本の轍

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It's already August. ‪本日も13:00より"轍"を描いています。‬ こんにちは、8月。パリオリンピックも連日メダルラッシュで、夜更かししてるって方も多いのでは──。ぼくも番台で寝てしまいそうですが、目をカッと見開いて皆さまのお越しをお待ちしております。それにしても優雅にSummer Readingなんて言ってられない危険な暑さだなあ。お出掛け時は暑さ対策を忘れずに。ヒッチコックのサスペンスに触れて気持ちだけでも冷んやりと──今日も19:00まで。 MORE BOOK, MORE TRACKS.

2024/08/01に公開- 指定なし

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📚Day to open the book☕️ 2024年8月の開門日は… 1・2・3・4・5・8・9・10・11・12・15・16・17・18・19・22・23 （EVENTのため17時半閉門）・24・25・26・29・30・31 ☆Open — 13:00 — 19:00 定休日：火・水曜日真っ青な空に映える白い雲にワンワンと鳴り響く蝉時雨。避暑地で、キャンプで過ごす森のなかで、ビーチサイドのカフェで、夏休みはたっぷり時間をとって“Summer Reading”を──。 ☆企画展キッチンミノル『ひこうきがとぶまえに』出版記念写真展〜航空整備士の仕事〜会期 8月15日（木）〜9月2日（月）しゃしん絵本作家・写真家として幅広く活躍しているキッチンミノルが自ら立ち上げた出版部門の第一弾『ひこうきがとぶまえに』の写真展。 ◇会期中のEVENT ①「キッチンミノルの移動写真館 - 本の轍にいるわたし-」日時　 8月24日（土）・25日（日）10:00〜13:00 本の轍店内が写真スタジオに！好きな本を読んでいる私や、佇んでいる私──。キッチンミノルが記念写真を撮影します。撮影後に一緒に写真を選び、後日、A4 にプリントした写真をお渡しします。 ②「キッチンミノルの写真教室 Ⅰ - みんなの写真アドバイス大会！-」日時　8月23日（金）19:00〜20:30 みなさんが普段撮っている写真を元にキッチンミノルがあーだこーだと楽しくアドバイスをいたします。 ③「キッチンミノルの写真教室 Ⅱ -写真を撮りに行こう！-」日時　8月24日（土）16:00〜19:00（3時間程度）キッチンミノルと一緒に写真を撮りにいきましょう！一緒に写真を撮りながら、楽しく写真の技術をアドバイスします。 ※当日の天候に応じて、撮影場所を決定します。各イヴェントはどれも事前のご予約が必要です。詳細は本イヴェントの投稿や、当店のホームページをご参照ください。

