コンテンツ種別写真動画複数枚｢#PR｣つき投稿 関連投稿国 指定なし 関連都道府県 指定なし 並び替え投稿日順 ライク数順 コメント数順 エンゲージメント率順 ×アカウント未登録では最新の動画100件のみ閲覧可能です。【閉幕迫る！特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術」】 早いもので、本展も明日までとなりました。 池長孟とそのコレクションについて取り上げた本展では、池長の南蛮美術蒐集への思い、池長と周りの人々との交流、それぞれの作品がどのようにして伝わってきたのか、といったことに焦点を当ててご紹介しています。 本当にたくさんの言葉を遺してくれた池長ですが、「自筆備忘録」（個人蔵）において次のように記しています。 こんな事をかくと、一家の私事にわたって恐縮であるが――と言って私の身辺には、影の形に添うが如く、南蛮美術がつきまとってゐるのであるから、つまり、私は南蛮美術であり、南蛮美術は私なのであるから、そしてこの南蛮美術は世界的のものなので、私自身も世界的であると、言って言へないこともないやうな次第なので、――一家の私事を語るのは、結局世界的の物語りをするのも同様であると、あつかましく考へて、それほど恐縮するにもあたらぬかとも思ひなほして、筆を進めるのである。（「奇蹟」のうち「農家の生活」） 思わずクスリと笑ってしまうような文章ですが、「私は南蛮美術であり、南蛮美術は私なのである」と語るように、池長にとって蒐集品は自分そのものといえる存在だったのでしょう。 池長孟コレクションに接すること、それはすなわち池長孟に接することでもあるのです。 本展を通じて少しでも多くの方が、池長が愛する神戸に遺してくれた宝物に触れていただけると大変嬉しいです。 特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術ー言葉から紡ぐ創作（コレクション）」は6月15日（日）までです！ https://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=3872025/06/14に公開- 指定なし1.66%970【今も遺る池長美術館の建物】 池長孟が昭和15年（1940）に開館した池長美術館。 その建物は昭和26年、コレクションとともに神戸市に委譲され、平成元年（1989）以降、神戸市文書館として活用されてきました。 神戸市歴史公文書館の開館準備のため、現在はこの建物に入ることはできませんが、今も外からその姿を楽しむことができます。 昭和13年に竣工したこの建物、設計は小川安一郎、施工は藤木工務店が行いました。 当時の写真と比較すると、周囲にあった池長家の住宅や美術品倉庫はなくなり、道幅も狭くなっていますが、美術館建物は往時の姿をよくとどめていることが窺えます。 ここに「聖フランシスコ・ザビエル像」や「南蛮屏風」、「泰西王侯騎馬図屏風」などが展示され、池長館長自らお客さんを出迎えていた…。 そんな光景に思いを馳せながら、池長美術館の建物を訪れてみるのはいかがでしょうか。 特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術ー言葉から紡ぐ創作（コレクション）」は6月15日（日）までです！ https://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=3872025/06/12に公開- 指定なし2.6%1520【6月13日（金）ボトルキャップでチャームづくり／JAZZライブ 藤井道子＆田村太一】 ◇ワークショップ：ボトルキャップでチャームづくり（１階体験学習室） 16時～19時（受付15時30分～（随時）、所要時間約20分、各時間先着６名） ◇ライブイベント：JAZZライブ 藤井道子＆田村太一（地階講堂） 18時～19時（受付／開場17時30分～、先着140名、途中参加可） https://kobecitymuseum.jp/info/detail?id=241 ※参加者限定特典（博物館への入館、イベント参加は無料です。） ①特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術―言葉から紡ぐ創作（コレクション）」（会期：～６月15日（日））、「コレクション展示」観覧料が割引料金となります。 ②三宮プラッツでの飲食が10％OFFとなります（６月13日（金））。 ※毎週金曜・土曜は20時まで開館しています。 たくさんのご参加お待ちしております！ ＃神戸市立博物館 ＃KOBENIGHTLOOP ＃ナイトタイムミュージアム2025/06/10に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸市立博物館#神戸市立博物館https://www.instagram.com/explore/tags/KOBENIGHTLOOP#KOBENIGHTLOOPhttps://www.instagram.com/explore/tags/ナイトタイムミュージアム#ナイトタイムミュージアム0.82%480【あの頃の神戸を遺したい―版画家と蒐集家の競演】 神戸を代表する版画家・川西英が戦前の神戸を描き出した「神戸百景」。 当館が所蔵する池長旧蔵の「神戸百景」には、池長によって作品解説が付されています。その執筆の動機について、彼は次のように語っています。 現代の神戸にも日々大変化がある。これを記録に留める事は重要であるが、書きとめておく篤志家はゐない。この上私が筆不精をすれば永遠に分らない事が多からう。幸川西英君が絵によって責を果たしてくれた。併し絵だけでは説明の出来ないところがある。私の文を以てこれを補ひ絵と文と相俟って、この役目を満す事が出来れば幸である。 この言葉が示すように、池長による作品解説には戦前の神戸の様子が生き生きと綴られています。 そのうち「会下山（えげやま）」には、この地に養父から受け継いだ建物・正元館（しょうげんかん）があったこと、そして牧野富太郎を支援するなかで植物研究所を開設したこと等が語られています。 