コンテンツ種別写真動画複数枚｢#PR｣つき投稿 関連投稿国 指定なし日本 関連都道府県 指定なし 並び替え投稿日順 ライク数順 コメント数順 エンゲージメント率順 ×アカウント未登録では最新の動画20件のみ閲覧可能です。伊根の舟屋(伊根浦伝統的建造物群保存地区)- . 波が高く満ち引きの大きい太平洋沿岸育ちから見ると、1階は舟のガレージ・2階は居室というこんな海と一体化した集落があることが奇跡。食べ残しを籠にいれて海に突っ込んでおくとまた魚や蟹が獲れるというエコシステムも面白い。 何より海の先に山が連なる風景は、やはりいつみても不思議だ。 . #伊根の舟屋 #舟屋 #宮津市 #伊根湾 #伊根湾めぐり遊覧船 #伝統建築2023/07/18に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/伊根の舟屋#伊根の舟屋https://www.instagram.com/explore/tags/舟屋#舟屋https://www.instagram.com/explore/tags/宮津市#宮津市https://www.instagram.com/explore/tags/伊根湾#伊根湾https://www.instagram.com/explore/tags/伊根湾めぐり遊覧船#伊根湾めぐり遊覧船https://www.instagram.com/explore/tags/伝統建築#伝統建築2.31%970玄武洞- 一度はナマで見たかった玄武洞。 柱状節理の聖地。 玄武岩という名前の由来であり、地磁気逆転という地球環境の大変異の研究に大きな進歩をもたらした場所でもある(松山基範,1931) . 旅から帰ってきて悠汰から 「二俣さんの公園整備はどうでしたか？」 「え？あれってケースリアル(二俣)さんなの？全く知らん」 という会話があったくらい、悪目立ちしない自然を深く理解した空間設定であり、鑑賞にストレスを与えない誠実な色彩計画・金物・素材使いだった(と、思う)。 . リアルにどうだったか記憶なし。 というのも「妙に綺麗な公園だなぁ」とは思ったけれど、遠くからこの岩肌が見えた瞬間から駆け出してしまい、ずっとワクワクしていたから人工物の細部は全く見ていないw 岩をみて駆け出すにはちょうど良い整備計画でした。 . . #玄武洞 #柱状節理 #ケースリアル #二俣公一 #岩 #洞窟2023/07/15に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/玄武洞#玄武洞https://www.instagram.com/explore/tags/柱状節理#柱状節理https://www.instagram.com/explore/tags/ケースリアル#ケースリアルhttps://www.instagram.com/explore/tags/二俣公一#二俣公一https://www.instagram.com/explore/tags/岩#岩https://www.instagram.com/explore/tags/洞窟#洞窟4.61%1903立岩-丹後町間人(Tateiwa-Taiza) . 偶然、昨年のドライブ途中に見つけた京都府京丹後市丹後町間人(たいざ)にある巨大な安山岩の一枚岩である立岩。地名からしていかにも神話と繋がっていそうな場所だが、推古天皇の時代に鬼が閉じ込められた岩であると言う(日本中にいた鬼の境界線をいつかマッピングしたい)。 . この岩をしっかり記録したくカメラを買ったわけだが、あいにくの天気。 まぁそんな事もある。 今度はまた別の誰かと来たい。 . #京丹後 #丹後町 #間人 #立岩 #安山岩 #一枚岩 #photography #photo #鬼 #山陰ジオパーク #taiza #tateiwa2023/07/14に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/京丹後#京丹後https://www.instagram.com/explore/tags/丹後町#丹後町https://www.instagram.com/explore/tags/間人#間人https://www.instagram.com/explore/tags/立岩#立岩https://www.instagram.com/explore/tags/安山岩#安山岩https://www.instagram.com/explore/tags/一枚岩#一枚岩https://www.instagram.com/explore/tags/photography#photographyhttps://www.instagram.com/explore/tags/photo#photohttps://www.instagram.com/explore/tags/鬼#鬼https://www.instagram.com/explore/tags/山陰ジオパーク#山陰ジオパークhttps://www.instagram.com/explore/tags/taiza#taizahttps://www.instagram.com/explore/tags/tateiwa#tateiwa2.46%1030城崎温泉・志賀直哉の宿(三木屋)- . 個人的に「小説の神様」志賀直哉には何の思い入れもないが、せっかく志賀の定宿である旅館に行くならと何編か小説を読んでからの初めての城崎- 志賀が描き、文士たちに愛された城崎温泉の風情(pic4)は大正14年の大地震でだいぶ変わってしまったようだが、どの旅館も館内の内湯ではなくて外湯を案内するので、温泉街は良い雰囲気。 外湯を巡る下駄の音が真夜中まで心地よく響くなか、蛍も裏の川面で微かに揺らめいていた。 日本情緒のなかに美味しいイタリアン、バルとパン屋もありました。 . #城崎温泉 #kinosakionsen #志賀直哉 #城崎にて #暗夜行路 #三木屋旅館 #旅館 #温泉 #onsen #外湯めぐり #時差投稿シリーズ2023/07/13に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/城崎温泉#城崎温泉https://www.instagram.com/explore/tags/kinosakionsen#kinosakionsenhttps://www.instagram.com/explore/tags/志賀直哉#志賀直哉https://www.instagram.com/explore/tags/城崎にて#城崎にてhttps://www.instagram.com/explore/tags/暗夜行路#暗夜行路https://www.instagram.com/explore/tags/三木屋旅館#三木屋旅館https://www.instagram.com/explore/tags/旅館#旅館https://www.instagram.com/explore/tags/温泉#温泉https://www.instagram.com/explore/tags/onsen#onsenhttps://www.instagram.com/explore/tags/外湯めぐり#外湯めぐりhttps://www.instagram.com/explore/tags/時差投稿シリーズ#時差投稿シリーズ2.27%950菱屋(福知山市)- 歴史ある家屋を地域に根差した素材やゆかりのある作家・作品を用いて改修するというコンセプトが素晴らしい旅館「菱屋」-そんななかに大量に入っているカール・ハンセン&サン...コロニアル・チェア(OW149)がベストマッチ。 デンマーク家具と日本家屋のマリアージュを満喫。 (夕食は宿を経営する会社が近くで展開する鴨すき屋さんでお腹も満たされる) . 