コンテンツ種別写真動画複数枚｢#PR｣つき投稿 関連投稿国 指定なし日本 スイス 関連都道府県 指定なし神奈川県 東京都 福岡県 青森県 並び替え投稿日順 ライク数順 コメント数順 エンゲージメント率順大阪hitotoにて開催中の本山ゆかり個展"Gift (Mirror)"は今週30日(土)までの開催となっております。 会期中に開催されたトークイベントの様子は下記よりご覧いただけます。 https://youtu.be/ZqrkddF4S0Y?si=enkqL6GpILvDb9BR 本山ゆかり "Gift (Mirror)" 2024年3月9日-30日 hitoto @hitoto_ten5 Yukari Motoyama's solo show is held at @hitoto_ten5 in Osaka until this weekend. Yukari Motoyama "Gift (Mirror)" March 9 - 30, 2024 hitoto2024/03/27に公開- 指定なし0.55%310We are pleased to announce the group show “Vaghe onde sole” curated by Masahiko Haito, hosted by @anonymous_artproject , which will be held at Omotesando Crossing Park. This show coincides with celebrating Yuko Mohri representing Japan at the 60th Venice Biennale. On the theme of ocean, the show features works by Yuko Mohri, Norimichi Hirakawa and David Horvitz. "Vaghe onde sole" Period: March 4 - 25, 2024 10:00-20:00 Location: Omotesando Crossing Park (5-1-1 Minamiaoyama, Minato-ku, Tokyo 107-0062) Opening reception: March 4 16:00-18:00 --- この度、Omotesando Crossing Parkにて、anonymous art project 主催、拝戸雅彦氏のキュレーションによる「Vaghe onde sole」展が開催されます。 毛利悠子がヴェネツィアビエンナーレ日本館代表に選ばれたことを祝して企画された本展では「海」をテーマに、ギャラリーアーティストの毛利悠子、平川紀道に加えてデヴィット・ホーヴィッツによる作品をご覧いただけます。 「Vaghe onde sole」 毛利悠子、平川紀道、デヴィッド・ホーヴィッツ 会場： Omotesando Crossing Park (〒107-0062 東京都港区南青山5丁目1-1) 会期： 2024年3月4日(月) - 25日(月) 10:00-20:00 オープニングレセプション：3月4日(月) 16:00-18:00（20:00まで開場） --- @mo_hrizm @norimichihirakawa @davidhorvitz2024/03/02に公開- 指定なし1.74%980Currentry on view: "Echo in the Memory" Futoshi Miyagi, Hannah Quinlan & Rosie Hastings February 10 - March 9, 2024 12:00-19:00 Closed on Sun, Mon and National Holidays Hannah Quinlan & Rosie Hastings: For this exhibition, we will present their 2018 video work Gaby. In Gaby, a video work named for the duo’s best friend, the artists present three vignettes highlighting intersections of gay culture (its iconography, politics and relationships) and the police (their tactics and their personnel). The vignettes include a montage of found video clips where active police dance to Y.M.C.A. at pride parades, often joined by celebrating paraders; an animatics sequence of a 1977 issue of Christopher Street magazine, extolling (white, male) gay communities’ propensity to rejuvenate disregarded neighbourhoods and “save” Manhattan from the “slums”; and a recounting by the eponymous Gaby of his brief relationship as an eighteen-year-old with a straight-presenting gay cop.By observing the interactions between those in power and those outside of power, as well as the behavior of underrepresented groups, Quinlan and Hastings intervene in events and seek to create an emotional and sensory connection with the viewer. In this way, their approach also overlaps with that of Futoshi Miyagi in Kadena as he reads aloud a story about the relationship between two men. ハナ・クインラン & ロジー・ヘイスティングス： 本展では2018年制作の映像作品「Gaby」を展示します。