投稿日順 ライク数順 コメント数順 エンゲージメント率順写真動画複数枚｢#PR｣つき投稿今号の「Precious」誌のコラムでは、金沢21世紀美術館「Lines」展でも作品が展示中のアーティスト、横山奈美さん @namiyokoyama の作品について書きました。 ↓ 何を隠そう、十代の年頃から酷く長い反抗期が続きました。今となってはいい思い出ですが、周りのあらゆるものに対する怒りとも哀しさともわからない鬱々とした感情を、今でも鮮明に思い起こすことができます。あれは確かちょっとした家出騒動を起こした17歳の頃。つるんでいた友人と別れ、終電がなくなった渋谷の街の片隅で「この後どうしよう」と一人になった時、何もかもがやるせなく、突然、涙が溢れてきたのです。人目につかぬよう裏路地に入ると、滲んだ視界に映った色鮮やかな光。それは、人工的な街の中で、人工的なネオンサインが与えてくれた美しい光景でした。何か救われた気持ちになったのでしょう。夜の通りを歩いて数日ぶりに帰宅し、母親の安堵した顔を見たのでした。 数年前、横山奈美さんという作家の作品を見て息をのんだのは、言葉がモチーフになっているネオンサインに、あの時の光が蘇ったから。さらに驚くことになったのは、それが絵画作品であるということでした。身のまわりの人や旅先で出会った人に書いてもらった文字をネオン管で忠実に再現し、それを見ながら油彩で描いているのだそう。様々な筆跡の「LOVE」や「HISTORY」といった、物質としては目に見えない言葉たちがネオン管を支えるフレームや配線と共に描かれ、そこに在るかのように置かれています。現れては消えていく無数の言葉が、光のサインとなり永遠に輝き続けていく。曖昧で多様な世界だからこそ、やるせなくなるのではなく、見つめていきたいと感じさせてくれたネオンサインです。2024/07/05に公開5.59%642今号の「BRUTUS」の特集は #小さなアートと暮らしたい。 俳優の中島セナさんと @maki_gallery_tokyo を訪れ、代表の牧正大さんにアートを買う時の基礎知識を教えてもらうページでは、紙片が限られているので牧さんの面白い話はまだまだあったものの「なるほど〜」がいっぱい。 弁護士でアートコレクターの小松隼也さん @komatsu_junya にも大きなご協力をいただき、アートへの愛をふかーく感じる時間でした。小松さんがもともと写真スタジオに勤めていたことにもびっくり、また別のお話をどこかでご紹介できたらいいなと切望。 そして、いま実際に展示中で購入可能な作品と作家さんについて紹介している「今、買うならばこのアート。」では沢山のギャラリーやショップを巡っています〜！ 私も取材で足を運んだギャラリーで作品を買うという、公私混同な仕事でもありました。 @makifinearts さんありがとうございました☺️ 小さなアート・・・というのはサイズに限らず、大層なコレクションでなくとも、一つだけでも、自宅にアート作品を飾ってみると、何か小さな出来事や変化が起きるかもしれない・・・という思いが込められています👌2024/06/22に公開#小さなアートと暮らしたい8.47%946今号の「美術手帖」綴じ込みで紹介している、横尾忠則さんと貝印がコラボレーションしたカミソリのこと。 使い捨ての紙でできたカミソリについて、「使い捨て」は便利だけど「使い残す」という考え方をしてもいいのでは？と問題提起する横尾さんと、 貝印の最高マーケティング責任者・鈴木曜さんとの6ページにわたる対談を書かせていただきました。 貝印は経営層にデザイン責任者がいるということも面白い。刃物の歴史もまた面白く、鬼滅の刃を思いながら貝印本社を探検させていただいたのも良い思い出。2024/06/14に公開3.64%394GQ JAPANオンライン @gqjapan で、台湾人アーティスト、マンボウ・キーさん @manbo_key のインタビュー記事を書かせていただきました。 馬喰町の @parceltokyo で開催中の個展では、中学生の時に部屋で偶然見つけたという、父親と男性とのセックスシーンが映されたビデオコレクションに着想を得た作品を展示しています。 衝撃的に聞こえるけれど、私は自分自身の親子関係を捉え直す機会をもらったように思う。 話を聞きながら、笑いあり涙ありの取材班でした😙2024/06/14に公開5.08%582乃木坂の「TOTOギャラリー・間」では 京都を拠点に町家を保存するプロジェクトで知られる建築家、魚谷繁礼さんの「都市を編む」展が開催中。 これまでこの場所でこんな展示はなかったんじゃないかと驚くのは、3階の中庭の木架構。京都から移築したそうで、そのスケルトンを通して東京の街を眺めるのは、なんだか新鮮です。 今号のPrecios誌のコラムでは、魚谷さんについて書きました。