コンテンツ種別写真動画複数枚｢#PR｣つき投稿 関連投稿国 指定なし日本 関連都道府県 指定なし 並び替え投稿日順 ライク数順 コメント数順 エンゲージメント率順小西康陽です。ご無沙汰しています。 突然ですが、このたび新しいアルバムを作りました。それも今回はピチカート・ワンの名義ではなく、個人名でリリースすることになりました。 内容を簡単にご説明するならば、昨年2024年の8月に丸の内コットンクラブで行なったライヴ『小西康陽・東京丸の内』が好評で、この演奏メンバー、このスコアでそのままスタジオ録音をしてはどうか、という企画が持ち上がり、それで制作することになったアルバム、と言えばよいのでしょうか。 2022年8月にノラオンナさんに誘われて弾き語りを行なったライヴ『とまり木にて3』以来、矢舟テツローさんのご紹介で2022年11月に町田まほろ座で行なった『小西康陽、小西康陽を歌う』および2023年2月、3月のアンコール公演、また2023年5月にドレスコーズ志磨遼平さんにお誘いいただきQ.A.S.B.と行なったライヴ、あるいは都内や全国各地で行なった弾き語りのライヴなど、自分としてはどれも記憶に残る演奏を連続して行なうことができた、たいへんに充実した期間でしたが、いっぽう、それを音源化、作品化したい、という気持ちはなぜかまったく生まれてきませんでした。やはり心のどこかに、ライヴは1回限りのもの、という考えがあったからでしょうか。 それでも『小西康陽・東京丸の内』というライヴは、思いがけず最高のミュージシャンの皆様が揃い、福富幸宏さんのご協力によって満足のいく譜面も準備することができたので、せっかくだからレコーディングしようか、という気持ちになって、約1年の時間が経った2024年7月にスタジオ入りしました。ピチカート・ワンの名義ではなく、個人名義を選んだのは、前作の『前夜』のように予めライヴ・レコーディングをしよう、というアイデアを持って制作したわけではない、やはり「せっかくだから」という気持ちがあったからなのだと思います。 とはいえ、いざスタジオでレコーディングしてみると、これはライヴとはまったく異なる感触があって、驚きがありました。とくにチェロを交えたアンサンブル、あるいはドラムレスの編成では演奏にシリアスな表情が見え隠れして、それをうまく利用した曲もあれば、なんとか軽快な印象を与えることができるように試行錯誤をくりかえしたトラックもありました。やはり音楽は面白い、こうしてレコーディングするチャンスをもらうことができたじぶんはラッキーだったのだ、と気づきました。さらにもうひとつ、歌入れが終わる頃になってようやく、もしかしたらじぶんがスタジオでレコーディングしたヴォーカル・アルバムを吹き込むチャンスなんて、生涯に一度きりだったのかもしれない、ということにも気がつきました。さすがにそのことに気づいた夜は、もっとほかのレパートリーを選ぶべきだったかもしれない、と考えてしまいましたが、翌朝、目を覚ましたときには、ああ、この選曲でよかったのかも、と思い直すことができました。 その収録曲ですが、『東京丸の内』のライヴで披露した曲は11曲。「そして今でも」「動物園にて」「むかし私が愛した人」の3曲は町田まほろ座のときのレパートリーから選びました。「美しい星」「私の人生、人生の夏」は以前『わたくしの二十世紀』にも収録していますし、「きみになりたい」に至っては『わたくしの二十世紀』『前夜』と3作続けての収録で、どうしたものか、と悩みましたが、尊敬する作曲家・浜口庫之助さんは5枚のこしたヴォーカル・アルバムのうち4枚に「粋な別れ」を収録していましたし、マルコス・ヴァーリなども初期には代表的なレパートリーをくりかえしレコーディングしています。だから無問題、とここは考えることにしました。 （次の投稿に続きます）2024/09/30に公開- 指定なし19.86%1,136711月22日に矢舟テツローさんの新しいアルバムがリリースされます。題して『矢舟テツロー、ベリッシマを歌う』。タイトルを見ればお判りのようにこの作品はピチカート•ファイヴが1988年に発表したアルバム『ベリッシマ』を矢舟さんが全曲カヴァーしたもの。曲順もオリジナル•アルバムの通りですが、演奏は1曲だけサクソフォンをゲストに招いている他はすべて矢舟テツロー•トリオによるもので、編曲もとくにピチカート•ファイヴのオリジナル版を知っている人には驚きのあるものばかりではないか、と思います。そんな矢舟さんの新作アルバム、前作に引き続きわたくしこと小西康陽が制作に関わらせていただきました。 プロデュース、といっても、今回もとくに何もしていません。制作をお引き受けしたものの、まだ何をやるか決まっていなかったときに、細野晴臣さんのレパートリーばかり歌うアルバムはどうか、という提案をしたところ、それなら小西康陽ソングブックのような企画がやりたい、と矢舟さん。たとえばどんな曲？と尋ねると、「日曜日の印象」とか「セヴンティーン」とか、というので「セヴンティーン」はオレの曲じゃないけど、と返したのですが、そこですかさず、じゃあ『ベリッシマ』の全曲カヴァー集は？と訊いたところ、そうしましょう、と即答してくださって、ふりかえると自分の仕事はこのやりとりだけだったのだと思います。 あとは結成20周年を迎えて、いま絶好調の矢舟トリオの音楽をなるべくフレッシュなうちに捉えるだけ。「惑星」や「セヴンティーン」など、あれよあれよという間に素晴らしい編曲、素晴らしいテイクが完成して、現在の彼らの充実ぶりを目の当たりにしました。 こちらもレコーディングしていて、ようやく『ベリッシマ』というアルバムのことがわかってきました。当時はみな自分の曲を仕上げるのに必死で、同時にレコーディングはディレクターの河合マイケル氏がいつも和やかな雰囲気を作ってくれたこともあり、みんな嬉々としてスタジオで作業していた記憶ばかりの楽しく暢気な約4週間でしたが、いまあらためて聴き直してみると、やはりこれは田島貴男さんという天才のソングライティングに、高浪慶太郎さんと小西康陽が必死に追いついていこうともがいている作品集なのだと気づきました。個人的には手掛けた9曲の歌詞に関して、これはやはり田島貴男さんと高浪慶太郎さんの素晴らしい音楽に対して、なんとか同じ水準に届きたい、せめて足をひっぱることのないようにしたい、と努力していたのだな、けっこう頑張ったな、いや、もっと頑張ったらよかったかな、などと、矢舟さんのヴォーカル•ダビングをしながら考え込んでおりました。 とにかく、この本当に素晴らしいアルバムを皆さんに聴き逃してほしくないのです。CDの発売日の翌日となる11月23日木曜日に下北沢モナレコードで行われる『遠い天国』というイヴェントでは矢舟テツロー•トリオでアルバムの全曲をご披露されるとか。ぜひともこの大傑作の発表にお立ち合いください。ついでながら小西康陽も出演します。 さてこの『矢舟テツロー、ベリッシマを歌う』、目下、アナログLPも発売の準備を進めています。ピチカート•ワンのライヴ•アルバム『前夜』のアナログ盤を作るときに希望したものの叶わなかったジャケットの仕様を実現させるべく、いま時間を費やしているところ。いや、けっして大げさな仕掛けとかではないのですが、発売元のウルトラヴァイブがこの作品に力を注いでくださっていることがわかります。 くりかえしますが、矢舟テツローさん、そしてベーシストの鈴木克人さん、ドラマーの柿澤龍介さん、揃っていま音楽家としての絶頂期にあることは間違いないはず。どうぞ『矢舟テツロー、ベリッシマを歌う』お聴き逃しなく。2023/11/21に公開Mona Records 日本 東京都9.78%5630小西康陽です。 皆さま、本日は丸の内「コットンクラブ」公演にお越しくださいまして、まことにありがとうございました。 2月の町田「まほろ座」公演の直後に出演のお誘いをいただきまして、すぐにお引き受けしたものの、そこではどのようなアンサンブルでのぞむことにしようかと、かなり長い間あれこれと悩んでおりました。 三たび矢舟テツロー・トリオと共演する、5月の渋谷クラブクワトロにおけるQ.A.S.B.