暮らしとうつわのお店「草々（そうそう）」⠀

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あらためて、次回メインテーブル展示のお知らせです。大変長らくお待たせいたしました。再来週の6/20（金）〜陶芸家・見野大介さんの作品が草々に並びます。 @minobird 見野さんは、奈良県の磯城郡川西町で作陶する陶芸家さんで、「陶芸工房八鳥」という屋号を掲げて活動しています。今回の展示テーマは、『蒼天（そうてん）』。蒼天は、透き通るような青々しさが特徴的な釉薬を使ってつくられたうつわで、ちょうどじめじめした梅雨の時期にぴったり。見野さんが思いを馳せてきた奈良の風景、空や自然を切り取った景色が草々のメインテーブルを彩ってくれます。今回は、蒼天釉のうつわの他にも定番のお皿や鉢、どんぶり、ゴブレットなどなど普段使いできる定番のうつわもたっぷり来る予定です。さらに、かたちがうつくしいランプシェードもお披露目予定。はぁ…贅沢ですね。さらに、最初の3日間は、「熟成鶏とことこ」さんが出店し、見野大介さんのうつわでおいしいものを届けてくれます。 @tokotoko1 なんと、「親子丼」「オムライス」「天津飯」と日替わりでメニューを出してくれるほか、初日にはあのドーナッツもやってくるのだとか。先日の個展でも大人気だったので、食べ逃しした方、ぜひこの機会に味わってくださいね。また、見野さんも最初の3日間在廊してくださるそうですよ。これまた贅沢な…。草々にはじめて並ぶ蒼天釉のうつわたち。どんな彩りになるのか、いまからとてもワクワクしています。こころより、お待ちしています。見野大介展『蒼天』 6/20（金）〜7/5（土） ※期間中は常設展示もおたのしみいただけます。 ※6/20〜6/22は見野大介さん在廊予定です。 ********************************* 見野大介展『蒼天』 6/20（金）〜7/5（土）〈6月-7月の営業日〉 6/6（金） 11:00-16:00　 6/7（土）11:00-16:00　 6/12（木）11:00-16:00　 6/13（金） 11:00-16:00　 6/14（土） 11:00-16:00　 6/20（金）11:00-16:00　🐓とことこさん出店✨ 6/21（土）11:00-16:00　 🐓とことこさん出店✨ 6/22（日）11:00-16:00　🐓とことこさん出店✨ 6/26（木）11:00-16:00　 6/27（金） 11:00-16:00　 6/28（土） 11:00-16:00　　 7/3（木）11:00-16:00　 7/4（金） 11:00-16:00　 7/5（土） 11:00-16:00　 ********************************* 見野大介さんのインタビューはこちらをご覧ください。（プロフィールリンクからご覧いただけます） https://note.com/kdesign1331/n/n8feaa37b1300 見野大介プロフィール： 1980年大阪生まれ。京都伝統工芸専門学校の陶芸科を卒業したのち、陶芸家、岡本彰さんに弟子入り。24歳から30歳までの6年間、技術を磨く。その後、京都の福祉施設で陶芸を教えることをきっかけに、陶芸の楽しさを再発見。奈良県の川西町に「陶芸工房八鳥」をかまえ、陶芸教室を開く。 @minobird #草々 #見野大介 #蒼天

2025/06/06に公開- 指定なし

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脇山さとみさん個展の作品を先ほどオンラインショップに掲載しました。今回、定番のうつわ（食器）から、立体作品までいろいろあります。立体作品は草々としては初お披露目です。掲載期間は、6/8（日）中まで。それ以降は、一部の作品のみ常設として残る予定です。発送は金曜日より順次対応いたします。また、草々オリジナルの新パッケージゆいの新茶も残りわずかですが少しだけ追加しました。ぜひゆっくりとご覧くださいね。オンラインショップでもまた、たくさんのいい出会いがありますように。 #草々 #脇山さとみ

2025/06/04に公開- 指定なし

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※満席となりました。キャンセルが出ましたらお知らせいたします。少し先のお知らせになりますが、7/14（月）に草々でダーニングのワークショップを開催することになりました。ダーニングとは、ヨーロッパで古くから行われている針仕事のことをいい、英語の "darning"（繕う）に由来します。衣類の穴あきや擦り切れた部分をただ修繕するだけでなく、彩り豊かな糸を使ってアレンジすることで、ファッションの「見せる」ワンポイントにもなる、かわいさが詰まった手仕事なのです。今回ダーニングを主催する靴下を編む作家・まぬさんとは、私がワークショップに参加したことをきっかけで知り合いました。 @manumamiko 靴下大好きな私なのですが、よく穴が空いて…。でも愛着があるものは捨てられず、ずっと保管していたものがいくつかありました。そんなとき、香芝にある大好きなお店cafe bralivaさん（@cafe_braliva）でまぬさんのワークショップをやることを知り、即申し込み！超不器用なわたしでも、まぬさんはやさしく丁寧に教えてくれて、なんとこんな私でもうまくできたんです。そうして完成したらさらに愛着が湧いて、まぬさんのすてきなお人柄にも惚れて意気投合し、草々でもやろうという運びになりました。さらに、今回のワークショップ、完成後は山の麓菓子店さん（@yamanofumoto_kashiten）のおやつとお茶付きです。なんとスペシャルな…！糸選びから完成まで、すべての工程にときめきが詰まっているダーニング。うつわを修繕する金継ぎのように、大切な靴下や衣類を修繕するよろこびをぜひ体感しにいらしてくださいね。参加希望の方は、「お名前」と「ご連絡先」、「午前or午後の部希望」を書いて草々のDM宛にお知らせください。日程： 7/14（月）午前の部　10:30〜　🈵 午後の部　13:30〜　🈵 参加費：4,000円（お茶とお菓子付き） ※道具などはこちらで用意しますが、ご自分のを持ってきてくださってももちろん大丈夫です。 ※穴の空いたものがなくてもエコバッグやエプロン、巾着などにダーニングしていただけます。 ※極端に薄い、厚い、レース生地等の衣類は難しくなりますのでご注意ください。 ※WS時間に限りがございますので、汚れや穴の目安として500円以下の大きさのものをご持参ください。草々ではじめて開催するダーニングワークショップ。みなさんとたのしい時間を過ごせるのをたのしみにしております。（最後の写真2枚はbralivaさんでのワークショップの様子。粗々ですが、なかなかかわいくできたなぁと自負しております✨） #草々 #ダーニング