アーティストの親友にちなんで名付けられた本作では、ゲイ・カルチャー（その表象、政治、人間関係）と警察（その戦略と集合体）の交わりを3章形式で表現されています。プライド・パレードでY.M.C.A.に合わせて踊る現役警察官と、それを祝福するパレード参加者のモンタージュ映像で始まり、1977年発行の雑誌『クリストファー・ストリート』を用いたアニメーションでは（白人男性の）ゲイ・コミュニティが、見捨てられた地区を若返らせ、マンハッタンを「スラム」から「救う」ことが称賛されています。最後はGabyが、18歳のときにストレートの警官と短期間交際したことについて語ります。権力とそれ以外の交歓、あるいはマイノリティのふるまいの観察を通じて出来事に介入し、鑑賞者との間に感情的で官能的なつながりを作りたいというハナ＆ロジーの姿勢は、嘉手納で二人の男性についての朗読を続けるミヤギフトシの姿にもどこか重なります。2024/02/21に公開- 指定なし0.6%340Currently on view! Futoshi Miyagi, Hannah Quinlan & Rosie Hastings "Echo in the Memory" February 10 - March 9, 2024 12:00-19:00 Closed on Sun, Mon and National Holidays Yutaka Kikutake Gallery is pleased to present a group exhibition featuring work by London-based artist duo Hannah Quinlan & Rosie Hastings, the first exhibition of their work anywhere in Japan, and Tokyo-based artist Futoshi Miyagi. @futoshimiyagi @hannah_quinlan_ @rosiebhastings @arcadiamissa2024/02/15に公開- 指定なし1.03%571【Upcoming Exhibition】 (Opening tomorrow) Futoshi Miyagi / Hannah Quinlan & Rosie Hastings "Echo in the Memory" Yutaka Kikutake Gallery is pleased to present a group exhibition featuring work by London-based artist duo Hannah Quinlan & Rosie Hastings, the first exhibition of their work anywhere in Japan, and Tokyo-based artist Futoshi Miyagi. ミヤギフトシは現在開催中の2024年恵比寿映像祭にて、American Boyfriend: For a Strangerの上映プログラムで参加しています。Yutaka Kikutake Galleryではこのプログラムに関連して明日より下記展覧会を開催いたします。是非ご高覧ください。 ミヤギフトシ x ハナ・クインラン ＆ ロジー・ヘイスティングス "Echo in the Memory" 2024年2月10日(土) – 3月9日(火) 12:00 - 19:00 日・月・祝 定休 Yutaka Kikutake Galleryでは、日本での発表は本展が初となるロンドン在住のアーティストデュオ、ハナ・クインラン＆ロジー・ヘイスティングス、および東京を拠点に活動するミヤギフトシによるグループ展を開催いたします。 セクシュアルマイノリティとしての自身のアイデンティティとの対話を軸に、歴史の影で見過ごされてきたささやかな感情の揺らぎを、写真、映像、テキスト、インスタレーションといった様々な手法で表現してきたミヤギフトシ。出身地である沖縄を舞台に、米兵と沖縄人男性との間に生まれ得た関係性をテーマに紡ぐ複合プロジェクト「American Boyfriend」シリーズは現在も進行しています。本展では、日本初公開となる「Hope We’ll See Each Other Soon Again」（2009年－2024年）を含むインスタレーションが展示されます。手作りの「WELCOME」サインは、作家の個人的体験に基づいた、寛容さと不寛容さについての考察を巡る発展途上のピースです。沖縄を取り囲むフェンスがすべて赤い毛糸で出来ていたら、という想像のもとに制作された「Hope We’ll See Each Other Soon Again」は、はさみで簡単に穴をあけることが出来る柔らかな素材の特性が、痛みや傷、あるいは隔たりを連想させる冷たい柵のイメージとは対照的に、繋がりと受容が主役の詩的な世界観を喚起しています。「Reading Brokeback Mountain in Kadena」（2016年）と題された映像作品では、惹かれ合う二人の男性を描いた同名小説の一場面を朗読するミヤギの姿が映し出されています。朗読は、登場人物の二人が幼い頃に示唆された暴力と、その連鎖が想起される場面にさしかかり、淡々と続いていきます。本題に含まれる地名から、この作品の撮影場所が沖縄、嘉手納であることが示されています。 