ふげん社｜FUGENSHA

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. 【Now on sale】第三回ふげん社写真賞グランプリ受賞作浦部裕紀『空き地は海に背を向けている』 Hiroki Urabe “Vacant Space” ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣映像を見ることしかできなかったのは、2024年の元日でも変わらない。しかし、感覚と連動を繰り返し、忘れていた記憶は時を経て熱を宿す。それはすぐに消えてしまうのかもしれないが、それでもぼくをどこかに突き動かすのは確かだ。それがどこかなんて知らなくていい。ただかすかにでも火を灯し続ける。例え灰と化してもまだ熱く。それはぼくにとって生きていく理由に他ならない。（収録テキストより）￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣このたび、2023年に開催された第三回ふげん社写真賞で、エントリー138名からグランプリに輝いた、1985年浦部裕紀の写真集『空き地は海に背を向けている』を刊行します。本作『空き地は海に背を向けている』は、2011年3月11日の東日本大震災に端を発しています。当時、東京にいた浦部は、メディアが連日衝撃的な映像を流し、「連帯」を熱心に呼びかけ、そしてそれを忘れていく社会に強烈な違和感を抱いていました。 9年後、パンデミックが全世界を覆い、「自粛」や「ステイホーム」などの言葉が飛び交うようになった時、浦部は被災地で「安心と安全」のために建設された防潮堤のことが気になり、複数回にわたって足を運ぶことになります。そこで海と陸を無機質に分断する巨大な防潮堤と、コピー＆ペーストを繰り返したような防風林の、あまりに単調すぎる風景を目の前にして、当時繰り返しモニター越しに見ていたショッキングな津波の映像の記憶との、あまりの落差に眩暈がしたと言います。その実感を一枚ずつ定着するかのように、岩手県宮古市から茨城県東海村までの海岸線沿いの空き地や、震災伝承館の模型、延々とつづく防潮堤、そして靄のように脳裏に浮かび上がる津波の映像を、東京の自宅でモニターにシフトレンズを向け長時間露光撮影していきました。東日本の海岸線の景色と、脳裏に焼き付いて離れない映像の記憶が、交互に立ち現れるこの大判写真集は、浦部が社会に対して感じた「どうしようもなさ」「やりきれなさ」「憤り」が映り込み、2011年以後に生きる私たちに強く揺さぶりかけるでしょう。本文用紙は、印刷再現性と白紙面の光沢が最高レベルのアート紙を使用。 86点の写真の地名と撮影時刻のリスト、作家テキストを収録。 ■書誌情報浦部裕紀『空き地は海に背を向けている』 @urabehiroki 発行所：ふげん社造本設計：町口覚サイズ：B4変形（249×312mm）仕様：並製本、オープンバック頁数：96頁写真点数：86点定価：6,600円（税込） ISBN　978-4-908955-30-3 ご注文はこちら https://fugensha-shop.stores.jp/items/665c1f167a275c2521363dcf ■開催概要第三回ふげん社写真賞グランプリ受賞記念浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」同時開催：準グランプリ・中村千鶴子個展「冬のスケッチ」会期：2024年6月28日（金）〜7月21日（日）開館時間：火〜金　12：00〜19：00　土・日　12：00〜18：00 休廊：月曜日会場：コミュニケーションギャラリーふげん社〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12 TEL：03-6264-3665　MAIL：info@fugensha.jp https://fugensha.jp #浦部裕紀 #HirokiUrabe #UrabeHiroki #空き地は海に背を向けている #ふげん社写真賞 #ふげん社写真賞グランプリ #東日本大震災 #中村千鶴子 #ギャラリートーク #飯沢耕太郎 #町口覚 #ガイドツアー #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/29に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【明日開幕】第三回ふげん社写真賞グランプリ受賞記念浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」同時開催：準グランプリ・中村千鶴子個展「冬のスケッチ」 - 本日、第三回ふげん社写真賞グランプリ受賞者・浦部裕紀個展、準グランプリ受賞者・中村千鶴子個展の設営が、無事に完了いたしました！明日から展覧会が開幕し、浦部裕紀写真集『空き地は海に背を向けている』も発売となります。明後日6月29日（土）には、「ふげん社写真賞」選考員の写真評論家・飯沢耕太郎さんと、造本家・町口覚さんをゲストにお招きし、ギャラリートークを開催します。トークショーの後、ささやかなパーティーを開催いたします。皆様のご来場お待ちしております。 Today, the setup for Hiroki Urabe's solo exhibition“Vacant Space” and Chizuko Nakamura’s Solo Exhibition “Winter Sketches” was successfully installed! These two exhibitions will be open tomorrowand Hiroki Urabe's photo book "Vacant Space" will also be on sale. ■開催概要第三回ふげん社写真賞グランプリ受賞記念浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」 @urabehiroki 同時開催：準グランプリ・中村千鶴子個展「冬のスケッチ」 @chico7kmr 会期：2024年6月28日（金）〜7月21日（日）開館時間：火〜金　12：00〜19：00　土・日　12：00〜18：00 休廊：月曜日会場：コミュニケーションギャラリーふげん社〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12 TEL：03-6264-3665　MAIL：info@fugensha.jp https://fugensha.jp ■イベント ①6月29日（土）14:00〜15:30 ギャラリートーク浦部裕紀×飯沢耕太郎（写真評論家）×町口覚（造本家） ※トーク終了後にオープニング・レセプションを開催します。チケットは、オンラインストアからご購入ください。 https://fugensha-shop.stores.jp/ ※オンラインストアからのご購入が難しい場合は、ふげん社（03-6264-3665）までご連絡ください。 ※配信チケットのアーカイブ視聴可能期間は2024年8月4日（日）まで ②7月6日（土）、7月20日（土）各日14:00〜14:30 ガイドツアー（無料・申込不要）作家本人とギャラリーディレクターが本展の見所などを展覧会場にて解説いたします。参加ご希望の方はお気軽にギャラリーにお越しください。 ‌#浦部裕紀 #HirokiUrabe #UrabeHiroki #空き地は海に背を向けている #ふげん社写真賞 #ふげん社写真賞グランプリ #東日本大震災 #中村千鶴子 #ギャラリートーク #飯沢耕太郎 #町口覚 #ガイドツアー #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/27に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【Upcoming exhibition】第三回ふげん社写真賞準グランプリ受賞記念中村千鶴子個展「冬のスケッチ」 Chizuko Nakamura Solo Exhibition “Winter Sketches” Period: from Friday 28th June to Sunday 21th July, 2024 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣このたび、2024年6月28日（金）から7月21日（日）まで、第三回ふげん社写真賞・準グランプリを受賞した岩手県久慈市生まれの写真家・中村千鶴子の個展「冬のスケッチ」をコミュニケーションギャラリーふげん社2階で開催いたします。作家の居住地である盛岡市で撮影された作品は、古い家屋が解体され、現れた壁面に残る家の痕跡、トタンの色などを、新雪が柔らかく照らし出します。街のエッセンスを抽出したかのような、詩情あふれる風景をどうぞご覧ください。また、第三回ふげん社写真賞のグランプリを受賞した浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」も同館3階で同時開催いたします。 ■開催概要第三回ふげん社写真賞準グランプリ受賞記念中村千鶴子個展「冬のスケッチ」 @chico7kmr 同時開催：グランプリ・浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」 @urabehiroki 会期：2024年6月28日（金）〜7月21日（日） ※7/13（土）13時以降はイベント開催のため展示をご覧いただけません。予めご了承ください。開館時間：火〜金　12：00〜19：00　土・日　12：00〜18：00 休廊：月曜日会場：コミュニケーションギャラリーふげん社2階〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12 TEL：03-6264-3665　MAIL：info@fugensha.jp https://fugensha.jp #中村千鶴子 #ChizukoNakamura #NakamuraChizuko #冬のスケッチ #WinterSketches #盛岡 #岩手 #iwate #morioka #冬 #雪 #ふげん社写真賞 #ふげん社写真賞準グランプリ #浦部裕紀 #空き地は海に背を向けている #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/23に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【来週開催｜配信あり】 6月29日（土）14：00〜15：30 ギャラリートーク浦部裕紀×飯沢耕太郎×町口覚￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣このたび、6月28日（金）から開催する第三回ふげん社写真賞受賞記念・浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」のギャラリートークを、6月29日（土）に開催いたします。「ふげん社写真賞」選考員の写真評論家・飯沢耕太郎さんと、造本家・町口覚さんをゲストにお招きします。受賞後から約一年後の受賞記念個展と写真集出版に至るまでの経緯や、本作について、お話しいただきます。会場観覧とオンライン配信のハイブリッド開催です。トーク終了後には、レセプションパーティーを開催します。ご自由にご参加ください。 ■開催概要 6月29日（土）14:00〜15:30 ギャラリートーク浦部裕紀×飯沢耕太郎（写真評論家）×町口覚（造本家） ※トーク終了後にオープニング・レセプションを開催します。参加費：1000円（会場観覧・オンライン配信）会場：コミュニケーションギャラリーふげん社〒153-0064 東京都目黒区下目黒 5-3-12 TEL：03-6264-3665　MAIL：info@fugensha.jp https://fugensha.jp ■ご参加方法ふげん社オンラインストアからチケットをご購入ください。 https://fugensha-shop.stores.jp （プロフィールのリンクから飛べます） ※オンライン配信は、2024年8月4日（日）までアーカイブ対応あり ※もしオンラインストアからチケットを購入していただくことが難しい場合は、銀行振込や店頭支払い等で対応させていただくことも可能です。お気軽にふげん社（TEL：03-6264-3665　Mail：fugensha.store@gmail.com） ■展覧会概要第三回ふげん社写真賞グランプリ受賞記念浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」 @urabehiroki 同時開催：準グランプリ・中村千鶴子個展「冬のスケッチ」会期：2024年6月28日（金）〜7月21日（日）開館時間：火〜金　12：00〜19：00　土・日　12：00〜18：00 休廊：月曜日会場：コミュニケーションギャラリーふげん社〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12 TEL：03-6264-3665　MAIL：info@fugensha.jp https://fugensha.jp #浦部裕紀 #HirokiUrabe #UrabeHiroki #空き地は海に背を向けている #ふげん社写真賞 #ふげん社写真賞グランプリ #東日本大震災 #中村千鶴子 #ギャラリートーク #飯沢耕太郎 #町口覚 #ガイドツアー #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/22に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【川口翼『心臓』が「第57回造本装幀コンクール」経済産業大臣賞を受賞】このたび、弊社刊行の川口翼『心臓』が、「第57回造本装幀コンクール」経済産業大臣賞を受賞いたしました。「造本装幀コンクール」は、日本書籍出版協会・日本印刷産業連合会が主催する造本装幀にたずさわる人々（出版、印刷、製本、装幀、デザイン）の成果を総合的に評価する出版業界で唯一の賞です。入賞作品は、ドイツ・ライプツィヒの「世界で最も美しい本コンクール」に日本を代表して出品され、さらにフランクフルト・ブックフェアで展示されます。また、9月30日（月）～11月5日（火）までクラブライブラリー（東京・神保町）にて「第57回造本装幀コンクール」全出品作品が公開展示されます。 2022年に第二回ふげん社写真賞グランプリを受賞した本作は、川口翼が色調がややマゼンタ調に傾く壊れたカメラと出会ったのをきっかけに、故郷の「あの夏」を懐古する写真と、現在と未来を意識した「この夏」をカラーで撮影したものです。写真は何かを表現するための手段ではなく「写真は写真として始まり、写真に化け、何事も語らぬまま⼀切の形容を拒否し続け、写真として終わって欲しい」と語り、その純度にこだわる川口は、自らの第一写真集を心臓と名づけました。その作家の思いを具現化した、町口覚氏による造本は、本体には写真のみが収録され、テキストはカバーに印刷されています。