2025/06/02に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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脇山さとみ展「往事茫茫」が昨日無事に終わりました。期間中は毎日うれしい出会いがたくさんありました。みなさんほんとうにどうもありがとうございました。作品に会いにくるのはもちろんのこと、脇山さんに会いに来たり、インタビューを読んでから来てくださったり、うつわを使った感想を言いに来てくれたり、2回3回と来てくださる方も多くて... たくさんの出会いが溢れた個展となりました。お一人おひとりとじっくりお話する機会も多くて、みなさんそれぞれに真っ直ぐに、作品と向き合う姿勢に私はとても多くの学びをいただきました。「誰がつくっている」「どんなものをつくっている」はもちろん入り口として大事なことですが、その先にあるものを想像したり、自分の内側にあるものと向き合いながら、ものを選ぶシーンをたくさん見させてもらいました。さらに、個展のテーマ「往事茫茫」のテーマがぴったりはまって、渦をまくようにぼんやりと、色々な人の想いが行き交う心地よくて不思議な空間になったような気がしています。もうすこし落ち着いたら、またあらためて振り返りながらゆっくり文章にしてみたいなぁと思います。さいごに脇山さとみさん、すてきな作品とたのしい時間を届けてくださりありがとうございました。また会えますように😊 @wakiyamasatomi *** さて、個展は終わりましたが、すこしだけオンラインショップにも作品を掲載したいなと思います。 6/4（水）18時頃にアップ予定で、掲載期間は6/8（日）まで。ぜひたのしみにお待ちくださいね。 #草々 #脇山さとみ #往事茫茫

2025/06/02に公開- 指定なし

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いよいよ本日、脇山さとみさんの個展が最終日となりました。終わりが近づくに連れて、作品が空間に馴染んでいって、お店に入るたびに心地よい空気がつくられていって、さみしい…という気持ちが湧き出ているのですが、日々お客さんからも同じような感想が届きます。今回、2回3回と来てくださる方がとても多くて、昨日も「見納め」と言いながら、何組かの方がわざわざ時間つくって見にきてくれました。いや、「見にくる」というよりも、「会いにくる」という表現の方が正しいかもしれません。「あの作品が忘れられない」と足を再び運んでくださる方もほぼ連日いらっしゃいます。それくらい、今回の個展はみなさんの心に残る展示になっているのだなぁと私も必死で追いかける毎日です。最終日の本日6/1（日）は、脇山さとみさんも在廊予定です。最終日だから作品はもうほとんどない…なんてことはありません。実際に数は少なくなっているのですが、長らくお店にいることで、いい顔に育った作品たちがいると思います。ぜひ、作品に、脇山さんに会いに来てくださるとうれしいです。今日も18時まで、こころよりお待ちしております。「見納め」も大歓迎ですよ。 ------------------------------------------ 脇山さとみ展「往事茫茫（おうじぼうぼう）」日付：2025年5月23日（金）〜6月1日（日）11:00-18:00 ※作家在廊日：6/1（日） ------------------------------------------ 脇山さとみプロフィール： 1965年大阪生まれ。1988年に嵯峨美術短期大学陶芸研究科を卒業したのち、独立。現在は大阪市中央区に工房「モズクレイ」をかまえ、制作に励みながら陶芸教室を開いている。物語の世界に飛びこんだような伸び伸びとした絵付けが特徴で、その時々の出逢いや感じたことを大切に、表現している。 @wakiyamasatomi

