岡本拓也

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最終更新日: 2025/05/23

岡本拓也

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川崎・元住吉Powers2。西海岸み溢れるハコの雰囲気(オレ調べ)と一緒にセッションした感じ！ #スクービー #キンブラ #ネモトドショボーレ

2024/04/07に公開Powers2 Motosumiyoshi 日本神奈川県

https://www.instagram.com/explore/tags/スクービー#スクービーhttps://www.instagram.com/explore/tags/キンブラ#キンブラhttps://www.instagram.com/explore/tags/ネモトドショボーレ#ネモトドショボーレ

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新宿Red Cloth「リズム&ブルース学園 vol.4」。マインドセットを整えるためにも重要になってきたこの企画、皆さんがノリノリなのが本当にありがたい！ #スクービー #SCOOBIEDO

2024/03/28に公開新宿レッドクロス日本東京都

https://www.instagram.com/explore/tags/スクービー#スクービーhttps://www.instagram.com/explore/tags/SCOOBIEDO#SCOOBIEDO

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Finding Liverpool Episode 2 I appeared as a main role @liverpoolfc x @expediauk こちら、映像制作会社 @somesuchandco の投稿をシェアしました。LIVERPOOL FCと旅行会社ExpediaのコラボCM第二弾、私MOBYは主演を演じております。

2024/03/26に公開Liverpool, United Kingdom イギリス

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主役を務めた @liverpoolfc x @expediauk のCM第2弾が公開されました！リバプール市内でのべ3日間撮影、ナレーションは自分の機材で録音🎙️、また台本の🇬🇧→🇯🇵翻訳もボクが担当しました！ I acted as a main role "Liverpool FC x Expedia UK". Episode 2 has been released. Finding Liverpool - Episode 2 https://youtu.be/3F97yd5JVGo

2024/03/22に公開- 指定なし

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3/06(水) Firenze✈️Rome✈️3/07(木)Tokyo 7:15起床。1/14(日)19時半に我が家を出発してから52日目、遂に帰国の途へ。飛行機は11:10発ローマ行き、ローマで乗り換えて14:40搭乗開始の東京直行、ITA AIRWAYS。9時にタクシーでホテルを出発すれば問題ない感じだったけど、安全策で8時半にフロントに頼んでタクシーを呼んでもらう。4〜5分でタクシーが来たんだけれど、ボクのスーツケースを見るなり「ごめん！病院の予約があって空港行くと間に合わないんだよ〜」とまさかの乗車拒否😂。最後まで徹頭徹尾イタリアだ。そこから10分待ち、2台目は無事空港まで向かってくれた。早めに動いて良かった。初めてフィレンツェ市内を走る車に乗る。石畳だから凸凹がケツに響く。いつか別の街で石畳を車で走ることがあるとすれば、フィレンツェのことを思い出すのだろうか。フィレンツェ空港はガラガラ、チェックイン→手荷物検査→出国審査(とはいえ警官と立ち話のようなスタイル)もすんなり終わり、ラウンジで待つ。どうやら定刻より20分ほど遅れての搭乗開始らしい。トランジットは2時間半、そこまで急ぐ感じではないが、荷物は無事に乗り換えられるのか、ロストバゲージがチラつく。11:30、ようやく搭乗開始。搭乗ゲートから飛行機まで結構歩く。その代わり飛行機の搭乗口が前だけではなく後ろも使われるので、非常に早い。どうやら大急ぎで準備をしたのか、シートポケットはほとんど片付いていなかったものの、3人掛けシート×2が30列くらいの機体だったにも関わらず、10分足らずで全員搭乗、物凄い速さで離陸、着陸時には遅れを10分程度まで回復していた。ローマ空港に着いてから国際線ターミナルへ移動し、ラウンジで昼飯。炒めた米に鶏肉、サラダ。なんか定食っぽいラインナップに心躍り、米はお代わりしてしまった。デザートのティラミスまで頂き、12時間少々のフライトに向け英気を養う。14:40に搭乗、15時過ぎ離陸。WIFIも買っておくか。いくつか種類があったが、500MBまで着陸時まで自由に使えて€25＝￥4000ちょっと、を選んだ。完全に足下見られている感じだけど仕方なし。そこでボクが今回東京やリバプールで撮影に参加した、愛するLIVERPOOL FCとスポンサーを務める旅行会社Expediaが共同で制作したCM第1弾が公開されたらしく、語学学校で出会った仲間たちにリンクを送る、という作業を機上でおこなった。機内食を食べ、ワインを飲んで出来る限りの睡眠に備える。ワインの力を借りてなんとか2時間ほど寝落ち。起きてからはNetflixでダウンロードしておいた「モンティ・パイソン」を英語字幕→日本語字幕で繰り返し観ながら、途切れ途切れだがなんとか繋がるスマホでSNSなどチェック。するとカザフスタン上空から国境を経て中国上空に入った途端、WIFIが全く繋がらなくなった。結局フライト後半から着陸までWIFI全く繋がらず。着陸ちょっと前にSIMをイギリスのものから日本のものに入れ替える。 11:13、羽田に着陸。iPhoneの「探す」をチェックすると、どうやらスーツケースも一緒に帰国している模様。12:15、スーツケース2個を無事に受け取り、事前に登録しておいた税関アプリのQRコードを見せ、無事入国……と思いきや、税関の係員が「QRコードでの申請、1月下旬に取扱終了を発表、3月1日で完全に終了しました。現行のものを登録するか、改めて手書きのものを書いて下さい」と。ボクが旅立ってから発表され、帰国後には完全終了していたわけか。慌てて女性係員が平謝りしながら「手書きの方、お手伝いしますので、申し訳ありませんがそちらでお願い出来ますか…」と。2月下旬に早めにやっておこう、と税関アプリで登録した際には、そんなことは全く告知されなかった。税関を管轄している財務省は、一体何をやっているのか。手書きである程度書いてもらい、個人情報は自分で書き、手書き書類の列に並び、係員に提出した際、「QRコード取り扱い終了の件、アプリでは全く告知されてませんでしたよね。怠慢でしかないよね？」と一喝してから53日ぶりの帰国となった。 13時、予約していた乗合タクシーに乗り、13:50に帰宅。午前中、所用で出掛けていたワイフが帰りしなに買ってくれていた寿司や惣菜をかっこむ。いつもは自分から積極的に手を伸ばさないミル貝なども気にせず食べる。美味い。何でも美味い。食べた後は荷物を片付け洗濯を4回ほど回し、ちょっと昼寝をして、夜は再び羽田に車で向かい #Wilco のライブを2人で観に行くも、まさかのチケットを忘れるという大失態。チケットを取りに帰宅しまた羽田へ。19時開演のライブだったけどZEPP HANEDAに到着したのが20時過ぎ。フロアは立錐の余地もないほどにパンパン。11年前には聴けなかった『Jesus, etc.』も聴け、個人的に好きな曲のオンパレードだったので、後半しか観られなかったけれども、疲労もあったし、ちょうど良かったんじゃないか、と自分に言い聞かせながら、帰りにTシャツ買って帰宅。1日で羽田を2往復半するなんてことは、この先もうないだろう。

