山口良太

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11年暮らしたアパートが取り壊されることになった。結婚を機に妻と暮らし始めた頃、中央卸売市場から大量にもらってきたりんご箱を家具にして、冷暖房設備工の父がエアコンを取り付けてくれ、すきま風が寒くて建築家の友達にカベと扉を作ってもらってみんなで蜜ロウを塗ったり、おおらかな大家さんは「うちは古いから、好きなようにしてええですよ」と言ってくれた。お金はあんまりなかったけど、何かが足りなくても、自分たちで生活をつくっていくのが楽しかった。息子が生まれて最初にこの家にやってきた日のことを思い出す。どうにもたちゆかなくなって、乳児を抱えて夫婦でわんわん泣いたこともある。離乳食もせっせと作ったし、大きくなってからは一緒に料理したりケーキやクッキーもたくさん焼いた。カメラロールに残る写真のほとんどはこの家で撮った写真だ。嬉しいことも苦しいことも、全部この家にあった。最後の写真は、年が明けてすぐ「大きい紙に絵を描きたい！」と7歳になった息子が描いてくれた初日の出。ネコになった息子がお日様になって、ぼくら夫婦がそれを窓から眺めている。陽の光がふりそそぐ部屋、大好きなこの部屋であったこと、一生忘れないでいたい。

2024/01/24に公開- 指定なし

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今月大阪にオープンしたばかりの劇場・扇町ミュージアムキューブ1Fに談話室「マチソワ」 @ogimachi_machisowa ができました。僕も立ち上げメンバーとして関わっていて、毎週火曜にお店に立って、デザイナーとしてではなく店員としてコーヒーいれてます。マチソワのウェブサイトには、こんなことばが書かれています。 🌳🌳🌳 マチソワは、大阪市北区にある扇町ミュージアムキューブという大きな病院の中にある劇場の１階にあります。人々が集まり、お茶を飲みながら知らなかった人とも話ができるお店。自然なかたちでつながりやアイデアが生まれる。どこからも自由な、リラックスできる場所。マチソワはそんな空間です。マチソワでは、店主がお客さんに話しかけ、お客さんの話に耳を傾けます。情報を発信するだけでなく、受け皿ともなり、有機的につなぎ合わせ、開放するメディアとして、劇場の片隅にひっそりと佇んでいます。劇場では、昼公演のことをマチネ、夜公演のことをソワレといいます。マチソワという名前には、昼と夜の間の時間にお茶を飲みながら気軽にお過ごしくださいという意味をこめています。こんな空間が劇場や病院の中にあると、どんな化学反応が起こるのだろう。そんな期待を胸に、日々お店を営んでいきます。 🌳🌳🌳 そう、マチソワは店主が「話しかける」談話室です。もちろんお客さんのおもいおもいの過ごし方を尊重しますから、おしゃべりを強要することはありません。演劇や映画を観たあとに、その場にいるスタッフやお客さん同士で感想を言い合うもよし、のんびり余韻を楽しむ時間にしてもよし、もしかしたら俳優さんが顔を出すこともあるかもしれません。何が起こるかわからない期待に僕もソワソワしています。会員制ということになっていますが、入店時に、そんなお店の趣旨にご了承いただければそれだけでOKです。 10月は、10/24(火)、10/31(火)11:00〜15:30の時間に立ってます。よかったら覗いてみてください💁‍♂️☕️ 写真はマチソワ店主の山納洋さんと。僕がなぜマチソワに関わるようになったかの話は、また別の機会に。

2023/10/23に公開- 指定なし

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アヴィニョンを後にして、列車を乗り継いで今回のフランスでの一番の目的地、シャロン＝シュル＝ソーヌという街へ。フランスを代表するストリートシアターフェスティバルCHALON DANS LA RUE 2023！う、うれしい。やっと来れた… さっそくプロフェッショナル登録を済ませて、シャロンの街を歩いてフェスティバルの前夜祭の匂いを浴びる。公園で、広場で、路上で、演劇、音楽、ダンス、サーカス、ありとあらゆるパフォーマンスが街を埋め尽くす。劇場の閉じた空間じゃなく、ストリートパフォーマンスを通して街が呼吸する。明日に備えて休もうと宿に戻る途中、宿の目の前の公園で唐突に始まったバチバチのバルカンブラス。バーカウンターでビールが飛ぶように売れる。まだ何も始まってないけどシャロン来てよかったなって思いました…あー最高 #chalondanslarue2023

