コンテンツ種別写真動画複数枚｢#PR｣つき投稿 関連投稿国 指定なし 関連都道府県 指定なし 並び替え投稿日順 ライク数順 コメント数順 エンゲージメント率順私たちの日常生活の中には、「当たり前」または「それが普通」と思い込んでいるものが、案外多く存在しています。 それが普通、当たり前という言葉を、ごく自然によく使われる言葉ですが、多くの場合、何の疑問も持たずに無意識に口にしていることもあるはずです。 自分が信じていることが、自分で本当に良いと考えた結果である場合は、それで上手くいきますが、自分の本心と違う場合、自分の中に矛盾が生じます。 しかし、その矛盾は「普通」「当たり前」という言葉によってかき消され、なかったことのように、自分の中の矛盾に蓋をします。 そういった時、自分を言い聞かせるように、よく使われる言葉が「〜するべき」「〜しなければならない」「〜するべきではない」という言葉です。 自分が本当に正しいと信じていることは、なにも考えずに実行しようとしますし、やっていて辛いとしても、意義を感じることが出来るので、たとえ、難しかったり、大変なことでも、頑張ろうと自分を奮起させることが出来ます。 一方、〜するべき、〜しないべき、〜しなければならないなどの言葉を使う時、やらなければいけない、やってはいけないと思えば思うほど、自分が上手く出来ずに苦しんだり、我慢して頑張らなければという心境になります。 自分に正直になれば、とてもシンプルなことで、自分が良いと思うか、悪いと思うか、好きか嫌いかなど、YES or NOで答えられるものです。 しかし、これが当たり前、普通だと思い込んでいる場合、自分はそう思っているか、考えることもなく、そうしなければならないと考えます。 それがもし、自分にとって苦痛であった場合、「そうしなければならないのに、なぜ、自分には出来ないのだろう」と感じてしまい、そう思えない自分に罪悪感を感じ、自分にプレッシャーをかけたり、我慢を更に強いることになります。 それが自分にとってとても、不快であったり、当たり前だと思えないことであった場合、正しいと思い続けられない自分を責め、挫折したり、失敗し、更に自分がダメだと追い込むことになる結果にもなります。 当たり前だと思われているものの中には、ルールで決められたものではなく、誰かから「そういうものなのだ」と植え付けられているものが多くあります。 例えば、「大人は泣くものではない」「仕事は辛いのが当たり前」「大人なんだからそのくらい出来て当たり前」「誰からも好かれる人でいなければいけない」といったものは、誰が決めたかわからないもので、皆がそう感じるとは限らないものであったり、必ずしも、誰にでも当てはまるとは限らないものなのではないでしょうか？ 好きなものがあっても、何かのために諦めたり、周りに合わせるために、自分だけ別のものを選ぶことをためらったり、誰から「みんなと同じになぜ、出来ないのか」と言われることを恐れて、自分らしさを封印してしまうことが多く見られます。 上手に立ち回れる人は、表面的には周りに合わせて、プライベートな部分は自分のニーズに従って生きられますが、こうした間違った常識や思い込みを、素直に信じて受け止めてしまっている人の中には、自分がその通りに出来ないことに、悩み、苦しむことが増え、自分を信じることが難しくなり、他人を優先するようになるケースもあります。 これらは全て、「普通」や「当たり前」といった、言葉の魔法にかかり、本当に自分に必要であるかを考えることを教えられていないことに原因があると思います。 長年、そのような思考を続けている人は、周りに合わせることや疑わないことが正しいと信じているため、自分が違うと思うことを悪いことだと思いこんでいることもあり、自己肯定感や自尊心を大きく傷つけてしまっています。 自分が何をするべきで、何をしないべきかではなく、もっと、シンプルに「したい」「したくない」、「自分が快適に思う」か「不快に思うか」など、自分の本当の気持ちに注目してみることが大切です。 他人からどう見られるかを恐れている人ほど、「皆、そういうに違いない」「普通はそうでしょ」「当たり前のことでしょ」といった言葉で、自分を守ろうとします。 これは他人から見ても自分は正しいはずだと、確認したい承認欲求の現れです。しかし、誰もが自分にとって正しいことが同じとは限りません。例えば、違いがあるから、それに興味を持ったり、学べることもあります。 多様性の時代であると言われる現代でも、こうした思い込みによる間違った常識は、世の中にたくさんあります。それのどれを正しいと思うかや思わないかは、それぞれの自由です。 それを選んだ自分に、誇りを持っていいことです。他人に合わせてばかりでは、自分がどう生きれば良いかが見えなくなってしまいます。 いつも誰かに答えを求めるのは辞めましょう。自分の本当の気持ちや姿を受け入れて、初めて、自分に自信を持てるようになります。自己否定が自虐的な行為でしかありません。自分を責める前に、自分を本当に幸せにしてくれる選択をしましょう。 #心理学#心理カウンセラー#心の成長#心の安らぎ#思い込み#バイアス#自己肯定感#自尊心#自信#自己理解#自己主張#自己受容#自分軸#他人軸#承認欲求#常識を疑う2025/05/28に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/心理学#心理学https://www.instagram.com/explore/tags/心理カウンセラー#心理カウンセラーhttps://www.instagram.com/explore/tags/心の成長#心の成長https://www.instagram.com/explore/tags/心の安らぎ#心の安らぎhttps://www.instagram.com/explore/tags/思い込み#思い込みhttps://www.instagram.com/explore/tags/バイアス#バイアスhttps://www.instagram.com/explore/tags/自己肯定感#自己肯定感https://www.instagram.com/explore/tags/自尊心#自尊心https://www.instagram.com/explore/tags/自信#自信https://www.instagram.com/explore/tags/自己理解#自己理解https://www.instagram.com/explore/tags/自己主張#自己主張https://www.instagram.com/explore/tags/自己受容#自己受容https://www.instagram.com/explore/tags/自分軸#自分軸https://www.instagram.com/explore/tags/他人軸#他人軸https://www.instagram.com/explore/tags/承認欲求#承認欲求https://www.instagram.com/explore/tags/常識を疑う#常識を疑う0.4%150愛着に問題を抱えている場合、段階を追って少しずつ、愛着を再形成する必要があります。