2024/03/19に公開- 指定なし

https://www.instagram.com/explore/tags/Wilco#Wilco

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3/05(火) @ Firenze Day4 その3 18時半、馬車とすれ違いつつ、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Basillica di Santa Maria Novella)と、その前にある公園に面したパブ「The Fiddler's Elbow Irish Pub」で一杯やることにする。タップも色々ある。その中に何故かアルトサックスが飾られている。すると店員さんが「これタップなんだよ！月替わりのビール専用の」と教えてくれた。今月はイタリアのクラフトビール「YUMI」という銘柄のアメリカンIPAらしい。飲むしかない。確かにアメリカのクラフトビールっぽくて好みの味。もう一杯、別のイタリアのビールをお代わり。パブで45分ほど、ゆっくり2杯飲みながら飲みながら最後の晩餐をどこにするか調べる。大学時代の同級生で、いまは南フランスに住んでいる旧姓Yさんから教えてもらったレストラン数軒のなかから、開店時間にちょうど到着しそうなところに照準を定める。 19時半、「Trattoria Del 13 Gobbi」に到着、店の中に入ってみる。するとウェイターに「今日は満席なんだ。可能性があるとしたら1時間後かな、そのときもう一回来てくれ」とのこと。最終日、1時間は無駄に出来ない。潔く諦め、次のプランへシフトチェンジ。そこから徒歩10分ほど、アルノ川を渡ったところにある「The Antico Ristoro di Cambi」到着。どうやら座れそうだ。外の席へ案内してもらう。レバーパテをのせたブルスケッタ、インゲン豆のトマトソース煮、グラスの赤ワインでスタート。シンプルでとても美味しい。作れそうだけど、恐らく難しいだろう。そういえばボクは15時過ぎにサンドイッチを食べていたことを思い出した。そこまで色々食べたいとは、頭では思っていてもお腹の方が思ってないことに気づいた。そして最後にやっぱりあれを食べたい、と思い出してしまった。このレストランではこれだけにしておこう。30分ほどでお暇し、本当に最後の晩餐を仕上げに、30分ほど歩く。辿り着いたのは、フィレンツェ初日に来た「Hosteria del Bricco」だ。「Piselli Alla Fiorentina(グリンピースのフィレンツェ風)」をもう一度食べたかったのだ。店員さんは「また来てくれたね！グリンピースかい？」と覚えてくれていた。単価が安いものしか頼まず申し訳ないと思いながらも、グリンピースと赤ワインでビシッと〆た。アルノ川沿いを散歩がてら、ちょっと遠回りしてホテルに向かう。そういえば、これまた昨夜パブの店員さんが教えてくれたもう一軒のパブがあるはずだ、とそこに向かう。「Tartan Jock Scottish Pub」でOne for the Road(最後の1杯)。海外でいつも近所や通り道にあって良かった、と思うのは、パブだ。イギリスは勿論そうだけど、イタリアにも意外とパブが多くあって、それだけでイタリアという国が好きになってしまった。日本にもっとパブが多く出来てほしい、と願ってやまない。最後の1杯を飲み終え、ホテルに戻り、ローマの駅で買って飲みきれなかったスパークリングワインのミニボトルを飲み、0時就寝。

2024/03/18に公開- 指定なし

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3/05(火) @ Firenze Day4 その2 一旦ホテルに戻り休憩し、時計の針は15時。そろそろ腹が減ってきた、そうだあれを食べにいかないと、と次の目的地へ向かう。そう、モツ煮込みサンド「ランプレドット」だ。ホテルから徒歩10分ほど、日曜はシャッターが降りていた屋台「I' Barrocciaio」は営業中。いよいよモツ煮込みサンドとご対面だ。ご主人は親切にも寸胴を見せてくれた。意外にも透き通ったスープ、塩煮込みに近い感じ。中から大ぶりのモツを取り出す。必要な分を切り、ハンバーガーのように二つに切られたバンズの両方の切り口を煮込みスープに浸す。ダメだ、食べる前からもう美味い。そこに煮込みを挟んで出してくれる。ビールを頼まないわけにはいかない。手が若干ビタビタになりつつ、かぶり付く……最高の更に上、だけどホッとする味。この味、どこかで食べたことあるような……そうか、馴染みにさせてもらってるあのモツ焼き屋の煮込みにちょっと似ているんだ！あそこは豚、ここは牛だけど、日本でも煮込みをパンで挟んだら美味いんだろうな……ビジネスチャンスなんじゃないか……という邪念もチラつく。ヤマザキマリ『貧乏ピッツァ』に出てくるランプレドットの店は、推測ではあるけれど、恐らくここだろう。この本の担当編集の方がたまたま知り合いだったので、写真を送った。いつか答え合わせが出来れば。興奮を抑えるため、ホテルで少々休憩してから、次の目的地へ。16:45に予約していたGalleria dell'Accademia(アカデミア美術館)へ。フィレンツェ市内でもシニョリーア広場(元々はここに本物があったらしい)とミケランジェロ広場に、そして世界中に数多くのレプリカがある「David」、そうダビデ像の本物を観に行く。館内にはボッティチェリの作品もしれっと展示されていたりしたが、ダビデを観るための美術館、というような造りで、入ってすぐのところからでも眺められるような感じで展示されていた。遠くからでも力強さは充分に感じ取ることが出来る。近づいてみる。逞しさが溢れ出ている。正面から、斜めから、そして後ろ姿も観ることが出来る。そこにはベンチもあり、そこにしばらく座って眺めていた。遅ればせながら45歳を過ぎてから筋トレを始めたのだけど、こういう身体になってみたいものだ、とも思ってしまった。結局ダビデ像が力強過ぎ、他はあまり自分に刺さらず、アカデミア美術館をあとにする。晩飯の時間まではまだ早いので、ちょっと街をぶらつくことにする。サンタ・マリア・デル・カミネ(Chiesa di Santa Maria del Carmine)という教会を見つけたので中を覗く。日本語だが「荘厳」という言葉がビシッとハマる。更に歩く。今度はサンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Basillica di Santa Maria Novella)と、その前にある公園が見えてきた。そうだ、昨夜「Angie's Pub」で女性の店員さんが教えてくれたパブ、確かこの辺にあったよな、と調べたらやっぱりあった。