2024/07/31に公開- 指定なし

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📚ワダチノコクチ☕️ キッチンミノル『ひこうきがとぶまえに』出版記念写真展〜航空整備士の仕事〜会期　2024年8月15日（木）〜9月2日（月）開門：13:00〜19:00 ＊会期中の休み火・水曜日会場：本の轍 -Book On The Tracks- 〒790-0024　愛媛県松山市春日町13-10 しゃしん絵本作家・写真家として幅広く活躍しているキッチンミノルが自ら立ち上げた出版社「テキサスブックセラーズ」からの刊行第一弾、しゃしん絵本『ひこうきがとぶまえに』の写真展を開催します。 JAL全面協力の元、飛行機が格納庫に帰ってきてから再び空に飛びたつまでの航空整備士の仕事を、臨場感のある写真と文章で追いかけた本作は、親子で一緒に楽しめます。書籍のほか、オリジナルグッズも販売します。皆さまお誘い合わせの上、ぜひご高覧くださいませ。 ◇会期中のEVENT ①「キッチンミノルの移動写真館 - 本の轍にいるわたし-」日時　 8月24日（土）・25日（日）10:00〜13:00 　　写真家のキッチンミノルが、本の轍店内をスタジオにして記念写真を撮影します。好きな本を読んでいる私や、佇んでいる私、会話を交えながら 15 分ほど撮影した後、一緒に写真を選びます。後日、A4 にプリントした写真をお渡しします。 ● 募集人数：一日5組(おひとり、ご家族、ご友人と) ● 両日ともに（❶10:00 / ❷10:35 / ❸11:10 / ❹11:45 / ❺12:20）　 ※一組30分(撮影15分セレクト15分)時間厳守でお願いします。 ● 仕上がりは1ヶ月ほどいただきます。 ● 写真の受け取り方法 ❶本の轍店頭 ❷ご指定の場所へ郵送(レターパックライト：370 円) 【料金表】  ・一枚目5,500円・二枚目から一枚につき4,500円  （プリントサイズ A4 ※小さいサイズを希望の場合でも同料金）　データでも欲しい場合（データはオンラインで送付）一枚5,000円【お問い合わせ・お申し込み方法】本の轍の店頭、メール、電話にて、お名前と参加人数（ご家族やご友人など）、希望日時、ご連絡先（お電話番号）を添えてお申込みください。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ②「キッチンミノルの写真教室 Ⅰ - みんなの写真アドバイス大会！-」日時　8月23日（金）19:00〜20:30 みなさんが普段撮っている写真を元にキッチンミノルがあーだこーだと楽しくアドバイスをいたします。どんな写真でも大丈夫です。「昨日の写真また人の写真を見るのもとても楽しいのです。いろんな思いで撮られた写真を、ぜひお送りください。みんなで今までにない写真の楽しみを共有できたら嬉しく思っています。スマートフォンで撮った写真ももちろん大歓迎です。 ● 募集人数：10名 ●参加料金：2,000円 ●参加資格：趣味で写真を楽しんでいるけれど、もう少し写真が上手くなりたい人。プロではないけれど仕事で写真を撮らなくてはならず、撮り方がわからない人。【お問い合わせ・お申し込み方法】　本の轍のメール、SNSのDM、店頭にて、お名前とご連絡先（お電話番号）を添えてお申込みください。　折り返しお送りする専用応募フォームから、添削して欲しい写真（データ）と質問事項の回答を入力いただきます。　　1. アドバイスをもらいたい写真（最大５枚）　2. その写真はどんな思いで撮影したのかを教えてください。　3. キッチンミノルに聞いてみたいことがあれば教えてください。 ●その他　書籍『キッチンミノルの写真教室』（筑摩書房）をお持ちの方はご持参ください。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ③「キッチンミノルの写真教室 Ⅱ -写真を撮りに行こう!-」日時　8月24日（土）16:00〜19:00（3時間程度）キッチンミノルと一緒に写真を撮りにいきましょう！一緒に写真を撮りながら、楽しく写真の技術をアドバイスします。 ※当日の天候に応じて、撮影場所を決定します。 ●募集人数：5名 ●参加料金：2,500円（前日の「写真教室 Ⅰ」にご参加いただいた方は1,500円） ●持参物：使い慣れたカメラ。スマートフォンも可。【お問い合わせ・お申し込み方法】本の轍のメール、SNSのDM、店頭にて、お名前とご連絡先（お電話番号）を添えてお申込みください。＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿本の轍-Book On The Tracks- 担当：越智 honno.wadachi@gmail.com Phone :089-950-4133

2024/07/30に公開- 指定なし

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📚ワダチノコクチ☕️ いちやなぎ『さりとて裸で書店ツアー』@本の轍開催日：2024年9月7日（土）開　場：18:30　開　演：19:00〜終演21:00（予定）会　場：本の轍-Book On The Tracks- 料　金：1,500円+1ドリンクodr 定　員：15名 4月19日（金）に1stアルバム『IRAHAI』をリリースした京都のシンガーソングライターいちやなぎ。初となったフルアルバムに加えて、当店でも好評の短編集『さりとて裸でちくわ笛』を同時に発表し、活躍するフィールドをライブハウスの外側へより押し広げている。本ツアーは、そんないちやなぎの今のスタンスを表すものの一つ。『さりとて裸でちくわ笛』の刊行で縁が生まれた、書店での（ほぼ）アンプラグドなツアーが当店を皮切りにスタートします。お店によって替わる共演者も多様で、当店では人気YouTubeドラマ「おやじキャンプ飯」の主題歌を手掛けたことで知られる谷澤ウッドストックが弾き語りでジョイント！お申込みは版元ANTENNAの専用フォームにて。 https://antenna-mag.com/post-72776/ ※プロフィール欄のリンクからどうぞ。＊いちやなぎ京都在住、弾き語りを中心にバンド形態でもライブ活動を展開する歌うたい。 2018年に『naked.』、2021年に初のバンドサウンドによる作品『album』、2021～22年にかけては「夜間飛行」など多数のシングルをリリース。またCMへの楽曲提供（Champion / JA共済 / 第一電機工業）や文芸誌『群像』への寄稿など、多岐に渡る活動を行っている。 2024年4月に1stフルアルバム『IRAHAI』を発表。

