Ayodhya crystal

コンテンツ種別

関連都道府県

. ヒマラヤの虹の祝福🌈 印象的なパンチャチュリの山々を中心に、ぐるっと麓を回って、ダルマ渓谷の裏側であるムンシヤリに到着しました。この日5/15はエラゴンのお誕生日でした。素敵なテントコテージに泊まり、朝日を浴びて、せっせと洗濯をし、お昼過ぎからムンシヤリを散策しました。 Lichenという地衣類について学ぶガーデンや、地域のハーブを扱うオーガニックショップ、歴史を学ぶトライバルミュージアムなど、様々なメッセージを感じながら、行くべきところを巡っていく。このムンシャリもまた前日までいたダルチュラと同様、チベットと繋がって栄えていた民族の痕跡が色濃く残る、貴重な少数民族の伝統がしっかりと受け継がれているエリア。ミュージアムでは、昔の地図で、カイラースまでの巡礼ルートの線が示されていたり、ボッティヤのエリア、バシャールのエリアなどが分かりやすく描かれていたりと、非常に興味深い内容でした。展示の中には、なんとこの地域のクリスタルも展示されていました！クリスタルやアメジスト、カルサイト、また化石なども。ジョハール渓谷の奥地にあるミラン氷河というところで採れたものだそう。この土地のクリスタルと出会う事ができ、嬉しくなりました。朝まで快晴だった空も、昼過ぎには一気に雲が覆い、次第に雨や雷が鳴り始めました。ヒマラヤの天気は全く予想できません。この雷雨の中、夕方には女神ナンダデヴィのお寺に行きました。このクマオンの西側には、インド第二の高峰ナンダデヴィ(7817m)が鎮座しており、そのためクマオンは、ナンダデヴィの信仰が盛んなエリア。ナンダデヴィはパールヴァティの化身の1人で、シャクティの強い女神とされ、「至高の女神」の意味を持ちます。本来、アルモラからもナンダデヴィ山が見えるのですが、この季節は野焼きの煙の影響で見えづらくなっているそうで、見ることは叶いませんでしたが、滞在中はナンダデヴィの慈愛を感じながら過ごしていました。雨の中、花々が咲いており、幻想的な雰囲気で… 女神を感じる美しいお寺でした。ホテルに戻っても雷雨が凄かったのですが、夕方から太陽が差し、ちょうどホテルのレストランでお茶を終えて、お部屋に戻る時に、エラゴンがパンチャチュリにかかっている虹を発見🌈 みんなで感動しながら見ました。数日前に訪れたパンチャチュリの方面から色濃く、ハッキリと現れてくれた虹。エラゴンの誕生日というスペシャルな日に、ヒマラヤから祝福を受け取ったかのようでした。エラゴン、いつも愛と叡智を沢山与えてくれて本当にありがとう。 @h._era_ ムンシヤリは、小さな街ということで電気の供給が弱いのか、夜は何度も電気が消え、寒さと暗さに悩まされもしましたが、これも良い体験。レストランでは焚き火を囲んで暖を取りました。このクマオンエリアはツーリストがとても少なく、静かなヒマラヤを感じられる場所。ダルチュラ、ダルマ渓谷、ムンシヤリと、パンチャチュリの山々の周りを旅し、チベットやネパールの風も感じながら、クマオンヒマラヤの静かな美しさを体験出来たこと、幸せでした。クマオンの旅も終わりが見えてきました。ムンシヤリからはカサルデーヴィへと戻りました。次に続く。 #ムンシヤリ#インド#チベット#ネパール #ヒマラヤ水晶#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代 #india#kailash#tibet#munsyari