昭和19年（1944）、池長は大戦により変わりゆく神戸の街で暮らしながら、本作品について「此絵は過去の重要なる夢である」と評しました。親しい友人同士であった川西と池長。同時代に生きた版画家と蒐集家が、絵と文によって私たちに伝える「あの頃の神戸」の姿をお楽しみいただけますと幸いです。 特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術ー言葉から紡ぐ創作（コレクション）」の展覧会図録には、池長による「神戸百景」解説を全文掲載しています。 https://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=3872025/06/06に公開- 指定なし1.97%1141特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術―言葉から紡ぐ創作（コレクション）」【はじまりは「長崎版画」から】 昭和2年（1927）8月11日、池長さんは大阪の内本町（うちほんまち）で立ち寄った「べにや美術店」で2点の長崎版を画購入します。当時の様子について、池長さんは次のように述べています。 …病院の近所で見つけたのがべにや美術品店であった。（中略）ここで見せられたのが、バッティラ渡海図と魯西亜船図であった。長崎絵なるものが 私の目に觸れた始である。併し当時私はまだ長崎版なるものを知らず、これが長崎版であることも知らなかった。又親爺もそんなことを説明もしなかった。値段を聞くと二十五円に三十五円だといふ。糞髙い無茶なことをいふ奴だと思った。さう思ひながらも買ひ取ったのはどういふわけであったか。 理由はわからないにしても、何故か長崎版画の魅力に惹かれて先の2点を購入した池長さん。この長崎版画の入手について、「南蛮紅毛趣味の病菌に感染した最初であった。」とも述べています。自身を「蒐狂人」「南蛮狂」とも称した、南蛮美術への情熱が芽生えた瞬間ともいえます。 この２点の内、「魯西亜船」は当館のコレクションに遺っており、本展のプロローグでも紹介しています。輪郭線や船の黒い部分は、「主版」と呼ばれ、墨で摺って表現されていますが、国旗にみられる青色や赤色は筆によって彩色されています。これは色を塗る部分を切り抜いた型紙の上から、彩色をほどこす合羽摺り（かっぱすり）という技法によるものです。素朴な味わいのある作品ですが、帆にみられる陰影表現などの異国趣味的な描写を見逃せません。 特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術」は6月15日（日）まで、残り９日です！ 池長孟コレクションを一堂に堪能できるこの機会、ぜひお見逃しなく！ #神戸市立博物館 #池長孟 #関西イベント #関西おでかけ #神戸イベント #神戸おでかけ #南蛮美術 #重要文化財 #日本美術 #関西展覧会 #長崎版画 #コレクター2025/06/05に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸市立博物館#神戸市立博物館https://www.instagram.com/explore/tags/池長孟#池長孟https://www.instagram.com/explore/tags/関西イベント#関西イベントhttps://www.instagram.com/explore/tags/関西おでかけ#関西おでかけhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸イベント#神戸イベントhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸おでかけ#神戸おでかけhttps://www.instagram.com/explore/tags/南蛮美術#南蛮美術https://www.instagram.com/explore/tags/重要文化財#重要文化財https://www.instagram.com/explore/tags/日本美術#日本美術https://www.instagram.com/explore/tags/関西展覧会#関西展覧会https://www.instagram.com/explore/tags/長崎版画#長崎版画https://www.instagram.com/explore/tags/コレクター#コレクター1.47%860【夏休みに！子ども向け銅鐸鋳造ワークショップ開催！】 特別展「銅鐸とムラ―国宝 桜ヶ丘銅鐸をめぐる弥生の営み―」関連事業として銅鐸鋳造ワークショップ（子ども向け）を開催します。 金属を熔（と）かし、鋳型に流し入れてミニ銅鐸を作る鋳造体験ワークショップに参加してみませんか？ 当館が所蔵する【国宝】桜ヶ丘１号・５号銅鐸デザインのミニ銅鐸が作れます。 夏休みの思い出、自由研究にいかがでしょうか。 ★銅鐸とは★ 銅鐸は、今から約2000年前の弥生時代に使われていたマツリの道具です。 カネのように鳴らして使っていたと考えられています。 開 催 日：2025年07月19日（土曜） 午前の部 10時00分～11時30分（受付 9時30分～） 午後の部 14時00分～15時30分（受付 13時30分～） 対 象：小学校４年生～中学校３年生とその保護者 定 員：各回6組12名（事前申し込み、応募者多数の場合は抽選） ※子ども１名に対して、保護者１名 料 金：2,500円 ※保護者１名分の特別展観覧券付き（高校生以下の特別展観覧は無料） ※１階インフォメーションカウンターにてお支払いください 開催場所：神戸市立博物館 地階考古学習室 申込期間：2025年6月3日（火曜）９時30分～6月24日（火曜）12時00分 申込方法： ・オンラインでの申し込みです。 ・電話での申し込みは受け付けておりません。 ・1回の申し込みで、お子様1名・保護者1名の申し込みができます。複数名の申し込みはできません。 ・同一応募者による複数のご応募は、無効とさせていただきます。 ・申し込みの時点で参加は確定していません。