2024/07/25に公開- 指定なし

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I'm feeling homesick. 旅の写真を見ていた。建物や風景ばかりだったのに、写真に映っていない人々や色を思い出す。懐かしくて、嬉しくて、やっぱり寂しくなった──（箕輪麻紀子）イラストレーター、箕輪麻紀子による私家版作品集の『HOMESICK』。彼女が過去に旅をしたときに撮影した写真を眺めながら描いた作品を収録したもの。ワントーンで表現された絵はどれも郷愁に満ちていて、メランコリックな雰囲気が漂う1冊。頭のなかで、ボブ・ディランの「Tangled Up in Blue（ブルーにこんがらがって）」が鳴り響いている──。

2024/07/08に公開- 指定なし

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Thinking of the people who read books. 6月20日からスタートした箕輪麻紀子個展『Afternoon Reading』も本日が最終日となりました。作品を眺めていると、普段の忙しない日々を忘れさせてくれるかのよう──。ひとつひとつのシーンに込められた、本を読む人への憧憬の想いが感じられる展示となっています。お勤め帰りでも間に合いますので、ぜひお立ち寄りくださいませ。今日も19:00まで。 MORE BOOK, MORE TRACKS.

2024/07/08に公開- 指定なし

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There's still time. 音楽も政治も暮らしも、別のものとして分けることはできないね。分けようにも分けられない。作用しあわざるをえないというか、それがごく自然だと思ってる──（リクオ）最後にもうひとつ付け加えると、資本に絡め取られた現代社会の中で「いかに政治を忌避する音楽が政治的か」、という問いもあるよね──（中川敬）ぼくは都民ではないので投票権が無いけど、都知事戦の行方は気になるところ。「消去法で(仕方なく)この人に入れるしかないよね」ではなくて、「この人に続けさせたくないから、違う人に投票する」でもいいし、「この人に東京の未来を託したい」でもいい。自分が住まう街の暮らしの在り方をどうしたいのか？ってことを考えて、自分が投票したい人に一票を投じればいいだけだ。思考をめぐらせること、誰かと話すこと、そんなきっかけになれたら嬉しい──。出版社ヒマールを営むおふたりが「この人にこんな話を聞きたい！」をシェアする「h+ booklet」の第一弾『ミュージシャン中川敬とリクオにきく音楽と政治と暮らし』が着岸。一杯のコーヒーを飲み干すぐらいの時間で読めるインタビュー小冊子です。気になった方は、ぜひお確かめを。都民の皆さん、投票〆切まで、まだ間に合いますよ。

2024/07/07に公開- 指定なし

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‪Feel the afternoon sunlight. 本日も13:00より"轍"を描いています。‬ 箕輪麻紀子個展『Afternoon Reading』もラス前。最後の日曜日を迎えました。会期は明日までですが、今日がピークとなりそうです。本と向き合う人々や、その周辺の風景が淡い色彩で表現された昼下がり──。柔らかな光とゆったりとした時間の流れを本作品から感じていただけると嬉しいです。本を読む人への憧憬の想いを傾けながら、今日も19:00まで。 MORE BOOK, MORE TRACKS.