公共空間における権威、権力、あるいはそれらによって形成される見えない支配と服従の構造を問うハナ・クインラン＆ロジー・ヘイスティングス。制作は徹底した資料アーカイブのリサーチに基づき、その形式は絵画、映像、パフォーマンス、出版、インスタレーションなど多岐にわたります。フレスコ画という伝統的メディウムを用いて描かれた、公共の場におけるマイノリティを含む多様なコミュニティの姿は、2022年テート美術館で展示され、見る者に強い印象を与えました。本展においては、2018年制作の映像作品「Gaby」が展示されます。画面に映る国旗とレインボーの旗印から、それらがおそらくイギリスの路上で撮影されたLGBTQパレードの様子であることが分かります。制服を着た警察官たちがパレードの主役たちとともに踊っています。フォーカスはニューヨーク、マンハッタンに移り、やがてあるバーが舞台となる、男性の体験が文字によって語られます。権力とそれ以外の交歓、あるいはマイノリティのふるまいの観察を通じて出来事に介入し、鑑賞者との間に感情的で官能的なつながりを作りたいというハナ＆ロジーの姿勢は、嘉手納で二人の男性についての朗読を続けるミヤギフトシの姿にもどこか重なります。 クィア周縁のゆらぎを多様な形式ですくい取るミヤギフトシと、歴史・文化的対立の構造を非階層的な視点から再提示するハナ・クインラン＆ロジー・ヘイスティングス。日英の作家による新鮮なプレゼンテーションで構成された本展にぜひお運びください。 ハナ・クインラン＆ロジー・ヘイスティングスによる別映像作品は、ミヤギが選出を務める2024年恵比寿映像祭の特別上映プログラムにも組み込まれています。 @futoshimiyagi @hannah_quinlan_ @rosiebhastings @yebizo2024/02/09に公開- 指定なし1.19%670【ご案内】 ミヤギフトシ American Boyfriend: For a Stranger 恵比寿映像祭2024 上映のご案内 上映日程：2024年2月3日(土) 18:00 - 20:00、2024年2月18日(日) 14:30 - 16:30 会場：東京都写真美術館 1Fホール 料金：1,500円（前売） 1,800円（当日） 前売券の購入は以下の映像祭特設サイトより確認ください。 https://www.yebizo.com/jp/ticket 当日券は各日10時からホール受付にて先着順で販売いたします。当日券の販売枚数には限りがございます。 ※開場時間：各回15分前 ミヤギフトシのライフワーク「American Boyfriend」プロジェクトの一環として、ミヤギの新作に加え、国内では初めて紹介するハナ・クインラン＆ロジー・ヘイスティングスの映像作品、小説家・高山羽根子による朗読パフォーマンスなどが開催されます。 詳細はこちら https://www.yebizo.com/jp/program/1380 また、Yutaka Kikutake Galleryでは恵比寿映像祭に合わせてミヤギフトシとハナ・クインラン＆ロジー・ヘイスティングスの展覧会を2月10日から開催予定です。 @futoshimiyagi @hannah_quinlan_ @rosiebhastings @topmuseum #ミヤギフトシ #恵比寿映像祭2024 #futoshimiyagi #americanboyfriend #hanahquinlan #rosiehastings #yebisuinternationalfestivalforartandalternativevisions2024/01/31に公開- 指定なし#ミヤギフトシ#恵比寿映像祭2024#futoshimiyagi#americanboyfriend#hanahquinlan#rosiehastings#yebisuinternationalfestivalforartandalternativevisions1.1%620. Group Exhibition Yang Bo, Ryohei Kazumi Erika Kobayashi, Futoshi Miyagi January 13 - 27, 2024 @hakuyo333 @ryoheikazumi @erikakobayashiek @futoshimiyagi2024/01/19に公開- 指定なし1.53%842We are pleased to present a Group Exhibition featuring Yang Bo, Ryohei Kazumi, Erika Kobayashi and Futoshi Miyagi until January 27. Please come and see it. 現在Yutaka Kikutake Galleryでは楊博、数見亮平、小林エリカ、ミヤギフトシによるグループ展を今月27日まで開催しております。楊博、ミヤギフトシの初期の作品もご覧いただけます。是非お越しください。 --- Group Exhibition Yang Bo, Ryohei Kazumi, Erika Kobayashi, Futoshi Miyagi January 13 - 27, 2024 @hakuyo333 @ryoheikazumi @erikakobayashiek @futoshimiyagi2024/01/19に公開- 指定なし1.56%880【新年のご挨拶】 “We Still Have Much More to Talk, Much More to Remember”, Futoshi Miyagi (2022) 2024年がスタートしました。今年も皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。 能登半島での地震の発生において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、2日の羽田空港での旅客機炎上の事故においても多くの方に少なからぬ影響があったことと拝察します。 