2025/06/01に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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脇山さとみさんのstill life on the table 花器これは、20世紀前半に活動したイタリアの画家「ジョルジョ・モランディ」とい方の作品から影響を受けてつくったといいます。「ジョルジョ・モランディ」のことは全然知らなかったので、検索してみると、彼が描いた過去の作品がいろいろ出てきますが、どれも共通しているのは「静」ということに驚きました。瓶や水差しなど、何気ない日常の道具を並べて、落ち着いたトーンの色合いでさっと描かれている。決して派手ではなく、繊細なタッチで淡々と黙々と。まるで、瞑想しているかのような、そんな静かな雰囲気で。脇山さんは彼の作品をとても気に入っているらしく、とくに陰影を絵のなかで表現しているのが好きで、この花器もそれらを参考につくったとうれしそうに話してくれました。この花器は現在、草々の2階建物奥に展示しているのですが、花器につけた陰影と、実際に光が入ることによって生まれた陰影が重なってなんともいえない神秘的な雰囲気で… まさに「ジョルジョ・モランディ」の世界そのもので、じっと眺めていると心が落ち着いていくような安心感があるなと思います。なによりいいなぁと思うのは、脇山さんと話していると、ほんとうにこころからジョルジョ・モランディの作品が好きなんだなぁということが伝わってくること。さらに敬意も感じて、そんな姿がすてきだなぁと思うのです。これから来る方、ぜひ堪能していただきたい逸品です。個展もいよいよ明日までとなりました。お天気は曇り空ですが、こころは晴れやかに最後までたのしめたらと思います。本日は山の麓菓子店さんによる喫茶もありますし（焼き菓子は完売でケーキは当日分がすこしありそうです）最終日は脇山さんも在廊しますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね。 ------------------------------------------ 脇山さとみ展「往事茫茫（おうじぼうぼう）」日付：2025年5月23日（金）〜6月1日（日）11:00-18:00 ※店休日：5月27日（火）作家在廊日：6/1（日） ※5/29（木）-5/31（土）は「山の麓菓子店」さんが喫茶を開き、季節のおやつを届けてくれる予定です。 ------------------------------------------ 脇山さとみプロフィール： 1965年大阪生まれ。1988年に嵯峨美術短期大学陶芸研究科を卒業したのち、独立。現在は大阪市中央区に工房「モズクレイ」をかまえ、制作に励みながら陶芸教室を開いている。物語の世界に飛びこんだような伸び伸びとした絵付けが特徴で、その時々の出逢いや感じたことを大切に、表現している。 @wakiyamasatomi

2025/05/31に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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脇山さとみさんの両面仕様台皿小「瓢と玉石」両面を使える画期的なうつわ。底面は赤い背景に瓢と縁起がいい組み合わせと、中身は宝石が詰まっている（！）というこれもまた縁起のいい組み合わせ。先日、料理人の方と話していたのですが、コース料理で、前菜を宝石箱の中に入れて、最後のデザートでひっくり返して瓢の上にのせて提供する… なんてことができたら粋ですねぇと話していました。そんなことされてしまったら、かわいいがすぎて悶絶してしまいますね。脇山さんの個展も、残り3日です。さみしくなってきましたが、まだまだすてきなうつわがありますのでぜひ見にいらしてくださいね。山の麓菓子店さんのチーズケーキも相変わらず衝撃のおいしさでした。当日分もすこしあると思いますのでぜひともお立ち寄りください。 @yamanofumoto_kashiten ------------------------------------------ 脇山さとみ展「往事茫茫（おうじぼうぼう）」日付：2025年5月23日（金）〜6月1日（日）11:00-18:00 ※店休日：5月27日（火）作家在廊日：6/1（日） ※5/29（木）-5/31（土）は「山の麓菓子店」さんが喫茶を開き、季節のおやつを届けてくれる予定です。 ------------------------------------------ 脇山さとみプロフィール： 1965年大阪生まれ。1988年に嵯峨美術短期大学陶芸研究科を卒業したのち、独立。現在は大阪市中央区に工房「モズクレイ」をかまえ、制作に励みながら陶芸教室を開いている。物語の世界に飛びこんだような伸び伸びとした絵付けが特徴で、その時々の出逢いや感じたことを大切に、表現している。 @wakiyamasatomi

2025/05/30に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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脇山さとみさんのそばちょこ湯のみ「岩」一見お花かと思ったら「岩」のタイトルがついている。そもそも岩ってゴツゴツした雰囲気なのに、これは角がない、まぁるいフォルムのやさしい岩。二つ仲良く並んでいるのもかわいらしくて、ほのかに動きも感じて今にも喋りかけてきそうな、不思議な岩。今回脇山さんは、草々の雰囲気に合わせて、来るお客さんを想像して、うつわをつくったと言っていたからもしここに描かれている「岩」がそうだったとしたらなんだかうれしいなぁと思ったのです。脇山さんの個展、残り4日となりました。今日から3日間は山の麓菓子店さんの喫茶もひらかれます。「往事茫茫」のテーマに合わせて、おいしそうなチーズケーキを届けてくれるそう。ひゃー、たのしみ。 @yamanofumoto_kashiten さらに本日は、お隣の建物3階EKAさんでも、おいしいたのしいイベントをやっています。こちらもたのしみ。 @__e.ka_ 平日ですが、賑やかな日となりそうな予感。ぜひ遊びにいらしてくださいね。 ------------------------------------------ 脇山さとみ展「往事茫茫（おうじぼうぼう）」日付：2025年5月23日（金）〜6月1日（日）11:00-18:00 ※店休日：5月27日（火）作家在廊日：6/1（日） ※5/29（木）-5/31（土）は「山の麓菓子店」さんが喫茶を開き、季節のおやつを届けてくれる予定です。 ------------------------------------------ 脇山さとみプロフィール： 1965年大阪生まれ。1988年に嵯峨美術短期大学陶芸研究科を卒業したのち、独立。現在は大阪市中央区に工房「モズクレイ」をかまえ、制作に励みながら陶芸教室を開いている。物語の世界に飛びこんだような伸び伸びとした絵付けが特徴で、その時々の出逢いや感じたことを大切に、表現している。 @wakiyamasatomi

