投稿日順 ライク数順 コメント数順 エンゲージメント率順写真動画複数枚｢#PR｣つき投稿 ×アカウント未登録では最新の動画100件のみ閲覧可能です。私がLyonに来て、今日で3年目を迎える。 1年目は、Alainとイタリア🇮🇹のお惣菜屋さんで、イタリアンフードとスパークリング・ワインでお祝いした🍷🍷 Alainとは昔、Parisで巡り会って、セーヌ川の畔を散歩したりした。 まさか、また再会するなんて、人生は本当に不思議‼️ 私たちには沢山の共通点があって、浮世離れしてるというか、いつも夢の中で暮らしていた。 結婚できなかったのは、面倒な手続きに奔走するより、小鳥の囀りに耳を傾けたり、森を散歩しながら可愛い野の花を愛でたり、夕陽を見に行って、あまりの美しさに感動したりする事の方が、大切だったから。 だから今、ちょっと大変だけど、Alainと分かち合った素敵な思い出がいっぱいあるから、何とも思っていない。 ❤️Mon amour, tu m’as donné énormément des choses précieuses, et tu es toujours avec moi , mon chéri je t’aime ❤️2024/04/30に公開4.45%463久々にテレビで、黒沢明の「羅生門」を観た。 40年前、パリの映画館で観たきりだったから、世界が絶賛したこの黒沢作品を、もう一度じっくり観ておきたいと、胸が弾んだ。 昔の映画なので声が聞き取りにくく、フランス語の字幕を頼りにだから、ちょっと残念だったけど、見応えは充分にあった。 この映画のテーマは、一つの事柄に対して、それぞれの人間が様々な『嘘』をつくことによって、真実が見えない怖さを物語っている。 『嘘』にも色んな種類があって、映画の中でも言ってたように、天災や戦争よりもっと怖い、人間不信に陥る『嘘』もある。 『嘘』をつかないで生きてゆくのは不可能だ。 “嘘も方便” というように、よい結果をもたらす『嘘』もある。 命が限られた病人を、少しでも長く生きられるように事実を偽って励ましたり、お母さんが愛情を込めて作った料理が不味くても、美味しいと褒めたりする『嘘』は、人の心を幸せにする。 また、子どもがおやつを食べたのに食べてないと偽ったり、女性が年齢を誤魔化したり、自分を実際より良く見せたりする、自分に都合のいい罪のない『嘘』もある。 問題なのは、人を傷つける『嘘』だ。 どんなに小さな『嘘』でも、それは人の心を深く傷つける凶器となり得る。 例えば、世間に知れてる有名人の名前や団体名を我が物にすり替えれば、法的に罰せられるけど、知られてない個人名や団体名を自分にすり替えて使ったとしても、誰からも咎められない。 でも使われた方は、とても傷ついてるはずだ。 この小さな『嘘』で、他人の人生をどん底に貶めたり、自殺に追いやる事も可能だ。 また、これは私が実際に経験した驚くような『嘘』だけれど、 それは、裁判官や検事も『嘘』をついて、無実の人を罪に陥れる事だ。 私が被告とされる人のために証言台に立って、包み隠さず本当のことを述べたのに、『嘘』と判定された。 それまで裁判官というのは、真実を明らかにする人と信じていたけれど、私の中で、法律の世界は『嘘』で成り立っていて、権力で無実の人を有罪にする怖さを知った。 世間に知られていない小さな『嘘』によって、苦しんでいる人は沢山いると思う。 黒沢監督が言うように、天災や戦争以上に恐ろしいのは、人を深く傷つける『嘘』だと思う。 動物の世界には『嘘』は存在しない。 弱肉強食でも、ライオンやヒョウなどの肉食動物は、必要な分しか獲物を攻撃しないし、 人間が助けた恩をいつまでも忘れない忠誠心や深い愛情を持っている動物も沢山いる。 彼らは宇宙の法則に忠実に従って生きている。 『嘘』で固められた、現代社会の権力で弱者を操る法律や政治、宗教は、果たして本当に必要なのだろうか？ 個人個人が、原点に戻って、社会の仕組みを真剣に考える必要があるのではないかと、切実に思っている。2024/04/29に公開6.73%686きゃー、めちゃ感動した！ 冷たい雨が降る中、Pascalが我が家に遊びに来て、バラの花束をプレゼントしてくれた。 