内装・外装・苔庭、贅沢な檜風呂だけでなくドライヤーやタオル、歯ブラシまで何から何までこだわり抜いている中にあって、朝食会場では何故かMISIAが！ ミーシャ！ww こういうの好きです☺️ ちなみに、名曲Everything☺️ . . #菱屋 #旅館 #福知山 #ハタノワタル #newlightpottery #カールハンセン #carlhansenandson #ow149 #ch36 #misia #everything #家族旅行 #時差投稿シリーズ2023/07/12に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/菱屋#菱屋https://www.instagram.com/explore/tags/旅館#旅館https://www.instagram.com/explore/tags/福知山#福知山https://www.instagram.com/explore/tags/ハタノワタル#ハタノワタルhttps://www.instagram.com/explore/tags/newlightpottery#newlightpotteryhttps://www.instagram.com/explore/tags/カールハンセン#カールハンセンhttps://www.instagram.com/explore/tags/carlhansenandson#carlhansenandsonhttps://www.instagram.com/explore/tags/ow149#ow149https://www.instagram.com/explore/tags/ch36#ch36https://www.instagram.com/explore/tags/misia#misiahttps://www.instagram.com/explore/tags/everything#everythinghttps://www.instagram.com/explore/tags/家族旅行#家族旅行https://www.instagram.com/explore/tags/時差投稿シリーズ#時差投稿シリーズ7.06%2933麻生三郎展 三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン- 松本竣介や香月泰男、大竹伸朗とともに好きな画家のひとり麻生三郎の生誕110周年を記念した大規模回顧展( @setagayaartmuseum ) 戦後、作品のほぼ全てを焼失した麻生が家族と共に再起を図り作風を確立していった三軒茶屋での時代に注目したもの。 . 単体の作品としてみると麻生のデッサンは下手くそである。特に人体のデッサンなどはそこら辺の美術部員の方が上手いであろうと思うほどだ。 ただ、回顧展らしくほぼ時系列に並べられた作品を続けて見ていくと、(敗戦、焼け野原の東京、高度経済成長、安保闘争、ベトナム戦争、急激な環境悪化などを前にして)戦後の画家として生きた画家の性(さが)というか「書かずには先に進めない」という画家の執念が見えてくる。それが、絵の上手さ・下手さとは別の強度を生み出し、そこら辺の画家とは違う麻生三郎の凄みだと思わずにはいられない。 しかも、(アヒルだとか兎だとか猫だとかの)小さな動物が好きで(しかし、どの絵も決して可愛くはない)、歴史ある炭問屋に生まれ家庭的・経済的には戦前戦後もおそらく一般的には恵まれており、徴兵され地獄を見た訳でもなく、(87歳の天寿を全うするその時も)妻や子に囲まれて終わったその人生から生まれた作品が、基本的に画面は暗褐色のどす黒いどろりとした静脈血の様であり、(ほぼ抽象絵画の様に)人体も都市も解体され描かれているのが興味深い(描き方としてもキャンバスの四辺に絵の具が垂れていることからみるとキャンバスを回しながら描いたのだろう)。 少なくとも本展に晴れやかな気分にさせる油絵は一枚もなかった。 常人には測り知れぬほど、「家庭的な充足」と「作家的な充足」は全く次元が違うのだ、と痛感させられる。 . 最後の部屋を飾るベトナム戦争に際して描かれたという三部作まで基本的にはその画面同様に、(何も作家は観る者を明るくするために描いている訳ではないので決して悪い意味ではないのだが)緊張し暗澹たる気分にさせられる展覧会だった。ただ、麻生三郎が1975年頃からじっくりと収集を続けたベン・シャーンの版画集『一行の詩のためには...：リルケ「マルテの手記」より』全24点が一服の清涼剤になっており、気分的には救われた気持ちになる。 戦勝国アメリカのなかにあっても、あくまで「個人の尊厳ある生」「都市の底辺」を見つめ続けたベン・シャーンという作家が居たということは麻生三郎を相当勇気付けたであろうことは想像に難くない。 その意味で、厳しく社会を見つめ続けた孤高の画家は決して孤独ではなかったのだろう。だからこそ、あれだけ暗澹たる厳しい油彩表現を表出し続けるだけの性、執念、強度を維持できたのかもしれない。 . #麻生三郎 #ベンシャーン #art #artexhibition #マルテの手記2023/06/18に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/麻生三郎#麻生三郎https://www.instagram.com/explore/tags/ベンシャーン#ベンシャーンhttps://www.instagram.com/explore/tags/art#arthttps://www.instagram.com/explore/tags/artexhibition#artexhibitionhttps://www.instagram.com/explore/tags/マルテの手記#マルテの手記2.6%1081吉田薫個展- 諸般の事情により、遺影のつもりで吉田薫さんの作品を買った。 何となく直近に読み込んでいた、村上春樹とガルシア・マルケスの影響も無いではないが、素晴らしいmoodだ。こんな遺影の似合う40代にしよう。 本展は吉田薫さんの出色の個展故に、お時間ある方はぜひtenさんへ。 . #吉田薫 #kaoruyoshida #ten #drawing #art #artexhibition #exhibition #線画2023/05/27に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/吉田薫#吉田薫https://www.instagram.com/explore/tags/kaoruyoshida#kaoruyoshidahttps://www.instagram.com/explore/tags/ten#tenhttps://www.instagram.com/explore/tags/drawing#drawinghttps://www.instagram.com/explore/tags/art#arthttps://www.instagram.com/explore/tags/artexhibition#artexhibitionhttps://www.instagram.com/explore/tags/exhibition#exhibitionhttps://www.instagram.com/explore/tags/線画#線画2.31%961いつも自分が一番良いと思うものはほんの数秒、長くても数分で決まるのだが今回の吉田薫さんの個展"mood"は違う。いくつも迷ってしまった。それくらい作品の質が揃っている。 近年、吉田薫さんが様々な方法で発表しているぼやけたイメージと線による表現のひとつの完成形を観る思いだ。 ぼやけているイメージの中から、エロスとか蛍火みたいに揺らめく光や生命感みたいなものが線とともに、そして東京香堂さんの香りとともに確かな質感をもって立ち上がってくる。 (単体の作品も近年の吉田薫さんの傑作と言ってよいのだが)これは単体で観るよりも、全体の揺らめきのイメージの群像で見てもらいたい。ぜひ実際にご覧いただくのをお勧め致します。 . . 吉田薫 個展 "mood" @kaoryosh @10_tokyo @tokyokodo_jp . #吉田薫 #kaoruyoshida #drawing #線画 #image #ten #art #artexhibition #exhibition #清澄白河2023/05/16に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/吉田薫#吉田薫https://www.instagram.com/explore/tags/kaoruyoshida#kaoruyoshidahttps://www.instagram.com/explore/tags/drawing#drawinghttps://www.instagram.com/explore/tags/線画#線画https://www.instagram.com/explore/tags/image#imagehttps://www.instagram.com/explore/tags/ten#tenhttps://www.instagram.com/explore/tags/art#arthttps://www.instagram.com/explore/tags/artexhibition#artexhibitionhttps://www.instagram.com/explore/tags/exhibition#exhibitionhttps://www.instagram.com/explore/tags/清澄白河#清澄白河2.82%1180必見！ . 吉田薫 "mood" @kaoryosh @10_tokyo @tokyokodo_jp 会期はまだありますが全作品持ち帰り可能なためお早めをお勧め致します(会期についてはtenさんの投稿にて)。 . #吉田薫 #kaoruyoshida #drawing #mood #ten #清澄白河 #art #artexhibition #exhibition2023/05/15に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/吉田薫#吉田薫https://www.instagram.com/explore/tags/kaoruyoshida#kaoruyoshidahttps://www.instagram.com/explore/tags/drawing#drawinghttps://www.instagram.com/explore/tags/mood#moodhttps://www.instagram.com/explore/tags/ten#tenhttps://www.instagram.com/explore/tags/清澄白河#清澄白河https://www.instagram.com/explore/tags/art#arthttps://www.instagram.com/explore/tags/artexhibition#artexhibitionhttps://www.instagram.com/explore/tags/exhibition#exhibition2.05%8245月病😷 人生初の大阪城は予想外に石垣にめちゃくちゃ見どころあり。「よっしゃー大阪城に討ち入りだー」と意気込んではみたものの、先行討ち入り志願者が多すぎて断念🥲 コロナ明けのGW完全になめてた。 . 弾丸旅行すぎたけど、いま作れる思い出のためにはこれからも身体に悪いことをしまくってやろうと思った2023GW- ただ同時に、みんなとの楽しい思い出のあとは、これから何回彼らにに会えるだろうなぁと帰りながらちょっと考えちゃうアラフォーGW- いろいろ考えてるとセンチメンタルがそっと忍び寄ってくるお年頃🥷 センチメンタル・ジャーニーもいつか色づくだろうか。 . #大阪 #大阪城 #石垣 #討ち入りできず #2023gw #センチメンタル #センチメンタル忍者 #影の軍団2023/05/14に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/大阪#大阪https://www.instagram.com/explore/tags/大阪城#大阪城https://www.instagram.com/explore/tags/石垣#石垣https://www.instagram.com/explore/tags/討ち入りできず#討ち入りできずhttps://www.instagram.com/explore/tags/2023gw#2023gwhttps://www.instagram.com/explore/tags/センチメンタル#センチメンタルhttps://www.instagram.com/explore/tags/センチメンタル忍者#センチメンタル忍者https://www.instagram.com/explore/tags/影の軍団#影の軍団1.91%7915月病😷 ズッコケ大阪旅。楽しい思い出を、みんなありがとう。 来年に向けてどんどん大阪に馴染んでいく金児くんの姿が頼もしくもあり、嬉しくもあり、寂しくもあり寂しくもあり(今は寂しさ強め🥲) でもいつも明るい仲間に囲まれていて安心。いろんな人をこれからも繋いでいって欲しい。君の才能を大切にして欲しい。僕も君にいろんな仲間を繋いでもらったひとりです。 . 限られた時間を満喫したくて睡眠不足(ほぼいつも)な上に、まだ明るい内から飛ばし過ぎました(ほぼいつも反省)。ほぼいつも反省しつつ19時以降は記憶がないのに、写真がブレずに画角がしっかりしている自分を最後に褒めてあげたい😂 . #大阪 #osaka #2023gw #ポーくん2023/05/10に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/大阪#大阪https://www.instagram.com/explore/tags/osaka#osakahttps://www.instagram.com/explore/tags/2023gw#2023gwhttps://www.instagram.com/explore/tags/ポーくん#ポーくん2.46%10215月病😷 お初の大阪中之島美術館での佐伯祐三 展。 大阪中之島美術館が世界に誇る佐伯コレクションは本当に日本の宝。特に好きな画家なだけに、個人コレクションを母体に大阪にこれだけまとまってあるのが何より嬉しい。 展覧会自体は短すぎる画業(ほぼ数年しかない)をフルボリュームでトレースしており見応えしかない。ただ、画面に集中したいのだけれどもどうしてこんな強めな(真っ青、真っ赤な)背景色にしたのか...理解に苦しむ . 期待し過ぎたのか、建築空間はちょっと想定の範囲内であまり胸は高鳴らないが、シンプルな箱に徹しており好感は持てた。 光や外界が美しく映える、黒基調な空間(コインロッカーも黒基調)にあって、トイレの空間の白さが際立ちトイレが一番の色彩上のポイントみたいになっていた(pic3) これは意図したものか、「トイレは白」という惰性によるものかは不明。ただ、健康的な良いトイレではあった。 トイレ良ければ全て良し、というのが名建築の必要条件なので良い建築とは言える。ただ歴史に残る名建築になるかはこれから次第だろう。 . 空間構成としてみんなが階層を跨いで自由に行き交うパッサージュを美術館側が求めたと資料に記載されていたが、やはり街場からの動線上1階偏重のパッサージュだったのが残念。