とのステージを再現する、というのももちろん考えましたが、なにかいままでやっていない楽器編成で音楽をお聴かせしたい、なによりじぶんがそれを聴いてみたい、そんなアンサンブルを考えるうちにどんどん時間が経ってしまいました。 そしてある日、早稲田松竹という名画座のレイトショーで観たポール・トーマス・アンダースンの「ブギーナイト」という映画の中で使われていた「The Sage」という曲に耳を奪われて、そこからちょっとしたチコ・ハミルトン・クインテットの聴き直しが始まって！そのユニークなサウンドに夢中になるうち、そうだ、この編成でやってみよう、と考えるに至りました。 チコ・ハミルトンのバンドはドラムス、ベース、ギター、木管、そしてチェロ、というピアノレス編成。でもピアノ無しはヴォーカリストとしても編曲家としてもちょっと自信がない。それにけっきょくはじぶんが歌うライヴになるのだから木管は外そうか。誰かアレンジャーを起てようか。そんなことを考えていましたら、いつの間にか半年近くが過ぎていました。 そんなわけでようやく決めたメンバー、まずは矢舟テツロー・トリオのお三方、矢舟さん、鈴木克人さん、柿澤龍介さん。3人とはこの夏、矢舟テツローさんのニュー・アルバムのレコーディングで2年ぶりに濃密な時間を共有しました。そしてギターは八代亜紀さんのレコーディング以来、すっかりお世話になって、『井上順のプレイボーイ講座12章』では全ての曲のアレンジと演奏をお願いした田辺充邦さん。ここまで浮かんで、あれ？田辺さんの奥さまはチェロの演奏家、って仰っていなかったっけ、と思い出し、今回のリハーサルではじめてお目にかかり、拙い譜面を読んでいただきました。 さて、以下が今晩のステージのセットリストです。 01.心（林光）インストゥルメンタル 02.東京は夜の七時 03.私の人生、人生の夏 04.悲しい歌 05.あなたのことがわからない 06.きみになりたい 07.朝（Randy Newman / 若林純夫） 08.衛星中継 09.テーブルにひとびんのワイン 10.陽の当たる大通り 11.美しい星 12.眠そうな二人 13.マジック・カーペット・ライド けっきょくチコ・ハミルトン・クインテットのスタイルで書いてみたのは02.と08. それに03.のイントロ部分。あとはいつも聴いていたシンガー・ソングライターやソウル・ジャズのレコードの記憶を総動員してアレンジを試してみた、というところでしょうか。04.のデモを作ったとき、やはりジェイムズ・テイラーやニルソンのレコードを思い出し、「エリナー・リグビー」という曲もやっぱりロックンロールだったんだ、と発見しました。また06.は2015年の「ビルボード東京」のときのスコアをひっぱり出してステージにのせましたが、リハーサルしながらこれはトム・ベルのサウンドをやりたかったんだ、と気づいた次第。 07.の「朝」という曲は7月のモナ・レコードでも弾き語りで演奏しましたが、ランディ・ニューマンの曲に武蔵野たんぽぽ団の若林純夫さんが日本語の歌詞をつけたもの。じぶんは若林さんの作った訳詞をなるべくランディ・ニューマンの原曲に忠実なメロディで歌っています。 もう1曲、どうしてもご紹介したいのが、ステージのオープニングにバンドだけで演奏しました「心」という曲。これは新藤兼人監督による1973年の『心』という映画のために作曲家の林光さんが書いたもので、はじめてこの曲を聴いたときから、いつかカヴァーしてみたい、と思っていました。映画はもちろん夏目漱石の『こころ』を原作に持つ作品で、全編をこのテーマ曲の変奏だけで通していました。ステージでの演奏は果たしましたが、今度はレコードを作りたい、と考えています。いつか実現させるつもり。 今回も編曲と譜面制作に費やした4日間、とことんお付き合いくださった音楽家・福富幸宏さんに心より感謝致します。また物販のレコードの録音に関わってくださった矢舟トリオの皆さま、エンジニアの廣瀬修さん、手ぬぐいの絵を描いてくださいました漫画家・川勝徳重さん、刷り師の岡庭慎二さん、ミュージシャンの皆さま、「コットンクラブ」スタッフの皆さま、レディメイドの山崎くんと長谷部さん、なによりもライヴに立ち会ってくださいました皆さまに心から御礼を申し上げます。 今後ももうすこしだけ、「作曲家が自作を歌う、好きな曲も歌う」シリーズのライヴをやりたい、と考えておりますので、これからもよろしくお願い致します。 #小西康陽 #矢舟テツロー #田辺充邦 #鈴木克人 #柿澤龍介 #平山織絵 #pizzicatoone #ピチカートワン #pizzicatofive2023/08/23に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロー#矢舟テツローhttps://www.instagram.com/explore/tags/田辺充邦#田辺充邦https://www.instagram.com/explore/tags/鈴木克人#鈴木克人https://www.instagram.com/explore/tags/柿澤龍介#柿澤龍介https://www.instagram.com/explore/tags/平山織絵#平山織絵https://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/ピチカートワン#ピチカートワンhttps://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatofive#pizzicatofive14.45%82938月23日に丸の内コットンクラブで開催される、小西さんのワンマンライヴ『小西康陽・東京丸の内』。その日のために制作した限定7インチアナログ盤を 当日ライヴ会場にて販売します。 小西康陽『小西康陽の当たる河馬』 RMEEP-005 ￥2,200（税込） 本盤でしか聴くことができない貴重な音源を収録。極少数プレス。レコードショップなど店舗での販売予定はありません。ぜひ会場でお求め下さい！ 8月23日（水） 『小西康陽・東京丸の内』 at 丸の内 COTTON CLUB 1st STAGE 開場17:00 / 開演18:00 2nd STAGE 開場19:30 / 開演20:30 →SOLD OUT [全席指定] テーブル席 : ￥7,800 ボックスシート・センター (2名席) : ￥10,300 ボックスシート・サイド (2名席) : ￥9,300 ボックスシート・ペア (2名席) : ￥9,800 ペア・シート (2名席) : ￥8,800 ※料金は1名様あたりの金額となります。 【Web受付】 http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/yasuharu-konishi/ *Link in Biography （24時間受付） 【電話受付】 03.3215.1555(受付時間12pm～7pm)2023/07/27に公開- 指定なし6.03%34708月23日（水）、小西康陽のワンマンライヴが東京・丸ノ内にあるライヴレストラン”COTTON CLUB”にて開催されます。公演タイトルは『小西康陽・東京丸の内』。今までに小西康陽が多数のアーティストに書き下ろした楽曲を、新しいアレンジを施して披露します。 公演は、18時～と20時半～の2ステージ。チケットは来週6/27（火）12時からWeb予約受付スタートです。一夜限りの貴重なライヴを、くれぐれもお見逃しなく。 8月23日（水） 『小西康陽・東京丸の内』 at 丸の内 COTTON CLUB 1st STAGE 開場17:00 / 開演18:00 2nd STAGE 開場19:30 / 開演20:30 MEMBER 小西康陽 (vo) 矢舟テツロー (p) 田辺充邦 (g) 鈴木克人 (b) 柿澤龍介 (ds) 平山織絵 (vc) [全席指定] テーブル席 : ￥7,800 ボックスシート・センター (2名席) : ￥10,300 ボックスシート・サイド (2名席) : ￥9,300 ボックスシート・ペア (2名席) : ￥9,800 ペア・シート (2名席) : ￥8,800 ※料金は1名様あたりの金額となります。 