2024/07/07に公開- 指定なし

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Eating is a reason to live. いまスマホのInstagramアプリを開けると、“ばえる食べ物写真”がタイムラインに無数にあらわれる。毎日、世界で何億枚の食画像がアップされるのだろうか。だが、ちょっと前までぼくたちは世界の人々どころか、身近な友だちが何を見て、何を食べたかなどまったく知る術はなかったのだ──（本文より）「旅することは遠くに食べに行くこと」をモットーのひとつとして挙げられている小梶嗣さんの『ぼくの食のベスト10（2000〜2023）』(dee’ s magazine BOOKS)が着岸。時は2000年──。当時在籍していた会社の食いしん坊三人と考えたのが「食のベスト10大会」。一年間で自腹で食べた食事のなかで美味しかったもの10傑を発表するという趣向で、会はコロナ禍により消滅するまで二十年も続いた。これは小梶氏が2023年までの二十三年間を遡った食の絵日記のような一冊となっている。東京近郊を中心に、関西や九州、香港や韓国など海外店まで登場して、根底に流れているのは池波正太郎の「散歩のとき何か食べたくなって」的な、食を通して語られるエッセイだと言えよう。ベスト10に入った一皿はどれも決して高級料理なんてことはなく、自分の舌で選んだメニュウが並ぶ。パラパラとページをめくりながら、新宿BERG(ベルク)の定番、ケチャップ無しがデフォルトのベルク・ドッグの絵を見ると東京で過ごした日々のことを思い出すし、お土産に買った銀座チョウシ屋のコロッケサンドは我慢できずに、広島に帰る途中新幹線の中で食べてしまったり……なんて自分の記憶も蘇ってくる。巻末には文筆家の森一起による寄稿「変わり行く街、変わらない人たち。」も収載。 “食べること”は“生きること”に直結するから、食欲は人の欲の中で最も業の深いものだ。ぼくたちの“生”は他の生き物や植物がいて成り立っているわけだから、そのことに日々感謝しながら(どうせなら)美味しくいただきたい。店頭とWEBストアにて、ぜひお確かめを──。

2024/07/06に公開- 指定なし

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Vinyl Junk. ‪本日も13:00より"轍"を描いています。‬ 目で読む、耳で聴く。行間に潜む文脈に、音としては認識できない周波数を身体で感じる──。本もレコードも、どちらも好きだ。のんびりと漂う時に身をまかせながら過ごす土曜日。箕輪麻紀子個展『Afternoon Reading』も会期最後の週末を迎えました。どなたさまもお見逃しなく──。作品に書籍はWEBストアからもお求めいただけます。ご遠方の方はぜひご利用ください。今日も19:00まで。 MORE BOOK, MORE TRACKS.

2024/07/06に公開- 指定なし

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Midsummer Premonition. ‪本日も13:00より"轍"を描いています。‬ 先週はこれでもか！…っていうぐらい雨が降っていて、上がったと思ったらこの灼熱。外を見ると「もう溶けそう」なんてはしゃぎながら、通学のJKたちが自転車で駆け抜けていった。窓際のバルテュスの椅子にどっかりと腰掛けてアイスコーヒーを啜りながら今日も19:00までお待ちしています。 MORE BOOK, MORE TRACKS.

2024/07/05に公開- 指定なし

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‪How about a small book fair? 本日も13:00より"轍"を描いています。‬ 本があるだけで気持ちが落ち着くし、本のある暮らしは楽しい。たとえそれが積読だったとしても──。好評開催中の箕輪麻紀子さんの個展『Afternoon Reading』。会期も終盤に入りました。本を読む人やその周辺の風景が淡い色彩とゆったり流れる時間に包まれて、ノスタルジーにも似た感覚を覚えます。展示作品と作品集はWEBストアからもお求めいただけるようにしました。ご遠方の方は、ぜひご利用くださいませ。今日も19:00まで。 MORE BOOK, MORE TRACKS.

