安達茉莉子🦙mariko adachi

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「あの人のBeautyのモト」ナリス化粧品のライフスタイルWEBマガジン「Journal by Naris.」で、「美」についての素敵な企画に参加させていただきました🌹 私が美だなんてと最初は思ったのですが、なんでそう思ったのだろう？と見つめるところから始めて、綴った言葉です。ぜひキャプションも💫 素敵な編集は @funnyfacerenna さん🍑 美しいデザインは @_monemurata さん💎 素晴らしい機会に感謝です🫶 Repost @journalbynaris_official あの人のBeautyのモト #jbn_elementsofbeauty いつもしなやかで、軽やか。だけど芯のある美しさを持った人に惹かれます。そんな気になるあの人の「美」のモトに迫る連載第4回目は、作家の安達茉莉子さん（ @andmariobooks ）のご登場です🌹 —— ●あなたの大切にする「美」とはどんなものですか？幼少期に美しいと思っていたのは、家から少し歩いた畑にあった、なんでもない農作業用の小屋でした。古びた木材と錆びたトタン屋根で、その向こうには青い山並みが見えている。美しくしようと作ったものではないはずなのに、風景に完全に調和している。絵に描きたくなったり、写真に撮りたくなるような、なんともいえない佇まい。美は日常の中に無限に潜んで、こちらを思わず振り向かせるものです。「美がまえにある美がうしろにある美が上を舞う美が下を舞う私はそれにかこまれている私はそれにひたされている」（『気流の鳴る音　―交響するコミューン』真木悠介）これはナヴァホ・インディアンの讃歌です。そんなふうに、美はどこにでもあって、とても何気ないもので、私たちは美に囲まれているのだと思います。 —— ●あなたの思う「美しい人」とはどんな人ですか？どんなときに人を美しいかと思うかというと、「絵」になっているとき。容姿、年齢、体型、服装、化粧がうまくいっているかどうか、などなど普段「評価」を気にしてしまいがちなそんなものは、風景の中に佇むその人に目を奪われているときはまったく目に入りません。つい最近だと、引っ越したばかりの鎌倉を歩いていて、前から歩いてきたオールホワイトコーデの女性に目を奪われました。白髪の潔いショートヘア、黒いサングラス、（おそらく）ヴィンテージのベルト、がしがし歩くまっすぐな足元、クタッとした洗いざらしのトートバッグ、そのすべてがカッコよく、かつその人の歴史が表れているようで、こんなふうに年齢を重ねていけたら素敵だと思いました。すれ違ったたった一瞬でしたが、まさに「讃美」の気持ちに。 —— ●あなたが気になっている「美」や「美しさ」に対する “思い込み”とはなんですか？気づいたときに、「この思い込みはもっていたって傷ついて苦しいだけだな」と、部屋にはいってきた虫をそっと窓から出してリリースしていくみたいに、自分の中からひとつひとつ外していけばいいんじゃないでしょうか。こういう顔じゃないと美しくない、こんな体型の自分なんて醜い、そんなふうに思わされがちな世の中です。努力しないといけない、怠惰だ、自分に対してそう言ってしまうこともありますが、美の基準に当てはまらなければ存在をゆるされない世界を、自ら作って強化していくことになります。人生は短いです。美は光の中だけでなく、影や闇の中にもあります。窮屈で息苦しいジャッジの世界を努力して作るのはやめて、自分自身や、目に映る世界、胸を打つ美しさを、ひとつひとつ見つけて、見つめていく無限の世界に、自分を置きたいです。誰かの美しさを映すことのできるその目と心は、きっとどんなものより美しいです。 ** ┈┈┈┈┈┈** ●PLOFILE 安達茉莉子さん／作家著書に『毛布 – あなたをくるんでくれるもの』（玄光社）、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』（三輪舎）『臆病者の自転車生活』（亜紀書房）、『世界に放りこまれた』（ignition gallery）など。『書きあぐねて山河あり』（集英社『すばる』）、『むき身クラブへようこそ私の解放days』（ウェブマガジンだいわlog.）など、「生」をテーマに広く連載中。 thank you💚 @andmariobooks ** ┈┈┈┈┈┈** Journal by Naris. Face your inner self, nourish your beauty from within. 美容や健康を軸にしながら美にまつわる疑問を取り除く幅広いコンテンツをお届けしています✴︎ Webマガジンも毎週更新🆙 ぜひ @journalbynaris_official のプロフィールよりご覧ください。 ** ┈┈┈┈┈┈** #ジャーナルバイナリス #JournalbyNaris #ライフスタイル #naris #nariscosmetics #ライフスタイルデザイン #おうち時間の過ごし方 #隙間時間に #心の余裕 #ナリス化粧品 #ナリス #nariscosmetics #気になる人 #気になるあの人 #Beautyのモト