予想だにしないことと隣り合わせで生きている。それはきっと世界の常態なのだと思いますが、様々な事象にしっかりと目を向けて、ギャラリーとしての基本的な業務、目標を実現することだけではなく、より広い世界、未来に対して出来ることを常に考えていきたいと思います。 2022年にロシアとウクライナとの紛争が起きた際に「愛と平和を守るモノ」というグループ展を開催し、チャリティ缶バッジを奈良美智さんのご協力のもと作成しました。とにかく行動を起こし、人々の生命や価値感を肯定するような作用へ受け渡せるものを生み出すことを、ギャラリープログラムを支える価値観の一つとして今年も大切にしていきます。 2023年にArts Initiative Tokyoの皆さんに声をかけていただいて参加した環境危機に対してアートがどのようなアクションを起こせるのかという勉強会は、ギャラリーとしても貴重な経験となりました。今年はギャラリーという立場からこうした活動を牽引できるよう、知識とアイデアを深め行動へと結びつけたいとスタッフ一同勉強中です。 ギャラリーアーティストの活動をサポートし、魅力的な機会を共に作り上げていく。子ども向け、大人向け、色々な教育プログラムをより充実化させていく。去年は手を付けられなかったZine作りなど、読み物も面白いものを作り読者に届ける。やるべきこと、やりたいことだらけですが、一つ一つの機会がしっかりと根を張り、充実したものとなるよう皆様どうぞご助言、ご協力をよろしくお願い申し上げます。 ギャラリーでは1月13日から小企画のグループ展「ときにロックを思い出す」を開催したいと思います。詳細は改めてご案内いたしますので、足をお運びいただけますと幸いです。 菊竹 寛 Yutaka Kikutake Gallery一同2024/01/05に公開- 指定なし1.32%740Akio Niisato's solo exhibition will close on the 26th of this month at our space, we look forward to seeing you! and we will be temporarily closed from 15:00-17:00 on the 23rd for an event. 新里明士による個展は今月26日までの開催です。 明日23日（土）はイベントのため15:00-17:00は一時クローズとさせていただきます。17:00から19:00は作家在廊のうえささやかなクロージングパーティーを開催いたしますので、是非お越しください。 Akio Niisato @niisato_akio Solo Exhibition "Curves/Planes" November 25 to December 26, 2023 12:00-19:00 Closed on Sun, Mon and National Holidays --- 新里明士 「曲／面」 2023年11月25日(土) – 12月26日(火) 12:00 - 19:00 日・月・祝 定休 - #akioniisato #新里明士 #porcelain #yutakakikutakegallery2023/12/22に公開- 指定なし#akioniisato#新里明士#porcelain#yutakakikutakegallery0.8%450Seiichiro Osa, Ryota Nojima "Water for flowers" CAPSULE 2-17-12-B1F Ikejiri,setagaya-ku, Tokyo November 18 (sat) - December 24 (sun), 2023 12:00-19:00 (open sat. and sun.) 小左誠一郎、野島良太 “花に水” 会場:CAPSULE 東京都世田谷区池尻2-17-12-B1F 今月24日までの開催です。 土曜、日曜の12:00-19:00のみのオープンとなりますので、お見逃しのないよう是非足をお運びください。 @seiichiroosa @ryota.nojima #小左誠一郎 #野島良太 #seiichiroosa #ryotanojima #capsule2023/12/14に公開- 指定なし#小左誠一郎#野島良太#seiichiroosa#ryotanojima#capsule1.17%651この度、新里明士の個展「曲／面」のクロージングに併せて、クラヴィコード作家／奏者の内田輝氏による演奏会を開催いたします。 新里明士によるインスタレーションと音楽の共鳴を是非お楽しみください。お申込みは以下のリンクよりお願いいたします。（プロフィールページにもURLを掲載しています） 演奏終了後（17:00~）は作家在廊のうえクロージングイベントも開催いたします。ご予約は不要となりますので、お気軽にご参加ください。 開催日時：2023年12月23日（土）16:00~演奏 場所：Yutaka Kikutake Gallery （東京都港区六本木 6-6-9ピラミデビル2F） チケット：4,000円（ワンドリンク、クリスマスギフト付き）*当日現金にてお支払いお願いいたします。 定員：20名（お申込み先着順） お申込み：https://forms.gle/PKqfSbSFj6Ggthwr7 @niisato_akio @akira_uchida__ #新里明士 #内田輝 #クラヴィコード #yutakakikutakegallery #akioniisato #akirauchida2023/12/13に公開- 指定なし#新里明士#内田輝#クラヴィコード#yutakakikutakegallery#akioniisato#akirauchida1.26%710【Final week】 Kisho Mwkaiyama Solo Exhibition “Marsmoonveeda・8" November 30 - December 16, 2023 12:00-17:00 Closed on Sun, Mon and National Holidays N&A Art SITEにて開催中の向山喜章による個展「marsmoonveeda・8」は今週土曜日までの会期となります。