トレーニングのポイントを紹介しましょう。 ①自分を労う 今まで長い間、愛着に問題を抱えながらも、辛い気持ちに耐えて頑張ってきたはずです。まずは、自分を労ってあげましょう。 今までの人生を振り返り、「よく頑張ったね」と自分に言ってあげましょう。いろいろな苦労を感じながらも、懸命に生きてきたはずです。 そんな自分の姿を思い出しながら、自分をよしよしと宥めるように、思いを受け取ってあげましょう。 自分の気持ちも辛い状況も、知っているのは自分自身です。自分で自分の心に共感し、「あの時は大変だったけど、よく頑張ったよね」といったように、自分の親友や親になったつもりで、話をしてみましょう。 労を労い、自分を褒めてあげることで、次のステップに進むことが出来ます。 ②自分の成長を振り返る 昔の写真やノート、日記、手紙などを読んで、その頃を振り返ってみたり、いつ頃、どんな出来事があったかなど、自分の年表を書いてみるのも良いでしょう。 自分の過去を振り返ることで、その頃の自分と今の自分を比べたり、どんな違いがあるかや自分に起こった変化に気づくことが出来ます。 また、自分を中心に仕事や家庭、趣味や友人など、様々な人間関係などをマインドマップにして表してみるのも良いでしょう。 視覚から入る情報や書き出すことで、自分の人生を振り返り整理するようにしてみると、自分のことがわかり易くなります。 自分の人生と過去を整理出来たら、次のトレーニングに勧めます。 ③自己否定が始まった時期を特定する 愛着に問題を持つ人は自分に対しての自己評価が低くなっていたり、自尊心や自己肯定感の低さから、自己否定的であることが多くみられます。 ネガティブな印象を自分に持ってしまっている、自分をダメな人間だと思い込み、追い詰めている面があります。 そこでいつからそのような思考になったのか、自分を大切に出来なくなったのはいつからなのかについて注目してみましょう。 例えば、「人の役にたつ人でなければ、存在する価値がない」「おまえはなにをやってもダメだ」など、親や身近な誰かに自分を否定されたり、拒絶された経験や体験がないか、思い出してみましょう。 逆に親から褒められることに、罪悪感があり、反発して否定された方もいるかもしれません。どんなパターンでこの思考が現れるのかに注目してみましょう。 いつからそのような、ネガティブな印象が自分に植え付けられたかを知ることが、このステップでは重要です。 ④他人にも自分にも優しくなってみる 愛着に問題があると、相手を優先したり、相手の意見を尊重する反面、自分に厳しくなったり、自分のことは後回しになりがちです。 そこで自分にも他人にも、均等に優しくなれるように、トレーニングしていきましょう。 例えば、他人に優しくしたり、許してあげたり、寛容な態度で接したら、そうした自分を褒めてあげましょう。 「偉かったね」「頑張ってるね」「お疲れさま」と声をかけてあげましょう。 また、自分がネガティブな気持ちになった時にも、それを否定せずに受け入れて、「そうだよね」「そういう気持ちになるのは仕方ないよね」「少し疲れたから休もうね」などと、自分に優しくしてあげましょう。 愛着に問題がある人は、自分のことはどうでもいいと思いがちです。そのため、自分をケアすることを忘れてしまっています。自分の気持ちは自分が一番よく理解出来るはずです。 他人にそれを理解してもらうより、自分で自分を癒していたわる時間を持つ習慣を身につけることがこのトレーニングで大切です。 ⑤自分と常に対話する 更に自分と向き合う時間を持ち、自分と対話する習慣を身につけていきましょう。自分の感情に正直になり、なぜ、そのように感じるのかや、どうしたいと思っているか、なにが必要なのか、何が好きで、何が喜びなのかなど、自分のニーズを自分から少しずつ、引き出していきましょう。 愛着に問題のある方は、他人の反応に敏感ですが、自分の気持ちには蓋をしたり、見ない振りしてしまう傾向が強く見られます。 自分の心の中を直視するのは、決して楽な作業ではありませんが、自分をポジティブな感情にしてくれるものを知ることで、ネガティブな感情からの回復が早くなります。 また、自分と対話することで、自分を俯瞰して観察したり、冷静に客観視することが可能になるので、感情に振り回されることを防げます。 他にも様々なトレーニングがありますが、初期段階では上記のようなステップやトレーニングを積むことで、自分の感情や正しい自己愛の形成が芽生えるはずです。 それでも自分だけでは上手くいかないと思う時は、迷わず、誰かに相談したり、専門家の力を借りてみるのも良いと思います。セルフコンパッションのレッスンや、ヘルプシーキングの本などを読んでみるのも良いでしょう。 自分は一生付き合って、いかなければならない存在です。愛着に問題を抱えると、自分との間に距離が出来、自分を正しく肯定し、愛し、労わることが難しくなります。様々なストレスや人間関係の問題への耐性をつけるには、これらの能力をつけて愛着の再形成が重要なのです。2025/05/27に公開- 指定なし0.62%230強いストレスがかかったとしても、立ち直りが早かったり、ダメージを最小限にするために必要な能力があります。その鍵となるのが愛着です。 幼い頃にじゅうぶんに親や周りの大人に、甘えることや必要な時に頼ることが出来ると、自尊心や自己肯定感が安定し、自立した大人になることが出来ます。 しかし、日本の社会では大なり小なり、皆、愛着に問題を抱えていることが多く見られます。自分を好きになれない人や、自分の欠点にばかり拘ってしまい、ネガティヴな感情に振り回されたり、人間関係でのトラブルや問題に巻き込まれる人の多くは、なんらかの愛着問題を抱えています。 愛着が十分に経験された人は、安心して自立することが出来ますが、十分に甘えることの出来なかった人は、人との関わり方や、頼り方、甘え方がわからないため、上手くコントロールすることが出来ません。 甘え過ぎて依存し切ってしまったり、自立しなければならない、頼ってはいけないと考えると、逆に誰にも頼らずに自分でなんでも出来なければならないと思ってしまいます。 しかし、人は完璧ではありませんし、向き不向きや好き嫌い、得手苦手もあります。