2025/05/23に公開Munsiyari, Uttarakhand インド

3.6%

136

. 喜びの光🌟 ムンシヤリの朝日。ダルマ渓谷からダルチュラに戻り、翌朝はRung族民俗博物館へと行きました。ホテルから徒歩5分で行けるミュージアム。デーブが一緒に着いてきてくれて、彼らラン族のバックグラウンドにある文化と信仰について沢山教えてくれました。大昔からチベットとの交易があったウッタラカンド。ここウッタルカンドのダルチュラは川をひとつ挟んで向こう側がネパールというインドで最もネパールに近い地域。そして昔はチベットとも国境を接していて、お互いに自由に行き来しながら、交易をしあって来ました。まさしく国境などなく、カイラスに自由に歩いて巡礼できる道がいくつかありました。 Bhotiaと呼ばれるチベット系の民族。シャンシュンの首都はカイラースで、ここはヒマーチャルよりカイラスに近いので、彼らの言葉はシャンシュンの名残。シャンシュン王国とは、古代チベットで栄えた幻の国で、エラゴンがずっとこのシャンシュンについて研究してきました。この博物館では、ラン族の伝統的な家の再現や、チベットとの貿易のルートとカイラース巡礼のルートなどが描かれた地図、伝統衣装や昔の写真などがあり、小さなミュージアムですが、デーブがひとつひとつ説明してくれるのでとても分かりやすく、興味深く、当時のことをより知ることが出来ました。ミュージアムにあった伝統的な家は、昨日ダルマ渓谷で見せてもらった村の家々と全く同じ造り。石と土で出来ており、ドアや窓の木の彫刻が美しい家。デーブの村も昔はこういうお家がたくさん建っていたけれど、今はほとんど無くなったのだそう。昔は塩やウールなど、チベットとの貿易も盛んに行われていたそうです。元々この地域の村の人々は、カイラース巡礼の案内やチベットとの交易がメインのお仕事だったけれど、印中戦争後、チベットが中国になり、2ルートあったカイラースへの道が閉ざされてしまったと。村の人たちは全ての仕事がカイラスやチベットと繋がっている仕事だったゆえに、仕事を失い、村を離れることを余儀なくされた人も多かったそうです。チベット人はもちろん、インド側のこの地域の方たちにとっても、それはとても大きな打撃だったと。彼らにとっては、カイラスは信仰の中心地でもあり、そこに突如として行けなくなるなんて、想像しただけで胸が痛くなりました。文明の発達に伴い、世界では常にこうした事が起こってきました。このような地域に来ると、いつも国境という境界線の無意味さを思います。今回、このダルチュラを訪れたのは、前から僕がカイラスとチベットに惹かれるものがあり、カイラス周辺の地域について調べていた時にこのダルチュラを見つけた事が、１つのきっかけです。旅の最初、たまたま見つけたインターネットのページに、インド国内からカイラスが見える峠が昨年開かれた。と驚きの情報が書かれていました。峠の名前はリプレク。古代のチベットーインド貿易において重要な峠ということで、昨年、そこに車が行けるように道を作ったとのこと。チベット本土に足を踏み入れることに、今は少しハードルを感じていた僕にとって、とても嬉しい情報で、リプレク峠にどうにかして行けないかと、色々と調べて模索していた時に、このダルチュラという街が起点になることを知りました。それから旅は進み、アルモラに行く流れへとなり、ジャゲーシュワルにも行き、このクマオンエリア自体がカイラスとエネルギー的に繋がっていることが分かりました。母には2019年に「カイラスの杖」というメッセージが降りてきたり、エラゴンはずっと古代ボン教とシャンシュン王国のシャンバラの繋がりを調べており、皆にとってカイラスは大切な場所。皆の心の故郷であり、ヒマラヤ最大の聖地と言えます。ですがそのリプレク峠は中印国境で、デリケートなエリアなので、今はまだインド人にしか入域許可証が発行されないという事実がわかり、今回はリプレクの西側にあるダルマ渓谷へと行くことになったのでした。このエリアにこんなにカイラスのエネルギーが通じているともつゆ知らず、まさかまさかの奇跡の連続で、ここまで来れた感じです。みんなの願いが叶いました。文章ではどれだけ書いてもこの喜びは伝わらない気がするので(笑) またLIVEやお話し会でシェア出来ればと思います。デーブと握手をして別れ、リプレクパスが外国人にも開いたら必ず教えてね。と約束しました。素晴らしいハートを持つ、ラン族のデーブと出会えたことが、神様からのギフトのようだと思いました！この場所に来て、シャンシュンの光が、時を超えて、故郷を離れて微かな光として、今もなお人々の、土地の魂の記憶の中に輝いているのを感じました。きっと数年後、リプレク峠も開かれていくことでしょう。その時にまた必ず訪れよう。と固く決心してダルチュラを出発しました。ダルチュラを出た僕たちは、 4時間ほど車を走らせ、ムンシヤリに到着。僕たちの喜びを表しているかのように、翌朝はヒマラヤから放射状の朝日の光が現れました！ヒマラヤの神様、ありがとうございます✨✨

2025/05/17に公開Panchuli Peaks, Munsiyari インド

2.78%

104

. 2025.5.13 ダルマ渓谷で祝うウエサク祭🌕 翌朝、夜中の3時に起きて外へ出ると、昨夜まで覆っていた厚い雲が無くなり、空には大きな満月が輝いていました。ちょうど同じタイミングで母も起きており、みんなを起こして喜びました。ウエサク祭をこのダルマ渓谷で祝うことは、非常に大きな意味があります。ウエサク祭・サカダワは、チベットのカイラス山の麓にあるウエサク渓谷で祝われたのが始まりとされています。このダルマ渓谷は、インド国内で、外国人が行ける場所ではカイラスに最も近い場所。なんと直線距離にして116kmしかありません。伝承ではこの満月の夜、ウエサク渓谷にブッタが降臨すると言われ、ブッダの誕生・悟り・入滅が祝われます。蠍座満月ということで、「死と再生」「魂」も意味し、世界中で、多くの人々が魂の浄化と再生を祈りに集います。このカイラスに再接近した地でウエサクを迎えられること自体、神様の采配でしか無いと。胸がいっぱいでした。大きな満月がダルマ渓谷を照らし、 4時ごろには、クマオン地域内の山で最高峰であるパンチャチュリの山々の上に沈んで行きました。 4時半頃には母から起こされ、「ヒマラヤがすごいよ！」と。喜びのお知らせ。外に出ると、明るくなり始めた朝の空に、真っ白なパンチャチュリの山々が輝いていました。昨夜の願いが、宇宙に届いたのだと思いました！凍えるほど寒い中、三脚を立て、夜から朝にかけて沢山の写真を撮りました。朝日に少しずつ照らされていくパンチャチュリの山々が美しく、あまりに神々しくて、古代からずっと山を崇拝するヒマラヤの人々の心が分かったような気がしました。皆で喜び、典子ちゃんや祖母は涙を流していました。ここまで来た甲斐があった。僕の願いも叶い、すべてに感謝しかありません✨ 今回ガイドとして同行してくれた、デーブ。彼はこの土地のことをよく知っていて、道中もたくさん教えてくれました。デーブもドライバーたちもなんと自分たちの先祖のルーツがシャンシュン王国だと知っていて、これには驚きました。今まで、スピティーやラダックでもボン教やシャンシュンに着いて聞いてもちゃんと知っていた人はほぼ居らず、ここで、カイラスの近くでやっぱり来た！と感激しました。サカダワにふさわしい流れと出会い。カイラスにインド内で最も接近し、カイラスにルーツを持つ人々と祝うサカダワの日。一生の思い出になりました。 Photos by @iori__miura #ウエサク祭 #ダルチュラ#チベット#ネパール #アヨーディヤクリスタル#叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド#himalaya#darmavalley #india#Dharchula#kailash#tibet #カイラス山#travelindia#ヒマラヤ水晶

