大﨑博久

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Official髭男dism ニューアルバム「REJOICE」 1週間遅れの発売となったOfficial髭男dismのニューアルバム「リジョイス」を購入しました。やっぱり勢いがあるんで名曲揃いですね。ライブBlu-ray付きにしました。最近はそんなのが多いですね。ロックバンドも出身地域の垣根がなくなりましたね。ポルノが広島の因島から登場した時は衝撃的でしたが、さらに超!地方都市であり島根·鳥取から国民的人気バンドが登場するなんて……。かつては毎月10枚近いCDを購入してましたが、最近はサブスクにハマって、CD購入は稀になりましたが、8月は米津玄師、9月はあいみょんの新譜は購入予定です。 #Official髭男dism#ニューアルバム#リジョイス#REJOICE#CD#ブルーレイ

2024/07/31に公開

#Official髭男dism#ニューアルバム#リジョイス#REJOICE#CD#ブルーレイ

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🎊1日1万歩☓4ヶ月連続達成🎊 今朝のウォーキングで、1日1万歩☓4ヶ月連続で達成いたしました。さすがの暑さに月間歩数は減っていますが、梅雨を乗り越えて頑張っています。朝のウォーキングは少しだけ暑さを避けようと、起床時間を1時間早めて、5時過ぎには出発に変えたら、ずいぶん楽になりました。8月は手術で10日間ほど入院する予定なので、そこで記録は途絶えますが、それまでは継続するつもりです。それにしても、あと5キロは痩せなくちゃいけないんですが、なかなか壁は厚いです。 #1日1万歩4ヶ月連続達成#朝のウォーキング#夏の風景#夏の風物詩#向日葵#himawari#ひまわり🌻🌻🌻

2024/07/31に公開

#1日1万歩4ヶ月連続達成#朝のウォーキング#夏の風景#夏の風物詩#向日葵#himawari#ひまわり

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2024読書ライブラリーVol.119 「境界のメロディ」宮田俊哉 <ストーリー> 宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が贈る、少年たちの痛切な音楽×青春小説。メジャーデビュー目前にして相方のカイを事故で亡くしたキョウスケは、音楽から距離を置き無気力に生きていた。しかし事故から3年。突然カイがキョウスケの前に現れる。「生きていても、何もやらずに止まったままだったら、死んでるのと一緒じゃん」生前と変わらない歯に衣着せぬ物言い。そして思わずつられて笑顔になってしまう強引さ。キョウスケはカイに説得され再び音楽の世界と向き合い、共に音を重ねる喜びを感じる。でも、カイとの幸せな時間は永遠ではなくて――。2人の音が交わるとき世界は色を取り戻す。 <寸評> 元乃木坂46の高山一実のアイドル小説『トラペジウム』が意外と面白かったので、キスマイの宮田俊哉くんのデビュー作にも期待して購入。スタートからちょっと厳しいかなぁ～と途中で投げ出しそうになりましたが、踏ん張って読んでいたら、サムライアーと絡み出した辺りから少し面白くなって、何とか最後まで読み通しました。キョウスケとカイの主役の二人のキャラクターが今一つ好きになれなかったんですよね。そこは宮田くんのキスマイでの個性ともダブるんですよね。二人の才能の度合いが文章から伝わって来ないんですよね。元々、アニメ化を視野に入れているようなので、実際に登場人物が動いて、音楽を奏でてくれた方がもう少し現実味をおびて面白くなりそうな気がしました。実写映画化でも良いかな。アイドルの余技としてはまずまずの及第点かなって感じでした。 #読書日記#読書備忘録#Book#読書#読書記録#読書好き#2024読書ライブラリー#私的ブックレビュー#境界のメロディ#宮田俊哉#メディアワークス文庫#2024年発表作品#音楽小説#青春小説#キョウスケ#カイ#ユイ#サムライアー#天野ジン