ただ、無機的な黒い空間にカラフルなHAYが良いアクセントではあり(pic6,7)こういう人を呼ぶポイントが上層にもあれば空間構成も幾分変わったのでは？とは思う(例えば鑑賞を振り返り味わう素敵なカフェくらいでも良い)。ただ運営上の問題か、実際に自由に行き来できるのは1.2階で、空間のポイントになっている長大なエレベーターにはチケットを買わないと乗れない。。 そのくせ、エレベーターを上がった最上階の展覧会会場にはチケットQR読み取り入場ゲートがある。 それならケチケチしないでエレベーターくらい自由に乗らせてやってくれ😂 . にしても、券売機がダサい。 券売機デザインはここに限らずどこでもダサいが、もうそろそろ考えた方が良かろう、と毎度毎度思う。 どうしてこうもダサいのだ。 発券機なんてどうせこんなもんでよろしかろ？という考え方がなんだかなぁ。 . . #大阪中之島美術館 #美術館 #hay #大阪 #トイレ #トイレ良ければ全て良し #佐伯祐三 #展覧会 #建築2023/05/09に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/大阪中之島美術館#大阪中之島美術館https://www.instagram.com/explore/tags/美術館#美術館https://www.instagram.com/explore/tags/hay#hayhttps://www.instagram.com/explore/tags/大阪#大阪https://www.instagram.com/explore/tags/トイレ#トイレhttps://www.instagram.com/explore/tags/トイレ良ければ全て良し#トイレ良ければ全て良しhttps://www.instagram.com/explore/tags/佐伯祐三#佐伯祐三https://www.instagram.com/explore/tags/展覧会#展覧会https://www.instagram.com/explore/tags/建築#建築3.44%1440ハタノワタル展- @gallery85.4 @hakushi_tokyo での2拠点個展も明日まで。おそらく今後創り出されるハタノさんの作品群、個展風景のひとつの参照点となる重要なもののひとつとなると思います。 . 同じ作家内で作品を比較するというのは良くない事と知りながらも、ここには敢えて展示されていない「積み重なったもの」の方が、もしかしたら一般的には評価はしやすいし、ハタノさんの日々の暮らしや生業、黒谷和紙の歴史と結びついたものと言えるかもしれません。その作品の重厚さ(実際にかなりずっしりと重い)や手数の多さはハタノさんの作品の魅力の重要な一側面で、「工藝寄りの側面」と言ってもいいものです。 一方で、この @gallery85.4 にまとめられた「窓からの風景」にはハタノさんの「アート寄りの側面」の魅力を見ることができます。内容的にも、これまでと比べて稀にみるさっぱりとした手数の少なさが際立っており、作者の中で今回の個展に向けて何かの気づきがあったのかもしれないと思わせます。 . 工藝とアートを分けるのは今やナンセンスとは知りつつ、やはり僕のなかでは「工藝的なスタンス」を持ったアーティストは居て、好きな気になる存在です。彼らの作品が好きなところは何だろうか？と考えてみると「健康的なところ」が共通項かもしれません。 「健康的なところ」とは何か？と言われるとかなり直観的な評価軸のため、まだ明確に定義付できない自分がいるのだけれど、素材や表現方法・内容に【背骨】となる何かがあって、そこから作品が生まれ・派生してくる地に足ついた必然性があり、あちら(彼方)に行ききらない「境界に踏ん張っているところ」と差し当たり言えるかもしれない(そこには、現実から超越する意味空間がない。近松門左衛門の虚実皮膜論も参照していいかもしれない)。 . その点で、ハタノさんの「窓からの風景」は工藝からアートが引っ張りだされていく瞬間の雰囲気をたたえているし、ハタノさんの表現の背骨の様なもの、必然性の様なものを感じ、あくまでこちら側にとどまっている。 そして何より作者がみる、その工藝からアートが引っ張り出されてくる瞬間の心象の窓からの風景が、静かで穏やかなところがハタノワタルのハタノワタルたる所以な気がする。 . 「窓」というのは古今のアーティストの様々なテーマになってきた。内と外、主観と客観、意味と不条理、あちらとこちら、生と死などの象徴的にも現実的にも(閉じようと思えば閉じられ開こうと思えば開ける)「境界」だったからだろう。もちろん作者によって窓の外にみる風景は様々だ。おどろおどろしい風景もあるし、深みを欠いた平和すぎる風景もある。 その点で、日本の工藝からアートを引っ張りだしていく代表的な人物のひとりというべきハタノワタルさんのみる「窓からの風景」がしっかりと深みを持ちながらも、健康的なのは、これからの工藝にとってとても幸せなことに思える。 僕がこの個展を素晴らしいと思った理由には、作品の出来に加えてそんな理由もある。 . . #ハタノワタル #hatanowataru #黒谷和紙 #art #artexhibition #exhibition #工藝 #アート #積み重なったもの #窓からの風景 #虚実皮膜 #近松門左衛門2023/05/06に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/ハタノワタル#ハタノワタルhttps://www.instagram.com/explore/tags/hatanowataru#hatanowataruhttps://www.instagram.com/explore/tags/黒谷和紙#黒谷和紙https://www.instagram.com/explore/tags/art#arthttps://www.instagram.com/explore/tags/artexhibition#artexhibitionhttps://www.instagram.com/explore/tags/exhibition#exhibitionhttps://www.instagram.com/explore/tags/工藝#工藝https://www.instagram.com/explore/tags/アート#アートhttps://www.instagram.com/explore/tags/積み重なったもの#積み重なったものhttps://www.instagram.com/explore/tags/窓からの風景#窓からの風景https://www.instagram.com/explore/tags/虚実皮膜#虚実皮膜https://www.instagram.com/explore/tags/近松門左衛門#近松門左衛門3.1%1291ハタノワタル展- こちらはgallery85.4 @gallery85.4 でのLineというテーマでのハタノワタル展 @hatanowataru 代表的な作品シリーズである「窓からの風景」を一望する内容になっている。 . Lineというテーマであれば、Zip Lineを生涯追求し続けた抽象画家マーク・ロスコが当然浮かんで「よっ！日本のマーク・ロスコ！」と言ってしまったが、規模感こそ違えどマーク・ロスコよりよほど僕の感性ではこちらの方がしっくり来る作品が多かった。 僕はずっと、マーク・ロスコの巨大さや色彩的な圧迫感は、やはりキリスト教的な「超越と絶対」の様な厳しい思想空間こそマッチするもので、日本の時間や空間感覚においてみたときに違和感が生じるのではと思ってきた。 (西洋と東洋とを明確に分けるのがナンセンスと百も承知で言えば)その点で、ハタノワタルさんの画には、例えば美濃和紙の寸法の拡大による画角や素材・色彩的な選択に、地に足ついたしっかりとした日本的な抽象画表現をみる事ができる。