サーモンピンクの柔らかい雰囲気のバラ。 さすがフランス男性。 花束をさりげなくプレゼントしてくれるなんて、とってもロマンチック！！ Alain の親友だけあって、Pascal とはいつも哲学的な話で盛り上がる。 彼がキャンピングカーで北欧を旅したとき、時間に縛られない生活を1カ月間試みたそうだ。 白昼夜だったので、眠くなれば寝る。お腹が空けば食べる。散歩したい時に散歩する。滝のシャワーを浴びる。 私もそうだけど、時間に縛られるのが大の苦手で 、時間に拘束されると窒息しそうになる。 Pascal によると動物には時間の観念がないらしい。 彼が読んだ本に色々な動物の生き方が書いてあって、例えば、 ある日ダイバーたちが世界中を回って、どこかの海に潜っていたとき、一頭の鯨がオルカに襲われているのを見たので、鯨を助けるために、オルカを退治した。そして10年後に同じ海に潜ったとき、その鯨が彼たちを迎えに来たらしい。 そして彼たちの船にずーっとついて来て、歓迎したそうだ。 動物はいつまでも恩を忘れないし、愛情深く、人間より遥かにまともに生きてるような気がするな。2024/04/29に公開8.91%926Dalila Oriental Fantasy 20132024/04/28に公開6.45%710Avant de venir en France j’ai habité dans un quartier de temples dans le sud du Japon. 〜☀️Comme il faisait beau ce matin , je me suis promenée aux jardins des temples près de mon appartement. Malgré le beau temps, le vent du nord était froid. Mon quartier s’appelle Téra machi (Cartier temples) il y a donc beaucoup de temples près de chez moi. Bien que les jardins européens comme le jardin du Luxembourg et Hyde Park etc. soient beaux à regarder, je préfère les petits jardins japonais . Surtout ceux de temple Zen qui ont été créés comme l’expression du cœur , me murmurent de voir des choses que l’on ne voit pas, me font les pensées librement et profondément 🍃〜2024/04/23に公開8.55%8410今、遠藤周作の『聖書のなかの女性たち』を読んでいる。 これは、すでに若い頃読んだ本で、唯一印象に残っていたのが、 “マルタ “という女性の項目だった。 先ほどもこの項目を読んで、これは全女性に当てはまる、大切な事柄ではないかと感じた。 何故かというと、下記のような異なるタイプの女性の間で、昔から何らかの心理バトルが繰り広げられているからだ。 マルタには妹のマリアという女性がいた。 A,マルタは良妻賢母タイプ。 B,マリアは自由奔放タイプ。 例外を除いて、このAタイプとBタイプが、異なった比率で内在している女性が、殆どではないかと思う。 良妻賢母というのは、妻として母として、非の打ちどころのない女性と世間で評価されているけれど、イエス・キリストや遠藤周作がいうように、困ったタイプにもなり得るというお話。 Aタイプの女性は、家庭をしっかり切り盛りし、子どもを立派に育てている(育てあげた)という自負があるので、同じタイプ以外の女性を軽蔑し、裁く傾向にあると言うのだ。 ※これはタイプなので、未婚女性、子どもがいない女性、キャリアウーマンにも当てはまる。 逆にBタイプの女性は、家事や育児を疎かにし、自分の好き勝手に生きてるふしだらな女性と、世間では悪い評価を下されている。 