2024/07/30に公開

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安芸の宮島大聖院境内散歩⑩&大願寺 #Japan#Hiroshma#広島県#廿日市市#安芸の宮島#大聖院#境内散歩#五百羅漢#亀居山#放光院#大願寺#平清盛#厳島弁財天#平和観音#原水爆禁止#世界平和

2024/07/29に公開

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2024読書ライブラリー(番外編) 京都本大賞受賞作品マイ·ベスト5 常々、京都を舞台にしているだけで、自分の評価はハードルが下がると公言しているんですが、地元愛が深い人は皆そうですよね。そしてやっぱり“永遠の古都”に誇りを持つ京都人は特にそうだと自負しています。京都本大賞受賞11作品＋1を制覇してのマイ·ベスト5です。 ①京都寺町三条のホームズ(望月麻衣) ②異邦人(原田マハ) ③メイド・イン京都(藤岡陽子) ④ぼくは明日、昨日のきみとデートする(七月隆文) ⑤ジュリーの世界(増山実) 1位の『京都寺町三条のホームズ』は単独作としてはもっと下位なんですが、今だに続く人気シリーズとなって楽しませていただいていることへの感謝とキャラクターたちの魅力。 2位の『異邦人』と3位の『メイド・イン京都』は作品の素晴らしさ、面白さに、感動度に加えて、大好きになった女性作家2人との出会いの作品でもあるからです。 4位の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』も出会いの作品で、いわゆるライトノベルにハマるきっかけになった作品で、この手のストーリーに感涙することに驚きでした。 5位の『ジュリーの世界』は微妙ではあるのですが、今まで出会ったことのないタイプの作品で、青春時代を懐かしく思い出させてくれたのが良かったです。次点は短編集なので同列に扱うのは難しいですが、その不思議なミステリーの世界観とラブストーリーを絡めた短編としての表題作の魅力で『二十年目の桜疏水』を推したいです。読書は、いろんな意味での“出会い”ってのが大きいなって再認識させられ、京都に生まれ育った誇りを噛み締めさせてくれる、幸せな読書体験でした。 #読書日記#Book#読書備忘録#読書#読書記録#読書好き#2024読書ライブラリー#京都本大賞受賞作品制覇#マイベスト5#京都寺町三条のホームズ#望月麻衣#異邦人#原田マハ#メイド_イン京都#藤岡陽子#ぼくは明日_昨日のきみとデートする#七月隆文#ジュリーの世界#増山実#二十年目の桜疏水#大石直記

