コンテンツ種別写真動画複数枚｢#PR｣つき投稿 関連投稿国 指定なし 関連都道府県 指定なし 並び替え投稿日順 ライク数順 コメント数順 エンゲージメント率順［福岡市］ 九州大学病院 正門門衛所・正門 （旧 京都帝国大学福岡医科大学 正門門衛所 旧 九州帝国大学医学部 正門） 現在の九州大学病院の正門は、昭和3年(1928)に九州帝国大学医学部が創立25周年を迎えた記念事業のひとつとして建てられたものです。 そのすぐ奧にもっと古い正門門衛所が残っています。 医学部構内に遺されている唯一の木造建築物で、正確な竣工年は記録が残っておらず不明なんだそうです。 ただ明治36年(1903)の地図には記載されているそうで、おそらく創立時からあるのでしょう。 九州大学医学部は京都帝国大学福岡医科大学として明治36年(1903)に創立され、その後、明治44年(1911)に九州帝国大学医科大学、大正6年(1919)に九州帝国大学医学部，昭和22年(1947)に現在の九州大学医学部へと変わってきました。 この正門門衛所は全ての歴史を見守ってきたんですね。 正門門衛所と正門、あわせてポストします。 1️⃣〜3️⃣ 正門門衛所 外壁は下見板張り、フード状の庇は湾曲した腕木で支えられていて、当時の木造建築としては最新の工夫が見られるとのこと 4️⃣5️⃣ 正門門衛所の左に正門（片側） 6️⃣ 正門門衛所裏側 窓が大きい 7️⃣8️⃣ 正門（片側） 袖塀には半円アーチの透かし 奧に正門門衛所が見えている 9️⃣ 正門 門柱 左側には「九州大学病院」の銘板が 写真が撮れてないのですが右側には「九州大學醫學部」の銘板 当初はこのアーチの下に門扉があったようです 🔟 表側アーチ根元にレリーフが 鷲？ 工学部の玄関ファサードにも鷲かコンドルのレリーフがありました（以前ポスト済み） ⑪ 裏側には大理石のプレート なぜここにプレートを入れたんでしょうね... 以上、九州大学病院正門と門衛所でした。 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 九州大学病院 正門門衛所・正門 設計：不明 竣工：正門門衛所 おそらく1903年 正門 1928年 住所：福岡市東区馬出3丁目1-1 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻2025/10/14に公開- 指定なし8.59%5493［福岡市］ 九州大学医学歴史館 九州大学医学部に関わる歴史資料を保存展示している「九州大学医学歴史館」。 2014年に建てられたものなので番外編ですかね。 とはいえ、なんともクラシックなデザインですよね。 それもそのはず。 医学部創立時の明治36年(1903)に建設された「解剖学講堂」の外観をほぼ忠実に再現、復元した建物なのです。 「解剖学講堂」は福岡県内の木造洋風建築としては最古のものだったそうです。 しかし、平成9年(1997)の新病院建設に伴い、解体されてしまいました。 それを惜しんだ九州大学医学部同窓会の寄附により「九州大学医学歴史館」が建てられたのだそうです。 ※再現されたのは外観のみで内部は資料保存、展示に適した作りになっています。 ということで外観のみのポストになります。 1️⃣ 九州大学病院の敷地内、正門から入ってすぐの医学部75周年記念庭園内に建てられています 2️⃣3️⃣ 正面 4️⃣5️⃣ 側面（北側） 講堂の階段教室にあわせて窓のサイズがだんだん小さくなっていたのをそのまま再現 6️⃣7️⃣ 医学歴史館への出入り口は側面（南側）に 8️⃣ だんだん小さくなる南側の窓 9️⃣🔟 芝生と木々が気持ちがいい庭園です 以上、九州大学医学歴史館でした。 次は九州大学病院 正門門衛所・正門です。 