是非ご高覧ください。 向山喜章 marsmoonveeda・8 会期： 2023年11月30日(木)―12月16日(土) 12:00-17:00 (日) (月)休 会場： N&A Art SITE（東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分） 主催： Yutaka Kikutake Gallery 協力： エヌ・アンド・エー株式会社 向山は、代名詞ともいえるワックスを用いた作品を経て、近年では繊細な色彩のコントロールが特徴的なキャンバス作品に取り組むなど、表現領域を多彩に展開してきました。京都の元離宮二条城、神奈川県の浄楽寺など、日本の伝統的な空間建築での作品展示が高い評価を得る一方で、2018 年から 2019 年にかけては、MGM リゾーツ・インターナショナルの招聘により、ラスベガスにて半年間の滞在制作を行うなど、国際的な活動においても知られています。本展では、月のルーツとなる2001年制作のワックス作品“Maruyulate”２点を中心に、本展に向けて新たに制作されたワックス作品、キャンバス、ドローイング約24点を展示いたします。 ■展覧会に寄せて 南條史生 （エヌ・アンド・エー株式会社 代表取締役） N&A Art SITEではこのほど、旧知の作家である向山喜章の新作個展を開催する。 向山喜章と私とはこれまで幾多の交流があった。作品の主題は、いつも光である、と総称してもおかしくはない。30年前、彼の出発点には、厚く積み重ねられた蜜蝋があった。この蜜蝋は、濃厚な匂いを発し、物質としての存在感を示しつつも半透明で光を湛え、季節の変化や時の移ろいに応じてかそけき表情の変化を見せた。その後素材や技法は変転を見せ、色彩も多様にひろがり、より軽く、より鮮やかな方向へと向かった。 しかし彼の作品が変化しても、その背後にある深い精神性と洞察を見誤ってはいけない。というのも彼はその出自からして高野山と関わりを持ち、真言密教と深い因縁を秘めているからだ。彼の作品のモチーフはほとんどが正方形か円形である。これは現代美術から見るとミニマリズム的な還元主義の結果のように見えるが，一方から見ると曼荼羅のモチーフにも見える。密教思想において宇宙とは森羅万象であり、メタバースを持ち出さなくても世界は最初から幾重にも重なる平行世界の入れ子状である。象徴的シンボリズムが単純な形態によって表すものは、見えるもの以上に深く、根源的だ。 本展のタイトル「marsmoonveeda(マースムーンヴィーダ)」は、密教的宇宙観を表す作家の造語である。そしてその中に「ムーン（月）」という言葉が含まれていることからもわかるとおり、この展覧会では月が重要な存在を示している。そのせいか、なるほど作品は多くが丸い。一方でそれを取り囲む宇宙を表す曼荼羅としての正方形も多い。作品の中には数点楕円が含まれている。楕円について作家の「月尊き」というステートメントの中で語っている。「眼差しが潤んだ晩夏 見上げた満月は楕円となった」。月の円が楕円になるとき、空海の世界が光で満たされ、その瞬間に月は姿を楕円に変えるのかもしれない。私が高野山で聞いた秘伝「月輪観瞑想（がちりんかんめいそう）」もまた月に繋がる悟りである。蔵前のユニークなギャラリー「空蓮房」で展示された彼の円は、白の中の薄紫の円盤が、宇宙に浮遊する有様を示した。また葉山の浄楽寺での展示は、御仏の姿と相まって、極限の円相が、時を超える悟りを体現した。 本展ではワックスの作品に加えキャンバス、ドローイングの作品など、全24点を紹介する。この展覧会が向山の新たな境地と深い精神性を、清らかな色彩と淡い光に托して形象化していることを是非鑑賞していただきたい。 南條史生 #kishomwkaiyama #向山喜章 #nandaartsite2023/12/12に公開- 指定なし#kishomwkaiyama#向山喜章#nandaartsite1.12%621Kisho Mwkaiyama Solo Exhibition “Marsmoonveeda・8" November 30 - December 16, 2023 12:00-17:00 Closed on Sun, Mon and National Holidays 向山喜章による個展「marsmoonveeda・8」はN&A Art SITEにて12月16日まで開催しております。是非ご高覧ください。 向山喜章 marsmoonveeda・8 会期： 2023年11月30日(木)―12月16日(土) 12:00-17:00 (日) (月)休 会場： N&A Art SITE（東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分） 主催： Yutaka Kikutake Gallery 協力： エヌ・アンド・エー株式会社 ■作家ステートメント 「月尊き」 眼差しが潤んだ晩夏 見上げた満月は楕円となった 月光は久しく有難く ひとの世を優しく照らす 「月」を詠んだ日本悠久の平安時代の 典雅な文化と神仏を敬い 畏怖の念と共に祈る姿に光も宿る 『密教的宇宙観』への果てないイメージは 円や楕円のように 上下左右の少ない 丸き心も育まれるようである 今回 8 点の新作キャンバスと 8 点の新作ドローイング及び 新たな伝統色を纏ったワックス作品により N&A の空間に 24 点程のひかりの浮遊を試みる 新しい芸術は 古（いにしえ）の文化ののちに立つと思われるが 制作の長き継続は 作家の技術や情熱などでは生まれ得ない 『時空を超えた 八方（はっぽう）すべてへの感謝の礼』こそ 一条の参詣路であり 美は峠夜道の際（きわ）にある 暗闇深きほど月明かり 尊きものと 向山喜章 #kishomwkaiyama #向山喜章 #nandaartsite2023/12/10に公開- 指定なし#kishomwkaiyama#向山喜章#nandaartsite1.16%650【お申込み受付中です】 「こどもアートクラブ こどもと大人の哲学クラス」タカ・イシイギャラリー開催 こどもアートクラブでは、展示作品を入り口に、こどもたちが自由に考え、話し、分かち合う場所をつくりたいと思い「こども哲学クラス」を開講しています。