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2024読書ライブラリーVol.118 京都本大賞ノミネート作品「手のひらの京」綿矢りさ <ストーリー> 京都が好き。だからこそ、旅立たなきゃ。長女の婚活、次女の恋愛、三女の決断。著者がはじめて故郷を描いた、特別な物語。長女・綾香図書館勤務で三十一歳。結婚願望が強くなり、妹の同僚と会うことに。次女・羽依大企業の新入社員。モテに自信あり。社内恋愛をはじめるも、女子社員のいけずの標的に。三女・凛理系の大学院生。異性に興味のない「変わり者」。京都を愛するがひそかに船出を決意。京都に生まれ育った奥沢家の三姉妹。長女の綾香は図書館勤務で三十一歳。のんびり屋だが結婚や出産に焦りを感じはじめるお年頃だ。負けず嫌いの次女、羽依は、入社したばかりの会社でさっそく社内恋愛に勤しむが、女性社員からのいけずにも悩まされる。そして、理系の大学院に通う三女の凛は、この町を愛しながらも息苦しさを感じ、家族には内緒で新天地を夢見ていた。春の柔らかな空、祇園祭の蒸し暑い宵、町を囲む紅葉した山々、夜の嵐山に降る雪、三人それぞれの揺れる思いを、美しい京の四季が包み込む。「こういう小説をずっと書きたかった」。綿矢りさがはじめて故郷を舞台に描いた、愛おしくやさしい物語。 <寸評> 過去の読書体験も含めて、京都本大賞受賞作品を制覇して、気になっていたノミネート作品を一作、番外編で読破しました。表紙のイラストに惹かれてのチョイスでしたが、まさにその通りの雰囲気で、解説にもあったように“現代版『細雪』”＋“現代版『古都』”って感じで、史上最年少で芥川賞を受賞した経歴を持つ綿矢りさが、ある意味、らしくないほのぼのストーリーを地元京都を舞台だからこそ描けた物語だと思います。三姉妹が主人公ってなると、必ず誰かに視線が集中したりするんですが、それぞれのキャラクターを上手く生かして飽きないバリエーションに富んだ物語に仕上がっていました。また、両親の存在感も際立っていて、優れた家族小説としても読み応えがありました。自分的には三姉妹の中では末っ子の凛が一番好きだったかな。奔放な性格の次女・羽依が会社の先輩にストーカー的に付き纏われるエピソードが迫真の描写で、その場に巻き込まれたような心理に追い込まれて怖かったです。京都の四季の風景描写も各エピソードと巧く絡んで素敵でした。「なんて小さな都だろう。まるで川に浮いていたのを手のひらでそっと掬いあげたかのような、低い山々に囲まれた私の京。古い歴史が絡みついたこの土地は、時間が動いているようで、動いていない。山の向こうにまだまだ日本は続いていると知っていても、この地にいる限り実感はできない。冷たい秋風が凜のうるんだ瞳を刺激した。私はここが好きだけど、いつか出て行かなきゃならない。山の向こうにも自分の世界が見つけられると確信できないと、いつか息が詰まってしまう。鴨川の冷たい水に長細い脚一本を浸けて立つ白さぎをじっと見つめていると、涙がこぼれた。」 #読書日記#読書備忘録#Book#読書#読書記録#読書好き#2024読書ライブラリー#私的ブックレビュー#手のひらの京#綿矢りさ#新潮文庫#2016年発表作品#京都本大賞ノミネート#家族小説#奥沢綾香#奥沢羽依#奥沢凛#奥沢蛍#京都の四季の風景#祇園祭#大文字焼き#嵐山

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2024読書ライブラリーVol.117 第10回京都本大賞受賞作品「ジュリーの世界」増山実 <ストーリー> かつて京都に「河原町のジュリー」と呼ばれる有名なホームレスがいた。無数の視線に晒されても悠然と目抜き通りの真ん中を歩き、商店街の一等地で眠る男。彼はいったい何者なのか? 新人警察官・木戸は街の人たちが噂するこの男にしだいに心惹かれていく――一。実在した伝説のホームレスをモデルに、遷りゆく時代の影と人間の運命を描いた傑作長編。第10回京都本大賞受賞作。巻末に著者の特別エッセイ「一九七九年という時代」を収録。 <寸評> 本作は単行本が刊行された時からずっと気になっていて、文庫化されて、京都本大賞を受賞して、やっと手に取りました。“河原町のジュリー”の存在は、自分の大学時代とも被っているので、知っていましたし、目撃した事も何度もあって、その時代を京都で過ごした、特に学生で知らぬ者はいないはずです。当時はまだそんな言葉もなかった“都市伝説”に彩られた特異な存在で、本作は基本的にはフィクションで、その時代を象徴するモチーフとして使っているんだと思われますが、登場人物の戦争体験とシンクロして、実話のように味わうことが出来ました。語り部が何人か入れ替わったりして、より多面的に時代を語れていたような印象です。自分も青春時代を懐かしく振り返れるノスタルジックな作品でした。彼には「影」がない。だからこそ人は彼を見て、自分自身の「影」を彼自身に仮託して、物語を作る。彼について語られている無数の「物語」が、彼という存在を縁取っている。「ええ。謎のままです。でも、それでいいのではないでしょうか。彼が生きていた時にも、彼を見た者は、彼が本当はどんな人物なのか、いろんな物語を作っていました。みんな、何かを、彼に仮託していたんです。それによって、自分が今、背負っている荷物を軽くした。私も、その一人です。彼は、そんな存在なんですよ。生きている時も、死んだ今も」 #読書日記#読書備忘録#Book#読書#読書記録#読書好き#2024読書ライブラリー#私的ブックレビュー#ジュリーの世界#増山実#ポプラ文庫#2021年発表作品#第10回京都本大賞受賞作品#河原町のジュリー#昭和#新京極#かわらまち木工舎 #浮浪者#路上生活者#戦争体験#木戸浩介#池島修#柚木#沢田研二#山口百恵#太陽を盗んだ男