全てを自分ひとりで頑張るには限界があります。 愛着に問題を抱えている人の多くは、自分にとても厳しくなります。人に甘えたり、頼ったりすることが悪いことであると考えたり、ひとりで出来ない自分をダメな人間だと思い込んでいたり、なかには頼ることを恥ずかしいことと考える人もいます。 そのどれもが間違いです。自立すること=ひとりで全てを完璧に出来ることではないからです。本当の自立とは、相手との距離感を程よく保ちつつ、適度に依存し、頼ったり、甘えたり出来ることをいいます。 人に依存したり、甘えたり、頼ることに罪悪感を覚えたり、自分のことを後回しにして他人に尽くしたり、頼らずに我慢し限界に達してしまうのも、全て、甘えたり、頼るのは、大人のすることではないと、間違った認識を持っていたり、子供の頃から、親や他人を頼ろうとした際に、拒絶されたり、叱責された経験を持っているからです。 愛着に問題を抱えると、人は自分の価値を低く考え、他人を優先してしまいます。そのため、他人にはとても優しいのに、自分にはとても厳しくなります。 大人になっても人間は集団で生活し、他人と協力して生きていく以上、助け合ったり、頼りあったり、時には甘えたりしてもいいのです。それが自然な姿です。 それが間違っていると感じているなら、愛着に問題があり、他人との関わり方が上手くいかない問題を抱えたり、自分を信じて大切に出来ないため、自分の間違いや欠点に過敏になっているはずです。 更に、こうした問題を抱えている場合、自分をありのままに受け入れることが難しくなるため、自分を責めやすくなります。 大きなストレスがかかる時には、心が穏やかになれるよう、自分を労ったり、ありのままの自分のネガティブな感情を受け入れる必要がありますが、このような思考を持っている場合、ネガティブな自分を受け入れることが困難になるため、自分に対して批判的だったり、否定的であることが見られます。 自分を責めることは、自分を否定することになるため、不幸な状況や自分の間違いや失敗は、大きなダメージになります。また、自己肯定感や自尊心の低さにも繋がります。 そのため、自分の間違いや欠点を他人に批判されたり、知られることが恥ずかしかったり、怖くなるので、大きなプレッシャーを自分にかけて、更に自分でストレスを倍増してしまいます。 そのような状況では、大きなストレスと闘ったり、立ち直ることは容易ではありません。 大切なのは適度に他人を頼りつつも、自分の弱さや欠点、ネガティブな感情も、あって当たり前のものとして受け入れ、そんな自分をいたわる優しさと思いやり、共感を自分に対して持つことです。 これをヘルプシーキング能力といいます。また、自分を思いやり、優しく、大切にして受け止めることをセルフコンパッションといいます。 これらの能力は、一朝一夕で出来るものではありません。少しずつ、自分の思考を変えるためのステップを踏み、徐々に自分の愛着を再構築する必要があります。 明日は具体的なトレーニングのポイントについて、お話させて頂きます。 #ストレス#心理学#心理カウンセラー#愛着問題 #自尊心 #自己肯定感 #自立#自己改革 #自己理解 #自己受容 #ストレス耐性 #コミュニケーション能力 #ヘルプシーキング #セルフコンパッション2025/05/26に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/ストレス#ストレスhttps://www.instagram.com/explore/tags/心理学#心理学https://www.instagram.com/explore/tags/心理カウンセラー#心理カウンセラーhttps://www.instagram.com/explore/tags/愛着問題#愛着問題https://www.instagram.com/explore/tags/自尊心#自尊心https://www.instagram.com/explore/tags/自己肯定感#自己肯定感https://www.instagram.com/explore/tags/自立#自立https://www.instagram.com/explore/tags/自己改革#自己改革https://www.instagram.com/explore/tags/自己理解#自己理解https://www.instagram.com/explore/tags/自己受容#自己受容https://www.instagram.com/explore/tags/ストレス耐性#ストレス耐性https://www.instagram.com/explore/tags/コミュニケーション能力#コミュニケーション能力https://www.instagram.com/explore/tags/ヘルプシーキング#ヘルプシーキングhttps://www.instagram.com/explore/tags/セルフコンパッション#セルフコンパッション0.54%200あなたは他人の目を気にしていますか？自分がどう思われているかや、自分の意見や考えよりも、他人の考えや意見、要望を優先してしまうこと多いと、自分の幸せを他人に委ねてしまうことになります。 他人にどう思われるかや、周りの人みんなに、承認されることを求めて、物事を決定するようになると、混乱や矛盾が起きて疲れてしまいます。 誰に聞けばいいのか？誰を気にかければいいのか？誰に従えばいいのか？など、他人の視点から自分を評価することは、自尊心に問題を抱えることになります。 他人を軸に判断してしまうようになると、他人の意見によって、一喜一憂してしまうため、気分に変化が起こり易くなります。 それにより、ありのままの自分を受け入れることが難しくなります。それでは自信が益々、なくなってしまいます。 こういった状況が続くことは、常に周りの人の反応に、振り回される悪循環を生み出し、心がとても不安定になるため、精神的に疲弊してしまう結果をもたらします。 他人からどう思われるかを気にしてばかりで、いつも心配している人は、周りから求められる、「完璧な人」のイメージを自分に求めて、そうなろうと必死になってしまいます。 しかし、人間は完璧ではありませんし、完璧にもなれません。完璧でなければならないと考える、強迫観念は何事に関しても、劣等感や罪悪感を作ることになります。 そうなると、自分が悪くなくても、自分のせい、または、自分に原因があるのように感じ、謝ってばかりいたり、小さな失敗でさえも許せなくなったり、出来ない自分を責め、やがて、その状況に耐えられなくなり、疲れ果ててしまいます。 重症になると、他人を優先するあまりに、自分の計画や予定さえも全て、他人を基準に決めることになってしまうかもしれません。 