2024/07/29に公開- 指定なし

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もちよりRadio、大和田慧ちゃん急病のため今週はおやすみします🙇‍♀️ コロナが拡大しているようです。皆さんもどうかお気をつけて！私も気をつけます😷 暑い日々、「迷ったら即休」の精神で無理せず焦らずいきましょう🦦

2024/07/24に公開- 指定なし

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🐚新NOTEマガジン『砂浜』始まりました🐚 あたらしい試みとして、ゲストの寄稿作品や安達茉莉子の作品を掲載するマガジンを本日7/18にオープンしました！砂浜に文字を書くように、自由に書いてみたくなる場所として海開きをしてみました。ゲストがですね、なんとなんとなんと、『ガメ・オベールの日本語練習帳』を出されている、ガメさんことジェームズ・フィッツロイさんです。ガメさんのブログと本を初めて読んだのは何年も前ですが、そのときからいつか自分の文章を読んでもらえたらと思っていました。まったく重なりはないのに、『毛布』を送りたいとすごく思っていたんですよね。時を経てまさかこんなことになるとは…！本当に不思議です。本日、ガメさんの初回作品「私小説1：モニさんとの出会い」と、私が過去にジンとして販売した聴き語りの物語「私が隠して埋もれてしまう前に」をアップしました。どちらも有料記事となりますが（100円で販売中）、ぜひマガジンをフォローして読んでいただけたら嬉しいです✨ https://note.com/mariobooks/m/mc1183fbfd751