参加（当落）通知をお待ちください。 ・応募者多数の場合は抽選となります。 申込先：市イベントページ「おでかけKOBE」 https://event.city.kobe.lg.jp/event/rTGzIrZ9U7lrbPuOGHmm 【Q＆A】 Q.子どもだけでも参加できますか？ A.できません。熔（と）かした金属を型に流し込む作業があるため、保護者必須でのご参加となります。 Q.申し込んだ時点で参加は確定していますか。 A.博物館から参加（当落）通知をお送りするまで確定しておりません。 Q.保護者用のチケットは、その日のうちに使用しなければなりませんか？ A.展覧会会期中であれば、いつでもご使用いただけます（ただし、１回限り） #神戸市立博物館#kobecitymuseum#kobemuseum #博物館#museum#旧居留地#三ノ宮#神戸#kobe #銅鐸 #夏休み #自由研究 #ワークショップ2025/06/05に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸市立博物館#神戸市立博物館https://www.instagram.com/explore/tags/kobecitymuseum#kobecitymuseumhttps://www.instagram.com/explore/tags/kobemuseum#kobemuseumhttps://www.instagram.com/explore/tags/博物館#博物館https://www.instagram.com/explore/tags/museum#museumhttps://www.instagram.com/explore/tags/旧居留地#旧居留地https://www.instagram.com/explore/tags/三ノ宮#三ノ宮https://www.instagram.com/explore/tags/神戸#神戸https://www.instagram.com/explore/tags/kobe#kobehttps://www.instagram.com/explore/tags/銅鐸#銅鐸https://www.instagram.com/explore/tags/夏休み#夏休みhttps://www.instagram.com/explore/tags/自由研究#自由研究https://www.instagram.com/explore/tags/ワークショップ#ワークショップ1.08%630特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術―言葉から紡ぐ創作（コレクション）」【この大幅をぜひ会場で！】 享保7年（1722）、第八代将軍徳川吉宗（1684～1751）の命により、オランダ商館へ発注した5点の油彩画。それから4年後、日本にもたらされた５点の内、孔雀、インコ、駝鳥、アオサギの図、あらゆる種類のオランダの花の図の2点は、江戸本所の五百羅漢寺に下賜（かし）されました。 寛政8 年（1796）には、石川大浪（1762～1818）・孟高（1763～1826）兄弟が同寺に５日間通い「あらゆる種類のオランダの花の図」を模写（現在、秋田県立近代美術館蔵）し、その後、谷文晁がそれをさらに模写したと考えられている作品がこちらです。 大型の脚付花瓶に生けられた薔薇、百合、向日葵などの様々な花卉。水滴のつく花弁、蟻が這う葉などの細部の描写も丁寧に写されています。 ぜひ、会場でご確認いただきたいのは、その大きさ。絵が描かれている部分は、2m30㎝を超えます。掛軸全体の大きさは約３m！ 今から80年程前、池長美術館の開館記念展開催時には、3階から２階にかけて階段踊場壁面に掛けられていたことが、当時の写真からわかります。 緻密な描写とともに、作品が持つ迫力をぜひ会場で体感してください！ 特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術」は6月15日（日）まで（残り10日です！） 池長孟コレクションを一堂に堪能できるこの機会、ぜひお見逃しなく！ #神戸市立博物館 #池長孟 #関西イベント #関西おでかけ #神戸イベント #神戸おでかけ #南蛮美術 #重要文化財 #日本美術 #関西展覧会 #谷文晁 #コレクター2025/06/04に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸市立博物館#神戸市立博物館https://www.instagram.com/explore/tags/池長孟#池長孟https://www.instagram.com/explore/tags/関西イベント#関西イベントhttps://www.instagram.com/explore/tags/関西おでかけ#関西おでかけhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸イベント#神戸イベントhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸おでかけ#神戸おでかけhttps://www.instagram.com/explore/tags/南蛮美術#南蛮美術https://www.instagram.com/explore/tags/重要文化財#重要文化財https://www.instagram.com/explore/tags/日本美術#日本美術https://www.instagram.com/explore/tags/関西展覧会#関西展覧会https://www.instagram.com/explore/tags/谷文晁#谷文晁https://www.instagram.com/explore/tags/コレクター#コレクター1.34%780【大阪天満宮ゆかりの絵馬の模写】 狩猟でつかまえた獲物を担ぎ、三匹の猟犬とともに歩く二人の人物。 風変わりな異国人の姿やグロテスクな動物の死体、獰猛そうな猟犬など、爽快な青空に似つかわしくない不気味な雰囲気をまとった作品です。 