コンテンツ種別写真動画複数枚｢#PR｣つき投稿 関連投稿国 指定なし日本 関連都道府県 指定なし 並び替え投稿日順 ライク数順 コメント数順 エンゲージメント率順 ×アカウント未登録では最新の動画20件のみ閲覧可能です。この数ヶ月、僕に“におわせ”の知らせがあいついだ。 PERFECT DAYSだ。 街を歩いていると、たびたび“あの”役所広司さん演じる平山がごろり、せんべい布団に寝っころがって文庫本を読むポスタービジュアルが眼差す。 渋谷区の公衆トイレの前を通ると、やたら人と目が合う。 友人知人と話していると、何の脈らくもなく、やにわにこの映画の話題が持ち出される。 ひとたびSNSを開けば、今日も誰かが“におわせ”投稿をしてくる。さりげなく（あざとく）パンフレットを写真にフレームインさせたり、壁にポストカードが貼っていたり。きわめつけには、ロケで使われた浅草の居酒屋がストーリーズに上がり、小さく「巡礼」とだけ書かれていたこともあった。 よってたかって、みんな何かを伝えたがっている。 そして、はたと気づいた。これはいまの時代における「オタク」なのではないかと。 よく知られるところだが、オタクの語源は、漫画やアニメファンが日の当たらない場所で「おたくも……ですか」と、コソコソ呼びあっていたことから始まった。今やすっかり彼らは市民権を得てしまった令和の時代、むしろこっちが「オタク的」だと思うのだ。 確かにPERFECT DAYSは、“ほぼ何もない”映画だ。劇中の営みも会話も、物語や撮り方ふくめ、現代の価値観とは真逆をいくもの。 だけど、これこそを「完璧」だと思える。「僕は、私は、こっち側の人ですよ」と、こっそりアピールしたくなる。 きっと「マス」ではないかもしれない。けれど、自分のまわりにはこんなにもいる。「こっち側の人」がみんな集まれば、何かすごいことを起こせるかもしれない。 もしかすると、ずっとまんじりともしなかった“山”が動くことだってあるかもしれない。 そんな、夢想をしてしまうのだ。 #PERFECTDAYS #こっち側の人 #BOOKLUCK #山村光春2024/03/17に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/PERFECTDAYS#PERFECTDAYShttps://www.instagram.com/explore/tags/こっち側の人#こっち側の人https://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春7.77%2853ここ数日、光がとても透き通っていて美しい。 透き通ってる、とは書いたものの、ほんとに透き通っちゃってると何も見えない。ただ確かに僕らは、光に色や質を感じている。 数日前までは冬ならではの硬さがあり、色あいはどこか青みがかっていたけれど、昨日あたりから、そこにとろり、ほんのちょっと、やわらかな黄みがまとわりつくようになった。 春が立ちはじめている。 「暮らすなら都会か田舎か」なんてたびたびあるあるな話のなかで「田舎は自然が多いけど、文化的な刺激が少ないのがちょっと……」と多くの人が言う。だけれど、はたしてそれは本当だろうか。 光は田舎であろうと都会であろうと僕らに等しく、まんべんなく降り注いでいて、そこにどうしようもなく、文化的な刺激を感じる。 たとえば本屋さんで棚のタイトルを流し読みし妄想しているときや、みめかわゆげな食べものが供されて写真を撮るかさっそく食うかの間で揺れているときや、ギャラリーでドッキンコと恋するような作品にめぐりあったときと等しく、僕はここ数日の光に、めろめろになっている。 #BOOKLUCK #山村光春2024/02/14に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春6.15%2280本を、いつどんなふうに読んでいるのかとたまに聞かれる。 「いつ」というのは、僕は基本的にずっとひとりで、きれいさっぱりまごうことなくひとりで、みんなが家族や恋人や同僚やクラスメイトと話しあったり、笑いあったり、ちちくりあったりしてるあいだに僕は物理的に本を読める時間がたんに長いだけだよバーロー、とやさぐれるだけなのであまり話さない。 ところが「どんなふうに」というのは自分なりにさまざまなくふうを凝らしているので、ほがらかに話したいことがある。 まず本を手で開いたままにしておくのがおっくうな僕は、なんかの「開く道具」にたよりがちだ。 たとえば家にいるときは、そのへんのてきとうな重しでおさえている。 外でごはんを食べているときは、箸置きとかカトラリー入れを重しがわりにする（ので店員さんに微妙な顔をされる）。 しおりもある時とない時があって、なければレシートで挟んだり、洗濯バサミで挟んだりもする。 福岡の知人に引越し祝いでいただいたハイタイドのMETALBOOKRESTもぐあいがいい。 本を開いたままで立てられるので、両手が自由に使え、また角度も変えられるので、お風呂に入りながら、キッチンで料理しながら、とどこでも使える。 そんななか、たは！見つけちゃった！と色めき立ったのがずいぶん前、おそらく海外の旅先で買ったBOOKCHAIRだ。 それは、ちいさなデッキチェアみたいななりをしていて、機能はMETALBOOKRESTと似ているのだけど、ちゃんと本に居場所を与えられている気がする。 もっと欲しい。まだまだ欲しい。 ただこんなふうにして、本とものはどんどん増えていく（断捨離したいのに）。 #HIGHTIDE #METALBOOKREST #BOOKCHAIR #ブックチェア #BOOKLUCK #山村光春2024/01/27に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/HIGHTIDE#HIGHTIDEhttps://www.instagram.com/explore/tags/METALBOOKREST#METALBOOKRESThttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKCHAIR#BOOKCHAIRhttps://www.instagram.com/explore/tags/ブックチェア#ブックチェアhttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春6.53%2411本屋さんで「ブックカバー付けますか？」と聞かたらどう答えるか迷っている。 かつては「そりゃ付けてもらうでしょ。なんならビニール袋もください」てなくらいの勢いだったが、このご時世、有料となるお店も多く、っていうか結局すぐに捨ててしまうものをもらうのは、アレ的にもソレ的にもよろしくない。 そもそも付けてもらっても、単行本なら自分のものに付け替えることもあるし、文庫本はわざと雑に扱ってボロボロにするのも好きなので、意外と付けっぱなしでいることは少ない。 かといって裸んぼうで本のままはい、と渡されるのもこちとら微妙で、バッグの中で折れたりへしゃげたりするのはいただけない。 ということで、今のところ落ち着いてるのは「ブックカバーはなし。袋があればもらう」。これでだいたいOK。 でね、こないだ紀伊國屋書店で本を買った時も、同じリクエストをしたところ、入れてもらえた紙袋がいいぐあいにガサガサしていて調子よく、ロゴもよく見るとアメリカの古本屋さんっぽいデザインでなんだかかわいい。 なもので、それからもブックポーチとして使っていると、だんだんいい味が出てきてどんどん捨てられなくなり、いっそステッカーとかばんばん貼ってみたところ、ますます愛着が湧いてきて、いろんな本をとっかえひっかえし、日々こればかり使っている。 するともっかの悩みは、はしっことかが微妙に破れてくることで、ま、紙だからしょうがないっちゃないのだけど、もっと使い続けていたいのに、と忸怩とした気持ち。じゃあ、保管しておく？それじゃ意味ないか？ と、結局は迷っている。 #紀伊国屋書店 #ブックカバー #ブックポーチ #BOOKLUCK #山村光春2023/12/17に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/紀伊国屋書店#紀伊国屋書店https://www.instagram.com/explore/tags/ブックカバー#ブックカバーhttps://www.instagram.com/explore/tags/ブックポーチ#ブックポーチhttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春6.83%25122023/11/20に公開- 指定なし2.65%953もともと長年の友人だったけど、ここのところ人生の伴侶にまで昇格したのが「樹」だ。 僕は自然、とりわけ樹を見るのが本当に大好物で、とくに今の時期は格別。木漏れ日がセットになると、いつでも号泣する準備オッケー状態となる。 先日訪れた箱根も、まさに樹を見るためと言っても過言ではなく、他は書いてるか、食べてるか、寝てるか、読んでるかしかしなかった。 今日も今日とて、あまりもの樹の美しさに代々木公園に立ちより、午後の予定をすっとばし、サイクリングコースをひたすらぐるぐると何周もした。 そのたび思い出すのが「人はかつて樹だった」という長田弘さんの詩集だ。 これを読む前と後では、樹のありよう、その見え方がくるりと反転する。本当に、びっくりするほど変わる。 みじろぎもせず、ただただある「樹」。この美しさと尊さと深さが、異次元のレベルにまで誘われる。 これは現在絶版で、古書でも高価で取引される幻の名著となっていたのだが、現在フェリシモの「復刊リクエスト」で、幅さんが選書。エントリーし、1,000人集まれば増刷され、購入することができるという。 これは、チャチャチャチャーンス！ #フェリシモ #felissimo #復刊リクエスト #詩集 #人はかつて樹だった #BOOKLUCK #山村光春2023/11/19に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/フェリシモ#フェリシモhttps://www.instagram.com/explore/tags/felissimo#felissimohttps://www.instagram.com/explore/tags/復刊リクエスト#復刊リクエストhttps://www.instagram.com/explore/tags/詩集#詩集https://www.instagram.com/explore/tags/人はかつて樹だった#人はかつて樹だったhttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春6.1%2233昨朝、軸と時空のPodcastで「出会いは風」と声に出してみてから、僕のなかでみるみる心なじみがよくなっている。 出会いは、目を合わせることから始まる。 一礼をして、相手の目を見て、かおかたちを確かめて、出会えたことを、ようやく「この時」が来たことを、そっと祝福しあう。 するとひゅうっと、気持ちのいい風が通り抜けていく。そんな感覚が、僕はある。あなたはどう？ でもそれは、ほんのまたたくまのできごとで、照れくささが勝ち、とたん目をそらしたくなるのだけど。 先週末、秋田に行った。2泊3日の旅で（あとで数えてみると）20人ほどの人と出会った。 時にはカフェで、時には街角の暗がりで、時には車の中で。