2025/05/16に公開Darma valley : the himalayas rung valley インド

3.47%

129

. ヒマラヤの秘境ダルマ渓谷への旅🌏💫 ジャゲーシュワルを後にした僕たちは、ピトラガルに一泊し、ダルチュラに向かいました。ダルチュラはインドとネパールの国境の街。街を流れるカリ川が国境となっています。なので、川を挟んで反対側はネパール。谷の反対側なのでネパール側がくっきりと見え、そこに国境があるというのは、何だか不思議な感覚になりました。チベット(現中国)国境も非常に近く、インド軍の基地も沢山あります。ダルチュラには、ネパール顔の人が多く、どこか日本人とも似ている人も居て、どこか親近感が湧いてきます。泊まる宿はダルチュラに着いてから探そうとしていたのですが、エラゴンが目星を付けていた宿のすべてが、何故かその日だけ全て埋まっており、どこに行っても「今日はフルだよ」と。もう日が暮れ始めていました。小さな街なのでほとんど清潔な場所は無く、諦めかけていたのですが、最後の望みをかけ、最初に見に行ったホテルのオーナーが教えてくれた、「Hotel Dev」という宿に行ってみました。ネパール顔の優しいオーナーが迎えてくれ、中を見ると簡素だけど清潔なお部屋で、そこに決めました。ホテルが決まりほっと一安心。外では雨が降って停電が何度も起きていましたが、僕たちは、日本食などを作りながら楽しんで過ごしました。その日の晩、エラゴンがホテルのオーナーのデーブに、ダルマ渓谷行きについて聞いてくれました。するとデーブが「明日ジープをチャーター出来れば行ける。許可証も要らない。ガイドは僕が出来るよ。」と、まさかの流れに。カシミールやラダックやスピティの、パキスタン、チベット国境付近では基本的にILPと呼ばれる入域許可書が必要となるのですが、ダルマ渓谷では必要無いとのこと。このような情報もネットには細かく書かれておらず、現地の人にしかわかりません。せっかく行ったのに、許可書を持って無かったので追い返された。という話もしばしば聞きます。なので、念の為デーブが詳しい人に聞いてくれて、確認をしてくれて問題ないとのこと。ジープも無事2台見つかり、翌朝からダルマ渓谷に行くことに。ちょうどウエサク満月の日に行くことになるとは… 思いもよりませんでした✨ 翌朝、ダルチュラを出発し、ダルマ渓谷へ。ダルマ渓谷への道は、2020年から作り出したそうで、まだまだ9割ほどがオフロード。いつ石が落ちてきてもおかしくないような道を、ジープで進んで行きます。なんと2020年に道が出来るまでは、徒歩で数日間かけてダルマ渓谷ーダルチュラ間を行き来していたそうです！ダルチュラから上の国境地域は、まだ開かれたばかりなので、外人もインド人もほとんど来ない場所。タクシードライバーのブペーシュ曰く、彼にとって僕たちがはじめての外国人のお客さんなんだそう。ダルマ渓谷へ訪れた日本人は、まだほとんど居ないだろうとのこと。途中でご飯休憩しながら、どんどん標高を上げ、 5時間ほど進んだところで目的地のダントゥ村に到着。道中は絶景の連続でした🌟 ダントゥ村の標高は3200m。宿は谷を一望できる素敵なコテージ「Himalayan blue sheep」に決めました。途中から雲行きが怪しくなり、着いた時には雨が降っていましたが、薄らと白い山々が雲の間から見えました。雨が降ると、高地ということもあってかなり寒く、もちろん暖房器具はありません。とにかく寒かったです笑笑夕方は火を焚いて暖を凌ぎ、楽しく過ごしました。ですが中々分厚い雲が空を覆い、満月もヒマラヤも見えず、朝は晴れていますようにと、ヒマラヤの神様にお願いして… かなり寒い夜でしたが、なんとか暖を取りながら寝ました。次へと続きます。 #ウエサク祭 #ダルチュラ#チベット#ネパール #アヨーディヤクリスタル#叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド#himalaya#darmavalley #india#Dharchula#kailash#tibet #カイラス山#travelindia#ヒマラヤ水晶

2025/05/16に公開Darma valley : the himalayas rung valley インド

5.01%

186

. カサールデヴィを出発した僕たちは、ジャゲーシュワルの森へ。前回ジャゲーシュワルを訪れた際に見つけていた、森の中にあるコテージがあまりに素敵だったので、 2日間だけそこに滞在することにしました。電波も無いこのヒマラヤ杉の森に、ポツンとある宿。調度品のセンスが良く、瞑想や音楽のためのお部屋などもあり、まるで森の中のヒーリングセンターのよう✨ お部屋の前にある空間からは、鬱蒼と生い茂るヒマラヤ杉が見え、その絵のような景色に、滞在中はずっと癒されました。このジャゲーシュワルの森は、ヒマラヤ杉を切ることも外部の人が土地を買うことも固く禁じられているらしく、聖域として守られているそう。精霊たちが沢山住んでいそうな、シヴァの聖なる森。伝説の森「ダルカヴァナ」がここだという説も、頷けるエネルギーの森です。宿の食事は、にんにくと玉ねぎを使わず、オイルも最小限に抑えており、アーユルヴェーダの叡智を生かしたもの💫 宿の畑で採れているという野菜を使ったサブジや、ダル、そしてローカルライスに、自家製アチャールやヘンプシードソルトをかけて食べると、もう絶品。本当に美味しくて、滋養に満ちており、食後には自分の身体と心が満ちているのがわかりました。プラヤーグラージ出身だという宿の管理人とも仲良くなり、彼がホテルの裏山の村々に案内してくれるということで、少しだけ登って、村の暮らしを覗かせて貰いました。村の子どももおばあちゃんも、出会う人皆、笑顔が眩しく、自然と生きる人々はやっぱり美しかった。僕は写真家としても、現地の人たちと交流する時間が楽しく、彼らと出会うことで、地球と共にあるという感覚を思い出せるような気がします。そして、管理人はガッパルという犬も飼っており、その子がまた可愛い過ぎました。ヒマラヤ原産の犬なんだそうで、どこに行っても自分たちに着いてくるんです。賢くて、可愛くて、沢山の癒しを与えてくれました💛 夕方は、メディテーションルームで久々に音楽もして、良い音が降りてきました。聖域で内と繋がれる場所。 2日間というあっという間の時間でしたが、とっても心に残る宿でした✨ このカイラスへのゲート、ジャゲーシュワルから、僕たちは更に北上していきました。 #アルモラ#クマオン#ヒマラヤ#ジャゲーシュワル #アヨーディヤクリスタル#叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド #india#kumaon#himalaya#almora#Jageshwar