また、本体とカバーの間にエアーが入り、まるで心臓のように脈打つ構造になっています。さらに、ノイズ感のある写真と呼応するように、小口三方はファイバーラッファーで削られ、赤い紙片を混ぜたPUR糊で背を固めています。関係者のみなさまの情熱と確かな技術が生んだ快挙です。本作りに関わった全ての皆様に感謝申し上げます。 ▼造本装幀コンクールウェブサイト https://www.jbpa.or.jp/zohon/zohon-index.html @bookdesign_jp ■書誌情報川口翼『心臓』（サイン入り） @tsubassa0512 第二回ふげん社写真賞グランプリ受賞作品 2023年6月30日発行出版社：ふげん社装幀者：町口覚印刷会社：渡辺美術印刷（株）製本会社：（有）篠原紙工 @shinohara_shiko ISBN　978-4-908955-22-8 価格：¥6,820（税込） https://fugensha-shop.stores.jp/items/64965ce6fad3bf007cd6452d #川口翼 #TsubasaKawaguchi #KawaguchiTsubasa #心臓 #Breathless #ふげん社写真賞 #第二回ふげん社写真賞 #ふげん社写真賞グランプリ #町口覚 #satoshimachiguchi #造本装幀コンクール #造本 #装幀 #渡辺美術印刷 #篠原紙工 #photography #photobook #photographybook #artbook #写真 #写真集 #ふげん社 #fugensha #目黒 #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #meguro

2024/06/21に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【土田ヒロミサイン本が入荷しました！】 Hiromi Tsuchida @tsuchidagram ’s signed books on sale! - 『自閉空間』（禅フォトギャラリー、2018）¥7,842 1971年に第8回太陽賞を受賞した本作は、同時期に銀座ニコンサロンで展示さたものの、写真集が制作されることはありませんでした。この記念すべき処女作を、ネガから再編集し、新たに写真集として半世紀の時を経て蘇りました。 https://fugensha-shop.stores.jp/items/66729e88fa2afe01d6320390 @zen_foto_gallery - 『土田ヒロミのニッポン』（産経新聞社、2007）¥1,650 2007年12月に東京都写真美術館で開催された個展の図録であり、2008年「土門拳賞」受賞作品です。「俗神」「砂を数える」「パーティー」「新・砂を数える」「続・俗神」「ヒロシマ1945~1979」「ヒロシマ・モニュメント」「ヒロシマ・コレクション」「Aging」の作品を収録しています。 https://fugensha-shop.stores.jp/items/6267bb1584ec6e29f4f8b915 - 『新・砂を数える』（冬青社、2005）¥8,580 昭和天皇と美空ひばりの死という、昭和の象徴的な人物が退場したときに現れた群衆の姿を見て、一つの時代の終わりを実感し、1989年に「砂を数える」を発表しました。本書はそのシリーズの続編であり、祭りやセレモニー、葬列などの「ハレ」の日にどこからともなくわき出し集まってきた群衆を、群れとしてあるがまま写したものです。 https://fugensha-shop.stores.jp/items/6267bc7507e1633e3468a378 @tosei_sha - 『ヒロシマ・コレクション』（NHK出版、1995）¥2,670 被爆から30年以上経って原爆の痕跡が見えにくくなっていた1970年代半ばに、「ヒロシマ」の現在を記録すべきという思いを抱いた土田氏はヒロシマの撮影を始めました。〈ヒロシマ・コレクション〉は、モノクロームで撮影した遺品と短い説明文という、徹底的に感情を排した構造で制作されています。 https://fugensha-shop.stores.jp/items/615ec1a847a5344ba780740c - 『ヒロシマ・モニュメントⅡ』（冬青社、1995）¥4,057 先の『ヒロシマ・コレクション』と同時期に出版された、原爆投下の被害を免れた広島市内の建造物を定点観測したシリーズです。両者ともデザインは鈴木成一さんです。 1979年～83年に撮影した前作「ヒロシマ・モニュメント」から、およそ10年後の1989～94年に追加記録されました。 https://fugensha-shop.stores.jp/items/5e4d0a8acf327f27e714da4e @tosei_sha - 『Aging』（ふげん社、2022）¥11,000 1986年から2021年までの36年間分36年間分約1万3千点のセルフポートレートを収録しています。1日1枚の写真のコマの一年分の集合体をモザイク画のように、一枚のイメージとして立ち上がらせる形式で、菊地敦己氏の手によって端正にデザインされ、300部限定のマルチプルエディションにまとまりました。福岡伸一寄稿。 https://fugensha-shop.stores.jp/items/629ade0a970565431c41a11e #土田ヒロミ #HiromiTsuchida #TsuchidaHiromi #自閉空間 #土田ヒロミのニッポン #新砂を数える #砂を数える #ヒロシマコレクション #ヒロシマモニュメント #aging #ヒロシマ #土門拳賞 #太陽賞 #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/20に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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2024/06/19に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【御礼】6月16日（日）「大坊珈琲を味わう会」を開催いたしました。「大坊珈琲店」店主・大坊勝次さんに目の前で珈琲を淹れていただき、皆さんでお話しする会、弊店では16回目の開催となります。ご提供したのはブレンドの3番と4番。お茶請けはアンリシャルパンティエのプティ・フィナンシェでした。お集まりいただいた40名の皆様の中には、韓国や地方からはるばるお越しくださった方もいらっしゃいました。大坊さんは毎回、「珈琲の味は飲む人が決めるもの」とおっしゃいます。現代は生産者や作り手の名前が大きくなり過ぎている傾向にあるが、珈琲のような嗜好品は消費者の皆さんがそれぞれの感覚で選ぶのが大事、ということを今回も強調されていました。珈琲に限らず、自分の感性だけで何かを味わったり、鑑賞したり、考えたりする時間が、この情報化社会に、どれだけあるでしょうか。手回し焙煎機で1kgずつ焙煎した豆を、ネルドリップで点滴のようにゆっくりと抽出するその所作を眺めて、目の前に出てきた珈琲をいただく、その時間がとても贅沢でかけがえのないものだということを気づかせてくれるのが、大坊さんの珈琲だと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。またの機会にお目にかかれますことを、心より楽しみにしております。 #大坊珈琲店 #大坊勝次 #大坊珈琲 #ふげん社 #fugensha #大坊珈琲を味わう会 #自家焙煎 #ネルドリップ #深煎り珈琲 #coffee #nelldrip #homeroastedcoffee #katsujidaibo #daibocoffee #手廻しロースター #コーヒー豆 #specialtycoffee #coffeeroasters #手廻し焙煎機 #ふげん珈琲 #大坊珈琲店のマニュアル #珈琲屋 #目黒通り