ひとりひとりの、そのしっかりと僕に向けられた40の目を思い出す。 土地柄なのだろうか、誰もがみな静かで温かで、健やかな好奇心と、やさしい風を持つ人ばかりで、僕もやさしいほうの自分になれる。 ひとりきりだと、とりとめもなく浮かぶ思考が、ただ悶々とわだかまっていくところ、出会いによって、風通しをよくしてくれる。 だから僕は旅が好き。 ありがとう。 #軸と時空 #JIKUTOJIKUU #BOOKLUCK #山村光春 #秋田 #交点 #スズナリ #すく2023/11/06に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/軸と時空#軸と時空https://www.instagram.com/explore/tags/JIKUTOJIKUU#JIKUTOJIKUUhttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春https://www.instagram.com/explore/tags/秋田#秋田https://www.instagram.com/explore/tags/交点#交点https://www.instagram.com/explore/tags/スズナリ#スズナリhttps://www.instagram.com/explore/tags/すく#すく7.42%2741「自然の中でのびのび子育てしたい」とよくいうけれど、のびのび育った子どもって、大人になったらどうなるの？僕たちと、何か関係あるのだろうか？ なんて問いの答えが、少しずつわかり始めてきた。 きっかけは、ひとりの女性。彼女は宮崎県美郷町という、こんもりな山にたんまり囲まれたうるわしい集落でお連れ合いさん、幼いお子さんの３人で暮らしている。 ここは、確かに子育てにはもってこいの環境。けれど彼女にも仕事がある。ただ保育園は町にしかない。ザ・のびのび〜なところから、柵に囲まれた園にわざわざ車で何時間もかけて子どもを預けるって、なんかおかしくないか？ そこで、なんと彼女は「自分で」こども園をつくることにしたのだ。 のっけは、自宅を開放して運営していた。けれどそれが事情で叶わなくなり、どうしても園舎を建てる必要に迫られた。だけどそんな資金はない。国や自治体からの援助も受けられない。どうする？そうだ！今はアレがあるじゃないか！と、クラウドファンディングを立ち上げることになった。 支援を募る。そのためには多くの人に「自分ごと」になってもらわないといけない。あれこれみんなで策を練って、出てきたキャッチコピー。それは 「自然児エリート養成こども園が、僕らの未来を救う！」 与えたれた遊具ではなく、自然の中でいろんなくふうを凝らして遊ぶことで「何もなくてもなんとかする力」が身に付く。 そして大人になった時、彼らは地震や台風などの有事になったら、きっと力を発揮できるだろう。 しかも！もっと多くの災害が起きるであろうこれからの時代、“自然児エリート”である彼らこそ、さらに必要とされるはず。なのにどんどん減っていくのは自明の理だ。 なので彼らを応援するというのは、まさに自分たちの未来に賭けることに他ならない。 自分がした何かが、めぐりめぐって、あとあと何かになって返ってくる。 それはもう、わかってる。 だからこそ。ね。 ここからリンクに飛べますよ。 @yattara_kodomoen #yattara #もうひとつのこどもえんyattara #こども園 #認可外保育 #野外保育 #自然農 #食育 #オーガニック #宮崎 #美郷町 #北郷入下 #子育て #まちづくり #共生社会 #クラウドファンディング #クラファン #レディフォー #園舎建設 #拡散希望 #BOOKLUCK #山村光春2023/09/05に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/yattara#yattarahttps://www.instagram.com/explore/tags/もうひとつのこどもえんyattara#もうひとつのこどもえんyattarahttps://www.instagram.com/explore/tags/こども園#こども園https://www.instagram.com/explore/tags/認可外保育#認可外保育https://www.instagram.com/explore/tags/野外保育#野外保育https://www.instagram.com/explore/tags/自然農#自然農https://www.instagram.com/explore/tags/食育#食育https://www.instagram.com/explore/tags/オーガニック#オーガニックhttps://www.instagram.com/explore/tags/宮崎#宮崎https://www.instagram.com/explore/tags/美郷町#美郷町https://www.instagram.com/explore/tags/北郷入下#北郷入下https://www.instagram.com/explore/tags/子育て#子育てhttps://www.instagram.com/explore/tags/まちづくり#まちづくりhttps://www.instagram.com/explore/tags/共生社会#共生社会https://www.instagram.com/explore/tags/クラウドファンディング#クラウドファンディングhttps://www.instagram.com/explore/tags/クラファン#クラファンhttps://www.instagram.com/explore/tags/レディフォー#レディフォーhttps://www.instagram.com/explore/tags/園舎建設#園舎建設https://www.instagram.com/explore/tags/拡散希望#拡散希望https://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春6.64%2433「自分を出せ！」 