コンテンツ種別写真動画複数枚｢#PR｣つき投稿 関連投稿国 指定なし日本 関連都道府県 指定なし 並び替え投稿日順 ライク数順 コメント数順 エンゲージメント率順お客様へのお知らせです。 【配送について】 オンラインや店頭で承りました受注が一定数に達したため、 「年内および1月2日までのお届けのご指定は承ることができません。」 「お届け希望日の指定なし」を選択された場合も通常よりも大幅にお時間を頂いておりますのでご了承下さい。 【店頭での営業について】 まず先に申し上げますと“スライスを伴わない商品”については問題なくお買い物していただけますのでご安心を。 例えばチーズやサラミのブロック、パテ等、年末年始に何かと助かる 「すぐ用意できてちょこっと食べれて日持ちがするもの」 はご用意してありますので、それを選んでいただくだけですから大丈夫です。 次に“スライサーでスライスするもの”、つまり生ハムやモルタデッラ、ジャンボン・キュイ等、鮮度が大切なものはご用命をいただいてからスライスするものなので、それなりに時間を要します。 なので、ご用命が集中するこの時期は、必然的に先にご予約を頂いたご注文を優先することになります。 すでに完全に私自身の能力を超えており、年内から1月2日まではほぼ埋まっている状況です。 そういうわけで、ご来店いただいても相当お待たせすることになりますのでご了承くださいませ。 なお、営業日および営業時間につきましては、やや変則的となります。 1月5日までノンストップの営業となりますが、閉店時間が変わります。 なお、ハム類のスライスは閉店30分にて終了いたします。 年内：11～13時、14～19時 新年：11～13時、14～17時 以上、今しばらくはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますよう、お願いいたします。 店主拝2024/12/28に公開- 指定なし2.7%1160なんとかギリギリこのシーズンに間に合いました。 A.Giordano：ア・ジョルダーノから素敵なデザインのギフトボックスが届いたのでジャンドゥイオッティを詰め合わせたセットをご案内いたします。 Gianduiotthi：ジャンドゥイオッティは、ピエモンテ州トリノの名産品として有名なヘーゼルナッツを練りこんだチョコレートです。 三角屋根の形が特徴で、トリノの街のお菓子屋さんでよく目にしますが、中でもア・ジョルダーノはその味・質ともに高く評価され続けていてトリノ商工会議所とスローフード協会による 「Maestro del Gusto：マエストロ・デル・グスト2023-2024」 に選定されています。 今回ご案内するギフトボックスは、トリノの象徴である、Mole Antonelliana：モーレ・アントネリアーナをアーティステックにデザインした素敵な化粧箱に入れてお届けいたします。 この素敵な箱の中には2種類の代表的なジャンドゥイオッティである ・モデッラーティ：型に入れて成形した均質な見た目の美しいタイプ ・オロ：全ての工程を手作業で行う濃厚でねっとりとした手ごねタイプ を詰め合わせています。 詰め合わせる数の違いで大中小の3タイプをご用意。 詳しくはオンラインのページをご確認ください。 → https://www.piatti.jp/SHOP//189457/244391/list.html2024/12/21に公開- 指定なし4.05%1731久しぶりにA.Giordano ア・ジョルダーノのスプレッドが入荷いたしました。 これをCrescia クレーシャにたっぷり塗ってバナナを乗せたら背徳の世界が待っています。 一つ一つが美味しくて良い組み合わせが完成するとたまらない美味になる好例だなぁとつくづく思います。 良いですよ、大人の背徳の味は。2024/12/17に公開- 指定なし5.75%2470今月もマンベッリの「リコッタ・ディ・ロマーニャ」と「スクアックエローネ」が入荷致しました！ 今年の入荷はこれが最後となります。 今はクレーシャの冷蔵版も在庫がありますので、クレーシャセットでのご用意も可能です！2024/12/12に公開- 指定なし2.37%1020Strucchi：ストゥルッキ Giuditta Teresa：ジュディッタ・テレーザのSilvana：シルヴァーナさんがつくる銘品、Gubana：グバーナの一口サイズともいえるこのお菓子。 小さくまとめたフィリングを包んだ四角い生地を揚げたもので、やっぱり生地の良さがもろに出る。 