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2024読書ライブラリーVol.116 第8回京都本大賞受賞作品「二十年目の桜疏水」大石直記 <ストーリー> 二十年前、ある事故をきっかけに恋人の雅子と別れた正春。母の危篤の知らせを受け、久しぶりに京都に降り立った正春は、思い出の松ヶ崎疎水を訪れ……………。(表題作) おばあちゃんは詐欺師だった。おばあちゃんとの生活はずっと続くと思っていたけれど…。(第69回日本推理作家協会賞短編部門受賞「おばあちゃんといっしょ」) 京都の名所が数多く登場する傑作ミステリ短編集。(『桜疎水』改題) <寸評> 題名から単純に切ないラブストーリーを想像していたんですが、さにあらず何とも不思議なミステリー短編集でした。表題作だけは、ミステリー要素もあるんですが、純粋にラブストーリーとして切ない展開ながら、ラストは心温まるハッピーエンドで、どんでん返しも楽しみながら、心に刺さる物語で好きでした。他の作品は日常から少しだけ道を踏み外した小市民たちの切ない犯罪物語が中心のストーリーにクセ強の登場人物たちの織りなす、時には家族物語、時には青春物語、時には友情物語と幅広いエピソードで一時を楽しませてくれました。表題作だけ引き伸ばして長編ラブストーリーに仕立て上げても面白いかなって思いました。 #読書日記#読書備忘録#Book#読書#読書記録#読書好き#2024読書ライブラリー#私的ブックレビュー#二十年目の桜疏水#大石直記#光文社文庫#2017年発表作品#第8回京都本大賞受賞作品#短編集#ミステリー#推理小説#おばあちゃんといっしょ#お地蔵様に見られている#おみくじ占いにご用心#仏像は二度笑う#おじいちゃんを探せ

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2024読書ライブラリーVol.115 第7回京都本大賞受賞作品「京都府警あやかし課の事件簿」天花寺さやか <ストーリー> 京都府警が擁する「人外特別警戒隊」、通称「あやかし課」。化け物から神様まで、あやかしが絡むあらゆる事件を人知れず解決するのが彼らの任務である。そんなあやかし課に入隊したばかりの新人女性隊員・大(まさる)。個性豊かなメンバーとともに仕事に励む大だったが、実は彼女には人には言えないある事情があって……。街の平和を守るために、古都を奔走する若き隊員たちの活躍を描いた傑作現代ファンタジー! <寸評> 京都を舞台にすると、こんな奇想天外なストーリーが比較的違和感なく展開されて楽しめるんですよね。そしてシリーズ化されるケースが多いですが、こちらも人気作に成長。京都中心部に登場する“あやかし”たちの存在がホントに違和感なく描かれていて物語に入り込めます。神社仏閣の神様や仏様が面白可笑しく登場して、あやかし課の個性的メンバーとの絡みを楽しめます。「――可哀想な生霊よ。京都は、ずっと昔からそうなのです。千年も前から、人は身分に苦しみ、闘って、生きてきました。嫉妬に負けぬ強さを持たねば、京都では生きていけません。ですから......、どうか負けないで。あなたの命はこれからです。今は悪しきものでも、清らかな心と姿になって、また会いましょう。」 #読書日記#読書備忘録#Book#読書#読書記録#読書好き#2024読書ライブラリー#私的ブックレビュー#京都府警あやかし課の事件簿#天花寺さやか#PHP文芸文庫#2019年発表作品#第7回京都本大賞受賞作品#京都しんぶつ幻想記#古賀大#坂本塔太郎#山上琴子#深津勲義#喫茶ちとせ#京都府警察人外特別警戒隊#雷のエースと魔除けの子#先斗町_命盛寺の伝説#華やかなお転婆_祇園が狙う#斎王代の受難