2024/03/18に公開- 指定なし

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堺FANDANGOにて #ADAMat #No18 と3マン。最後はセッション。違うグルーヴが混ざるとまたビシッと背筋が伸びる感じになる。 #スクービー #SCOOBIEDO

2024/03/17に公開- 指定なし

https://www.instagram.com/explore/tags/ADAMat#ADAMathttps://www.instagram.com/explore/tags/No18#No18https://www.instagram.com/explore/tags/スクービー#スクービーhttps://www.instagram.com/explore/tags/SCOOBIEDO#SCOOBIEDO

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3/05(火) @ Firenze Day4 その1 7時半起床。今回のヨーロッパ滞在ではずっと早起きだった。恐らくやんわりと時差ボケが続いていたのかもしれない。明日の東京直行に向け荷物の整理もしつつ、最終日である今日はフィレンツェを今一度ブラブラする。10時ちょっと前、ホテルすぐ近くのいつも行列が出来ているサンドイッチ屋「All'Antico Vinaio」を覗くと、店員のお父さんが「マイフレンド、こっち来な！」と開店前にもかかわらず案内してくれた。メニューを見る。何でも美味いんだろうけど、ルッコラ食べたいな、と思って選ぼうとしたら「マイフレンド、俺に任せておけ」それ以降はLet it beだった。サラミ、炒めた茄子、自家製ペコリーノチーズを塗ったパンで挟み、ルッコラを追いトッピング。朝からビールもキメてしまおう。一番乗りの店内の特等席に座り、テキパキと働く店員たちを見ながらパニーノをかぶりつく。デカいけど、パンって大きさの割に空洞も多いから、意外と食べられてしまうんだよな、と当たり前のことを改めて気付かされる。ただただ、美味い。朝飯もビシッとキマり、先ずは最初の目的地へ。昨日バチカン美術館でミケランジェロにあてられてしまったので、今日はミケランジェロ広場からスタート。ホテルから徒歩30分しないくらい、アルノ川を渡り小高い丘を登った麓にある。世界遺産にも登録されたこの場所から眺めるフィレンツェの街、そしてダビデ像のレプリカ。あまりにもミケランジェロのことを知らなすぎる、これは何かしら本を読まなくてはならない、と彼の名前が冠された公園で、そう考えてしまった。 12:45からのCupola(クーポラ)登頂を予約していたので、12時半過ぎ、ドゥオモに向かう。463段92m、階段を昇る。前を昇る女性二人組が割と早い段階で肩で息をして「先に行って」と譲ってくれる。2/3を昇ったところだろうか、ドーム部分の付け根あたりをぐるっと一周するコースがあり、怖さもあるが天井画『最後の審判』の素晴らしさに感動する。そして463段昇り切ったあとの光景は、何ともいえない多幸感に包まれた(恐怖心もチラつきながら)。1296年起工、1463年に完成したこの建物は世界で4番目に大きな聖堂だという。生きているうちに行ってみたい場所はいくつかあるのだけど、今回の語学留学、そして休暇などを通じて、行ける範囲で予定していた、行きたかった場所のファイナルがこのクーポラだった。若干、足を震わせながらも、感慨に浸りながらクーポラを何周もしていた。そろそろ降りるか。降りる最初の階段がまた余りにも急勾配で、これはやばいと思いながらも何とか無事に降り切り、ボクの後ろにいたメキシコ系アメリカ人(話している内容でそう判断)男性二人組と「無事に地上に降りることが出来たな！」とハイタッチ。時計は午後1時半を指していた。

2024/03/17に公開- 指定なし

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名古屋CLUB UPSET「IMAIKE GO NOW」去年に引き続き出演。今池という名古屋でもローカル感溢れる街で鳴らすのが最高。 #スクービー #SCOOBIEDO

2024/03/16に公開- 指定なし

https://www.instagram.com/explore/tags/スクービー#スクービーhttps://www.instagram.com/explore/tags/SCOOBIEDO#SCOOBIEDO

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3/04(月) Day trip to Roma その3 バチカン美術館から次の目的地へ。17時半にPiazza di Spagna、そうスペイン広場に到着。映画『ローマの休日』でオードリー・ヘプバーンがジェラートを食べた、あの階段だ。そういえば最寄駅からここに来るまでにジェラート屋があったことを思い出し、引き返してピスタッキオのジェラートを買ってくる。どうやら階段に座っていると警察が笛を吹いて「立ちなさい！」と注意しているので、ヘプバーンみたいに座って食べることは出来ないけど、歩きながら食べるか、と階段を登りながら食べていると「ここでアイス食べちゃダメ〜！」と叱られてしまった…！そりゃそうか、汚れるもんな、大人しく階段を降りて路地で食べ切ってから再び階段を昇る。『ローマの休日』を初めて観たのは確か5年前、シカゴに行く飛行機の中でだった。いつかイタリアにも行ってみたいと思ったきっかけのひとつでもあり、今では大好きな映画。階段を昇りきり、ローマの夕暮れを眺め、階段を降りずに路地を下って次の目的地へ。スペイン広場ときたら、次はあそこだ。 18時、Fontana di Trevi、そうトレヴィの泉に到着。ごった返している。そしてみんな後ろ向きで泉にコインを投げている。背景となるPalazzo Poli(ポーリ宮殿)とセットになっているここは、古代ローマの水道の終端点だったとのこと。ボクも後ろ向きでコインを投げ、ここをあとにした。ちょっと喉が渇いた。腹も減ってきた。ローマ・テルミニ駅の方へなんとなく向かいながら歩いていると、おあつらえ向きの様にパブを発見。ここで喉を潤しながら作戦会議としよう。「The Albert」でハーフパイント2杯を飲みながら、晩飯をどうするか調べる。Google先生にお伺いをたてるとリーズナブルだけど評価の高い店もいくつかある。そこに入るのも良いけど、そういえばローマの名物って、カルボナーラの他に何があるんだろう。調べると、興味深いメニューが出てきた。一つはSuppliことライスコロッケ。こんなの誰がどう考えたって美味しいに決まってる。そしてもう一つはアーティチョーク。日本のスーパーで見たことはあるけど、どうやって料理すれば良いかわからない。どうやら素揚げでも美味いらしい。で、これを全て同じ場所で食べられれ場所が、どうやらテルミニ駅に併設されているらしい。しかもそこは昨夜フィレンツェで訪れた「Melcato Centrale」ローマ店じゃないか。そこに行く以外に選択肢はない。どこも目移りしてしまう美味しそうなものばかり。中にはラーメン屋も入っている。久しぶりに醤油ラーメンでも食べたかったのだが、いやいや待て待て、まずは揚げ物屋を捜さなくてはいけないんだった。見つけた揚げ物屋の割と目立つところにSuppliは陳列していた。しかもクラシコ、カルボナーラなど4種類。まずはクラシコにしよう。そして揚げたアーティチョークも別の店で発見。白ワインも買って、第一回戦、プレイボール。Suppliは中にチーズが入っていて、期待通りの美味さ。期待以上までいかなくて充分だ。米の時点で美味いに決まってんだから。そしてアーティチョークだ。つぼみ、がく、茎、それぞれ味が違うんだけれど、それぞれ食べたことのある味だ。そして全て……美味い！これはボクの好きな野菜ランキング、いきなりトップ10、7〜8位あたりにランクインなんじゃないか？つぼみが匂いのないニンニク、がくがごぼうチップ、茎が蕗に感じた。Suppliはカルボナーラ味も追加、これだけですっかり満足してしまった。胃袋が渡欧前より明らかに小さくなっていることも実感する。いつの間にか出発の時間が近づいてきた。帰りもItaloの1人席でビールを飲みながら日記を書いているうちにフィレンツェに到着してしまった。ホテルへ戻る前に昨日訪れた「Angie's Pub」に立ち寄って最後の1杯を。バーカウンターにいた女性と英語で会話。イタリア人もパブが好きで、ここのようにイタリアならではのパブも多いけど、アイリッシュやスコティッシュのパブも多いから、と幾つか教えてもらった。最終日の明日はフィレンツェ巡り、その止まり木が幾つか出来たのはありがたい。明日行く予定にしているドゥオモのクーポラ、アカデミア美術館の前売予約を忘れずに完了してから1時就寝。