しかし、表現された内容的には一段と抽象化が進み、シンプルに色彩面的な表現になっており、「日本の情緒」の表現にはなっていないところが良い。 一言でいうと、なぜアーティストがその寸法・素材・画材を使ったのかという必然性を感じる意味で、地に足のついた作家のアイデンティティ(ローカルさ、狭さ、深さ)の様なもの感じながら、表現内容的にはインターナショナルな広がり、潜在力を持っている。 おそらく今後ハタノワタルさんの作品を振り返った時にひとつのポイントになるだろう充実した展示だった。 . いやぁ、良かった。 ほんとうに良かった。 しかし、この良いと評価する理由は何か？ 僕は、(僕を含む)周りが「良かった」とか言っているから「良かった」とかいう友達とはなかなかうまくやれそうにない。なぜ良かったのか、その理由や美しいと思った場所をしっかり聞いてみたいところだ。 シンプルな作品群は、なかなか評価は難しい。 正確にいうなら、良かったという個人的評価はできても、なぜ良かったのかを一般的にひとに説明するのは難しい。 . なぜか「良い」と直観的に思うのに、その理由を説明ができない。それが抽象画の抱える寂しさ・不安であり、多様性であり、懐の深さであると思うしかない。 この個展を素晴らしいと手放しで言って良いのか不安を一瞬感じつつ、あくまで僕は、このハタノワタルの個展は「良い」という。 そして、そんないち鑑賞者の不安よりも、何もない画面に何の変哲もない色を一色塗って、その作品に込められる全ての意味を込めて終わりにする作家の不安のほうがよほど強いはずだ。 この画面を挟んでの不安の突っ張りあいこそ、抽象画が持っている魅力、画からの問いかけ、能動性だとは言えるだろう。 . . . ついでに細かくとも重要な事は、ここに代表的な作品である「積み重なったもの」や人気の敷板、和紙箱がないというのが良い(こちらは「落書き」をテーマにした @hakushi_tokyo にまとめられている)。 シンプルにハタノワタルさんの画業の狭さ・深さや繊細さ、広がりや潜在力を体感するには、そういう場の設えは極めて重要だ。この割り振りこそ本企画の骨子だ。 現代のアートにおいて場は、アートと等価か、時にはそれ以上である。 . #ハタノワタル #hatanowataru #art #artexhibition #exhibition2023/05/01に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/ハタノワタル#ハタノワタルhttps://www.instagram.com/explore/tags/hatanowataru#hatanowataruhttps://www.instagram.com/explore/tags/art#arthttps://www.instagram.com/explore/tags/artexhibition#artexhibitionhttps://www.instagram.com/explore/tags/exhibition#exhibition3.67%1540ハタノワタル展- 5/7まで2か所で同時開催されているうち、こちらは @hakushi_tokyo での「落書き」をテーマにしたもの。 独断と偏見が許されるならば、2か所を見る順番としては、「落書き」をテーマにしたギャラリー白紙から「Line」をテーマにした代表的なシリーズ「窓からの風景」の最新作が並ぶgallery85.4 @gallery85.4 がおすすめです。 ふたつを連続してみると、「落書きというテーマを得て自由闊達な精神で筆を運んだ先に、作家の見る窓の外に(それは心の窓でもある)静けさが残った」という様な、アーティストの心象変化の軌跡を辿るような鑑賞行為になる様に思います。 抽象画にとっては(ひいては現代のアートにおいては)「鑑賞行為」をどうコントロールしてイマジネーション豊かにするのか、が大切に思いますが、今回の2拠点戦略は限られた方法のなかで、かなり成功しているのでは。 僕ならこう展示するなぁ〜と妄想しながら満喫しました。 . . #ハタノワタル #art #exhibition #表参道 #hatanowataru #ハタノ貯金が必要2023/04/30に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/ハタノワタル#ハタノワタルhttps://www.instagram.com/explore/tags/art#arthttps://www.instagram.com/explore/tags/exhibition#exhibitionhttps://www.instagram.com/explore/tags/表参道#表参道https://www.instagram.com/explore/tags/hatanowataru#hatanowataruhttps://www.instagram.com/explore/tags/ハタノ貯金が必要#ハタノ貯金が必要2.74%1150Kvadrat/Raf SimonsのShaker System日本初上陸の展示もいよいよ5/2まで！後半に書きましたが、個人的胸アツポイントありです！🙂 . 【本展の位置づけ】 既にデンマークのコペンハーゲンではKvadrat/Raf Simonsの世界観を表現するコンセプト・ストアがオープンしていますが、そこではデンマーク・デザインの特徴であるシンプルさ、機能性とともにラフ・シモンズがアメリカ在住の際に大きな影響を受けたというシェーカー文化の美学や関連性に焦点を当てた展示が展開されています。 今回のShaker Systemの日本初上陸イベントに当たっては、現代アートとモダンデザインの熱烈なコレクターとしても知られるラフ・シモンズも愛用する日系アメリカ人作家ジョージ・ナカシマの家具を合わせて展示し、コペンハーゲンのコンセプト・ストアとはまた違った表現を試みています。 . 【シェーカー文化とナカシマ】 彼も大きな影響を受けたというシェーカー文化とは、イギリスからアメリカに渡ったキリスト教の一派であるシェーカー教徒たちが作り上げた文化で、「美と善の合一、美は有用性である」という教義と結びついた信仰に裏打ちされた美学文化の総称です。 直線的で装飾を排した簡素かつ実用性を重んじた家具デザインなどで知られ、その機能主義的なデザインはモダン家具デザインの源流のひとつともいわれています。 . 一方、今回展示される家具のデザイナーであるジョージ・ナカシマは自らを木の心に耳を傾けるWood Worker（木匠）でありたいと願い、ひとつの命を終えた木に、家具として新たな命を与えることを制作目的とすると言う求道的な作風で知られます。実際のナカシマも主著『木のこころ』等で詳しく述べているように、自給自足的かつ武士道にも通じるような簡素な生活を好んでいたようです。 そしてその作品をみても、(アントニン・レーモンド事務所時代に教会のためにデザインした)極めてシェーカーチェア的なファースト・デザインから、晩年の作品に至るまで、シェーカー教徒たちがそのコミュニティーの中から信仰とともに生み出した様々なデザインと同じように、深い祈りのようなものを感じ取ることができます。 . このように今回の展示では、Shaker Systemに影響を与えたシェーカー文化と深い精神的類似性を感じさせ、ラフ・シモンズの日々の暮らしにも多大なインスピレーションを与えているであろうジョージ・ナカシマの家具を併せて展示することで、Shaker Systemにコペンハーゲンでの展示とはまた違う新たな表情・精神性を与えることを意図しています。 . 