コンテンツ種別写真動画複数枚｢#PR｣つき投稿 関連投稿国 指定なし日本 関連都道府県 指定なし 並び替え投稿日順 ライク数順 コメント数順 エンゲージメント率順今週の日曜は、昔からずっとお世話になっているレコード店、静岡「CORNERSHOP」の開店26周年を記念したパーティーに「レッツヤン 」チームの一人として参加させていただきました。 その会場というのが、あの「レッツヤン 」ではおなじみのバンド「キャディラック」のベーシスト・米森正樹さんのお店「PIMPER’S PARADISE」で、細長いお店は超満員でした。楽しかった！ 静岡DJ’s として参加したのは、もう知り合ってから長すぎるオキチュくん、ラマンくん、そして「CORNERSHOP」のしげる店長のお三方。さらには長野から大好きなDJ、細田剛さんご夫妻も敵情視察にきてくださる、そして「MOD MAYDAY」や音楽制作の現場で長らくお世話になったあの稲葉達哉さん、「こだまレコード」のレーベルオーナー、TOP DOCA さんともご挨拶。さらには当日、金沢で試合があったという清水エスパルスの反町康治ゼネラルマネージャーまで足を運んでくださいました。反町さんとは5年ぶり？でしょうか。素晴らしい音楽ファンなのです。 そして、そして。あの銘菓「あげ潮」をぼくにはじめて教えてくれた浜松の0415さんを伴ってきてくださったのがイラストレーターのYKOYKOさんでした。と、ここまで、YKOYKOさんがプレゼントしてくださった素晴らしいお土産をご紹介したくて、長いマクラを書きました。そのお土産がこちら。『失恋と得恋』のカセットテープです。なんと素晴らしい！ YKOYKOさん謹製のカセットテープ、じつは以前にも「CORNERSHOP」のしげる店長経由で、なんとピチカート・ワン『前夜』のカセットテープを頂戴したことがありました。そのときも仰天、そして大感激しましたが、この『失恋と得恋』はさらに驚き、こうしてご紹介している、というわけです。 YKOYKOさんのイラストレーションの方は、知る人ぞ知る、あの一世を風靡したシールのスタイルを音楽に落とし込んだ？ ユニークな作風でご存知の方も多いはず。じつはぼくも昨年リリースされた 『服部良一トリビュート』の７インチ・アナログで描いていただきました。この服部良一先生の肖像にYKOYKOさんのイラストを使う、というアイデアには最初、ちょっとビックリ、ビックリマンチョコ級の衝撃を受けましたが、いま見ると良いんですね。YKOYKOさんから、このジャケットに関する「びっくり」なお話も聞けましたが、それはまたいつか。 ラストの写真。日曜日はマドロスターズを率いていたキャディラックのメンバーにして「ピンパラ」のオーナー、米森さんとのツーショット。大好きな『キャロライン』と『NO, NO, NO』の7インチにサインをいただくことができて大感激。ジャケットに￥400、の値札が見えますね。『レッツヤン 』が渋谷「オルガンバー」でレギュラー・イヴェントになった頃、札幌の「ページワン」というレコード屋さんで多胡さんや美和子さんがプレイしそうな日本のロックバンドの7インチを片っ端から買い集めて、キャディラック、というバンドとの出会いもそのときだったはず。オキチュくんの話では地元・静岡ではふつうに有名なバンドでしたよ、とのことですが、それまでまったく知らなかったバンドで、はじめてオルガンバー でプレイしたときに少林兄弟のワタルさんがうれしそうに歌ってくれて以来、特別な1曲となりました。聞けば、キャディラックは1986年のデビュー。ピチカートV は1985年のデビューながら鳴かず飛ばず、でしたから。少林兄弟といっしょに米森さんが歌ってくださった「キャロライン」を聴きながら、なんだかたまらない気持ちになりました。楽しい日曜日の思い出でした。 #小西康陽 #konishiyasuharu #pizzicatoone #pimpersparadise #ykoyko #cornershop2025/10/21に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/konishiyasuharu#konishiyasuharuhttps://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoonehttps://www.instagram.com/explore/tags/pimpersparadise#pimpersparadisehttps://www.instagram.com/explore/tags/ykoyko#ykoykohttps://www.instagram.com/explore/tags/cornershop#cornershop12.3%7080READYMADE JOURNALが、小西康陽オフィシャルサイトとしてリニューアルしました！ LIVE/DJスケジュールや、リリース情報など、最新のお知らせはこちらからどうぞ。 小西康陽による書き下ろしコラムページも随時更新予定です。 小西康陽のサイト https://konishiyasuharu.com ※URLリンクはプロフィール欄に #小西康陽 #konishiyasuharu #pizzicatoone2025/10/17に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/小西康陽#小西康陽https://www.instagram.com/explore/tags/konishiyasuharu#konishiyasuharuhttps://www.instagram.com/explore/tags/pizzicatoone#pizzicatoone14.65%8430小西康陽です。 レディメイドの通販グッズで、なんと久々にTシャツを作りました。今年で3年目となる『コーヒーハウス・モナレコーズ』のTシャツ。