2024/03/16に公開- 指定なし

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3/04(月) Day trip to Roma その2 次の目的地へ向かうバス停に到着し待つこと20分、乗って10分、到着したのは国境を表す城壁。そう、次の目的地はバチカン市国。バチカン市国の中にあるバチカン美術館だ。ただここは予約をしていなかった。13時半に並び始める。この時間で前売りを買って一番早く入れるのが15時。90分か……どうせそのくらいは並ぶだろ、と並んで待つことにする。その間、ヤマザキマリ『貧乏ピッツァ』を読む。残り2/3位だったが、その90分経ったところで読了してしまった。ローマで一番長く時間を費やしたのは、読書と言うことになってしまうかもしれない。ボクの後ろで並んでいる、恐らくイタリア国内から来たであろう女子高生くらいの4人組がちょっとでもズル込みをしようと隙を狙って前に並ぼうとする。ボクと同じ並び位置にいるカップルがそれをやんわり阻止する。その攻防戦を繰り広げながら90分が経っていた。大人しく前売を買っておけば良かった。イギリスでは日本と似ていて「行列でのズル込みはタブー」とされているのだが、イタリアはどうやら違うらしい。背中に背負っているボクのリュックをクッションにもたれ掛かっている様子も窺え、前が進んで歩き始めると同時に持たれていたであろう女子はずっこけていた。別の隣の親子三人組のお父さんは皮ごとキウイを食べ始めている。そしていつのまにかその女子高生4人組は待つことに耐えきれなかったのか、姿を消していた。結局待つこと2時間ちょっと、15:40にバチカン美術館に入館。それはすなわち、生涯12ヶ国目となるバチカン市国へ入国となった。歩いて国境を渡ったのは、1995年8月にナイアガラでアメリカからカナダを跨いで以来2回目。バチカン美術館＝バチカン宮殿はバチカン市国内にある美術館で、クライマックスがシスティーナ礼拝堂だ。庭園から始まり、無数の彫刻(一番印象に残ったのは写真にある悪い子)、天井画、建築、絵画がこれでもかと迫ってくる。その中には「ラファエロの間(Stanze di Raffaello)」と呼ばれるラファエロ・サンティによる多くのフレスコ画が展示された部屋があり、その壮大さと反比例した繊細さに撃ち抜かれる。ゴッホ、ダリの作品なんかもシレッと陳列されていたのを見逃さず、2時間かかってクライマックスのシスティーナ礼拝堂へ。ここだけは写真撮影禁止、スマホを見るだけでも係員に注意されるという。そしてボクはここで途方に暮れた。ミケランジェロ『アダムの創造』 Michelangelo『Creazione di Adamo』 (写真撮影禁止なので写真なし) 映画『E.T.』の元ネタでもお馴染み『アダムの創造』は、システィーナ礼拝堂の天井に無数に描かれている天井画の中の作品の一つで、天井の丁度ど真ん中にあった。真上を見上げながら、誰の命を受けて、なんでこんな凄いものを、しかも天井に……と途方に暮れてしまった。人間、想像を絶することっていうのは滅多に無いと思うけど、ぼくは何以来か判らないが、久しぶりに想像を絶してしまった。そして真正面の壁には世界史上最大の絵画『最後の審判(Giudizio Universale)』もある。この最後のシスティーナ礼拝堂に足を踏み入れた瞬間、それまで観てきた様々な作品の印象が全て消去されてしまうくらいに、凄かった。礼拝堂を出て、もう他の作品を見る気にはなれず、それ自体が作品でもある螺旋階段を降り、お土産コーナーも素通りし、美術館をあとにし、イタリアに再入国した。ボクは高校時代は日本史を選択していた為、世界史の知識が浅い。これからでも遅くない、世界史を学び直さなければいけない、とバチカン美術館で思ってしまった。