と、たとえば編集教室などでみんなにはハッパをかけておきながら、僕自身は自分を出すのがめっぽう、というか、かなりまじほんと苦手で、なのによくフリーで30年もやってきたなと思うけれど、それは自分を出したからではなく、誰かが自分を引き出してくれたから、だと信じている。 とはいえ「すべてはみなさまのおかげさま。運がよかっただけ。生かされてることに感謝！」 なんて、あるあるの（そしてほんのちょっと偽善的な）ことを言いたいわけでもなく。単純に「なんでこれまで、こんなこじらせてる僕が、どっこいお仕事してこれたんだろう」と、不思議に思うわけなのです。 ただ、こないだね。「あ。もしかしてこれかも」と、思えたことがあった。 それ僕が今、地下でゴソゴソとうごめいている小さなメディア「軸と時空」のPodcastで、作家の安達茉莉子さん、シンガーソングライターの大和田慧さんに話を聞いたとき（ストーリーズにリンクを貼っておいたよ）。 自分の名前で生きていく。 そのために必要なのは、決してギラついた野心でも、がむしゃらな営業力でもなく…… #軸と時空 #JIKUTOJIKUU #BOOKLUCK #山村光春 写真は、いつのまにかたびたび撮っていた夏空の写真。2023/07/30に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/軸と時空#軸と時空https://www.instagram.com/explore/tags/JIKUTOJIKUU#JIKUTOJIKUUhttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春6.48%2391やりたいことは何？と聞かれると実は困った。 まわりには、やりたいことがたくさんある人がたくさんいて、それが当たり前の環境なので、僕もまた、やりたいことがあるふうの人間を装っていたふしがあった。 たとえば企画を考えるときも「この媒体に合った」とか「これなら売れるかもしれない」とか「あの人が喜んでくれそう」とか、人の顔色を窺うしたたかな手癖が思いきりベースになっていて、そこにちょこっと「好き」を混ぜてるくらいのくせに、あたかもそれが、本当に自分のやりたいことだと言わんばかりのテンションでプレゼンしたこともあった。 しかも実際、やってみると楽しいことも多いのでまーまーバレずにすんだ。 だから2021年の暮れ、お餅つきの帰り。長い友人のあっこちゃん @poetrymedicine9 に「何かやりたいことないのん？」と聞かれたときは正直きょどった。どきっとした。 あれから２年半と少し。あっこちゃんとふたりで、自分たちによる、自分たちだけの小さな地下メディア「軸と時空」をやっている。 これが、自分が本当にやりたいことかどうかは、未だによくわからない。 でも何よりもの喜びは、ここにステージがあること。 お客さんでいっぱいにすることを考えなくてもいい、地下なりの、いや、地下だからこその、ささやかで清潔な聖域がここにあること。 それは「人の顔色を窺うしたたかな手癖」という呪いを解くための、自主練なのかもしれない、とも。 #軸と時空 #JIKUTOJIKUU #BOOKLUCK #山村光春2023/06/20に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/軸と時空#軸と時空https://www.instagram.com/explore/tags/JIKUTOJIKUU#JIKUTOJIKUUhttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春6.96%2535数字、というなんだかよく分からないものに、ジャイアントスイングのように振り回されない。そのための「転ばぬ先の杖」策にここ数年、取り組んでいる。そのひとつがインスタを投稿したら、後はできるだけ放置すること。いいね！の数に心をうばわれないこと。間違っても「インサイトを見る」は見ないこと。 ただ、おとといの投稿はどうしても気になっちゃって（そりゃね）、パンドラの開けてしまった。すると、ほんとうにたくさんの友人知人がいいね！をしてくれていて、ひとりひとりの顔（しかもみんな笑顔）がぶぁーと思い浮かんで、みんながみんな揃ってひな壇みたいなところに座って「応援してるよ！」と言われているような気がして、ブクブクと湯を沸かすほどほだされ、胸がほかほかとアツくなった。 そうだった。いいね！の数は、僕がくるしくなるほど大好きな人たちのいいね！の集まりなんだった！！ 当たり前すぎること。でもうっかり忘れそうなこと。 できたてほやほや！「JIKU TO JIKUU」（プロフィールにリンクあるよ）は、そんなひとりひとりのあなたに向けたスモール・メディア。 仕事でお世話になった○○さんや、たのしいごはんをいっしょに食べた○○くん、会うことはめったにないけどやたらと気になる○○ちゃん、まだ会ったことはないけれど、同じヴァイヴを感じてくれている○○さんへ。 日々くるくるしていて、うっかり忘れてそうなことを、ふと思い出してもらうために。どんなに振り回されても、最後にちゃんと帰ってこれる「心の家」をつくってもらうために。自分のことばで、こつこつと伝えていこうと気持ちを新たにしたのだった。 