2025/05/29に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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脇山さとみさんの立体作品「planet of king」こちらもサン＝テグジュペリ作『星の王子さま』から着想を得てつくったという、過去の貴重な作品です。私は今回の個展期間に、あらためて『星の王子さま』を読んでみました。前に読んだのは、10年くらい前だったでしょうか。そのときは流し読みで内容を全然覚えていたなかったのですが、今回あらためてじっくり読めてとてもよかったです。本の中には、「おとなというものは、」ということばが仕切りに出て来ます。おとなというものは、数字が好きだ、からはじまって、自分のものは欲しがるけれど、他のためになにかしているの？なにがたいせつか、わかってる？ということが度々問われていきます。そうして最終的には、こころで見なくちゃ、ものごとはよく見えない。という話へたどりつきます。作品のモチーフになっているこの椅子は、星の王子さまが一番最初に訪れた星に座っていた王さまの椅子。一見いばっているのですが、いい人なので無理な命令をくだすことがない…というちょっとおかしな王さまで。ほんとうは、いつもはひとりで寂しくて、こころの隙間を埋めるように誰かに慕われたい、という気持ちがあらわれているような王さまでした。外から見るのと、「ほんとう」は、少しずつ違っている。かんじんなことは、目には見えない。 * * * 脇山さとみさんが実際に読んでいた『星の王子さま』の本には、ここで書いたようなキーワードにたくさん線が引かれて、手書きで補足のメモがしてありました。そうしてまた作品を見てみると、この椅子に座っていた王さまのことや星の王子さまの気持ちが、浮かんでは消えていくようで… なんともいえない感情が湧きでてくるようでした。たいせつなこと、こぼれ落とさず拾える「おとな」になりたい。私は物語を読んだり作品を眺めながら、そんなことを思いました。脇山さんの個展も本日から折り返しです。明日から3日間は山の麓菓子店さんの喫茶もひらかれますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね。引き続きこころより、お待ちしています。 ------------------------------------------ 脇山さとみ展「往事茫茫（おうじぼうぼう）」日付：2025年5月23日（金）〜6月1日（日）11:00-18:00 ※作家在廊日：6/1（日） ※5/29（木）-5/31（土）は「山の麓菓子店」さんが喫茶を開き、季節のおやつを届けてくれる予定です。 ------------------------------------------ 脇山さとみプロフィール： 1965年大阪生まれ。1988年に嵯峨美術短期大学陶芸研究科を卒業したのち、独立。現在は大阪市中央区に工房「モズクレイ」をかまえ、制作に励みながら陶芸教室を開いている。物語の世界に飛びこんだような伸び伸びとした絵付けが特徴で、その時々の出逢いや感じたことを大切に、表現している。 @wakiyamasatomi

2025/05/28に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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脇山さとみさんの個展、最初の4日間が無事に終わりました。本日5/27（火）はお休みで、明日からいよいよ折り返しです。初日と日曜日は脇山さんにも会いに来てくださる方が多くて、みなさんがたのしそうに作品を見たりお喋りしている様子にとてもありがたく、うれしい気持ちでいっぱいです。ほんとうにどうもありがとうございます。今回草々の建物1階を脇山さんが過去につくった「立体作品のみ」の空間にしているのですが、それがほんとうにすごくって...。空間と作品があまりにも共鳴しすぎて、動けなくなる方もちらほらいました。それからあらためて、2階に置いてある脇山さんの現在の作品を見ると、迫ってくるものがあるといいますか、ストーリーが浮き出てくるような気がします。何事もそうですが、見る人によって感じ方はさまざまで、「おもしろい」や「すてき」と捉える方もいますし、「こわい」や「難しい」と捉える方もいらっしゃいます。ただどんな感じ方でも、そんな率直な感想を、連日色々な方から興奮のままにいただいて、私も消化できないくらい刺激が多すぎる展示となっています。でもそんな話の展開ができるくらい、私たちに委ねるものが大きいのだということも、脇山作品の魅力なんだなぁ…とあらためて感じてうっとりしています。まだまだすてきな作品ございますので、ぜひ見にいらしてくださいね。ちなみに個展期間中、何度か見に来てくれる方もいますが、全然ウェルカムでございます。なかなかこんな展示はないと思いますので、遠慮せず、ぜひとも前のめりにお越しくださいね。そうそう、今週末の5/29（木）-5/31（土）は「山の麓菓子店」さんが喫茶を開き、チーズケーキと野草セットや焼き菓子を届けてくれる予定です。 @yamanofumoto_kashiten 木曜と土曜が予約まだ余裕ありそうですので、こちらもぜひとも。明日からの5日間も引き続きみなさんにお会いできるのをたのしみにしています。 ------------------------------------------ 脇山さとみ展「往事茫茫（おうじぼうぼう）」日付：2025年5月23日（金）〜6月1日（日）11:00-18:00 ※店休日：5月27日（火）作家在廊日：6/1（日） ※5/29（木）-5/31（土）は「山の麓菓子店」さんが喫茶を開き、季節のおやつを届けてくれる予定です。 ------------------------------------------ 脇山さとみプロフィール： 1965年大阪生まれ。1988年に嵯峨美術短期大学陶芸研究科を卒業したのち、独立。現在は大阪市中央区に工房「モズクレイ」をかまえ、制作に励みながら陶芸教室を開いている。物語の世界に飛びこんだような伸び伸びとした絵付けが特徴で、その時々の出逢いや感じたことを大切に、表現している。 @wakiyamasatomi #草々 #脇山さとみ #往事茫茫