その原画は、元々大阪天満宮近くの高堂に掲げられていた絵馬で、天保8年（1837）の大塩平八郎の乱で焼失したと伝わります。焼失前はよく知られた作品だったようで、当時の出版物にも引用されるなど、大いに評判を呼んでいたことが窺えます。 原画の作者である四郎左衛門は長崎の人。郷土を離れて浪華に仮住まいしていたようですが、未だ不明な点が多い人物です。司馬江漢と交流があったとする説もありますが、詳細は分かりません。 その絵馬の模写である本作品は、失われた原画について知る大きな手がかりとなる存在です。本作品を入手した池長孟に対して、長崎の郷土史家・古賀十二郎は「真に珍らしく、吾邦に於ける洋画発達史の上より観て、実に最も貴重なる資料と存上候」と述べています。 失われた絵馬の面影とともに、南蛮美術蒐集家と偉大なる長崎郷土史家の交流を今に伝える作品です。 特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術ー言葉から紡ぐ創作（コレクション）」で展示中！ https://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=3872025/06/04に公開- 指定なし1.61%940【小さな盃に秘められた‟ゆるふわ“】 特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術ー言葉から紡ぐ創作（コレクション）」で展示中の「蒔絵異国風景図盃」（個人蔵）は、池長孟が最後まで手元に残した愛蔵品です。 空間の奥行きに引き込まれるようなデザインは、京都で活躍した不韻斎（ふいんさい）によるとされる「うきゑ阿蘭陀学科図」の構図を流用したものと考えらます。 不韻斎という浮世絵師をご存知の方は、かなりの日本美術通！ 明和年間（1764～72）に活躍し、京坂や異国の風景を描きました。円山応挙の門人ともいわれますが、詳細は不明な部分が多い人物です。 この盃、実はゆるい描写が見どころの一つ。 中央の天井近くには #ポケモン に登場しそうな二匹の獣の装飾。 人物は目が点、鼻と口が棒で描かれたゆるい表現がなされています。 小さな盃ですが、温かみのある素朴な美を秘めた本作品。 素通りせずにじっくり目を凝らしてみてくださいね👀2025/06/01に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/ポケモン#ポケモン1.4%820特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術―言葉から紡ぐ創作（コレクション）」：「池長美術館日記」 池長さんが私費を投じて、神戸の熊内町（くもちちょう）に創設した池長美術館。 昭和15～19年（1940-44）まで、全部で5回の展観が行われ、毎年４月、５月の２か月間のみオープンしていました。 なお昭和17～19年までの３年間、池長さんは開館中の来館者や出来事についてしたためた「池長美術館日記」を残しています。 ちなみに、今日は5月31日。 今から81年前、池長美術館としては最後の開館日の日記には、次のように記されています。 これで空襲も無く本年も無事終了。 案じてゐたよりも好成績の大成功だった。 第二次世界大戦が激化する中で、南蛮美術、ひいては芸術文化の価値を広く一般の人々に伝えようと美術館運営に乗り出していた池長さんの情熱は計り知れません。 無事、閉幕を迎えて、どれだけ安堵したことでしょう。 日記には神戸の空襲についても言及されており、いかに緊張感のある中で美術館運営がなされていたかが生々しく伝わってきます。 戦後、池長さんから神戸市に移譲されて、現在当館の美術コレクションの核となっている池長孟コレクション。改めて、今日まで遺り、博物館、ならびに学芸員として活動できていることに、感謝の念は尽きません。 本展覧会も早いもので残り2週間となりました。 重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」、狩野内膳「南蛮屏風」をはじめとする、池長孟コレクションを一堂に披露目しているこの機会に、ぜひご来館いただけると嬉しいです。 池長さんの南蛮美術への思いを会場で感じ取ってください！ #神戸市立博物館 #池長孟 #関西イベント #関西おでかけ #神戸イベント #神戸おでかけ #南蛮美術 #日本美術 #関西展覧会 #美術館 #博物館2025/05/31に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸市立博物館#神戸市立博物館https://www.instagram.com/explore/tags/池長孟#池長孟https://www.instagram.com/explore/tags/関西イベント#関西イベントhttps://www.instagram.com/explore/tags/関西おでかけ#関西おでかけhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸イベント#神戸イベントhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸おでかけ#神戸おでかけhttps://www.instagram.com/explore/tags/南蛮美術#南蛮美術https://www.instagram.com/explore/tags/日本美術#日本美術https://www.instagram.com/explore/tags/関西展覧会#関西展覧会https://www.instagram.com/explore/tags/美術館#美術館https://www.instagram.com/explore/tags/博物館#博物館1.51%880【神戸市埋蔵文化財センターで開催中📣「海軍操練所跡発掘調査成果速報展」】 神戸市立博物館の近く（中央区新港町）で、2023年度に神戸市が実施した発掘調査の速報展を、神戸市埋蔵文化財センターで開催中です！ 