ちなみに写真は今日５月３日と５日、神戸のカフェリヒト @cafe_licht でやっております、BOOKLUCK展「本と本のようなもの」のようす。来てくれ、なんて野暮なことは言わないぜ（キザっぽく）。 #JIKUTOJIKUU #軸と時空 #カフェリヒト #cafelicht #BOOKLUCK #山村光春2023/05/03に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/JIKUTOJIKUU#JIKUTOJIKUUhttps://www.instagram.com/explore/tags/軸と時空#軸と時空https://www.instagram.com/explore/tags/カフェリヒト#カフェリヒトhttps://www.instagram.com/explore/tags/cafelicht#cafelichthttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春7.4%2686エブリデイエブリデイエブリデイ物語のはじまりには、ちょうどいい季節になったろう（わかる人だけ胸アツ）。 そう、「感謝の日」である（ギリ）５月１日、僕はともだち @poetrymedicine9 とふたりで、ちいさなメディアを立ち上げることになった。 まるで唐突な話のようだけど、実は１年半ほど前からじわじわあたため続け（一度ふやけかけ）こうして本当におひろめできるなんて、なんというかすでに恥ずかしさと緊張と感動でブタ泣き寸前（早い＆汚い）。 名前は「軸と時空」です。照。 以下、説明↓ 「軸と時空」は、自分の軸をつくるための知恵と言葉を散りばめた、ちいさなメディアです。 「軸」とは、人それぞれが持つ姿勢や考え方。ただ頑なにならず、何かに影響を受けても、最後に戻ってくることのできる「心の家」のようなもの。 誰かの大きな声に引っ張られないよう、よりかからないよう、もがきあらがいながら、自分軸をつくろうとする人たちの空間と時間。彼らの大切にしていること、試みていること、心の根っこなどを拾いあげ、僕らなりのまなざしでよりぬき、シェアします。 またコンテンツはウェブとライブ（Podcast）に分け、それぞれの役割やチャームポイントを生かして発信します。また、いずれ紙媒体のかたちにまとめることも想定しています。 URL https://jikutojikuu.studio.site/ （プロフィールのところにリンク貼ってます） さらにそのおひろめも兼ねて、明日の２、3、５日と、神戸のこれまた友人のカフェ @cafe_licht にて、小さな展示「本と本のようなもの」をやってます。 こんな仕事してるくせに僕は基本、自分から何かを発信するのは苦手です。だけど、もう、やんなきゃいけない。小さな声の尊さと大切さを、知ってしまったから。 これもこんなことやっておいてこじらせてるのですが、むりくり人に「見てね」「聴いてね」と、乞うことはしたくないのです。 ふと、あなたの心の片隅の宝石箱にでもひょいっと放り込んでおいてもらって、思いついたときに訪れて、ふふふと眺めてもらえたなら、とてもとてもうれしい。 ありがとう。 #BOOKLUCK #山村光春 #軸と時空 #JIKUTOJIKUU2023/05/01に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春https://www.instagram.com/explore/tags/軸と時空#軸と時空https://www.instagram.com/explore/tags/JIKUTOJIKUU#JIKUTOJIKUU8.8%3188「忘れないで。チームあっての作品だって」 月曜日に観たアカデミー賞で美術賞をとった映画「西部戦線異状なし」のクリスチャン・M・ゴールドベックがスピーチではなったこのセリフを、奇しくも早くも実感することになったのはその２日後、昨日のことだった。 家と暮らしを売る熊本の会社「アネシス」の採用にまつわるお仕事をさせてもらった僕は、その打ち上げの席にいた。 それは夏の前からはじまった、ほぼ１年がかりのプロジェクトだった。１日で30人ほどの社員に話を聞き、そこから浮かんだ「Can’t end it. 終わらせない」というワードを旗印に、ブックやサイトをつくっていく。 そこにはデザイナー、ウェブディレクター、プログラマー、アニメーションや音楽をつくる人……もちろん、アネシスの担当者もふくむプロたちが、それぞれの持ち場で、それぞれなりのがんばり方で、ねばりにねばった。 こういうとき「よりいいものにするために」とたびたび聞くけれど、本当は「いいもの」が何かなんて、よくわからない。ただ届け、届け、と祈るような気持ちでやっていた。少なくとも僕はそうだった。 どうしてここまでがんばれたのかは、明白だった。みんなのことが好きだったから。 好きな人がいることで、がんばっちゃえるほうの自分になれる。社会の遠い問題が、やっと自分に近づいてくる。 アカデミー賞のように名誉な場じゃなくてもいい。好きなチームのみんなで、おたがいを称え合う。そんなことが人生に、きっともっとあっていい。 