2023/07/21に公開- 指定なし

#chalondanslarue2023

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TGVを降りたらすごい日差し。これが南仏の太陽か…！一瞬で焼け焦げそう。アヴィニョンは城壁に囲まれた街。今回のフランス滞在中はちょうどアヴィニョン演劇祭が開かれている時期なので、城壁の中にあるアパルトマン（すごい）にインして、まずはプロフェッショナル登録を済ませて、ひたすら歩きまわる。街のあちこちにOFF（フリンジ）のポスターが貼られてて、OFFの数はあまりに膨大なのでジャケ買いのように直感で観るものを決める。いざなわれるがままにタイから来たカンパニーの「HOUSE of MASK & MIME」という作品を観る。言葉を使わないフィジカルコメディなので、客席のちびっこがどっかんどっかん爆笑。アヴィニョン演劇祭は家族連れの観客も多い。バカンスを観劇で過ごすという文化があることにしみじみする。 21時過ぎてもまだ外は明るい中、PAPAというザ・家族経営のキュイジーヌでザ・肉を食べる。こんな見た目なのに味わいは上品で、フランスに来たなー！という気分になる。ラム酒しみしみのババはおだしがしゅんだおでんのひろうすかのよう。寝不足もあってあっというまに就寝。南仏1週間、うろうろするぞ〜

2023/07/17に公開- 指定なし

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ここ数日、体調の低空飛行が続いていて朝からずっと寝ている僕を心配して、6才息子が家にあるおかずを並べてお昼を用意してくれた。「もうしわけありませんがもりつけはじぶんでやってください」とのことで、なんで…？と思いながら盛り付けました。おいしかったです写真2,3枚めは、ごはんのあとに息子に挑まれたオリジナルポケモン対決です

2023/07/02に公開- 指定なし

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12年間（今年も含めると13年間）年賀状展をやってると、数えきれないくらい楽しいこと、嬉しいことがあったけど、つらいこと、苦しいこともたくさんあった。そんなとき、自分の救いになったのは忘れもしない、2017年の岡山でのことだった。当時ぼくは意気消沈していて、目の前のことをなんとかこなすことで精一杯だった。そんな時にご縁があって、岡山で年賀状展をやらせてもらうことになったのだった。奉還町というひなびた町に行き交う地元の人や観光客、向かいでひなたぼっこしてるおばあちゃん、お隣の和菓子屋さん。その中にあたりまえのように年賀状展が存在して、アウェーのはずなのに、ずっと前からこの町に暮らしていたような錯覚すらあった。7年目にしてそんな感覚は初めてだった。もちつきをすれば、頼りない僕らを見かねた通りすがりのおっちゃんが手伝ってくれるし、チンドン屋のまねごとをすれば、近所の子どもたちが一緒に練り歩いてくれる。年賀状展は人でできている。年賀状を送ってくれる人、それを手に取って見てくれる人、展示をさせてくれるお店の人、協力してくれるたくさんの人。出展者だけで約500人、年賀状は出してないけど手伝ってくれた人たちを入れたら600人くらいがこの企画に関わってくれていることになる。人が年賀状展を支えてくれている。でも岡山では、人だけじゃない、町が見守ってくれている。それは年賀状展の力ではなくて、この町と人とを繋いできたラウンジ・カドと、ゲストハウスとりいくぐるの功績なんだと思う。意気消沈していた自分の気持ちは、いつのまにか前を向いていた。岡山がなければ、年賀状展は続いてなかったと思う。最後の年賀状展は、ずっと支えてくれた（という意識は彼らにはないかもしれないから、面白がってくれた、と言い換えたほうがいいかもしれない）ラウンジ・カドと、とりいくぐるの2カ所でやらせてもらうことになった。あー、嬉しい。これがほんとのほんとに最後の年賀状展、僕は最終日3/26にいます。よかったら遊びましょう。会いましょうね！ 🎍音楽と演劇の大年賀状展／岡山 @nengajoten 2023年3月18日（土）、19日（日）、21日（火・祝）、24日（金）、26日（日） 🎍奉還町4丁目ラウンジ・カド @lounge_kado 3/18（土）13:00-21:00 3/19（日）13:00-21:00 3/20（月）お休み 3/21（火・祝）13:00-21:00 3/22（水）お休み 3/23（木）お休み 3/24（金）13:00-21:00 3/25（土）お休み←土曜だけどお休みです！ 3/26（日）13:00-21:00 ※期間中フード・ドリンク提供あり。1オーダーにご協力お願いします。 🎍とりいくぐる Guesthouse & Lounge @toriikuguru 3/18（土）16:00-21:00 3/19（日）16:00-21:00 3/20（月）お休み 3/21（火・祝）16:00-21:00 3/22（水）お休み 3/23（木）お休み 3/24（金）16:00-21:00 3/25（土）お休み←土曜だけどお休みです！ 3/26（日）16:00-21:00 ⁡🎊関連イベント東郷清丸投げ銭ライブ 3/26（日）12:00〜 ※ライブは1時間程度を予定しています ※人数把握のため、事前予約にご協力お願いします。ご予約：hokancho4chomelounge.kado@gmail.com ※当日券販売あり #音楽と演劇の年賀状展 #音楽と演劇の大年賀状展 #ラウンジカド #とりいくぐる