2024/07/19に公開- 指定なし

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本日、誕生日を迎えました💌 40歳になったので、なんだか新しいサイクルが始まるのかなあと思っています。本当ここまでよく生きたなあ、としみじみしています。昨日の夜は鎌倉の花火大会に誘ってもらって、仲良くしている小坪の漁師さんのお宅の屋上から花火をみました。その漁師さんも、お友達のお友達で、不思議なご縁です。屋上の上で花火をみながら、ふと自分が繋がっている紐のようなものが見えた気がしました。打ち上げ花火が上がっていく軌道のような、光です。その紐は何本もあり、その紐と重なる形で自分がいるのだなと思いました。その紐は縛るものではなく、ただ出会って、そこにあるもの。光が流れ込んで来て、また私からも流れ出していくもの。それがあるとなんだか嬉しいけど、なくても死なないもの。そんな、何も奪わないご縁につながって、今ここで花火をみているんだなあと思いました。花火は緩急をつけて、絶妙な間とタイミングでどんどん上がっていきます。５年ぶりの鎌倉の花火大会だったからでしょうか、一発一発がとても大きくて、技も凝らされています。「大盤振る舞い」「あんなに上げて大丈夫か」という声があちこちから聞こえてきます。 30代最後の夜。燃やし尽くすような大盤振る舞いの花火をみていて、これまでのことがすべて葬られていくようでした。ここまでよくやった、本当によく生きた。大袈裟かもしれませんが、そんな気持ちになりました。今、どこかに雇われたりしているわけではなく、不動産や株を持っているわけでもないので（2000円くらいのおもちゃみたいな証券口座があります😹）、お仕事をしたり本を買ってもらったりしていただいたお金で生きています。完全に、生かされている日々です。見方によるととても不安定かもしれませんが、これはすごいことだと思う気持ちの方が大きくて、傲慢な私でも、流石に年々自然と謙虚な気持ちになっていきます。 40歳、ここから先はただ自分を差し出す気持ちで生きていけたらなと思っています。私はいつも勝手に盛り上がって好きでやっているだけなので誰も恨まないし、対価はいつもいろんな形で、十分過ぎるほどもらっています。与えるものは与えられる、というのはよく言われますが、その不思議な循環は、中にいると、その動力や力学、動きや流れを感じます。だけどどういうことだか分かりません。でもそういうものなのだと思います。今日は一日好きに過ごそうとして、結局色々文章を書いています。それが一番うれしいかもしれません。朝ごはんはいつもの感じで。いつもの感じなんですが、自分で作って、うれしくなりました。「おっ、わかってるねえ〜」みたいな感じ。私は私が好きです。正確には、私は私がやることが好き。私がやることは、私のことをよ〜くわかってる、という感じ。目玉焼きの焼き加減や、トーストの感じ、適当だけどいい感じに絶妙。でもそれでキャアーとなって疲れないくらいには、やっぱり力が抜けていて適当。ふだんづかい。自分を喜ばせるものを、私という人はよく知っています。昔からそうだったわけではなくて、年を重ねてそうなりました。成熟！「自分のことを好きになる」のはハードルが高いかもしれませんが、「自分の＜生活＞を好きになる」ことは、割とテクニカルにできたりします。それは人と比べたりするのではなく、湯加減、焼き加減、塩加減、カフェオレ寄りなのかコーヒー牛乳寄りなのか、「好きな感じ」をただたどっていくこと。多少ずれていても、まあいいかで深追いしないこと。いつの間にか生活は自分用の楽園になり、自分は一番の味方であり、「わかり手」になります。自分を好きになるのは、そんなふうに、胃袋を掴んでみたり、あるいは外堀から埋めていくというのもいいかもしれません。さて、今日は天気も気分もいいので、この後昼寝をします。いつもタスクに追われているので、たまにはいいでしょう。夜には友が遊びにきてくれるので、何を作ろうかなと考えています。写真は昨日の花火大会のあと吸い込まれた材木座の海の家。友達の焼きそばを食べ、からあげとポテトも食べました。 https://note.com/mariobooks/n/n10ad13d70266

2024/07/18に公開Kamakura 日本神奈川県

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「会社やオフィスの中だけが生きる場所ではない。晴れた日の昼間の公園や、夕方まだ明るい本屋の店先にも、小さなアパートの台所にも、人生はある――。みんな妙蓮寺に住めばいいのに。横浜にほど近い、日常を生きるまち｜文・安達茉莉子」 3年間住んだ妙蓮寺のことをSUUMOジャーナルに寄稿しています🐈💫 ここで本を作って過ごした時間は、本当にかけがえのないものになりました。書ききれないような思いのたけをこめて書きました。「みんな妙蓮寺に住めばいいのに」は、よく聞く言葉であり、自然と出てきたタイトルです。どこに住んでも良くて、そしてこんな世界もあるよと。ぜひぜひ読んでいただけたら嬉しいです💌 https://suumo.jp/town/entry/myorenji-adachi/

2024/07/18に公開- 指定なし

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7月17日、30代最後の夜は鎌倉の花火大会。今までほんとによく生きてきました😌 生かされている。仲良くしてくれてる人、関わってくれてる人、見てくださってる人、みなさんほんとにありがとう💌

2024/07/18に公開- 指定なし

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⛰️『すばる』8月号に、連載「書きあぐねて山河あり」が掲載されています。今回の旅は、北軽井沢スウィートグラス @sweetgrass_official にて滞在制作プログラム「アトリエキャビン」に参加させていただいた際の、養蜂について書いています。蜜蜂の世界は本当に奥が深い。養蜂のシーズンまっさかりでとても忙しい中に受け入れてくださった、有限会社きたもっくの皆様に心から感謝申し上げます。北軽井沢でのことはひとつの滞在記にまとめる予定です。今後また訪れる日が楽しみ。こちらもご覧いただけると嬉しいです🐝💌