2024/06/18に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. ＼参加者&見学者募集中！／ふげん社ポートフォリオレビュー2024 7月13日（土）開催　第五回レビュアー村上仁一＜レビュー後にアフターパーティー・見学者歓迎＞ - このたび、2024年7月13日（土）に「ふげん社ポートフォリオレビュー2024」第5回を、雑誌『写真』編集長・村上仁一さんをレビュアーにお招きして開催いたします。村上仁一さんは、2008 年から2021年まで『日本カメラ』の編集を務め、現在は2021年創刊の弊社発行の雑誌『写真』の編集長を務めていますが、そのキャリアは写真家からスタートしています。 2001年、東京ビジュアルアーツ卒業後、第16回写真『ひとつぼ展』グランプリ、第5回ビジュアルアーツフォトアワード大賞を受賞され、近年は、2020 年に写真集『地下鉄日記』（roshin books）を出版しています。写真作家としても活躍しつつ、同時に編集者としての眼を持つ、稀有な存在です。近年ではKyotographieのPortfolio Reviewのレビュワーとして招聘されたり、日本写真家協会のJPS展や神奈川県美術展の審査員を務めたりするなど、写真コンペの選考員としても活躍しています。「ふげん社ポートフォリオレビュー」は、写真表現のプロフェッショナルと、一対一の対面で、直接自分の作品にアドバイスをいただける貴重な機会です。ぜひ、現在制作に取り組んでいる作品や、写真展を控えている、写真集にしたい作品などをご持参ください。また、他の参加者の作品に対するコメントを聞くことも大きな学びになりますので、見学者も歓迎いたします。写真界の第一人者との出会いの場を、ぜひ今後の作家活動にお役立ていただければ幸いです。作品ジャンル・撮影対象や、プロ、アマチュアなど経歴は問いませんので、ぜひお気軽にご参加ください。なお、ふげん社が主催する写真集出版のコンペ、「ふげん社写真賞」の第三回作品募集を2024年8月31日までにかけて行なっています。ご応募を検討されている方も、ぜひご参加くださいませ。 ■開催概要ふげん社ポートフォリオレビュー 2024 第四回　レビュアー：村上仁一 @jinjin0118 日程：2024年7月13日（土）13:00～16:30 レビュー終了後、アフターティーパーティ１時間あり（ワンドリンク付）会場：コミュニケーションギャラリーふげん社〒153-0064 東京都目黒区下目黒 5-3-12 参加費：5,000円（定員8名）見学料　2,000円（定員5名）※レビューを受けず、見学のみの方前払い制。お申し込み方法は下記をご覧ください。 ■レビュー形式プリントをテーブルの上に並べる形式で作品を拝見します。時間：一人あたりの時間は15分ご持参いただく作品の形式：サイズ 2L以上のプリント20枚〜100枚以内。１シリーズが望ましいです。 ※完璧なポートフォリオをご用意する必要はもちろんございません。お持ちいただくプリントの枚数はできるだけ多い方が、レビュアーから多くのヒントをいただけると思います。 ※参加いただく皆様のそれぞれの課題や目標に寄り添ったレビューにしますので、まだ見せる段階に達していないのではないか、他の人とのレベルの差が気になる、という心配はご無用です。 ■お申し込み方法ふげん社オンラインストアからチケットをご購入ください。 ◉参加者チケットのご購入はこちら https://fugensha-shop.stores.jp/items/666290a07beeeb09463014a2 ◉見学者チケットのご購入はこちら https://fugensha-shop.stores.jp/items/66628be407ebb509e95d8b9a ・キャンセルされる場合は、開催日の1週間前までにふげん社にご連絡ください。それ以降のキャンセルにつきましては、ご返金致しかねますので、あらかじめご了承ください。・もしふげん社オンラインストアからチケットを購入していただくことが難しい場合は、銀行振込などで対応させていただくことも可能です。お気軽にふげん社（TEL：03-6264-3665　Mail：fugensha.store@gmail.com）までご連絡ください。 #ふげん社ポートフォリオレビュー #ふげん社ポートフォリオレビュー2024 #FugenshaPortfolioReview #PortfolioReview #Portfolio #ポートフォリオレビュー #村上仁一 #MurakamiMasakazu #写真教室 #講評会 #写真 #写真ワークショップ #ワークショップ #写真講座 #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り

2024/06/15に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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2024/06/14に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【New Book】浦部裕紀『空き地は海に背を向けている』￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣「―――あの映像はぼくの記憶の水底に澱のようなものを残し、それは今になって確かな熱を帯びていた。」このたび、2023年に開催された第三回ふげん社写真賞で、エントリー138名からグランプリに輝いた、1985年浦部裕紀の写真集『空き地は海に背を向けている』を刊行します。本作『空き地は海に背を向けている』は、2011年3月11日の東日本大震災に端を発しています。当時東京にいた浦部は、メディアが連日衝撃的な映像を流し、「連帯」を熱心に呼びかけ、そしてそれを忘れていく社会に強烈な違和感を抱いていました。 9年後、パンデミックが全世界を覆い、「自粛」や「ステイホーム」などの言葉が飛び交うようになった時、浦部は被災地で「安心と安全」のために建設された防潮堤のことが気になり、複数回にわたって足を運ぶことになります。そこで海と陸を無機質に分断する巨大な防潮堤と、コピー＆ペーストを繰り返したような防風林の、あまりに単調すぎる風景を目の前にして、当時繰り返しモニター越しに見ていたショッキングな津波の映像の記憶との、あまりの落差に眩暈がしたと言います。その実感を一枚ずつ定着するかのように、岩手県宮古市から茨城県東海村までの海岸線沿いの空き地や、震災伝承館の模型、延々とつづく防潮堤、そして靄のように脳裏に浮かび上がる津波の映像を、東京の自宅でモニターにシフトレンズを向け長時間露光撮影していきました。東日本の海岸線の景色と、脳裏に焼き付いて離れない映像の記憶が、交互に立ち現れるこの大判写真集は、浦部が社会や自分自身に対して感じた「やりきれなさ」や「怒り」が映り込み、2011年以後に生きる私たちに強く揺さぶりかけるでしょう。 ■書誌情報浦部裕紀『空き地は海に背を向けている』 @urabehiroki 発行所：ふげん社造本設計：町口覚サイズ：B4変形（249×312mm）仕様：並製本、オープンバック頁数：96頁写真点数：86点定価：6,600円（税込） ISBN　978-4-908955-30-3 ※6月21日以降発送予定ご注文はこちら https://fugensha-shop.stores.jp/items/665c1f167a275c2521363dcf ■開催概要第三回ふげん社写真賞グランプリ受賞記念浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」同時開催：準グランプリ・中村千鶴子個展「冬のスケッチ」会期：2024年6月28日（金）〜7月21日（日）開館時間：火〜金　12：00〜19：00　土・日　12：00〜18：00 休廊：月曜日会場：コミュニケーションギャラリーふげん社〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12 TEL：03-6264-3665　MAIL：info@fugensha.jp https://fugensha.jp #浦部裕紀 #HirokiUrabe #UrabeHiroki #空き地は海に背を向けている #ふげん社写真賞 #ふげん社写真賞グランプリ #東日本大震災 #中村千鶴子 #ギャラリートーク #飯沢耕太郎 #町口覚 #ガイドツアー #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/14に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【Upcoming exhibition】第三回ふげん社写真賞グランプリ受賞記念浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」 Hiroki Urabe solo exhibiton “Vacant Space” Period: from Friday 28th June to Sunday 21th July, 2024 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣このたび、コミュニケーションギャラリーふげん社では、2024年6月28日（金）から7月21日（日）まで、第三回ふげん社写真賞グランプリ受賞を記念した浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」を開催いたします。本展に合わせ、同名写真集がふげん社より刊行されます。本作「空き地は海に背を向けている」は2011年3月11日の東日本大震災に端を発しています。東京で被災した浦部は、その日を境に、メディアが連日衝撃的な映像を流し、「連帯」を熱心に呼びかけ、そしてそれを忘れていく社会に強烈な違和感を抱きました。 2020年にパンデミックが全世界を覆い、「自粛」や「ステイホーム」などの言葉が飛び交うようになった時、浦部はふと被災地の「安心と安全」のために建設された防潮堤のことを考えるようになり、実際に複数回にわたって足を運びました。そこに出現していたのは、海と陸を無機質に分断する巨大建造物と、コピー＆ペーストを繰り返したような防風林の、あまりに単調すぎる風景でした。あの頃、何もできなかった自分が、モニター越しに目の当たりにしたショッキングな映像のリアルと、実際に被災地に赴いて目の当たりにした、あまりに人工的な景色との落差。それらを一枚ずつ定着するかのように、岩手県宮古市から茨城県東海村まで海岸線沿いの空き地にポツンと佇む人の影、震災伝承館の模型、延々とつづく防潮堤を撮影し、そして靄のように脳裏に浮き上がってくる津波の映像を東京の自宅でモニターにシフトレンズを向けて長時間露光撮影していきました。幼少期から、予定調和な社会や、正しすぎる倫理に対して漠然と反発を覚えながらも、それらに対してどうしようもなさを抱えながら生きてきた浦部は、「震災」から始まった自分の社会に対する違和感を、「当事者」ではない自らの立場も含め、そこから逃げずに初めて対峙したのが本作品です。日本で生活する者にとって、これからも大きな震災は必ず発生し、そこに被災地と非被災地、当事者と非当事者が生まれます。その時に自身はどのように振る舞うのか、どんな思いに駆られるのか、何をするのか、それについて思いを馳せていただければ幸いです。また、第三回ふげん社写真賞の準グランプリを受賞した中村千鶴子個展「冬のスケッチ」も同館2階で同時開催いたします。 ■開催概要第三回ふげん社写真賞グランプリ受賞記念浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」 @urabehiroki 同時開催：準グランプリ・中村千鶴子個展「冬のスケッチ」 @chico7kmr 会期：2024年6月28日（金）〜7月21日（日）開館時間：火〜金　12：00〜19：00　土・日　12：00〜18：00 休廊：月曜日会場：コミュニケーションギャラリーふげん社〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12 TEL：03-6264-3665　MAIL：info@fugensha.jp https://fugensha.jp ■イベント ①6月29日（土）14:00〜15:30 ギャラリートーク浦部裕紀×飯沢耕太郎（写真評論家）×町口覚（造本家） ※トーク終了後にオープニング・レセプションを開催します。チケットは、オンラインストアからご購入ください。 https://fugensha-shop.stores.jp/ ※オンラインストアからのご購入が難しい場合は、ふげん社（03-6264-3665）までご連絡ください。 ※配信チケットのアーカイブ視聴可能期間は2024年8月4日（日）まで ②7月6日（土）、7月20日（土）各日14:00〜14:30 ガイドツアー（無料・申込不要）作家本人とギャラリーディレクターが本展の見所などを展覧会場にて解説いたします。参加ご希望の方はお気軽にギャラリーにお越しください。 #浦部裕紀 #HirokiUrabe #UrabeHiroki #空き地は海に背を向けている #ふげん社写真賞 #ふげん社写真賞グランプリ #東日本大震災 #中村千鶴子 #ギャラリートーク #飯沢耕太郎 #町口覚 #ガイドツアー #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/14に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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2024/06/13に公開- 指定なし