2023/03/18に公開- 指定なし

#音楽と演劇の年賀状展#音楽と演劇の大年賀状展#ラウンジカド#とりいくぐる

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「山口くんの年賀状展と一緒に千里の卒業展をできないかな？」と、senkiyaのマコさんに誘われて、やりましょやりましょ！と即答したのが先日のこと。千里はsenkiyaの長男で、僕がsenkiyaで初めて年賀状展をやらせてもらった時は0才だった。それから僕が埼玉に行くたびにプラレールで遊んだり、大阪に来た時は一緒に千里中央駅からモノレールに乗ったり。「やまぐちくんつぎはいつくるの？またくるっていつもいうけどぜんぜんこないじゃない！」と泣かせてしまったこともあった←こっちが泣きたい😭 あれから12年。12才になった千里は、国鉄時代から現役のレトロ車両の写真を撮りに毎週のように遠征する立派な鉄オタになった。ガチである。そんな千里が小学校卒業を前に、僕の年賀状展とタイミングを合わせて、卒展をやってくれるなんて。感慨深い😭 今週末3/5(日)まで、埼玉senkiyaで、音楽と演劇の大年賀状展と同時開催中です。と言いつつ僕はまだ見に行けていないので、楽しみすぎる〜以下senkiyaのインスタより引用こんにちは髙橋千里12歳です僕は小さな時から電車が大好きでした。最初はプラレールに始まり、鉄道模型やジオラマにはまったあとは子供用カメラで電車を撮りに行くようになりました。高学年になってからおじいちゃんにお古のデジカメをもらい、それが壊れてからは一眼レフで撮影に行っています。特に国鉄（古い車両）が好きで、そこだけはお父さんに似たのかもしれません。もうすぐ小学校を卒業するので一人卒展をヒトツボでやらせてもらう事になりました。良かったら見に来て下さい。 2/28（火）〜3/7（火）１２時〜１７時僕は平日の下校後と4日、そして 5日は夕方くらいから居ます。6日は習い事でいません。 #senkiya #senkiyashinmachi #撮り鉄 #電車好きな人と繋がりたい #鉄道オタク #卒展 #音楽と演劇の年賀状展 #音楽と演劇の大年賀状展

2023/03/01に公開- 指定なし

#senkiya#senkiyashinmachi#撮り鉄#電車好きな人と繋がりたい#鉄道オタク#卒展#音楽と演劇の年賀状展#音楽と演劇の大年賀状展

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「なんで12年でやめようと思ったんですか？」大年賀状展の名古屋会場のひとつ、Cafe&Bar drawingで設営作業しているところをお客さんに声をかけられた。干支を一周してちょうど一区切りついたから、ある程度やりたいことをやりきったから、ぼく個人の生活の変化など、理由はいろいろある。「12年続けるってすごいですよね。僕も大学院生の頃はいろんなプロジェクトをやってたんですけど、仕事が忙しくなってからはなかなかできなくて。でもこの展示を見て、自分も何かおもしろいことができる気がしてきました。来てよかったです」と言われた。めちゃくちゃ嬉しかった。いまや面倒くさいニッポンの年中行事のひとつとも言える年賀状という文化も視点を変えれば楽しめるし、それは年賀状だけに限らないと思う。仕事でも、日々の暮らしでも、手を動かしたりアイデアさえあれば、刺激と遊びに満ちた世界がひらくのだと思う。自分には表現したいことや伝えたいメッセージなんかないと思っていた。でも、年賀状展を通して、世界はまだまだこんなに楽しめるし、遊ぼうと思えばいくらでも遊べるんじゃない？と、12年かけて外の世界へ呼びかけようとしていたのかもしれない。無意識の僕のメッセージを展示を見た誰かが受け取って、あたらしい世界をひらくきっかけになったとしたら最高に幸せなことだし、12年やった甲斐があると思う。音楽と演劇の大年賀状展、名古屋で始まります。この展示が、誰かの視界が明るくひらけるバトンになれますように。音楽と演劇の大年賀状展 2023年2月4日(土)〜12(日) 金山ブラジルコーヒー昭和区Cafe&Bar drawing @nengajoten #音楽と演劇の年賀状展 #音楽と演劇の大年賀状展