【個人的な胸アツポイント】 キュレーションはいつも親しくさせてもらっているENKEL水澗さん @enkel_tokyo @mizumawataru ですが、ENKEL立ち上げの際にコンセプトやら何やらを2人で夜遅くまで話あってる際に、会話によくラフ・シモンズが出てきた事をこの企画の文章周りを考えながら思い出しました。 「日常を少し高揚させる、普通でちょうど良いモノたちを紹介したい」とファッションのプレスルームを拡張して新しくENKELを始めたり、そもそもジョージ・ナカシマの家具に注目したのも、水澗さんがまだファッションに関わっていない頃(今みたいに簡単に「Digる」手段もない頃)にラフ・シモンズのナカシマを多用した自邸の記事を見て「こんな家具を使っているんだぁ」と感動した気持ちをファッションに関わる(特に当時の自分みたいな、若い)人に知って欲しくて！とその会話のなかで教えてくれました。 初めは単なるお店に来たお客さんだった水澗さんみたいな人といまもこうして付き合っているのが不思議ですが、その頃の僕はこんなに色々な機会でナカシマやラフ・シモンズについて調べるなんて思ってもいなかった。不思議なもんだなぁと思います。 それは、きっとヒトとモノとの出逢いにも言える事で、そう言う不思議なヒトとモノの縁が繋がって今があるんだなぁとそんな懐かしくて嬉しい気持ちになります。 . 水澗さんにとっても僕にとっても、思い入れあるラフ・シモンズやジョージ・ナカシマが、水澗さんの扱うモノになり、キュレーションするひとつの企画の中で結びついた本展は、(展示や表現的に百貨店の制限ってどうしてもあるから)理想とする完璧なものでは決してないだろうけど、個人的にはちょっと胸アツ☺️ 胸アツってやっぱり僕には大切。 . 内田さんや安斎さんの作品、松原さんのstone-glass、外山さんのオブジェなどENKELなもののごくごく一部もスタイリッシュに展示され、(良い感じに枯れてきた)悳さんの花もより添った本展。 ぜひ、そんな裏話も合わせて見ていただけたら幸いです！ 写真を撮ってくれた @hideyuki_akata くんもありがとう。 . . #kvadrat #kvadratrafsimons #rafsimons #shaker #shakersystem #georgenakashima #nakashima #enkel #furniture #furnituredesign #design #桜製作所 #ジョージナカシマ #エンケル #水澗航 #赤田英志2023/04/27に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/kvadrat#kvadrathttps://www.instagram.com/explore/tags/kvadratrafsimons#kvadratrafsimonshttps://www.instagram.com/explore/tags/rafsimons#rafsimonshttps://www.instagram.com/explore/tags/shaker#shakerhttps://www.instagram.com/explore/tags/shakersystem#shakersystemhttps://www.instagram.com/explore/tags/georgenakashima#georgenakashimahttps://www.instagram.com/explore/tags/nakashima#nakashimahttps://www.instagram.com/explore/tags/enkel#enkelhttps://www.instagram.com/explore/tags/furniture#furniturehttps://www.instagram.com/explore/tags/furnituredesign#furnituredesignhttps://www.instagram.com/explore/tags/design#designhttps://www.instagram.com/explore/tags/桜製作所#桜製作所https://www.instagram.com/explore/tags/ジョージナカシマ#ジョージナカシマhttps://www.instagram.com/explore/tags/エンケル#エンケルhttps://www.instagram.com/explore/tags/水澗航#水澗航https://www.instagram.com/explore/tags/赤田英志#赤田英志4.1%1720KvadratとRaf Simonsの協働により生まれたShaker Systemの日本初上陸展示が伊勢丹サローネで5/2まで開催中です。この規模感での展示は今後なかなか難しいので、この機会にぜひ。 . 【Vidar４】 Shaker Systemの中心的な色彩を構成するファブリックはラフ・シモンズ自身も愛用するというVidar（ヴィダー）- 今は亡きスウェーデンのテキスタイル・デザイナーFanny Aronsen（ファニー・アロンセン）がデザインを手がけたものです。ラフ・シモンズは彼女がデザインした織りはそのままに、カラーパレットを再構築することで2014年のKvadrat/Raf Simonsのファーストコレクションとして発表して以来、このファブリックを大切にバージョンアップしてきました。 ブークレ糸で織りあげられた Vidar には、緻密な粒状のざらっとした感触がありますが、そこには他のブークレ織りのファブリックにある不均一さを感じさせない細かさがあり、オレンジの皮のような「均整と複雑さ」が併存しています。 この特徴的な織りが単色で展開されるVidarに独特の奥行を生み出していますが、ラフ・シモンズはアロンセンの遺したこの美しいテキスタイル・デザインをそのままに、さまざまな陰影に富んだ色彩を与えることで全く新しい作品へと生まれ変わらせました。 新規にコレクションを形成するのではなく、これまでの遺産を引き継ぎつつ、新しくバージョンアップさせるというKvadrat/Raf Simonsのコレクションの作り方は、過去の様式を深く研究したうえで現代に適応させるというリ・デザインの手法を得意とするデンマークのブランドらしい興味深い点であるとともに、過去のアーカイブを大切にするラフ・シモンズ的な手法とも言えるでしょう。 . 両者のコラボレーションも9年目を迎え、季節ごとに新規性を制度的に強いるようなファッション業界とは全く異なる、じっくりとしたスピード感で素材や色彩、テキスタイル・デザインと向き合う作業はラフ・シモンズの近時の姿勢へも大きな影響を与えているように思います。 Kvadratはデンマークのメーカーではありますが、その素材調達力や生産技術力、製品の高い機能性や耐久性、何よりも芸術作品を思わせる製品の美しさで、世界中から熱い視線が注がれています。 創業当初から社内にデザイナーを持たずに、アーティストや建築家などとコラボレーションし自由な発想を取り入れたテキスタイルを開発してきたKvadratについて、ラフ・シモンズ自身もそのインタビューでKvadrat社の持つ「アーティスティックで自由な空気感」を高く評価しています。 Kvadratとラフ・シモンズは奇しくもヨーロッパが文化的・政治的な革命の空気に覆われた年である1968年に誕生しました。ラフ・シモンズ自身も、自身について「70年の産物」と自らを位置づけ、その時代をデザイナーたちがある種のロマンチシズムを持ち、新たな未来世界を渇望していた時代と評しています。 外部と自由に交流しながら旺盛な創造力でオリジナリティあふれるファブリックを開発し続けるKvadratと、工業デザイナーとして出発しながら独学で服を学びモードの世界を切り拓いてきたラフ・シモンズとの出逢いは運命的なものだったのかもしれません。 