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【横田大輔サイン入り希少本販売中】 Yokota Daisuke's rare and signed books are available. - 『Newport』サイン入り（私家版、2018）街から街へと放浪し、儚く刹那的な時間を堆積させていくかのように、街並みとホテルの室内の写真が延々と撮影されたシリーズです。分厚い塩ビの表紙を、透明な塩ビ紐で和綴じ製本された、ユニークな造本です。 https://fugensha-shop.stores.jp/items/65bdceaae295353a37a8034b - 『Berlin』サイン入り（KOMINEK BOOKS、2017）ドイツ・ベルリンの夜の街で撮影されたイメージをもとに、サーモグラフィーや赤外線カメラを流用したような手法や、フィルムにイメージを直接生成する手法など様々な方法で作り出された作品を収録しています。ドイツの出版社「Kominek Books」がベルリンにアーティストを呼び、作品の企画、制作、編集などを共に行うアーティスト・イン・レデジンスプログラム「Berlin Residency Programme」の第二弾アーティストとして、同じ日本人作家の滝沢広とヨシ・カメタニと共に参加し制作されました。 https://fugensha-shop.stores.jp/items/65bdb7dde295353279a80353 - 『INVERSION（New York Edition）A.P.』サイン入り（Akio Nagasawa Publishing、2016）ニューヨークにて開催の「New York Art Book Fair]」に併せて刊行された、横田大輔『INVERSION』シリーズの第二弾。全ページシルクスクリーン刷り、ユニークのエディションのため、内容は一冊一冊異なります。 https://fugensha-shop.stores.jp/items/65bdce1579443d625ac7c2c6 - 『UNTITLED Zine by DAISUKE YOKOTA』サイン、エディション入り（Akio Nagasawa Publishing、2014）本シリーズは、酢酸と真鍮を化学反応させて、特殊な印刷技法を用いて制作されています。 31枚のシートが筒の中に収録され、1枚目の透明シートに直筆サインが入っています。 https://fugensha-shop.stores.jp/items/65bdec9b79443d6d4bc7c3a7 ‌ #横田大輔 #DaisukeYokota #YokotaDaisuke #Newport #Berlin #INVERSION #UNTITLEDZinebyDAISUKEYOKOTA #UNTITLEDZine #KOMINEKBOOKS #AkioNagasawaPublishing #AkioNagasawa #ZINE #私家版 #アートブック #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/12に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【御礼】ふげん社ポートフォリオ・レビュー2024 第四回レビュアー石川竜一 6月8日(土)に写真家の石川竜一さん @zekkeisha をお招きして、「ふげん社ポートフォリオレビュー2024」第四回を開催いたしました。受講者の方が持参した作品は、ポートレートやスナップ、沖縄を撮影した写真など多岐に渡りましたが、石川さんは一貫して皆さんに「見ることを意識化すること」をおっしゃっていた気がします。いつも同じ距離感で単調な写真しか撮れない、という受講者の方に対しては、写真を見返すことでもっと自分が写しているものを見て、自分自身と向き合うこと。自分の傾向を見つけたら、その被写体との関わり（距離感、アプローチなど）を変えてみることをアドバイスしていらっしゃいました。つまり自分が何をどう撮っているか、徹底的に写真を見返して意識化するということです。その一方で、写真は自分の想像を超えた無意識下のものが写りこみ、そのイメージに自分が振り回される、そのコントロールできなさが、写真の醍醐味であることも教えていただきました。石川さんの作品は、意識下で理知的に条件をコントロールしようとする（被写体との関わり方や機材なども含め）部分と、無意識下のものを引き出すべく状況に委ねる部分と、二律背反的な揺らぎの中から生まれているものだからこそ、多くの人を惹きつける魅力に溢れているのだと再認識しました。次回のポートフォリオ・レビューは ▼ ▼ ▼ 7月13日（土）に、雑誌『写真』 @shashinmagazine 編集長・村上仁一さんをレビュアーにお招きして開催します！ ‌ ■開催概要ふげん社ポートフォリオレビュー 2024 第四回　レビュアー：村上仁一 @jinjin0118 日程：2024年7月13日（土）13:00～16:30 レビュー終了後、アフターティーパーティ１時間あり（ワンドリンク付）会場：コミュニケーションギャラリーふげん社〒153-0064 東京都目黒区下目黒 5-3-12 参加費：5,000円（定員8名）見学料　2,000円（定員5名）※レビューを受けず、見学のみの方前払い制。お申し込み方法は下記をご覧ください。 https://fugensha.jp/events/240713review/ #ふげん社ポートフォリオレビュー #ふげん社ポートフォリオレビュー2024 #FugenshaPortfolioReview #PortfolioReview #Portfolio #ポートフォリオレビュー #石川竜一 #ryuichiishikawa #村上仁一 #masakazumurakami #写真教室 #講評会 #写真 #写真ワークショップ #ワークショップ #写真講座 #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り

2024/06/11に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【祝】うつゆみこが第34回「写真の会」賞を受賞このたび、うつゆみこが、第34回「写真の会」賞を受賞しました。「写真の会」賞とは、1988年に『カメラ毎日』編集長の西井一夫氏の呼びかけで集った有識者によって設立された賞です。本賞は、作家賞ではなく写真的行為に対して出されるものであり、過去には、製版・印刷担当者や編集者に贈られたこともあるそうです。第34回「写真の会」賞は、弊社刊行の作品集『Wunderkammer』と、2023年に東京都写真美術館で開催されたグループ展「見るまえに跳べ日本の新進作家 vol.20」を中心とした一連の作品に対して［作者：うつゆみこ］贈られることになりました。また、授賞記念の展覧会を、2024年12月6日（金）から12月25日（水）まで、コミュニケーションギャラリーふげん社2階で開催します。会期中に、第34回「写真の会」賞授賞式を執り行います。「写真の会」website： https://shashin-no-kai.com/ ■選評今回の授賞作品は、2023年にふげん社から出版された作品集『Wunderkammer』と東京都写真美術館で開催された展覧会「見るまえに跳べ日本の新進作家 vol.20」でうつゆみこ氏が発表した展示作品群が対象である。うつ氏の作品は動物や昆虫、植物といった生物（なまもの）と、玩具やフィギュア等のガジェット、雑誌・書籍から写した図版等を組み合わせ撮影することで成立している。ユーモアとアイロニーが漂う世界観に、生命と死の本質を織り交ぜ粛々と続けられていた制作活動は、10数年の歳月を経て『Wunderkammer』にまとめられた。授賞作への評価は、第一に同作品集に対して与えられたものである。続いて東京都写真美術館で開催された展覧会においては、これら平面の写真作品を展示室内に設えた小屋に配置することによって、写真を立体物へと巻き戻す行為が評価された。また、氏の作品には造形的・映像的な要素を含んでおり、その魅力に対する評価も含まれている。