ただ胸のところにいつもの万年筆でそのタイトルが書かれているだけの、ごくシンプルなデザインです。背中にも万年筆で小さくいたずら書きしてあります。 もう10月に入るというのに、なぜ今頃になって作ることにしたのか、といえば皆さまご承知の通り、つい先日まで続いた今年の猛烈な暑さのせいです。 ほぼ「カスタムメイドの」Tシャツですので、ほんとうにごく少量しか作っておりません。ちなみにぼくは自分用に5枚、確保しました。もうしばらくの間、平日は毎日、このTシャツを着て過ごします。そんなわけで、買ってもいいかな、と思われた方はどうぞお早めに。オーダーがあまりにも殺到した場合は刷り増しを検討しますが、10月の声を聞いたいま、たぶん初回限定となるのでは。 今回のTシャツの工房は昨年の「レッツヤン 」Tシャツを制作したところを美和子さんにご紹介いただきました。「レッツヤン」Tシャツのときも美和子さんはじめ有志一同で試し刷りに行ったのですが、そのときは小西はスケジュールが合わず立ち会えず。でも今回はしっかり試し刷りに立ち会いました。最初の1枚だけ、ボツにしたものの、あとは考えていたとおりの理想のTシャツができました。工房のまちこさん、この度はすっかりお世話になりました。 そうだ、いつも「モナレコード」でPAを担当してくださる水島さんにはプレゼントしなくては。通販のお知らせ、【臨時アナウンス】でした。2025/09/30に公開- 指定なし22.2%1,2771小西康陽です。 Instagramを見ていると、誰かのコンサートやパーティーに出向いては、楽屋とか会場の隅で有名人の方と親しげに微笑む記念写真を撮って掲載する、という人がいますよね。あれこそはこのSNSの王道の使い方かも、と思いながら、いつも拝見しております。 そんなわたくしも、ここ数週間で皆さまにお見せしたい、ちょっと自慢したいツーショットが集まりましたので、ご披露させていただきます。 まずは7月の「レッツヤン」にお越しくださいました松本伊代さん。例によって、このパーティーの「名誉常連客」であるところの千秋さんが誘ってくださったようですが、前日「伊代ちゃんが来るかも」という情報を受けた「レッツヤン」チームは大慌て。当日は「センチメンタル・ジャーニー」も「TVの国からキラキラ」も歌って、さらにはわたくしの書いた「有給休暇」という曲も歌ってくださいまして、たまらず飛び入りして伊代さんの横で無理矢理デュエットをし、さらにはサインも頂戴しまして大感激！ 8月の「ロケットマン・フェス」でご一緒した、のんさん。レコーディングのときよりずっと素敵でした。わたくしのシャツのボタンがひとつ外れていることにご注目を。なぜか、ふかわりょうさんとは記念撮影しなかった日。 毎年8月は恒例の川崎クラブチッタ「東京歌謡曲ナイト」で、あのDJ KOOさんと念願のツーショットを。先のロケットマン・フェスでも共演、最高のセットを聴いたばかり。大感激。 炎天下の歌舞伎座の前で偶然ばったり、約25年ぶりにお目にかかったのは、ピチカート・ファイヴ時代にお世話になった振り付け師の「カーニバル三浦」こと三浦亨 @sanpuheng2 先生。まったくお変わりなくて本当に驚きました。「恋のルール・新しいルール」の振り付けは永遠の輝きを放っています。三浦先生はホントにスゴいコレオグラファーなのです。 8月末の渋谷オルガンバー「BY-PASS」になんとコーノ・イ・ロス・チーコス・デ・クーバの河野さんが遊びに来てくださいました。その夜、爆音でプレイしたドラムンベースやジャズを「東京の音」と仰ってくださいました。 そして先日、発売になった「週刊文春CINEMA」に掲載された橋本愛さんとのフォトセッション。ここでは堂々と無断転載させていただきます。橋本愛さん、それはもう素晴らしいシネフィルでした。傍らのわたくしは昭和の名バイプレイヤー・小川虎之助にそっくりで大笑い。 今週の日曜日に渋谷FAMILYで行われた「レッツヤン」のスペシャルゲストは横山剣さん。想定をはるかに上回る人気で、いつもは100人入れば満員御礼のところに193人ものお客様が。ここでは言い尽くせないほど最高のセットを2回、圧倒的なエンターテイナーでした。DJブースで何度かわたくしのことを「師匠」と呼んでくださいましたが、とんでもない。こちらこそ剣さんをいま現役でナンバーワンのソングライターだと尊敬しています。 この日曜も来てくださいました「名誉常連客」の千秋さんともツーショットを撮影させていただきました。いつも本当にありがとうございます。わたくしのシニアな写真映り！とにかく、今週の「レッツヤン」お集まりくださいました皆さまとレギュラー出演者、そしてゲストの横山剣さんはじめ千秋さん、ナホさん、皆さまのおかげで最高の祝祭的空間となりまして、こころをすっかり空っぽにすることができました。皆さま、ありがとうございました。 そしてラストは先週、長いお別れ、いや、しばしのお別れをいたしました、わたくしの母とのツーショット。97歳。ぼくはあなたにとても良くしてもらいましたし、ぼくもあなたが大好きでした。いまはお疲れ様、としか言いようがないです。どうぞ、ゆっくりおやすみになってください。ありがとうございます、ま、た、ね。2025/09/22に公開- 指定なし49.57%2,8530小西康陽です。もう二週間も前のことになりますが、都内のホテルのロビーで、コーノ・イ・ロス・チーコス・デ・クーバのリーダー、河野治彦さんと奥様のイボンさんにお目にかかってご挨拶させていただきました。 コーノ・イ・ロス・チーコスといえば、ごぞんじ「東京は夜の七時」をサルサ・スタイルのアンサンブルで甦らせてくださった、あのバンドです。この度は大阪万博で招聘され、東京でも一夜だけライヴをおこなったのですが、せっかくご招待いただいたのにぼくは例の連載原稿の締め切り日で身動きが取れず、そのかわりにご挨拶に行ったレディメイド事務所のスタッフは絶品のキューバ料理と最高のキューバ音楽を堪能したようで、それはもう大絶賛でした。 河野さんは1958年生まれの東京っ子。