こども哲学は、答えが用意されていない対話の場です。答えがひとつではない。答えがすぐにはみつからない。答えがない。そういった問いについてこどもたちがそれぞれに考え、言葉にし、共有する時間を過ごしたいと思っています。 各回、展示内容に沿って、無限に探求するようなクラスにしたいと思います。今回は大人の方もご参加いただけます。みんなで思考の冒険をしましょう。 第5回 12月17日（日）13:00 – 14:00（12:50開場） 今回は、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー / フィルムにて開催中の、奈良美智個展「北海道 － 台湾」にて開催いたします。2020年から2023年にかけて北海道と台湾のちいさな集落で撮影された写真作品をじっくり見て、集まったみんなで話したり、考えたりする時間を過ごしてみませんか。 作家自身のルーツを探る「旅」をめぐる写真から、みなさんはどんなことを思うのでしょう？ 感じたことや、不思議に思ったこと、なぜだろう、ここが気になる、どうしてなんだろう、そんな様々についてみんなで問い、話し、考えてみましょう。 展示内容詳細はこちらからご覧ください。 https://takaishiigallery.bmeurl.co/107691C3 対象年齢: 小学校1年生以上 *小学生のお子様は、保護者の方とのご参加に限らせていただきます。その場合、保護者の方も哲学クラスへのご参加をお願いいたします。 *中学生以上はお一人で参加いただけます。 定員: 12名 料金: 1,000円 *当日現金にてお支払いをお願いいたします。 *小学生1名につき、保護者1名までご参加無料です。 持ち物: とくにございません。 主催: こどもアートクラブ まちかどこどもてつがく事務局（井尻貴子 菊竹真依子） 講師: 井尻貴子（いじりたかこ） NPO法人こども哲学おとな哲学アーダコーダ副代表理事。2007年頃、哲学カフェやp4cに出会う。以来、学校や公民館、街中のカフェ、美術館、オンラインなど様々な場所でこどもや大人と哲学している。NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ http://ardacoda.com まちかどこどもてつがく事務局 @machikadokodomo お申し込みはメールにて先着順での受付となります。 以下の情報を添えて、info@art-club.jp までお申し込みください。こちらからの返信をもってお申し込み完了とさせていただきます。 ご参加される方のお名前: 年齢: （お子様のお名前）: （お子様の年齢）: ご参加人数: メールアドレス: 当日連絡可能な連絡先: Credit: Yoshitomo Nara, “Taiwan / Hengchun, Pingtung County”, 2023, pigment print mounted on aluminum, 32.4 x 32.4 cm © Yoshitomo Nara #奈良美智 #yoshitomonara #takaishiigallery #yutakakikutakegallery2023/12/08に公開- 指定なし#奈良美智#yoshitomonara#takaishiigallery#yutakakikutakegallery0.62%350【Currently on view】 Akio Niisato @niisato_akio Solo Exhibition "Curves/Planes" November 25 to December 26, 2023 12:00-19:00 Closed on Sun, Mon and National Holidays Yutaka Kikutake Gallery is pleased to present Akio Niisato’s third solo exhibition at our gallery from November 25 (Saturday) to December 26 (Tuesday). Characterized by refined technique and material control, Niisato’s work has gained international acclaim through exhibitions in countries such as the United States, Italy, and Romania. This latest exhibition, entitled Curves/Planes, engages the entire gallery space by expressing the interplay between light, color, and form through the arrangement of a body of new work developed as an extension of Niisato’s well-known Luminescent Vessels series. The work in this latest exhibition is striking in the way it has freed itself from the formal conceptions surrounding vessels. Visitors can see several flat, circular pieces suspended from the ceiling which have holes drilled into the white ceramic material. Light enters