その両者のコラボレーションの実質的なスタート地点にあるファブリックVidarを改めてフィーチャーする所に、過去を引き受けて未来を築いていこうとする両者の姿勢を垣間見ることも出来るかもしれません。 photo by @hideyuki_akata . . #kvadrat #kvadrattextiles #textiles #fabric #rafsimons #kvadratrafsimons #shaker #shakersystem #ラフシモンズ #enkel2023/04/25に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/kvadrat#kvadrathttps://www.instagram.com/explore/tags/kvadrattextiles#kvadrattextileshttps://www.instagram.com/explore/tags/textiles#textileshttps://www.instagram.com/explore/tags/fabric#fabrichttps://www.instagram.com/explore/tags/rafsimons#rafsimonshttps://www.instagram.com/explore/tags/kvadratrafsimons#kvadratrafsimonshttps://www.instagram.com/explore/tags/shaker#shakerhttps://www.instagram.com/explore/tags/shakersystem#shakersystemhttps://www.instagram.com/explore/tags/ラフシモンズ#ラフシモンズhttps://www.instagram.com/explore/tags/enkel#enkel2.0%831伊勢丹サローネにて5月2日まで、デンマークのテキスタイルメーカーKvadratとデザイナーRaf Simonsの協業によって2014年から続く「Kvadrat/Raf Simons」コレクションに新たな歴史の1ページを開いた「Shaker System」の日本初上陸にともなう大規模な展示が開催中です。 ラインナップが多岐にわたるためコレクションの総体が分かるボリュームある展示は貴重です。 ラフ・シモンズも愛用するジョージ・ナカシマの家具とも相性抜群。六本木周辺にご用事の方はぜひご覧ください。 . . 【Shaker Systemの位置付け】 既にKvadrat/Raf Simonsは上質さと遊び心を両立させたインテリア・テキスタイルやクッション、スローなどを発表してきましたが、今回日本に初上陸したShaker Systemはその協働による単発的なものとは異なり、ひとつのコンセプト・骨格をもとに作品を系統的に作り上げていくという意味で全く異なる意義を持ちます。 もともと工業デザイナーとしても活動していたRaf Simonsらしい、シェーカー家具に影響を受けた彫刻を思わせる壁付けのペグレールのバーを中心とした多彩なアクセサリー類で展開され、従来のKvadrat/Raf Simonsで表現されていたライフスタイルのイメージを大きく拡張しています。 中心となる製品には、Raf Simons自身も愛用するというKvadrat/Raf SimonsのVidar 4からオフホワイト、ピンク、グリーン、ブラックの4色のファブリックを用いていますが、そこにイタリア産のカシミヤやレザーなどが加わり、素材的な意味でもKvadrat/Raf Simonsの新たな1ページを築いています。 今まで以上に実用性、機能性、素材感の表現に注力したShaker Systemのシステムとアクセサリー類は、複雑さを増す現代人の日常をリセットし、居住空間に「静的な秩序による美」をもたらすことを意図しています。 それはRaf Simonsの、kvadratテキスタイルの持つ可能性を押し広げ、より豊かでニュアンスのある色彩感と質感をインテリアにもたらしたいという強い思いにより結実したものです(続く) photo by @hideyuki_akata . イベント詳細はこちらの投稿をご覧ください ☞ @enkel_tokyo . #kvadrat #kvadrattextiles #rafsimons #shaker #shakersystem #denmark #design #furniture #georgenakashima #nakashima #sakura #桜製作所 #ジョージナカシマ2023/04/24に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/kvadrat#kvadrathttps://www.instagram.com/explore/tags/kvadrattextiles#kvadrattextileshttps://www.instagram.com/explore/tags/rafsimons#rafsimonshttps://www.instagram.com/explore/tags/shaker#shakerhttps://www.instagram.com/explore/tags/shakersystem#shakersystemhttps://www.instagram.com/explore/tags/denmark#denmarkhttps://www.instagram.com/explore/tags/design#designhttps://www.instagram.com/explore/tags/furniture#furniturehttps://www.instagram.com/explore/tags/georgenakashima#georgenakashimahttps://www.instagram.com/explore/tags/nakashima#nakashimahttps://www.instagram.com/explore/tags/sakura#sakurahttps://www.instagram.com/explore/tags/桜製作所#桜製作所https://www.instagram.com/explore/tags/ジョージナカシマ#ジョージナカシマ3.75%1561【STOCK】by THE LAB ※以下には美的あるいは素材や加工技術からの自由連想による独自研究が含まれます※ 今回、展示されていたオレゴンパイン材で製作された5つのストレージコレクションはTHE LABの見習工たちとデザイナーが協働し、昨年の展示会に出品されたものでした。 家具展のテーマであったfactoryというキーワードから彼らは連想を広げて、輸送用の木製コンテナのイメージで現代と過去を繋ぐストレージを製作しました。 以下では、洋上を行き来するコンテナの様に過去と現在で連想による自由分析を巡らし、STOCKの引き出しに詰め込まれた内容を広げてみたいと思います。 . 彼らは、作品製作にあたりfactoryというテーマから輸送用コンテナに注目しそれをリサーチする中で興味深い逸話にたどり着きました。 かつて、アメリカからの輸送用コンテナには良質のオレゴンパイン材が多く使われており、デンマークの家具職人たちはそのコンテナを買い取り、家具に転用していたというのです。 デンマークのビンテージ(特にポール・ケアホルムの初期作品など)にはオレゴンパイン材が多くあり、個人的にはあのスッキリした直線的な木目が、装飾を廃した機能的なデザインを好むデンマークで気に入られていたのだろう、あるいは曲木技術や成形合板に適していたのだろうと考えていましたが、こんな興味深い素材をめぐる歴史があったとは驚きです(ケアホルムも単純にその材が美的に好きだったというだけでなく、若い修行時代の思い出もその材の選好に含まれていたのかもしれません)。 