ぼくは1959年の2月生まれですから同学年、ということで、たぶん子供の頃から見てきたものや聴いてきたものは似ている、というか、ほぼ同じだと思います。しかしこちらは1985年にバンドでレコード・デビュー、河野さんはたしか1987年にキューバに渡航し、コーディネイターそしてパーカッショニストとして活動していく。まったく違う人生を歩んできた二人の同い年の音楽好きが、ある曲をきっかけに出会うのですから面白いものです。はじめてロス・チーコスの「東京は夜の七時」を聴いたときはほんとうに驚き、心の底から感激しました。 この数年、ギターの弾き語りをすることが楽しくなって、そこからキューバの「フィーリン」という音楽に興味を持つようになりました、とお話ししたところ、すぐに河野さんからホセ・アントニオ・メンデスの名前が出ました。去年、高いお金を出して彼の最初のアルバムを手に入れました、と伝えると、甘くてロマンティックなキューバのポップミュージックです、とお話ししてくださいました。 また奥さまは料理の名人だそうで、今回の万博をはじめ、多くのキューバ・レストランの監修にもあたっている、とのこと。ご夫婦で何度となく、いつかキューバにお招きしたい、と仰ってくださいました。若い頃には考えたこともなかったですが、ぼくもいつかハバナの街を訪れてみよう、と心に決めました。 河野ご夫妻からキューバのコーヒーと大瓶のラム酒、ハバナの街を描いた小さな額絵とチェ・ゲバラの冷蔵庫マグネットをお土産に頂戴しました。そんな夏の午後のひとときでした。 コーノ・イ・ロス・チーコス・デ・クーバの「東京は夜の七時」、7インチEPのためのエディットは作曲者であるぼくが編集をさせていただきました。もうリリースからかなり経っていますが、まだお持ちでない、という方はぜひ探してみてください。 #konoyloschicosdecuba #東京は夜の七時 #tokioalas7delanoche2025/08/25に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/konoyloschicosdecuba#konoyloschicosdecubahttps://www.instagram.com/explore/tags/東京は夜の七時#東京は夜の七時https://www.instagram.com/explore/tags/tokioalas7delanoche#tokioalas7delanoche9.59%5502今週の日曜日、恵比寿のリキッドルームで行われた「ロケットマンフェスティバル」の楽屋で田中知之さんからご挨拶いただき、そのとき「この9月でFPMもデビュー30周年を迎えまして」と仰るので「おめでとうございます！」と応えましたが、心の中では「オレも今週、レコードデビュー40周年」だったっけ、と考え、思いがけずこの投稿のマクラをプレゼントしてくださった田中さんに感謝しております。 1985年の8月21日にテイチク・ノンスタンダード・レーベルから「オードリィ・ヘプバーン・コンプレックス」という12インチ・シングルをリリースしたピチカートV、というバンドのメンバーとして、わたくしは音楽家という職業を自称するようになり、そこからなんとか40年、ある時期は「我ながらあくせくと働いている」と考え、またある時期は「我ながらどうやって食えているのだろうか」と訝しみ、とはいえ、ほとんどの時間をもっぱら面白おかしく過ごしてまいりました。これもひとえにファンの皆さま、いつも仕事でお世話になっている皆さま、スタッフの皆さま、そして友人たち、ひとえに皆々様のおかげだと思っております。 8月21日の朝は細野晴臣さんに短いメールを送りました。近頃、何度も何度もくりかえし言ったり書いたりしておりますが、こうして現在も音楽の仕事をなんとか続けることができるのも、ひとえに細野晴臣さんがレコード・デビューのきっかけを与えてくださったから。そう思うと、どんなに感謝しても感謝しきれないほどです。 もちろん、細野晴臣さんひとりのおかげではなくて、最初のバンドのメンバーだった高浪慶太郎さん、鴨宮諒さん、佐々木麻美子さん、細野さんとピチカートVをつないでくださった和田博巳さん、デビューの前後から数年にわたってなにかとお世話になった長門芳郎さん、佐々木麻美子さんを紹介してくれた関口太さん、いつも楽器をお借りしたり、さらにはデビュー・ステージのチャンスまで作ってくださった鈴木智文さん、ぼくの音楽制作をなにかと手伝ってくれた札幌の井上大介（呼び捨て）、ポスターやジャケット・デザインはじめ初期のピチカートVの意匠を全面的につくってくださった平野恵理子さん、あのバンドをつくるきっかけをくれたのかもしれない故・宮田繁男さん、そしてピチカートVの当時のメンバーの両親や親戚、友人や先輩後輩の皆々様。この場を借りて深く感謝の気持ちをお伝えいたします。 40年前のきょう、当然ながらぼくは都内のレコード店をいくつか周りました。渋谷・公園通りにあった「ディスクユニオン」、渋谷西武デパートB館地下の「ディスクポート」、新宿「ディスクユニオン」、同じ日ではなかったかもしれないですが、銀座の「山野楽器」や池袋の「オン・ステージ山野」にも行った記憶が。もちろんレコードを買ったわけではなく、ちゃんと入荷しているかどうかをたしかめるのみ。よし、あった、と確認するだけで胸がいっぱいになり、幸せな気持ちで家路につきました。やがて大変な毎日がやってくるとも知らずに。 とは言うものの今年、この音楽家を自称して40年目というこの2025年に、自作曲を歌ってジャケットも自らの肖像写真、名義も自分の名前のアナログ・レコードを作ることができたのはただただありがたく、うれしいことでした。 皆さま、ほんとうにありがとうございます。これから先ももうすこしだけ、自称音楽家としてなにか作ったり演ってみたりするつもりですので、末永くお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。 