【Web先行受付】 6/27(火) 12:00pm～ http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/yasuharu-konishi/ ※Link in Biography 【電話受付】 6/29(木) 12:00pm～ 03.3215.1555(受付時間12pm～7pm)2023/06/21に公開COTTON CLUB 日本 東京都9.56%5482(前投稿の続きです) 配信による視聴は月曜まで、とのことです。今回もあたたかく見守って？くださいました観客のみなさまに助けられて、ステージを終えました。誰も知らないようなレパートリーまで含めて、こうしてみなさまの前で演奏させていただくなんて、じぶんはソングライターとして最高に幸せ者だと思っています。今回もまた、お酒でも飲みながらご視聴していただけましたら。いろいろと至らない部分を、どうか大目に見ていただきたく。矢舟トリオのみなさま、「まほろ座」スタッフのみなさま、レディメイドのスタッフの方々、そして町田「まほろ座」にお越しくださいましたみなさま、ありがとうございました。 ● 小西康陽 with 矢舟テツロー・トリオ『小西康陽、小西康陽を歌う』アンコール公演@町田まほろ座にご来場くださった皆さま、どうもありがとうございました。2/28公演のライヴ配信が、3/6(月)23:59までアーカイヴ視聴することが出来ます。是非、ご覧になってください。 小西康陽 with 矢舟テツロー・トリオ ワンマンライヴ 『小西康陽、小西康陽を歌う』アンコール公演 at まほろ座 MACHIDA配信アーカイブ 視聴期間：3/6（月）23:59まで *Link in biography ● SET LIST 1.東京は夜の七時 2.ゴンドラの歌 3.あんなに愛しあっていたふたりなのに 4.動物園にて 5.アクション・ペインティング 6.戦争は終わった 7.結婚しようよ。 8.きみみたいにきれいな女の子 9.ラヴソング・ラヴソング (2/28) 10.きみになりたい 11.そして今でも 12.きみには歌いたいことなんてないのに (3/1) 10.むかし私が愛した人 11.いつまでもどこまでも 12.きみには歌いたいことなんてないのに 13. きみには歌いたいことなんてないのに(矢舟テツロー・トリオ) 14.日曜日の印象(矢舟テツロー・トリオ) 15.パリの恋人/トーキョーの恋人 16.衛星中継 17.憂鬱天国 18.アロハ・オエ・ブルース 19.陽の当たる大通り 20.グッバイ・ベイビィ＆エイメン EN. 1.かなしいうわさ 2.私の人生、人生の夏 3.サンキュー〜マジック・カーペット・ライド #小西康陽 #pizzicatoone #ピチカートワン #pizzicatofive #矢舟テツロー #まほろ座 #まほろ座machida2023/03/02に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/ピチカートワン#ピチカートワンhttps://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatofive#pizzicatofivehttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロー#矢舟テツローhttps://www.instagram.com/explore/tags/まほろ座#まほろ座https://www.instagram.com/explore/tags/まほろ座machida#まほろ座machida8.58%4940小西康陽です。今週の火曜と水曜、町田「まほろ座」で【小西康陽、小西康陽を歌う】というライヴのアンコール公演を行いました。昨年11月、同じく「まほろ座」で行った公演が思いがけず好評を得ましたので、それをもう一度、ということで前回と同様、矢舟テツロー・トリオの御三方に全面的にサポートしていただきました。 前回のライヴは個人的にショックなことがあった直後で、どちらかというと気が滅入るような？レパートリーが多かったので、今回はその反動で明るい曲を、と準備していた矢先に、大好きな人、尊敬していた人とのお別れの報せが相次いで届き、なんだか気持ちの整理がまったく付かない状態のままリハーサルを迎え、けっきょくこの選曲で良かったのだ、と納得できたのは火曜日のステージの後でした。 すでにSNSなどで当日の演奏曲などのことを書いてくださいました方もいますので、初披露の楽曲についてすこし。視聴なさった後に読んでも、先にお読みになってもかまいません。ちょっとでも興味を持っていただけましたら、と考えて、蛇足のようなことを書きます。 「アクション・ペインティング」はピチカートVの2枚目のシングルで、ぼくの作詞作曲としては初めてレコードになった楽曲。信藤三雄さんに初めてジャケット・デザインをお願いしたレコードでもありました。お蔵入りしかけた話は別なところに書きましたので、ここではやめておきます。 「結婚しようよ」はミズノマリさんのソロ・アルバムのために書いた曲。「東京の街に雪が降る日、ふたりの恋は終わった」という楽曲にくらべて、ほとんど知られていない、というか正直、じぶんでも忘れかけていましたが、バート・バカラックが亡くなったときに、ああ、じぶんもこんな曲を作ったんだ、と思い出しました。いろいろと「とほほ」な思い出も次々によみがえってきて、MCではそんな話をしましたが、「まほろ座」2日目は客席にその作品のディレクター・Sさんが客席にいらっしゃいました。 「きみみたいにきれいな女の子」はピチカート・ファイヴのシングルとして発表した曲ですが、ライヴでやったことはあったっけ？？ なぜかこの曲を歌いたくなって取り上げました。このミュージック・ヴィデオは信藤さんの演出。やはりいろいろと思い出しました。 「ラヴソング・ラヴソング」は『最新型のピチカート・ファイヴ』に収録した曲で、これは一度、1991年の初夏、原宿クエストホール？で行ったライヴで一度だけ演奏したことがあります。ベースを弾くのが楽しい曲で、ある人にそのときのベースプレイを激賞していただきましたが、その人とはその後、疎遠になり、ピチカート・ファイヴもその次のライヴからはまったくメンバーが演奏しないスタイルになりました。じつはたいへんに気に入っている曲です。 「パリの恋人 / トーキョーの恋人」は観月ありささんのアルバムに書いた曲。オードリィ・ヘプバーン、という言葉を歌の中に入れて欲しい、というのが彼女からのリクエストでした。男が歌うには向かない曲ですが、歌詞を書き換え、イヴ・モンタンになったつもりで歌いました。 「衛星中継」は1989年の『女王陛下のピチカート・ファイヴ』に収録した曲。ケネディ大統領暗殺とザ・ビートルズが世界同時中継で発表した「愛こそはすべて」とアポロ11号の月面軟着陸を歌い込んだ歌詞。とつぜん、あっと驚くようなアレンジが降りてきたのですが、じぶんに歌えるのか、今回のライヴに合っているのか、ちょっと逡巡しました。とはいえ、せっかく矢舟トリオとやる機会なのだから、と敢えて歌ってみることにしました。 「憂鬱天国」は1987年の『カップルズ』収録曲。先日の大阪での弾き語りライヴで「連載小説」「そして今でも」を取り上げたのを聴いてくださった安田謙一さんがリクエストしてくださいましたので応えました。 「アロハオエ・ブルース」は弾き語りで歌ってみようか、と考えていたレパートリー。『抱きしめたい』というTVドラマのサウンドトラックの仕事のときに作って、その後1990年の『月面軟着陸』というアルバムで歌詞をつけて収録しました。 「かなしいうわさ」はずっと大好きだったバンド、スクーターズのために書かせていただいた曲。