2025/05/14に公開Jageshwar Dham Almora जागेश्वर अल्मोड़ा インド

2.99%

113

2025/05/11に公開Jageshwar Dham Almora जागेश्वर अल्मोड़ा インド

3.21%

118

2025/05/10に公開Jageshwar Dham インド

2.36%

. ヒマラヤ杉は、なんでこんなにも美しいんだろう。ヒンディ語で”デオダール” 西ヒマラヤからアフガニスタンにかけて、標高1500m〜3200mの地域が原産地の木。ヒマラヤ杉の森は神秘的で、子供の頃に読んだおとぎ話の世界観があり、見ているだけでどこか不思議な気持ちになる。きっとこれは、遠い過去生でヒマラヤ杉に囲まれて住んでいた記憶があるからだと思います。これまでも様々な地域のヒマラヤ杉を見てきたけれど、今居るこのクマオン地区では、ヒマラヤ杉の森が一層聖なるを発しているような気がする。ヒマラヤ杉という植物の持つスピリットと、また深く出会い直しているかのよう✨ ヒマラヤ杉の香りも大好きで、旅の間もお香や精油などを使っています。ーヒマラヤスギは聖なる樹木として崇拝されてきた。いくつかのヒンドゥーの伝説にはこの木についての言及がある。ヒマラヤスギの森は古代インドの賢者が好んで住み、シヴァ神に祈りを捧げ、厳しい精神修行を積んでいたという。このような森は、古代のヒンドゥー神話とシヴァ神信仰の文書においてDarukavanaと表記され、聖なる場所としてのヒマラヤスギの森を意味している。ーエラゴンが深く歴史を調べていくと、この伝説の森「ダルカヴァナ」は、一説によるとこのアルモラ地域にあるジャゲーシュワル寺院だということがわかったそう。そのジャゲーシュワル寺院については、次の投稿へ💫 #ヒマラヤ杉 #アルモラ#クマオン#ヒマラヤ #アヨーディヤクリスタル#叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド #india#kumaon#himalaya#almora

2025/05/09に公開Jageshwar Dham インド

1.96%

. Kasar Devi カサールデーヴィ滞在しているホテルから歩いてすぐの場所にある女神のお寺、カサールデーヴィ。このカザール・デヴィは、ヴァンアレンベルトとの関わりが強い場所とされ、磁気的なバイブレーションが流れていると云われています。謂わば、地球上で強いエネルギースポットの１つ🌏 スワミ・ヴィヴェーカーナンダ、ニームクローリーババ、アナンダマーイマーなどをはじめ、1900年代に多数の聖者や芸術家が訪れ、内なる探求と、創造する者たちの心を魅了してきたこの地。ここはヒンドゥーの聖地というよりも、宗教を超え、精神世界を探求していた人たちが暮らしていた場所なのだそうです。エラゴンや母がこの地のことや歴史など、様々なことを教えてくれました。寺院の森は素晴らしい霊気に満ちていて、この森を歩いているだけで受け取るものがたくさんありました💫 女神のお寺、その上のシヴァのお寺で祝福を受け取り、お寺の前の木の下や、お寺のすぐ下にあるヴィヴェーカナンダの洞窟の前で静かに瞑想しました。目を瞑ると、深く深く内なる静けさへと誘ってくれるこの霊地。この地の大きな愛に抱かれてようこそ、おかえりと、吹き抜ける風と共に僕たちを迎えてくれているよう。神々の次元と繋がっている感覚を感じずにはいられませんでした。ずっとここにいたくなるような、それはもう素晴らしい時間でした。この地で10日間ほど寝泊まりし、過ごせたこと自体が、宇宙からのギフトのようです✨✨ #アルモラ#クマオン#ヒマラヤ #アヨーディヤクリスタル#叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド #india#kumaon#himalaya#almora