2024/07/17に公開- 指定なし

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【寄稿】『ユリイカ』2024年7月号、「特集幸田文　生誕120年」に、エッセイ「幸田文と「家事道」、道に流れるもの」を寄稿しています。最近稽古に行き始めた武道のことを重ねて、家事という営みの中に流れる記憶について書きました。幸田文さんの文章は一文一文に血が流れていて、まっすぐ芯を打ってくる。自分の文章には同じように流れているだろうかと思います。読んでいただけたら嬉しいです。 http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3942

2024/07/17に公開- 指定なし

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ようやく仕事部屋の本棚に本を入れた。これだけ…なはずはなく😂、クローゼットがありがたいことに広いので、そこに本棚を新たに設置して、アーカイブ棚方式で運用してみる。（Yさんの助言）メイン本棚に置く本は現在の自分との関連性が強いものを。そうすると今自分が何に反応してるかわかる。前からやりたかった、植物-庭-旅-能-中国茶棚が自然にできて大変満たされた。本棚は時々かき混ぜてあげると自分にも良いのかもしれないと本に触れながら思った。手から色々流れ込んでくるような感覚になる。 #安達茉莉子の鎌倉生活

2024/07/10に公開Kamakura 日本神奈川県

#安達茉莉子の鎌倉生活

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＼新刊2冊同時刊行／『臆病者の自転車生活』（亜紀書房）が9月15日に刊行されます🚲💫 安達さんが自転車⁉️と、私を知る人全員に言われますが、全く興味なかった自転車に出会い、そこから瞬く間にいろんなことが変わっていった日々、遠くに続く道に走り出た時の感動と味わった「自由」、そんなものが詰まった一冊になりました。自転車の出会ったのはちょうど去年の今頃。その一年後まさか自転車の本を出せるなんて思いもしませんでした。同時刊行の『私の生活改善運動』の元になったZINEの自転車編は、大幅改稿のもとこちらの本に入れさせていただきました。ほとんどの章が書き下ろしです。ぜひ読んでいただけたら嬉しいです💫 しかし2冊も。。本当に幸せです🥲 ありがとうございます✨ 🚲💫🚲 さよなら、「繊細すぎ」のわたし！「どうせ無理」なんてもう言わない。読めばじんわりと温もりが広がり、元気がどんどん湧いてくる、ＺＩＮＥで大人気の作家が贈る自転車エッセイ集。 ---------------------- ふとしたきっかけで乗った自転車が、生活を、心を、大きく変えた。心に怯えた犬を抱えて生きている著者が、電動アシスト自転車と出会って、小さな冒険を重ねていく。横浜の街へ、鎌倉へ。そしてロードバイクを手に入れて、真鶴へ、ついには海を越えて北海道へ。 ──自分の「できない」を乗り越えた女性の、勇気の物語。価格 1,760円（税込）発売日 2022年9月15日判型四六判変型製本並製頁数 192頁 ISBN 978-4-7505-1758-2 Cコード C0095 https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=1077

2022/09/05に公開- 指定なし

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＼新刊2冊同時刊行／『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』（三輪舎）が9月15日に刊行されます🕊 生活綴方出版部発行のZINEシリーズに、大幅改稿&新しく書き下ろしを行い、一冊の本になりました。書き下ろしは、引越し編、衣服編、そして生活「回復」編などなど。ひそかにやってきた生活改善の試みと、生まれた生活への愛。ぜひ読んでいただけたら嬉しいです🧸🪴 #Repost @3rinshapub ・・・＼うれしい新刊！／やっとお知らせできる運びとなりました。このたび、三輪舎の今年二冊目の新刊として、作家・安達茉莉子さんによる『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を、9月15日に刊行します。「これは、ひとりよがりの贅沢ではない。ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ」妙蓮寺に引っ越してはじまった「私の生活改善運動」について、作家はこう語っています。本書がいわゆる暮らしのエッセイではないゆえんは、この一言が象徴してるように思います。 ●書誌情報価格・・・・・1,800円＋税ジャンル・・・・エッセイ ISBN・・・・・・978-4-910954-00-4 Cコード・・・・C0095 判型・・・・・・B6変型判（縦172mm 横112mm 厚さ16mm ）頁数・製本・・・224ページ／仮フランス装初版年月日・・・2022年9月15日カバーデザインはおなじみ矢萩多聞さん。校正は牟田都子さんです。多聞さんはインドに渡航する前のあたふたする時期に、牟田さんはご自身の単著がでるのに超忙しい時期に、本書のクオリティをさらに高めてくれました。本当にありがとうございます。本書は本屋・生活綴方に集うお店番の皆さんが人力で製本してくれたZINE版がもとになっています。店番さんなしにあり得なかった本です。ぜひ、本屋さんでお買い求めください。取扱店がだいたい揃ってきましたらお知らせします。だからAmazonで予約するのは避けてほしいなぁ。ちなみに、ZINE版『私の生活改善運動』のVol.4「自転車編」は亜紀書房さんからほぼ同時発売される『臆病者の自転車生活』に収録されます。 #私の生活改善運動 #安達茉莉子 #三輪舎 #新刊 #本屋生活綴方 #妙蓮寺 #生活綴方出版部