2025/05/27に公開- 指定なし

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脇山さとみさんの小茶碗「虹と蛇」雨上がりの空を、祝福するように覆い囲う虹。鳥さんや蛇さんもうれしそうに虹の周りを飛んでいる。小さな茶碗に広がる、彩り豊かな世界。ああ、このお茶碗…欲しい！（心の本音）今回の個展ではお茶道具もいろいろきています。茶碗や菓子器、振出…きっとどれも紹介しきれないので、ぜひ実物を見にきてください。悶絶するかわいいものばかりです、ほんとに。脇山さとみさんの個展ももうすぐ折り返し。今日は月曜日ですが、18時までお店あけていますのでぜひ遊びにいらしてくださいね。最近雨が続いているので、近いうちにこんな虹が見れるかもしれませんね…🌈 ------------------------------------------ 脇山さとみ展「往事茫茫（おうじぼうぼう）」日付：2025年5月23日（金）〜6月1日（日）11:00-18:00 ※店休日：5月27日（火）作家在廊日：5/25（日）6/1（日） ※5/29（木）-5/31（土）は「山の麓菓子店」さんが喫茶を開き、季節のおやつを届けてくれる予定です。 ------------------------------------------ 脇山さとみプロフィール： 1965年大阪生まれ。1988年に嵯峨美術短期大学陶芸研究科を卒業したのち、独立。現在は大阪市中央区に工房「モズクレイ」をかまえ、制作に励みながら陶芸教室を開いている。物語の世界に飛びこんだような伸び伸びとした絵付けが特徴で、その時々の出逢いや感じたことを大切に、表現している。 @wakiyamasatomi #草々 #脇山さとみ #往事茫茫

2025/05/26に公開- 指定なし

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すこし早いお知らせですが、来月のメインテーブル展示のお知らせです。 6/20（金）〜7/5（土）陶芸家・見野大介さんの作品が草々に並びます。 @minobird 見野さんは、奈良県の磯城郡川西町で作陶する陶芸家さん。「陶芸工房八鳥」という屋号を掲げて活動しています。今回の展示テーマは、『蒼天（そうてん）』。『蒼天』とは、近年見野さんが力を入れている蒼天釉という釉薬の名前から来ている言葉で、そもそも蒼天は、「青空（蒼空）」や「広い空」のことを意味しているのだそう。今回の展示にあたり、見野さんに「なぜ蒼天釉のうつわをつくるようになったのか？」と聞いてみたところ、見野さんが奈良で見た景色そのものだということがわかり、ますますじーんとしました。見野さんは、奈良市に工房を構えていた頃、よく夕方に平城宮跡の周りを散歩していたと言います。平城宮跡の周りには大きな建物がなく、広場から見る空はほんとうに広くって、大きい。夕暮れ時には、青だけではなく、紫や赤色など色々な色が混ざり合って広がり、移り変わる景色に、見野さんの心は大いに動き... それから度々あの空のことを思い出しながら、蒼天釉の作品をつくるようになったといいます。はぁ…なんだか良いお話…。見野さんがつくりだす蒼色は、眺めたり使っていると、スーッとなにかが流れていくような清々しい心地よさがあるなぁと思います。ちょうど初夏の陽気にぴったりな色合いで、食卓も一気に華やかになるようなうつわです。今回の展示では、そんな蒼天釉のうつわを中心に、普段使いできる定番のうつわもたっぷり来る予定です。噂によると、あのランプシェードも来るのだとか。たのしみですねぇ。さらに最初の3日間は、「熟成鶏とことこ」さんが見野さんのうつわでおいしいあれこれを届けてくれる予定です。 @tokotoko1 いやー、ますますたのしみですね。じめじめした季節を、清々しいうつわたちとともに、ぜひ。こころより、お待ちしています。見野大介展『蒼天』 6/20（金）〜7/5（土） ※期間中は木・金・土営業（最初の週のみ日曜も営業）、常設展示もおたのしみいただけます。 #草々 #見野大介 #蒼天