採用サイト（熊本アネシス採用で検索） https://anesis.co.jp/recruit アニメーションムービー https://www.youtube.com/watch?v=oWE1BVSh2q4 まとめきるアートディレクションとデザイン みずうみデザイン室 @mizuumi.design ねばるウェブディレクションとデザイン 5ive https://5ive.jp/ じくうをこえる写真 Haruki Anami @harukianami センスありまくるイラストとアニメーション Ayao Tazaki @ayaokamegorou よりそってとぶアニメーションの音楽 Teppei Kakuda @teppeikakuda やさしくてかしこいクリエイティブディレクション @mayumi.alf #BOOKLUCK #山村光春2023/03/16に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春5.16%1910ティーンエイジャーの頃は僕だってそれなりに傷ついてたよ。だけど同じ時期をマレーシアで過ごした知人は、きっとそれどころではなかっただろう。 昨年の暮れ、とあるメロウなレストラン。僕と知人はカウンターに並んで座り、酸の効いたビールを飲みながら、10代の海外暮らしが、後の人生にどんな影響をもたらすかに耳を傾けていた。 自分の軸もままならないまま、言葉も文化もからっきし違う国に、ぽーんと放り出される。まず言葉が伝わらない、伝わっても首尾よくことが運ぶなんてまれで、常に想定外のことが起きて、起きて、起きまくる。そんな問題だらけの毎日。 ただここにいる以外、他のどんな選択肢も許されず、絶望してグレるという案さえ持てないまま、この状況をさっさと受け入れるしかない。そんな６年という歳月を経て、彼が手に入れた価値観は、 「問題が人生」ととらえる。 「問題解決が人生の楽しみ」ととらえる。 「今でも、仕事で問題が起きるとワクワクしますもん」 と、いけしゃあしゃあ言う彼のタフな横顔を見ながら、あ、僕が決定的に欠けているダサいとこはこれだと思った。 うまくいくことが当たり前、と思いすぎている。そんな自分を信じすぎている。 だからうまくいかないと、傷つきうろたえる。結果、誰かに当たってしまったり、とんでもないヘマをしたりする。 今年はしなやかに、穏やかに。問題という人生を楽しめますようにと、神さまに願をかけた。もちろん、住所もありがとうも言ってね。 #初詣 #明治神宮 #BOOKLUCK #山村光春2023/01/08に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/初詣#初詣https://www.instagram.com/explore/tags/明治神宮#明治神宮https://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春9.34%3397今ではもう当たり前と言えるのかもしれないけれど、M夫妻に初めて会ったのはMacのモニター越しだった。僕はちいさな編集とライティングの教室を営んでおり、対面からオンラインに切り替わり１年ほど経った頃、講座に参加してくれた。 ふたりは、同じ期だったがクラスは別だった。男性のほうは、まるで猫のようだった。長野の松本という街の看板屋で働いており、飄然としたそぶりながらも、時おり妙に懐っこい一面を見せた。講義をしている間じゅう、６つに分割された顔のひとつ、逆光で見えづらい彼の表情が、なぜか気になってしょうがなかった。 一方、女性はスタイリストとして一線で活躍しているものの、どこか迷いと憂いを抱いているように見えた。それは「書くこと」のみならず、「生きること」も含まれていると感じた。スタイリストという職業が、いろんな意味でタフなのを知っているからこそ、彼女の落雁のような脆さ、繊細さが僕は余計心配だった。 ということで、それぞれ気になる存在ではあったふたりが、実は付き合っていると知った時、思わず目をむいた。「隠すつもりはなかった。言う機会がなかっただけ」と彼は言うが、僕はまんまと一杯食わされた気分になった。そして胸いっぱいにふくらみ、弾けるほどうれしかった。 やがてふたりは結婚し、松本で雑貨と珈琲の店を始めたと聞いた。いつか生のツーショットを見たい、会いたい、とかねてから思っていた僕はここぞとばかりに、喜び勇んで松本に出向いた。10月のことだ。 ふたり曰く、正確には別のお店で、ひとつ屋根の下の壁を隔てたこっち側で彼女が雑貨店を、あっち側で彼が珈琲店を、それぞれ営むということだった。しかも珈琲店は、まだオープンしていなかった。彼は「わざわざ来てもらったのに」とすまなそうな（でもそうでもないような）表情をしながら、丁寧に珈琲を淹れてくれた。 まるでミニチュアのドールハウスを大きくしたような、愛らしく愛おしく愛しかない空間で、親しみ深くシルキーな珈琲を片手に、僕らははいろんな話をした。快いムードを醸す彼らの、心の奥のひだをのぞきあうほどに、僕はやっぱりふたりのことが好きだと思った。 そして数ヶ月後。ようやく珈琲店の屋号と、オリジナルのブレンドができたという知らせとともに、彼から珈琲豆が届いた。そこには手紙が添えられていた。僕はさっそく珈琲を淹れて飲みながら、便せん4枚にも渡る大作を、ゆっくりと読んだ。 そこには、衝撃の事実が書かれてあった。今から15年も前、僕らが出会うずっと以前に、袖を触れ合うほどの、微かな縁があったというのだ。 この時、じわりと胸が熱くなったのは、ごくりと飲んだ珈琲のせいだけではなかった。 @raula_coffeeandmore @revontuli_vintage #REVONTULI #RAULAcoffeeandmore #長野 #長野松本 #松本珈琲 #松本雑貨 #BOOKLUCK #山村光春2022/12/11に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/REVONTULI#REVONTULIhttps://www.instagram.com/explore/tags/RAULAcoffeeandmore#RAULAcoffeeandmorehttps://www.instagram.com/explore/tags/長野#長野https://www.instagram.com/explore/tags/長野松本#長野松本https://www.instagram.com/explore/tags/松本珈琲#松本珈琲https://www.instagram.com/explore/tags/松本雑貨#松本雑貨https://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春8.1%2982「手ざわり感」という言葉に昨今、ほんろうされている。 ・ たいていの場合それは、社会や環境の問題など、実生活から遠く抽象度の高いものを、身近に感じよう！的な意味で使われることが多く、企業からのメッセージとかを書くときに、何かと求められる。 ・ でもね。ほんとの自分に問うてみたとき、やっぱり遠いもんは遠い、わからない、となってしまう。 ・ たとえば今夜、月が食べられているようすを観察し、優美な気持ちを抱きながらも、その実５階の窓から乗り出すようにして見ている、バランスくずすと死ぬやんけ！的な恐怖感のほうが5：1くらいでまさっている。 ・ さらに変な体勢なので背中も痛く、目の前にあるソファに寝っ転がりたいという気持ちのほうがまさっている。 ・ ネオンまたたく渋谷の高層ビルよりも、目の前のビルに電気がついているようすのほうが「残業頑張ってる」感がまさっている。 ・ なので遠くのものに、手ざわり感なんて持てっこない。 ・ だけど、だけどね。それでもこうして遠くを見ること、どうなっているのか想像すること、何か起きているのかを思うこと。それだけで、手ざわりなんてなくたって、いいような気がする。 ・ そう。「思う」だけでいったんはいい。と、いったん思っている。 ・ #月食 #手ざわり感 #BOOKLUCK #山村光春 #月2022/11/08に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/月食#月食https://www.instagram.com/explore/tags/手ざわり感#手ざわり感https://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春https://www.instagram.com/explore/tags/月#月6.26%2284梅雨が明け、さぁ夏だ！と勇んだとたんに雨が降った。今度は台風だという。 ・ おいおい、と思いつつもしょうがないかと受け入れて、買い物に出るタイミングを見計らう。雨雲レーダーをチェックすると「しばらく雨は降りません」となっていたので、今だ！とばかりに家出たとたん雨が降った。もう一度雨雲レーダーを開くと「１時間後に雨がやみます」となっている。「雨、ふるって言ってましたよ僕」とでも言いたげに。 ・ そう。僕らは情報を、転ばぬ先の杖をたよりにしすぎている。未来のことなんて誰も分かりっこないのに、知ろうとしすぎるから、がっかりさせられたり、振り回されたりする。 ・ いっそ、何もないほうがいい。 ・ 天気予報も、梅雨や台風、夏という季節の呼び名さえなく、ただただ変わりゆく空を見上げ、雨が降れば本を読み、晴れたら外に出て日を浴び、温度を感じる。咲く花を見て、虫や鳥の鳴く声を聞き、なる実をもいで食べて暮らせばいい。 ・ 窓からは森しか見えないこの家で、こうしてひとりぽつりといると、もしかすると、それがかなうかもしれない、と思うことがある。 ・ 情報を受け取りすぎない、単純で快適な暮らし。 ・ #BOOKLUCK #山村光春2022/07/06に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春6.4%2352「文字を書いて欲しいんです」。 それは「文章」のことではなく、文字通り「文字」だとに気づくまで、しばらくかかった。 ・ 三重県津市。コーヒーはむろんおいしいけれど、それにしてもマフィンおいしすぎる！と、ものすごい評判を呼び、たちまち大人気カフェとなった「カフェヒコ」。僕はここのオーナー夫妻と「カフェの朝食」という本の取材で知り合い、その後も気持ちいい関係が続いていた。 ・ ２年ほど前のことだ。彼らから２号店の構想を耳打ちされた。場所は、彼らの友人である庭師が手塩にかけた、おとぎのように美しい森のなか。ここに「喫茶日曜日」という、風変わりな名のお店を作るのだという。 ・ いわく、その看板となる手書きのロゴを書いて欲しいというのだ。どうして僕に？と何度も思ったし、実際に何度も聞いた。でも彼らはどうしても、と譲らなかった。 ・ のっけのイメージとしては「さらっと、いくつか書いた中から選んでくれるのかな？」くらいに思っていたが、いやいやどうして、めちゃくちゃガチの仕事だった。 ・ ３回ほど出し戻しがあり、そのたび「この文字をここをもっとこう」とか、細かい指示があった。僕は100本ノックのように、いろいろなタッチで「喫茶日曜日」を書いて、書いて、書きまくった。 ・ 同時に「店のキャッチフレーズのようなコピーを考えて欲しい」とも言われており、こっちはいつものように嬉々として考え、最終的には英語と日本語の両方で、こうなった。 話のつづきをしよう。 喫茶日曜日 Sunday is a special day that continue forever. No matter how ordinary days are, no matter what happens, no matter how times changing, Sunday is Sunday all the time. 日曜日は永遠に続くとくべつな日。 