2024/06/09に公開3.05%360「SPUR」で、桑田卓郎さん @takurokuwata の岐阜県多治見市にあるアトリエを訪ねました。 アート界からも工芸界からも注目される桑田さんの 鋳造の技法を使った新作がとてもよかった。 大きな作品を作り、また小さな器を大事にし続けていることも。アトリエでは、地元の主婦の方々が制作を手伝っていることも。 そして焼き物の深い歴史ある多治見で制作する思いも、 いつか自分がいなくなった後も使われていくような「原型」を作りたいという思いも。 Photo: Yuka Uesawa @uechan.jp2024/05/24に公開5.0%590「BRUTUS」最新号は、表紙も可愛い「一行だけで。」特集。 様々な人の心を揺さぶった短歌や現代詩、歌詞などから一行の言葉が紹介されています。 私はアートの中の言葉のページを書かせていただき、 布施琳太郎さん @rintarofuse 青山菜摘さん @realdatsuo 百瀬文さん @ayamomose TOLTAさん 4組のアーティストに、自身の作品の中から希望を感じる一行の言葉を教えてもらいました。2024/05/17に公開5.59%660🌹🌹毎年、東京ガーデンテラス紀尾井町では、薔薇が満開になるこのシーズンに、ローズウィークというイベントが開催されています(5月31日まで) 今年は、篠崎恵美さん率いる @edenworks_ と、細貝里枝さん＋河田孝志さんによる @daisyballoon_ がコラボした、高さ21mのインスタレーションがエントランス吹き抜けに展示中。 薔薇の根っこはバルーンで表現されていて、薔薇の花は紙でできています。実物を見ると光が反射してとてもきれい。 施設内で配布されている冊子で、2組にインタビューしています🌹🌹2024/05/13に公開3.81%432今号の「Precious」誌は、今年1月に亡くなった写真家・篠山紀信さんについて書きました。 自分にとっては、いつの間にか知っていたシノヤマキシンという名前の響きが、彼の写真そのものの余韻でもあります。2024/05/06に公開2.37%280先日オープンした「ライカ表参道」で、国内で初めての写真展を開いている藤原ヒロシさんにインタビューしました。@ima_online にて。 「僕はプロの写真家ではないから」と、写真について「ただ撮りたい時に撮っているだけ」と、あまり多くを語らない藤原さんですが、それは彼の謙虚さゆえなのかも。 藤原さんにしか撮れない被写体があって(クラプトンとかYZERR、亀梨くん&山Pとか!!)、それはやっぱり写真ということだな、とも。2024/04/27に公開4.41%511まるで写真集みたいな、蜷川実花さんがディレクションする雑誌「Mgirl」で、脳科学者・中野信子さんと蜷川実花さんの対談を書かせていただきました。 蜷川さんが撮影すると、中野さんが少女みたいな表情になって、蜷川さんが撮るってすごいことなんだなと実感した時間でした。 @ninagawamika @nobuko.n.nakano2024/04/27に公開3.98%470木彫り作家・はしもとみおさんに @artovilla_jp でインタビューしました。 動物が大好きなはしもとさん。そして、はしもとさんを大好きな愛犬の月くん(柴犬)も一緒に話を聞いていました。 趣味多き人、パワフルな精神の人。とっても素敵で、いつか私もうちの猫を彫っていただきたいなぁ…と思っています。 はしもとみおさん▶︎ @hashimotomio edit: @eisukeonda photo: @kyouheiyamamoto112024/04/26に公開2.63%310宇野亜喜良さんの数ある絵本の中でも、『2ひきのねこ』の、ドレスであってキャンバスみたいなこの絵がとても好き。 BRUTUS最新号で、宇野さんにインタビューしました。3月に90歳を迎えた宇野さん、「展覧会の準備をしてくれている皆さんに迷惑かけちゃいけないから、90歳までは生きないとと、年齢のことを初めて思ったんですよ」と話していた。 宇野亜喜良さんのこれまでの作品と新作が並ぶ大規模な展覧会は、6/16まで東京オペラシティ アートギャラリーで開催中です。 #宇野亜喜良2024/04/19に公開#宇野亜喜良4.24%500GINZA SIX magazine 春夏号が配布中です。 この4月からGINZA SIXの中央吹き抜け空間で大きなインスタレーションが始まった、アーティストのヤノベケンジさん @kenji_yanobe に取材した巻頭ページの文章を担当させていただきました。 作品名は「BIG CAT BANG」＝ネコ大爆発！ どうしてネコ？どうして爆発？ そのワケ、面白いです。 来年の夏頃まで展示は続くそうなので、GINZA SIXの実空間でぜひ目撃してみてください。 #ヤノベケンジ2024/04/18に公開#ヤノベケンジ5.34%612#アンソロジーはいつも裏切らない2024/04/14に公開#アンソロジーはいつも裏切らない1.86%211「Precious」最新号のコラムは、村上隆さんについて紹介しました。 ここまで有名になったアーティストだけど、つまるところなんでこんなに有名なのかよくわからん…という声をよく聞きますが、 定型の短い文字数の中で、わかりやすく、自分の思い出も交えつつ、当たり障りなくならないように、伝えるって難しいゼ！ と思いながらも、それを楽しんで書いてます。 #村上隆2024/04/08に公開#村上隆3.9%460六本木ヒルズと森美術館の開業15周年を機に、2018年に立ち上がった「つむぐプロジェクト」。その6年にわたる活動の軌跡を記録した『つむぐ、』の編集をさせていただきました。 テキストをメインにした冊子、活動のプロセスを知る写真ポスター、プロジェクトの中で生まれた作品写真、という3つの制作物。 アートと街、人と人、人と街の繋がりを大切にしてきた6年間の中に残された断片を、どうまとめるか、どうしたらプロジェクトに関わった六本木の街の人たちが喜んでくれるか、たくさん話し合ってできた結晶みたいなもの。 タイトルは「これで終わりじゃない、プロセスこそが大事」といった思いを込めて、『つむぐ、』と最後に読点を。本棚に入れるもよし、壁に飾るもよしのものを作りたいという皆さんの気持ちを汲んだ楽しい作品ができたと思います。 デザインは、tento率いる漆原悠一さんが奮闘してくださいました。@tento_urushihara 主催: 森ビル株式会社、森美術館、六本木ヒルズ自治会 企画協力: NPO法人インビジブル 菊池宏子 #つむぐプロジェクト2024/04/01に公開#つむぐプロジェクト3.98%470子どもに、と思って買ったけど、大人が読んでも面白い。 興味持ちそうなテーマのもと、日本と西欧の絵画を等価に見比べてるのがいい。 私も図鑑つくってみたい。 #小学館の図鑑neo2024/03/30に公開#小学館の図鑑neo5.51%650発売中の「SPUR」誌で、 4/13-5/12に開かれる「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」にあわせて、出展作家の写真家、潮田登久子さんと川内倫子さんの対談ページを書かせていただきました。 KYOTOGRAPHIEでは2人の作品が呼応するような展示をつくるそう。 潮田登久子さんは1940年生まれ。旦那さんは写真家・島尾伸三さん、エッセイスト・しまおまほさんの母でもあって、70年代からモノクロの作品を発表し続けています。代表作として知られる冷蔵庫や本を撮影した作品は、静物が生き物のように見えてくるんだなあ。 かつて撮影現場に行くと「女なのにスカートをはいてこないの？」と言われたこともあったそう。でも、それを怒りとしてではなく、うふふと笑いながら話す彼女に、生み出される写真作品の深淵をも見た気がしました。 そして川内倫子さん。これまでの写真集にも写っている娘さんが今は7歳になって、どんな変化があったか尋ねると、20年前に遺書を残して向かったアフガニスタンを振り返り、「今だったら行けない。子どもを守るために死ねないから」と。 これ以上ない率直な思いに、率直に感動してしまった。 一見きらきらした淡い色彩がきれいと思う川内さんの写真にはいつも「死(と生)」が潜んでいて、それは彼女の言葉からも感じられるのでした。2024/03/27に公開6.02%683最近は、もっぱら原田宗典の本。 ちょうど19、20歳のころに『十九、二十』を読んで、おもしろいおもしろいと追っかけていたら、2013年に覚醒剤・大麻所持で逮捕され、その後も重い鬱病で書けない暗澹の日々を送っていたそうですが、2015年に久しぶりに上梓した『メメント・モリ』で復活。 近年また原田節炸裂のエッセイをいろんなところで書かれていて、うれしい。好きです。 ちなみに（原田さん情報ではない）どうでもいい話ですが、覚醒剤は毛穴という毛穴から油が出るそう。おしっこも油性になるんだそう。怖い。大麻はロンドンにいたとき普通に買えたので、あまりどうも思わないものです。 #原田宗典2024/03/26に公開#原田宗典2.29%2521234...8>次へ×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロード現在設定されている期間・絞り込みで上位1000件までが反映されますダウンロード※ データには投稿ID, キャプション, LIKE数, コメント数の他、投稿日, 投稿URL, Reel再生数, Reel動画尺, スクリーンネーム, 名前, 自己紹介, フォロワー数, ユーザーURLが含まれます。 コンテンツをCSVでダウンロード
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