2023/02/04に公開- 指定なし

#音楽と演劇の年賀状展#音楽と演劇の大年賀状展

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音楽と演劇の年賀状展が始まりました。2011年にスタートして12年、干支が一周したのを一区切りに昨年で終了したんだけど、せっかく12年分の年賀状があるんだから、最後にぜんぶ見られるようにしたいなあということで、約1800枚の年賀状が一堂に会すアーカイブ展。絶対にやるぞ！と1年前から決めていたものの、ここ数年の激務に加え、家族の入院や公私ともにいろんなことが重なり、心も身体もしっちゃかめっちゃかで、正直やれる自信がなかった。でも、過去最大人数の方々に助けてもらい（それこそ年賀状展に関わってもらった人は12年間で500人をゆうに越える）なんとか形にすることができた。みなさんやさしくて、毎日泣いてた。こんなやさしい方たちと出会えたことが12年のいちばんの宝物だと思う。って文字にするとチープきわまりないけどマジでそうなんだから仕方ない。500人の応援してくれる人がいてくれること、それに勝る心強さなんてないよ。そして年賀状展を始めた頃にやってきた自分の第2のホームタウンである谷町六丁目、空堀のまちでやれてよかった。音楽と演劇の「大」年賀状展はこのあと名古屋、埼玉、岡山へ、1800枚の年賀状と一緒に巡回します。これがほんとに最後の最後の年賀状展、会いましょうね！ ——— 音楽と演劇の大年賀状展 @nengajoten 🎍大阪 2023年1月14日(土)〜22日(日) 谷町六丁目周辺の6カ所 🎍名古屋 2月4日(土)〜12日(日) Cafe & Bar drawing / ブラジルコーヒー 🎍埼玉 2月25日(土)〜3月5日(日) senkiya SHINMACHI 🎍岡山 3月巡回予定 #音楽と演劇の年賀状展 #音楽と演劇の大年賀状展