食べた後に軽快感が実感できるのは、シルヴァーナさんが愛する子どものように大切にしているlievito madreの賜物だと思う。 シンプルがゆえに、きちんとした原材料の準備がものを言う好例。2024/12/09に公開- 指定なし6.54%26912昨年末、7年越しの思いが叶って輸入にこぎつけたGubana：グバーナは瞬く間に完売となり、結局その次の輸入が今になってしまいました。 GubanaはFriuli Venezia Giulia：フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州 Valli del Natisone：ヴァッリ・デル・ナティゾーネ（ナティゾーネ川の渓谷）で生まれた伝統菓子です。 この近くの村、Cividale del Friuli：チヴィダーレ・デル・フリウリをローマ教皇が訪れた際（1400年初頭）に献上品として使われたのが始まりとされていて、以降はカトリックの主要な祝日（クリスマス、イースター、結婚式、洗礼、守護聖人の日等）等ハレの日に作られた言わばご馳走菓子。 この地域の方言で”gubat：グバット”、「巻き上げる」という意味から Gubana：グバーナという名前がついた通り、発酵生地で木の実やリキュールを使った独特のフィリングを巻き上げて焼成するいるのが大きな特徴です。 リキュールは高温で焼成するため、アルコールはほとんど飛んでしまい残存はわずか0.2％程度となりますのでご安心を。 Giuditta Teresa：ジュディッタ・テレーザ 現当主のSilvana Chiabai：シルヴァーナ・キアバイさんは、祖母から伝わるレシピと作り方を堅持し、保存料や防腐剤、添加物は使用せず、自然の良質な原材料を吟味して用い、伝統的な手法でもってその味を守り続けています。 もう高齢となった今でも変わらず黙々と作り続ける姿勢には彼女が背負ってきた素敵な歴史が見え隠れするようです。 シルヴァーナさんが受け継いだグバーナはそのまま至極のグバーナなのです。 フィリングに使われているリキュール類から想像されるように、アルコールとの相性も抜群なので、エスプレッソと一緒に頂く以外に、赤ワインやデザートワイン、グラッパ等のリキュール等との相性も抜群です。 また日持ちもしますので、少しずつ頂けるというのも素敵です。 ジュディッタ・テレーザのグバーナ、お待たせいたしました。2024/11/30に公開- 指定なし4.51%1940ジャンベルラーノのパネットーネが入荷いたしました！ すでにご予約のお客さには連絡しておりますが、未だ確認できていないお客様はご連絡下さい。 フリーの在庫も少量ですがございますので是非！2024/11/29に公開- 指定なし3.26%1391OSTERIA del CACCIATORE @Castrofilippo この店に来たのも、この村に来たのも単なる偶然。 なるも、今回相当にぐっときたお店。 Sciacca：シャッカから古代神殿のAgrigento：アグリジェントを経て、内陸部へ北上したところにある小さな村。 翌日のアポイントのためにどこに泊まろうかと最後まで思案にくれたあたりで、なかなか土地勘が働かない場所だった。 荷物が多いのでイタリアではSUVを借りることが多いのだけれど、小さな村や旧市街を走るのは気を使う。 くねくねと細い道が多いにも関わらず路上駐車ありきなところを走るわけで、センサーがピーピー鳴りまくってホント疲れる。 で、ようやく宿についたころには日が暮れて。 とはいえ、疲れたし腹も減ったしで、宿の主に飯処を教えてもらってついでに予約もしてもらったのがここ。 （看板は翌朝撮影） 真っ暗な夜道は街灯も少なく、そもそも歩く人など誰も居ない。 30分も歩いていないのにすっかり心細くなったころにひっそり明かりが目に止まってホッと一息。 中に入るとまだ始まったばかりで人気も少なかったけれど、オーダーを取りに来てくれた女性がとても感じが良く、気持ちも和らいできたのがわかる。 ローカルフード大好きな私にど真ん中な感じの内容をおすすめ頂いたので言われるがままに胃袋に直行させることにるする。 夫がワイナリーもやっているんですよ、とお勧めされたNero d'Avola：ネロ・ダーヴォラ。いいじゃないですか！ Schiacciato olive e pecorino：スキアッチャート・オリーヴェ・エ・ペコリーノ いかにも釜で焼きました感ありありのパン。中にオリーブが入っていて塩分も心地よく、調子に乗って食べ始めたのが大変。 