自分が望んでいないことでも、周りに合わせてしまうために、断ることが出来なくなり、ストレスが増える一方になっていきます。 日本人は他人を思いやるために、気を遣う人を良い人と見なす傾向があるため、いい人と呼ばれるために、つい、自分を犠牲にしがちですが、完璧でいる必要はありません。 全ての人と完璧な関係を築くことなど、出来なくても当たり前ですし、性格の合う合わない、それぞれの考え方の違いなどで、思い通りに噛み合わないことがあることも、実際には仕方ないことなのです。 それを受け入れることが難しいのは、他人の要望や自分が思い込んでいる、完璧な自分でいることに、拘り過ぎているからに過ぎません。 それは本来の自分の姿ではありません。自分の意思でもありません。自分がそうなりたいと単に思い込んでいるだけで、本当に自分が望んでいる幸せな姿でもないのです。 自分の人生は自分の物であって、他人のためのものではありません。他人の意見や考えに従うことは、全てを他人任せにして、自分で考えて決断することを、放棄し捨ててしまうことになります。 誰かに依存して従うことは、表面上は誰かが決めてくれるので、楽に感じたり、安心出来るように思いますが、その反面、自分が我慢することも増えてしまうため、常に不満を感じたり、息苦しさや不自由さを感じることになります。 自立した大人は、自分で考え、決断し、行動することで、自分らしい生き方や満足のいく人生を作ることが可能になります。それ無くしては、自分の幸せや満足は得られないのです。 他人の望む姿は、他人にとっての理想と幸せです。自分にとっての幸せや理想、正しいと信じるものは、他人と同じである必要はありません。 たとえ、家族や恋人、パートナーであっても、全てを共に同じに生きる必要はありません。それぞれの人生はそれぞれのものであって、全部を共有出来るわけではないのです。 他人に合わせてばかりの生き方は、自分が何を求めているのかが、わからなくなります。他人の考えが正しいと信じることから、自分の考えや判断を常に疑うようになってしまうので、自分を信じることが出来なくなります。 それでは自尊心や自己肯定感が下がるのは、当たり前のことなのです。そのような状況になっているとしたら、自尊心に問題があり、他人軸で自分の決断をしていると思うことが大切です。 他人がどう考えるかよりも、自分がどうしたいかを優先しましょう。自分の考えや決定は自分自身のものです。結果は自分の責任になります。 どうするべきかではなく、どうしたいかにフォーカスしましょう。 常に他人の意見に従って生きていると、自分にとって間違った決断をすることになることが、あることに気づきましょう。 他人にとって、こちらのことはあくまでも他人事です。いくら、自分が他人に合わせて決めたとしても、その結果を他人がなんとかしてくれるわけではないのです。 他人に合わせて選択を誤った時、他人を責めてしまう人もいますが、自分がそれに従った時点で、それは自分の決断になります。 自分のとった行動や決断が、たとえ、他人に流されたものであったとしても、それはあなたが決断した結果なのです。ですから、それが不条理だと感じたとしても、結果は自分の責任となるのです。 自分の本当の気持ちや考えは、自分自身にしかわかりません。他人には自分の頭の中を除けないことを忘れずにいましょう。2025/05/22に公開- 指定なし0.73%270不確かな物事は、私たちの生きる世界にはたくさんあります。世の中は確実だと思えることの方が少ないぐらいです。過去は変えられませんし、未来は正確には予測出来ません。 私たちはこのような世界に生きているので、不確かなものとどう向き合っていったり、どう捉えるかで、日常のストレスが軽減出来ます。 しかし、中には不確かさを受け入れることの出来ない人がいます。不確かな物事を受け入れることが出来ないと、全てを自分がコントロール出来ない、フラストレーションや不安を多く感じるようになり、怒りやストレスを強く感じることになります。 これらの人は、物事を単純化したい欲望があり、「やるかやらない」「イエスかノー」「好き嫌い」などの白黒思考になり易くします。しかし、世の中はそんなに単純ではありません。 人間が怒りを感じる原因は、思い通りにならないことや、自分を否定された時、または理解出来ないような恐怖や不安です。自分に理解出来ないことは、認めたくないので、怒りを感じるわけです。 これらの2極的な選択肢の思考は、心理学的には認知的閉鎖と呼ばれる状態です。この状態は、自分の信じる世界が全てだと考える、視野の狭い思考です。 こうした世界観では、別の結果を予想したり、新しい考え方を理解することが難しく、自分の思い通りにならないことを、受け入れることを困難にします。 そのため、自分の考え方に当てはまらないものは、全て間違っていると考えてしまいます。しかし、人間はそれぞれ、違う個性を持っていますし、環境などの影響も常に受けるので、たとえ、同じことをしたとしても、必ず同じ結果になるとは限りませんし、同じように感じるとも限りません。 また、人間は矛盾した二つの感情を同時に感じることすらあります。例えば、好きな人でも時々、嫌いだと感じることもあれば、話すのも嫌だと思うこともあります。 このようなことは自然なことですが、認知的閉鎖を持つ人は、このような状態を受け入れることが出来ないため、矛盾した思考を嘘や偽りだと考えてしまいます。 自分の想像通りにならないことを、絶対に有り得ないと信じているので、周りや他人のせいだと考え、怒りを感じてしまいます。物事は状況が変われば、変化するのだということを理解出来ないと、様々なことにイライラする原因になるのです。 また、認知的閉鎖は思考を狭くします。考え方を柔軟にすることが出来ないので、自分と同じ意見を持つ人以外を、受け入れることも出来なくします。違いを受け入れられないことは、人間関係の摩擦を生みます。 自分と同じ考え以外は、間違った考えだと否定してしまうので、他人に対して常に好戦的な印象になります。違う意見を持つ相手に対して否定的なので、敵が増えたり、周りから避けられてしまうこともあります。 物事の答えは、ひとつとは限りません。状況や環境、人が変われば変化するので、柔軟に考え方を変えたり、順応していかなければ、良いコミュニケーションは取れません。 思考が狭くなると、今は結論が出ないことであっても、無理に答えを出そうとしてしまうので、失敗も多くなってしまいます。 物事は常に変化しています。自分も変わらないように見えても、少しずつ変化しています。人間の体調や感情も、一定ではありません。 不確かで不確実なものを受け入れられないことは、自分の中の変化や矛盾にも、不満を感じることになり、自分自身に満足出来なくなります。 