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チャンネル概要
愛媛県松山市の俳句結社「臺」(うてな)です。皆さんに支えられて結社の主宰をさせて頂いております。あまり俳句の歴史や先人について、自分自身は詳しくありません( ・∇・)
付かず離れず(やや離れ側に偏り気味で)俳句との付き合いを30年近く続けて参りましたが、俳句の世界はマニアックな知識を如何に知っているかで、偉い偉くないが決められるような雰囲気を感じてをり、個人の胸に秘めた詩の花の淡さ、鮮やかさ、軽さ、深さ、幽玄さ、等への理解と共感は二の次になっているように感じておりました。
俳句は、無意識に流れてしまう1日1日に、写真を撮るようなものです(*^^*)
昔、写真を撮って現像が仕上がるまでの間わくわくした思い出があります。
まずわたしたちの人生は、何気なく流れています。且つ何気なく「生きて」います。
その人生を本当の意味で「獲得」するには、何気ない「ゆく川の流れ」に「意識」の手を差し込む必要があります。
俳人は、この無意識の流れに持ちうる意識を込めて句を詠んでいます。
一句、一句と重ねることで、人生を、自分の生きている世界を、真の意味で自分のものとして行きます。
そこに生まれて来た意味を「知」り「感」じ、「獲得」していくのだろうと思っています。 わたくしには、多くの俳句がまだ、無意識の延長線上で営まれているように感じます。
夏目漱石の言うように「知にはたらけば角が立つ、情に竿させば、なんとやら」(忘れた!)
意識の光を無意識に入れる人は多少なり、世の中の流れに抗いを生じることになるかも知れません。
草に庵を結ぶには、草と自分の陣地を分ける必要があります。際限なく生える草は命の根源ではあるものの、全くそこに呑まれては生きて行けません。
結界を張る必要があります。そこに自分の生きる「場」を持ち、それを営んで行きます。
現代社会のリアルは多く、この草の流れにわたしたちを呑み込んでいるようです。
一句一句は草の中に張るキャンプのテントの、鉄の杭のようなものでしょうか。
意識的吟詠に自分が世界にどう分かたれて生まれたか、どう分かたれて生かされてているか
初めて見えてくるように思います。
先人には先人の形があり、自分には自分の形があります。それは雪の結晶が一つとして同じでないのと似ているでしょう。
字数がつきました。よろしくお願いします。