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 九州大学医学歴史館 設計：九州大学施設部 kataoka設計室 （1903年竣工時の設計者は不明） 竣工：2014年 （1903年竣工の解剖学講堂が1997年に解体、 創立時の外観を再現し復元） 住所：福岡市東区馬出3丁目1-1 開館時間10:00〜16:30（昼休憩あり） 入館料：無料 休館日：月・火曜、年末年始 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻2025/10/12に公開- 指定なし9.02%5719［福岡県久留米市］ 雪の聖母聖堂 ③ パーツ （旧 勝利の聖母天主堂） 久留米市の聖マリア病院敷地内にある「雪の聖母聖堂」。 元は福岡市大名町（現中央区大名）に大名町教会に着任したエドワード・ベレール神父の設計で明治29年(1896)に建てられた「勝利の聖母天主堂」で、昭和61年(1986)に煉瓦造・鉄筋コンクリート造で移築再建されたものです。 外観、内部、パーツの3つに分けてポストしています（これは3つ目）。 気になった部分をクローズアップ。 1️⃣ 玄関ドア、半円アーチ部分のステンドグラス 2️⃣ 玄関上のバラ窓のステンドグラス 3️⃣ 玄関ドアのドアノブ（外側） 4️⃣ 円柱の柱頭飾り 5️⃣ 壁には「十字架の道行き」 6️⃣ 椅子に映るステンドグラスを通した光 7️⃣ 床に映るステンドグラスを通した光 8️⃣ パイプオルガンの上部 （この下に練習されている方が入らしたので上部のみで） 以上、雪の聖母聖堂 でした。 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 雪の聖母聖堂 設計：エドワード・ベレール神父 竣工：1896年 （1986年に聖マリア病院敷地内に移築） 住所：福岡県久留米市津福本町422 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻2025/10/01に公開- 指定なし7.22%4613［福岡県久留米市］ 雪の聖母聖堂 ② 内部 （旧 勝利の聖母天主堂） 久留米市の聖マリア病院敷地内にある「雪の聖母聖堂」。 元は福岡市大名町（現中央区大名）に大名町教会に着任したエドワード・ベレール神父の設計で明治29年(1896)に建てられた「勝利の聖母天主堂」で、昭和61年(1986)に煉瓦造・鉄筋コンクリート造で移築再建されたものです。 外観、内部、パーツの3つに分けてポストしています（これは2つ目）。 堂内に入るとパイプオルガンの演奏を練習されている方が。 パイプオルガンの音を聞けてラッキーでした。 ちなみにパイプオルガンは移築後に新規に設置されたものだそうです。 ということで、内部写真です。 1️⃣ 玄関から入って全体を 中央（身廊）、両脇（側廊）とも4分割リブ・ヴォールト天井 列柱は円柱で柱頭は植物模様 2️⃣ 4分割リブ・ヴォールト天井 3️⃣ 祭壇 上部 中央に聖母子像 4️⃣ 振り返って祭壇側から全体を ステンドグラスがかわいくて美しい 5️⃣ 側廊から ステンドグラスを通した光がカラフル 6️⃣ 側廊（祭壇側を向いて左側） 7️⃣ 側廊（祭壇側を向いて右側） 8️⃣ 側面 9️⃣ 玄関から入ってすぐ左側 側面のステンドグラス 次はパーツです。 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 雪の聖母聖堂 設計：エドワード・ベレール神父 竣工：1896年 （1986年に聖マリア病院敷地内に移築） 住所：福岡県久留米市津福本町422 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻2025/09/30に公開- 指定なし9.77%6217［福岡県久留米市］ 雪の聖母聖堂 ① 外観 （旧 勝利の聖母天主堂） 「雪の聖母聖堂」は現在、久留米市の聖マリア病院敷地内にありますが、元は福岡市大名町（現中央区大名）にあった「勝利の聖母天主堂」だった聖堂です。 老朽化によりカトリック大名町教会の新カテドラルが建設され、勝利の生母天主堂は取り壊しが決定しましたが、市民団体による保存運動、そして聖マリア病院の創設者、井手一郎氏の計らいもあり、解体後、聖マリア病院敷地内に昭和61年(1986)に煉瓦造・鉄筋コンクリート造で移築再建されました。 （井手一郎氏は大刀洗町の隠れキリシタンの家系だそうで、勝利の聖母天主堂で結婚式を挙げられたのだとか） 大名にあった「勝利の聖母天主堂」は明治29年(1896)竣工。 当時、福岡には洋風建築がなく、大名町教会に着任したエドワード・ベレール神父が自ら設計し、何の知識もない福岡市の大工、井上弥六に赤煉瓦の焼き方から指導し、建設されたんだそうです。 解体時、福岡市内に現存する最古の煉瓦造建築で、煉瓦造の天主堂としては日本で5番目に古いものだったとか。 移築後、聖マリア病院内の聖堂として活用されていますが、内部見学も可能です。 私は見学できそうな時間帯に行けたので、内部も見学できましたが、ミサの時間など、見学できない日、時間帯もありますので、内部を見られたい場合は事前に確認された方がよいかもしれません。 ということで、以下の3つに分けてポストします。 🟠外観 🟠内部 🟠パーツ まずは外観から。 1️⃣ 全景 2️⃣3️⃣ 正面に切妻屋根の玄関部分が突き出しています 中央にバラ窓 丸い石版に刻まれた文字は 上が「天主堂」 下が「公教会」、正確には旧字体で「公敎會」 4️⃣ 側面 5️⃣ 背面から 6️⃣ 側面の扉とバラ窓 煉瓦はイギリス積です 7️⃣ 側面の半円アーチ窓 8️⃣ 側面で見上げるとこんな感じ 9️⃣ 正面に戻って上部を 🔟 正面の玄関部 半円アーチの扉が見えます ⑪ 半円アーチの玄関扉 次は内部です。 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 雪の聖母聖堂 設計：エドワード・ベレール神父 竣工：1896年 （1986年に聖マリア病院敷地内に移築） 住所：福岡県久留米市津福本町422 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻2025/09/29に公開- 指定なし12.76%80515［福岡県久留米市］ 坂本繁二郎旧アトリエ 久留米出身の画家「坂本繁二郎（1882〜1969）」。 大正10年(1921)にフランス留学し、大正13年(1924)に久留米に帰郷、昭和6年(1931)に八女（久留米に隣接）にアトリエを構え、晩年までそのアトリエで制作を続けました。 坂本繁二郎が亡くなった後、遺族の希望により石橋幹一郎氏（元ブリヂストン社長、ブリヂストン創業者の石橋正二郎の長男）にアトリエが譲られました。 幹一郎氏はアトリエを昭和55年(1980)に久留米市の石橋文化センター内に移築、復元。 その後、久留米市に寄贈されています。 現在、石橋文化センター内の久留米市美術館で開催されている展覧会「橋口五葉のデザイン世界」に行くついでにアトリエを見学してきたのでポストします。 アトリエ内部は期間限定でときどき公開されているのですが、この日は公開日ではなかったので（窓から内部を撮りましたが）外観のみになります。 1️⃣ 北側にサンルームのようなほぼ窓の壁面 （画家のアトリエは北側に窓を設けることが多いのだそう） 昭和初期に建てられたアトリエですが、この窓のせいか、とてもモダンな感じです 坂本繁二郎がフランス留学から戻って建てているので、もしかしたら、フランスで見てきた建物の影響があるかもしれませんね 2️⃣ 東側 入口があるのでこちらが正面かな 3️⃣ 北側 周囲には木々が植えられていて季節を感じられる 4️⃣ 東側（右）と南側（左） 5️⃣ 北側の窓から内部を タイミングが合えば中にも入ってみたいです 6️⃣ おまけ 石橋文化センター内、アトリエがある側から池を挟んで見える久留米市美術館 ※久留米市美術館（菊竹清訓設計）は2023年7月にポストしました。 7️⃣ おまけ 久留米市美術館で開催中の「橋口五葉のデザイン世界」展は10/26まで 以上、坂本繁二郎旧アトリエでした。 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 坂本繁二郎旧アトリエ 設計：不明 竣工：1931年 （1980年に石橋文化センター内に移築） 住所：福岡県久留米市野中町1074 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻2025/09/28に公開- 指定なし11.95%74919［福岡市］ 番外編 井上泰幸のセカイ展の岩田屋と福岡PARCO 本物の建物じゃないので（PARCOの方は本物）番外編です。 