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安芸の宮島大聖院境内散歩⑨ #Japan#Hiroshma#広島旅行#広島県#廿日市市#安芸の宮島#大聖院#境内散歩#遊び心

2024/07/27に公開

#Japan#Hiroshma#広島旅行#広島県#廿日市市#安芸の宮島#大聖院#境内散歩#遊び心

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安芸の宮島大聖院境内散歩⑧ #Japan#Hiroshma#広島旅行#広島県#廿日市市#安芸の宮島#大聖院#境内散歩#遊び心

2024/07/27に公開

#Japan#Hiroshma#広島旅行#広島県#廿日市市#安芸の宮島#大聖院#境内散歩#遊び心

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安芸の宮島大聖院境内散歩⑦ #Japan#Hiroshma#広島旅行#広島県#廿日市市#安芸の宮島#大聖院#境内散歩#遊び心

2024/07/27に公開

#Japan#Hiroshma#広島旅行#広島県#廿日市市#安芸の宮島#大聖院#境内散歩#遊び心

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2024読書ライブラリーVol.107 「心霊探偵八雲Ⅰ<完全版>赤い瞳は知っている」神永学 <ストーリー> 転者の魂が見える赤い左眼を持つ大学生・斉藤八雲。映画研究同好会の部屋で彼と出会った晴香は、廃屋に出る幽霊について相談する。見返りを要求されただけでなく、秘めていた過去を言い当てられ八雲に不信感を抱くが、晴香の友人に危険が迫り――。累計750万部突破、伝説のミステリーが全面改稿で再始動! <寸評> 『心霊探偵八雲』シリーズが完結した時のロス感はパンパなかったので、こうしてまた全面改稿完全版での復活で、八雲と晴香に再会できたことは幸せの極みで、早速一晩での一気読みでした。懐かしくて、やっぱり面白かったです。ミステリーとしても一流ですが、キャラクター造形が素晴らしくて八雲と晴香の掛け合いはもちろん、後藤刑事、一心、畠秀吉監察医と個性的な脇役にも支えられて長い長いシリーズがスタートしました。御子柴准教授には絡まないで欲しいなって思いました。改めて晴香はこんなにも生命の危機に晒されてたんですね。そして思わず、単行本の『新·心霊探偵八雲』も買っちゃいました。「人間の記憶や感情は突き詰めると、電気信号だと言われている。インターネットを流れる情報の渦は、人間の脳の仕組みに酷似しているなんて言う人もいるくらいだ。」「幽霊というのは、紫外線や赤外線のように、人間の可視光線の外にいる。だから普通の人には見ることが出来ない。湿度や気温などの条件が揃えば、見えることもあるが、常に視認できるわけじゃない。」「八雲立つ――といえば、出雲にかかる枕詞だけど、元々、八雲とは、幾重にも重なり合った雲のことなんだ。八雲が生まれて、あの赤い眼を見たとき、この子にはきっと数え切れない困難が待ち構えているのだろうと思ったんだ。太陽の光を遮る幾重にも重なった雲と同じだよ。そんな困難に、負けて欲しくないという願いを込めたんだ。やがては、雲が晴れて、晴れた空を見上げることが出来るように――。」 #読書日記#読書備忘録#Book#読書#読書記録#読書好き#2024読書ライブラリー#私的ブックレビュー#心霊探偵八雲I完全版#赤い瞳は知っている#神永学#講談社文庫#2024年発表作品#ミステリー#推理小説#青春物語#綺麗な瞳#斉藤八雲#小沢晴香#後藤刑事#一心#畠秀吉監察医#寺山美樹