2025/05/09に公開Kasar Devi Almora कसार देवी अल्मोड़ा インド

2.17%

. 先週は、プシュカルへ。ちょうど女神ドゥルガーに祈りを捧げる、ナオラトリーの期間中でした。この旅2度目となるプシュカルへは、昨年一緒にトルマリンを採りに行った、ババジの元へ行くため。今回は、植物の探究をしている母とエラゴンが、アラヴァリの乳香や没薬の木について、ババジにコンタクトを取ってみると、「近くにいっぱい生えてるよ。」とのことで、是非見たい。という流れで事は進みました。着くと、温かく迎えてくれ、色んなお話しを聞きました。ババジによると、彼は20代に頃から「サードゥになる。」と決意し、俗世を捨て、その道を進んだのだそう。それから、ジャンムーで8年間クンダリーニヨガを学び、カングラで数年、アーユルヴェーダも学び、また、スピリチュアルサイエンスについても探究し、星から得た情報を元に、本を4冊出したのだそう。そして10年ほど前からプシュカルに戻り、このアシュラムでアーユルヴェーダの薬などを作ったり、日々お祈りをしながら過ごしているとのこと。決して威張ったりすること無く、色んなことを教えてくれました。瞳の輝きが素晴らしく、とにかく人として美しい。と感じました。本当のババジたちは、生き様が見た目に表れており、かっこ良いんです。これが本当のイケメンなのでは。と(笑)思います。母に来ていたメッセージからも、このタイミングでお会い出来たことがドンピシャだったよう。日が大分沈んできて、それから乳香の木を見に行きました。ババジは日々、このアラヴァリの山々を歩き回っており、石や植物のスペシャリストでもあります。「すぐそこに乳香の木がある」とのことで。大体この手の状況では、かなり遠くまで歩かされることがほとんどなのですが、本当にすぐ近くにあると言ってたので、ひとまずついて行くことにしました。夕方のアラヴァリ山脈は、赤く染まり、幻想的な風景。ローカルな家の横を通り、砂漠のような砂の道をずっと歩きました。道中、少しだけトルマリンの岩もあったりして、いくつか結晶を拾いました。ですが、なんとなく予想していたものも的中し、歩いても歩いても、中々木のある所に辿り着かない(笑) 結局、トゲトゲの植物が沢山ある場所をひたすら登り、何度もそのトゲが足に刺さりながらも、登り続けました。山の上に着いた時には、かなり暗く、皆、段々と不安に襲われます(笑) でも、景色は絶景で、とても美しいアラヴァリの黄昏時でした。山の尾根に、いくつかのグッグルの木があり、ババジはそこに案内してくれました。木は、本当に良い香りで、樹液からはグッグルの香りがします。お目当ての乳香の木とは出会うことが出来ず、後で話を聞くと、この周りにはインド乳香は無いよう。でも、自生するグッグルの木と出会えて、喜びました。帰りは真っ暗で、「この辺りはレオパルドが沢山居るから。」と、ババジが笑いながら言います。どんな時も1人で自然の中を歩き、全く恐れていないババジと違い、僕たちは少々怖かったのですが、一歩一歩意識して、滑らないように歩き、なんとかアシュラムに戻りました。アシュラムでは、アーユルヴェーダの薬などを沢山見せてくれました。翌朝も、早くから一緒にお祈りをすることになり、早朝アシュラムに向かうと、道中は動物天国。朝の光に照らされたアラヴァリは美しくて、孔雀も、ラングールも、ニールガイも、本当に沢山居ました🌏💫 着いてすぐにアシュラムの裏で護摩焚きを始めました。今日は女神のハバンを、ということで。ドゥルガー、ラクシュミー、サラスヴァティーのトゥリデーヴィ。プージャに使う供物の植物や穀物も、全てに意味があります。ひとつひとつ説明しながら、美しいマントラを唱えてくれました。自分たちもスワハと言いながら、真剣にプージャの炎と一体化していきます。女神の祈り神々への祈り自分自身への祈り家族への祈り先祖への祈り地球への祈り全てへの祈り… 実はしおちゃんは、前日に日本でおじいちゃんが光に還り、おじいちゃんの魂の為にも、沢山祈りました。気高き優しいおじいちゃんの最期も苦しむことなく潔く、安らかに家族の愛に包まれて、本当に素晴らしいです。そして祈りの途中でババジの向こうに2匹の犬たち。 1匹はオルリーにそっくり。オルリーは今、元気に自由に駆け回っているよ、とメッセージ。ハヴァンが終わったあと、またテンプルでお話しして、チャイを入れてくれて、慈愛に満ちた眼差しで、たくさん教えてくれました。また次の機会にもっとゆっくり教えてあげるね。と。悟りや真我に還っていくには、人の数程、沢山の道があると言われます。結局、どのやり方を選んでも行き着く所は１つ。俗世から抜け出て、ババジのように生きる在り方を選択する人が多いのも、インドという自由で大きな懐があってこそ。こうした人にご縁が繋がり、出会えていること自体、有難いことだと思いました。皆、自分にかけた色んな制限を解放して、自分らしい在り方で、魂の本質に気づいて行く時💫 ナオラトリーのお祈り、ありがとうございました。

2025/04/08に公開Aravali Mountain Range インド

2.04%

. 美しい輝きを放つアラヴァリ山脈産アメジスト。今回のジャイプルの滞在では、また新たな素晴らしい石たちと出会えました！明日は日本時間20:00からその一部をLIVEにてご紹介します。杏子さんとのコラボを予定しています✨ ぜひご覧ください🌈 #インド＃ヒマラヤ水晶#アヨーディヤクリスタル#叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド#マニハール #himalayancrystal #himalayanquartz

2025/03/28に公開- 指定なし

7.87%

293

. 春分の日はドワルカさんのお家へ！圧巻のクリスタルたちに囲まれました🌏 ドワルカさんファミリーは、数年前から良くして頂いている、大好きなファミリー。大勢でお邪魔したにも関わらず、ドワルカさん、奥さんのガヤトリさん、長女のディビヤ、そして長男のビシャールが、とても温かく迎えてくれ、約一年振りの再会に、お互い喜び合いました✨ 昨年の旅では色んな場所に連れて行って下さり、その時の思い出を「My light」のアルバムにまとめていたので、それをお見せすると、とても喜んでくれました。チャイやお菓子、そして夜ご飯も出して下さり、いつもと同様。温かいおもてなしに感激💛 奥さんの手料理はやっぱり最高。まるで親戚の家に来たかのような感覚になりました。僕たちも家族で、ドワルカさんたちも家族で、まるで大きな1つのファミリーのよう。ドワルカさん曰く、僕たちのように家族で仕事も生活もすべてを助け合う在り方は、とてもインド風なのだそうです。笑僕たちのこれまでの旅のお話しから、今年のクリスタルの採掘のお話し等もして、初めてお会いする典子ちゃんも紹介し、みんなも一緒に楽しい交流。ドゥワルカさん、奥さんがたくさん気遣ってくれて、おかげで祖母も寛げていました。日本からのささやかなお土産も渡せ、新しい石たちにも出会えて、嬉しいこと尽くし。昨年の春分の日に運命的な出会いをしたアラヴァリアメジストにも会えて、やっぱりこの輝きには特別なご縁を感じます。優しく高貴で柔らかいアメジストの光✨ ヒマラヤクリスタルのパワフルエナジー。数百キロのマニハールが並ぶお部屋はやはり圧巻でした‼︎ 石は、数日かけて通い、ゆっくりセレクトの予定です。春分という日にふさわしい流れでした。たくさんの地球の鉱物からのインスピレーション✨✨✨ 春分から新たに始まってゆく、開かれていくステージへと。ドゥワルカさんファミリーへ、心から、ありがとうございました🙏 #インド＃ヒマラヤ水晶#アヨーディヤクリスタル#叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド#マニハール #himalayancrystal #himalayanquartz