今回見つかったのは、なんと幕末期と明治時代、2つの時代にわたる防波堤の痕跡。幕末の防波堤は、勝海舟の建言で建設された「神戸海軍操練所」に伴うものと考えられています。そしてその上から、明治時代の防波堤と灯台（神戸燈竿・こうべとうかん）の痕跡が出土しています。 会場では、現地で出土した陶磁器やガラス瓶などとともに、明治時代中期の神戸港の写真（「瀬戸内海写真帳」より、神戸市立博物館蔵）などを写真パネルで展示し、幕末期から明治時代へと重層的に発展する神戸港の様子を紹介しています。 🎬さらに！神戸市立博物館1階で上映中のアニメーション『KOBEであえたね』が、本展の会場でも上映されています✨ 幕末の神戸にタイムスリップした姉弟が、勝海舟や坂本龍馬と出会い、海軍操練所を案内されたのち、明治、昭和の神戸港の発展の様子を追いながら現代へ戻るストーリーです。 開催期間：5月20日（火）～8月31日（日） 開館時間：10:00～17:00（入館は16:30まで） 入館無料 神戸市埋蔵文化財センター（神戸市西区糀台6丁目1 西神中央公園内、西神中央駅から徒歩8分） 🔗詳細はこちら（おでかけKOBE） https://event.city.kobe.lg.jp/event/dZZb2sFPbQMqyjQGyfIf 神戸市立博物館でも、1階神戸の歴史展示室で、かつて神戸海軍操練所の屋根に使われていた鬼瓦（神戸市立博物館蔵）などを展示しています。埋蔵文化財センターの展示とあわせて、ぜひお越しください！2025/05/30に公開- 指定なし1.51%880【美術蒐集に欠かせない人々】 「コレクション」と聞くと、それを購入し集めた人のことが第一に浮かびますが、その蒐集には必ずと言ってよいほど「協力者」の存在があります。代表的なのが古美術商・骨董商と呼ばれる人たちでしょう。 しかし彼等の存在はなかなか取り上げられることはありません。言ってしまえば「影の立役者」、表舞台にはあまり登場しないのです。 もちろん池長にも、頼りになる「協力者」たちがいました。彼等について、池長はこのような愛嬌あふれる文章を遺しています。 ロナルド・コールドマンのやうな顔をした高見澤君、ズングリした身体には画策と度胸が一ぱいつまつている金子孚水君、ただとりとめもなくニタ／＼笑ってゐる清水漠然居士、私が竹林軒珍斎の号を付与した三隅貞吉君、背が高くつていつも持病で腰をまげてゐる西村貞君、天理教の服装をさせたらよく似合ふ杉本の主人公、口が十丁以上の杉本夫人、これらは皆私の蒐蔵に関して忘るべからざる俤である。（『南蛮堂要録』、1940年） 蒐集に欠かすことのできない存在であるからこそ、彼等と親しく接し、大切な存在と考えていたことが窺えます。本日はその精鋭たちの中から高見澤忠雄、三隅貞吉、山口雅生の三人をご紹介します。 ・高見澤忠雄は金子清次（孚水）と組んで、池長孟コレクションを代表する名品の数々をもたらした人物。狩野内膳「南蛮屏風」や「泰西王侯騎馬図屏風」なども彼等を介して入手されました。池長孟コレクションを語る上で非常に重要な存在です。特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術」では、高見澤が実見した作品資料を記録したノートを展示しています。 ・三隅貞吉も池長の南蛮美術蒐集に欠かせない人物。名品から珍品まで、幅広い作品資料を池長に届けました。その出会いは些細な喧嘩から始まったようですが、後に池長美術館を手伝うなど、池長が亡くなるまで親しく交流しました。 ・山口雅生は長崎の有名料亭「花月」の長男。長崎の郷土史家・古賀十二郎について文化、歴史を学び、池長の黄檗美術蒐集に協力しました。池長美術館に勤めた後、白鶴美術館にも勤務。戦後は池長蒐集品の散逸阻止に尽力しました。池長孟コレクションが神戸に伝わっているのも、彼の力添えがあったからなのです。 本展を通じ、池長孟とそのコレクションを集めた「協力者」たちの存在にも目を向けていただけましたら幸いです。 写真1枚目：左から池長孟、高見澤忠雄、山口雅生 写真2枚目：三隅貞吉2025/05/30に公開- 指定なし1.52%890【 #アインシュタイン との出会い】 池長の蒐集に多大な影響を与えたという大正11年（1922）の洋行🚢 この旅ではアメリカやヨーロッパ各国を巡り、各地の美術館や学校を視察しました👀 「洋行日記」にはグランド・キャニオンやルーヴル美術館、ヴェネツィアなどを訪ね、様々な経験を積んだことが生き生きと記されています。 帰りの船上では、日本に向かっていた物理学者・アインシュタインに出会い、サインをもらっています。ここには下記のような文言が記されているのだとか。 より大きな人間社会に確かな構造を与えるために、法制度は必要である。これに対して、数学の社会的価値はささやかなものである。しかし、数学は幸運にも、あらゆる国の専門家たちに等しく理解され、評価されるものであり、普遍的な数学言語を持っている。 アルバート・アインシュタイン、1922年11月 数学は世界の普遍的な言語であるという言葉を、見ず知らずの日本人の若者に贈ったアインシュタイン。 その胸中にはいったいどのような思いがあったのでしょう。偉大なる天才物理学者と、後の南蛮美術蒐集家の意外なつながりをご紹介しました！ 特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術ー言葉から紡ぐ創作（コレクション）」は6月15日（日）まで！ https://www.kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=3872025/05/28に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/アインシュタイン#アインシュタイン0.77%450【宝石のように輝く作品愛💕】 大きくて丸いガラス玉💎 さて、これは何でしょう？ ポチッと押したら魔法で変身してしまうのでは…と妄想してしまうくらい、キラキラと輝いています✨ 実はこれ、特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術」で展示中の「万国人物図」の表装の一部。 