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2024読書ライブラリーVol.106 「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅳ〜扉子たちと継がれる道〜」三上延 <ストーリー> 三つの時代をまたぎ紐解く「鎌倉文庫」の謎。まだ梅雨の始まらない五月の終わりの鎌倉駅。よく似た顔立ちだが世代の異なる三人の女性が一堂に会した。戦中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる貸出本も発見されたのはわずか数冊。では残りはどこへ――夏目漱石の初版本も含まれているというその行方を捜す依頼は、昭和から始まり、平成、令和のビブリア古書堂の娘たちに受け継がれていく。十七歳の「本の虫」三者三様の古書に纏わる物語と、時を超えて紐解かれる人の想い。 <寸評> 新シリーズが立ち上がって4冊目。三上延はこちらの作品以外にも何冊か出版されていますが、本作の印象が強すぎてどれも今一つなんですよね。そんな中でこちらはやっぱり安定の面白さで一気読みでした。三世代の女性たちの揃い踏みは壮観でした。満を持しての“夏目漱石”ですね。最近はどうも明治·大正·昭和初期の文豪作品が苦手になってしまって読めてないですが、かつて読んだ夏目漱石作品では『吾輩は猫である』が一番面白かった記憶があるんですが、主要作品は読み返してみたいと思わされました。三人の中では扉子が一番マトモっぽくて好きかな。「この小説(『吾輩は猫である』)には確かに筋らしい筋はないけれど、それでも物語の大きな流れや切実なテーマはちゃんとあって……漱石のような知識人たちを猫の視点から突き放したユーモアで描きながら、実業家たちのようにうまく世渡りできない憂鬱も炙り出している……「道草」にも通じるテーマがあると思う。」後半は自分自身に語りかけているようだった。そういえば、苦沙弥たちを客観的に眺めていた名無しの猫は、ビールに酔った挙げ句溺れ死んでしまう。猫を退場させた後、人間自身の視点で改めて書いた物語が「道草」と言えるのかもしれない。「本も、人間も、完全な存在ではなくて……人間が書いたものだから、本にも欠点はあります……最後は、欠点を許せなくても受け入れられるか……欠点や問題があったとしても、愛せるかどうかで、決まる気がするんです。」 #読書日記#読書備忘録#Book#読書#読書記録#読書好き#2024読書ライブラリー#私的ブックレビュー#ビブリア古書堂の事件手帖IV#扉子たちと継がれる道#三上延#メディアワークス文庫#2024年発表作品#古書ミステリー#鎌倉文庫#篠川扉子#篠川栞子#篠川智恵子#樋口恭一郎#五浦大輔#戸山圭