2025/03/22に公開- 指定なし

65.39%

2,419

. A Star Gate on Spring Equinox Day.. 2025春分の日スターゲート。純粋意識、宇宙意識に目覚めて生きる。 Meditation of the Universe. 愛の祈り。昨年の秋のアートハウスでのミュージックセッションから。北方の超古代文明”ヒュポレボレイオス”のエネルギーが降りてきた演奏。ヒマラヤとカッチの映像を合わせて、 @mimozaradiate がMVを作りました。 ——————————————— 曲名: “ヒュポレボレイオスの彼方から” —光の渦へと飲み込まれてしまわぬように —見失うことのないこの一筋の光を多次元の光のソースから、今に必要な純粋なエネルギーが流れ込んで来る。それは多次元の身体に速やかに影響を与えます。光のエネルギーコードはパルスの形態で最も、言葉を介さずにあなたのハートチャクラ、松果体にダイレクトに働きかけます。様々な古代文明においても特別な日とされてきた、春分というスター・ゲート。それは太陽系・銀河系の核と地球がつながる日であり、それは多次元間での愛や叡智が流れ合う時。この地球 -マザーガイア- における源の文明ヒュペルボレイオスが降りてきた瞬間を、この2025年の春分の日に。 ——映画「Valley of Eden - 永遠のエデン」主題歌マナリ、ラダック、カシミールを舞台にした映画の情景、そして大カッチ湿原の景色と共に。演奏: LIQUID COSMOS 2024年11月8日 Himalayan Art House 2周年記念前日の即興演奏フルバージョンはリキッドコスモスにて @liquid_cosmos._ #即興音楽#ヒュポレボレイオス＃ヒマラヤ水晶#アヨーディヤクリスタル#叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド

2025/03/20に公開Himalayan Art House & Cafe Astralis アメリカ合衆国

1.86%

. 1ヶ月半に渡る、ラジャスタン〜グジャラート〜マディヤプラデーシュの巡礼の旅を終えて、ラジャスタンへと戻って来ました！濃くて、深くて、素晴らしい旅の前半でした✨✨ これからジャイプルにて10日間ほど、お仕事や荷物の発送、石の買い付けなどを行う予定です。その前に… 一度アーシングをしたいということになり、ウジャインから北上してきた僕たちは、インドで1番トラが住んでいる”ランタンボール国立公園”へ。ただ、トラを見るには1ヶ月前からの予約が必要とのことで、サファリは行わずに、地球を感じれるリゾート”The Earth”に泊まりました🌏 リゾート内は、ほとんどが土で出来ており、沢山の植物と花々が咲き乱れていました。決して豪華とかでは無いのですが、すべてが素敵過ぎて、着いた瞬間にテンションマックス。お部屋もガーデンも、レストランも、どこもヒマラヤンアートハウスが敵うところが無く(笑) これはもっとアートハウスも頑張らねば。と、ワクワクするアイデアとインスピレーションを沢山授かりました。夕方にはチャイの時間があり、お菓子と共に村の女性が美味しいチャイを淹れてくれます。優しくて、笑顔が美しくて、すぐに仲良くなりました。また夜には、テラコッタ作りWSや、ラジャスタン音楽演奏、トラのドキュメンタリーフィルムの上映がありました。こういった宿は、することが多くて何かと忙しいんです(笑) でも、2日間ゆったりと、ハードな旅の疲れを癒すことが出来て、歓びに満ち満ちたまま、ジャイプルに向かっています。ホーリーが過ぎて、ラジャスタンも暑いですが、旅が始まってから一度も本格的な雨が降る事なく、毎日太陽パワーがすごいです。この時期のインドは本当に最高💛 ジャイプルではアラヴァリアメジスト鉱山やクリスタル買い付けなどにも行く予定なので、ぜひ発信を楽しみにしていてくださいね🌈 #インド#ランタンボール＃ヒマラヤ水晶#アヨーディヤクリスタル#叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド

2025/03/18に公開Ranthambore Rajasthan インド

2.99%

113

. ウジャインで祝うホーリー🌟 ホーリーとは、春の訪れと共にクリシュナとラーダの永遠の愛を祝うお祭り。また、光の勝利でもあるとされる日。インド中でカラフルな粉を掛け合い、盛大に祝われます。僕たちは数日前からウジャインに来ており、意図せずにウジャインにてホーリーを迎える流れに。ウジャインはヒンドゥ教七大聖地の１つで、神話の中で乳海攪拌の後にアムリタが落ちたとされ、クンブメーラの開催地の1つでもあります。エラゴンはもちろん、母もこの地についてずっと調べてきたので、念願叶って来ることが出来ました。ウジャインは古代日本との関わりも深い場所なのだそうです。この旅で既に3箇所訪れたジョーティルリンガムの1つ、 “マハーカレーシュワル”もあり、マハーカーラ(日本でいう大黒天)を祀っているインド最大の寺院。そんなとてもパワフルなテンプルに、ホーリーの前夜に行きました。ホーリーの前夜は”ホーリーカダハン”と呼ばれ、インド中で火が起こされ、悪霊などを焼くと共に一年の幸福が祈願されます。そんな街中のエネルギーと熱気も最高潮に達しているタイミングで、マハーカレーシュワルに行くと、そこには見たことの無いほどの量の人の列が！ 1年の中でも最もやばい時に来てしまったなと思い(笑) 引き返そうかと思いましたが、気合いを入れて中に入ってみました。インド中から来た巡礼者たちの中に並び、ゆっくりと進むこと約40分。とうとうメインのお堂に入り、そこでダルシャンを受けました。数百人が集うお堂では、手を合わせることが出来る時間はほんの一瞬でしたが、列の後ろに並んでいた方や、テンプルの係の方が、「彼らは日本から来たんだよ！」と、僕たちが祈りやすいよう、気遣って時間をかけさせてくれました。その粋な優しさが、嬉しくて、とても温かい気持ちでダルシャンを終えました。少し距離はありましたが、顔が描かれたユニークなジョーティルリンガムも見ることが出来ました。そしてそのまま女神マザーインディアのお寺へ🇮🇳 大きなインドの模型の中に並ぶジョーティルリンガム。カイラスを中心として、ヒマラヤから流れる、ガンジス、インダス、ヤムナー、サラスヴァティなどの河。こうして見るとやはりインドは神の国。マザーインディアに手を合わせて、これからの旅の安全と導きを願いました💫 翌日、ホーリー当日は、下手に外に出ると色粉をかけられるので、ホテルで午前中はゆっくりと過ごしました。粉を掛け合うのは午前中で終わるので、夕方から古代ウジャイン、アヴァンティ王国の中心地”カリアードパレス”に行ってみました。母がずっと調べてきた日本の古代史とも繋がりがあるという場所で、本来とても大切な場所のようですが、今現在は誰も管理しておらず、廃墟となってしまっていました。少しだけ周りを歩いてみましたが、ラングールという白い猿が沢山居て、ちょっとだけそのラングール襲われかけました。猿だけは、何回インドに来ても怖いです(笑) とても重要な歴史の場所なのに、ゴミも沢山捨てられており、インド政府にはきちんと管理してかつての輝きを取り戻してもらいたいものです。そしてウジャインの人々の聖地となっている ”ラームガート”も訪れ、その後”ハルシッディマタテンプル”へと行きました。街中のホーリーの名残が残っており、ナンディやシヴァリンガム、また人々もすごくカラフルでした💫 ハルシッディマタは、シヴァがサティの身体を落としたとされる51箇所の1つで、とても大切な寺院。大きなディヤの塔に火が灯されるアールティの直前の時間帯に、お参りして、本堂の天井に描かれた美しいヤントラを見ることが出来ました。シュリヤントラの周りに、50の女神が描かれており、超広角レンズを使ってもギリギリ写せない程大きく、圧巻。外でおばあちゃんたちが待っており、アールティを見ることは叶いませんでしたが、それでもとても大切なテンプルに手を合わせることが出来て、良かったです。最後には、このウジャインを治めた古代の王、ヴィクラマディティヤのテンプルへと行きました。道中、ウジャインの街とマハーカレーシュワルから昇ってくる満月が美しくて、写真を撮りました。この旅でみる2回目の満月🌕 ホーリーを聖なる地で迎えられたこと自体、これも神様の導きだなと思いました。最初に書いたように、光の勝利の日でもあるということで、同時に心の闇と対峙する期間でもあります。旅ももうすぐひと段落。引き続き、心の願いにまっすぐに、旅をしていきたいと思いました。ホーリーありがとうございました🙏✨✨ #ujjain#holi#india#mahakaleshwar #インド#ウジャイン#ジョーティルリンガム＃ヒマラヤ水晶#アヨーディヤクリスタル#叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド

2025/03/15に公開Ujjain-The Holy City インド

2.76%

104

. Kutch embroidery in Gujarat グジャラート州のカッチ刺繍旅が続く中で、先日はやっとグジャラートで買い付けたものを荷解きして撮影することが出来ました。バッグやポシェット、ポーチなど、カッチでは小物を中心に使いやすいアイテムを買い付けました。古くから女性たちの手によって受け継がれてきたカッチ刺繍は美しく、見ているだけでうっとりとします💛 グジャラート州はインドの中でも昔ながらの刺繍や染めもの、ブロックプリント、織物など、伝統的な手工芸が色濃く残っているエリアのひとつ。その中でも特にカッチ地方には、ラクダに家財道具を積み、遊牧生活をするラバリ族、クリシュナの後継であるアヒール族、バンジャラ族、ジャット族…など、刺繍をする民族が12部族住んでいると言われています。それぞれの部族が、長い歴史の中で独自の刺繍技術を発展させてきたとのこと。この地方では、色とりどりの豪華な刺繍が施された衣装や、赤と黒の組み合わせの服を着ている女性、ターバンまで全身白の衣装と、耳の真ん中に大きな金色のピアスをしている男性など、伝統衣装を纏った村の人々を今でも見ることが出来ます。 (街によっては現在伝統衣装を着ているのは高齢の方だけしかいないなど、時代の移り変わりにより減ってきているそうです。) 部族により様々な種類の刺繍がありますが、一般的な家庭で作られていた手工芸のひとつである「ミラー刺繍」が、代表的なカッチの刺繍です。いくつもの小さな鏡がキラキラと光るミラー刺繍は、他人からの妬みや嫉みの視線を退ける「邪視避け」の役割があると言われ、婚礼衣装や子どもの衣服、玄関のドアの上のトーランなどにも使われています。女性が家族のために作ってきた伝統のカッチ刺繍。当然ながら、これらは全て手刺繍により作られています。人々の生活とともにある、生きる知恵や祈りが詰まった芸術品✨ どの場所でも同じですが、時代が移り変わるに連れて、伝統的なテキスタイルは後世へ受け継がれていくのが難しくなってきており、その中で、現代になってもこうしてつくり手の思いや刺繍に刻まれているその民族の物語を感じられる本物に出会えていることに、感謝が溢れてきます。また帰国後の展示会にてご紹介していきたいと思います。 #インド#カッチ#刺繍＃叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド

2025/03/14に公開- 指定なし

2.68%

2025/03/12に公開Narmada River インド

4.53%

170

. 先週は、今回の旅で初めて盛大にお腹を壊し、インスタの更新が遅れました。久々に苦しみましたが(笑) ナルマダ川での浄化だったのだろうと思います。先日まで滞在していたマヘーシュワル。素晴らしい街で、ずっと居たいと思うような場所でした。マヘーシュワルは、アヒリヤバーイという方のゆかりの地。アヒリヤバーイは今から300年前ほどに生きた、マールワー王国の女王様で、今回訪れたソームナート、ドワルカや、なんとヴァラナシ、アヨーディヤなどインド中の数多くの聖地で、私財を投じてヒンドゥ寺院の建設・復興をされた凄い方。マヘーシュワルは、マールワー王国の首都だったので、アヒリヤが建てた王宮や、住んでいたお家、寺院などが残っています。ガートに近く、マヘーシュワルのメインのエリアを歩いて回れるという最高の立地にあるゲストハウスを、エラゴンが見つけてくれ、そこでゆっくりと4日ほど滞在しました。必要最低限なものが揃っている素朴なゲストハウスで、オーナーさんがすごく親切で素敵な方でした。マヘーシュワルは、 20年ほど前、ヒンディが全く喋れなかったエラゴンが長く滞在していた思い出の地でもあるそう。ツーリストはすごく少なく、街自体がとても静か。ガヤガヤとした観光地の聖地とは違い、とても居心地が良い雰囲気です。マヘーシュワルに着いた翌朝、早朝にガートに行くと、ナルマダ川には朝日が昇っていました。黄金色で、なんとも言葉には出来ないような美しい朝日。ナルマダ川沿いには、沢山のシヴァリンガムが置かれ、沐浴する人々、祈る人、シヴァリンガムに1つずつお花を供えていくおばあちゃんなど、静かな朝の光景の中に、インドの美しさを感じる瞬間が沢山あり、言葉にはなりませんが、感動で胸いっぱいに✨✨ 気づけばシャッターを沢山切っていました。アヒリヤの作ったガートとお寺の彫刻と建築も素晴らしく、ほぼ毎朝、散歩をしてガート周辺を歩きました。ホテルのすぐ近くには、彼女の住んでいたお家と庭園、ミュージアムがあり、そこも、ほんとうに美しいエネルギーでした。アヒリヤはこのマヘーシュワルでシルク織を始め、今でもそれがこの地の一大産業として続いており、街にはシルク織の工房も沢山あります。寺院の建設や復興以外にも、多大な功績を残したアヒリヤ。滞在しているだけで、アヒリヤの愛に包まれるようで、マヘーシュワルが大好きになりました。ゆっくりと、お仕事したり、撮影したり。 4日間、豊かな時間を過ごすことが出来ました。 Photos by @iori__miura #インド#マヘーシュワル#ナルマダ川＃ヒマラヤ水晶#アヨーディヤクリスタル#叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド

2025/03/12に公開Maheshwar Ahilya Fort インド

2.68%

100

. ナルマダ川の流れるオームカレーシュワルより LIVE配信させて頂きました！皆様、ご視聴下さりありがとうございました💛

2025/03/09に公開Narmada River インド

3.47%

125

. 宝の村を意味するラタンプル。先日はナルマダ川河口に近い、ラタンプル村を訪れました。ラタンプルはインダス文明の時代からアゲートの一大産地。 2年前、アンティークビーズに魅せられて、ロータル遺跡やカンバートのビーズ工房を訪れた時から、ずっと来てみたかった村です。着いてみると、そこは一見何も無く、地面を見なければ素通りしてしまうような田舎の村。何度か車を止めてもらいながら地面を見てみると、そのほとんどが瑪瑙で、皆で目を丸くして驚きました。縞模様が入ったものから、ジオード状のものまで、色とりどりの瑪瑙が地面に沢山落ちているんです‼︎ インダス文明の時代から採掘が続いているのに、今もこれだけ落ちているとは、いかに鉱床が巨大か…。宝の村という村名も納得です🌈 探す必要の無いくらい瑪瑙ばかりなのですが、同じものは一つとして無く、自然が生み出したアートに感動しながら、気づけば袋いっぱいの瑪瑙を拾っていました。すると近くに居た村の方から声をかけられて、お家にお邪魔してチャイを頂くことに。シリカの鉱山を持っているという裕福な方々で、瑪瑙に興味があると言うと、バイクで拾って持って来てくれたりと(笑) とても優しい方々。お菓子などでおもてなしして下さり、瑪瑙のことや動物のこと、またアフリカ系民族「シッディ」のことなどについて、チャイを頂きながら色々とお話しを聞くことが出来ました。このラタンプルの瑪瑙は、「ババゴーリ」やとして知られており、それは約500年前にアフリカからやって来た聖者「ババゴール」が由来とされています。ラタンプルにはアフリカ系民族であるシッディが住んでおり、ババゴールによってカンバートの地でシッディたちによるビーズ産業が始まった。と言われているそう。日本では、デザイナーのヨーガンレールさんがこの地を訪れて、石を拾い集めていたことで知られています。瑪瑙はインドで最初に採掘された石のひとつ。とも言われており、インダス文明や、それ以前の時代から珍重されてきました。数々の人々がこのラタンプルの瑪瑙に魅了されて来た歴史があり、インダス文明では、世界中にこの地の瑪瑙が輸出されていたと言われています。以下は小磯学さんという方の研究論文より。 “なかでも細長く加工された紅玉髄製ビーズの一部は、「インダス・ブランド」の特産品として遠くメソポタミア文明にまで輸出された。” ホテルに戻り、拾った瑪瑙を洗ってみると、土が取れてピカピカになり、 1つ1つの美しさに感動しました。原石のまま展示したり、ジャイプルで一部を磨いたりしてもらおうかなと、考えています。ラタンプル、ずっと居たいなと思うほど、石に溢れた村でした✨ (最後の写真4枚は、2023年にカンバートのビーズ工房に訪れた時のもの。) #ラタンプル#瑪瑙#カーネリアン#インダス文明 #ナルマダ川#Gujarat#india ＃ヒマラヤ水晶#アヨーディヤクリスタル#叡智#クリスタル#ヒマラヤ#スピリチュアルジャーニー#旅#風の時代#ヒマラヤンアートハウス#インド

2025/03/02に公開Narmada River インド

3.05%

115

コンテンツをCSVでダウンロード

有料会員登録

3,773人

リストに追加するマイリストを作成・編集

インフルエンサーコンテンツCSVダウンロード

システムエラー