むかしTVで小室等さんが上條恒彦さんに書いて大ヒットしたTVドラマ『木枯し紋次郎』のテーマ曲「だれかが風の中で」の話をしていて、じつはこの歌はバカラックのイメージで作ったんだ、と語って、その後、歌い出しのフレーズを「雨にぬれても」よろしくスウィングしたテンポで「だ、、、れかが、、、、お、、、まえを、、」と軽やかに口ずさむのを聴いて、びっくりした記憶があります。そのときのことをヒントに、この夜のためのアレンジを書きました。そういえば矢舟トリオとこの曲を演奏するのは初めてのことでした。 (次の投稿に続きます) #小西康陽 #pizzicatoone #ピチカートワン #pizzicatofive #矢舟テツロー #まほろ座 #まほろ座machida2023/03/02に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/ピチカートワン#ピチカートワンhttps://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatofive#pizzicatofivehttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロー#矢舟テツローhttps://www.instagram.com/explore/tags/まほろ座#まほろ座https://www.instagram.com/explore/tags/まほろ座machida#まほろ座machida13.41%7666昨年「まほろ座 MACHIDA」にて開催された、小西康陽 with 矢舟テツロー・トリオのワンマンライヴ『小西康陽、小西康陽を歌う』。初演、追加公演のチケットは即日完売。配信も話題を呼びました。そして待望のアンコール公演を、再びまほろ座にて行うことが決定しました。日程は2月28日（火）と3月1日（水）の2日間。夜7時開演です。チケットは1月30日（月）21時より発売スタート。2月28日の公演は、ライヴ配信もあります。小西さんが自身の作品をセレクトし自ら歌うライヴ。ぜひ観に来てください。 2.28（火）/ 3.1（水） 小西康陽 with 矢舟テツロー・トリオ ワンマンライブ 『小西康陽、小西康陽を歌う』アンコール公演 開場18:00/開演19:00 Link in biography #konishiyasuharu #小西康陽 #pizzicatoone #矢舟テツロー #矢舟テツロートリオ #まほろ座 #まほろ座machida2023/01/26に公開まほろ座 MACHIDA 日本 東京都https://www.instagram.com/explore/tags/konishiyasuharu#konishiyasuharuhttps://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロー#矢舟テツローhttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロートリオ#矢舟テツロートリオhttps://www.instagram.com/explore/tags/まほろ座#まほろ座https://www.instagram.com/explore/tags/まほろ座machida#まほろ座machida5.07%2920『小西康陽、小西康陽を歌う』 イラストレーター 山本アマネさんがイラストとコメントを寄せて下さいました。 ＝＝＝＝＝＝ 11月16日、水曜日。十数年振りの町田にやって来た。 まほろ座で開催されるライヴ、小西康陽with矢舟テツロー・トリオ「小西康陽、小西康陽を歌う」を観るためだ。 午後7時、ライヴは『東京は夜の七時』から幕を開けた。1985年、自分が生まれたのと同じ年に結成されたピチカート・ファイヴの都会に暮らす大人の音楽。愛知県に居たわたしにとって何処か遠い場所で輝いていたメロディに、今こうしてひとりライヴハウスに出向き耳を傾けていることに幸福感が込み上げる。 そのあと『ゴンドラの歌』『これから逢いに行くよ』『あなたのことがわからない』へと続き、『そして今でも』を聴いて思わず興奮してしまった。 これは小西さん自身の声で歌っているのが一番いいじゃないか！ それから『あんなに愛し合っていた二人なのに』『動物園にて』と聴いているうちに、少し張り上げて伸びるときの声音や、リズムに乗った言葉がこちらにすっと伝わってくるイメージなど、小西康陽さんと坂本慎太郎さんの歌声の共通点を感じ、はっとした。 矢舟テツロー・トリオの御三方が一旦ステージから去り、ソロの弾き語りが始まると、小西さんは心細そうに『連載小説』をぽつりぽつりと歌いはじめた。 「映画の途中で フィルムが不意に途切れて」の歌詞で照明が落ち、小西さんの姿がパッと消え、数秒後に再び現れる演出に胸を打たれた。ドラムスの柿澤さんが加わると、小西さんはすぐにその場の指揮者へと戻り『face B』『むかし私が愛した人』を歌ったあと、矢舟テツローさんがピアノで二曲披露した。わたしの座っている位置からは、矢舟さんが軽いタッチでピアノを弾く流麗な手元を堪能できた。 そして小西康陽さん、コントラバスの鈴木克人さん、ドラムスの柿澤龍介さん、メンバー揃っての『不景気』を聴きつつ日本経済を憂い、微妙に歌詞を変えて歌っているNegiccoの『アイドルばかり聴かないで』に笑った。アイドルにも「ねえ わたしを見てよね」より「己を見つめよう」と言われた方がグッとくると感じるのは、わたしがアイドルばかり聴いているおじさんではないからだろうか。そのあとは『悲しい歌』『サンキュー』からの、矢舟さんの軽快なピアノも最高な『陽の当たる大通り』。 「一張羅のポケットの中 いつだってお金はないけど 陽のあたる大通りを アステアみたいに ステップ踏んで」 歌詞の一つひとつ、昔は聞いたことのある言葉だったものが、自分の生活の中にある言葉になっていったことを実感する。 もうすぐライヴは終わってしまう。『グッバイ・ベイビイ&エイメン』でお別れ。しかし拍手は鳴りやまず、そのままアンコールの『マジック・カーペット・ライド』へ。 そのとき、9年ほど前にヴァン・ダイク・パークスがビルボードでライヴをしたときのことを思い出した。それはそれは贅沢なコンサートだったのだが、最後に一曲だけヴァン・ダイク・パークスがソロでピアノを弾いた。すると会場の空気が一変し別世界のようになった。この演奏を聴くために、わたしはここに来たのだと感じた。小西康陽さんのソロも、そんな特別さがあった。今夜のライヴに居合わせることができたことを心から誇りに思った。 帰り際、同じ会場に居た二人組の会話が耳に入った。 「今日も最高だったね」 あの人たちは先週土曜のライヴにも行ったんだな。 「でも前回はさ、アレが聴けたんだからねえ」 アレ？アレとは何だろう。ライブの余韻に浸りながらの帰路、満たされた気持ちの中でまたアレが気になりだす。 翌日、土曜のライヴはまだ配信されていた。これは確認しないわけにはいかないと視聴した。わたしが見たライヴよりもずっと緊張されているように感じた。終盤アンコールで歌う『私の人生、人生の夏』に聴き入る。なんていい曲なんだろう。わたしが知っているのは、名画座でお見かけする小西康陽さんの姿だけだが、この曲は正に現在の小西さんが歌うべき曲なのではないだろうかと、感涙してしまった。しかしなぜかこの曲を昨夜聴いた記憶がなくなっている。 最後はピアノに向かい、『マジック・カーペット・ライド』を歌いはじめた。 表現する場があることを特権だと言う人がいるけれど、表現するということは、同時に恥をかく覚悟と切り離せない。何かを好きでいる気持ちを忘れられず、表現し続けてきたひとの歩んできた時間を目の当たりにしたような思いで、打ちのめされた。小西さんの眼から堰を切ったように溢れだした涙の理由は、わたしの知らないものだ。きっとこれから何十年も先に分かるかもしれないもの。コンサートの主役のように、才能ある人たちの中心に立ち、観客の拍手喝采を浴びることはできなくとも、それでも音楽や映画や本や人を好きでいることを、表現することを、それを誰かに見てもらうことをやめないでいたら、あの涙の意味を身をもって知ることができるかもしれない。 