今でいうアップサイクル的な当時のリユースの歴史も興味深いですが、何よりこのSTOCKコレクションで素材と向き合うなかで、現代の見習工たちが、かつての自分たちと同じ様な立場であった若き職人たちへ想いを馳せて材を選択したというところが僕にとっては胸アツでした。「作品と向き合う中で、過去と対話する」というのは職人さんたちがよく述べるところですが、彼らもまた何十年前に確かに生きていた職人たちと素材を介して対話をしていたのでしょう。 . しかも、このSTOCKに使われているオレゴンパイン材は、カール・ハンセン&サンが2011年に傘下に収めた、デンマークの家具工房の最高峰であったルド・ラスムッセン工房に残されていた貴重な材を用いたといいます。 もしかしたら、コーア・クリントやケアホルムの作品になるかもしれなかった最高峰のオレゴンパイン材を大切に用いて、現代の見習工たちはSTOCKを製作しました。徹底したこだわりによってデンマーク家具のクラフトマンシップを体現していたルド・ラスムッセンへの敬意を、リサーチするなかで彼らは何度も感じたでしょうし、失われたかもしれなかったルド・ラスムッセン作品を傘下に収めた事の意義をクラフトマンシップの継承という観点から彼らは再確認したと思います。 . 詳しくSTOCKを見てみましょう。 実際に作品をご覧いただいた方々はみな、そのスムーズな開閉に驚かれていましたが、それは丁寧な設計とサンディング技術の賜物です。 引き出し部分ではチャーミングな取手のついた表側面は2つの材を継いでいますが他の面は1枚の板を用いており、側面には精巧なレールの溝が作られています。蟻継の位置を工夫する事でその精巧な溝の膨張収縮のレベルを最小にしているのであろう事がその組手から分かります(pic3)。 カール・ハンセン&サンでは材を無駄にせず有効利用し価格を抑える事を大切にするため木目の表情を作為的に揃えはしませんが、利益を度外視して精巧かつ精緻な作品づくりを目指したSTOCKは引出しの全ての底板や本体上面には細かな木目の柾目材を用い、側面には装飾的な木目の板目材を継いで用いています(pic4)。 柾目材部分に見られる細かな配慮はいうなれば工房作品的、ルド・ラスムッセン的な配慮と言うことができ、クラフトマンシップの拘りをみてとれます(ルド・ラスムッセンのMKブックケースではウッドパズルという木目合わせの工程が極めて重要視されていた事を想起させます)。一方で木目を装飾的に用いた側面などは、カール・ハンセン&サン的な材の有効利用という使い方です。ひとつの作品内の緩急をつけた素材使い、それが柾目と板目で表現されている点はこれまた胸が熱くなるポイントでした。 しかも、開閉を精巧にすればするほど、設置場所の床面の歪みが本体に影響してしまうという難点がありますが、pic5の様に本体底面にはアジャスターが隠されており、その配慮も適切です(これはMKブックケースの台輪からのデザイン転用でしょう)。 . このSTOCKを画像で見た時に、僕はポール・ケアホルムがルド・ラスムッセン工房で製作したオレゴンパイン材の柾目が美しい設計図面などを曲げずに収納するドローイング・キャビネットを想起しました(pic7-9)。そのキャビネットには白木の積層合板でチャーミングな取手がつけられていましたが、STOCKではそれがオレゴンパイン材の美しい木目でまるで積層合板の様に見せている気がします。こんな遊び心、過去へのオマージュを想起させるなど、シンプルに見えて奥が深い、STOCKはまさにデンマーク・モダン家具を体現した様な素晴らしい作品と言うことができます。2023/04/17に公開- 指定なし3.65%1521STOCK by 【THE LAB】 本企画展は、近年カール・ハンセン&サンが取り組んでいるTHE LABの活動をご紹介するものです。 THE LABはカール・ハンセン&サンのなかから選抜されたアプレンティス(見習工)たちが安定的な社会保障を受けつつ、じっくりと(長い場合は4年ほどの時間をかけて)伝統的な接合技術やサンディング、修復、カスタムデザインから最新の特殊機械の扱い方まで、家具製作に関わる総合的な技術を深く習得するワークショップです。 この活動は、これからのカール・ハンセン&サンを支える優れた家具職人を育成するためだけではなく、デンマークのモダン家具デザインの歴史を再確認するとともに優れたクラフトマンシップを未来へ引き継いでいくという挑戦とも言えます。 . デンマーク・モダン家具デザインがデザインされてから半世紀以上経つ今も名作とされる理由のひとつには、その家具を支える優れたクラフトマンシップがあります。 当時のデザイナーの多くは、まず家具職人としてマイスターの資格を獲得してからデザインを学ぶ、というのが常でした(美術工芸学校への入学条件として家具マイスターの資格取得が原則必要でした)。そのため、ハンドワークとヘッドワークのバランスの取れた、無理と無駄のない質実剛健な優れたデザインが多く生まれたのです。 . しかし作業分業化の進んだ現在では、家具のデザイン(ヘッドワーク)から木取り、加工、組立、完成(ハンドワーク)という一連のプロセスを総合的に学ぶ事は難しい現実がありました。THE LABはその垣根を超えて、かつての名デザイナーたちがそうだったように、木工に精通した現代のクラフトマンを育成しようとするものです。 今回展示されるSTOCKというシンプルな美しいストレージシステムは、そんな彼らがデザイナーとの協働のもとで、利益などを度外視して、純粋に作品製作に望んだのであろう緻密さや拘り、遊び心を感じ取る事ができる作品です(非売品)。 . . #carlhansenandson #carlhansen #thelab #stockbythelab #stock #strage #box #exhibition2023/04/15に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/carlhansenandson#carlhansenandsonhttps://www.instagram.com/explore/tags/carlhansen#carlhansenhttps://www.instagram.com/explore/tags/thelab#thelabhttps://www.instagram.com/explore/tags/stockbythelab#stockbythelabhttps://www.instagram.com/explore/tags/stock#stockhttps://www.instagram.com/explore/tags/strage#stragehttps://www.instagram.com/explore/tags/box#boxhttps://www.instagram.com/explore/tags/exhibition#exhibition1.96%820<前へ1...23456>次へ×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロードフォロワー総数、フォロワー増減数、エンゲージメント数、エンゲージメント率ダウンロード※ データには投稿ID, キャプション, LIKE数, コメント数の他、投稿日, 投稿URL, Reel再生数, Reel動画尺, スクリーンネーム, 名前, 自己紹介, フォロワー数, ユーザーURLが含まれます。 コンテンツをCSVでダウンロード
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