2024/03/14に公開- 指定なし

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3/04(月) Day trip to Roma その1 6:15起床。身支度をして8時にホテルの朝食サービスでエスプレッソを飲み(今回のヨーロッパ滞在ではエスプレッソとカプチーノをこれでもかと飲んだ)、フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェラ駅へ徒歩で向かう。勝典ちゃん(父)から「イタリアに行くのならナポリとシシリアにも行って欲しいなぁ、ジャン・ギャバンみたいに」と言われたけど、おとんよスマン、息子は「日光を見ずして結構という勿れ」世界版、ローマに向かいます。映画『冷静と情熱のあいだ』で竹野内豊とケリー・チャンが何度も訪れたフィレンツェの駅で朝飯のクロワッサン・サンドとカプチーノを買い、レジ横に吉本ばなな最新刊が面出しされているかなり立派な本屋でC型ジャックのUSBコンセントも買い、高速鉄道Italoに乗り込む(5分遅れくらいだったけ気にしない)。列車に乗り込むとボクに与えられたのは1人席だった。イタリアの高速鉄道は2社が競い合っていて、時間と価格を比較して今回はItaloにしたんだけど、曜日や時間帯が上手くハマれば安価でアップグレードの席に座れることが出来る。今回は往復で一等車、快適な旅が楽しめそうだ。東海道新幹線の最高時速285km/hに対しこのItaloは240km/h。割とブッ飛ばしている。買ってきたサンドイッチはクロワッサンにゴマが振ってあり、知ってそうであまり知らない風味を楽しめた。カプチーノを啜る……やっぱりぬるい。イタリアに来て気づいたのは、ホテルもそうだったけど、コーヒーが全体的に、ぬるいのだ。過去に読んだ文献で、イタリア人は総じて猫舌、コーヒーも紅茶もぬるい、と書いてあったのを思い出した。たまたまかもしれないが。乗った車両はフリードリンクのサービスもあり、キャリア系の飛行機に乗った時のようにドリンクとお菓子のサービスがあったのだけれど、これは確認だ、とホットコーヒーを頼んで飲んでみると、やっぱりぬるめだった。90分でローマの中央駅、テルミニ駅到着。ボクはローマにやってきた。とにかくスリには気をつけないと、と常に財布やパスポートをチェックしながら地下鉄の駅の方に向かい、切符売り場で1日券を買う。売り場の横で特に制服などを着ていない青年がイタリア語と英語でチケットの買い方を並んでいる客に教えているのだが、あれはなんだったのだろうか。教える代わりにチップを寄越せ、といわれると面倒くさいので、無視して英語表記のボタンを押して1日券を購入。先ず向かったのはテルミニ駅から2駅のところにある、コロッセオだ。かつては多くの殺人が行われた場所が、現在は死刑廃止のイベントに使用されているという。入場料を払えば中も見学出来るらしいのだが、まあ長蛇の列だったので早々に諦め、外観とコンスタンティヌスの凱旋門だけ拝み、ちょうどバスが来たので次の目的地、パンテオンへ向かう。その道すがら、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会を拝見。ちょうど太陽がパンテオンの向こう側に位置し、中々に印象的な感じ。そこから以降としていた食堂が徒歩で10分ほどらしいので、早めの飯とする。語学学校でクラスメイトだったイタリア人男性Alessandroのオススメ(本人は行ったことないと言っていたけれど気にしない)「Osteria da Fortunata」へ。ローマと言えばカルボナーラ発祥の地、ローマでの初めての食事はカルボナーラ€17と白ワイン€7でキメた。ラーメン二郎の麺に例えられるくらいの極太麺に濃厚なソース。ちょっと塩っぱい位な感じ。とはいえ白ワインがあれば丁度良い。日本でカルボナーラと言えばマイルドなイメージを想像するけれども、本場ローマのカルボナーラはかなりの猛獣だった。早めにインしたのが正解だったのか、いつの間にか満席、外には並んでいる客もチラホラ出てきた。次の目的地へ向かう。

2024/03/13に公開- 指定なし

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3/03(日) @ Firenze Day2 その3 シャワーを浴び、髭を剃り、服を着替え、その間に色々充電をし、18時過ぎに再び出掛ける。するとホテルのすぐ近くに別のパブ「Angie's Pub - Age of Panova」を発見し入ってみる。ここは地元ならではのパブの様相。内装も可愛らしい。強いていえば我が家のトイレの感じ(こんな感じなんです)イタリアの地ビールIPAを頼み一杯。隣に座るお父さんは何かを一生懸命メモしながら独り言を言いつつスマホで調べ物をしている。そのお父さんもそうだけど、街で見かけるベテランの方々の髪型たとか服装だとか、何気ないけど基本的に格好良い。自分もかくありたい、と思いながらビールを流し込む。このパブはまた来よう。そして本日の飯場を目指す。夜の路地もどこもかしこも本当に美しく、それをアテにして酒が飲めそうだ。歩くこと15分、「Mercato Centrale」到着。つまりは中央市場だ。旅先では困ったらまずは市場を目指す。今回もその方程式があてはまりそうだ。市場の2階にフィレンツェやトスカーナ地方のグルメを一気に味わえるという、観光客にはもってこいのフードコートがある。2014年、中央市場建築140年を祝ってオープン。ということは今年150周年なのか。しかも年中無休365日、10〜24時まで営業。いつでも食事が出来るということ、これはイタリアでは画期的なことらしい。試食の圧も凄く(下手したらそれだけで赤ワイン1杯飲めます)、活気に溢れている。まあ何でもある。その中から、トスカーナ名物のひとつ、イノシシのラグーパスタを赤ワインで決めた。だいたい「野趣溢れる」という決め台詞で片付けられるイノシシ料理だけど、全然そんなことはなく、日常の味、という言葉の方が相応しいくらいに食べやすかった。もう一品くらい食べたいなぁ、と他の店をチェックすると……あるではないか、ランプレドットが！課題店で食べる前にまずは試食するとしよう。ここではスパイシーな味付けの方の煮込みを注文。これまで食べたことのある過去のボクの脳内データを調べたところ、下北沢の呑み屋で何度も食べたカジョスに近い。カジョスはマドリード風の牛胃袋煮込みだから、そうか親戚みたいなものか。美味いに決まっている。モツ煮込みというものは、どうしてこうも旨いものなのか。あの下町の酒場の煮込みも、足繁く通っているあの街の透明感溢れる煮込みも、パンで挟んだらまた別の旨さなのだろうか、と日本のことも考えながら、赤ワインでランプレドットを流し込む。世界は広いし、似ている。身を以てそれを知ることこそ、ボクは旅に出る。市場を出て宿に戻る直前、通り道にある雨上がりのシニョリーア広場はなんとも言えない美しさだった。どこもかしこも絵になりすぎ……この街、狂ってる……。広場のど真ん中で数分立ち尽くす。正気を取り戻し、ホテルに戻り、帰り道に買ったビールを一杯流し込んでから23時過ぎに就寝。