2023/01/30に公開- 指定なし

#音楽と演劇の年賀状展#音楽と演劇の大年賀状展

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あー終わった、終わっちゃった。僕にとって6年目のストレンジシード静岡が終わった。演劇とダンスで、静岡のまちが劇場になる3日間。チラシ、ポスター、パンフレット、ウェブサイト、デジタルサイネージや会場のサイン・看板類や装飾、貼り紙ひとつひとつに至るまでぜんぶひとりでデザインするのは毎年恒例なんだけど、それに加えて今年は全出演者のインタビューの企画・編集・一部記事の執筆までやることになり、思いつく限りてんこもりの仕事になった。出演するアーティスト全員、静岡の人にインタビューしてもらいましょう！と言いだしたのは僕なんだけど、19組のインタビュー、書き起こし、執筆、編集、校正、アーティスト確認、公開まで実質2週間。地元・静岡のサポーター＝わたげ隊のみなさんは、インタビューも執筆もやったことがない人がほとんどで、僕を含めほぼ全員素人。間に合う気がしない！とみんな内心思ってたけど、脅威のスピードとモチベーションの高さで本番期間中にすべての記事が完成し、noteにアップ。やりきった… しかもどの記事もめちゃくちゃおもしろい。この企画のポイントは、演劇やダンスに興味はあるけどけして専門家ではない静岡市民がアーティストに直接話を伺うというところにある。例えば、島田市の整体院popoのリョウゴさんがモモンガ・コンプレックスの白神さんに「コンテンポラリーダンスって全然わかんないんですけど、一体なんなんですか？」と尋ねたことは、白神さん自身が持つ価値観が掘り起こされるきっかけになったし、過去のストレンジシードきっかけに範宙遊泳を知って大ファンになったやぎさんはインタビューで彼自身の作品解釈を山本卓卓さんに伝え意気投合。よそのインタビューでは絶対に引き出せない、ディープなのに読みやすい、これまでにないインタビュー記事になった。静岡の人、みんなすごい。最高。ストレンジシードは、静岡以外の他府県の人にたくさん訪れてもらいたいのはもちろんだけど、何よりも静岡に暮らす人たちのためのフェスティバルだと思っている。最終日、犬の散歩をしながら会場をゆったりまわっていたおじいちゃんが「きょう一日あれこれ見てきたけどなあ、全然わからんかったわ！」と笑いながら話しかけてくれた。その姿がむしろ楽しそうで、わからないことを楽しんでいたように見えた。「わからない」を楽しむ、受け入れる土壌が静岡にはある。こんなふところの深い静岡みたいな街が増えれば、世界はもっとおもしろくなる。ストレンジな存在を拒絶するのではなく、「まあそんな人もいるよね」と言えるような、社会の枠組みから外れて寂しい思いをしている人にとっても暮らしやすい世界であってほしい。ストレンジシードは、まだ日本になじみの薄い”ストリートシアター”を実践し、広げるプラットフォームになれると思っていて、それには観客＝街に暮らす人、アーティスト、行政が一緒にフェスティバルを作る必要があるし、僕はそのハブになりたい。今、この世界に対して、僕ができることはここにある。 #ストレンジシード静岡2022 #ストレンジシード静岡 #ストレンジシード　 Photo: 星野裕司(01-09), ゆみた(10)

2022/05/10に公開- 指定なし

#ストレンジシード静岡2022#ストレンジシード静岡#ストレンジシード

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演劇とダンスでいつものまちが劇場に変わる、ストレンジシード静岡、あした5/3から。ここでは僕の肩書きはアートディレクターということになってるけど、今年はデザインを含めた広報、そして編集に全振りしていて、仕事量はいつもの3倍以上。余裕ゼロ。でも今年は本番が始まる前からすでに嬉しいことや楽しいこと、心ふるわせる瞬間が山ほどあって泣きそう。希望しかない３日間になる。社会の枠組みから取り残されて寂しい思いをしている人がいるなら、ここに来たらいいよ、と言いたい。救いになるかはわからないけど、こんなストレンジな世界があってもいいんだと思ってもらえたらいい。やるよ、ここに未来があるよ #ストレンジシード静岡2022

2022/05/03に公開- 指定なし

#ストレンジシード静岡2022

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「干支が一周したんで、”今の形式での”年賀状展は、これで最後にしようと思ってて」と、奥歯にものが挟まったような言い方をほうぼうでしてたのは、まだまだ年賀状展でやりたいことが残ってるし、最後にやっぱりどかーんと楽しい花火みたいなイベントがしたいし、まだやりたい、やりたりない！というのが正直な理由で。だったら最後の最後に総決算、これでほんとにおひらき！なやつをやりたい。この12年間関わってくれた、お世話になった全国500人以上の方たちのことを改めて紹介したい。そしてそれを実現するために自分を崖っぷちに立たせよう、ということで、大きな声で言うことにしました。「音楽と演劇の”大”年賀状展」をやります。 2023年、時期は未定、場所も未定。決まってるのは、12年間で届いた約1800枚の年賀状すべてを展示すること。やれんのか？やれるでしょう！余韻にひたる間もなく来年に向かって動くぞ。だって1800枚の年賀状を展示するのは大変だしさすがに巡回は無理だろうな…と思ってたけど、埼玉、名古屋、岡山それぞれお世話になってる人に大年賀状展の構想を話したら「いいねー！ここでもやるよね？」と全員に言われ、もちろん！てゆうてもうたからね。がんばってね、来年の自分 #音楽と演劇の年賀状展 #音楽と演劇の年賀状展1 #音楽と演劇の年賀状展2 #音楽と演劇の年賀状展3 #音楽と演劇の年賀状展4 #音楽と演劇の年賀状展5 #音楽と演劇の年賀状展6 #音楽と演劇の年賀状展7 #音楽と演劇の年賀状展8 #音楽と演劇の年賀状展9 #音楽と演劇の年賀状展10 #音楽と演劇の年賀状展11 #音楽と演劇の年賀状展12

2022/04/02に公開- 指定なし

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