2025/05/14に公開- 指定なし

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本日、4月8日で草々は3周年を迎えました。 3年の月日は、長かったような短かったような。でも振り返ると長かったかなぁ…。初めて看板を置いたとき、「まずは3年続くようにがんばろう」と思ったことをよく覚えています。 1年やっても2年やっても見えてこなかったことが、3年やるとようやく見えてくることがある。そんな話をちらほらと聞くこともあり、まずは3年！を目標にやってきました。そしてこの日を迎えられて静かに感動しているとともに、3年の重みをひしひしと感じています。 3年お店をやってきて私の中で大きく変わったことは、だんだんと「自信がついてきたこと」です。それは、いまの状況に満足しているとか、そういうことでは全くなく、日頃草々として届けているうつわが、企画していることが、3年前よりも胸を張っておすすめできるようになったなぁと思っています。正直いうと今まではどこか、不安げなところもあったのかもしれません。きっと誰にでもあることだと思いますが、これでいいのかな…というソワソワした気持ちが少なからずありましたが、3年を経てようやく自信を持って「これ、いいんだよ！」と満面の笑みで言えるようになってきました。自分の中で、確信を持っておすすめできること。逆にすこしでも不安要素があったら、ちゃんと取り除くなど自分なりに対処できるようになったこと。側から見ればまだまだスローペースですが、個人的には少しずつ成長しているのかなぁと感じています。そうしてそれはなぜかと考えてみたのですが、この自信はみなさんに「育てられている」ところが大きいと実感しています。日頃お店に来てくれる方たちや、一緒になにかをつくりあげる仲間たち、近くで支えてくれる家族や大家さんや近所の方たち。声をかけてくれたり、SNSやメールでコメントくれたりと、あたたかく見守ってくれている存在が、私の足元をどんどん強くしている。それは、「うつわ」に対しても同じで、お店に行き交う人々の眼差しが草々のうつわをどんどん強くしている。みなさんの想いが、小さな粒子となって、私やうつわに入り込んで、少しずつ積み重なっていく。結果、お店が強くなっていく。強さの中には、あたたかさや素朴さというやわらかなものも含まれていて、ときにはアメーバみたいに姿を変えたり、広がったりしていく。 …と、ちょっと奇妙なお話かもしれませんが、とくに最近、そう感じることが多くなりました。だから、3年続けられたことへの感謝の気持ちと、4年目からもますます良いお店に育てていけるよう気持ち新たにがんばっていきたい所存です、ハイ。ということで、4年目の草々もどうぞよろしくお願いします。 4年目最初の展示は安土親子のガラス展です。今年もたっぷり仕入れてきました。ぜひともご期待ください✨ ********************************* 安土忠久・天平ガラス展 4/11（金）〜5/4（日）〈4月-5月の営業日〉 4/11（金） 11:00-16:00　☕️60珈琲さん 4/12（土） 11:00-16:00　 4/13（日） 11:00-16:00　 4/17（木） 11:00-16:00　☕️山の麓菓子店さん 4/18（金） 11:00-16:00　☕️山の麓菓子店さん 4/19（土） 11:00-16:00　☕️山の麓菓子店さん 4/24（木） 11:00-16:00　 4/25（金） 11:00-16:00　 4/26（土）11:00-16:00　 4/27（日）11:00-16:00　 5/1（木） 11:00-16:00　 5/2（金） 11:00-16:00　 5/3（土）11:00-16:00　 5/4（日）11:00-16:00　 ********************************* #草々 #安土忠久 #安土天平

2025/04/08に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

https://www.instagram.com/explore/tags/草々#草々https://www.instagram.com/explore/tags/安土忠久#安土忠久https://www.instagram.com/explore/tags/安土天平#安土天平

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安土親子のガラス展に合わせて、4/17（木）～19（土）に山の麓菓子店さんが喫茶をひらいてくれます。しかも…あの、みんな大好き苺のショートケーキが帰ってくるなんて！うれしすぎます。ケーキは予約優先なので、ぜひみなさんチェックしてくださいね。はぁ、たのしみですねぇ。 #リポスト - @yamanofumoto_kashiten by @get_regrammer 今年もやってまいりました🍓 草々さんのうつわでショートケーキを食べる会 @sousou_nara 昨年は長々と説明を書きましたが今年はそこからさらに改良いたしております以前お召し上がりいただいた方もはじめましての方もぜひよろしくお願いいたします場所日時暮らしとうつわのお店　草々さん一階 4月17～19日(ご予約優先) プロフィール画面のURLよりよろしくお願いいたします内容苺のショートケーキオリジナルブレンドティー (写真はイメージとなります) 価格 1000yen 暮らしとうつわのお店　草々さんではガラス作家　安土さん親子の展示も開催期間中です🍀 テイクアウトの焼き菓子も少しお持ちいたしますのでぜひお立ち寄りいただけるとうれしいですどうぞよろしくお願いいたします☺️

2025/04/05に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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4/11（金）〜5/4（日）の約1ヶ月、安土忠久さん・天平さん親子のガラス展を開催いたします。安土さんとの出会いは約3年前。ちょうど草々がオープンした頃に、安土忠久さんのグラスに強く惹きつけられ、どうしても会いたいと思いインタビュー依頼をしたことがはじまりでした。あのとき聞いたお話は、どれもお守りのように大切にしていて、お店をやっている中で時折思い出しますし、この季節が来るたびに読み返します。安土忠久さんは、「なぜものをつくっているのだろう」ということについて、これまで巡らせてきたご自身の考えをたくさん話してくれました。表現者であるということはどういうことか。「うつくしい」と「不安」を行き来しながらものをつくり続けていること、自分の観念と世間の常識との間に「橋をかける」こと、病気を経てたどりついた「自己救済」のこと… 何度読んでも考えさせられる内容ばかりで、この話を聞いた日から私は、もの選びや表現者としての考えが少しずつ変わってきました。そうして昨年、息子の天平さんにもすこしだけ話を聞く機会がありました。お父さんの忠久さんから受けた影響や、ものづくりは「自己探究」であるというお話… もっと聞きたいという内容ばかりで、これもまた、刺激的な出会いでした。とくに最後に話してくれた「目標」の話は、なるほどなぁ...と。お二人のお話は、プロフィールリンクから読めますのでよかったらぜひともご一読ください。それぞれに自己と向き合いながら、自然豊かな岐阜県高山市の工房でおふたりが吹くガラス。今年はどんなものが草々に届くのか、とてもたのしみです。期間も長めに展示しますし、前半は喫茶も開きますのでぜひ見にいらしてくださいね。（また工房の様子は、noteに書きますね） ********************************* 安土忠久・天平ガラス展 4/11（金）〜5/4（日）〈4月-5月の営業日〉 4/11（金） 11:00-16:00　☕️60珈琲さん 4/12（土） 11:00-16:00　 4/13（日） 11:00-16:00　 4/17（木） 11:00-16:00　☕️山の麓菓子店さん 4/18（金） 11:00-16:00　☕️山の麓菓子店さん 4/19（土） 11:00-16:00　☕️山の麓菓子店さん 4/24（木） 11:00-16:00　 4/25（金） 11:00-16:00　 4/26（土）11:00-16:00　 4/27（日）11:00-16:00　 5/1（木） 11:00-16:00　 5/2（金） 11:00-16:00　 5/3（土）11:00-16:00　 5/4（日）11:00-16:00　 ********************************* #草々 #安土忠久 #安土天平

