コンテンツ種別写真動画複数枚｢#PR｣つき投稿 関連投稿国 指定なし日本 トルコ 関連都道府県 指定なし 並び替え投稿日順 ライク数順 コメント数順 エンゲージメント率順* * 「光」を解き、 「空」をみる装置 「SKY SEEING APPARATUS」 [Exhibition note] ―- @studioshokonarita ―- * * ひさしぶりに 言葉にしてはいけないかもしれない と思うような展示に出会った。 けれど忘れないように、現時点の備忘録として。 * ~~~ * もとは「穴」にも由来し 「無」を表すともいわれる 「空（くう・から・そら）」は 仏教用語では有／無、肯定／否定 相反するふたつの意味を内包するともいわれている。 * 私たちは「空（そら）」を見上げ 確かに、そこにある「そら」を知っている。 「青空」という言葉を聞けば 誰もがあの水色の情景を思い浮かべる。 けれど、私たちが見ている「そら」は 1秒ごとに刻々と移ろい、表情を変容させていく。 寸分違わぬ同じ「そら」を、 もう二度と見ることはないのかもしれない。 しかし「そら」を見ているとき 私たちは何を目にしているのだろうか。 * * 渋谷駅直結の商業施設の46階。 ガラス越しに夕日の沈むのを見届けながら 暗闇に近づく空間の一角に佇む。 studio SHOKO NARITAの作品 「SKY SEEING APPARATUS（空をみる装置）」 を目の前にしたとき 空は光 という言葉が浮かんだ。 まるで光だけで満たされた器を 覗き込むように装置の前に立つと パラボラの内でゆらゆらと遊ぶ 自由な光が浮かび上がらせていたのは 確かに、あの日ひとりで見上げた 忘れられない「空」だった。 彼らは、「光」を作っていた。 けれど、映り込んでいたのは 「空」そのものだった。 * * 今まで「光」の生態を見つめてきた studio SHOKO NARITAのふたりが出会ったのは、 ガラスメーカー・AGCで開発され 元々使い物にならず廃棄されていたところ 一人の研究者が偶然拾って見つけ出された 「GLASCIEL」という名の分相ガラス。 このガラスは「空」が色づくのと近い原理を持ち レイリー散乱という現象を引き起こす。 道具として作り出された白一色に見える「光」も このガラスを通り抜けるとふっと解かれて 内に秘めていた何色ものゆらぎ 多様な表情を見せるようになる。 彼らはこのガラスを使い 身の回りに溢れる道具として生み出された 人工的な「光」を解いて 自然の性質の光、とても弱く繊細な 何色と名前の付けられない「光」から 「空」を表そうとしていた。 時間や環境の変化に呼応するように 刻一刻と表情を変容させていく。 それは照らされるのではなく 見つめていたくなる「光」だ。 「光は、現象と物質の間の存在。 移動し、拡散するように しっかりと存在しているけれど、 物質として触れることはできない」 と 10年間、光の成り立ちに向き合ってきた studio SHOKO NARITAの しょうこちゃんの言葉がとても印象的だった。 「空」を見上げるとき 私たちは何をみようとしているのだろうか。 夕焼けを見て美しいと感じるのは なぜなのだろう。 そしてもしもふたりの作品のように 空が光であるなら。 光は夜になっても とても小さな粒子になって すぐそばに漂っているのかもしれない。 （*補足、エーテルとはまた別の話として） 想像通り言葉では書ききれないけれど ぜひ現地で、展示を見てみてください。 おすすめは平日の日没から夜。 SHIBUYA SKY自体がとても混み合うので、 事前予約推奨です😉🌌 * ---------- ■Sky Seeing Apparatus studio SHOKO NARITA × UNOU JUKU 10.21(fri) - 30(sun) ---------- 住所：東京都渋谷区渋谷2-24-12 会場：SHIBUYA SKY 46F 時間：10:00~22:30(最終入場21:20) *入場料 WEBチケット1,800円/当日チケット2,000円 チケット購入はSHIBUYA SKY から💫↓ https://webket.jp/pc/ticket/index?fc=00396&ac=8001 ---------- #tokyodesignart2022 #designart #designarttokyo #渋谷スカイ #shibuyasky2022/10/25に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/tokyodesignart2022#tokyodesignart2022https://www.instagram.com/explore/tags/designart#designarthttps://www.instagram.com/explore/tags/designarttokyo#designarttokyohttps://www.instagram.com/explore/tags/渋谷スカイ#渋谷スカイhttps://www.instagram.com/explore/tags/shibuyasky#shibuyasky2.16%1340* * 作品で繋がり、価値観を共有する 誰でもコレクションできる場所 「post pick」がリリース [Application Launch] —- @postpick_official —- * 作家のsokyonくんから 相談いただいたのは、夏のはじめ。 ~~~ いわゆるアートオークションといわれる 「売買」を目的化した特権的な場ではなく ギャラリーほど敷居が高い場所ではなく けれど興味のある人しか辿り着けない 利益を目的としないポートフォリオサイトでもなく。 作家どうしが繋がれて アートに知識や関心のない人も 作品を通じて作家自身と もしくは同じ作家が好きなファン同士と 繋がることのできる場所を作りたい。 音楽業界ではできているのに、 なぜアート業界ではできないのだろう？と。 ~~~ そんなsokyonくんが 経営者であるshonoくんと共に アーティストとアーティストを繋ぎ 作品で繋がり、共有することができるアプリ 「post pick」をローンチしました。 ~~~ 彼らがつくろうとしているのは 作品を通じた純粋なコミュニケーションを目的とした 中心的な存在をつくらないプラットフォーム いわゆる広場のような場所。 はじめはアプリで？と思った私でしたが 実際に進めていく中で 彼らの熱意に圧倒されて実際にアプリを使ってみて はじめての感覚を味わっています。 （下記に、post pickで体験したこの気持ちって どんな体験に近かったかな？と思いながら 備忘録を書いてみました） 現在秋葉原の某ビルの6階で 日頃リスペクトする作家さんと Dodiくんが手がけた空間で クレイジーな展示が開催中。 お近くにお立ち寄りの際はぜひ😉 そしてぜひApp storeで 「post pick」と検索してみてください◎ これからのアップデートにも期待。 ご意見、お待ちしています🤲 ＝＝＝＝＝ 「post pick」について 考えていたときの備忘録🖋 偶然出逢った一枚の絵に なぜかはわからないけれど グッと引き寄せられて 立ち止まってしまうときがある。 そういうときは大抵、 明確な言葉は見つからなくて、困ってしまう。 その代わり、このときの気持ちを忘れたくなくて ポストカードを1枚、買って 持ち帰ったりする。 * 家の壁に飾ってみたり 引き出しにしまっておくと ふと、「あ」と気がつくことがあって それは大抵、気持ちが沈んでいたり 物思いに耽って、どこか知らない場所や 誰かの声、言葉ではないものを求めているときが多い。 自分の頭ではわからないから、自分の中にない “わからなかった表現”の内に、答えに近いものを 見出そうとするのかもしれない。 * * ポストカードを買って 目にしているもの。 * それは作品や作家についての知識ではなく もしかしたら自分自身の記憶や感覚について もしくは取り巻く環境について 間接的に気がついてしまうことでもあるのかもしれない。 どんなことが好きで、苦手で、 どんな世界を求めているのか？ 今、何を感じているのか？ 一枚の絵と向かい合う時間 まるで鏡のように、自分自身と そして自分のいる、 社会が映し出されているようにも思う。 * 私にとって作品と向き合う時間は だからとても大事なのだけれど パーソナルなものでもある。 そしてそれは決して特権的なことではなくて お金がある人のためのものでもなくて 誰もに開かれてあるべきだよねと。 * 展示空間の外、 手のひらの上のプライベートな空間で。 それでいて作家もコレクターも 誰もがフラットな広場のような場所で。 作品のコレクションを、共有する体験。 それがpost pickなのかもしれない。 ＝＝＝＝＝ post pick 〜Application×Real Interaction〜 2022.10/15-10/23 14:00-21:00 東京都千代田区外神田4-4-7 MTビル6階 produce @sokyon__ Art direction @dodi_jp_ movie & graphic design @akkpink motion design Riko Okamoto visual music @tanaka_tarilla curation @moe.ninnjinnlove cooperation @youngmanvague2022/10/21に公開- 指定なし3.27%1958* * The One-of-a-Kind Flower Known as a Monster Gerbera 『モンスターガーベラ』という ユニークピース [Magazine] —- FAR–NEAR @far___near —- * * ーー『モンスターガーベラ』は、1日のうちに限られた数しか採取できないユニークピース。“希少品種”ともいえるガーベラです。（Shonan Matsuki Gerbera-Kazumasa Matsuki） * Flower Pusher 🪐 闇花屋 🪅 草月流師範 ⚗️こと アレキサンダージュリアンさんにお声がけいただき NYで出版されている雑誌 『FAR–NEAR』にて実現した 湘南マツキガーベラ・松木一将さんへのインタビュー。 * * 市場の出荷基準から外れ、“クズバナ”として 廃棄処分されてきた「奇形のガーベラ」。 湘南マツキガーベラの松木さんは 「モンスターガーベラ」と名前をつけ 希少品種として出荷している。 * 朝4時半に起きて朝5時から 毎日ひとつ一つの花を見て周り 育てるガーベラの数は年間60-70種類。 ハサミなどを使わず、1本づつ根の際から手で収穫し 1日1万本ほどの花を出荷している松木ガーベラで 「モンスターガーベラ」に出会える確率は1日に数本。 * 「ガーベラには一重咲き、八重咲き、パスタ咲、スパイダー咲、ぽんぽん咲という咲き方があって、大きさは極小輪、小輪、大輪。そこに色のバリエーションが加わります。咲き方・大きさ・色の組み合わせから考えると何十、何百通り。時期によっても色のりやボリュームが変化しますし、造花とは訳が違う、やっぱり生き物なんですよね。（中略）その中でこの子を見た時に、こういう咲き方をしているという理由で捨てるのはもったいないなと感じて。生産者としてもできるだけ廃棄処分になるお花をなくしたいという思いもあったので、こんなガーベラもあるよと少しづつ紹介できたらという思いもありました」 * * 顔が2つあったり、2色に分かれていたり。 一見したらユニークなそれらの外見は コントロールしたり意図的に作られたのではなく 偶然生まれてきた植物の個性。 遺伝子操作も容易に行うことができてしまう昨今 同じサイズ、同じ色味の野菜やお花が溢れる市場で 人が求めている「規格・価値」とはなんなのだろうか と、あらためて疑問に思った取材。 * 人と花を一緒くたにすることは もちろんできないけれど 自然に生まれた違いや特質、少しばかり変わった部分は 矯正したり修正したり揃えようとせずとも 捉え方一つでその価値は変わってくるはず。 誰かに決められた価値、ではなく 一人ひとりが自分だけの 価値の基準をつくっていけるようになったら そしてそれに共鳴する人がいたら、最高かもしれない。 * * 誌面ではEngei Producerとしてジュリアンさん Ai Takahashiさんスタイリングの元 Akane Sodemuraさんによるガーベラの服を纏う 松木さんと「モンスターガーベラ」のポートレートを Anna Miyoshiさんに撮影いただきました。 飾らず真っ直ぐ価値観を共有できるみなさんに感謝🙏 — イメージや人物、思想や歴史を通じて アジアへの視野を広げる雑誌「FAR NEAR」。 そのほかの特集もぜひ本書にて🌷 https://far-near.media/store/ — An interview piece with Shonan Matsuki Garbera for FAR NEAR Vol.4 Guidance Issue They produce “Monster Garbera”- Garberas considered below the standards of Japanese wholesale market but have unique appeal on them own. A story how Shonan Matsuki Garbera breaks the industry’s aesthetic norms and celebrates what the nature gives us. EngeiProducer @alexander_jyulian Photographer @anna_miyoshi Stylist @ichbinai Editor @moe.ninnjinnlove Dress @rero_ooo6 Farm & model @matsuki_gerbera2022/10/07に公開- 指定なし3.22%1982* * 歴史をつくるために問いかける 守り、ひらき、更新する場所として 東京都写真美術館 [Interview] —- ひらく庭 Stories Behind TOP —- * 「光（photo-）」を「描く（-graph）」 と書いて「photograph」。 世界ではじめて光を映し取る 技術が発明されてから、約200年。 名も知らない人たちの視点で切り取られた 数えきれないほどの写真や映像に出会う昨今。 * ーー絵画、写真、映画、テレビ等の視覚表現や、脳内で見る夢や言葉にならない曖昧な印象、そして目に見えるものから心の中に浮かんだことまでを、イメージという語で指し示すことができます。このようなイメージに形を与えることを、本展では「イメージ・メイキング（image-making）」と呼びます。（「イメージ・メイキングを分解する」特設サイトより） * 写真、そして映像とは何か。 そんなシンプルかつ本質的な問いに向き合い 国内で唯一の写真・映像専門の総合美術館として 約3万6千点を超えるコレクションを有する 東京都写真美術館（略称TOP）の裏側に迫る企画。 展示「イメージ・メイキングを分解する」をはじめ 恵比寿映像祭や国際展などジャンルや国境を超えた 展覧会を手掛ける写真美術館・学芸員 多田かおりさん、山田裕理さんにお話を伺いました。 * 「表現としての写真（シリアス・フォト）」と 「商業写真（コマーシャル・フォト」の区別がなく 技術に重きをおいた教育や研究が多かったという日本で 「芸術表現」としての写真・映像を確立すべく1995年に開館。 現在15名の学芸員が働くTOPは 事業第一係（写真部門）、事業第二係（映像部門）、 普及係という教育プログラムを行う部門で構成され 日々収蔵作品の管理や貸出、資料の調査を通じ 年々多様化する写真・映像文化を研究し 3-4年先を見据えて展覧会の企画案が検討されている。 * * インディペンデントなギャラリーに対し 学芸員の人が表立ってメディアに露出することも少ない 都立美術館の裏側で、ふたりに共通するのは 歴史を保全し重んじながら「新しいものの見方」を探り 社会に問いかける姿勢だ。 ーーこの作品は写真なのか映像なのか、インスタグラムに投稿されるものは画像なのか写真なのか。わたしたち自身も常に問われていると感じます。その中でも、たとえば美術史としてこぼれ落ちてしまっている作品や、再解釈が必要なのではと感じるものごとがたくさんあります。美術館で展示をするということは、ひとつの歴史をつくっていくということ。今まで繰り返されてきたことをなぞっても仕方がないので、新しい作家の発掘をしながら、歴史を更新するために、みんな企画を出しているのではないかなと思います。（山田裕理さん） ーーどうしてこの作品はこうなっているのだろう？と考えたりすることによってもたらされるある種の豊かさがあると思いますし、現実で起きていることに対しても別の角度から物事を捉えられるような視点を提示できるのがアートの役割でもあると感じています。芸術への興味のあるなしに関わらず、さまざまな年代の方にとって知的好奇心を満たしながらも、たまたま足を運んで、作品に出会ってしまった、というような別のものの見方を提示できるような展覧会を企画できたらいいなと。（多田かおりさん） * * 守りながら更新し続ける。 表舞台で展示をつくるプロセスも、 ふだん明るみにでない収蔵品管理や研究も含め 館をひらき、他者と交わることで 既存のものを再解釈し、作家や来場者の目を通して読み直す。 多田さんと山田さんによる 「イメージ・メイキングを分解する」は10月10日まで。 * * 記事全文はこちら▼▽▼ https://www.hirakuniwa.jp/storiesbehindtop_1-1/ Text & Edit : Moe Nishiyama Photo : Yuka Ikenoya(YUKAI) Edit & Design : BAUM LTD. Nanasa Ito , Akane Hayashi ,Kyoko Yukioka * * ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ [Exhibition info] 「イメージ・メイキングを分解する」 会場：東京都写真美術館 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 開催期間：2022年8月9日（火）-10月10日（月・祝） 休館日：毎週月曜日 （月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館） https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4276.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ [Media Concept] 「ひらく庭」🌱 庭は文化だ。 花や木、人の営みが交差し、 有機的に循環する。 繊細なバランスで成り立つ循環は、 程よく工夫と創意が添えられることで続いていく。 庭のまち、恵比寿。 このまちを構成するクリエイティブな 人々や場の考えに出会い、 アイデアの種を発見することで、 新たな連鎖を生み出していく。 まちを、開き、拓く。 ひらく庭。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~2022/10/06に公開- 指定なし2.71%1680* * 続けないことで、続けていく。 選べる選択肢を作るということ。 とんだ林蘭 [Interview] —- &AQ @aquascutum_andaq —- * 創業から170周年を迎え 普遍的でありながら時代の変化をとらえる 英国発祥のブランド・Aquascutumから 「続けること」と「続くこと」を考える連載企画。 * ひと目見れば彼女とわかる 独自のアイデンティティを確立しながら 時代を感じさせないユーモアとシュールな世界観で カメレオンのように多様なフィールドで活動する アーティスト・とんだ林蘭さんにお話を伺いました。 * * OLを辞め「とんだ林蘭」として 作家活動をはじめて今年で10年。 何かに熱中できる人になりたい、と 幼少期に見ていた『ちびまる子ちゃん』に憧れて 漫画家を志していたところから 今ではイラストや絵画、写真、映像、 店舗の空間ディレクションに至るまで 多岐にわたる表現手法の軸となっているのは 「コラージュ」の思考と振る舞い。 * 「ーーイラストを描く時は、何もないところ、自分の内側から浮かんだものを描いているのですが、コラージュは自分では描けないもの、思い浮かばないものも含め、集めたパーツから自分の好きなものがあとからわかるところがあります。10年間、イラスト、写真、映像、全部続けていますが、ひとつの道を極めていくスタイルに憧れながらも、自分には向いていない。見方によっては中途半端に活動していると思われるかもしれないのですが、その時々に自分の興味があるもの、熱中できるものを選べる選択肢があることで今も続けられているのかなと思います」 * * 一見すると順風満帆に見える彼女の道のりは 試行錯誤の上に自ら築いてきたもの。 元々は一人で制作していたコラージュワークも 今ではチームと共に制作することが増えている。 人に委ねる部分が大きくなること、 自分が想像している以上のものに仕上がることが 最近ではとても楽しみなのだそう。 ふと、10年前の決断について今思うことがある。 * * 「ーーもし、漫画家を諦めずに10年続けていたら、素晴らしい作品を描いていたかもしれないし、全然ダメだったかもしれない。ひとつ判断基準としてあるのは心が辛いか辛くないかかなと。当時は、本当はこういう絵が描きたいのにそれを表現できない、自分がイメージしているものが作れないことがすごくストレスで。気持ちが辛いと何もできなくなってしまうので、執着しないということはひとつあるかもしれないです。続けないことが、続けていくことに繋がっているのかもしれません」 * * — インタビュー全文はこちら▼▽▼ https://andaq.jp/article/1300/ — Text: MOE NISHIYAMA Photo: JUN OKADA（BE NATURAL） — 取材から時間が経ってしましましたが、 とんだ林さんの真っ直ぐで飾らない姿勢や言葉にグッと引き寄せられてしまった時間。続けていくためには?というのは自身にとっても大きな問いかけになりました。とんだ林さん、そしてお声掛けいただいた宮﨑愛子さん、影山直美さん、ありがとうございました。 #aquascutum #とんだ林蘭2022/10/05に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/aquascutum#aquascutumhttps://www.instagram.com/explore/tags/とんだ林蘭#とんだ林蘭2.4%1463* * "hear here" [Interview] —- @kisshomaru —- * 人の“声”に耳を傾けるということ。 * その視線の向かう先に あるいは一雫の吐息と沈黙に 言葉や仕草、表情や表現を通じて ひとの“声”に耳を傾ける。 * それは今生きている個人的なことと 共に生きているこの社会や環境 不確かなふたつの間で揺らぎながら ぎゅっと握っていた拳をゆっくりと解いて 生まれては消え、過ぎゆくひとときの中で しっかりと「“ここ”にいる」と意識することに 似ているのかもしれません。 * * 「誰かひとに聞いてみたいことはありますか？」 とたったそれだけの問いを重ねながら けれどその”声”が聞きたくて 無意識のうちにとても力が漲るのを感じていた取材の時間。 * もしもひと心の内に広がる宇宙や、 日々の感情が無意識のうちに 人から人へ、人から社会へと 言葉や仕草、表情や表現を通じて 伝わるのだとしたら。 ここで語られた言葉の一つひとつが 誰か一人の元にでも届いてくれたら。 そんな祈りにも似た思いで お話を聞いたひとときが映された映像。 * 伝えるためではなくわかり合うためでもなく ただその“声”に耳を傾けるという時間の尊さを 忘れないようにしたいと強く感じました。 * ここには書ききれませんが 声をかけてくれた吉祥丸くん、 なおきくん、まどかちゃん ゆうみちゃん、森土くん ご協力くださった皆さんに、心から感謝を。 * * #Repost @kisshomaru with @use.repost ・・・ ”hear here" Director Kisshomaru Shimamura @kisshomaru Music Otömika @umi_________________ Film edit Naoki Usuda @nokusd Cinemagraphy assistant Madoka Okazaki @e___n__n_e Title design Morito Kozuma @mott_yyy Interview Moe Nishiyama @moe.ninnjinnlove Cast Anna Hibi, Anna Melody, Asuka Minato, Hana/Lana, Hitomi Tamaki, Kanako Kuwabara, kanane, Karin Nishina, Mayu Furuya, Tamara Minovic, Mio, Misii, ｎａｇｏｈｏ(from MisiiN), Nagomi Ito, roro, Ryoya Minami, UETA RYUSEI, saki, Seiko Kishio, Shion Swada, Sho Negoro, Shoichi Tanaka, Sota Adachi, Takumi Oiwa, Tomomi Iino, Yuichi Oda, yume, Yuri Yoshida Camera Cinema Line FX30 @alpha_newgeneration_bysony.jp E PZ 10-20mm F4 G E PZ 18-105mm F4 G OSS2022/09/29に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/Repost#Repost2.8%1713* * フォルダ名「束見本」 “IMG_束見本_20220907.JPG” [Memorandum] —- 「束見本」の観察記録。 —- * * 「束」の見本と書いて 「束(つか)見本」 * 寸分の狂いなく予定通り 密度と質量を伴い 確かな技術をもって製成された 完成形であり完璧なまでに空っぽな存在。 無駄のない佇まい 意味を持つことを放棄し ただ存在することのみに集中した姿に惹かれ スマホでパシャパシャ記録した 意味のない写真たち🤳 * 分類フォルダ「束見本」を作成し 空っぽ味を増していくカメラロールから 投稿として束ねてみる。 * そもそも「束」とは何か。 私は良い意味で解けるように生きていきたいので ほどよくまとめずに「束」を探究していきたいと思う。 * * 「束」 （ソク・たば つかねる・つか） - 意味 ① 引き締めて一つにまとめる。 ② 動きがとれないように引き締める。 ③ 一つにまとめたもの。たば。 《「束(つか)ねる」「掴(つか)む」と同語源》 １ 梁(はり)の上や床下などに立てる短い柱。 ２ 紙をたばねたものの厚み。 ３ 古代の長さの単位。指4本分の幅を基本とする、矢の長さをいうときに、八束(やつか)・十束(とつか)などと用いる。 ４ 古代、稲の量の単位。 重さ1斤の稲を1把とし、10把を1束とした。 （デジタル大辞林より引用） * * #備忘録として2022/09/07に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/備忘録として#備忘録として2.27%1410* * 「生命を纏う」 [Book launch] —- ELEPHAS#1 生命の星 @philosophia_______ —- * 己と、他者。 人と、自然。 心と、身体。 意識と、無意識。 過去と、未来。 いきるもの、なくなるもの。 * 相反するものとして語られるそれらは、 時に境界が溶け合うひと繋がりの事象であり 分つことが難しいほどに、 親い存在なのかもしれない。 * 与那国島の一角。 生命あるものと、 なきものが交わる場所がある。 植物から対峙する フラワーアーティスト・ 密林東京の鈴木明子と 身体から対峙するダンサー・北村思綺。 2人の言葉の交わりから、 生命の輪郭を解いていく。 （ー「生命を纏う」より） ~~~ * * 雑誌「ELEPHAS」の創刊号。 「生命を纏う」という言葉で結んだ取材は どこか、形のないものから輪郭を見つけていき それをもう一度ほどいていく時間のようでした。 光と陰。生と死。 相容れない境界の間を取り持つかのように、 古くから超越的な存在を敬い畏れるための 象徴として身に纏われてきたお面。 そのルーツを紐解きながら、 しかしまだ見ぬ新たなお面を生み出す 鈴木明子さんと、纏う北村思綺さん。 目の前には穏やかな海、 見上げれば広々とした空がどこまでも続き 生きる場所、弔う場所が隣り合う地で 感じたことからインタビューを始めました。 * * ーーたとえば有機物が土の上で形がなくなるということを、私たちは「死ぬ・なくなる」という言葉で言い表します。けれど、土の中に溶けて分解され別の何かに形を変えるとしたら、「死んだもの」はすでに身の回りにもたくさん分散している。かつて何かだったものの一部は、かけらとなって世界のどこかを空気のように漂っているかもしれないなと。（鈴木明子） * ーー広すぎる自然を前に感じたのは、自分がいかにその土地に立つことができるのか、馴染めるのかということのみでした。「自然」と「私」というよりは自然の中にいる「私（身体）」と「私（思考）」で対話している感覚。草や石、泥の上に立ち、風や匂いを受けて、自分がどう動かされるのか。まったく予想ができない状態でした。内面的なものから生まれる身体と、環境に身を置くことではじめて受け取るものから生まれる動きを合わせて踊っていたような気がします。 （北村思綺） * * 言葉を失う瞬間。 頭では理解できないけれど、 感覚でははっきりと受け止めているものがある。 そしてそんなとき、私たちは言葉を介さず、 目には見えない感覚を共有しているのではないか。 自然と、そして自らの身体と対峙する2人の 見据えている先には何があるのだろう。 そんなことを考えながら編まれた誌面。 