through these holes to give both the pieces and the overall gallery space a sense of levitation. There is a platform at the center of the gallery where several white porcelain pieces and spherical objects in a variety of colors sit. These pieces are the main focus of this exhibition, providing color accents while contributing to the overall composition. - 新里明士 「曲／面」 2023年11月25日(土) – 12月26日(火) 12:00 - 19:00 日・月・祝 定休 Yutaka Kikutake Galleryでは11月25日（土）- 12月26日（火）まで、新里明士によるギャラリーでの第三回目となる個展を開催しています。是非ご高覧ください！ #akioniisato #新里明士 #porcelain #yutakakikutakegallery2023/12/06に公開- 指定なし#akioniisato#新里明士#porcelain#yutakakikutakegallery0.96%540We are at NADA Miami until Dec 9th. Please come and see our booth stand C-217. #nadamiami @newartdealers @ner_hol @mo_hrizm @yuyahashizume @kouichitabata @reinamikame @hakuyo333 @asami_shoji @niisato_akio #kishomwkaiyama2023/12/06に公開- 指定なし#nadamiami#kishomwkaiyama2.26%1243Kisho Mwkaiyama Solo Exhibition “Marsmoonveeda・8" @n_and_a_art November 30 - December 16, 2023 12:00-17:00 Closed on Sun, Mon and National Holidays Statements: Moon Veneration Toward the end of summer, the gaze of my eyes filled with moisture. The full moon I looked upon turned into an ellipse. The moonlight has been eternal and precious, gently illuminating this world. The light also dwells in the graceful ancient culture of Japan's long-established Heian period (794-1192), when people recite poems about the moon with reverence and awe to the gods and Buddha. The endless images of "esoteric cosmology" as well, seem to nurture a rounded mind with less vertical or horizontal deviations, like a circle or an oval. This time, the exhibition will feature about 24 works including 8 new canvases, 8 new drawings and some wax works with newly added traditional colors and of that light I attempt to float in the space of N&A. While new art is supposed to stand after the ancient culture, long continuation of production cannot be possible by the skills and passion of the artist alone The "deepest expression of appreciation to all eight directions, transcending time and space," is the path of pilgrimage, and beauty lies at the edge of the mountain pass at night. The deeper the darkness, the greater the veneration to the moonlight. Kisho Mwkaiyama #kishomwkaiyama #向山喜章 #nandaartsite2023/12/05に公開- 指定なし#kishomwkaiyama#向山喜章#nandaartsite1.64%920Yutaka Kikutake Gallery is pleased to announce its participation in NADA Miami 2023. @newartdealers 📢NADA Miami📢 Ice Palace Studios 5 - 9 December, 2023 Yutaka Kikutake Gallery Booth: C-217 @kouichitabata @yuyahashizume @hakuyo333 @reinamikame @ner_hol #kishomwkaiyama @mo_hrizm @niisato_akio @asami_shoji #nadamiami2023/12/02に公開- 指定なし#kishomwkaiyama#nadamiami0.85%480We are pleased to announce Kisho Mwkaiyama's solo show at N&A Art SITE from November 30 to December 16. @n_and_a_art この度、向山喜章による個展「marsmoonveeda・8」をN&A Art SITEにて11月30日から12月16日まで開催いたします。 