池長が作品を愛するあまり、特注したものなんだとか👀 金具のちょっとゆるかわの人物は、池長自らデザインしたという力の入れようです！ もとは一冊の画帖にて、巖谷一六翁（お伽噺の大家小波氏の岳父。書家）の「万国人物図」と書せる題簽を附したり。画図は両面にとりつけ、且つ国名題は画面金箔上に貼られしを、池長好みにて改装せり。即ち三冊に頒ち、画図は左面に貼り、その周囲は輪袈裟、手提袋等を使用して、一々に異りたる古裂地を以て装飾せり。（中略）表紙にも時代南蛮裂を用い、四隅には池長自ら筆をとりて天体神人図を描き、京都に（当時行幸の鳳車の金具を製したる人。姓名を失す。）注文して金物を造らしめ、赤緑黄紫青の硝子玉をこれに挿入して取つけたり。（中略）野崎通の紅塵荘に於て、日夜指示して苦心惨憺、数ケ月にして漸くその完成を見たり。（『南蛮美術総目録』市立神戸美術館、1955年） 愛しい作品には素敵な誂えを用意したい…そんな親心のような思いが垣間見える作品です☺️ https://kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=3872025/05/27に公開- 指定なし1.61%940【ひげ徳利 どうしてそんなところに顔が！】 ドドーン！と効果音がつきそうなほどインパクトのある、ほりが深い男性の顔。この方、なぜか徳利の首部にかたどられています。 これはドイツの窯場で焼かれた酒瓶に着想を得て、19世紀以降の日本で製作された「ひげ徳利」と呼ばれる作品群の一つです。とっての下には仁阿弥道八が開いた陶窯「讃窯」の銘印が押されています。 このような不思議な徳利で飲むお酒、いったいどんな味がしたのでしょう。まだ見ぬ異国の国々を想像しながら楽しんだのかもしれません。 ちなみに、胴部にはヨーロッパ地域のものと考えられる紋章があるのですが、どこの紋章かは明らかではありません。もしご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えていただけますと幸いです。 本作品は特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術ー言葉から紡ぐ創作（コレクション）」で展示中！ https://kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=3872025/05/24に公開- 指定なし1.04%610特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術―言葉から紡ぐ創作（コレクション）」【名品紹介④ 重要文化財「花下群舞図屏風」】 右隻は祇園社から清水参道にかけて、左隻は上賀茂社を描いています。両隻ともに桜が咲き誇るなか、輪になって風流踊（ふりゅうおどり）に興じる楽しげな人々の姿がみえます。 各隻の中央の人々の「輪」には、右隻には大黒天、恵比寿、左隻には南蛮人に扮する人物を確認できます。 輪の周囲に目を向けると、金屏風を拡げて宴にふける者、双六をする者、茶店で会話する者…当時の人々の営みがいきいきと描き込まれています。 合わせて、緞帳（どんちょう）、鳳凰や龍の意匠をあしらった毛氈（もうせん）、喫煙具などの当時の人々が使用していた調度品を知る上でも貴重な情報を提供してくれています。 本作品は、江戸時代初めに人々の風俗を活写した「初期風俗画」と呼ばれる絵画作品の一つです。池長さんの蒐集品に含まれているのは、先に述べたように、画面の各所に異国趣味の事物をみつけることができるからです。 「池長孟自筆備忘録」（個人蔵）には、 櫻花爛漫たるもとに、日本人が南蛮人と入り交って踊ってゐるのや、南蛮人が能や歌舞伎を見物して居る屏風などがあります。異邦人とまったくうちとけてゐる姿は、ほほ笑ましいものがあります。 「花下群舞図屏風」は、２Ｆコレクション展示室にて公開しています。ガラスケース越しでは、ありますが、より間近で鑑賞できる空間に展示しています。 ２Ｆコレクション展示室内は写真撮影ＯＫです！ ぜひ屏風に散りばめられた異国趣味をご堪能ください！ なお、2025年３月に「花下群舞図屏風」は、国指定重要文化財に指定されることが決定しました。池長さんは、南蛮美術、ひいては芸術文化の価値を一般の人々にも共有することを目的に蒐集や美術館での公開を行っていました。 このたびの重要文化財指定決定は、池長さんの思いがまた一つ成就したことを示すといえ、わたしたちにとっても喜ばしいことです。 指定決定後初めてのお披露目となるこの機会、ぜひお見逃しなく！ 6月15日（日）までの公開です。 #神戸市立博物館 #池長孟 #関西イベント #関西おでかけ #神戸イベント #神戸おでかけ #南蛮美術 #重要文化財 #日本美術 #関西展覧会2025/05/23に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸市立博物館#神戸市立博物館https://www.instagram.com/explore/tags/池長孟#池長孟https://www.instagram.com/explore/tags/関西イベント#関西イベントhttps://www.instagram.com/explore/tags/関西おでかけ#関西おでかけhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸イベント#神戸イベントhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸おでかけ#神戸おでかけhttps://www.instagram.com/explore/tags/南蛮美術#南蛮美術https://www.instagram.com/explore/tags/重要文化財#重要文化財https://www.instagram.com/explore/tags/日本美術#日本美術https://www.instagram.com/explore/tags/関西展覧会#関西展覧会1.42%830特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術―言葉から紡ぐ創作（コレクション）」【名品紹介③ 重要文化財「泰西王侯騎馬図屏風」】 会津若松の鶴ヶ城に伝わった屏風で、戊辰戦争の際に、藩主の松平家から前原一誠（まえばらいっせい／1834-76）に贈られたという伝承をもちます。