Caponata：カポナータ やっぱりナスの味の濃さがあるからこそ、なし得るビネガーや砂糖のバランス。こうこなくっちゃ！ Pecorino primo sale：ペコリーノ・プリモ・サーレ 動物も飼っているのでチーズも作ってるんですよ、で出されたprimo sale：プリモサーレは塩分もほどほどで蕩ける感抜群。 Ricotta al forno：リコッタ・アル・フォルノ シチリアの良質なチーズ屋さんで良くみかける美味。こちらも、というかコレ相当美味しいんですけど。 Cardi gratinati al forno：カルディ・グラティナーティ・アル・フォルノ cardi：カルディはcarciofi：カルチョーフィ（アーティチョーク）を刈り取った茎の部分。 どこまでも食べます。 これぞcuina povera：クチーナ・ポーヴェラ。 Verza ripiena：ヴェルツァ・リピエーナ。 キャベツ、プロシュット・コット、カチョカヴァロ。良い組み合わせでバランスが良く美味 Macco di fave con verdura：マッコ・ディ・ファーヴェ・コン・ヴェルドゥーラ エクセレント！ 塩とオイルと野菜の出汁が効いているのか、腹が張るのを知っていてもやめられない Costata di castrato：コスタータ・ディ・カストラート エクセレント！ 良く運動している肉だと納得する心地よい歯応え。 塩梅と火入れのバランスがダイナミックかつ最適。 地元のネロ・ダーヴォラとよく合う。 お腹一杯、幸せ一杯。 これだから旅はタマラナイ。2024/11/21に公開- 指定なし3.98%1683In un certo panificio @Sciacca 先のBICENOを訪ねたあと、お腹がすいたので、とあるパン屋さんへ。 Google Mapのおかげでかなり地元感あるpanificio。 ひっきりなしに出入りするお客さんにびっくり。地元密着ってことでしょう。 先日、Trapani：トラーパニで会ったSlow FoodのFranco：フランコにシャッカに行くと伝えたら 「じゃあ、Cucchitedde：クッキテッデを食べてみるが良し。」 と聞いていたので、そのメモをたどたどしく店のご主人に伝えたら 「あぁ、この緑の小さいやつだよ。」 で、少し間があくと 「ほれ、食べてみて。」 と奥さん。 こんな見知らぬアジアのおっさんに何て優しいのだろう。 Cucchitedde：クッキテッデは6,7cm位の小さなアーモンド菓子。 名前からしていかにもシチリアなこのお菓子はアーモンドペーストの中にズッカータ（アラブ発祥の特徴的な緑色のズッキーニのジャム）を詰めたもの。 cucchiaio：クッキアイオ、つまりスプーンの形に似ているところが名前の由来のようだ。 歴史は古く、1371年に設立されたこの街の修道女たちによって考案されたものとされている。 アラブの文化色濃いシチリアの、素朴で美味い菓子。 その後の道程でも大事に少しずつ楽しむことになった。 アラブといえば、シチリアでパンを買うと、良く胡麻が表面についてあるパンを目にするが、これもアラブの影響。 気持ちの良い御夫婦が営む小さな優良店で、気持ちのほっこりする小さな美味に恵まれる。2024/11/21に公開- 指定なし4.47%1920BICENO @Sciacca Sciacca：シャッカのBICENO：ビチェーノに着いたころには何と昼休み。 どうしようかと入り口で待っていたら車に乗った若者に声をかけられる。 しかもいきなりフルネーム「コージ・オカーダ？」ってビックリ。 ここで働く若者だった。 「シニョール・ヴィンチェンツォは中で休憩中だから開けてあげるよ！」 ってことで中に入れてもらう。 今日行くからとは事前に知らせていたけれど、時間も読めないし、そもそも今頃はオリーブオイルの搾油で大忙しの彼らなので、訪ねるにしてもあまり邪魔しないようにと思っていただけに 昼食後の一休み中なんて、ちょっと間が悪くて申し訳ない。 するといかにも昼食後の休憩中だったであろうVincenzo：ヴィンチェンツォが出てきてくれる。 88歳でまだ現役の彼は相変わらず元気で何より。 「おぉぉ、5年ぶりか、久しぶり！」 みたいな感じで抱擁。 相変わらず精力的にエンドユーザーに向けての啓蒙活動を行っており、最近では近くにできた大型のホテルからフランス人観光客がツアーで良く来るそうな。 Frantoio：フラントイオ（搾油施設）を見てもらったり、ビデオを見せ、試食を行い、きちんとしたオリーブオイルがどうやって作られているか、あるいはそうでない物との違いについて言葉を重ねている。 