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2024読書ライブラリーVol.105 「京都寺町三条のホームズ21〜メランコリックな異邦人〜」望月麻衣 <ストーリー> 夏の暑さも和らぎ出した9月1日。夏休み中の葵が、いつものように清貴と二人で『蔵』の店番をしていると、ジウ・イーリンが訪ねてきた。 10月から京都にある大学の大学院の修士課程に通うというイーリンは、”葵のことをもっと知る”ために、『蔵』でバイトをすることになった。父・イーフェイからある”宿題”を出されていいたイーリンだが、『蔵』での日々を通して、自らの秘密にたどり着くことになる――人気シリーズ、第21弾! <寸評> 葵さんがいけずなホームズに対して度々口にする「安定のホームズさん」ってセリフがありますが、本シリーズは本当に安定した面白さと居心地の良さがあります。お馴染みの登場人物たちと再会すると、喜びに満ち溢れた気分で物語に浸れます。まさに“読書の沼”に引きずり込まれます。本作も比較的大人しいストーリー展開なんですが、ジウ・イーリンって第三者的キャラクターの視点で物語が描かれているので、それが逆に葵やホームズや円生の個性が際立たされている感じで楽しかったです。ミステリーとしての要素ももちろんありますが、家族物語・青春物語として楽しむのが正解でしょう。「人は決して手に入らないものを、相手一妻や愛人やビジネスパートナーに求めるものです。たとえば、容姿に劣等感を抱いている男は見目麗しい女性を傍らに置きたがりますし、学力に劣等感を抱いている者は、優秀な人間をパートナーに求める。体の弱い者は、強い人を……。それは、空いた穴を埋めたいという本能なのかもしれません。」「自分の内側には、自分でも受け入れがたい部分があり、その部分を嫌悪したり、罪悪感を抱いたりしています。けれどそれは決して切り離せるものではない、それこそ特殊な性癖のようなものです。僕は一生隠して生きていくものだと思っていました。ですが、彼女はそうした部分もまるごと受け止めてくれたんです。」「すべてのチャンスは、人を通してやってきます。そのために僕はあなたに多くの人に会ってほしいと思っています。もちろん、嫌な人に会う必要はありません。ですが、今後も活躍し、なおかつ何かを始めたいと思うのならば、自分の作品を愛してくれる人が集まる場に、顔を出すくらいはしても良いのではないかと思うのです。あなたが思う以上に、この世は人の縁で回っているものですよ。」 #読書日記#読書備忘録#Book#読書#読書記録#読書好き#2024読書ライブラリー#私的ブックレビュー#京都寺町三条のホームズ21#メランコリックな異邦人#望月麻衣#双葉文庫#ミステリー#2024年発表作品#家頭清貴#真城葵#円生#ジウ_イーリン#根付#珍しい宝石

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2024読書ライブラリーVol.104 「成瀬は天下を取りにいく」宮島未奈 <ストーリー> 2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。 M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。 2023年、最注目の新人が贈る傑作青春小説! <寸評> これだけ話題になって、どこの本屋さんでも“本屋大賞”の特設コーナーに山積みされていたら、読書好きとしては読まない訳にはいきませんよね。あっという間に一気読みしました。確かに面白かったし、成瀬のキャラクターには惹かれる不思議な魅力はあるんですが、そこまで大騒ぎする作品なのかなってのが正直な感想です。“滋賀本大賞”とか“琵琶湖本大賞”ってくらいで軽く手にした方が良いかなってレベルですよね。それでもこんな物語の作品がベストセラーになるってことほ令和は平和ですね。地元ネタ満載で、実は盛り上がってるのは関西だけかなって心配にもなりますが、東京とかどうなんでしょうか?西武大津店は自分にとっても若手新人営業マン時代に強烈な印象のバイヤーとの思い出があって、それが鮮明に脳裏に蘇って懐かしさに震えました。 #読書日記#読書備忘録#Book#読書#読書記録#読書好き#2024読書ライブラリー#私的ブックレビュー#成瀬は天下を取りにいく#宮島未奈#新潮社#2023年発表作品#ありがと西武大津店#膳所から来ました#階段は走らない#線がつながる#レッツゴーミシガン#ときめき江州音頭#成瀬あかり#島崎みゆき#大貫かえで