人は完璧ではありません。ロボットのように、常に一定の状態で安定しているわけでもありません。不確実性を受け入れられないことは、完璧になれない自分に、完璧を求めたり、他人にそれを求めることになるため、失望することも増えます。 不確実なことや不確かなものは、常に普通にあるものなのです。それが当たり前であることを忘れてはいけません。「頭で理解出来ても感情が理解出来ていない」という方もよくいますが、これも認知的閉鎖の症状のひとつです。 受け入れられていないから、納得出来出来ずに、否定的な反応を示すのです。大切なのは自分自身に、どうにもならないことはあると納得させることです。そのような時は、考えや理論に拘らずに、臨機応変に柔軟に考えてみて下さい。 それには現実をよく観察することが大切です。ひとつひとつを観察しながら、ひとつずつクリアにしていくことが必要です。解決出来ない問題だとわかったら、時には後回しにし、別のことに集中しましょう。 他人と意見が違う時にも、自分の考えが本当に現実的であるかや、他の可能性がないかも、考えてみる必要があります。今は出来なくても、別の時になら出来るかもしれないと考えてみることも大切です。 こうした臨機応変に、多様性を受け入れる広い思考は、自己を正しく等身大で捉えたり、問題を現実的に捉えたり、自分の間違いに気づき、学び成長するのに役立ちます。 認知的閉鎖に陥った人は、狭い思考を変えられないことから、成長することが出来なくなってしまいます。自己コントロールが効かなくなる原因にもなるので、とても厄介な思考です。 不確実性を受け入れ、現実に順応していく力を身につけることが重要であり、それが日々の余計なストレスを軽減してくれるのです。2025/05/21に公開- 指定なし0.7%260人間には共感する能力が、備わっています。それにより、他人の気持ちを察することが出来たり、他人との関係を良くすることが出来ます。動物もまた、人間とは少し違った共感力を持っています。 共感する力を司る脳の部分を「島皮質」といいます。この部分は、人間の共感、感情や感性、第六感などに、関係していることがわかってきました。 動物が他の動物と出会った時、自分に対して友好的であるか、危険であるかを見分けるのは、他者に共感することで得られるものです。 それは人間も同じです。言葉を交わさなくても、相手の顔の表情や仕草などで、どう感じているのかを予想出来るのは、この動物に共通する、自分を危険から守る目的で発達した脳の機能なのです。 しかし、人間はそれ以外の共感が出来ます。それは相手の立場に立って、相手がどう感じているのかや、同じ気持ちを共有することなどが出来るからです。 それは、人間の脳が進化したことで得られたもので、私たちが他人とのコミュニケーションを円滑にするための能力です。 共感力の発達した人は、他人とのコミュニケーションを上手に取ることが出来ますが、共感力が未発達な人は、自分の視点からしか、相手の気持ちを察することが出来ないため、すれ違いや誤解も多くなり、人間関係に問題を抱える原因となります。 共感は、相手の気持ちを想像するだけでは役に立ちません。例えば、相手が怒っていることは、表情や口調などから想像することが容易いですが、何に対して怒っているのかや、どうして怒りを感じているのかは、共感力が発達していなければ、想像したり理解したりすることが出来ません。 つまり、共感出来るかと、共感力を使えるかは、また別物だということです。 人間は同じ感情を感じていても、それが何に対して感じるかや、どのようなことに感じるかは、人それぞれ違います。 そのことが理解出来ないと、自分と違うものに対して、なぜ、相手の感情が動くのか理解出来ないため、相手に共感することが難しくなります。 逆の立場でも同じです。自分の気持ちを理解してもらいたい時も、相手にどのくらいの共感力があるか、想像したり、理解出来ないと、相手にわかるように、自分の気持ちを説明することが出来ません。 相手がわかってくれない時、ついつい、相手を責めてしまいますが、実は自分も相手に共感出来ていないから、相手にどのくらい自分の気持ちが伝わっているが、わからないわからないことから、上手く伝えられずにいることもあるのです。 また、相手に共感して、言葉を選ぶことが出来ると、相手を傷つけたりすることも減ります。相手にどの程度の共感力が備わっているか予想出来るので、摩擦や行き違いを減らして、他人との関係が安定し易くなります。 共感することは、コミュニケーションの基本ですが、一歩進んで「柔軟な共感力」を身につけることで、人間関係がずっと、楽になります。 それには自分と相手を切り離して、客観的に考えられる能力が必要です。人間の脳は、最初に外からの刺激に対して、感情で反応します。先ほどお伝えしたように、脳の感情を感じる部分と、共感する部分は同じ場所にあります。 ただ、感情がポジティブに働くか、ネガティブに働くかで反応は異なります。ポジティブな感情で捉えれば、自分の反応はポジティブになりますし、ネガティヴな感情で捉えれば、反応もネガティブになるわけです。 更に一歩進むためには、すぐに感情で反応せずに、相手がどうして、そう思うのかやなぜ、そう感じているのかを考えてみることで、感情や共感する脳から、思考する脳へ情報が伝達されます。 それにより、自分なりに様々な状況や経験などを精査して、より正確に、相手の感じていることに、共感することが可能になるのです。 共感力の発達していない人ほど、反応が感情的です。共感力が発達し、コミュニケーション能力のある人ほど、客観的で冷静に相手の気持ちを分析出来るのは、この感情から思考への連携システムが、構築されているためです。 これは人間にしかない能力です。共感力を鍛えることは、人間として、より成熟していることと言えます。人間はそもそも、主観的に物事を捉えたり、考えることが多いからです。 実は自分が、感受性が優れていて、相手の気持ちに共感し易いと思っている人でも、実は、自分を相手に当てはめて、投影しているのに過ぎないことも多くあります。 だからこそ、人間関係が難しいのです。共感することが得意でも、それを生かせる柔軟な共感力を鍛えなければ、宝の持ち腐れになってしまい、もったいないことになってしまいます。 是非、共感する脳を正しく理解し、より思考的で柔軟な共感力へ、進化していけるよう、努力をしてみて下さいね。 #心理学#心理カウンセラー#心の成長#心の安定#心の余裕#コミュニケーション能力#脳科学#人間関係#行き違い#誤解#共感#共感力#思考力#感情コントロール2025/05/20に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/心理学#心理学https://www.instagram.com/explore/tags/心理カウンセラー#心理カウンセラーhttps://www.instagram.com/explore/tags/心の成長#心の成長https://www.instagram.com/explore/tags/心の安定#心の安定https://www.instagram.com/explore/tags/心の余裕#心の余裕https://www.instagram.com/explore/tags/コミュニケーション能力#コミュニケーション能力https://www.instagram.com/explore/tags/脳科学#脳科学https://www.instagram.com/explore/tags/人間関係#人間関係https://www.instagram.com/explore/tags/行き違い#行き違いhttps://www.instagram.com/explore/tags/誤解#誤解https://www.instagram.com/explore/tags/共感#共感https://www.instagram.com/explore/tags/共感力#共感力https://www.instagram.com/explore/tags/思考力#思考力https://www.instagram.com/explore/tags/感情コントロール#感情コントロール0.7%260私たちはよく感情に振り回されることがありますが、いわゆる負の感情に、振り回されないようにするには、真逆のポジティブな感情を多くしていけるような努力が必要です。 ポジティブな感情を増やしていくと、ストレスホルモン「コルチゾール」などよりも、「アドレナリン」や「セロトニン」などのポジティブなホルモンが多く分泌され、ストレスに対する耐性も作ることが出来、落ち込んだり、困難なことに遭遇しても、立ち直ることや前向きに乗り越えることを可能にしてくれます。 ネガティブな感情は、否定的な感情が出た時に現れ、ポジティブな感情は、肯定的な感情が出た時に現れます。つまり物事を否定的に捉えていると、それだけネガティブ思考になり、感情も自ずとネガティブな感情が多くなります。 逆に物事をポジティブに捉え、ポジティブ思考にしていくことで、ポジティブな感情を増やすことが可能になります。 ポジティブな感情の主な要素は、幸福感、楽観的、感謝、感動、笑い、熱意、愛、信頼などです。ポジティブな感情は、精神的な影響だけでなく、身体的にも良い影響をもたらします。 よく「病は気から」と言われますが、本当にその通りなのです。ポジティブな感情は、免疫に作用し、私たちの身体を守ってくれたり、回復を早めてくれるメリットもあります。 また、人間は集団で生活する動物なので、ポジティブな感情は、社会生活における他人とも関係にも、大きく影響を及ぼします。 ポジティブな感情の影響は、会話をしたり、アイコンタクトなどの非言語を含む、コミュニケーション能力を高めて、周りの人との信頼や協力、自分や周りに対する寛大な心に繋がるので、良いコミュニケーションが出来、共感し合うことが増えます。 ヘレンケラーは、たいへん苦労の多い人生でしたが、「楽天主義は私たちを成功へと導きます。希望と自信がなければ何も出来ません。」という言葉を残しています。 このように、困難を乗り越え人生を充実させるためには、ポジティブな感情がなくてはならないのです。 負の感情のエネルギーに勝つためには、意志の強さ、回復力、ユーモアが必要だとされています。この3つの要素について、見ていきましょう。 ①意志の強さ よく、心が強い、弱いといいますが、それはどこから来るものなのでしょうか？心の強さは、自分の中にある潜在的な能力を、見つけ出すことと、それを生かす方法を学ぶことが必要です。 心が弱いと感じる人の多くは、自分自身をよく知らないものです。自分自身を知り、より自分の利点を増やすことで、人間は自信を持ち、信じることが出来るので、意志が強くなれます。 自分に自信が持てないと、希望を持ち続けることを困難にするため、逃げたり、誰かに自分の未来を預けたり、流されてしまい易くなり、依存してしまいます。 自分との向き合い方や、自分の価値に対してのポジティブな捉え方は、物事の捉え方全てに影響します。自分を肯定的に捉えられる、方法を学ぶことが大切なのです。 ②回復力 私たちの人生は、常に変化し、周りに影響されるため、不条理なことや困難、別離などネガティブな出来事がたくさんあります。そのどれもが、避けて通れるものではないため、回復していく方法を学ばなければなりません。困難や経験から得られるものを頼りに、回復力を身につけられるのです。 それには困難や問題の背景にある、自分の課題に気づくことがとても重要です。困難や問題、失敗などは、私たちの心を大きく成長させるものだからです。これにより、私たちの心や感情は、大きく成長するのです。 ③ユーモア ユーモアは、私たちがネガティブな感情に負けそうな時でも、自分の心を癒し、前向きにしてくれます。笑顔セラピーというものを聞いたことはありませんか？闘病生活や介護を受ける方などを、笑顔で細胞やホルモンの分泌を促し、心身に良い影響をもたらす療法です。科学的にも有効であることが実証されています。 日本人は特に、真面目な気質の人が多く、物事を真面目に捉え過ぎてしまい、自分を追い詰めてしまう傾向が強くあります。多少のことなら、自分の失敗や困難などの経験も、笑い話にしてしまったり、ユーモアは、人の心や思考を柔軟にしてくれます。偏った考えなどにハマりがちな時でも、自分を客観視する効果も期待出来ます。 このようにポジティブな感情は、個人の感情の成長、心身の健康、人間関係の向上など、とても重要な役割を果たします。そして、感情をコントロールするのは、自分次第です。日々の生活を、ポジティブに捉える習慣を身につけることで、様々な物事をポジティブに感じるようになり、負の感情に振り回されることが少なくなります。 言葉からネガティブな言葉を辞めて、ポジティブな言葉を多く使ったり、自分がポジティブな感情になれるものや状況を知ることから始めましょう。2025/05/19に公開- 指定なし0.97%360私たちは一生かかって自分を知るための旅を続けます。その時々、自分自身と向き合うタイミングを知らせるサインがあります。 それに気づくことで、自分を理解するすることに繋がり、困難や問題を乗り越える力や能力を身につけること、自分自身の可能性や潜在的な能力を知ること、自分の今の立ち位置を知り、どこへ向かえば良いかを理解出来ます。 