2025年8月21日 小西康陽2025/08/21に公開- 指定なし20.12%1,13622Album『失恋と得恋 / 小西康陽』より公式YouTubeチャンネルにて、「#東京は夜の七時 」のリリックヴィデオを公開しました。再生リストでは、Albumと同じ曲順で『失恋と得恋 』の全曲をお楽しみいただけます。歌詞は小西の手による書き文字。『失恋と得恋』の映像世界もぜひご堪能ください。 *URLはプロフィール欄に 東京は夜の七時 / 小西康陽 詞・曲 小西康陽 ＜MVクレジット＞ Director：川島真美 KAWASHIMA mami (DRAWING AND MANUAL) Producer：長谷部千彩 HASEBE chisai (Readymade Entertainment.inc) Production Manager：宇佐美華 USAMI hana Concepts by 小西康陽 KONISHI yasuharu (Readymade Entertainment.inc)2025/05/30に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/東京は夜の七時#東京は夜の七時6.22%3580小西康陽です。 今週の金曜日、5月30日は下北沢モナレコードで恒例の弾き語りの会、「コーヒーハウス・モナレコーズ」があります。 今回のゲストはシャンソン歌手の聖児セミョーノフさん。聖児さんが歌う集いには、過去にDJとして何度かご一緒しておりましたが、昨年8月、原宿でおこなわれたイヴェントで無理やり弾き語りの飛び入り演奏をさせていただいて、この3月には銀座・コリドー街にあるシャンソニエ『蛙たち』の60周年記念ウィークにゲストでお招きいただき、今回は反対にぼくのほうからご出演をお願いしました。聖児さんの素晴らしい歌、素晴らしい選曲のセンスで、「日本語で歌われるシャンソン」の楽しさ、面白さをぜひとも知っていただきたいと思います。さらに、矢舟テツロー・トリオ、そしてノラオンナさんのバンド・港ハイライトのドラマーである柿澤龍介さんから伺ったのは、今回の聖児セミョーノフさんの伴奏を務めるギタリストの閑喜弦介さんという方のこと。聞くところによればスペインで音楽留学をして戻られた素晴らしいギタリストであるということ。その方が歌の伴奏をなさる、というのは柿澤さんも初めて知った、とのこと。ぼくもいままでに拝見した聖児さんのステージはいずれも鍵盤楽器を伴奏に従えたパフォーマンスばかりでしたので、いよいよ興味津々、期待が高まります。 いっぽう、ぼくのほうでも何かシャンソンのレパートリーを、と考えておりましたが、そんな矢先、先週のことですが、若いときにいちばん好きでいちばん憧れたソングライターであり、じぶんのレコード蒐集歴の中でも最もよく聴いたアルバム『Roger Nichols And The Small Circle Of Friends』を作った音楽家、ロジャー・ニコルズの逝去の報道を知って、そういえばこんなに好きな作曲家だったのに、まだカヴァーを試みたことがなかった、と考え、彼の残した数多い名曲の中から5作品、じぶんなりの日本語詞を書いて弾き語りで歌ってみることにしました。トニー・アッシャーが歌詞を書いた3曲とポール・ウィリアムズが歌詞を書いた2曲、もっと歌いたかったのですが、現在のじぶんの音域で無理なく歌えるのはこのあたり、という５作品を歌ってみます。ソフトロックがお好きな方、ぼくと同じく彼の作るメロディがお好きだった方はぜひこの【小西康陽、ロジャー・ニコルズを（ちょっと）歌う】のステージをお見逃しなく。 さて、その「コーヒーハウス・モナレコーズ」の日、5月30日金曜日は『失恋と得恋』アナログ盤LPの発売日でもあります。当日はモナレコードでも物販でアナログ盤を販売する、とのこと。もしご所望でしたらジャケットにサインもいたします。「レディメイド・ショッピング」でご予約していただきました皆様の許にはすでに発送作業を終えております。ささやかな「おまけ」も添えております。写真６は吉祥寺「ココナッツディスク」店長・矢島さんのインスタグラムより。ありがとうございます。よろしくお願いいたします。また「ディスクユニオン」各店では購入特典としてA3サイズのポスターのプレゼントがある、ときいています。（写真７・８） 今回のジャケットはやや手触りのある紙をつかっています。さいきん、じぶんは聴き込んだレコードのジャケットにあらわれる「リング・ウェア」を美しい、と考えるようになりました。これこそココナッツディスク・矢島さんの影響ですが、この『失恋と得恋』のLPジャケットも、そんなリング・ウェアで飾られるほど親しんでいただけましたら、これに勝るよろこびはありません。 それでは金曜、下北沢モナレコードでお目にかかります。 *URLはプロフィール欄に2025/05/28に公開- 指定なし12.06%6931小西康陽です。 2025年4月14日の夜のことをじぶんの記憶にとどめるために、いまこの文章を書いています。 さきほど、つまり4月14日の夜、東洋化成からアルバム『失恋と得恋』アナログ盤ジャケットの色校正が届いて、それを手に取ってじっくりと眺めながら、ああ、ついにこの日がきた、今夜はじぶんのキャリアのひとつの頂点だ、と思い至って、涙こそ流しませんでしたが、音楽を好きになってよかった、レコードを集め続けてよかったな、と、しみじみと考えておりました。 音楽を好きになって、レコードを買って集める趣味を持つようになって、やがてじぶんも「レコードマニア」とか「レコード・コレクター」というようなタイプの人種になってしまったそのきっかけに、1970年代初期に起きたシンガー・ソングライターの世界的なブーム、さらには国内盤のリリースは見送られてしまったけれどもその好内容が評判を呼んで「幻の名盤」と称えられて音楽ファンが血まなこになって探すような、そんなタイプのレコードの存在を知ったこと、そして輸入レコード店や中古レコード店では、ときどきそうしたレコードを発見できると知ったこと、などがありました。 