2024/03/12に公開- 指定なし

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3/03(日) @ Firenze Day2 その2 街を歩く。そういえば『貧乏ピッツァ』に書いてあった店を探してみよう。「Arco di San Pierino(サン・ピエリーノ)」という歩行者用アーケード、という地名が出てきた。街歩きにもなるだろうし、とりあえずそこを目指してみよう。ウフィッツィ美術館から歩くこと10分、意外に短いアーケードが見えてきた。開いている店はほとんどなく、ケバブの店くらい。ちょっとここら辺を彷徨いてみようか。すると程なくシャッターにサンドイッチのようなハンバーガーのような絵が描かれた屋台の店を発見。そこの看板には「LAMPREDOTTO」と書いてある。これは……著者が生涯これを超えるものはないと断言していたパニーノ「ギアラを煮込んだ"ランプレドット"」を出す店ではないのか……？とはいえどうやら日曜は休みらしい。明日は別の街に出かける予定なので、ラストチャンスは火曜。そこで必ず仕留めよう。お昼過ぎ、市内の中心部へ戻る。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、ジョットの鐘楼があるドゥオモ広場一帯を歩く。腹も減ったし、飯のことも考えながら街をぶらつく。TRATTORIA(食堂)の看板、そしてサンドイッチ屋がそこかしこにある。そういえばホテルのすぐ近所にあり気になっていた「All'antico Vinaio」は長蛇の列だったから、そこは10時開店らしいので、改めて開店直後を狙うことにして、別のサンドイッチ屋を自分の目で探すことに照準を合わせる。するとシニョリーア広場近くの路地裏でメニューを配っているサンドイッチ屋を発見。見るとイタリア語と英語で書かれているメニュー毎に番号が書いてある。これは注文時に戸惑わなくて良いではないか。ここにしよう。「La Nicchietta in Calimaruzza」は常に5〜6組が並んで待つ人気店。ウィンドーの横を見ると、セルフで赤ワイン1杯€1！これももちろん頼む。ローストハム・パセリソース・マッシュルームのサンドイッチに赤ワインでキメた。何でもなさそうなハムが本当に美味い。店の脇にワインを置く小さなカウンターがあったので、他のお客さんと共有しながらサンドイッチを頬張り赤ワインを流し込む。何か実にイタリアじゃないか。腹も満たされ、再び街を歩く。みんなに撫でられ鼻だけがつるつるになっているイノシシの銅像をチェックしてから、ヴェッキオ橋に向かう。ガイドブックに書かれていたとおり、橋の上にジュエリー店がずらっと並んでいる。どうやらホテルなんかもあり、そこに宿泊するか迷ったけど、タクシー呼んだりするのにちょっと面倒くさそうだったから、今回はパスした。橋を渡った向こう側を歩き、ピッティ宮殿、その近所で行われていた青空市なんかを流す。喉が渇いてきた。歩き疲れもどっと出たので、どこかで一休みしよう。シニョリーア広場に戻って来ると、そこに面したところにアイリッシュ・パブを発見。フィレンツェに到着した日から、この街には意外とパブがあることに気づいていて、この近所にもあるかも、と調べたらやっぱりあった。「The Michael Collins Irish Pub」で一杯。イタリアのビール「birra Dolomiti」をパイントで。ネプチューンの噴水を見ながらイタリアの生ビールを飲むなんて人生、全く想像していなかった。セリエA・エンポリ対カリアリの試合も15時から始まり、試合を観つつiPhoneをチェックすると、どうやらフィレンツェ空港までやってきていたスーツケースが動き始めた(♫マイレボリューション)。もう一杯飲みながらスーツケースの動きをiPhoneでチェック。ホテルに近づいて来たところで店を出てホテルに戻る。するとフロントにスーツケースが届いていた……！昼までには必ず届く、といわれていたけど、結局届いたのは16時半過ぎ。とはいえマンチェスター空港で荷物を預けてから1日半振りのご対面、本当にロストしなくて良かった……そしてようやく服を着替えられる……！

2024/03/12に公開- 指定なし

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横浜F.A.Dにて #KEBABS ならぬ「ざ・けばぶすわくわくGIG」と2マン。個人的に約2ヶ月振りのライブ。途中、13年前のことも思い出しながら、良い音を鳴らせたと思う。 #スクービー

2024/03/12に公開- 指定なし

https://www.instagram.com/explore/tags/KEBABS#KEBABShttps://www.instagram.com/explore/tags/スクービー#スクービー

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3/03(日) @ Firenze Day2・その1 街を歩く。そういえば『貧乏ピッツァ』に書いてあった店を探してみようか。「Arco di San Pierino(サン・ピエリーノ)」という歩行者用アーケード、という地名が出てきた。街歩きにもなるだろうし、とりあえずそこを目指してみよう。ウフィッツィ美術館から歩くこと10分、意外に短いアーケードが見えてきた。開いている店はほとんどなく、ケバブの店くらい。ちょっとここら辺を彷徨いてみようか。すると程なくシャッターにサンドイッチのようなハンバーガーのような絵が描かれた屋台の店を発見。そこの看板には「LAMPREDOTTO」と書いてある。これは……著者が生涯これを超えるものはないと断言していたパニーノ「ギアラを煮込んだ"ランプレドット"」を出す店ではないのか……？とはいえどうやら日曜は休みらしい。明日は別の街に出かける予定なので、ラストチャンスは火曜。そこで必ず仕留めよう。午前2時半に目が覚めてしまい、しばらく寝付けそうになかったので日記を書きInstagramを更新。5時に再び入眠、7時過ぎ起床。ホテルで朝食を軽めに摂り、本日のメインイベントのひとつ、ホテルから徒歩1分のところにあるウフィッツィ美術館へ。8:15開館、ボクは8時半にホテルを出発し路地をひとつ曲がると行列の最後尾がすぐに見えた。2ブロック先まで行列が来ている。並びながら昨日から読み始めたヤマザキマリ『貧乏ピッツァ』をKindleで読む。若い頃、フィレンツェに住んでいたことがある著者の苦労話、またそのとき食べていたものについて詳細に記されている。それを現地で読むという、我ながら何とも贅沢な読書の時間を味わう。そこには何やら著者の一番好きなサンドイッチがフィレンツェの路地裏にある屋台で食べられるとのことで、そこを調べるという課題も出来た。並ぶこと45分、ようやく入場。いくつかの展示を見ながら2階に上がると、眼前には映画『冷静と情熱のあいだ』でも見たことのある渡り廊下が。天井に装飾、日本建築でいうところよ欄間には所狭しと肖像画が飾られ、彫刻がずらっと並ぶ。建物自体も1560年着工とのこと。各部屋には絵画の展示。ダ・ヴィンチ、ラファエロ、そしてボッティチェリ。中でも生で観たかったボッティチェリの2作品を目の当たりにし、同時期の他の作品も観て、彼の絵画が一連のストーリーのようになっていることに気づいた。ヴィーナスがどの作品も同じ顔なのだ。ある意味、漫画のようなことなのか。他に全く知識がなかった作品の中で一番印象に残ったのは『Spinario(トゲを抜く少年』。勇ましさ溢れる彫刻がずらっと並ぶ中、これだけあまりにも生活感に溢れていたからだ。どうやらオリジナルは紀元前4〜1世紀の作品らしく、様々なバリエーションがあり、大理石作品ではこのウフィッツィ美術館のものが最古のものだという。結局、先週のルーブル美術館に続き2時間半、最後の方は乗り物酔いならぬアート酔いの状況に陥りながら堪能させていただいた。美術館をあとにしてiPhoneの「探す」でロストバゲージのスーツケース2つの状況をチェックするも、フィレンツェ空港から全く動きなし。そういえば、ホテルのフロントのお兄ちゃんが「今日は日曜だから、お昼までとか期待しない方が良いよ。恐らく夕方だろうね」と言っていたので、まあ気長に待つことにする。服はそろそろ着替えたいんだけど。