自分を完全に理解することは、不可能なことです。それは自分自身を完全に客観視することが難しいからですが、それでも理解しようと努力することで、自分を受け入れ、価値やアイデンティティを確立出来ます。 自分と向き合うことは、自尊心を上げ、自分らしさや生き方、幸せを感じるものを見つける、手助けになるものなので、人生において、とても重要な課題だといえるでしょう。 この自分を理解するという課題を難しくしている背景には、教育と環境があります。人は生まれた時からずっと、他人から自分を解釈されて育ちます。 自分の評価を常に他人に任せることで、本来の自分と、他人から見た自分の違いが、わからなくなり易いからです。人間は他人から認めてもらいたい、受け入れてもらいたいと思うものです。 それは誰にでもある心理ですが、常に自分の決定や判断、意思を他人に預けることは、自分自身を蔑ろにすることになるため、自分と他人によって作られた自分と本来の自分の矛盾に、迷子になってしまうことも起こります。 ①自分の信念を他のものに求める 自分が何かを判断したり、決定する時に自分の答えや理由、動機を外部に求めることが多いと感じるとしたら、それは自分と向き合うべき、タイミングとサインだといえるでしょう。 例えば、自分自身で考えて決めたり、判断する場合、自分がどう思うか、自分の中に理由を持っています。しかし、自分以外のものに、判断基準を求めている時には、“一般的にそうだから”、“みんながそうしてる”など、自分で考えて結論を出していません。 自分の本心や気持ち、希望、願いなどは、自分の感情や考えを通して、答えを導き出すものであって、それを他人の判断に従っていると、どこかがズレている感覚が起こり易くなるので、自分が向かうべき道が定まらなくなります。 ②他人と比較する 他人と比べることは、自分が誰であるかの答えにはなりません。他人が幸せだからといって、自分も同じことをすれば、幸せになれるとは限りません。他人に出来るからといって、自分も出来るとは限りません。 誰かが幸せそうだったり、成功して満足していたら、それはその人が自分の中から導いて選んだから、心からの満足を得られるのです。それはその人にとっての正しい道で、自分にとっての正しい道がどこにあるかは、自分自身で見つけ出さなければ、本当の満足は得られないのです。 ③YES、NOの決断を後悔する 自分が下した決断に疑いを持ったり、後悔をするのは、自分自身を過小評価している時に多く見られます。そのため、自分を疑い、正しい判断が出来ないのです。自分を理解し、知ることで、何が自分にとって必要かがわからないと、自分の決断を信用出来なくなります。 自分を信じられなくなると、本当に欲しいものを選べなくなったり、他人や周りからのプレッシャーで、YES NOの判断をしてしまいがちになります。 たとえ失敗しても、自分の本心が望んだことであれば、後悔は残りませんが、他人の判断に任せると、失敗は他人や環境のせいだと考えてしまうので、後悔が残ってしまいます。 ④力のある人に認めてもらいたがる 力や権力などを持った人に、人間は憧れを持ちますが、それはその人自身の生き方や人間像に、学ぶ要素があるからです。ところが、力を持った人に、認めてもらうことで安心したいという、欲求が隠れていることもよくあります。 本当にその人を尊敬出来ているのか、それとも、自分を認めてもらいたいだけなのかでは、大きく違うのです。 ⑤批判や嘲笑に影響される 自分を理解出来ていないと、自分を過小評価するようになり、自尊心や自己肯定感が低下します。他人からの高評価や承認を求めるは、自分に価値があると認めてもらうことで、安心したいからです。自尊心や自己肯定感が低下すると、批判や嘲笑されると、過剰に反応し、深く傷つくようになります。 そのため、自分が傷つきたくないので、他人の意見に依存してしまうのです。他人の意見への依存は、自分のアイデンティティを壊すものであって、自分自身からはどんどん遠のいていくばかりです。 本当の安心と安定は、自分を信じ、自分らしくいられた時に、得られる感情なのです。 ⑥衝動的な衝突が多い 自分をよくわかっていないと、感情のコントロールを失うことが多くなります。衝動的に怒りが強く出たり、自分の感情に任せて行動してしまうことが多いのは、自分を理解出来ていないから、制御不能になるのです。 自分の感情に振り回されることが多い人は、自分の感情の理由を知り、なぜ自分がそう感じるのかを理解することで、自分と向き合うことが出来ます。自分を理解することは、自己コントロールの第一歩なのです。 #心理学#心の成長#心の安定#心のゆとり#自己理解#自己受容#自己肯定感#自尊心#自己批判#自己否定#自己評価#自己コントロール2025/05/15に公開- 指定なしhttps://www.instagram.com/explore/tags/心理学#心理学https://www.instagram.com/explore/tags/心の成長#心の成長https://www.instagram.com/explore/tags/心の安定#心の安定https://www.instagram.com/explore/tags/心のゆとり#心のゆとりhttps://www.instagram.com/explore/tags/自己理解#自己理解https://www.instagram.com/explore/tags/自己受容#自己受容https://www.instagram.com/explore/tags/自己肯定感#自己肯定感https://www.instagram.com/explore/tags/自尊心#自尊心https://www.instagram.com/explore/tags/自己批判#自己批判https://www.instagram.com/explore/tags/自己否定#自己否定https://www.instagram.com/explore/tags/自己評価#自己評価https://www.instagram.com/explore/tags/自己コントロール#自己コントロール0.89%330近年、メンタルヘルスが大切であるといわれていますが、正確に良好なメンタルヘルスとは、どんなことかご存知ですか？ WHOでメンタルヘルスとは、 人が自身の能力を発揮し、日常生活におけるストレスに対処出来、生産的に働くことが出来、かつ地域貢献などが出来るなどの満たされ状態 と定義付けられています。 メンタルヘルスは単に心身の健康だけではなく、個人の可能性を実現したり、職場や地域、様々なコミュニティに貢献出来るだけの十分な健康状態であることを示しています。 