そうやってこのオイルを気に入ってくれたエンドユーザーは大概は欧州各国だったりするので、以降は直接注文受付＆直送で十分に商売が成り立っているとのこと。 大いに賛同します。 程なく、妻のMaria Luisaも出てきてくれてご挨拶。 息子のNicolaとは電話で、もう1人の息子のMicheleも戻ってきたので、これで全員とご挨拶が叶う。 家族経営が継続していることを確認する。 昨今耳にするオリーブの不作について聞くと、自分たちのオイルに使用するオリーブは標高の高い位置にあり、きちんと灌漑施設を施してあるので暑さで花を落とすこともなく結実するし、虫の問題も無く、キチンと生育したので安心しろ。今年も良い感じだ。 コージのオイルはもう少し熟したあたりで絞る予定で、絞ったオイルがタンクの中で澄み切るまで待ってからボトリングするから、いつものように、1月くらいに用意して出荷するよ。 とのこと。 これで安心。2024/11/21に公開- 指定なし3.0%1290Trapani：トラーパニ散歩 出かける前にちょっとdue passi：散歩。 真っ赤なGiulia：アルファロメオ・ジュリアが停まっていたので目を留めた。 というか覗き込んで 「いいなぁ～」 って感じ丸出しだったらしく、持ち主の方が近寄ってきて 「イイだろう？！これ50年くらい乗ってるんだ。」 って、これまた良いじゃないですか。 そういう文化があるんだよなぁ、イタリアって。 そういえばTarga Florio：タルガ・フローリオって歴史的な自動車レースはシチリアだったはず。 石畳を走るクラッシックカー達をいつかはこの目で見たいものだ。 それにしてもこの赤いやつ。 ジュリアに首ったけってあったっけ。 最近はこういう家具の搬入方法って見かけなかったけど見事に現役だった。 怪力で持ち上げるとはいえ、壁にズリズリ、ソファの足が外れて落ちてくるって感じなのでこれが新品だったらどうするんだろと思って近づくとそれなりにくたびれていたので、その辺も織り込み済みなのかも。 無事に取り込まれるのを確認して散歩も終了。2024/11/15に公開- 指定なし4.35%1834トラーパニで大切な人達と逢う。 佐藤玲子さんと この仕事を始めた間もない頃からやり取りがあり、既に有名人だった彼女はシチリアとは縁深く、すっかりシチリアに根を下ろして活躍されていてホントすごいなぁと尊敬します。 直接会うのは何年ぶりだろうかというくらいに久しぶりなれど、その感全く無しにて話が弾む。 何とFranco Sacca‘とはかなり親交があるということがわかり、狭い世の中だなぁと。 Franco Sacca‘:フランコ・サッカ 先に書いた塩田への道筋をつけてくれたのはこの人とのおかげ。そしてスローフードという概念に初めて触れさせてくれたのもこの人のおかげ。 この街でFarmacia :ファルマチア（薬局）を営みつつ、ボランティアの一環としてスローフード協会のトラーパニ支部の重要なポジションで活動する彼。 彼の薬局をまさか訪ねることになるとは思いもしなかったが、店頭での挨拶もそこそこに、奥に入れてもらってひとしきり四方山話。 やっぱり人に逢うのは大切だ。 行ってよかった。 挨拶してクルマをSciacca シャッカに向けて走らせる。2024/11/14に公開- 指定なし6.14%2631無事にイタリアより帰国し、本日から営業再開致しました！ 出張中はご迷惑をおかけいたしました。 また、今日はタイミングよく月1回入荷のマンベッリのリコッタとスクアックェローネも届きました。 クレーシャと一緒にどうぞ！2024/11/13に公開- 指定なし5.54%2326Favignana そぞろ歩き Torno Subito （直ぐ戻ります）ならぬ Tonno Subito って・・・ お茶目なアントニオの店はもうシーズン終了だし、そもそも食事したところも実は今日までだったとかで、この小さな島も静けさを取り戻す。 島の外部の者が島中の土地やら家屋（みたいなものも含め）を利用してB&Bを営んでいるようで、彼の話の三分の一はB&Bってくらい多いようで、なんと、600件もあるとか。 これでこの島が潤うなら良いけどどうもそういう感じでもなさそう。 66歳になり、店のナインナップも仕事のペースも抑えながら、それよりも自分の人生を楽しむんだ、と言い放つ彼の言葉は、それこそ同級生が学校行ったり遊んだりしているうちから働き詰めだったが故の重い言葉。 