昨日9/5から書店での販売も始まりました。 ぜひ、お手に取って読んでいただけたら幸いです。 * * 「生命を纏う」 photo @tsukasa_ishikawa_ mask @mitsurintokyo dancer @shiki_kitamura text @moe.ninnjinnlove artdirection @asakoinakazu @masuyoko.sun * 表紙絵は絵描きの熊谷隼人さん @nukumedori 雑誌デザインはAsuka Otaちゃん @askaota -------------------------------------------- ELEPHAS # 1 生命の星 B5 / オールカラー / 82ページ / 2600円 ＋ 税 2022年9月5日 発売開始 -------------------------------------------- ✴︎謝辞✴︎ 感じていることから 言葉を紡いでくださった 鈴木さん、北村さん、 素敵な時間をありがとうございました。 そして本質的な問いに向き合う雑誌に お声がけいただき、丁寧に編み上げてくれた 増田陽子さん、稲数麻子さん、 本当にありがとうございました。 * * #ELEPHAS2022/09/06に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/1#1https://www.instagram.com/explore/tags/ELEPHAS#ELEPHAS2.22%1380* * 「power/point」展 展覧会広報物の展覧会が語るもの [interview] —- The Graphic Design Review @jagda_sns —- * 2022年初め、3331 Arts Chiyoda アキバタマビ21にて開催された 展覧会広報物を広報する 「展覧会広報物」のための展覧会 「power/point」展。 主催者のグラフィックデザイナー 竹久直樹くん、中村陽道くん、八木幣二郎くんへの インタビューとレビューが掲載されました。 * 展覧会に先立って流通し、 観客にその展示や作品のイメージを 視覚的に提示する「展覧会広報物」。 そして展覧会に先立って制作されたにも関わらず 展覧会の会期終了後には 図録とともに展示の「記録」として保管される。 * そうした「展覧会広報物」の特異な成り立ちと 「展覧会」とグラフィックデザイナーの 特殊な関係に鋭く切り込んでいく展示。 * （簡単に語ることはできないけれど、 あえて簡単に言おうとするなら、 これから開催される、 作家の展覧会の広報物をなぜ、何を根拠に 当事者ではないデザイナーはデザインできるのか？ その広報物で広報されているものは、何なのか？ 今日誰もが疑問に思うこともない 「展覧会広報物」について、 そもそもそれがどのような存在なのか、 またどのような存在としてありうるのか。 というような問いが起点となっている） * 彼らが最終的に辿り着いたのは、 「広報物」と「デザイナー」の両者を 同時に提示するという構造。 展示の広報物となる オリジナル作品（ポスター/画像）と、 「設定資料」と題した一種の デザイナー紹介資料の二要素が設置された。 * * 頭がこんがらがりながらも、 思考と言葉が行ったり来たり 取材から数ヶ月の発酵期間を経て 記事公開後も1ヶ月も経ってしまいましたが 時間を経ても劣化しない面白さ。 ここには書ききれないので ぜひ記事にて▼▽▼ https://gdr.jagda.or.jp/articles/54/ * * #Repost @jagda_sns with @use.repost ・・・ グラフィックデザインについて改めて考えるためのサイト「グラフィックデザイン・レヴュー」。 https://gdr.jagda.or.jp/ 「power/point」展─展覧会広報物の展覧会が語るもの（インタビュー：竹久直樹、中村陽道、八木幣二郎）を掲載しました。 https://gdr.jagda.or.jp/articles/54/ 2022年初め、若手グラフィックデザイナー8名（#小泉桜、#竹内康陽、#竹久直樹、#綱島卓也、#中村円香、#中村陽道、#星加陸、#八木幣二郎）による企画展「power/point」が3331 Arts Chiyoda内のアートスペース・アキバタマビ21で開催された。 本展の中心になったのは、参加デザイナーによる自作ポスターだ。これ自体はデザイン展の形式としては珍しくない。しかし、同展が興味深いのは、これらのポスターのテーマが「展覧会の告知」であり、しかもその告知する内容が「当の展覧会そのもの」である、ということだ。 このような一種の自己言及的な構造を通じて、同展は何を問いかけようとしているのか？ 新しい世代のデザイナーがデザインそのものについて正面から向き合ったこの挑戦的な試みについて、企画者である竹久直樹、中村陽道、八木幣二郎に話を聞いた。 （編集協力：西山萌 写真: 竹久直樹） #JAGDA #デザイン #グラフィックデザイン #展覧会 「power/point」展 - 出品作家 小泉 桜 @pooooooonhh 竹内 康陽 @koyo_feel_good 竹久 直樹 @takehisanaoki 綱島 卓也 中村 陽道 @speedykaisok02 中村 円香 @madoka_naka 星加 陸 @akihsoh_2p 八木 幣二郎 @heijiroyagi - 会場 アキバタマビ21 @akibatamabi212022/09/05に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/Repost#Reposthttps://www.instagram.com/explore/tags/小泉桜#小泉桜https://www.instagram.com/explore/tags/竹内康陽#竹内康陽https://www.instagram.com/explore/tags/竹久直樹#竹久直樹https://www.instagram.com/explore/tags/綱島卓也#綱島卓也https://www.instagram.com/explore/tags/中村円香#中村円香https://www.instagram.com/explore/tags/中村陽道#中村陽道https://www.instagram.com/explore/tags/星加陸#星加陸https://www.instagram.com/explore/tags/八木幣二郎#八木幣二郎https://www.instagram.com/explore/tags/JAGDA#JAGDAhttps://www.instagram.com/explore/tags/デザイン#デザインhttps://www.instagram.com/explore/tags/グラフィックデザイン#グラフィックデザインhttps://www.instagram.com/explore/tags/展覧会#展覧会2.71%1680* * 時間軸と空間軸の交わる 古代の地図から現代のコレクティブまで メディアの磁場に思いを馳せる [Member Wanted-編集部員募集] —- M.E.A.R.L @mearl.jp —- * 最近あるメディアの構造を考えるにあたり バビロニアに起源を持つ西洋占星術から 紀元前3世紀ギリシャで生まれたとされる地図 「ホロスコープ」に惹かれている。 端的に言い表すなら 出生年月日、緯度経度を 星の動き、配置、関係性と紐づけ読み解く図。 * けれど 私が注目すべきだと感じるのは この図が「時間」と「空間」を 同時に、かつ重なるように表記し 1枚のマップとして内包している点だ。 * 20XX年X月X日X時X分（時間軸の座標） 緯度経度何度に生まれたのか（空間軸の座標） を別々にとらえず 交わり重なるように捉え 時間と空間は相互に影響し合うものとして描き 「己」の視点を中心に据えて 星々の運行や分布から 身の回りの状況・関係性を読み解こうとする。 要するに、ほぼ確実に 人と同じ地図にはならない。 超・自己中心的で主観的な けれどある意味で超・合理的で 客観的な視点も併せ持つ地図なのだ🗺 と古代の地図とも言えるホロスコープに衝撃を受け ふと、これはメディアの構造にも置き換えるかも と考えるに至った。（手書きのメモ参照） * ちなみに「地図」といえば 6大陸が描かれたメルカトル図法の図が思い浮かぶが あの図は正確には「いつ」「誰から見た」世界の姿なのだろう？ というのも地球は日々、地殻変動によって 大陸の地形は変容し続けている。 そして上空の方が時の流れが早いと言われるように いる場所ごと時間の流れる早さも変わるのなら 時間と空間を分けて記すのは なんとも不思議なことなのかもしれない。 * * …..と、 前置きが長くなりましたが 「あるメディア」とは 知る人ぞ知る「M.E.A.R.L」のこと。 とても恐縮かつ光栄なことに MAD City を運営する まちづ社の小田雄太さんにお声がけいただき 大先輩である編集者・武田俊さん、そして後藤知佳さんから 編集部を引き継がせていただくことになり…。 実は今、編集部員を募集中です。 * （私が上記のような概念図などを考えすぎるあまり お知らせが諸々遅れているのですが 記事も順次公開予定。お楽しみに！） * コロナ禍を経て 今まさに変化の只中にある 「場」や「メディア（媒体・媒介）」のあり方・概念を拡張し まちの最小単位である「個人」の視点から 不確かで流動的な価値観を創成する バーティカルリサーチメディアとして 怪しげなことも不確かなことも 責任を持って至って真面目に、 思考＋観察＋実験＋活動していきます。 （余談ですが、「Media(メディア)」の語源は「Medium(霊媒師・巫女)」とも。そのバイブスを忘れないようにしたい🔮写真4枚目は「まちづくりは宇宙」byまちづ社代表・寺井さんの言葉より） * 興味のある方、 もしくは我こそはメンバーに然るべきという方 ぜひお声がけください😉🌎 * * #mearl2022/08/20に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/mearl#mearl3.98%2443* * 負の感情にも理由がある。 