面白いのが、神の子ともいわれるイエス・キリストが、このBタイプのふしだらなマリアを愛し、一説では、マリアはイエスの妻でもあったらしい。 イエスのみならず、Bタイプの女性は、世の男性たちから、意外にやモテるタイプでもある。 なぜなら、Bタイプの女性は、自分の信念に従って自由に生きているから、壁を作らず全てを受け入れるので、側にいて心が安らぐからだと思う。 例えばBタイプの女性は ; ♡ 私は雨女。この間もせっかく海へドライブに出かけたたのに、現地へ着いたら土砂降りで視界ゼロ。 雨の中ずぶ濡れになりながら「雨に唄えば」を歌ってたら、突然陽がさしてきて、真っ青な海が視界に広がった。 ♡ ダンスのイベントに参加したけど、会場は満席ではなくガラガラだったので、客席へ降りて、お客さまと一緒に思う存分ダンスを楽しんだ。 ♡ 踊ってたら、私めがけて、トマトが飛んできた。上手くキャッチはしたけど、何でかな？ ♡ 日頃しない料理を、一念発起して作ってたら、途中で電話がかかってきて、「おこげ」って言う料理に変身させてみた。etc. 自分をピエロにして、笑える「ゆとり」があると、世の中もっと平和になれるんじゃないかって、”マルタ”を読んで、思った次第です。2024/04/22に公開8.82%934〜なぎさホテルによせて🏨〜㉒ 「それにしても、何でまた紀子さんが、フランス人のファッションモデルとなんか友だちなんですか。」 ヤスがまた、聞き捨てならない疑問を、私に投げかけてきた。 「あら、私がファッションモデルとお友だちで、何かおかしい。」 「そりゃ、おかしいでしょう。普通は似ても似つかない人と、友だちになるはずないもの。」 「ふ〜ん、ヤスは私の違った一面を知らないから、そんな事言えるんだ。」 「まあ、でも任せといてください。紀子さんに恥をかかせるようなことはしないから。」 そのヤスの、私に恥をかかせない配慮が、とんでもない悲劇を招くことになろうとは、その時は知る由もなかった。 5月のゴールデンウィークが終わった次の週末、私とナタリーは相模湾から江ノ島や富士山を一望できる、披露山公園までのハイキングを楽しんだ。 帰ってからしばらくの間、我が家で休息したあと、私たちはおめかしをして、逗子駅で、横須賀線の電車に乗り込んだ。 今宵はヤスが夕食をご馳走してくれるというので、私とナタリーは胸を弾ませながら、待ち合わせの鎌倉駅裏口にある、時計台広場へ向かった。 時計台の階段に座って待っていたヤスは、少し照れたような様子で、こちらに向かって歩いてきた。 「こんばんは。 あれ、紀子さん、そんな薄いドレス着て。夜は冷えるから、風邪引いちゃうよ。」 「もう、ヤスったら。 こちらが親友のナタリーね。」 「Nice to meet you」 「pleased to meet you,too」 2人は英語で、ぎこちなさそうに挨拶した。 ヤスが案内した日本料亭は、御成通りを歩いて、5分くらいの所にあった。 日頃は居酒屋しか行かない彼が、よくこんなお店を知ってたなと驚くくらい、上品で落ち着いた雰囲気の店だった。 先ずはビールで乾杯して、私たちは英語や日本語、フランス語を交えながら、おしゃべりを楽しんだ。 「さすがにナタリーは、スタイルいいですね。それにちっともモデルらしくない、ナチュラルなところがいいな。」 「ヤスさんは、合気道教えてるってノリコから聞いてるけど、合気道はフランスでも、とても人気がありますよ。」 「そうみたいですね。僕の東京の師範も、時々教えに行ってるって聞きました。」 おしゃべりが軌道に乗ってきたところへ、鮑の活き造りが運ばれてきた。 着物姿の給仕係の女性が、微かに動いてる鮑の上にカボスを絞ってかけると、突然、鮑がくねくね踊り出した。 「わー！アワビ美味しそう。いただきま〜す。」 私が鮑を箸で口へ運んでるところへ、ナタリーが私の脇腹を指で突いて、フランス語で囁いた。 「ノリコ、怖い。動いてる。」 ヤスがすぐに気配を察したのか、 「バター焼きにしてもらいましょうかね。」 と、ナタリーのためにバター焼きをオーダーした。 ナタリーはご機嫌が直って、美味しそうに鮑のバター焼きをペロリと平らげた。 「そうか、活き造りは日本だけだもんな。」 