2024/03/11に公開- 指定なし

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3/02(土)その2 @ Firenze Day1 アルノ川を渡ると、向こうに有名なヴェッキオ橋が見える。おうおう、どこもかしこもフィレンツェじゃないか！意外と流れの早いアルノ川を徒歩で渡るのに若干ビビりつつ(30歳を過ぎてから高所恐怖症になってしまった)、目的地である酒場「Hosteria del Bricco」へ。ただ到着が若干早かったらしく「15分ほど待ってくれ」と言われ、あたりを歩くとたばこ屋を見つけ、店の奥にどうやら歯ブラシも売っていたので購入。ヨーロッパのホテルは中流ホテル以上にならないと基本的にシャンプーとボディーソープを兼ねたものがシャワー横にあるのみということが多く、歯ブラシはありません。今回は歯ブラシなど全てスーツケースに入れてしまっていたので買うことに。お店に戻り開店を待ち、中へ。ここはNHK「 #世界入りにくい居酒屋」フィレンツェ編で紹介された酒場で、とにかく内装と店主がカッコよかったのと、出てくる食事が綺麗だったのが印象的で、パリ11区編の酒場に続いてロケ地巡りとあいなった。この番組で紹介された酒場を訪れたのは、これで3軒目になる(1軒目は2018年2月に訪れたポルトガル・ポルト)。時間になり案内してもらう。恐らく店主の息子さんが接客を担当してくれる。グラスワインは1/4と1/2があり、まあ飲むだろう、1/2を頼むと「正解！」のリアクションを頂く。「Piselli Alla Fiorentina(グリンピースのフィレンツェ風)」と、「Tagliere di Salumi e Formaggi(サラミとチーズのプレート)」はハーフサイズが出来るとのことで、それを頂く。全部運ばれるまで待つ。ちょっと配置が違うけど完全にイタリア国旗の色味だ。赤ワインはあまり得意ではないのだけれど(酔いが早くなる)、これはもうスイスイいける。そして記念すべきイタリアでのファーストバイトとなるグリンピースが……滅茶苦茶美味いじゃないか！グリンピースは好き嫌いを意識したことは今までなく、出てくれば自然に口にするという感じだったのだけれど、これを食べて「好きな食べ物」のひとつに格上げとなった。それくらいの美味さ。そしてサラミとチーズのプレートも全種類が何かしら知らない美味さを各々感じられた。ワインハーフボトル、グリンピース、プレート、バゲット、気づいたら2時間近く経過していた。こんなにゆっくり食事をしたのはいつ以来だろうか。ゆっくりのおかげでお腹も膨れてしまった。パスタを頼もうと思っていたけれども、店員さんに「また来ます！」と伝え、今夜はこれでお暇。酒場を出て、売っていたら酒を、少なくとも水を買わなきゃ、と宿に戻りながら街を歩くと、何やらお店の中にカラフルな色味のものが…ジェラートじゃないか！Google先生にお伺いを立ててみると、この店の☆が4.8！というわけで「La Carraia」でピスタッキオのジェラートSをコーンで。祐天寺で呑む際は駅前にあるジェラート屋で〆ることが多々あるんだけど、本番イタリアで酒の後に〆で食べるジェラートはまた格別だった。ちょっと遠回りしてホテルに戻る道すがら、ミケランジェロやガリレオ、ロッシーニが埋葬されているサンタ・クローチェ聖堂(Basilica di Santa Croce)に出くわす。犬も歩けば名所旧跡なフィレンツェ。どうやらスーツケースもフィレンツェ空港まで辿り着いたらしい。明日はフィレンツェから程近いピサまで行き斜塔を観てからエンポリを経由しセリエAを観戦する、というプランも考えていたけれど、スーツケースの件もあるし、フィレンツェの街をゆっくり歩くことにしよう。早朝移動、短時間での乗り換え、そしてロストバゲージ。そのあとのフィレンツェの街とグリンピースの衝撃。色々ありすぎてキャパオーバーになったのか、21時半に寝てしまった模様。