今回の選考会に参加した会員（50音順/敬称略）：アイハラケンジ、井鍋雄介、沖本尚志、河島えみ、北桂樹、小林紗由里、タカザワケンジ、深川雅文、藤村里美、間島英之プロフィール : うつゆみこ Utsu Yumiko @utsuyumiko 1978年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部中退、東京写真学園写真の学校・プロカメラマンコース修了。松濤スタジオ勤務を経て、2005年頃より作家活動を始める。2006年より写真の学校講師。動物や昆虫、植物、オブジェやフィギュア、図版などを組み合わせて、対象から得たインスピレーションにより作品を制作。その独自の世界観は、幼少期に体験したような事物との戯れを思い起こさせる。「はこぶねのそと」（G/P gallery、東京）、「Out of Focus: photography」（Saatchi Gallery、ロンドン）など国内外での個展およびグループ展に参加。写真集に『はこぶねのそと』（アートビートパブリッシャーズ、2009年）、『Wunderkammer』（ふげん社、2023年）、また『PORTRAIT』『うつつのゆめ』『Charming Charms』他多数のZINEを制作。第26回ひとつぼ展グランプリ受賞（2006年）。 ■書誌情報うつゆみこ『Wunderkammer』定価：6,820円（税込）発行：ふげん社（2023年10月10日）写真・テキスト：うつゆみこデザイン：田中せり編集協力：飯沢耕太郎仕様：200×248mm /192P /並製本付録「Yaoyorozoo Paper」付き（寄稿：都築響一、飯沢耕太郎） ISBN：978-4-908955-24-2 ご注文はこちら https://fugensha-shop.stores.jp/items/6513bd2a5d2d4e002facecc0 #うつゆみこ #utsuyumiko #yumikoutsu #Wunderkammer #ヴンダーカマー #はこぶねのそと #日本の新進作家 #日本の新進作家vol20 #見るまえに跳べ #写真の会 #写真の会賞 #写真賞 #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/10に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【新入荷】竹沢うるま『BOUNDARY』 - 「私がこの本で伝えたかったのは、我々も大地の一部であり、その視点を持つとき、いま目の前に存在する大半の境界は消えるということである。その象徴として、白と黒の世界を自由に行き来する鳥の存在がある。自然の風景も、人間の営みも、どちらも同じ大地の一部なのだ。」（あとがきより） - 1977年生まれの写真家・竹沢うるまは、2010年〜2012年に1021日間で世界103カ国を巡る旅を敢行し、写真集『Walkout』と旅行記『The songlines』を発表。これまで訪れた国と地域は140を越すという竹沢は、これまで旅した先々で「国境」という物理的なものにとどまらず、人種問題や宗教のあつれき、国境紛争など様々な「境界」を目の当たりにしてきました。本書では、アイスランドの風景写真とあらゆる宗教の聖地や人々の営みを写した写真を対比し、「境界線」とは何かを問いかけます。アイスランドの黒い砂浜とそこに打ち寄せる白い波の光景と、そしてその陸と海の境界線を軽々と超えていく鳥の姿がこの本のテーマを象徴しています。その写真が表紙にあしらわれた、コデックス装＋スイス装の装丁も美しい。また、詩人・谷川俊太郎によるテキストを収録しています。 ■書誌情報竹沢うるま『BOUNDARY』 @uruma_takezawa 文：谷川俊太郎デザイン：近藤一弥サイズ：A4変型言語：日英2カ国語併記発行：青幻舎 @seigensha (2021) ISBN：978-4-86152-831-6 ¥6,600 税込 https://fugensha-shop.stores.jp/items/6658168ac2c7e20df267489e #竹沢うるま #UrumaTakezawa #TakezawaUruma #アイスランド #Iceland #BOUNDARY #境界 #ドキュメンタリー #国境 #青幻舎 #谷川俊太郎 #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/08に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【サイン・エディション入り】須田一政『Childhood Days』 - 「世の中の誰もが自らの幼年時代を懐かしく思えるとは考えない。幼年時代にもそれなりの悲しみや苦しみがあるのである。ただ、幼年の時をはるかに過ぎ、人生の終焉を意識するころになると、誰もが幼い自らをまるでわが子の様に愛おしく感じられるのではないかと思う。」（須田一政あとがきより抜粋） - 須田一政『Childhood Days』は、1970年代から1980年代半ばに渡り、日本各地の子供たちを撮影し、“全ての大人が持っていた幼年時代”をテーマとした写真集です。かつて写真展で発表された作品から、Akio Nagasawa Publishingの長澤氏によって更に練り直され、新たな「幼年の日々」が出版されました。貴重なサイン本です。表紙は2種類からお選びいただけます。 ■書誌情報須田一政『Childhood Days』（サイン、エディション入り）出版社：Akio Nagasawa Publishing @akio_nagasawa_publishing サイズ：210x217mm ページ数：136ページ製本：ハードカバー、クロス装表紙発行年：2015 ※表紙は2種類のイメージからお選びいただけます ※エディションはお選びいただけません ¥16,500 税込 https://fugensha-shop.stores.jp/items/664ee672f27b5211043ed401 ■須田一政作品集・『Rei』サイン、エディション入り（2015） ¥11,000 税込 https://fugensha-shop.stores.jp/items/664eedd6f27b52125d3ed43e ・『物草拾遺』落款、エディション入り（2023） ¥8,800 税込 https://fugensha-shop.stores.jp/items/64c247c302b7ef00304fbd9c ・『関東風譚』落款、エディション入り（2022） ¥13,200 税込 https://fugensha-shop.stores.jp/items/65bdef126b592923ec9f72fe ・『無名の男女（東京1976-78年）』落款、エディション入り（2021） ¥16,500 税込 https://fugensha-shop.stores.jp/items/664f1743f1aad5003110db28 ・『NEW LIFE』エディション入り（2020） ¥6,600 税込 https://fugensha-shop.stores.jp/items/65bdedba7fe9d0043122fe81 ・『GANKOTOSHI』エディション入り（2019） ¥8,800 税込 https://fugensha-shop.stores.jp/items/664ee7a2b8d72e0f89f87ed5 全てAkio Nagasawa Publishing刊行 #須田一政 #IsseiSuda #SudaIssei #ChildhoodDays #幼年の日々 #子供 #子ども #スナップショット #モノクローム #AkioNagasawa #AkioNagasawaPublishing #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/06に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【サイン本あり】大塚勉『TRANS-BODY』 - “大塚の作品を見ていると、写真という表現メディアには、まだまだ汲み尽くされていない可能性があるのではないかと感じる。