2025/04/05に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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先ほどオンラインショップを更新しました。 2月〜色々展示をしてきた方たちの作品です。プロフィールリンクから見れますのでぜひともご覧くださいね。こんなに一気にアップしたのは初めてなのでドキドキですが、ぜひゆっくり見てもらえるとうれしいです。それぞれのおすすめポイントもご紹介します。柏木円さん：先週まで行っていた展示会の作品です。常設に加えて、はじめてお披露目する作品もあります。そしてなんと！『まどかの台所』サイン入りの本も追加しました。展示来れなかった…という方、ぜひともご覧ください。森岡成好さん・由利子さん：先日和歌山県の工房へ行って選んできた作品たちです。とくにおすすめなのが、成好さんの酒器。先日も書きましたが、私この一年で日本酒を呑むようになって、酒器選びにはだいぶこだわりが出てきました。サイズ感と持ったときの手馴染み感、質感。成好さんとお酒の話で盛り上がりながらじっくり吟味して選んできました。酒呑みにはたまらない酒器ばかりですよ。いっぽうで由利子さんの作品は、料理で使えるシンプルなうつわを中心に選んできました。これからの季節、和菓子をのせたりするのにぴったりな葉っぱ型のうつわもたっぷりあります。密かに人気のはしおきも。ああ、どれもこれもおすすめです。秋田菫さん：こちらも先日、佐賀県の唐津の工房へ行って選んできたものたちです。とくに秋田さんの絵唐津はとてもよくて、眺めていると自然と一体化しているような気持ちになります。長く使えるいいものを、秋田さんはお若くしてすでにつくり出していて、ほんとすごい陶芸家さんだなと思います。磁器の染付もいいですよ。ほか：畑中篤さんから待望の丸小椀が入荷しました。これはずっと定番で置いておきたくなる逸品です。 …という具合に、どれもこれもいいものばかりです。ここ数日オンラインの準備をしながら欲しいものがたくさんあって、欲しい！と本音が漏れてしまうこともしばしば。ほんと困ります。たのしい仕事なのですが。なかなかお店へ来れない人へも届きますよう、写真も文章もこころを込めてつくりましたので、ぜひたのしんでいただけたらうれしいです。オンラインショップでもいい出会いがたくさんありますように。 ※発送は、4/10（木）〜順次発送いたします。少々お時間いただきますが、ぜひたのしみにお待ちくださいね。 #草々 #柏木円 #森岡成好 #森岡由利子 #畑中篤

2025/04/04に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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先ほどインタビュー公開とともにお知らせいたしましたが、今年の5月に大阪市で作陶する脇山さとみさんの個展を開催することになりました。 ********************************* 脇山さとみ展「往事茫茫（おうじぼうぼう）」日付： 2025年5月23日（金）〜6月1日（日）11:00-18:00 ※店休日：5月27日（火）作家在廊日：5月23日（金） ********************************* 草々にとって「個展」とは、建物すべてがその方の作品になる大きな展示会。毎年一度だけ開催していますが、今年は脇山さとみさんの世界で彩られることとなりました。ちなみに今回の個展のテーマ「往事茫茫（おうじぼうぼう）」は、脇山さんと考えたことばです。今回、インタビューで過去のお話が色々出たのですが、振り返ってみても意外と時系列も記憶も曖昧なことばかり。いいことも恥ずかしいことも色々あったけれど、それでもしっかりと「いま」の自分に続く道筋となっている。そんなことをあらためてインタビューを通して振り返るきっかけになったことから、展示も「むかし」と「いま」が共存するような内容でいこうとなり、このテーマに決まりました。脇山さんの伸び伸びと広がる豊かな絵付けやかたち。平面（食器）や立体、新作から過去作まで、時を超えて響き合う脇山さとみさんならではの作品がたっぷりと届きます。すこし先のご案内になりますが、今からぜひとも予定を空けて！たのしみにお待ちくださいね。また近くなったら詳細お知らせします。ワクワク...✨ 脇山さとみプロフィール： 1965年大阪生まれ。1988年に嵯峨美術短期大学陶芸研究科を卒業したのち、独立。現在は大阪市中央区に工房「モズクレイ」をかまえ、制作に励みながら陶芸教室を開いている。物語の世界に飛びこんだような伸び伸びとした絵付けが特徴で、その時々の出逢いや感じたことを大切に、表現している。 @wakiyamasatomi #草々 #脇山さとみ #往事茫茫