2024/03/10に公開- 指定なし

https://www.instagram.com/explore/tags/世界入りにくい居酒屋#世界入りにくい居酒屋

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3/02(土) その1 Liverpool🚍Manchester✈️Amsterdam✈️Firenze 5:20起床。6時にホテルを出発、スーツケース2つを載せUberでバス乗り場へ。バス停で🇬🇹女性Anaとばったり会う。「友達とエディンバラに行くの」とのこと。定刻通り6:40発、1時間ほどでマンチェスター空港へ。Anaとお別れしチェックイン。昨年6月もここから飛んだけど、マンチェスター空港の手荷物検査は非常に細かい。今回はスーツケースを測る計量器が引っかかる。見たらすぐ解ってくれたけど。手荷物検査が終わるとヨーロッパの空港名物の延々と続く免税品コーナーを素通りし、抜けたすぐのとこにあるラウンジは混んでいたので、そこから更に離れたラウンジに行くと比較的空いていたのでインし朝飯。初めてのKLMオランダ航空に乗りアムステルダム経由でイタリア・フィレンツェに向かう。語学留学の卒業旅行、といった体か。1時間ちょっとでアムス到着。乗換時間が65分ということは、実質45分くらいしかない。次のフライトのゲートをチェックし急いで向かうと、途中で入国検査！そう、UKはEUではなく、入国検査が必要なのだ。しかもEU圏以外の旅客は割と並んでいる。焦る。12〜3分かかっただろうか。ボクの前の旅客は入国の目的を「ビジネス」と答えたようで、何やら色々と書類の提示を要求されていた。厳しそうだ。ようやくボクの番が回ってきた。「何でイギリスからイタリアに行くんだ？」「イギリスで語学学校に通い、日本に帰る途中でイタリア観光をするからです」「イギリスに住んでいたわけではないのか？」「日本に住んでます」など史上最高に細かく質問された。なんとか無事通過。そこから更に5〜6分かかってようやく次のフライトの登場ゲートに到着。場所を確認してトイレも済ませることが出来たのは登場開始3分前。事前に可能な限り支払える金額で前の方の席を選んでおいたのが良かった。数分の遅れで離陸、2時間のフライトで人生11ヶ国となるイタリアはフィレンツェに降り立つ。気温14℃、リバプールに比べると非常に暖かい。GORE-TEXのダウンはお呼びでない。スーツケース2つ以上だと空港から市内に向かうトラムには乗れないらしいので、タクシー用にATMで€現金を下ろし、荷物を待つ。まあ遅いんだろう。待つこと15〜20分。同じ荷物が二つだけ、何周も回り始めている…でも待っている旅客は4〜5名…。ここで気づいた。これはロストバゲージでは……！待っていたボクを含む4〜5名、荷物のベルトコンベアの向か側にお誂え向きのように待ち構えているバゲージクレームに並ぶ。Airtagをチェックすると、見事にアムステルダムに残っていた…。人間は乗り換えられたけど、荷物が間に合わなかったのだ。順番が来て状況を説明。フィレンツェの空港が悪いわけではなく、完全にアムステルダム空港のKLMスタッフによる責任だということを踏まえ、冷静に話すも、アクリル板のパーテーションが分厚く、また担当の女性の声が小さく、ましてやイタリアなので英語が母語でもない。そしてボクも職業柄、耳が若干遠くなってきているので、声が全く聞こえない、という焦るしかない状況に陥る。Airtagで荷物がアムスにあるということをなんとか理解してくれ「今夜遅くにアムステルダムからの直行便がもう1便あるから、それに乗せてもらう。明日の遅くともお昼までにはホテルに届ける。あなたは今日は安心してホテルに向かって下さい。」とのこと。着替えも何もない状態で安心出来るはずはないけど、荷物が無事届くことを信じるしかない。保険を申請する際の書類をもらい、お礼を言ってその場を離れた。基本的に他の空港のミスのとばっちりを受ける担当をされているので、気の毒だとも思い、ちゃんとお礼を言わなければ、と頭が働いた。その女性係員は最後ちょっと笑顔を見せてくれた。着替えもコンセント周りもなし、あるのはスマホ充電器1個だけ、という状況。ただスーツケースなし、ということは、トラムで移動が出来る。€35くらいかかるところ、€1.5で市内に迎えることになった、というプラス思考強めの意識に切り替えトラムに乗り市内へ向かう。30分ほどで到着。降りるとそこは正に映画やテレビ、本で見たフィレンツェそのものだった。ドゥオモの鐘が遠くに聞こえる。ホテルへ向かう道すがら、石畳、建物や通りの全てが芸術。歩いて数分でランドマークのドゥオモが現れ、更にはネプチューンの噴水やダビデ像レプリカ、ヘラクレスとカサス、といった彫刻が並ぶシニョリーア広場が眼前に。何なんだこの街は。絵にしかならないじゃないか……！そこから1〜2分でホテルに到着。ロストバゲージのこと、またiPhone用のコンセントを一晩借りることは出来ないだろうか、と頼み、それぞれ対応してくれた。どっと疲れが出たものの、マンチェスター空港のラウンジで食べた朝飯以来何も食べておらず、腹が減っては何とやらだ、荷物を放り投げ、いの一番に行こうと決めていた酒場へ向かう。

2024/03/10に公開- 指定なし

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3/01(金) @ Liverpool Day46(final) 7時起床。6週間の語学留学も最終日。大学時代は授業をサボりまくっていたのに、無遅刻無欠席を貫いた。まあ当たり前のことではあるけれども、やはり自腹留学だから、そうなるのか。メインのクラスは今週の復習。おさらい問題、他の単語を使ってお題の単語を答える連想ゲーム。最後は英語学習に有効なHPやYouTubeチャンネルの紹介。曲を聴いて歌詞を答える、なんてHPもあったりして、これは帰国したらやってみようと思った。最後に終了証書を受け取り、記念撮影もして(チヨ @chiii.__yo ちゃん写真ありがとう！就職先でも頑張ってね！)、お世話になった先生やスタッフにお礼周りをし、初めての語学留学・リバプール編は終了した。 14時、寮に戻り今日も残り物のカレーwith卵かけご飯を食べる(これで終了)。最後の洗濯をし、パッキングを済ませ、ゴミを出し、余った食料品を処理し、翌朝の身支度に必要なものだけ残し、すぐに出発出来るように準備を整える。で終わりかと思いきや、リバプールでの仕事、の追加の発注が来た。思いついて追加したのであろう。ナレーション仕事をお願いできないか、iPhoneで録音する程度でも良いと言われたけれども、ラジオ収録用に録音機材を持ってきていたのでちゃんと録音しますよ、と返事してしまった。英語の文章をボクが日本語に訳し、短い文章を20個ほど、1個3テイク録音してファイルにまとめ送信。「完璧です！」とのリアクション。ナレーション仕事、今後も募集します……！毎週金曜は20時から徒歩15分ほどのところにあるPub「The Shipping Forecast」で学校の学生証を見せると銘柄限定だがビールやサイダーが£2で飲める学生自主飲み会があり、そこへ向かう。その前にもう一軒、寮から徒歩30分、若干遠かったのだけど、行きたかったパブがあったのでそこに立ち寄る。「Ye Crarke」はアートスクール時代のJohnが親友だったStuart Sutcliffeと足繁く通った、住宅街の中にあるパブ。内装は恐らく当時とそのまんま。JohnとStu、それにCynthiaが一緒に写った写真が飾られている。他にも「The Sunは買うな」(ScoucerやLiverpoolファンに嫌われている保守系タブロイド紙)というポスターが飾られていて、ガチガチのリベラルな店で最高。このあともあったのでハーフパイント1杯でお暇したけれど、ここはいつかまた来よう。 20時半頃「The Shipping Forecast」へ。集まっている学生たちと飲みながら話す。今週入学したソウルからきた女子大生に、Duolingo(最近止まってるのでまた再開しなきゃ)で覚えた片言のハングルを話し、コロンビアの男性二人組に納豆の話をし、ここ数週間よく顔を合わせた学生たちとお別れの挨拶をし、なんだかんだ2時間ほど話してお暇。帰寮する前に正にリバプールでの最後の一杯を飲みに「The Vernon Arms」へ。店主Conorに「キミへのプレゼントだよ」とローカルエールビールのラベル、そしてリバプールの全パブが掲載されたポスターをお餞別に頂く。「近々また必ず帰ってきます！」「そうだよ、キミには帰ってくる場所が出来たな」と約束し、One for the Roadとした。帰寮し残った揖保乃糸・黒帯ひねを啜り、おまけに都一製麺も啜り、0時半就寝。明日は5時過ぎ起床。

2024/03/09に公開- 指定なし

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