どんなに当たり前の日々でも、 どんなことが起きようとも、 どんなに時代が変わろうとも、 日曜日は、ずっと日曜日。 ・ そして春にオープンして数ヶ月後、ようやく訪れることができた。書きながらずっと思い描いていた想像の、さらに上をいくときめきと感動。牧歌と洗練が楽しく両立した、気持ちのよい凛としたお店だった。 ・ 6m！ものカウンターにマフィンがずらっと並ぶ姿、人を感じる選書の棚、窓で縁取られた麗しい庭の眺めをじっと感じていると、なぜか目からよだれが出た。 ・ #喫茶日曜日 #カフェヒコ #cafeffeeco #BOOKLUCK #山村光春2022/06/26に公開喫茶 日曜日 日本 三重県https://www.instagram.com/explore/tags/喫茶日曜日#喫茶日曜日https://www.instagram.com/explore/tags/カフェヒコ#カフェヒコhttps://www.instagram.com/explore/tags/cafeffeeco#cafeffeecohttps://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春10.26%3764全都道府県中ラスト未踏の地、秋田に行ってきた。先々週末のことだ。 ・ SNSはリアルタイムでなきゃ、というのは、とっくのとうに分かってるってば。でも今回は、思いが馴染むまで思いのほか時間がかかった。 ・ 東京駅から新幹線で2時間半。いつも往来している博多ー東京の移動とたいして変わらず、ゆえに道中は仕事にかじりついていたのだけど、到着のアナウンスが鳴り、ふと顔を見上げた瞬間、風光がきれいさっぱりと塗り替えられていた。ぽーんと、別世界にほうりだされたようだった。みるみるうちに心がほどけ、ほうけ、ほだされ、なぜかその日はずっと涙が止まらなかった。 ・ ほうぼうがぼうぼうの草に覆われ見えない地面、湿地との曖昧な境目、底知れぬ湖に浸かりきった木々、おびただしく折り重ねられた峰々。どこまでも天然が幅を効かせたプリミチブなこの地は、太陽というスポットライトを浴び、白日のもとに晒されている分、むしろ怖さを感じる。 ・ 冬ともなれば、これらはすべて白雪に塗り替えられるという。ってことは、いわば半分冬眠しているようなもので、だからこそこの自然が保てているのだろう、と思い至る。 ・ この国の自然ってやつは、地域によってほんとうにいろんな表情を見せてくれる。ニポンに暮らしていることを、こよなく贅沢に感じる。 ・ #秋田 #BOOKLUCK #山村光春2022/06/14に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/秋田#秋田https://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCKhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春5.26%1941たちまち目がすいこまれて、じっくり心にしみこんで、文脈を知っておなかにおちる。 ・ アートってつまるところ、そういうことなんじゃないかと思うのだ。 ・ ひさびさにその体験をしたのが、アーティスト塩井一孝さんの《写光石》だった。さまざまな場所で出会った美しい光を石に写した作品。 ・ 「世界中の光を集め、世界中の『写光石』を作ることが目標」 ・ ということで、僕もちゃっかりそのプロジェクトに参加させてもらい、2016年10月2日に投稿したプラハでの写真とできごとを託した。 ・ その作品が、先日届いたのだ。 ・ 思っていたよりも重めのずっしりとした感動だった。誰もいないのに「わ！」と言い、ぎゅうっと胸が締め付けられた。 ・ おのずと、「あの光」をゆっくりと思い出すことになった。5年半前のプラハの秋、夕暮れなずむ川面のきらめきを、今ここで手に取っている。その事実は、よりいっそう胸を締め付ける。 ・ これは、とても個人的なエピソードだ。だけどこれを見て美しいという感情をたぶん、誰もが抱くだろう。 ・ そう、アートってそういうことでもあると思ったのだった。 #塩井一孝 #写光石 #アーティスト #アート #プラハ #山村光春 #BOOKLUCK2022/03/30に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/塩井一孝#塩井一孝https://www.instagram.com/explore/tags/写光石#写光石https://www.instagram.com/explore/tags/アーティスト#アーティストhttps://www.instagram.com/explore/tags/アート#アートhttps://www.instagram.com/explore/tags/プラハ#プラハhttps://www.instagram.com/explore/tags/山村光春#山村光春https://www.instagram.com/explore/tags/BOOKLUCK#BOOKLUCK4.83%1790<前へ1234>次へ×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロードフォロワー総数、フォロワー増減数、エンゲージメント数、エンゲージメント率ダウンロード※ データには投稿ID, キャプション, LIKE数, コメント数の他、投稿日, 投稿URL, Reel再生数, Reel動画尺, スクリーンネーム, 名前, 自己紹介, フォロワー数, ユーザーURLが含まれます。 コンテンツをCSVでダウンロード
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