2025/04/01に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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約6年ぶりに陶芸家・脇山さとみさん（@wakiyamasatomi）のインタビューを書きました。プロフィールリンクから読めますので、よかったらぜひご覧ください。【インタビュー】「うつわに絵を描く」が日常になってきた。ー陶芸家・脇山さとみさんがつくる世界の広がり。 https://note.com/kdesign1331/n/n8e6696287e4c?sub_rt=share_pb 脇山さとみさんは大阪市で作陶する陶芸家さん。草々オープン以来、ずっとお世話になっている方で、今回あらためて、工房でたっぷりと色々なお話を聞かせてくれました。豊かな絵付けが特徴的で、いつも小さなうつわにもびっしりと絵を描いている脇山さん。じっと眺めていると今にも飛び出してきたり語りかけてきたりしそうなそんな奥行きを感じる世界観に、私も使うたびにすっかりハマってしまっています。ときめきが、泉のように湧き出てきて、自分の懐かしい一面や、新鮮な一面と出会うときもある。そして絵本のように色褪せない魅力が、ある。なぜ脇山さとみさんのうつわはこんなにも、心を鷲掴みにしてくれるのだろうか。そんなことを知りたくて、あらためてお話を伺いました。脇山さんのことを知っている方も初めての方も、ぜひ読んでもらえたらうれしく思います。 ...そして！今年5月に開催する草々の個展は脇山さとみさんに決まりました。実はオープン以来、ずーっとやりたいなと思っていたことでようやくこのたび実現することになりました。歓喜！期間は5/23（金）〜6/1（日）。草々の1階と2階が脇山さんワールドでいっぱいになる、またとない機会です。詳細はまたお知らせします。ぜひたのしみにしていてくださいね。 #草々 #脇山さとみ #インタビュー

2025/04/01に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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先ほど柏木円展が無事に終わりました。期間中来てくださったみなさん、ほんとうにどうもありがとうございました。最後の2日間は良い意味で遠慮しないでたくさんの方が来てくださり、私も柏木円さんも感激しておりました。振る舞いではみなさん真剣に、柏木円さんのお話を聞きながらメモを取ったり写真を撮ったり質問したりと、熱気がすごかったです。そのあとで、ご飯を食べながらほぐれていく様子を眺めるのが幸せでしたし、マイうつわや選んだばかりのうつわを持ってきてたのしむ方も...！本に付箋をたくさんつけている方もいました。「おいしい」ことをきっかけに、色々な方たちが料理や道具や食べものの話で盛り上がっていて、なんともいえないおだやかな空気が溢れていました。期間中、6日間も在廊してくださり、惜しみなく振る舞いをしてくださった柏木円さんには感謝ばかりです。何人かのお客さんとも盛り上がったのですが、私はこの展示を通して、たくさんのことを学ばせてもらいました。なにより印象に残ったのは、柏木円さんの「もっと」を追求する姿勢でした。毎日炊くご飯でも、同じレシピでも、「もっとおいしく」の気持ちさえあれば、目の前にある世界がブワッと広がって、どこまでも転がっていくということ。誰かや情報に頼ることも大切だけれど、「自分」がそれをどう受け止め、おもしろがっていくのか。その向き合い方さえあれば、仕事も、生活もたのしくなるのだということ。そんなことを、側にいてたくさん教えてもらいましたし、以前、柏木円さんがインタビューで話していた「自分のコピーをしない」というお話は、そういうことだったのか！と大きな気づきをいただいたような気がします。初めての試みで、当日はバタバタしていたことが多かったですが、柏木円さんやみなさんからたくさんの気づきと力をいただきました。ほんとうにありがとうございました。期間中すでに「またやってほしい」との声が多くありましたので、柏木円さんとは次回へ向けての話をちらりとしていました。ぜひともご期待くださいね。そして、引き続き草々にはすてきな作品も『まどかの台所（サイン入り！）』も常設で置かせてもらうことになりましたので、期間中来れなかったという方もぜひ見にいらしてくださいね。ちょうど桜が咲き始めて、満開になっている木もあります。そんな中で開催できて、無事に終えることができて、とてもありがたく幸せな気持ちでいっぱいです🌸 みなさんほんとうにどうも、ありがとうございました。 @madokashi39 #草々 #柏木円 #まどかの台所

2025/03/30に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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柏木円さんの青磁椿釉輪花中鉢ほんのり青みがかった色合いがやさしい雰囲気の鉢。サラダやメインを盛ったり、これからの季節はそうめんなんかもいいかもしれない。このくらいのサイズの鉢ってあるとなにかと重宝するんですよね。柏木円さんの輪花はいつ見ても上品だなぁと思います。私を見て！っていう感じはない、おっとりとした佇まいで、道端にそっと生えている野草の花びらのよう。でも、よくみると一つ一つ表情が違うんですよ。おもしろいですねぇ。 *** 柏木円さんの展示も残り2日となりました。土日は、ご本人による「振る舞い」があります。3日前の投稿でも書きましたが、あらためて… みなさん！遠慮せずに来てくださいね。料理のこと、うつわのこと、土鍋のこと、おいしいものを食べながらぜひ色々お話しましょう。寒くなるみたいなのであたたかくしてお越しくださいね。柏木円さんとともに、心よりお待ちしています。 ********************************* 〈柏木円さんによるご飯の振る舞い会〉 3/22（土）3/23（日）3/29（土）3/30（日） 11時〜振る舞いスタート（11時〜、13時〜の2回土楽の織部釜でご飯を炊きます） ※予約は不要です。 ************ 柏木円プロフィール：江戸末期から続く伊賀の土楽窯の三女。 21歳の頃から陶芸をはじめ、土楽窯で10年修業を積んだのち、結婚を機に益子で独立。2010年に、伊賀丸柱に戻り築窯。豆皿や蕎麦猪口といった磁器のうつわを中心につくっている。〈駐車場について〉 29日〜30日も5台分用意しております。駐車場の場所については、ストーリーズまたはハイライト「柏木円展」をご確認ください。

2025/03/28に公開暮らしとうつわのお店草々日本奈良県

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