ヤスがやっと合点がいったところへ、今度は鯛の活き造りが運ばれてきた。 「わー、凄〜い。鯛はナタリーも好きだよね。」 と、私が相槌を求めるようにナタリーの顔を覗き込むと、彼女の大きな瞳から涙が頬を伝って、後から後から溢れてきてる。 「どうしたの、ナタリー。」 「だって、魚が可哀想。」 「ナタリー、ごめんね。断ろうと思ってたら来ちゃった。天ぷらは大丈夫。」 「はい、天ぷらは大好きです。」 ナタリーが涙を拭いながら天ぷらの盛り合わせを無邪気に食べてる間、私とヤスは熱燗で、鯛の活き造りを堪能した。 「ヤス、色々気を遣わせちゃって、悪かったね。」 「いや〜、はっきり意思表示してくれた方がこっちも気が楽ですよ。それにしても活き造りを見て泣くなんて、純真なんだな。紀子さんも彼女みたいな人と一緒にいると心が洗われて、性格が少し改善されるかも知れない。」 ヤスの減らず口は、一種の愛情表現だから、私は何とも思わなかった。 食後のデザートは、駅前の日仏カフェに、私とナタリーがヤスを招待して、ワインを酌み交わしながら、心ゆくまで日仏交流を暖め合った。 〜À suivre 🏝️〜2024/04/21に公開9.36%8617丁度8年前の熊本地震のことを考えていたら、さっき愛媛県で地震があったみたいで、驚いた。 被害がないといいけれど… 8年前の今頃、熊本で大きな地震があって、久留米でも震度5強で眠れない夜を過ごした。 翌日息子と、気晴らしにドライブして、自然を前にして感じたこと。 〜気晴らしにドライブ❗️ 自然は脅威でもあるけど、 今日は柔らかい緑に包まれ、ジブリの世界のように美しい✨✨ ふと泰然自若というフレーズが浮かんだ〜2024/04/18に公開8.55%8410〜なぎさホテルによせて🏨〜㉑ 広尾の外国人マンションで知り合った、カナダ人夫婦のケビンとアニタも、1ヶ月後に中国の上海へ向けて出発し、六本木のクラブに勤めているインドネシア人のリニも、その数日後、中野の友だちのマンションへ越して行った。 結局、マンションには、フランス人のナタリーと私だけが残って、それからは、私たち2人だけの自由気ままな暮らしが始まった。 朝、目が覚めると、すでにナタリーは起きていて、一糸纏わぬ姿で、鼻歌を歌いながら朝食の準備をしていた。 ダイニングテーブルにパンやジャム、カフェ・オ・レを運ぶ度に、長い足で私の布団の上をまたいで行くので、女の私でさえドギマギして、彼女が全てを運び終えるまで、そっと目を閉じて眠ったフリをしなければならなかった。 モデルの彼女は、裸になることに、何の抵抗も感じていないらしかった。 2人で六本木のスーパーへ買い物に行ったときも、可愛いブラとパンティセットの色違いを見つけてお揃いのを買ったら、待ち切れないのか、ナタリーはスーパーのトイレの中でサッと着替えて、私に見せにきた。 「ノリコ見て！可愛いでしょう！！着心地も凄くいい。ノリコのも見せて。」 彼女があまりにも屈託がないので、私もつられてトイレで着替えた。 「ほーら、ノリコは小柄だから、やっぱりピンクが似合う。」 トイレの中といえども公共の場で下着姿になるなんて！！ でも、こんなスリリングな小さなアバンチュールが、ナタリーと一緒だと大胆にできて、私はまるで見知らぬ異国にいるような気分になれた。 ナタリーの裸にまつわるエピソードは幾つかあるけれど… 例えば、ある週末、逗子の家から広尾のマンションへ予定より早く戻ってきた時、玄関のブザーを押したら、中からドアが半開きに開いて、ナタリーが一糸纏わぬ姿で、興奮気味に顔を赤らめながらドア越しに囁いた。 「ごめん、今彼と愛し合ってるところなの。あと30分待っててくれない。」 と、思わぬ締め出しをくらったことがあった。 その時のナタリーは、まるでボッティチェリの絵画の中から出てきたnymphニンフのように、崇高でおかしがたい魅力に溢れていた。 私は仕方なく、近くのカフェで暇を潰した。 ナタリーはモデルの仕事がない時は、よく逗子の我が家へ泊まりに来ていた。 2人で逗子海岸の浜辺に寝そべって、本を片手に日光浴したり、なぎさホテルや近くの海の見えるイタリアンレストランなどで、ランチやディナーを共に楽しんだ。 