2024/07/04に公開- 指定なし

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📚ワダチノコクチ☕️ 『坂巻弓華寓話集』原画展　光の詩人のおはなし会期：2024年7月11日（木）〜7月29日（月）開門：13:00〜19:00 ＊会期中の休み火・水曜日全国各地で個展を開催するなど、注目を集める画家・坂巻弓華。彼女が個展のたびに私家版として制作していた小さな冊子。そこに収められていた掌編や寓話を集め、挿絵とともに収録した『坂巻弓華寓話集』（BOOKNERD）の刊行記念原画展を開催します。本書の巻頭に収められている寓話「光と詩人のおはなし」の原画を展示するほか、書籍とオリジナルのトートバッグやポストカードなど関連グッズも販売します。残酷さと慈愛、ナンセンスとセンス・オブ・ワンダーに満ちた、ささやかな日常と表裏にある世界を、ぜひ感じてください。どうぞお楽しみに──。＊坂巻弓華（さかまき・ゆか）画家、童話作家。寅年の獅子座。猫飼いの熊好き。個展を中心に作品を発表。著書に童話『たんていくまたろう』シリーズがある。

2024/07/01に公開- 指定なし

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When one splits into two. みたことのないいきものはつきのひかりの　とどかないところまでいくとそらにむかって　てを　ひろげましたすると　ふしぎなことにまぶしい　ひかりを　はなちはじめました──（井上奈奈『ひ』岩崎書店）より。当店でもお馴染みの絵本作家、井上奈奈さんが手掛けた新しい絵本『ひ』が着岸。目を通して驚いた。古今東西「火」にまつわる物語はこれまで沢山目にしてきたけれど、この発想と展開は初めてではないだろうか。地上で暮らすいきものたちは、食べたり食べられたりと何の不満もなく日々をおくっていた。ある日、川へ魚を獲りに出かけた熊が捕まえたのは、それまで見たことのないいきもので、自ら眩しいひかりを放つつのであった──。大胆な筆致で描かれた画は作者ならではのものだけど、本作は少しモヤがかかって燻んだような色合いなこともあって、大昔の遠く離れた時代を覗き見しているような感覚に囚われる。それはどこか懐かしく、きっと、ぼくたちのDNAに潜んでいる記憶が掘り起こされているのかもしれない。まだ火をしらなかった子どものころ、美しく燃えさかる火をつかもうとして火傷を負ってしまったという奈奈さん。このときの出来事が一番最初の記憶だそう。美しいブックデザインはondoデザイン室の阪口玄信が担当。忘れてしまった遠い記憶を呼び覚ましてくれる本作を、店頭でぜひお確かめください。

2024/07/01に公開- 指定なし

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‪A rainy afternoon isn't so bad. 本日も13:00より"轍"を描いています。‬ ハロー、七月。ザァザァ雨降りからのスタートで気が滅入りそうになりますが、雨音を聴きながらの読書はいいものです。箕輪麻紀子個展『Afternoon Reading』を好評開催中。今月八日までですのでくれぐれもお見逃しなくですよ。濃いめのアイスコーヒーをご用意してお待ちしております。今日も19:00まで。 MORE BOOK, MORE TRACKS.

2024/07/01に公開- 指定なし

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📚Day to open the book☕️ 2024年7月の開門日は… 1・4・5・6・7・8・11・12・13・14・15・18・19・20・21・22・25・26・27・28・29 ☆Open — 13:00 — 19:00 定休日：火・水曜日梅雨真っ最中の春日町。パラパラ、サァーサァーと心に染み入るような雨音を聴きながら本を読む。もうひとしきり降り注いで雨が止んだら、すぐに夏がやってくる──。七月も皆さまのお越しをお待ちしております。 ☆企画展 ⚫︎箕輪麻紀子個展『Afternoon Reading』会期：開催中〜7月8日（月）イラストレーター、箕輪麻紀子による作品集『Afternoon Reading』（DOOKS)の刊行記念展。柔らかな光とゆったりとした時間の流れが心地よい、本を読む人やその周辺の風景。ひとつひとつのシーンに込められた、本を読む人への憧憬の想いを感じながら作品をお楽しみください。 ⚫︎『坂巻弓華寓話集』原画展 -光の詩人のおはなし- 会期：7月11日（木）〜7月29日（月）全国各地で個展を開催するなど、注目を集める気鋭の画家・坂巻弓華。今春リリースされた『坂巻弓華寓話集』（BOOKNERD）の刊行記念原画展を開催します。寓話「光と詩人のおはなし」の原画を展示するほか、書籍とオリジナルのトートバッグやポストカードなど関連グッズも販売。