「美しさ」を解いていく アーティスト・雪下まゆ。 [Interview] —- @neutmagazine —- * 暗闇の中に佇む 吸い込まれるような黒い瞳。 表情を感じさせない なめらかに透き通る肌。 どこか人間離れして見える美しさを讃えながら、 緻密に描かれたその表情に、 秘められた引力を感じさせる。 一目見て、なぜか忘れられなくなって 私自身以前から惹かれていた アーティスト・雪下まゆさん。 絵画やファッションを通じて表現をしてきた彼女が 今回言葉を通じた連載をNEUTで始めると聞き その理由についてお話しを伺いました。 * たとえば心の中にふと浮かんでくる 目を背けたくなる負の感情を否定するのではなく 棘あるものすら愛しくはかないものとして 向き合い、受け容れ、昇華する。 そんな柔軟な力強さを彼女の言葉から感じた取材。 ぜひNEUT記事にて🪐📖 https://neutmagazine.com/interview-mayuyukishita * * #Repost @neutmagazine with @use.repost ・・・ 出版業界から音楽業界、ファッション業界に至るまで多様な分野から注目を集めている、アーティスト・雪下まゆ @mayuyukishita 。 2020年には自身のファッションブランド「Esth.（エスター）」を立ち上げ、現在はアーティスト兼ファッションデザイナーとして活躍する彼女が今、制作活動の傍らで感じていること、考えたいことを綴る連載を2022年9月からNEUT Magazineでスタートする。 「昔から集団に馴染めず、なぜ生まれてきたのか・宇宙とは何か・死についてなどを毎日考え続けているような子どもでした。生きるなかでこの悩みの理由は一つではなく、さまざまな要素から形成されているものだと気づきました。脳の仕組みを知れば、社会のシステムを知れば、哲学者の言葉に支えられれば...自ずと生きやすくなる。それと同時に無知故に人を傷つけるリスクも減るのではないかと思っています」 記事▽▼▽ 「いわゆるメディアで提示されるような『美しさ』がとても嫌い」コンプレックスやマイナスな感情を優しい眼差しでみつめるアーティスト・雪下まゆのインタビュー＜来月から連載開始！＞ Text: Moe Nishiyama @moe.ninnjinnlove Photography: Yuri Horie @yuri_horie_ #雪下まゆ #Esth #エスター #NEUTMagazine #NEUT #MakeExtremeNeutral2022/08/16に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/Repost#Reposthttps://www.instagram.com/explore/tags/雪下まゆ#雪下まゆhttps://www.instagram.com/explore/tags/Esth#Esthhttps://www.instagram.com/explore/tags/エスター#エスターhttps://www.instagram.com/explore/tags/NEUTMagazine#NEUTMagazinehttps://www.instagram.com/explore/tags/NEUT#NEUThttps://www.instagram.com/explore/tags/MakeExtremeNeutral#MakeExtremeNeutral3.53%2190* * 38年間、準備を続ける。 影が映す微かな光を探して。 [Movie note] --- Morc 阿佐ヶ谷 @morc.asagaya --- * ロシアを代表するアニメーション作家 ユーリー・ノルシュテイン。 38年間、制作を続けているという 映画『外套』の背景に迫るべく 5年前に彼のスタジオ「アルテ」で取材撮影された 映画「ユーリー・ノルシュテイン《外套》をつくる」。 上映後、ロシアにいるノルシュテイン氏と 中継で繋ぎ、Morc阿佐ヶ谷館内で対談が行われた。 . 38年間、なぜ映画は完成しないのか。 今、ロシアはどのような状況なのか。 館内の張り詰めた空気と限られた時間 語られた言葉の備忘録として。 下記はノルシュテイン氏の言葉より。 . 「ーー38年間、映画をつくるための 「準備」はずっと続けているんだ。 もしかしたらだいぶ前に発見されたことを、 私の意識が再び発見しようとしているのかもしれない。 毎日、原作にあたるゴーゴリの小説 『外套』について調べ、考え続けている。 けれど、どうしても「撮影（制作）」に踏み込めない。 周りのさまざまな環境が、それをさせてくれないんだ。 いま起きていること（戦争）は悲劇でしかない。 （ロシアと日本とで共有されている情報には大きな違いがあるから、具体的な説明は割愛。彼の実感として） ソ連時代からロシアは何も変わっていないと感じる。 富は一部の人に牛耳られ、 国全体で貧しい状況は続いている。 いま仕事ができる、という状況は あたりまえではなくなっている。 生きることに、みんな必死だ。 どうしたらもっと人が楽に生きられるようになるのか。 ずっと考え続けているし、本質的なこと、 人だけではなく植物や動物や、大いなる自然と 共に生きることとはどういうことなのか。 それを『外套』で描きたい。 映画のエピグラフとして考えているマタイの福音書に “富あるところに心あり”という一節があるが これは本質を言い当てていると感じる。 恐ろしいのは、「無関心」でいることだ。 異なる存在への興味をなくし 自分の世界、価値観だけに没頭すれば いずれ「社会」は形をなさなくなるだろう。 わかり合うことが政治にできないのなら 文化や芸術の力でそれを乗り越えたい」 （ーーユーリ・ノルシュテイン氏の言葉より。 翻訳は同時通訳をしていた児島宏子氏） * * 原作にあたるウクライナ出身、ロシアの作家として 知られるゴーゴリの小説『外套』は 帝政ロシア時代のサンクトペテルブルクを舞台に 「清書」という仕事が唯一の生き甲斐だという 貧しく優しい下級役人・アカーキーが描かれる。 長い間着古し、修繕不可能になって新調した 「外套」は彼にとってとても大切な存在だったが 追い剥ぎによって盗まれ、失意のうちに死んでしまう。 そんな、一読したら悲劇でしかない物語を 苦悩しながら描こうとし続けるのはなぜなのか。 彼はゴーゴリの素晴らしい点は 「言葉の可塑性」であると話していた。 * * 学生時代にノルシュテイン氏の 『霧の中のハリネズミ』の10分の映像をみて 鳥肌が立った感覚を今も覚えている。 繊細すぎるほどに細やかな視点、それでいて 不安や恐怖など負の感情をも軽やかに 包み込んでしまう世界観と、 影の中わずかに照らす光の描写に グッと引き寄せられた。 光の描写の背景にあるのは、ロシアに住む自分の家の 小さな窓から差し込むわずかな光なのだそうだ。 * * ものを生み出す、制作をすることは、 生きることとや心の状態、環境と直結している。 人のために作っているのではなく 生きるために、生きるように、 彼は作品をつくっているのだと思う。 * 正直、彼の話はとても重く心に響いた。 けれど一日経った今思うのは 彼は深い闇、影に向き合い描きながら そこに見出されるわずかな、 光を探しているのかもしれないということ。 そういえばデッサンも、何もない紙の上に 影を描くことで光を そして姿形を表すのだったと思い出した。 『外套』ができる日を心待ちにしながら ふと思ったことの記録として。 * * 映画の公式サイトは下記。 http://making-overcoat.com * #Юрий Борисович Норштейн #ユーリーノルシュテイン #外套2022/08/12に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/ユーリーノルシュテイン#ユーリーノルシュテインhttps://www.instagram.com/explore/tags/外套#外套2.82%1750* * 【現状のご報告＋お願い】 ドキュメンタリー作家 久保田徹くん早期解放に向け 共に考えてくださる方を募ってます —- @factory_tokyo —- （先日より度々発信している件について） * 【ヤンゴン共同】にて 7月31日未明ミャンマー・ヤンゴンで 友人のドキュメンタリー制作者・久保田徹くんと ミャンマー人2名が拘束されたと報じられました。 今、私たちは彼の所属している ドキュメンタリー・コレクティブ 「DocuMeme（ドキュミーム）」と 友人たちとともに、久保田徹くん およびミャンマー人2人の即時解放を求め、 あらゆるアクションを行なっています。 そこで、みなさんに、お願いがあります。 * ーーーーーーー ①署名へのお願い🖋 ミャンマー政府、日本の外務省・ 在ミャンマー日本国大使館に声を届け、 一刻も早く解放されるよう、 はたらきかけるため署名を提出します。 （すでに、ご署名いただいたみなさん、 ほんとうに、ありがとうございます🥲🌷） ＞change.org https://chng.it/STGhhSJ9CC ーーーーーーー ②コメントご協力のお願い💬 8/2夜間・最新の報道で、 未だに久保田くんへの取り調べが続き、 解放されるか未定、と報じられています。 同時に現地国軍サイドの報道メディアでは、 久保田くんが横断幕を持ったやらせのような写真も流布されています。 ⇨今回久保田くんが拘束されたことから 私自身、知識が皆無に等しい中 何ができるか、ずっと考えています。 そしていま、目の前で起きていることが 久保田くん個人の問題ではなく 報道の自由を含めて、 編集者としても、自分自身 向き合うべき問題であると感じています。 そこで共に考えていただける方、 みなさんから、今回の報道について ご意見、コメントを募っています🙇♂️ ＞Google Form https://forms.gle/SYGM7AfLv2y84NjcA ーーーーーーー ＜今後ついて＞ 明日8/3（水）15:00-16:00 久保田徹の即時解放を求める 緊急記者会見を行います。 