東京の暮らしに疲れているナタリーにとって、逗子や葉山の海は、彼女のフランスの故郷、Séte(セート)の海を彷彿とさせるらしく、心の底からリラックスしているようだった。 若くて美しいナタリーの噂は、瞬く間に湘南合気道の悪友たちの間にも広がって、わざわざ用事を作って我が家を訪ねてくる輩もいた。 「紀子さん、逗子の道場に教えに来たから、ついでに切れてた納戸の電球、取り付けにきたよ。」 3ヶ月前から頼んでいたのに、今頃になって、阿部くんが電球を取り付けにやって来た。 「あれ、今日はナリタは来てないの。」 「お生憎さま。ナリタじゃなくて、ナタリーは、東京で仕事があるから、今日は来てないわよ。」 ナタリー目的でやって来た阿部くんは、肩を落としてすごすご帰って行った。 ご多分に漏れず、ヤスも好奇心をひた隠しにしながら、 「最近、御成に凄く新鮮な魚が食べられる料亭見つけたんですけど… よかったら、紀子さんと仲良くしてるフランス人のモデルさんも一緒に飲みにいきませんか。」 と、わざとぶっきらぼうな風を装って、誘ってきた。 「付き合ってあげてもいいけど… でも、彼女を誘うからには、全て奢って頂かないとね。」 私はからかうように悪戯っぽい目で、ヤスの顔を覗き込んだ。 〜À suivre 🏝️〜2024/04/16に公開8.18%819“君子危うきに近寄らず” “見ざる、聞かざる、言わざる” 久々にこの苦手な『論語』の教訓を思い出した。笑 教訓だから、深い意味が込められてるのかも知れないけれど… 私は言葉の裏側に、何か計算高い小心者のニュアンスを感じ取ってしまう。 亡くなった弟を引き合いに出すのは、ちょっと気が引けるけど… 幼い頃から弟は得をするタイプで、私は損ばかりしていた。 例えば、弟が父から叱られる度に、私が弟を庇って父に抗議すると、途中から風向きが変わって、私が叱られていた。 挙げ句の果てには、 「そんなに親の言うことが聞けないなら、当分小遣いはやらんぞ。」 と、父の心証を害したのか、それから数ヶ月間、私だけお小遣いをもらわなかった。 すると弟から、 「おまえバカだな。親なんて聖徳太子と思っときゃいいんだよ。」 って、逆に宥められた。笑 結局私は、父の反対を押し切って、両親の援助を殆ど受けずに好きな人と結婚した。 反対に弟は、父の会社を継いで、父のお金で盛大な結婚式を挙げ、生活にも不自由せず、平凡な暮らしを送ってきた。 何でこんな事を書いてるかと言うと、最近、なるべく自分の手を汚さないで立ち回ろうとする、家族や友人が目に付くからだ。 特に今、金銭的に困ってる私を敬遠してか、昔から仲のよかった友だちから奇妙なメールをもらったりする。 普通、人にメールを送る時は、 「元気？」 くらいは最低書くのに、無言で、よく分からない動画や写真だけが送られてくる。 で、私が、 「動画(写真)ありがとう。元気にしてる？」 って送っても、何の返事もよこさない。 たまたま2年前、SNSから甥の連絡先がわかって、彼もすごく喜んでいたのに、 「お母さんに知らせるね」と言ったあと、全ての連絡先を消されてしまった。 さっぱり訳が分からなかったけれど、ちょっと考えたら、私は父の遺産を全て放棄して、弟夫婦にそっくりそのままあげたから、その後ろめたさから関係したくないんじゃないかと思った。 世の中って不思議で、欲のない方が悪者になったりするのが、また面白い。 親や会社のいうなりになって、我慢してお金をもらいながら賢く？生きてる人は、常識人として社会から歓迎されてるようにみえるけど… 果たしてそういう消極的な生き方で、世の中に正常な明るさを取り戻すことができるのだろうか？ テレビの報道や社会の動きに翻弄されて、不安に陥ったり保身に走るのは、人間としてあまりにも貧しく悲しい。 “善人なおもて往生をとぐ いわんや悪人をや” “汝の隣人を愛せよ” これは、私の好きな親鸞とイエス・キリストの教えだけど… 自分の行く末を案じる前に、先人の遺したこの深い逆説の中に込められた意味を、じっくり考えてみる必要があるのではないかと思っている今日この頃です。2024/04/13に公開10.0%9812きゃ〜！ Isabelle さんが、又々、沢山の食料品や日常品を持ってきてくれた。 