本作品の原図は1609年のオランダ製世界地図の周囲にあしらわれた騎馬帝王図集に求められます。 1扇目（画面右側）からタタール汗、モスクワ大公、トルコ王、神聖ローマ皇帝ルドルフ二世の、キリスト教と異教の王が描かれています。ちなみに本来は八曲一双の作品であり、もう一隻は現在サントリー美術館の所蔵です。 豪壮な馬にまたがる躍動的な王侯の姿が特徴的な本作品。人物の陰影表現なども巧みに描き表されています。実はこの「泰西王侯騎馬図屏風」は、狩野内膳「南蛮屏風」を入手したその日の内に、池長さんのもとへ情報が寄せられました。「池長孟自筆備忘録」（神戸市立博物館蔵）には、「南蛮屏風」購入を決めた数時間後のことが次のように記されています。 公園の若草に座して帝王騎馬屏風の話も進め、更にこの月日亭（筆者註：つきひてい）に乗り込んで祝盃を挙げた。これこそ生涯の最も深い思ひ出である。 1日の内に、名品2点を入手した時の興奮たるや、自身の財を費やし、入手した池長さんにしか感じることができないものだったのでしょう。今日、2点ともに国指定重要文化財に指定されており、改めて池長さんの審美眼に驚かされます。 ちなみに、本作品の鑑賞の際には描かれている内容だけでなく、屏風の形態や表装（絵の周囲の裂や装飾）にもご注目ください。 池長さんが購入した時にはメクリ（本紙のみ）の状態であったとされます。よくみると各人物の顔附近には、本来あるはずの屏風の各扇の継ぎ目（折れ目）跡を確認できます。池長さんはこの継ぎ目が人物の顔に位置することを嫌い、あえて四曲という形態に表装したといいます。また、周囲の表具裂（きれ）や金具をみると、「南蛮堂」「池長孟」などと読めます。 これらは京都の職人を自邸・紅塵荘に呼び寄せて製作にあたらせました。 池長さんの表具へのこだわりは、「池長孟自筆備忘録」（個人蔵）の次の一句にも。 和紙唐紙古きを集め装ひを一つ一つの絵にも凝らしぬ 「泰西王侯騎馬図屏風」は、日本美術史における洋風表現需要を考える上で重要であるとともに、池長さんの南蛮美術への「こだわり」がうかがえる点でも興味深い作品です。 会期は、6月15日（日）まで、ぜひこの機会に！ #神戸市立博物館 #池長孟 #関西イベント #関西おでかけ #神戸イベント #神戸おでかけ #南蛮美術 #洋風画 #日本美術 #関西展覧会2025/05/22に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸市立博物館#神戸市立博物館https://www.instagram.com/explore/tags/池長孟#池長孟https://www.instagram.com/explore/tags/関西イベント#関西イベントhttps://www.instagram.com/explore/tags/関西おでかけ#関西おでかけhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸イベント#神戸イベントhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸おでかけ#神戸おでかけhttps://www.instagram.com/explore/tags/南蛮美術#南蛮美術https://www.instagram.com/explore/tags/洋風画#洋風画https://www.instagram.com/explore/tags/日本美術#日本美術https://www.instagram.com/explore/tags/関西展覧会#関西展覧会1.68%980特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術―言葉から紡ぐ創作（コレクション）」【番外編】コレクション展示室でも池長コレクションを！（「びいどろ・ぎやまん・ガラス」から） 現在、コレクション展示室のびいどろ・ぎやまん・ガラスでは、特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術―言葉から紡ぐ創作（コレクション）」と連動して、池長孟コレクションのガラス作品を展示しています。 こちらの発色よい青色のガラスは、イギリス製と考えられている脚付杯です。飲み物を注ぐ杯の周囲には、ホイール状の工具で表面を削る、カット装飾が凝らされています。 光にかざすと透き通るような青色が何とも美しい器です。 「そういえば、このガラス、何かの絵画に描かれているのをみたことがあるなぁ」 という方は、かなりの美術好きの方。 満谷国四郎「長崎の人」（1916年、倉敷市立美術館蔵）に描かれる、長崎の南蛮美術蒐集家・永見徳太郎（ながみ とくたろう／1890-1950）をモデルとする人物が手にするガラス杯がまさにこの青色ガラスと考えらます。 実は、こちらのガラス器は、永見さんから池長さんに譲られたものなのです。 池長さんの南蛮美術蒐集は、昭和２年（1927）に購入した長崎版画からスタートし、絵画作品を中心にコレクションを形成していきます。その後、昭和６年12月に、池長さんは永見さんから約250件もの南蛮美術を譲り受けます。 永見さんのコレクションは絵画だけでなく、切支丹関係資料、陶磁器、ガラス、更紗関連資料など多岐にわたるものでした。池長さんにとって、永見旧蔵品の入手は、自身の南蛮美術コレクションの幅を拡げる契機の一つだったと考えられます。 以降、池長さんと永見さんとの交流は、生涯続いていくものとなります。 5月25日（日）には、長崎県美術館の松久保修平氏による「受け継がれる情熱―文化人・永見徳太郎の仕事と池長孟」と題した記念講演会を開催いたします。 ※講演会の詳細はコチラ→https://kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=387 皆さまのご参加をお待ちしています！ #神戸市立博物館 #池長孟 #関西イベント #関西おでかけ #神戸イベント #神戸おでかけ #南蛮美術 #永見徳太郎 #日本美術 #関西展覧会 #ガラス #びいどろ #ギヤマン2025/05/22に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸市立博物館#神戸市立博物館https://www.instagram.com/explore/tags/池長孟#池長孟https://www.instagram.com/explore/tags/関西イベント#関西イベントhttps://www.instagram.com/explore/tags/関西おでかけ#関西おでかけhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸イベント#神戸イベントhttps://www.instagram.com/explore/tags/神戸おでかけ#神戸おでかけhttps://www.instagram.com/explore/tags/南蛮美術#南蛮美術https://www.instagram.com/explore/tags/永見徳太郎#永見徳太郎https://www.instagram.com/explore/tags/日本美術#日本美術https://www.instagram.com/explore/tags/関西展覧会#関西展覧会https://www.instagram.com/explore/tags/ガラス#ガラスhttps://www.instagram.com/explore/tags/びいどろ#びいどろhttps://www.instagram.com/explore/tags/ギヤマン#ギヤマン1.22%701【#国宝 はないけれど・・・】 国宝で盛り上がっている #関西の展覧会 。 現在開催中の特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術ー言葉から紡ぐ創作（コレクション）」には国宝の出品はありませんが、貴重な #重要文化財 の作品が6件も展示中です！ 人影が少なくやや寂しい気もいたしますが、その分ゆっくりじっくりお楽しみいただけるかと。 池長も自身が創設した池長美術館について、その展観目録でこのように語っております。 お願ひ 貧しき私が、あつかましい考へを起して一個の力で建てた美術館、とても一時には数多くを陳べきれない、狭小なみすぼらしい建物であることをお許し下さい。そのかはり中味は世界的に自慢をしてもいいと自惚れてゐます。又いかめしいそして千遍一律の博物館の多い中に、かうした家族的な親しみのある、専門的な美術館の存在も確に意義のあることと信じてゐます。 旧蔵者の時代には、到底見せてもらへなかつた秘宝が、沢山有ります。素通りをしないで、一品づづゆつくり鑑賞していただきたい。そして一度では分りませぬ。二度三度と御覧下されば、一層味はひがにじみ出ます。この宝物は既に皆様のものなのですから、充分その価値を認識して、皆様のお力によつて、愛護して下さいますやう偏にお願ひ申上ます。 南蛮美術の世界にどっぷりハマりたい方は #神戸市立博物館 へお越しください！ https://kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=3872025/05/21に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/国宝#国宝https://www.instagram.com/explore/tags/関西の展覧会#関西の展覧会https://www.instagram.com/explore/tags/重要文化財#重要文化財https://www.instagram.com/explore/tags/神戸市立博物館#神戸市立博物館2.41%1401【#京都 で楽しむ池長孟コレクション！】 現在 #京都国立博物館 で開催中の #美のるつぼ展 では、池長孟コレクションから喜多道矩筆・木庵性瑫賛「隠元・木庵・即非像」を出品中です！✨ https://rutsubo2025.jp/ 本作品は、山水風景の中、隠元隆琦、木庵性瑫、即非如一という黄檗宗の三祖を一つの掛軸に描いた珍しい作例。 「日本美術に秘められた異文化交流の軌跡」にご興味が湧いた方は、当館で開催中の特別展「蒐集家・池長孟の南蛮美術ー言葉から紡ぐ創作（コレクション）」もきっと楽しんでいただけるはず！ ぜひこの機会に南蛮美術の世界を覗いてみてください👀 https://kobecitymuseum.jp/exhibition/detail?exhibition=3872025/05/21に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/京都#京都https://www.instagram.com/explore/tags/京都国立博物館#京都国立博物館https://www.instagram.com/explore/tags/美のるつぼ展#美のるつぼ展1.3%7601234...6>次へ×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロードフォロワー総数、フォロワー増減数、エンゲージメント数、エンゲージメント率ダウンロード※ データには投稿ID, キャプション, LIKE数, コメント数の他、投稿日, 投稿URL, Reel再生数, Reel動画尺, スクリーンネーム, 名前, 自己紹介, フォロワー数, ユーザーURLが含まれます。 コンテンツをCSVでダウンロード
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