そこで上記、お寄せいただいたコメントについて 可能な方のものについては一部紹介させていただきたいと考えています。 *その他、最新の情報は、ドキュミーム および署名サイトを更新し、お伝え予定です。 ーーーーーーー ＜私からみた久保田徹くんについて＞ 久保田くんは聴きとりづらい声を聴き、 人間の情動をミーム（文化的遺伝子）として 発信する少数の制作者による ドキュメンタリー・コレクティブ 「DocuMeme（ドキュミーム）」で活動し 大学在学中の2014年から ミャンマーにおけるロヒンギャ難民を取材 2020年以降も日本からできることについて考え、 ドキュメンタリーを作ってきた作家です。 * 私自身、彼とはF/Actory @factory_tokyo で知り合い ミャンマーのみならず、在日外国人に寄り添い 日本の政治や経済情勢について そして現在起きている紛争や戦争について 他人事として批評するのでなく 自分の視点を主語にできることを考え 行動し、発信してきた彼に、 直接話す機会だけでなく、SNSを通じて 多くの視点を共有してもらっていました。 * 美談ではなく 同世代で言葉よりもまず行動する彼には 叶わない、と思いながら。 早く日本に帰ってきてほしい。 ただそれだけを願ってます。 ーーーーーーー 最後に。 こんなつらつら書きながら 正直内心は、ボロボロな自分に嫌気がさしてます… と、できれば長期的なことなど考えたくないです。 そして何が正しいのかも、本当にこれでいいのかもわからない状態ですが、できることを、 とにかくやるのみと思ってます。 日本にいるだけでも、生きているだけでも 今考えるべきこと、悩ましいことが溢れる日々に 暑苦しくて、すみません。 よろしくお願いします🙇♂️🤲🌿 #久保田徹の即時解放を求めます #savetorukubota2022/08/02に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/久保田徹の即時解放を求めます#久保田徹の即時解放を求めますhttps://www.instagram.com/explore/tags/savetorukubota#savetorukubota4.95%3070* * 意識と状況の彫刻 実存からの解放 [Exhibition note] —- 「名詞をきく」 by YU Ɠ𝐄 @ugymgch —- * * 地下1階へ。 目を凝らす。耳を傾ける。 ぐるっと一周歩く。 「展示とは何か？」と不意に聞かれたら 当然のように、下記の3つの要素を 思い浮かべるかもしれない。 . A.鑑賞者（自己） B.鑑賞物（モノ） C.展示会場（空間） . しかし、もし上記のうち ひとつが欠けていたとしたらどうだろう。 私たちは何をもってその空間もしくは状況を 「展示」であると捉えるのか。 展示「名詞をきく」は 上記のBがない空間だった。 . 具体的にはたとえば 光の差す方へ目を向けると 虚を見つめていることに気がつく。 誰かの語りに耳を傾けていると 意味を成さない不規則な名詞が連なる。 しかし空間を歩きながら、思考の内では 虚空に浮かぶ朧げな形の影を見ていたし 不規則な声は一定のリズムで再生されているように聞こえた。 それは喩えるなら 「空（から）」という豊かさが生んだ 意識と状況による彫刻（デッサン）のようでもあった。 * 「何をみているのか？」 という問いは、言い換えれば 「何をみようとしているのか？」 という問いに近いのかもしれない。 * 「観ている」という状況は 「観ている」ことを意識させ 「観ている」空間を立ち上げる。 * それらは頭の中で反芻されることで交わり “展示”として再生されるのではないか。 そんな「空」であることから 「展示」の意味・意義・定義について あらためて考えさせられる展示だった。 * * 会期は今週末まで😉🫧🌿 * ========== - Exhibition Information - 「名詞をきく」 会場: gallery -1 @galleryminus1 会期: 7月15日(金)-31日(日) 住所：gallery -1 東京都新宿区新宿4-4-10 Tokyo-to, Shinjuku-ku, Shinjuku 4-4-10 営業時間 ：13:00-21:00 最新情報は https://gallery-1.com/ にてご確認の上、 ご来場願います。 ==========2022/07/29に公開- 指定なし2.61%1620* * WAVESが目指す 「共に生きる」社会とは？ [Interview] —- @qetic_official Interviewed by @kenjitakeda_2020 —- * 「小さな声が、波動となり 交わり共鳴する力になると信じて。 これはわたしたちの、態度表明。」 * 2022年4月6日から約1カ月間。 尊敬する友人から、はじめましての方含め 自分とは異なる、個々の視点で活動する アーティストや編集者、 デザイナーや作家、写真家の方々 総勢80名の方に参加いただき 全5都市（大阪・京都・名古屋・東京・北海道）の ギャラリーのみなさんの賛同・協力のもと 開催してきた態度表明「WAVES」について。 会場にも複数回にわたり足を運んでくれた 編集者・竹田賢治さんに Qeticで取り上げていただきました。 * * WAVESとは何だったのか。 考えたこと受け取ったこと悩んだこと。 会場に来てくださる方が 簡単に言葉にならない声を紡いで伝えてくれるたび 涙が出そうになる瞬間が幾度となくありました。 そして言葉にすること、受け取ること 共有できることの尊さを 身をもって知る時間だったと思います。 * いまも強く思うのは わからない、共感できないことにこそ 向き合い言葉を交わせる ゆらゆらと揺らいでいられるような グレーゾーンを大切にしたいということ。 そして「戦争反対」という言葉の先に どんな世界を願っているのか。 家族や友人、半径5メートルの世界から 大切にしたいことの波を、広げていきたいということです。 * 昨日報じられたニュースも今週末の参院選も 今なお報じられ続いている戦争も 目の前の仕事も少し先の将来のことも 毎日の生活の中では並列の出来事で スケールも背景も異なる離れたことのようで 繋がってると感じています。 * いま何を大事に思っているのかは ここでどんな景色を見ているのかに似て 見て聞いて感じて考えたことの積み重ねでしかない。 だからこそ個人的な些細な悩みごとも 友人の相談も、政治に関するアクションも 私はどれも真剣に向き合いたいし 想像すること、創造することを通じて ひとりの声が消えることなく 遠くまで運ばれて繋がれていく先に 少しでも良い世界が創れると願っています。 * 最後になりますが 至らぬ点も多い中、共に WAVESという場を創っていただいたみなさん ほんとうにありがとうございました。 ご参加いただいた方をはじめ 会場に足を運んでくださった 一人ひとりのみなさんと、 出逢えたことに心から感謝を。 * 記事も、ぜひご一読いただけましたら幸いです。 https://qetic.jp/interview/waves-220706/433311/ * * __________ Exhibition “WAVES” ＜Artists＞ 北山雅和 / 野田裕一郎 / OHNO TOSHIO / Otömika / KOTARO YAMADA / 平野正子 /野口花梨 / 横家暉晋 / BIEN / Sayaka Maruyama ・Tomihiro Kono / 服部恭平 / 田岡美紗子 / Satsuki Shibuya / Karyn Nakamura / eri / 髙木美佑 / nishioka yuhi / 藤瀬朱里 / 中瀬萌 / KAORU / Kisshomaru Shimamura / 河村康輔 / Yoshiko Kurata / 横手太紀 / Kentaro Okawara / misato / 八木 咲 / 不吉霊二 / Mana Ogata / 上出 遼平 / COIN PARKING DELIVERY / 大川原暢人 / 猪原悠 / 水谷太郎 / yusho kobayashi / 橋田洸 / もりたみどり / KANOKOGI /竹山香奈(PARK365 Inc.) / 山口大輝 / 堀川カプサ / Yota Yoshida / 塩浦一彗 / Ayuna Kanasaki / 白濱イズミ / 安田晃大 (KEE FACTORY) / 相澤有紀 / 草野庸子 / 蓮井元彦 / Mugiho Sasaki / minky / 笠原颯太 / ベイン理紗 / Shunsaku Hirai / 山越真衣 / 五十嵐光一 / 中村穣ニ / 青木柊野 / 樋口舞子 / 酒井建治 / アレキサンダージュリアン / 平山潤 / SHUKYU / 江頭誠 / 大社カリン / DAICHIRO SHINJO / マヒトゥ・ザ・ピーポー / Yabiku Henrique Yudi / Wyatt Conlon / Arthur Hitchcock / Ewelina Skowronska / 零 / 工藤司 / 遠藤文香 / 玉田翔太 / 岡﨑まどか / 太田光海 / 関口きらら / 東海林広太 / itou / 上原菜々恵・柳原好貴 / 貴田祐斗 / 花代 / and you.2022/07/09に公開- 指定なし3.45%2122* * 私たちは何を信じ 誰の“歴史”を生きているのか。 —- 映画『スープとイデオロギー』 GOOD CINEMA PICKS #031 @neutmagazine —- * イデオロギーとはなんだろう。 私たちは何を信じ、 何を軸に生きているのか。 そしてその根底にある歴史とは、 誰の“歴史”なのだろう。 そう、考えさせられる映画に出会った。 . たとえば海を隔てた隣国、 韓国と北朝鮮の“歴史”について その異なる思想の成り立ちに どれだけ向き合えているだろうか。 （私はこの映画をきっかけに、それまで北朝鮮や韓国について知った気になっていたことが、いかに偏ったもので知らないことがどれほどあるのか…とかなり落ち込んだ） . ~~~ . 日本にはさまざまな理由で 「在日」と呼ばれる外国籍の人たちがいる。 