会社のボスのCatherine さんに私のことを話したら、一緒に買い物を付き合ってくれて、日本料理店がオープンできるくらい沢山の差し入れを、お2人から頂いた。 今回は大量のラーメンやうどん、お素麺、お米、豆腐、青梗菜、もやし、パクチー、春巻き、味噌汁、醤油、米酢、海苔etc. とても1人じゃ食べきれない量だ。 そしてIsabelle さんのお嬢さんの仲のいいお友だちが日本人なので、来週一緒に遊びに来てくれるらしい。 私に退去命令を下す立場の方たちから、こんなに優しくしてもらえるなんて、言葉にならないくらい嬉しい。 日本にも私を心から応援してくれる素敵な素敵なお友だちがいる。 その方たちの暖かい好意を無にしないためにも、これからも私らしく自由に、楽しく人生を謳歌していきたいと思っている。2024/04/13に公開10.55%1088これは4年前の今日、コロナ感染が流行し始めて、マスクが不足している頃の投稿。 🍀 私の息子は、久留米のホームセンターでバイトをしている。 コロナウィルス自粛中なのに、この店は連日お客さまが殺到しているとのこと。 従業員に毎朝紙のマスクが配られていたけれど、最近は品薄で、週に一度しか貰えないらしい。 ウィルスが飛び交った場合、薄っぺらいマスクを付けたところで、誰も感染を免れる事はできないし、お店から紙のマスクを洗って使うように言われた時点で、息子はマスクなしで仕事をする事に決めたらしい。 目に見えないウィルスを敵に回してジタバタしたってどうにもならないし、運命と諦めて仕事に専念するそうだ。 「人間は必ず死ぬでしょう。だったら今置かれた中で、いつ死んでもいいと覚悟を決めて生きる方が納得がいくもの。」 店には連日、トイレットペーパーや殺菌ジェルなど買い漁ってる人が殺到していて、その凄まじさに圧倒されるらしいけど… 人の生き様はさまざまだし、誰が正しいとか誰が間違ってるとかの判断はできない。 私も命よりはるかに大切なものがあるので、何がなんでも生き延びたいとは全く思っていない。 非常時に、皆んなで力を合わせて家で自粛する事には勿論賛成だけれども… それに振り回され神経を尖らせたり、余計な心配をして怯えるのは、私も苦手だ。 コロナに振り回されることなく、なるべく普通に日々を送りながら、静かに終息を待ちたいと思っている。🌼2024/04/11に公開10.09%9516今日4月9日は、Alain の一回忌になる。 彼が病院に運ばれて、すぐに元気になって帰って来るとばかり思ってたのに、こんな結果になるなんて… 「シェリー愛してるよ。ゆっくり休んでね。また明日」 って電話で私とおしゃべりした後、永遠の眠りについた。 でも、ほんとうは、病院なんかじゃなくて、 Alainの好きなワイン🍷を一緒に飲んで、 酔っ払いながら私の腕の中で眠って欲しかった。 〜Alain が私にプレゼントしてくれた、ボードレールの詩☘️〜 きみは、いつも酔っ払っている必要がある。 すべてはそこにある：それが唯一大切なこと。 肩に背負ってる、地面に寄りかかる時間の恐ろしい重荷を感じないために、 絶え間なく酔っ払わなければならない。 でもどうやって？ ワイン、詩、美徳 ？ それはきみ次第。 でも酔っ払え。 そして時々、宮殿の階段で、お堀の緑の草の上で、 または、きみの部屋の滅入るような寂しさの中で、きみは目を覚ます。 そのとき酔いは、すでに衰え、すでに消えている。 風、波、星、鳥、時計、 逃げるもの、嘆くもの 回るもの、歌うもの、語るものすべてに、今何時か尋ねてごらん。 風、波、星、鳥、時計、は答えるでしょう。 『 酔っぱらう時だ！』 “ 時間の奴隷にならないために、絶えず酔っ払え！" ワイン、詩、美徳 ？ それは、きみ次第 “ シャルル・ボードレール 巴里の憂鬱 Il faut être toujours ivre. Tout est là : c'est l'unique question. Pour ne pas sentir l'horrible fardeau du Temps qui brise vos épaules et vous penche vers la terre, il faut vous enivrer sans trêve. Mais de quoi ? De vin, de poésie ou de vertu, à votre guise. Mais enivrez-vous. Et si quelquefois, sur les marches d'un palais, sur l'herbe verte d'un fossé, dans la solitude morne de votre chambre, vous vous réveillez, l'ivresse déjà diminuée ou disparue, demandez au vent, à la vague, à l'étoile, à l'oiseau, à l'horloge, à tout ce qui fuit, à tout ce qui gémit, à tout ce qui roule, à tout ce qui chante, à tout ce qui parle, demandez quelle heure il est ; et le vent, la vague, l'étoile, l'oiseau, l'horloge, vous répondront : « Il est l'heure de s'enivrer ! Pour n'être pas les esclaves martyrisés du Temps, enivrez-vous sans cesse ! De vin, de poésie ou de vertu, à votre guise. » Charles Baudelaire - Le Spleen de Paris2024/04/10に公開11.64%11018遅い昼ご飯を食べてたら、dr.Isabelle が診察にみえた。 私のCarte Vitale(健康保険証)は、4月の始めに切れてたんだけれど、、 先生がセキュリテ・ソシアルに問い合わせしたら、暫くしたら又新しいカードが降りるって。 ヤッター！！ Audrey が申請証送ってはくれてたんだけど、まさかのまさかで、よかった〜 Audrey, 本当にありがとう。❤️ 家賃も払ってないし、5月には絶対日本へ帰らなければならないかなって、覚悟を決めてたんだけど、、 周りの方たちからとってもよくしてもらって、フランス人の寛大な優しさに、感動のしっぱなし！！ Isabelle先生の次回の診察日は、6月になってた。 血液検査の結果も全て異常なし。 だからもう暫く、リヨンの生活楽しめそうです。😅🍃2024/04/09に公開8.82%9163年前、私がフランスへ出発する直前に、素敵なダンスで送り出してくれた、大好きなダンサーたち😍 決して忘れないよ、皆んなの暖かい心❤️ ありがとう🌹❤️2024/04/08に公開9.0%909フランスに来てから、全く夢を見なくなった。 というより、夢を見ているのだろうけど、全く思い出さない。 日本にいる頃は、よく夢を見て、然もしっかり覚えていた。 この夢は3年前に見た夢がFBの思い出に出てきたので読み返したら、あまりにも調子の良すぎる夢で、笑ってしまった。笑 〜2日前、恥ずかしながら、知らない人に淡い恋をする夢を見た。 知り合い数人のグループでお花見に行くことになって、(その人たちは、現実では知らない人ばかり) 両側が田んぼで、何の変てつも無い道をみんなでテクテク歩いて行くんだけど、何も先に見えてこないので、1人の男の人が、 「先にお花見のできる場所を2人で確かめに行ってみようか。」 と私に提案する。 彼の後を急ぎ足でついて行くと、お洒落な町に差し掛かり、沢山の人で賑わってる。 煉瓦造りの街並みを相変わらず急ぎ足で歩いていくと、目の前に大きな桜の木が立ちはだかってて、桜の枝が頭に触れそうだったので、 「あっ！こんなに綺麗な桜は写メしとかなきゃ。」 って彼を引き止めると、 「もっと綺麗な場所があるから、ここで写真を撮らなくても大丈夫だよ」って笑われる。 そして 「よくここまで頑張って歩いたね」 と、私の隣にきて、2人でゆっくり寛いで歩く。 そこで初めて彼がめちゃイケメンで、責任感もありカッコいい男って気づく。 