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2024読書ライブラリーVol.103 「けんごの小説紹介〜読書の沼に引きずり込む88冊～」小説紹介クリエイター·けんご <内容> 88冊の多種多様な「新しい物語との出会い」をあなたに。小説紹介クリエイターけんご厳選! ミステリー・恋愛・ホラー・SFなど、88冊の多種多様な小説を紹介。【特別収録】・東野圭吾さん × けんごメールインタビュー・凪良ゆうさん × けんご Special 対談 100年以上前に発表された作品から、近年刊行されたばかりの新刊まで。栄誉ある賞を受賞した作品から、新人作家のデビュー作まで。思わず涙が溢れてしまう物語から、戦慄が走るほどのホラー作品まで。動画では紹介していない作品も多数収録。新しい読書体験で、ぜひ「読書の沼」にお入りください。あなたにとって、大切な一冊が見つかりますように一。【目次】第1章胸が締めつけられる物語一余韻が残る読書体験をしたい方へ一第2章背筋が凍る物語一恐怖の読書体験をしたい方へー第3章言葉を失う物語一衝撃的な読書体験をしたい方ヘー第4章脳裏に焼きつく物語一大切なことを学べる読書体験をしたい方へ一第5章魂が揺さぶられる物語一やる気がみなぎる読書体験をしたい方へ一 <寸評> 自分的に、どうもユーチューバーってのは信用ならないって世代だと勝手に決めつけて、SNSは食わず嫌いでいたんですが、この本も本来なら手に取らない種類の書籍なんですが、これが本屋さんの魅力なんですよね。新刊本コーヒーで目にして“一目惚れ”しちゃいました。そしてこれがすこぶる面白かったてす。作品リストを見て惹かれたんですが、読んだことある作品は同じ目線で評価されていて、読んだことない作品は実に魅力的に紹介されていて、26歳とは思えない語彙力に脱帽でした。未読作品はどれもこれも読んでみたくなってヤバいですね。ちなみにYouTube動画もチェックしてみましたが、こちらは早口過ぎて自分には不向きでしたが、早送りのZ世代にはピッタリなんでしょうね。また読書の幅が広がりそうです。 #読書日記#読書備忘録#Book#読書#読書記録#読書好き#2024読書ライブラリー#私的ブックレビュー#けんごの小説紹介#新しい出会い#運命の物語#読書の沼に引きずり込む88冊#けんご#KADOKAWA#小説紹介クリエイター#ユーチューバー#SNS#胸が締めつけられる物語#背筋が凍る物語#言葉を失う物語#脳裏に焼きつく物語#魂が揺さぶられる物語#東野圭吾#凪良ゆう

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夏の足音 #Japan#Kyoko#京都府#京都市#大原野#洛西ニュータウン#朝のウォーキング#田園風景#夏の足音#向日葵#ひまわり#ヒマワリ#HIMAWARI#himawari🌻

2024/06/30に公開

#Japan#Kyoko#京都府#京都市#大原野#洛西ニュータウン#朝のウォーキング#田園風景#夏の足音#向日葵#ひまわり#ヒマワリ#HIMAWARI#himawari

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大原野神社茅の輪くぐり #Japan#Kyoko#京都府#京都市#大原野#雨の切れ間のウォーキング#大原野神社#夏越大祓#茅の輪くぐり神事#神事#消しゴムマジックを駆使

2024/06/30に公開

#Japan#Kyoko#京都府#京都市#大原野#雨の切れ間のウォーキング#大原野神社#夏越大祓#茅の輪くぐり神事#神事#消しゴムマジックを駆使

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㊗3ヶ月連続1日1万歩達成!! 4月から3ヶ月連続達で「1日1万歩」を達成しました。基本的には朝のウォーキングをベースに、外出先や旅行先でもスマホの万歩計を強く意識して頑張りました。何より苦戦したのは雨降り☔で、朝から大雨の日は傘さしてのウォーキングは避けて、日中の曇り空を待ったり、アーケード付きの商店街やイオンモールを歩き回ったり、いろいろ工夫しての達成です。梅雨に入っても、比較的雨が夜中に集中してくれたり、イオンシネマで映画鑑賞を予定した日に雨が降ってくれたり、松山では大街道のホテルにして、土曜夜市を楽しんだり……天も味方してくれたようです。 7月は泌尿器科の手術で10日間の入院生活が待っているので、それまでに何とか100日連続達成を目指します。 #3ヶ月連続1日1万歩達成#朝のウォーキング#観光地散歩#神社仏閣巡り#スマホ万歩計アプリ

2024/06/30に公開

#3ヶ月連続1日1万歩達成#朝のウォーキング#観光地散歩#神社仏閣巡り#スマホ万歩計アプリ

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