マグロ漁で有名だけれど、島の土壌がtufoトゥーフォ（凝灰岩）なので手で掘削が出来るで加工しやすい建設資材として大量に輸出されていたようだ。 あちこちにある石切場が見応えのある観光施設に様変わり。 海で泳ぐのも大好きな彼は今頃が実は一番海に入るのに良いんだとか。 水着は無いけど靴下脱いで水際歩くのは容易い事。 「足元見てみろよ、ちょっと赤いのがあるだろ？珊瑚なんだ、綺麗だなぁ。」 「ちょうど今がtramonto トラモントだ。海に沈む夕陽がきれいだよなぁ」 そんなロマンチストとほっつき歩くのも素敵なことだ。 「まぁ。また来い、コウジ。 今度は水着忘れるなよ！」 サヨナラして最終便の船でトラーパニに戻る。2024/11/10に公開- 指定なし4.12%1734Officina Papù @ Favignana ここのアランチーニはイタリアで一番美味いぞ、とかそういう言い方するからかえって半信半疑にもなろうともいうもの。 果たしてさにあらず。 ごめんなアントニオ。 これマジで美味い！ Arancini al ragù 驚きの美味さ ショーケースには調理前のものがあったので納得いった。 注文受けてから揚げているんだ。 Pane Cunzatu リコッタ・サラータ、トマト、アンチョビでかなり塩が強いがセモリナの生地が美味い シチリアはどこでも平均してパンが美味い。 Anelletti al forno alla palermitana トマトの酸味と甘味がしっかり効いて想像していた以上に美味 Graffa マリトッツォとは異なり、パン生地は揚げてあり、リコッタのクリームが美味い とここまでで腹一杯で倒れそう。 Cena も同じ経営者が営んでいるすぐ隣のお店で。 pesce Cernia ハタ のグリル これまで食べてきた魚のグリルで最高に美味だった。2024/11/10に公開- 指定なし5.72%23610Favignanaファヴィニャーナ トラーパニから高速艇に乗って2、30分。 なれど、チケットは今やIDかパスポートが必要との事で飛行機みたいになった。 最初は外国人だから密航を防ぐための一環かなぁなんて思っていたけれど、どうやらコロナ禍が発端のようで、感染者がでた場合に濃厚接触者な追跡ができるようにとのこともあるらしい。 それにしても随分と価格が上昇したものだ。 燃料の問題が大きいとすれば、漁業はさらに大変なんだろうなぁと思いを馳せる。 相変わらず透明度の高い海は船着場でも海水浴場でもどこも変わらず美しい以外に言葉が無い。 サングラスをかけた悪そうな親父が声をかけてきたので誰か？と思うも一瞬でAntica Tonnara di Favignana のAntonioアントニオとわかる。 年は取ったが相変わらず元気そのもの。 短パンから見える味 ふくらはぎはサッカーで鍛えているらしい。 久々の再会で感動的かと思いきや、 「海パン持ってきたか？」 「何だ、無いのか！前回言っただろ？今が海水浴には一番だって。」 と昔のことを良く覚えいるなぁ。 Tonnaraトンナーラを訪問。 彼は生まれも育ちもファヴィニャーナ。 Antonio風に言えば、ガキの頃（8歳）から働いていた場所なんだ、って。 釣り上げたマグロを船から船に積み替えたりするような場所があり、そのような単純作業であればTonnaraの中での作業とは異なり、子供でも働けたそうだ。25 centesimi欲しさに働いていたなぁとアントニオ。 大きな鍋で茹でるための施設が工房の外にあり、釜や煙突が整然と並ぶ姿はかつての繁栄ぶりを想像するに易い。 建物内では茹で上げたマグロを解体し、缶詰にしていたようだ。 Florioフローリオ家のおかげで栄枯盛衰。 最近はマグロの追い込み漁で有名なMattanza マッタンツァもマグロの数が減っていてなかなか開催できず、最後にできたのは何と2007年だとか。2024/11/10に公開- 指定なし3.65%1516Saline Culcasi @ Trapani クルカーシ家が営む塩田へ。 ここには創業当時の思い出がある。 Solo Soleソロソーレのドライトマトを足掛かりにシチリアから始めた食材の旅。 ネットが無い時代に数少ない情報から「塩田に行ってみたら？」の一言でトラーパニまで長距離バスに乗ってやってきて、町のツーリストインフォーメーションで地図をもらったら駅から旧市街までの距離と塩田までの距離が同じようだったから（そんなもん、デフォルメしとるに決まっとるがな！ということには頭が回らず）歩いて塩田に向かう事に。 行ったことがある人ならわかると思うが、本当に何にも無いところをひたすら（6kmくらい？）