その先に待っているのが、天使なのか、それとも怪物なのか、楽しみに見続けていきたい” （飯沢耕太郎） - 本書『TRANS-BODY』は「沼現像」と呼ばれる独自の手法で制作された、写真家・大塚勉の代表作である3つのシリーズ「根茎」「地の刻」「TRANS-BODY」を集成した作品集です。 1991年から1998年ごろに制作された本シリーズは、印画紙を漂白したのち、沼に1週間沈める「沼現像」によって制作されました。沼という自然の暗室によって、印画紙が茶色や青色の独特の色合いに染まり、時に沈澱した落ち葉の模様が残ったり、銀が浮いてきたりして、唯一無二の物質感のあるプリントが出来上がります。自身を含む男性と女性の身体の一部や、植物をクローズアップで撮影し、それらのネガを複数枚合成して得られたイメージは、男と女、人間と植物、生と死といった境界線を融解した原初的な生命体のように見えます。「沼現像」は、それらの命の姿を、沼という地球の羊水に回帰させる試みのようです。これらの作品は故郷である浦安のゼロメートル地帯で育まれた土と水の感覚、そしてそれらの原風景が清々しいまでに更地となったあとに、映画制作で自作自演のパフォーマンスをした身体的経験、そして写真というメディアに対する実験的精神が、渾然一体となって昇華したものであると言えます。大塚勉作品の集大成となる作品集を、ぜひご覧ください。図版50点、テキスト飯沢耕太郎「変容する写真と身体――大塚勉の写真を巡って」、大塚勉「地、水、体の彼方へ」を収録。 ■書誌情報大塚勉『TRANS-BODY』 @dazhongmiandazhong 寄稿：飯沢耕太郎デザイン：宮添浩司 @ocomecoji 仕様：A4変型／スイス装・コデックス装／96頁発行所：ふげん社（2024年5月5日） ¥4,400円（tax included） ISBN　978-4-908955-29-7 https://fugensha-shop.stores.jp/items/6624d9876d07c107689833b0 ■開催概要大塚勉個展「TRANS-BODY」 @dazhongmiandazhong 会期：2024年5月31日（金）〜6月23日（日）火〜金　12：00〜19：00 土・日　12：00〜18：00 休廊：月曜日、祝日（3月20日）会場：コミュニケーションギャラリーふげん社〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12 TEL：03-6264-3665　MAIL：info@fugensha.jp https://fugensha.jp #大塚勉 #TsutomuOtsuka #OtsukaTsutomu #TRANSBODY #沼現像 #根茎 #地の刻 #東京工芸大学 #銀現像 #写真集 #写真 #ギャラリートーク #飯沢耕太郎 #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/05に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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. 【アーカイブ配信中！】ギャラリートーク大塚勉×飯沢耕太郎今週から開幕した大塚勉個展「TRANS-BODY」の関連イベントとして、6月1日(土)に、写真評論家の飯沢耕太郎さんをゲストにお招きしてギャラリートークを開催しました。このたび作品集として刊行された『TRANS-BODY』は、漂白した印画紙を沼の中に沈めて着色する「沼現像」という独自の手法で制作された作品です。しかしその作家のキャリアを辿ると実に多種多様です。初期には高校生の時に草月ホールで見た飯村隆彦やアンディ・ウォーホルの「エンパイア」、荒川修作の作品に影響を受けて、自作自演の実験映画を制作したり、地元の漁師町であった浦安が埋立地となった様をモノクロームスナップ写真を撮ったりしています。それらの作品をスライド映写しながらトークが進行していきました。トーク内では「沼現像」の具体的な制作プロセスを、記録映像とともに解説しました。偶然性を作品内に取り込むために編み出したこの手法には、4月の20度くらいの気温がちょうど良いこと、三菱・月光NRという厚手で銀の含有量の多い印画紙だから出来た手法だということが分かり、時代性が強く反映されていることがわかりました。また、東日本大震災でたくさんの家族写真が流され、写真洗浄の活動が被災地で行われていた時、流された写真の実物を見たいと思い、福島県の相馬高校に行ってそれらを目の当たりにし、その物質が写真の本質であると感じたそうです。それらを複写したプリントを、ホットプレートで腐葉土と共に煮込み、銀化を進め鉱物のような光り輝く物質と化した「銀現像」の作品「記憶の累計」も、本展で展示しています。作品「TRANS-BODY」は、作家自身の身体、男女の他者が被写体となっており、自己と他者の境界線を無くしています。大塚さんが捉える世界は流動的であり、「分解することで自由を得られ」「新しい命が始まる」とおっしゃっていたことが印象深いです。大塚勉作品は、表出してくるイメージは多様でありながら、いずれも「時間」や「身体性」というテーマに貫かれています。このプリントは、実際に眼前に置かないと堪能できないものですので、ぜひ会場にお運びいただきたいです。「沼現像」「銀現像」の制作過程の記録映像も会場でご覧いただけます。 - 本トークイベントは7月7日(日)までアーカイブを配信していますので、ご興味ある方はオンラインストアからチケットをご購入ください。 ■アーカイブ配信概要ギャラリートーク大塚勉×飯沢耕太郎（写真評論家） @‌dazhongmiandazhong 配信チケット：1000円アーカイブ視聴期限：〜7月7日(日) ご視聴希望の方はオンラインストアからチケットをご購入ください。 https://fugensha-shop.stores.jp/ ■展覧会概要大塚勉個展「TRANS-BODY」 @‌dazhongmiandazhong 会期：2024年5月31日（金）〜6月23日（日）火〜金　12：00〜19：00 土・日　12：00〜18：00 休廊：月曜日会場：コミュニケーションギャラリーふげん社〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12 TEL：03-6264-3665　MAIL：info@fugensha.jp https://fugensha.jp #大塚勉 #TsutomuOtsuka #OtsukaTsutomu #TRANSBODY #沼現像 #根茎 #地の刻 #東京工芸大学 #銀現像 #飯村隆彦 #アンディウォーホル #荒川修作 #写真集 #写真 #ギャラリートーク #飯沢耕太郎 #ふげん社 #fugensha #ブックカフェ #ギャラリー #下目黒 #元競馬場前 #目黒通り #ふげん社の本

2024/06/02に公開ふげん社／Fugensha 日本東京都

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