そうしたレコードの多くは、巷で大ヒットしているものとはちがって、アルバム・タイトルもジャケット・デザインもアーティストの肖像写真も、なんというか「シブい」ものが多くて、じぶんは当時まだ中学生だったにもかかわらず、やはり「シブい」ほうがカッコイイ、という価値観にとらわれてしまったわけです。 今回の『失恋と得恋』のジャケット・デザイン、とりわけアナログ盤LPのジャケットに関しては、すっかりその頃の価値観、その頃の審美眼に基いて制作をすすめておりました。というのもこの作品を「まだ知られていない」「メジャーではない」「歌はけっして巧いとは言いがたい」「けっして風采もよいとは言いがたい」「もしかしたらこれが最初で最後の作品となるかもしれない」「知る人ぞ知る」「とはいえ、いつか音楽ファンに発見されるべき」「マイナーなシンガー・ソングライターの」デビュー・アルバムと考えていたので。 それならば、やはりジャケットはアーティストのポートレイト。それもノーマン・シーフが撮ったような感じの。リチャード・アヴェドンみたいなカチッとしたのは、売れてから。そんなことを考えて、今回は旧知の写真家・川上尚見さんにお願いしました。 川上さんとはじめてお会いしたのは1985年9月。つまりピチカートVがテイチク・ノンスタンダードからレコード・デビューした翌月のこと。たしか『PLAYER』という雑誌の取材で写真を撮ってくださったのではなかったでしょうか。取材が終わったあと、なぜか川上さんと喋っていたら、彼が1970年代のスウィート・ソウルのビッグ・コレクターだったことが判明、びっくり仰天したことは忘れられません。 川上さんにノーマン・シーフ、というと、だよね、ということで、昨年のCDアルバムの、あの素晴らしい写真を撮っていただいたのですが、さらに今回はアナログLPのためにあらたにポートレイトを撮っていただきました。ジャケットの仕様はあえてA式、紙質もやや毛羽立ちのあるもの、いずれジャケットの表面にレコード盤のかたちに擦れた白いリングウェアができてしまうに違いない、そんなテクスチャーの紙をあえて選びました。 そしてさきほど、中学生の頃から夢見ていた通りの、内容はともかく、人物はともかくとして、意匠だけは最高に「シブい」ジャケットが手許に届いて、ああ、ついにこの日がきた、と感慨に耽っていた、というわけです。大ヒットを出したわけでも、どこかで高い評価を受けたわけでも、あるいは表彰されたり叙勲を賜ったりするわけでもなく、ただレコード・コレクターとしての夢が叶った1枚のアルバムができた、という感慨。 このアナログ盤LP、音質のほうも大いに満足しています。川上さん、デザイナーの吉永祐介さん、東洋化成・西谷さん、レコーディング・エンジニアの廣瀬修さん、マスタリング・エンジニアの茅根さん、ユニバーサル斉藤ディレクター、ミュージシャンの皆々様、そしてレディメイドのスタッフの方々、本当にお世話になりました。もう思い残すことはない、と言ってしまいたくなるほどですが、まだもうすこし人生は続く、ということで、あとはひとりでも多くの皆様がこのアナログのご予約をしてくださいますなら。2025/04/15に公開- 指定なし14.14%8122お待たせしました！小西康陽『失恋と得恋』のアナログ盤が、5月30日（金）にリリースされます。小西さん自らカッティングに立会った自信作。CDとは異なるジャケットデザインにもご注目ください。 なお、readymade-shopping では、本日より先行予約受付を開始いたします。 完全限定プレスとなっておりますので、ご注文はお早めに。 小西康陽『失恋と得恋』(UNIVERSAL CLASSICS & JAZZ) UCJJ-9051 ￥4,950（税込） 5月30日（金）発売 *URLはプロフィール欄に2025/04/14に公開- 指定なし8.86%5100アルバム『失恋と得恋 / 小西康陽』より公式YouTubeチャンネルにて「#心の欠片 」のリリックヴィデオを公開しました！ *URLはプロフィール欄に 心の欠片 / 小西康陽 詞・曲 小西康陽 ＜MVクレジット＞ Director：川島真美 KAWASHIMA mami (DRAWING AND MANUAL) Producer：長谷部千彩 HASEBE chisai (Readymade Entertainment.inc) Production Manager：宇佐美華 USAMI hana Concepts by 小西康陽 KONISHI yasuharu (Readymade Entertainment.inc)2025/04/02に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/心の欠片#心の欠片2.59%1490アルバム『失恋と得恋 / 小西康陽』より公式YouTubeチャンネルにて「#眠そうな二人 」のリリックヴィデオを公開しました！ *URLはプロフィール欄に 眠そうな二人/ 小西康陽 詞・曲 小西康陽 ＜MVクレジット＞ Director：川島真美 KAWASHIMA mami (DRAWING AND MANUAL) Producer：長谷部千彩 HASEBE chisai (Readymade Entertainment.inc) Production Manager：宇佐美華 USAMI hana Concepts by 小西康陽 KONISHI yasuharu (Readymade Entertainment.inc)2025/03/26に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/眠そうな二人#眠そうな二人3.47%2000小西康陽です。 今週のはじめ、『BPM』という雑誌の「小西康陽」特集号の見本誌が届いて、その29ページ目、澤部渡さんとの対談の最後のページに告知が掲載されていて、アルバム『失恋と得恋』のアナログ盤LPレコードの発売予定日を知りました。