山本アマネ ＝＝＝＝＝＝ 『小西康陽、小西康陽を歌う』アンコール配信 配信期間：2022年12月24日（土）12:00～2023年1月6日（金）23:59 イープラス Streaming+にて発売中 *Link in Biography2022/12/22に公開- 指定なし6.53%376011月12日に、まほろ座MACHIDAにて行われたライヴ『小西康陽、小西康陽を歌う』のアンコール配信が決定しました。配信期間は12月24日（土）から1月6日（金）まで。是非ご覧ください。 ＝＝＝＝＝＝ 2022年11月12日に東京・町田〈まほろ座〉で開催されたライヴ『小西康陽、小西康陽を歌う』には行っていないが、そのライヴ配信は11月24日の夕方に自宅で観た。ライヴ配信というものにお金を出したのは初めての経験だった。なんとなく、その場にいなかった人間がネットで視聴することに、ズルをしているようなひっかかりがずうっとあって、躊躇していたのだ。でも、ちらほらとSNSにそのライヴの感想のようなものがポストされているのを目にしたら、やっぱり自分の目で確かめたいという気持ちになった。だから11月25日まで視聴可能だったライヴ配信チケットを、その前日に購入してすぐに観たのだ。 ピチカート・ファイヴのライヴをいくつか、そして2019年11月11日に行われたピチカート・ワンのライヴ、ぼくが観たのはあわせて15回くらいだろうか。その程度の経験でしかないけれど、この配信で観たライヴは、これまでのどのライヴよりも良かったと断言したい。まったくもって傑出していた。 この日の小西くんは「洗練は美の敵である」というような態度を貫いていたと思う。もしかしたら、この日のライヴ、特にギター弾き語りを、この先は少しずつ洗練させていくのかもしれないが、この時点ではそんなことをまったく考えていない演奏と歌に、ネット配信とはいえ出会えたことが幸せだった。ギターをうまく弾けない姿も、自分のつくった歌に感極まって泣いてしまうことも、洗練の反対側にあるあらゆるものを隠そうとしないこの美しいライブを観るのが配信であったことに、ぼくは感謝する。だって、もし〈まほろ座〉で観ていたのなら、自分以外の聴衆の視線を気にしてしまい、ぼくはとめどなく涙を流している自身の姿を見られまいとしたに違いないから。 岡本仁 ＝＝＝＝＝＝ 『小西康陽、小西康陽を歌う』 出演： 小西康陽 with 矢舟テツロー・トリオ 小西康陽（Vo） 矢舟テツロー（Pf） 鈴木克人 (Ba) 柿澤龍介 (Dr) 配信期間： 2022年12月24日（土）12:00～2023年1月6日（金）23:59 配信チケット： 料金 ¥2,000→¥1,600（イベント割により20％Off） ※イープラス Streaming＋をご利用いただいて購入された場合のみ割引が適応されます。 販売： イープラス Streaming+ 12月20日（火）10:00～1月6日（金）21:00まで *Link in Biography2022/12/20に公開- 指定なし9.95%5712小西康陽です。 いま、鎌倉のディモンシュというカフェで、和田博巳さんと岡本仁さんの対談にゲスト？というかたちで参加しています。 お二人と話すのは高校時代、そして大学生のときも札幌に帰省するたびに通っていた和田珈琲店のこと。和田珈琲店と、バナナボートと改名してからも通っていた和田さんのお店のことを考えるとき思い出すレコードを持ってきて、と頼まれたのですが、いつものように部屋の中で見つからず、およそ関係のないレコードばかりを持ってきています。 本当ならここに持参したかった、 「和田珈琲店とバナナボートのことを考えると思い出すレコード」10枚は以下の通り。 ●Steve Ferguson ●Dan Penn / Nobody’s Fool ●The Association / Birthday ●Bergen White / For Women Only ●David Grisman / Hot Dawg ●Ornette Coleman / ジャズ、来るべきもの ●Wayne Shorter feat. Milton Nascimento / Native Dancer ●Nara Leao / ナラ・レオンと素晴らしき仲間たち ●Enrico Rava / 闘牛士の憂鬱 ●Helen Merrill / ローマのナイトクラブで それではトークショーに戻ります。 #小西康陽 #pizzicatoone #ピチカートワン #和田博巳 #岡本仁 #cafevivementdimanche #カフェヴィヴモンディモンシュ2022/12/04に公開café vivement dimanche 日本 神奈川県https://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/ピチカートワン#ピチカートワンhttps://www.instagram.com/explore/tags/和田博巳#和田博巳https://www.instagram.com/explore/tags/岡本仁#岡本仁https://www.instagram.com/explore/tags/cafevivementdimanche#cafevivementdimanchehttps://www.instagram.com/explore/tags/カフェヴィヴモンディモンシュ#カフェヴィヴモンディモンシュ10.11%5793小西康陽です。 今週の金曜日まで、先日、11月12日に東京・町田まほろ座で行われた『小西康陽、小西康陽を歌う』というライヴの配信が行われています。あと2日しか鑑賞できる期間は残されていませんが、もしお時間が許すなら、ぜひとも観ていただきたく、ここにポストさせていただくことにしました。 自分で言うのは恥ずかしいですが、いっぽうで、そんな恥ずかしさ・照れくささなどかなぐり捨てて、この2時間に亘るライヴを観てほしい、そうつよく願っています。なぜなら、ここには、1985年にレコードデビューしてからいままで、いや、もっと言えば1972年にはじめてじぶんも音楽をやってみたい、作詞作曲というものをしてみたい、レコードを作る仕事に就いてみたい、と考えたときから現在に至るまでの、じぶんの音楽への憧れ、音楽に対するアプローチとその失敗、といったものの、ほぼすべてが偶然なのか当然、必然だったのか、みごとに記録されているからです。大学の音楽サークルに入って最初に組んだバンドで一度歌ってから、その後はじぶんで歌うことをやめたその理由、つまりかつてピチカート・ファイヴというグループを組むことを選んだその理由も、この2時間のコンサートの記録の中には示されていると思います。 過去に書いた自作を選んで歌って、歌い損ねて、ギターの弾き語りも失敗して、あげくには感情がこみ上げて歌えなくなってしまう。そんなライヴになってしまったことが恥ずかしく、11月16日の追加公演はなんとかトチったりせずに全曲を歌い終えたのですが、そこには12日のステージにあった「何か」が消えておりました。ですから、こうして「派手にやらかしてしまった」12日のライヴが配信されていることを、いまは開き直ってラッキーなことだった、と考えたいのです。 当日のレパートリーは以下の通り。 1. 東京は夜の七時 2. ゴンドラの歌 3. これから逢いに行くよ。 4. あなたのことがわからない（未発表曲） 5. そして今でも 6. あんなに愛しあっていたふたりなのに 7. 動物園にて 8. 連載小説 9. face B. 10. むかし私が愛した人 11. きみには歌いたいことなんてないのに（矢舟テツロー・トリオ） 12. ドレミ（矢舟テツロー・トリオ） 13. 不景気 14. アイドルばかり聴かないで 15. 悲しい歌 16. サンキュー 17. 陽の当たる大通り 18. グッバイ・ベイビイ & エイメン 19. 私の人生、人生の夏 20. マジック・カーペット・ライド 演奏: 矢舟テツロー・トリオ ピアノ: 矢舟テツロー コントラバス: 鈴木克人 ドラムス・ボンゴ: 柿澤龍介 すでに町田まほろ座さまのご好意で、配信期間は一週間延長していただいていて、この先、さらに配信期間を延長することが出来るかどうか、ちょっとわかりません。