映画『スープとイデオロギー』の ヤン・ヨンヒ監督も「在日コリアン」の一人だ。 . コリアン2世である彼女は、大阪・生野区にあるコリアタウンで生まれ育った。在日本朝鮮人総連合会（朝鮮総連）で働いていた父と、ともに活動家として父を支えた母は、韓国政府を徹底的に否定し、「帰国事業」という名の政策のもと、地上の楽園と謳われた「北（北朝鮮）」へと息子たちを送り出した。しかし、そこまでして「北」を信じていたのはなぜだったのか。兄たちを北の国へと送り出した母を心の中で責めてきたという監督が描くのは、朝鮮半島と日本の歴史のうねりを生きる在日コリアン家族の肖像と、個人の記憶を通して紡がれる、公に語られてこなかった歴史への問いだ。 . ーー思い出したくないのだろうか。忘れなければ、生きていられないほどの記憶だったのだろうか。（映画中ヤン ヨンヒ監督の言葉より） . 映画はオモニ（母）の記憶を手繰り寄せるように進んでいく。次第に記憶の失われていく母を、ヨンヒは70年ぶりに故郷、春の済州島へ連れていく。しかしそこで目にしたのは今も尚傷跡が残されている、想像を超えた悲惨な光景だった。個人で到底抱えることのできないような恐ろしい記憶とトラウマを、母はどのように抱えて生きてきたのか。劇中監督は、済州島を訪れ「済州4.3事件」のむごさを実感し、初めて母がどうして「北」に没頭したのかが理解できたと涙を流しながら語る。オモニの言葉から語られる記憶の後ろに見え隠れするのは、国家間の争いや政策によって振り回され続けてきた、個人の、そして在日コリアンの歴史だ。 . ~~~ . 国家間の争いで 犠牲になるのは、いつでも個人だ。 奪われた命は、石碑に何万と刻まれた 名前の中の一つとして刻まれるにすぎない。 到底個人では抱えることのできないほどの経験を、 一人の記憶から語るしかなかった出来事として映画が示すのは、無差別な殺戮が許される社会と、思考停止の歴史への疑問符なのではないか。 . 生まれる時代と場所を、 私たちは選ぶことができない。 しかしその後、どのような考え方を受け入れ 軸にしていくのか、生きる場所や思想 拠り所を選ぶ権利があるはずだ。 . 私たちは何を信じ、 何を軸に生きていくべきなのだろうか。 そしてイデオロギーの違いにどのように向き合い、 受け入れ、対峙するべきなのか。 . 映画『スープとイデオロギー』は、 思想の違いを抱えたままに、 愛とお互いへの敬意を持って スープを分け合う家族の肖像から 問いかけられているように感じた。 . 映画はユーロスペース、 ポレポレ東中野ほか全国の映画館で上映中。お声がけいただいたNEUTののえみさんに感謝です。 * * —————— 🎬『スープとイデオロギー』 公開：2022年6月11日（土）〜 上映館：ユーロスペース、 ポレポレ東中野ほか全国順次公開 💭NEUT記事： https://neutmagazine.com/goodcinemapicks-soupandideology 👀映画公式サイト： https://soupandideology.jp/ —————— #スープとイデオロギー #ヤンヨンヒ #NEUTMagazine #MakeExtremeNeutral2022/06/23に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/031#031https://www.instagram.com/explore/tags/スープとイデオロギー#スープとイデオロギーhttps://www.instagram.com/explore/tags/ヤンヨンヒ#ヤンヨンヒhttps://www.instagram.com/explore/tags/NEUTMagazine#NEUTMagazinehttps://www.instagram.com/explore/tags/MakeExtremeNeutral#MakeExtremeNeutral3.64%2260* * 「Fluid Friends」 流動的な友たる存在 by Asumi Maeda [Book launch+Garden+Talk event] ―- @asumimaeda126 @konomadinc ―- * 限りなく有機体に近い無機体 「Fluid Friends （流動的な友たる存在）」 を創作し続けるジュエリーアーティスト 前田 明日美さんの作品集 『FLUID FRIENDS Ⅰ』のリリースを記念し @konomadinc にて Garden project +Talk eventが開催。 私はTalkにて聞き手を務めます。 打ち合わせからすでに白熱する予感…. ぜひお越しいただけたら幸いです😉🌷 ………………………………… 🌿【Statement】🌿 「Fluid Friends」 流動的な友たる存在 彼らは植物ではない。 地面に根を張る必要も、 太陽に向かう必要もない。 彼らが持つエネルギーは、 そういったことで保たれる「生命」ではない。 彼らの構成要素はどんどん入れ替わる。 分解されたり、足されたり、引かれたり。 ばらばらだった個々が、 連なってひとつになったり。 とても大きな個が、 無数の小さな個々に分かれることもある。 この間彼の頭についていたものが、 今は別の彼の真ん中に付いている。 彼らは、私たちの細胞に似ているかもしれない。 新しいものと古いものが混ざり合いながら、 彼らの姿は流動的に変化する。 ただし彼らは私たちと違い、 「死」ではなく「生」へ向かう。 ………………………………… 👄【Talk event @ 6.25 18:00-19:00】👄 Talk eventでは 纏い/纏わる存在（ジュエリー）として 矛盾する流動的な生命体 「Fluid Friends（流動的な友たる存在）」 とはそもそも何か、 なぜ創るのか、紐解いていきます。 朽ちては、生まれる。 静止しながら動いている。 個であり集合体。 分解され、一つが二つに やがて境界が融かされていく。 多くの矛盾を孕み、だからこそ 私たちの関心を惹いてやまない 「この世にふたつとない美しいもの」とは？ そして人の手で作られ循環・繁殖しない無機体に 「生命」と同等のエネルギーを感じことがあるのはなぜなのか。 「死」ではなく「生」に向かう。 名前のつけようのない「生命」 について考えます。 聞き手：西山萌/編集者 @moe.ninnjinnlove ………………………………… 💠【Fancy Creature Garden : Installed by @asumimaeda126 】💠 ジュエリーアーティスト前田明日美による、人工的な素材で作り込んだ植物的な作品（Fluid Friends）を、限りなく有機体＝自然界のマテリアルに近づけていく実験です。作品の集合体が、自生する植物とともに変容していく様子をご覧ください。 園芸アドバイザー： アレキサンダージュリアン @alexander_jyulian ………………………………… 🌝【Profile】🌜 前田 明日美 / ASUMI MAEDA ジュエリーアーティスト。 1994年生まれ。北海道札幌市出身。 東北芸術工科大学在学中、ファッションのクリエイティビティに興味を持ち、大学と並行してインディペンデントなファッションスクールである「ここのがっこう」で学ぶ。2019年、ここのがっこうでの修了作品が、世界的ファッションコンテスト「International Talent Support 2019 (ITS)」のジュエリー部門にノミネート。 ………………………………… #Repost @konomadinc with @make_repost ・・・ 25 (Sat)-26(Sun) June 2022 ⭐️Book Launch Event ‘Fluid Friends’ by Asumi Maeda 4-6-6 Ebara Shinagawaku Tokyo Japan Open: 25 (Sat) 16:00-18:00 (18:00以降はトークイベント参加者のみ) 26 (Sun)13:00-17:00 ⭐️Talk Event 25th 18:00-19:00 Asumi Maeda with 西山萌/編集者（ @moe.ninnjinnlove ） 1500 yen / 1 drink 基本予約はDMからご連絡ください 当日飛び込みもokです。 _________________________________________ Slide1&2 visual direction @konomadinc Slide 1 photo @sayaka_maruyama_2022/06/21に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/Repost#Repost2.96%1840* * “book orchestra”vol.1 Exhibition + Talk session —- 6.19(sun),25(sat),26(sun) open:3pm-7pm @same_gallery —- * 突然ですが... 以前から思案していた企画 本（≒perspective）を 配置/交換/鑑賞する 「“book orchestra”」を開催します。 * [Concept] 写真集、小説、図鑑、哲学書… さまざまに命名された紙の束は いつの時代、誰が思い立ち なぜこの形態に納め どのような時間と空間を経由し ここに置いてあるのか。 「“book orchestra”」は Exhibition *1+ Talk session*2で構成。 1冊の本に含まれる複数の ［視点・方向性］を 配置/交換/鑑賞することで 思考・嗜好領域を共鳴させる試みです。 *1：Exhibition =本［視点・方向性］が 空間に配置された状況。 *2：Talk session =本［視点・方向性］が 人と共有・交換・共鳴される状況。 第1回目のTalk sessionでは 「space」をテーマに 強く惹かれる1冊（solo） 交換したい1冊（harmony） 言葉にできない1冊（noize） 合わせて3冊の本を持ち寄ってもらい 語らう場所にできればと考えています。 