2024/07/01に公開- 指定なし

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Let's be people without borders. テレビやSNSで流れているニュースをありのまま受け入れるのは良くないし、信用してはいけない。裏に潜んでいるものに関心を持ち、自分で考えることが大事だ。ここ最近のトピックスでいうと、7月7日に決戦を迎える都知事選だろう。それまでの公約は果たしたのか？都合よく解釈する持論をふりかざす現職。それに対抗するチャレンジャー。有力候補と呼ばれる人たちの裏についてるのは誰だろう？その人に投票して本当に大丈夫？東京で行われていることは国政に、ひいては地方にも波及するので、その行方は都民じゃない(投票権がない)ぼくたちも大いに気になるところだ。内田麟太郎が文を綴り、画家のnakabanが描いた『ひとのなみだ』(童心社)が着岸。戦争がはじまった。戦地に送り込まれて戦うロボットの兵隊。ぼくたちは行かずに遊んでていい。テレビには倒した敵の数が増え続け皆で勝利を称えあう。その時、テレビの映像が切り替わって本当の戦争の姿が映し出される──。非戦と平和の願いを込めて圧倒的な画力と文章でおくる近未来の戦争を描いた物語。無関心ではいられない。無関心でいてはいけない。ぼくたちは“なみだ”が流せるひとだから──。

2024/06/30に公開- 指定なし

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Tell me your philosophy. 時が変えてくれると人は言うけれど、実は自分で変えなければならない。何年も同じような問題で惨めになっている人もいるけど、「だからどうなの」と言えばいいのよね。ぼくの好きな台詞──だからどうなの。「母親に愛されなかった」だからどうなの──（アンディ・ウォーホル『ぼくの哲学』新潮社）より。ウォーホルのポップアートに最初に触れたのは、キャンベルスープ缶でもマリリン・モンローでもなくて、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの1stアルバムジャケットに配された“剥がせるバナナ”だった。バナナのシールを剥がすとピンク色の果肉が現れる有名なアレだ。退廃的な歌詞にポエトリー・リーディングを思わせる歌唱法……当時ルー・リードが好きだったぼくは、彼が在籍していたVUに行き着いたのも当然の流れだったってわけ。ガレージサウンド的な楽曲と演奏も好みだったが、プロデュースに携わったウォーホルのことが気になって、ついには勢いで作品まで手に入れてしまった（若かったなあ）。彼は大衆に媚びなかったが、自身がつくる作品は普遍性を求め、身の回りに溢れるありふれたものや著名人を取り上げてシルクスクリーンを多用するのが特徴だった。最初は「こんなどこにでもある洗剤の箱が何でアートなんだよ？」なんて言われたりしたものだが、大量生産〜大量消費社会を記号化することで、ポップ・アートをポピュラー・アート(大衆芸術)として認知させた功績は大きい。まさに時代を自らの手で変えたのである。時代を作り、時代と寝た「天才」アンディ・ウォーホル唯一無二の決定的自伝が待望の文庫化。この機会にぜひ、ご一読を──。

2024/06/30に公開- 指定なし

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Collecting memories scattered around town in the rain. ‪本日も13:00より"轍"を描いています。‬ 降ったり止んだり目まぐるしく変わる空模様──。「ぼくは雨犬。雨の降る日が好き」雨の日は、街なかに佇んでいる“記憶”を拾い集めに出掛けるのもいいものです。今日もぼんやりと空を見やりながら19:00まで。 MORE BOOK, MORE TRACKS.

2024/06/30に公開- 指定なし

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第32回『七分と轍のあいだ』 2024.6.29 20:00〜本の轍より配信ゲスト：杉浦綾春日町に佇む「本の轍」と「学と芸七分」の店主がお送りするラジオ感覚でお聴きいただけるインスタライブ。両店のあいだから溢れでる情報を掬いとってお届けする30分です。 ★テーマ「読むこと」企画展・EVENT紹介や、"今月の一冊"、"朗読の時間"、両店からのお知らせなどを中心にトークします。

2024/06/29に公開- 指定なし

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