ですから、もしお時間が許すのなら、この『小西康陽、小西康陽を歌う』11月12日公演をご覧になっていただきたく思います。お部屋でお酒でも飲みながら、笑って観てくださいましたらうれしいです。これは不恰好な自分の音楽の集大成だったのかもしれない2時間、だと思いますので。ありがとうございます。 小西康陽 with 矢舟テツロー・トリオ ワンマンライヴ 『小西康陽、小西康陽を歌う』at まほろ座 MACHIDA配信アーカイブ 視聴期間：11/25（金）23:59まで *Link in biography #小西康陽 #pizzicatoone #ピチカートワン #pizzicatofive #矢舟テツロー #まほろ座 #まほろ座machida2022/11/23に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/ピチカートワン#ピチカートワンhttps://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatofive#pizzicatofivehttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロー#矢舟テツローhttps://www.instagram.com/explore/tags/まほろ座#まほろ座https://www.instagram.com/explore/tags/まほろ座machida#まほろ座machida13.24%759311月12日（土）町田にあるライヴハウス「まほろ座 MACHIDA」にて、小西康陽 with 矢舟テツロー・トリオのワンマンライヴが決定しました！小西さんが自身の作品をセレクトし自ら歌う、題して『小西康陽、小西康陽を歌う』。ピアノ矢舟テツローさん、ベース鈴木克人さん、ドラムス柿澤龍介さんの、矢舟テツロー・トリオがサウンドをかためます。チケットは9/17(土)より発売スタート。会場に来るのが難しい方には、ライヴ配信もあります。貴重なライヴ、くれぐれもお見逃しなく！ 11.12（土） 小西康陽 with 矢舟テツロー・トリオ ワンマンライブ 『小西康陽、小西康陽を歌う』 開場17:30/開演18:30 Link in bio. #konishiyasuharu #小西康陽 #pizzicatoone #矢舟テツロー #矢舟テツロートリオ #まほろ座machida2022/09/15に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/konishiyasuharu#konishiyasuharuhttps://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロー#矢舟テツローhttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロートリオ#矢舟テツロートリオhttps://www.instagram.com/explore/tags/まほろ座machida#まほろ座machida7.52%4321(前投稿の続きです) そして。来たる8月25日木曜日、吉祥寺マンダラ2にて行われる『とまり木にて3』というライヴに出演させていただくことになりました。このライヴ、主催者はあの素晴らしいシンガー・ソングライター、ノラオンナさんで、彼女ともうひとりの演奏家が同じステージで交互に弾き語りを披露していく、という、かなり変わった趣向のステージ。第1回は曽我部恵一さんが、第2回は矢舟テツローさんがご出演されて、ぼくはその第1回のライヴを観たのですが、これが本当に音楽の楽しさ、音楽の歓びに溢れた素晴らしい企画でした。でも、いざ自分がオファーされると当然ながら怯んでしまいました。そんなとき、ノラオンナさんから言われた殺し文句は「持ち時間の半分、しゃべりでも良いです」というもの。かつてピチカート・ファイヴをやっていたときも、1999年の最後のツアーとか、どんどんトークが長くなって、どこの会場でも撤収の時間が大幅に押してしまったものでしたが、還暦を超えた現在はただの「話の長いシニア世代」なので。当日、もちろんノラオンナさんはずっとウクレレで弾き語りなさるはずですが、こちらはやはりギターとピアノを行ったり来たりスタイルで。このコンサートのチケット予約は、6月25日21時マンダラ2の予約フォームのみで受付開始、限定50席、だそうです。皆さま、どうぞお見逃しなく。とにかくレパートリーを増やさなくては。 以上の弾き語り？ ライヴ？ いずれもピチカート・ワン、という名義ではなく、小西康陽、という名前で出ていますが、現状の弾き語りの演奏水準ではとても「ピチカート・ワン」の名前を使うことはできない、などと考えているわけではなく、まあ、どっちでもいいや、というだけの話です。たくさん場数を重ねるとすこしは巧くなるのかも、と考えていますが、DJだってもう33年もやっているのに全然上達しないので。会場でお目にかかれましたらうれしいです。2022/06/11に公開- 指定なし3.87%2221ご無沙汰しております。小西康陽です。この6月は3つの場所でライヴ出演します。 まずは6月22日木曜日、下北沢モナレコードで矢舟テツロー・トリオと小里誠さんのユニット、Francisの共演ライヴに誘われまして出演いたします。題して『うた、ドーナツ、コーヒーゼリー』。どちらも知り合いですし、新作が最高だったこと、そして矢舟さんの昨年のアルバム『うた、ピアノ、ベース、ドラムス』のアナログLPがちょうどこの日に発売になる、というのでお誘いを受けたのですが、ふたつのライヴ・セットに挟まれて、いったい何をやればよいのか。お引き受けしたものの、DJをやればよいのか、弾き語りがよいのか、ずーっと悩んでおりました。けっきょくDJとトーク、それにライヴも何曲か、という、盛り沢山というか中途半端というか、そんな変則的なかたちで持ち時間を使わせていただくことにしました。当日までに3曲ほど、新しいアレンジの譜面も書く予定。こんなことをここに記すのは、そうしないと譜面書きも練習もさぼってしまうからです。なお当日は作曲家でピアニストの長谷泰宏さん（ユメトコスメ）がDJで参加してくださいます。 つぎは6月26日の日曜日、神戸グッゲンハイム邸で行われる『これからの人生。』というタイトルのトーク・イヴェントに出演します。これはコロナ禍で2年、先送りとなったイヴェントで、現在は関西にお住まいの信藤三雄さん、そして地元・神戸の安田謙一さんとのトーク。加えて安藤明子さんとコジマサトコさんのライヴ。ぼくは信藤さん・安田さんとのトーク、そしてDJということで引き受けたのですが、今年4月17日、東京・町田で矢舟テツロー・トリオのライヴにゲストで出演した直後、主催者の北澤望夢さんからライヴで出演してくれないか、という要請を受けました。このイヴェントの日にはこのレコードを掛けよう、と2年越しで考えていたレコードもありましたし、なにより大好きな安藤明子さんとコジマサトコさんを前に弾き語りを行う、というのがかなりの重圧で、しばらく悩んで引き受けることをためらっていました。しかしけっきょくオファーを受諾したのは、神戸グッゲンハイム邸ではピアノが使える、ということを思い出したから。ずっと以前、やはり北澤望夢さんのお招きで前園直樹グループのライヴをこのグッゲンハイム邸で行なったときの楽しい記憶がよみがえって、ギターの弾き語り、ピアノの弾き語り、どちらもまったく心許ないけれど、ピアノとギターを行ったり来たりすれば、なんとか与えられた時間は持つのではないか、と考えています。この日はリハーサルせず、たぶん行き当たりばったりで曲を選んで歌うつもりです。それにしても安藤明子さん、コジマサトコさん、それぞれの新作CD、ともに素晴らしい内容でした。 もうひとつ。6月29日水曜日の深夜、というか6月30日の早朝、渋谷オルガンバーにて行われる『スナック馬場９・10・11周年アニヴァーサリー』第3夜に出演します。