５月頃、とは聞いていましたが、ついに決まったのか、と安堵したその翌日が東洋化成でのカッティングでした。 コロナ禍の時期いらい、カッティング立ち会いがおこなわれていなかった東洋化成を訪れるのはたぶん6年ぶり？でしょうか。以前からお世話になっているエンジニア・西谷さんのカッティング・ルームで聴いたサウンドは、じぶんが記憶していたのよりもずっとやわらかい音質で、ちょっとエッジが失われてしまったかな、という印象でしたが、その日のテストカットのプレートをユニバーサル斉藤ディレクターより受け取って深夜1時過ぎ、自室のレコード・プレイヤーで聴くと、まさしくじぶんの記憶していた音がよみがえりました。これはすばらしい。そのよろこびをお伝えしたくて、いま、このinstagram への投稿をしたためております。 あえて書きますが、この『失恋と得恋』というアルバムをアナログ盤LPレコードで聴くことは想像以上に素晴らしい体験でした。たしかテストカットのプレートというのは10回も聴くことができない、あと数回で音質は劣化してしまうはずですが、その音質が保たれている限りの残り数回は「このアルバムは、じぶんのレコード・コレクションの中でもベスト20枚に入るくらい好き」だと考えては悦に入ることができそうです。もちろん、いつかは膨大な枚数のレコードの中に埋没して、記憶にのぼってくることもなくなってしまうはずだとは思いますが、このテスト盤が工場でプレスされ、ジャケットの付いたLPレコードとして正式にリリースされた製品を手にするまでの何週間かは、ようやくじぶんも手応えのある作品をつくることができた、と、頭の中で口笛を吹くことでしょう。 カッティング立ち会いの日の夕方はデザイナー・吉永祐介さんの新しいオフィスでアナログ盤のジャケットの意匠に関する打ち合わせ。たぶん誰にも気づかれることのないような些末な、けれどもじぶんとしてはどうしても試してみたいパッケージに関するこだわりのことで、吉永さんのお手を煩わせることになりそうです。正式なアナログ・リリースの告知は近々、お届けできるはずです。皆さま、 この『失恋と得恋』のアナログ盤LP、今回はぜひともお買い逃しなきよう。 ● さて冒頭に書きました『BPM』という雑誌の「小西康陽」特集、レディメイドの通販では即日完売となったようですが、追加分の入荷も決定していますので、どうぞオーダーしてくださいませ。先週は最初の入荷分の表紙にサインを入れてきました。もちろん追加分にもサインしますので。 『失恋と得恋』アナログ盤LPレコードの件、近々またこのアカウントに投稿します。次回はジャケットの話など。では、また。 *URLはプロフィール欄に2025/03/23に公開- 指定なし9.28%5331TV Bros.編集の音楽誌『BPM ブロス・プラス・ミュージック』 。3月24日（月）発売の第4号は、丸ごと1冊「小西康陽」特集！小西康陽の「これまで」と「これから」を詰め込んだ、永久保存版の1冊です。3月18日（火）12:00より、readymade-shoppingにて予約受付スタート。表紙にサインを入れてお届けします。 『BPM ブロス・プラス・ミュージック Vol.4』（東京ニュース通信社） ピチカート・ファイヴ40周年issue 特集「小西康陽 これからの人生」 3月24日（月）発売 ￥1,500（税込） *URLはプロフィール欄に2025/03/17に公開- 指定なし9.23%5310小西康陽です。 新作アルバムのリリース・ツアー『東京・大阪・福岡』、２月１日の福岡ROOMSにおける公演をもちまして、無事に終了致しました。ミュージシャンの皆さま、各地の会場のスタッフの皆さま、、お世話になりました各地の友人の皆さま、レディメイドのスタッフの皆さん、そしてなにより会場にお越しくださいました皆さま、ほんとうにありがとうございました。概ね好評、だったと思っていますが、本当のところはいかがでしたでしょうか。ひととき、楽しい時間を共有できたのでしたら、これほどうれしいことはありません。２月２日、鹿児島「LAGBAG MUSIC TOGO」におけるコジマサトコさんとの弾き語りの会も含め、あらためて音楽に感謝するばかりの日々が終わりました。コジマサトコさん&城さん、ご結婚おめでとうございます！ ● さて、本日はあらためて皆さまにお知らせ、2023年より下北沢モナレコードにて隔月で行なっております『コーヒーハウス・モナレコーズ』の次回の告知をこの場をお借りしてアナウンスさせていただきます。 次回、3月28日金曜日は、わたくしの尊敬する、心から尊敬する音楽家であります「あの方」をお迎えする、まったくスペシャルとしか言いようのないライヴを、あの下北沢モナレコードで開催するはこびとなりました。 「あの方」という書き方、告知画像にも「シークレットゲスト」としか書いておりませんが、これは先方より、とくに名前を伏せてほしい、というご希望がありまして、こちらもそのリクエストに従っているものであります。 昨年11月、ラジオ番組の収録でお目にかかりました際に、さいきん下北沢「モナレコード」という場所で定期的に弾き語りのイベントをやっております、いつかぜひご出演ください、とお話ししたところ、どうせならなるべくはやくやろう、との思いがけないお返事。すかさず、いつもは持ち時間、ひとり45分から60分くらいやっているのですがいかがでしょう、とお尋ねすると、4曲くらいかな、とのこと。これにはとまどいましたが、もちろん「それでもかまいません。いつか、ぜひお願いします」とお伝えしました。それから持参した6枚のレコードすべてにサインを頂戴して、マネージャーYくんも安野ともこさんの12インチにサインを貰って、震えるような感激の中、ラジオ収録のスタジオを後にしました。 そして12月、下北沢モナレコードのブッキングマネージャーである長谷好洋さんにこの件をお伝えしたところ、（たぶん）長谷さんも大興奮で、まずは連絡を取ってみましょう、とのこと。それから待つこと久し、先方よりご返事は届かず、ついに新年1月17日の高浪慶太郎さんとのライヴの際には次回開催は未定、ということに。