野犬にほえられながら、跡をつけられながら歩き続けてこのMuseo del Sale 塩の博物館を訪ね、ついでに離れ島のMoziaモツィアをあてもなく歩いて戻ってきた頃には見事に熱中症みたいな感じになって、その後必死にトラーパニ市街の宿に戻ってからは3日位寝て過ごし、何も掴むことなくついには帰国するという情けない記憶が鮮明に蘇る。 その後、東京にやってきたトラーパニ県の特産物（スローフード協会のpresidio特選品）の展示会に顔を出したところ、偶然通訳がいなかったので急遽私がその役を仰せつかる羽目になり、そこで通訳したのがスローフード協会トラーパニ支部長のFranco Saccàフランコ・サッカ氏だった。 彼の誘いで翌年にトラーパニでスローフード協会のパーティーがあるから来ないかと誘われ、顔を出したことからこの塩田の関係者に繋がり、トラーパニ駅に車で迎えにきてもらったら同じ道のりをものの数分で着いて何とも言えない気持ちになったものだ。 そして今回も同じ道を辿ってここに着く。 当時、当主だったCarmeloCulcasiカルメロ・クルカーシ氏が亡くなったことに対するお悔やみを直接申し上げたかったから。 そして、次代を継ぐ人達に私の顔を覚えてもらいたかったから。 またもや長文になってしまった。 塩の製造工程について改めて学ぶ。 現当主のDavideダヴィデは当日は所用で外出だったのでいろいろと事前に手配してくれていたようで、まず直売所のAnnaアンナを訪ねたら、即対応してくれて、博物館の中に入り、当主の従兄弟にあたるAlbertoアルベルトの楽しく興味深い説明を受け、その後、外に出ると今度はSaraサーラが塩田を丁寧に説明してくれた。 工程は興味深いがさらに長文になるのでサイトに別途記述するとして、キーワードは ・βカロチン ・完全な天日干し ・洗浄工程が無くミネラル豊富 という、フェニキア人が見出し始め、アラブ人によって改良が施されて今に至る古典的かつ伝統的な手法が健康面で改めて脚光を浴びつつあるという事実が大変興味深い。 ・高濃度塩水中で生息する海藻に含まれるβカロチン ・塩水が凝縮することでさらに高濃度となり、繁殖が進んだ藻が海水をオレンジかかったピンクに変える ・この高濃度の塩水に生息できるアルテミア・サリーナと呼ばれる微小なエビもこれを食すことでβカロチンを体内に蓄積 ・この塩田に飛来する鳥のうち、くちばしが長細いフラミンゴはこのエビを独占的に食す恩恵にあずかることで、さらにβカロチンを多く摂取することで、ピンクに色づくとされている。 食物連鎖のひとつの視覚的な現象。 Culcasi家によって、ビジネスとしても科学的な裏付けにしても、更なる努力と改善を加えながら、追いつく時代の需要に対応する彼らの力強さを目の当たりにできた実りの多い訪問となった。2024/11/10に公開- 指定なし3.03%1300業務連絡 フレッシュ・ポルチーニと黒イチヂクが入荷しました！ いよいよ終盤です。2024/10/11に公開- 指定なし3.23%1390業務連絡。 駒場東大のイタリア料理店「パスタワークス」さんの冷凍生パスタが入荷いたしました。 レジネッテ、パッパルデッレ、ラザーニャの3種類で、手打ちの良さが実感できるラインナップです。 茹で時間が2〜3分と短いのも便利です。 ラザーニャは調理済みで剥がしやすく、茹でずにラグーとベシャメルを重ねていくという優れもの。 ラザーニャはやっぱり手打ちに限りますし、それを簡単に扱えるのは本当に助かります。2024/10/06に公開- 指定なし3.56%1512今週も黒イチヂク入荷しております。 先日お買上げ下さったお客様から素敵な写真を頂きました！ 生ハムや水牛のブッラータと黒イチヂク、この時期ならではの美味ですね。2024/10/05に公開- 指定なし5.52%2334<前へ123456...12>次へ×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロードフォロワー総数、フォロワー増減数、エンゲージメント数、エンゲージメント率ダウンロード※ データには投稿ID, キャプション, LIKE数, コメント数の他、投稿日, 投稿URL, Reel再生数, Reel動画尺, スクリーンネーム, 名前, 自己紹介, フォロワー数, ユーザーURLが含まれます。 コンテンツをCSVでダウンロード
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