「スナック馬場」店主・馬場正道さんと相談して、DJではなくギターの弾き語りで出演します、ということになりました。平日の朝方近く、いったい何人くらいの人が聴いてくださるのか、とは思いますが、あのオルガンバーのダンスフロアの片隅の暗がりの中でぼそぼそとガットギターを弾いて歌うのはちょっと楽しみです。ギターで弾けるレパートリーはかなり限られていますが、とにかくやってみます。いちかたいとしまささん、金田康平さんもご出演なさるんですよね。これもプレッシャーです。 (次の投稿に続きます)2022/06/11に公開- 指定なし7.23%41514月17日（日）町田にあるライヴハウス「まほろ座 MACHIDA」にて、矢舟テツローさんがワンマンライヴを開催。小西さんもゲストとしてライヴに出演します。昨年末のビルボードライブ横浜の時とは全く違うセットリスト。ギター弾き語りも。チケットは現在発売中。残席わずかです。ライヴ配信もあります。 Link in Bio. #konishiyasuharu #小西康陽 #pizzicatoone #矢舟テツロー #矢舟テツロートリオ #まほろ座machida2022/04/15に公開まほろ座 MACHIDA 日本 東京都https://www.instagram.com/explore/tags/konishiyasuharu#konishiyasuharuhttps://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロー#矢舟テツローhttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロートリオ#矢舟テツロートリオhttps://www.instagram.com/explore/tags/まほろ座machida#まほろ座machida6.31%3630『野宮真貴×矢舟テツロー@ビルボード横浜』ライヴの模様は、12/25(土)深夜0時までアーカイブ配信にて視聴可能。サプライズで披露されたPIZZICATO ONEの演奏も観ることが出来ます。 野宮真貴×矢舟テツロー ～うた、ピアノ、ベース、ドラムス。～ ONLINE SHOW from Billboard Live 12.18 (土) 18:30 - 12.25 (土) 24:00 https://billboardlive.zaiko.io/e/nomiya-yafune ※Link in biography #矢舟テツロー #野宮真貴 #小西康陽 #pizzicatoone #ピチカートワン #urbandiscos #ビルボード横浜 #うたピアノベースドラムス2021/12/19に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロー#矢舟テツローhttps://www.instagram.com/explore/tags/野宮真貴#野宮真貴https://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/ピチカートワン#ピチカートワンhttps://www.instagram.com/explore/tags/urbandiscos#urbandiscoshttps://www.instagram.com/explore/tags/ビルボード横浜#ビルボード横浜https://www.instagram.com/explore/tags/うたピアノベースドラムス#うたピアノベースドラムス6.36%3660(前投稿の続きです) 7. 「59番街橋の歌」サイモンとガーファンクルの1966年発表のアルバムに収録されていた曲で、翌年の1967年にはハーパース・ビザールもカヴァーしていました。今回、矢舟さんがこの曲を取り上げることになったのは、「誰かゲストでデュエットしたい歌手とかいますか？」「野宮真貴さん」「では、野宮さんとデュエットするなら、どの曲を？」というやりとりから生まれたレパートリーのリストの中にあったもの。 8. 「陽の当たる大通り〜ヒッピー・デイ」こちらも同じく野宮さんとデュエットしたい楽曲のリストにあった曲。「ヒッピー・デイ」とメドレーにしよう、というのは小西康陽のアイデアだったかもしれません。「一張羅のポケットの中、いつだってお金はないけど」「お金がなけりゃ、なきゃないで良いけど、不景気そうな顔はしないで」「ドレミがなけりゃね、今月このあとすこし苦しい」いつもこんな歌を書いているソングライター。思えば、ピチカート・ファイヴの初期から「お金もないし、お腹も空いた」とか「憂鬱天国」とか、いつも切実な事ばかりを歌にしてきました。 9. 「会いたくなったら」たしか2020年に、矢舟さんから新曲を作ったので、と2曲の音源を送っていただいたときの1曲です。とても良い曲だな、誰か男性シンガーでカヴァーできないかな、と考えていましたが、その時点では矢舟さんのアルバムをプロデュースする、という話はまったくありませんでした。都内のリハーサル・スタジオでこの曲を演奏してもらったとき、このトリオならでは、の編曲がごく自然に生まれてきたのを聴いて、これは素晴らしい作品になる、と確信しました。 10. 「きみには歌いたいことなんてないのに」2021年の春、麻田浩さんのために書き下ろした曲。デモテープを制作してから3日ほど経って、この曲を矢舟さんが歌うとしたら、というアイデアが降りてきて、曲の後半を書き換えました。この曲を現在、大活躍されていらっしゃる、とある俳優の方に捧げたいと思います。いっしょにレコードを作りましょう、とお忙しい中、何度かお目にかかったのですが、けっきょくレコーディングに入ることは叶いませんでした。 11. 「透明なひとときを」長谷川きよしさんが1970年に発表した曲。この素晴らしい楽曲をピアノ・トリオでカヴァーしてみたい、というアイデアをひらめいて、じつは2015年12月、恵比寿のリキッドルームでサニーデイサーヴィスとライヴをおこなったときに一度だけ、やってみたことがありますが、あえなく撃沈しました。そこで矢舟さんにカヴァーのアイデアを持ちかけたところ、この火を吹くようなヴァージョンが生まれました。この7インチは音質も最上級です。 さて、今週の土曜日、ビルボード横浜で野宮真貴さんと矢舟テツローさんのジョイント・コンサートが行われ、わたくしもDJとして参加いたします。先日、そのリハーサルに顔を出しましたが、これがびっくりするようなレパートリー、びっくりするようなアイデアのアレンジが施されていて、その多くの曲を書いたソングライターとしても、ちょっと、いや大いに興奮してしまうものでした。このまま野宮さんと矢舟さんで一枚アルバムを録音したら傑作になるのに、とさえ考えてしまったほど。とにかく、矢舟さんとベースの鈴木克人さん、ドラムスの柿澤龍介さんのお三方は、たぶんいま絶好調なのだと思います。オリジナル・ラブのトリビュート盤に収録の「夜をぶっとばせ」カヴァーのリズム・セクションも柿澤さんと鈴木さんでした。ライヴの配信もありますので、どうかお見逃しなきよう。 #矢舟テツロー #野宮真貴 #小西康陽 #pizzicatoone #ピチカートワン #urbandiscos #ビルボード横浜 #うたピアノベースドラムス2021/12/14に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロー#矢舟テツローhttps://www.instagram.com/explore/tags/野宮真貴#野宮真貴https://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/ピチカートワン#ピチカートワンhttps://www.instagram.com/explore/tags/urbandiscos#urbandiscoshttps://www.instagram.com/explore/tags/ビルボード横浜#ビルボード横浜https://www.instagram.com/explore/tags/うたピアノベースドラムス#うたピアノベースドラムス5.61%3230ピチカート・ワンの音楽を聴いてくださっている皆さまは既にご存知かもしれませんが、この度、わたくしがプロデュースというかたちで制作に係りましたシンガー・ソングライター矢舟テツローさんの新作アルバム『うた、ピアノ、ベース、ドラムス。』