長谷さんの、とりあえず1月月末までお待ちしましょう、という言葉に従って待っていたところ、翌週ついに待ち侘びたお返事が。それがご出演OK、ただし名前は伏せてくださいますよう、演奏は3曲、との条件を伴う通知でした。 とはいえ、その日からどこか浮き足だった気分のまま。そしてNHK-TVの番組ご出演の直後からSNSに流れてくる夥しい量の 演奏パフォーマンスの映像がどれも本当に素晴らしく、なんだか武者震いさえしてきました。とはいえ、いまさらじぶんの音楽や演奏が向上するはずもなく、ここはいつも以上に丁寧な演奏をするしかない、と考えるばかり。 そんな、次回の「コーヒーハウス・モナレコーズ」、チケットの予約はあした2月13日木曜日の朝10時から。瞬殺、という言葉が頭を掠めていきますが、なにしろシークレットですからね。意外と誰も気づかないかも。さらにライヴの前後と休憩時間の選曲を担当してくださるのは和田博巳さん。元はちみつぱい、とご紹介するまでもない、現在はオーディオ評論家としてご活躍の和田さんは、なにより今回のスペシャルゲストとわたくしを引き合わせてくださった方です。和田さんの選曲も楽しみでたまらないです。 ● ところで、「コーヒーハウス・モナレコーズ」2023年より隔月でスタートして早くも3年目。じぶんの弾き語りの経験を積む場所として始めたイベントですが、これが毎回、ほんとうに楽しく面白いのです。このポスター？というか告知画像のデザインが、あまり小西康陽あるいはレディメイドのイメージと重ならないので、デザインし直してみては、とのご提案を受けたのですが、目下のところ、いくら考えてもこのデザイン以上の意匠が思い浮かびませんので、もうしばらくこの告知画像をフォーマットとして行きたいので、どうか皆さま、お見知り置きください。ではでは来月、下北沢でお目にかかります。 ※URLはプロフィール欄に2025/02/12に公開Mona Records 日本 東京都6.05%3453小西康陽です。 先週の金曜日、ビルボードライブ大阪で2回のステージを終えました。ご来場くださいました皆さまにあらためて御礼を申し上げます。素晴らしいミュージシャンたちとスタッフの方々、そしてなによりお客様のおかげで、楽しく充実した演奏会となりました。 わたくしも大きなライヴの後などは、人並みに「エゴサーチ」などを試みますが、ときどき、思いがけずうれしい感想を発見したりすると、やはりバンドマン冥利に尽きる、といいますか、ただただありがたい気持ちになります。 ここにこれからご紹介するのは、そんなお客様の感想の投稿を小西が無断で書き写し、転載したもの。アカウント名、@kopecco さまの1月25日の投稿です。たぶんスタッフよりご連絡を差し上げているはずですが、差し障りなどございましたら、すぐにこの投稿を削除いたしますのでお申し付けください。 ● ビルボードライブ大阪で、 小西康陽さんのライブを観てきた。 今まで感じたことのない感情でいっぱい。 文字で知っていたhappy sadとはこんな感じ？ 素敵で素晴らしくて、嬉しくて、 でも、涙が出てきて、なんだかびっくりした。 丁寧に歌われる歌詞を頭の中でなぞっていくと、 きれいな女の子が、 恋をしたり、失恋したり、 昼間まで寝たり、夜中まで騒いだり。 みんなに知られないように、少しだけ泣く。 少しだけ泣く。 倖せでも、哀しくても、少しだけ泣く。 君の隣で、バスルームで。 きっと、泣きながら、眠って、目を覚まして、 また、みんなで、楽しそうに騒ぐ。 みんなでいるのに、一人でいる感じ。 その寂しさが私は好きで、 なんだか、pizzicatoを改めて知った気がする。 今夜。 ● Kopeccoさま、身に余るお言葉を本当にありがとうございます。たぶん一面識もない、まだお会いしたことのない方だと思いますが、見知らぬどなたかに、こんなにうれしい感想を書いていただけるなんて、じぶんは本当に幸せ者です。あなたに褒められたくて、というのは、あの高倉健さんのご著書の題名ですが、じぶんもまさに同じ気持ちで音楽を作ったり、ステージに上がったりしているのだな、とあらためて思いました。いつかお目にかかることがありましたら、ひとこと御礼を申し上げたく存じます。 さて今週末、2月1日はこの『東京、大阪、福岡』という短いツアーのいよいよ最終日。福岡ROOMSで2回の公演があります。1回目のステージは17時開場・17時半開演。2回目は20時開場・20時半開演。さらに20時半のステージの後は福岡ROOMSさまのご好意により小さなコンヴェンション、というか、懇親会、というか、小西康陽はじめライヴのメンバーも会場に残ってくださるお客様と乾杯したりおしゃべりしたりする「打ち上げ」のような席を設けたいと思います。会場で販売予定のグッズだけではなく、昔のレコードとかCDとか書籍とかお持ちくださいましたら、サインもいたしますので、ぜひぜひお気軽にご参加くださいますよう。そうそう、これは書いても良いのかな、先日、下北沢モナレコードでご一緒しました高浪慶太郎さんも福岡ROOMSの1st ステージをご覧になってくださるとのこと。こちらもちょっと良いところを見せたくなりますよね。 そして翌日の2月2日、福岡では矢舟テツロー・トリオのライヴが、わたくし小西は鹿児島に赴きましてコジマサトコさんと弾き語りの会を行う予定です。鹿児島でのライヴもいまから本当に楽しみ。あなたに褒められたくて、の気持ちでステージを務めたいと思います。矢舟トリオのライヴは福岡・Jazz&Cafe BACKSTAGEにて15時から。では今週末、皆さま、どうぞよろしく。 ● もうひとつ。このpizzicato one のアカウントとはべつに、レディメイド・エンタテインメントのアカウント、@readymadetyo がありますことをお知り置きください。こちらではアップしていない記事や最新の情報を掲載しています。こちらもよろしくお願いいたします。 