私たちの日常はストレスが溢れています。ストレスのサインに気づかずに溜め込んでしまうと、様々な不調が心と身体に出ます。 心の面では、悲しみや憂うつ感、不安感や心配、イライラや怒り、緊張感などが増したり、逆になにもやる気がおきなくなり、無力感を感じることもあります。 身体の面では、食欲や精力などが無くなったり、寝つきが悪くなったり、すぐに目が覚めてしまってぐっすり眠れない、動悸がする、血圧が上がる、手や足の裏に汗をかく、胃腸の不調があり便秘や下痢などを繰り返す、肩こりや偏頭痛など、様々な症状がストレスと関連していることがあります。 更に行動面では、行動が消極的になり、周囲との交流を避けるようになったり、飲酒や喫煙の量が増えたり、身だしなみに気を使うことがなくなったりしたら、ストレスの影響をかなり受けているサインになるでしょう。 生活上でストレスの原因になることも様々あります。例えば、家族や自分の病気や怪我、災害、事故などが、大きなストレスとなることがあったり、子供の受験や自立、夫婦の関係、親子間の不和など、家庭内の環境の変化や人間関係に問題が生じた場合、精神的に大きな負担となります。 更に夫婦間の価値観の違いや、生活習慣の違い、すれ違い、不倫や浮気、DVやモラハラといった問題が生じた場合、長期に渡ってストレスが大きくかかることから、うつ病や不安障害のリスクが高まります。 また、金銭的な問題、引越しなどの生活の不安、親の介護などが引き金なり、ストレスを大きく抱えることも多くあります。 総じて家庭内の問題やストレスは、日常的に繰り返し我慢が必要となるケースが多く、長期的に精神的に大きな負担となることから、逃げ場をなくしてメンタルヘルスに大きなダメージを受けることも多くなります。 終わりの見えない状況は、人の心を疲弊させるからです。 職場では仕事のミスや失敗、業務内容の変化や量、質の変化、パワハラなど職場の人間関係の問題、昇進や移動、転勤などの役割の変化などもストレスを大きくさせることがあります。 職場のストレスが原因となるメンタルの不調は、環境の変化に適応するすることが難しかったり、責任感から自分を追い詰めてしまうことが多く見られるのが特徴です。 これらのストレスの原因は、このくらいのことではと考え、我慢したり、不調を感じつつも放置してしまいがちですが、長引かせることは、メンタルヘルスを悪化させてしまい、悪循環を生み出してしまうので要注意です。 特に次のサインが現れた時には、自分のストレスがかなり深刻な状況であると考えるべきです。 ①疲れているのに眠れない 心身共に疲れている場合、通常であれば横になれば自然に眠れるはずですが、メンタルヘルスが悪化してくると、疲れているのに寝付けない、何度も目が覚めるといった症状が現れます。 これはストレスや不安により、脳が過剰に活動的になってしまうため、リラックス出来ずにいることが原因です。そのため、寝つきが悪くなったり、何度も目が覚めてしまったり、早く目が覚めるなどの睡眠障害を起こし易くなり、不眠症になってしまうこともあります。 特に朝早く目が覚めてそこから眠れなくなる「早朝覚醒」はふうつ病や不安障害の初期症状でもあるため、注意が必要です。 こうした睡眠不足が続くと、体力や集中力に問題が生じたり、そのせいで失敗やミスが増えるなどのストレスが増加し、悪循環になることもしばしば見られます。 ②好きなことが楽しめない 以前は好きでよくやっていたことに、興味が持てなくなったり、意欲を感じることが出来なくなった時には、メンタルヘルスに問題があるサインになります。 例えば、音楽や映画鑑賞などが好きだった場合、好きな曲を聴いても心が動かなかったり、映画を見ても楽しんだり感動したりすることがなくなる状態です。 更に友人と出かけたり、会話を楽しむことが出来なくなったり、食事をしても味気なく感じたりといった現象も起き易くなります。 これは脳の快楽を感じる機能が低下していることが原因なので、ストレスが限界に達している可能性が高いと、考えるようにしましょう。 好きなことが出来ない状態が長引く場合、単に気分の浮き沈みがあると捉えるのではなく、心のエネルギーが枯渇しているからなのだと認識しましょう。 その場合、無理は禁物です。無理せず、自分の心の状態を見つめ直す時期なのだと考え、自分と向き合う時間を作るようにしましょう。2025/05/14に公開- 指定なし0.73%2702024/10/01に公開- 指定なし3.06%1140初めまして。心理カウンセラーの関 祐子です。 私はいろいろな職業を経験したなかで、人の悩みに触れてきました。 自分自身も離婚を経験したり、パワハラにあったり、10年ぼど前には難病になり、今も病気と共存してます。 病気がきっかけで以前からやっていた仕事も続けられなくなり、それまで天職だと思っていた仕事も諦めました。 それでも立ち直り前に進めたのは、心理学の知識を持っていたからです。 心理学や哲学に学生時代から興味があったのもあり、カウンセラーの資格を取り、カウンセリングの仕事に活かしてまいりました。 現在、自分のカウンセリングルールでのカウンセリングに加えて、相談アプリ「gift」のお仕事やLINEのオープンチャットルーム 『心理学相談室「癒しのお部屋」』を運営し、お悩み相談にもお応えしております。 心療内科や精神科に行く事に抵抗のある方や「カウンセリングってどんな事をするの？」といった疑問も多く聞きます。 誰にも相談出来ずにひとりで悩みを抱えている方もいらっしゃいます。 長年、うつと回復を繰り返していらっしゃる方もいました。皆さん、カウンセリングに興味はあるけど、なかなかきっかけがない方もいらっしゃいます。 まだまだ、馴染みのない方もいらっしゃると思いますが、「こんなことでカウンセリングに行っていいのだろうか」「クリニックは敷居が高いからとりあえずカウンセリングを」という方でも、ご気軽にお問い合わせの上、ご相談いただければと思っております。2024/05/27に公開- 指定なし7.01%25742023/11/04に公開- 指定なし0.4%312×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロードフォロワー総数、フォロワー増減数、エンゲージメント数、エンゲージメント率ダウンロード※ データには投稿ID, キャプション, LIKE数, コメント数の他、投稿日, 投稿URL, Reel再生数, Reel動画尺, スクリーンネーム, 名前, 自己紹介, フォロワー数, ユーザーURLが含まれます。 コンテンツをCSVでダウンロード
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