がリリースされましたので、あらためてここにご紹介したいと思います。矢舟さんは2019年のビルボード東京、ならびにビルボード大阪におけるピチカート・ワンのライヴにピアニストとしてご参加くださいました。 CDアルバムのライナーノーツにはレコーディングに至る経緯などを書きましたが、取り上げた楽曲についての説明などをしておりませんでしたで、この場をお借りして簡単に。 1. 「ろっか・ばい・まい・べいびい」細野晴臣さんの1973年の初ソロ作品『HOSONO HOUSE』の冒頭を飾る曲をカヴァーしたのは小西康陽のアイデア。まだ矢舟さんのアルバムをプロデュースする、などという話も立ち上がっていなかった2020年のある日、音楽ライター・水上徹さんからのメールで、矢舟さんが大学時代に細野晴臣さんの初期のソロ作品を聴いて、現在のような日本語でオリジナル作品を歌う音楽スタイルを選択した、ということを知り、それがこの曲をカヴァーするアイデアに繋がったのかもしれません。水上さんの奥さまは、なんと大学の音楽サークルの頃の矢舟さんをご存知だったとか。そして、じぶんもまたこの数年、この「ろっか・ばい・まい・べいびい」という名曲のことをずっと考えていました。この曲を完成させたとき、細野晴臣さんはどれほどの手応えと音楽に対する自信というものを得たのか。とにかく、たまらなく嬉しい1曲ができた、と思っていたのではないか、ということなど。 2. 「ドレミ」小西康陽が書いた歌詞に矢舟テツローさんが曲をつけました。じつは将来、ピチカート・ワンの「最後の？」作品として準備しているアルバムのために書いて寝かせておいた歌詞で、メロディも漠然と作ってあるもの。そのことは矢舟さんにも事前にお話ししてあります。「ドレミ」という符牒、あるいは隠語、スラングを知ったのは、もちろんウディ・ガスリーの曲からのこと。その曲を高田渡さんが日本語でカヴァーしたときは、ずばり「銭がなけりゃ」と歌ったのですが、じぶんは「ドレミ」と言ってみせるところが好みでしたので、このような歌詞にしました。 3. 「ため息つくのはあなたのせい」これは関西を中心に活躍したサックス奏者で歌手の古谷充（たかし）さんが歌った曲のカヴァーです。以前、この曲を馬場正道さんから教えていただき、ずっと愛聴していただけではなく、いつかどこかでカヴァーしたい、と思っていました。ちなみに八代亜紀さんにもこの曲をお聞かせしたことがありました。作詞は永六輔さん。作編曲は古谷クインテットのピアニストだった大塚善章さん。演奏は古谷充とフレッシュメン。あのペギー・マーチ「コンニチワ・サヨナラ」の演奏も彼らでした。ちなみにこの古谷充さんのレコード、同じ「アロー音楽事務所」所属のアイ・ジョージさんの楽曲とのカップリングで、一部でアイ・ジョージさんの楽曲と思われているようですが、それは誤りです。 4. 「会えない時はいつだって」これは矢舟さんの2011年にリリースした『SONGS』というアルバムに収録されていた曲を再び取り上げたもの。すこしだけ歌詞などを変えたところがあります。最初の録音もぜひお聴きになってみてください。 5. 「あまく危険な香り」ごぞんじ、山下達郎さんのカヴァーです。この曲も矢舟さんにとっては再録音で、はせはじむさんプロデュース、2010年リリースのアルバム『Age Of Vintage』に収録されていたもの。このアルバムからの12インチ・アナログをずっとDJの現場でプレイしていて、かつて矢舟さん、はせさん、どちらにも7インチ化してください、と頼んでおりました。今回、ディスクユニオンの「URBAN DISCOS」というレーベルで矢舟さんの作品の制作の話が持ち上がったときも、まずはこの曲の7インチから、という話だったそうです。2010年のヴァージョンには３管のセクションが入っていて、そちらを聴き慣れていたので、ピアノ・トリオ編成では物足りなく感じるだろうか、と心配していましたが、やはり10年以上も演奏してきたレパートリーだけあって、最初の録音に負けないトラックになったと思います。もちろん、前の方がよかった、という人がいてもかまわないですが。 6. 「短くて長い歌」これは今回のアルバムのために矢舟さんが書き下ろした新曲です。ちょっと言葉にならないほど素晴らしい歌詞とメロディを持つ珠玉の1曲。 (次の投稿に続きます) #矢舟テツロー #野宮真貴 #小西康陽 #pizzicatoone #ピチカートワン #urbandiscos #ビルボード横浜 #うたピアノベースドラムス2021/12/14に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロー#矢舟テツローhttps://www.instagram.com/explore/tags/野宮真貴#野宮真貴https://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/ピチカートワン#ピチカートワンhttps://www.instagram.com/explore/tags/urbandiscos#urbandiscoshttps://www.instagram.com/explore/tags/ビルボード横浜#ビルボード横浜https://www.instagram.com/explore/tags/うたピアノベースドラムス#うたピアノベースドラムス8.11%4670PIZZICATO ONEのビルボードライブツアーにピアニストとして参加していた、シンガーソングライターの矢舟テツローさん。矢舟さんの新作アルバムのプロデュースを小西さんが手がけています。年内リリース予定のアルバムから、先行7インチアナログが11月24日に発売されます。山下達郎さん「あまく危険な香り」、長谷川きよしさん「透明なひとときを」のカバーを収録。ディスクユニオン内のレーベル"URBAN DISCOS"からのリリースです。お楽しみに。 #矢舟テツロー #pizzicatoone #小西康陽 #konishiyasuharu #山下達郎 #長谷川きよし #urbandiscos #ディスクユニオン2021/08/31に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/矢舟テツロー#矢舟テツローhttps://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/konishiyasuharu#konishiyasuharuhttps://www.instagram.com/explore/tags/山下達郎#山下達郎https://www.instagram.com/explore/tags/長谷川きよし#長谷川きよしhttps://www.instagram.com/explore/tags/urbandiscos#urbandiscoshttps://www.instagram.com/explore/tags/ディスクユニオン#ディスクユニオン5.47%3150<前へ1234>次へ×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロードフォロワー総数、フォロワー増減数、エンゲージメント数、エンゲージメント率ダウンロード※ データには投稿ID, キャプション, LIKE数, コメント数の他、投稿日, 投稿URL, Reel再生数, Reel動画尺, スクリーンネーム, 名前, 自己紹介, フォロワー数, ユーザーURLが含まれます。 コンテンツをCSVでダウンロード
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