photo : 河上良2025/01/29に公開- 指定なし9.05%5192九州にお住まいのみなさま。 小西康陽ニューアルバムリリースツアー、いよいよ今週末（2月1日）の福岡公演がラストとなります。 そこでレディメイド・エンタテインメントよりお知らせです。 会場となる福岡ROOMSのご厚意により、第2部終演後、閉店時刻までドリンクが飲める形になりました。 よって短い時間にはなりますが、打ち上げも兼ね、アーティスト、バンドメンバーもお客様と同じフロアで一緒に飲めたら、と話しております。 そんなことができるのも小規模な会場ならでは。アルバム＆ライブの感想を直接お伺いできるのを、一同、楽しみにしております。 尚、第2部の公演チケットはまだ残席があります。第1部のチケットは持っているけれど、という方も、ぜひこの機会に第2部もご覧いただいて、音楽とトークを聞きくらべてみてください！ photo : 河上良2025/01/27に公開- 指定なし5.14%2951小西康陽ニューアルバム『#失恋と得恋 』より公式Youtubeチャンネルにて、「#そして今でも 」のリリックヴィデオを公開しました。 *URLはプロフィール欄に。 そして今でも / 小西康陽 詞・曲 小西康陽 ＜MVクレジット＞ Director：川島真美 KAWASHIMA mami (DRAWING AND MANUAL) Illustration：城島禎 JOHJIMA tei (Capitol Hill Product) Producer：長谷部千彩 HASEBE chisai (Readymade Entertainment.inc) Production Manager：宇佐美華 USAMI hana Concepts by 小西康陽 KONISHI yasuharu (Readymade Entertainment.inc)2025/01/23に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/失恋と得恋#失恋と得恋https://www.instagram.com/explore/tags/そして今でも#そして今でも4.86%2800小西康陽ニューアルバム『#失恋と得恋 』より公式Youtubeチャンネルにて、「#心 」のリリックヴィデオを公開しました。 *URLはプロフィール欄に。 心 / 小西康陽 曲 林 光 ＜MVクレジット＞ Director：川島真美 KAWASHIMA mami (DRAWING AND MANUAL) Producer：長谷部千彩 HASEBE chisai (Readymade Entertainment.inc) Production Manager：宇佐美華 USAMI hana Concepts by 小西康陽 KONISHI yasuharu (Readymade Entertainment.inc)2025/01/22に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/失恋と得恋#失恋と得恋https://www.instagram.com/explore/tags/心#心2.26%1300アルバム『失恋と得恋』発売記念ツアー、大阪公演はいよいよ今週金曜、福岡公演は来週土曜と迫ってまいりました！ 本日は、小西康陽 / PIZZICATO ONEのレコーディングディレクター、ユニバーサルミュージック斉藤嘉久さんによる東京公演ライヴ評をご紹介します。 大阪 / 福岡公演チケット発売中 ※URLはプロフィール欄に ————————— 昨年11月末に丸の内コットンクラブで開催された「小西康陽 東京・大阪・福岡」。場内は2ステージとも補助席が出るほどの盛況ぶり。その観客のほぼ全員が、アルバム『失恋と得恋』収録曲がメインの演目になると思っていたはずだけど、その予想は覆された。 もちろんアルバム収録曲も歌われたのだが、MCで小西さんが話していたように、アルバムのレコーディングが全て終わったあとに、あるきっかけで出会った言葉をもとに付けた『失恋と得恋』。そのタイトルであるならばアルバムに収録したかったというナンバーを取り入れたセットリストは、アルバムの世界を補完、あるいは更に進化させたものだった。 アルバムには未収録の数々のピチカート・ファイヴのナンバーが新たなアレンジで歌われるのを聴きながら、これならもう一枚アルバムが作れるな、そう思ってしまったのは完全に職業病だ。 私は両方のステージを観たが、強く心に残ったのは、小西さんのヴォーカルの印象が異なっていた点。ファーストステージはくぐもった寂しげな印象。セカンドステージは輪郭のはっきりした力強い印象、とでも言えばいいか。おそらく後者は、ファーストステージを経て心身ともに少しリラックスしたせいもあると思う。でも、だからといってセカンドステージの方が出来がよかったということでもない。演奏された曲に通底する寂寥感を味わうという意味ではファーストステージに軍配があがる。 大阪・福岡ともに2ステージ制なので、できることならば両ステージをご覧になることをおすすめする。アレンジとバンドの演奏の素晴らしさはもちろんのこと、その上で紡がれる小西さんの"うた"は、アルバムよりも生々しく心に響くはずだから。 斉藤嘉久 ユニバーサルミュージック2025/01/22に公開- 指定なし5.63%32311234>次へ×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロードフォロワー総数、フォロワー増減数、エンゲージメント数、エンゲージメント率ダウンロード※ データには投稿ID, キャプション, LIKE数, コメント数の他、投稿日, 投稿URL, Reel再生数, Reel動画尺, スクリーンネーム, 名前, 自己紹介, フォロワー数, ユーザーURLが含まれます。 コンテンツをCSVでダウンロード
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