2022/09/05に公開- 指定なし

#Repost#私の生活改善運動#安達茉莉子#三輪舎#新刊#本屋生活綴方#妙蓮寺#生活綴方出版部

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『毛布 - あなたをくるんでくれるもの』（玄光社）本日3/30発売です🕊 「――いつも誰かの姿、誰かの言葉が毛布になってくれていた。」初のエッセイ集。言葉を綴ろうとした時から、見てきたもの、経験してきたもの、出会ってきたもの。こうして最高の形で初めてのエッセイ集を出せたことに心から感謝しています。関わってくれたすべての方に最大の敬意と感謝を。個人的な話を書いていますが、きっと私だけの物語ではなかったのだと思います。読んで頂けたら嬉しいです🕊 ＊＊＊「――いつも誰かの姿、誰かの言葉が毛布になってくれていた。」言葉と絵で「物語」を表現する作家・安達茉莉子の初エッセイ集。彼女は自らの望む道を模索する中で得た考えや感情を瑞々しく掬い上げた文章と、心にあかりを灯すような絵で確実に読者を増やし続けてきました。本書は自分自身を大切にすることが難しかったり、ふと立ち止まってしまったりした時にも「毛布」のように包み込み、心を温めてくれる一冊です。暗闇にいたとき、安達さんの言葉と絵が放つ光に抱きしめられました。その光を誰かにきっと手渡したくなります。……竹中万季 (me and you) @l_u_l_u 小さな光が記憶の傷痕をひそやかに埋めていき、いつかの自分の味方になる。この本は人間の魂を気にかけてる。……野村由芽 (me and you) @ymue 装丁：惣田紗希 @soudasaki 校正：牟田都子 @satokomogura 【目次】 6 はじめに 14 喪失と痛み、記憶について 28 光について i —— 熾火・火を熾す 38 光について ii —— いつかの、いくつかの夜 43 光について iii —— 消えない光、瞬き 56 日常について —— 生まれてきたのだから　 66 Tell me your deepest desire —— あなたの最も深い欲望を聞かせてごらん 90 「傷」を癒す・過去の「怒り」を許す 98 言の葉を落とす 108 「今はもう大丈夫」 —— バスタブのイメージワーク 116 ワーキングアーティスト 136 自分のことを「女」だと思えなかった人と、フェミニズム 156 Change the world 186 愛の話 —— アーノルド・ローべルとがまくんとかえるくんの物語 204 言葉をなくしたように生きる人達　 216 おわりに 236 付録：Free at Last —— これから生まれてくる「私」への、今の「私」からの手紙【著者について】安達茉莉子（アダチマリコ）作家。言葉と絵で「物語」を表現する。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・エッセイ執筆を行う。著書に『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』（ビーナイス）、『何か大切なものをなくしてそして立ち上がった頃の人へ』（MARIOBOOKS）、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』（本屋・生活綴方出版部）他。 http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=27392 事前特典関連 https://twitter.com/i/events/1497761951857840131?s=21&t=5X8X70uARcLicObWGZyCtw

2022/03/30に公開- 指定なし

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