少しでも気になるかも…という方、 本はふだん読まないのだ…という方も ぜひお越しいただけたら嬉しいです。 本と共にお待ちしてます☺️📚 ————— “book orchestra” vol.1: space ✴︎Exhibition Date: 6.19(sun),6.25(sat),6.26(sun)3pm-7pm ✴︎Talk Session Date:6.19（sun）6pm-8pm(?) @same_gallery 4-6-7 Ebara Shinagawa-ku Tokyo 企画・編集・構成 Keitaro Niwa (∴therefore) @niwawawawa Moe Nishiyama @moe.ninnjinnlove 協力： Kisshomaru Shimamura @kisshomaru Aoi Kaida (∴therefore) @dragontigeraoi2022/06/18に公開- 指定なし3.16%1960* * 『言葉は身体は心は世界』 [Book launch +Talk ] —- @ayaetakise at @konomadinc —- * ーこの本は、私が他者からもらった 〈わたし〉に関する言葉を手がかりに、 自分の言葉・身体・心の回路構造（システム）を確認しながら、別の他者へ向けて渡す試みです。 （『言葉は身体は心は世界』より） * 広義の言葉と向き合う編集者 瀧瀬彩恵（たきせ・あやえ）さんに お声がけいただき、彼女の初の著書 『言葉は身体は心は世界』から 彼女と私、それぞれの視点で 言葉を解いていくトークをします。 その前置きを少々。 * ….…. 「みんな、自分がこういう風に生まれてきたって事実と向き合ってる」（中略）言葉のことを考えれば考えるほど、その人間の存在の仕方を考えることにつながる。（本書より抜粋） ….…. * 言葉を発することは 目に見えない何かにふれようと 手を伸ばすことに似ているように思う。 口にする、文字にする （あるいは身体の外にあらわす）とき 視点を内に向ければ「言葉以前の何か」 外に向ければ色や声量、質感を伴う 「形を纏った言葉」に出会う。 * 言葉にしようとすると消えてしまう。 言葉にできないほどに溢れている。 そんな輪郭を持たず変容する 「言葉以前の何か」に 身体が追いつかないことがあるけれど それらは時に詩や音楽、 絵画や写真、ダンス….と 「言葉以上の何か」として 発露するのかもしれない。 * 人と言葉を交わすと 目の前に浮かぶ綺麗な球体が ぐっと押されたり、引っ張られたり 時にそっと撫でられたりして 輪郭が顕になる感覚がある。 そしてその形が 想像できないものであればあるほど その会話や時間、空気は 忘れられない手触りを持つものとして、 のこっていく。 あやえさんは想像できない形を 生み出してしまうひとり。 編集者としてというよりも 人としてチャーミングな感性を持つ彼女と 多様な言葉の振る舞いについて 編んだり解いたりしながら お話しできたらと考えています。 * * ンンン…と 考えていたら時間がかかってしまい 気がつけば当日ですが… お越しいただけたら嬉しいです☺️🌷 書籍も、ぜひお手に取ってご覧ください。 ＝＝＝＝＝ 【「言葉は身体は心は世界」 BOOK LAUNCH TALK SESSION】 Ayae Takise × Moe Nishiyama ◯BOOK LAUNCH 『言葉は身体は心は世界』 他者から投げかけれた著者にまつわる言葉をきっかけに、自身の身体感覚・言語感覚・アイデンテティの周辺について他者に向けられたテキストや言葉の断片、さらに11名の他者によるアートワークが多層的に構成されたエッセイ集。 ◯TALK SESSION 5月21日(土) 17:00 OPEN / 17:30 START 会場：konomad 品川区荏原4-6-6 参加費：1500円 / 1 drink （予約制・定員15名） ＊現地で現金にてお支払いください ◯PROFILE 瀧瀬彩恵 Ayae Takise I linger around language. 東京生まれ。2-10歳米国育ちのち神奈川育ち。言語化や情報伝達にまつわる仕事に従事する。2022年春、自らの身体感覚・言語感覚にまつわるエッセイ集「言葉は身体は心は世界」を上梓。 ＝＝＝＝＝ 【5/21&22 出版記念展示@konomad】 開催日時：5月21日(土) 14:00-17:00 / 22日(日) 15:00-19:00 会場：konomad（品川区荏原4-6-6） ◯Contributors 内田涼、DJ Emerald（22日のみ）、平岡尚子、yuikore、河野富広、Sayaka Maruyama、浮（buoy）、Omega C.、Yurika Shiroyama、Ambre Cardinal、阿部航太、村上亜沙美 | 村上製本 ◯Special drawing session by Tina Tinaによる名前の似顔絵ドローイングセッションを行います。 詳細・ご予約は @tina.nameart アカウントにてご確認ください。 ＝＝＝＝＝2022/05/21に公開- 指定なし4.14%2561* * 「他に何ができるだろうか」 空間と書籍に開放された 「言葉」の伝搬と往復運動 SKWAT/NOT ENOUGH [Exhibition+Book] —- @canadiancentreforarchitecture @skwat.site @twelvebooksdistribution —- * ーー自然は敵か、味方か。 わたしたちと環境の関係は複雑か それとも単純なものか。 そうした会話を持つことで、 わたしを訪れてきただれしもが 変革の動因となりうる状況をうみ出したい。 終わりを定義するのではなく、 始まりへの条件を整えるために。 （『The Museum Is Not Enough NO.1-9 / SKWAT [JAPAN LIMITED EDITION]』より） * * 並列される24枚の紙。 点在する24個のモニター。 巨大な地下倉庫の暗がりで 光源、もしくは唯一の展示物として 「言葉」が空間を照らす。 * バックヤードであり、作業場 展示空間であり、ライブ会場 誰でも入ることのできる広場。 事象の狭間にある 「void（虚）」を顕在化し 場の定義を拡張し続けるSKWATが 「SKWAT/NOT ENOUGH」を始動している。 * 起点となるのは3年前 モントリオールの建築ミュージアム 「CCA（Canadian Centre for Architecture）」 がSternberg Pressと共同出版した刊行物だ。 「The Museum Is Not Enough （ミュージアムだけでは不十分）」 と自らミュージアムの存在を問い 都市と建築、社会構造における 文化施設と研究機関の課題を顕す ステイトメントを提示した。 その姿勢に共鳴したSKWATが 彼らへのレスポンスとして twelvebooks、CCAと提携のもと 『The Museum Is Not Enough』 の抄訳本を制作・流通・販売。 * * 本プロジェクトで惹かれたのは 「抄訳」であることと 空間と書籍の双方で成立している点だ。 全文日本語に訳されているわけではなく 空間に配置され 書籍に挟み込まれた 24枚のトレーシングペーパーは 取り外し可能で、入れ替えることもできるし 持ち帰って自らの生活空間で飾ることもできる。 流動的な書籍は未完成の空間のようであり 「言葉」だけが配置された 空間は書きかけの書籍のようでもある。 （なぜなら、と補足をすると、ここで選ばれ展示されているのは一つの明確なロジックを導くための「言葉」ではないからだ。鑑賞しながら、一見矛盾しているように思えるいくつかの「言葉」の意味するところ、行間を読み解かなくてはいけない） 展示を見たすぐ後 友人とここで経験したことについて 会話せずにはいられなかった。 そうしてまた「言葉」が起点となり 会話し、問うことの連鎖が 場や都市の価値を 転換していくことに繋がるのかもしれない。 これらの「言葉」は どのように往復・伝搬していくのだろう。 今後のプロジェクトの展開からも目が離せない。 * * ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 2022年4月29日- 6月30日(予定) SKWAT PARK(B1F) 東京都港区南青山5-3-2 B1F 12:00 - 19:00 日曜・月曜 休館 http://skwat.oops.jp/notenough.html ** 『THE MUSEUM IS NOT ENOUGH NO.1-9 / SKWAT [JAPAN LIMITED EDITION]』 https://ja.twelve-books.com/products/the-museum-is-not-enough-no-1-9-skwat-japan-limited-edition ** [日本語抄訳] 制作：SKWAT、twelvebooks 制作協力：CCA 流通：twelvebooks デザイン：Kenzo Shibata 翻訳：Marie Sasago ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ #skwat #cca #twelvebooks2022/05/14に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/skwat#skwathttps://www.instagram.com/explore/tags/cca#ccahttps://www.instagram.com/explore/tags/twelvebooks#twelvebooks3.3%2041<前へ12345>次へ×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロードフォロワー総数、フォロワー増減数、エンゲージメント数、エンゲージメント率ダウンロード※ データには投稿ID, キャプション, LIKE数, コメント数の他、投稿日, 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