向山喜章 marsmoonveeda・8 会期： 2023年11月30日(木)―12月16日(土) 12:00-17:00 (日) (月)休 会場： N&A Art SITE（東京都目黒区上目黒1-11-6 / 東急東横線中目黒駅より徒歩5分） 主催： Yutaka Kikutake Gallery 協力： エヌ・アンド・エー株式会社 向山は、代名詞ともいえるワックスを用いた作品を経て、近年では繊細な色彩のコントロールが特徴的なキャンバス作品に取り組むなど、表現領域を多彩に展開してきました。京都の元離宮二条城、神奈川県の浄楽寺など、日本の伝統的な空間建築での作品展示が高い評価を得る一方で、2018 年から 2019 年にかけては、MGM リゾーツ・インターナショナルの招聘により、ラスベガスにて半年間の滞在制作を行うなど、国際的な活動においても知られています。本展では、月のルーツとなる2001年制作のワックス作品“Maruyulate”２点を中心に、本展に向けて新たに制作されたワックス作品、キャンバス、ドローイング約24点を展示いたします。 ■展覧会に寄せて 南條史生 （エヌ・アンド・エー株式会社 代表取締役） N&A Art SITEではこのほど、旧知の作家である向山喜章の新作個展を開催する。 向山喜章と私とはこれまで幾多の交流があった。作品の主題は、いつも光である、と総称してもおかしくはない。30年前、彼の出発点には、厚く積み重ねられた蜜蝋があった。この蜜蝋は、濃厚な匂いを発し、物質としての存在感を示しつつも半透明で光を湛え、季節の変化や時の移ろいに応じてかそけき表情の変化を見せた。その後素材や技法は変転を見せ、色彩も多様にひろがり、より軽く、より鮮やかな方向へと向かった。 しかし彼の作品が変化しても、その背後にある深い精神性と洞察を見誤ってはいけない。というのも彼はその出自からして高野山と関わりを持ち、真言密教と深い因縁を秘めているからだ。彼の作品のモチーフはほとんどが正方形か円形である。これは現代美術から見るとミニマリズム的な還元主義の結果のように見えるが，一方から見ると曼荼羅のモチーフにも見える。密教思想において宇宙とは森羅万象であり、メタバースを持ち出さなくても世界は最初から幾重にも重なる平行世界の入れ子状である。象徴的シンボリズムが単純な形態によって表すものは、見えるもの以上に深く、根源的だ。 本展のタイトル「marsmoonveeda(マースムーンヴィーダ)」は、密教的宇宙観を表す作家の造語である。そしてその中に「ムーン（月）」という言葉が含まれていることからもわかるとおり、この展覧会では月が重要な存在を示している。そのせいか、なるほど作品は多くが丸い。一方でそれを取り囲む宇宙を表す曼荼羅としての正方形も多い。作品の中には数点楕円が含まれている。楕円について作家の「月尊き」というステートメントの中で語っている。「眼差しが潤んだ晩夏 見上げた満月は楕円となった」。月の円が楕円になるとき、空海の世界が光で満たされ、その瞬間に月は姿を楕円に変えるのかもしれない。私が高野山で聞いた秘伝「月輪観瞑想（がちりんかんめいそう）」もまた月に繋がる悟りである。蔵前のユニークなギャラリー「空蓮房」で展示された彼の円は、白の中の薄紫の円盤が、宇宙に浮遊する有様を示した。また葉山の浄楽寺での展示は、御仏の姿と相まって、極限の円相が、時を超える悟りを体現した。 本展ではワックスの作品に加えキャンバス、ドローイングの作品など、全24点を紹介する。この展覧会が向山の新たな境地と深い精神性を、清らかな色彩と淡い光に托して形象化していることを是非鑑賞していただきたい。 南條史生 ■作家ステートメント 「月尊き」 眼差しが潤んだ晩夏 見上げた満月は楕円となった 月光は久しく有難く ひとの世を優しく照らす 「月」を詠んだ日本悠久の平安時代の 典雅な文化と神仏を敬い 畏怖の念と共に祈る姿に光も宿る 『密教的宇宙観』への果てないイメージは 円や楕円のように 上下左右の少ない 丸き心も育まれるようである 今回 8 点の新作キャンバスと 8 点の新作ドローイング及び 新たな伝統色を纏ったワックス作品により N&A の空間に 24 点程のひかりの浮遊を試みる 新しい芸術は 古（いにしえ）の文化ののちに立つと思われるが 制作の長き継続は 作家の技術や情熱などでは生まれ得ない 『時空を超えた 八方（はっぽう）すべてへの感謝の礼』こそ 一条の参詣路であり 美は峠夜道の際（きわ）にある 暗闇深きほど月明かり 尊きものと 向山喜章 #kishomwkaiyama #向山喜章 #N&AArtSITE2023/11/30に公開- 指定なし#kishomwkaiyama#向山喜章#N1.35%760<前へ12345>次へ×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロードフォロワー総数、フォロワー増減数、エンゲージメント数、エンゲージメント率ダウンロード※ データには投稿ID, キャプション, LIKE数, コメント数の他、投稿日, 投稿URL, Reel再生数, Reel動画尺, スクリーンネーム, 名前, 自己紹介, フォロワー数, ユーザーURLが含まれます。 コンテンツをCSVでダウンロード
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