本当にクタクタだったし、ふっとこんなシテュエーションなら、彼に触れた方が恋が芽生えやすいんじゃないかとの下心から、彼の腕に私の腕を遠慮がちに滑り込ませると、彼が私の肩を軽く抱き寄せて、 「ほら見てごらん」 って言われて周りを見ると、湖の畔に鮮やかなピンクの花をつけた桜が眩く輝いてて、うっとりするほど美しい。 彼の住まいはそこから近いらしく、家から車を取ってきて、残してきた仲間たちを迎えに行くというので、私は湖の畔に座って待つことにした。 そしてラストはイケメンの彼のお宅にみんなで押しかけて、彼の手料理をいただくことに。 お宅にお邪魔すると、彼の子供らしき男の子が遊んでいて、奥さんの姿が見えないのでなんかホッとする。 そこへ彼がキッチンから大皿に盛ったサンドイッチを運んできて、 「僕が作ったポテトサラダは最高に美味しいよ」 って勧めるので、ポテト入りサンドを手に取り食べて見ると、、 パンがふわっとしてるけどコシがあって、マヨネーズが食材によく馴染んでて、ほくほくのポテトにカリッとしたキュウリの歯ざわりがすごくマッチして美味しいって感動。 そこで目が覚めた！ 考えたら 花も、団子も、淡い恋も満喫し尽くした、 自分に都合のいい夢でした(笑)〜2024/04/05に公開11.36%1187ベリーダンスの生徒さんと、春になると訪れていた秘密の場所。笑 夢の世界にいるみたいだった。2024/04/03に公開9.36%8815Mon endroit préféré pour observer les fleurs de cerisier 🌸🍃2024/04/03に公開6.27%645Caveat ; Japan is now being invaded by them(Obatalien)😂 Be careful of this kind of woman ! hysteria,hell ears,impudent, jealous,etc. Katsuhiko Hotta -manga artist- Obatalianは、漫画家の堀田かつひこが描いた、『オバタリアン』と言う漫画の題名で、あつかましくて手に負えない中高年女性を指す言葉として、1990年頃、流行語になった。 悲しいかな！Obatalian勢力は、今でも猛威を振るっている。 でもこれは、何も日本に限ったことではなく、フランスにも、Obatalian妻を嘆いたシャンソンがある。 愛し合って結婚した妻が、数年経つと外観にも気を配らなくなり、優しさや笑顔も失せて、夫に暴言を吐き、君臨する変貌ぶりを嘆いた『tu te laisses aller』(君には慎みがない)と言うCharles Aznavourの歌。 聞いてて切なくなるし、年齢を重ねても体型を維持し、可愛さを失わない女性でありたいと自分に言い聞かせる歌でもある。 Obatalian の一番恐ろしいところは、自分を正当化して、他を制圧するところにある。 世界に戦争がなくなるのと同時に、Obatalianの弊害が少なくなれば、世の中はもっともっと平和になるのではないかと、願わずにはいられない🙏2024/04/02に公開6.55%657日本で撮った桜と、 好きな和歌。 敷島の大和心を人とはば 朝日に匂ふ 山桜花 本居宣長 「大和心とはなにかと、尋ねられたら、朝日に照り輝く山桜の花であると答えよう。 日本人である私の心とは朝日に照り輝く山桜の花の美しさを知る、その麗しさに感動する、そのような心です。」2024/03/31に公開9.09%88121234...11>次へ×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロード現在設定されている期間・絞り込みで上位1000件までが反映されますダウンロード※ データには投稿ID, キャプション, LIKE数, コメント数の他、投稿日, 投稿URL, Reel再生数, Reel動画尺, スクリーンネーム, 名前, 自己紹介, フォロワー数, ユーザーURLが含まれます。 コンテンツをCSVでダウンロード
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