この前「天神ビル」をポストした際にも書きましたが、福岡PARCOが2026年に解体、建て替えられる予定です。 （建て替え中、PARCOは大丸福岡天神店内に一時入居し、営業予定） 福岡PARCOの建物は元々、岩田屋本館として昭和11年(1936)に竹中工務店の設計施工で建てられたもので、改修はされていますが、ほぼ築90年の建物です。 （PARCOへの改修も竹中工務店） 外壁も内部も耐震面も含めて改修されているので、北東側が角Rという全体の形状以外は竣工当時の痕跡はなかなか見つけることができません。 実はモザイクタイルの階段が当時のまま残っているみたいなのですが、通常、階段室への扉は施錠されていて見ることはできません。 （非常口になってるはずなんですが、非常時には自動開錠されるのかしら） 私、岩田屋だった時代を知ってはいるのですが、1976年に本館を全面改修され、外壁もパネルで覆われたので、竣工時がどんな感じだったのかは知りませんでした。 そんな中、昨年、思いがけない形で当時の様子を知る機会がありました。 「井上泰幸のセカイ展」。 井上泰幸氏は大正11年生まれ、福岡県（現 古賀市）出身の特撮映画美術監督で、円谷英二監督の右腕として、CGがない時代のゴジラシリーズをはじめ、多くの特撮映画を支えた方。 その井上泰幸氏の故郷の古賀市で昨年開催された「井上泰幸のセカイ展」に行ったのですが、会場に映画「空の大怪獣ラドン（1956）」に登場した岩田屋を再現したミニチュアが展示してあったんです。 映画撮影時のミニチュアは破棄されているので、これは井上泰幸氏の弟子とも言える特撮美術監督の三池敏夫氏が当時の資料とラドンの映像を分析して再現されたものです。 （三池敏夫氏のことを調べたら九大工学部卒の方でした。建築学科でしょうか？） 岩田屋のミニチュアのサイズは高さ1.6m。 私の身長と同じです。 ちなみに映画ではラドンが天神を火の海にするシーンがあり、岩田屋も破壊されたらしいです。 映画公開の昭和31年(1956)は岩田屋開業の20年後。 おそらく竣工当時の岩田屋のままではないかと思います。 なお、福岡PARCOは既存建築物の良好な維持保全や優れた改修を実施した建築物を表彰するBELCA賞（ベストリフォーム部門）を受賞されています。 （前ポストの天神ビルはBELCA賞のロングライフ部門を受賞） ということで、岩田屋模型と現在の福岡PARCOの写真もあわせてポストします。 1️⃣2️⃣ 模型全景 窓が多い （PARCOは外壁パネルに覆われて窓がない） 屋上には遊園地がありました 3️⃣ 角Rの出入り口部分から見上げた感じで 4️⃣ ショーウィンドウ内もちゃんと作られてる！ 5️⃣ 渡辺通り側のショーウィンドウ 6️⃣ 5枚目の左側 福岡に土地勘のない方が看板を描かれたため地名が間違ってるのも再現 ×宮地崎 ○宮地岳 ×津屋岳 ○津屋崎 7️⃣ 別の模型 岩田屋の手前に高架になっていない西鉄福岡駅 現在はソラリアステージ、福岡三越がある場所ですね 8️⃣ 「井上泰幸のセカイ展」ポスター 9️⃣〜⑬ 現在の福岡PARCO 外壁パネルに覆われていますが、中には元の岩田屋だった建物が隠れています （13枚目は夕方撮影） 以上、「井上泰幸のセカイ展」の岩田屋のミニチュアと福岡PARCOでした。 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 旧岩田屋本館 （井上泰幸のセカイ展に展示された模型） 福岡PARCO 設計：竹中工務店（PARCOへの改修も） 竣工：1936年（2010年にPARCOに改修） 住所：福岡市中央区天神2丁目11-1 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ ※追記 この岩田屋のミニチュアは以下の展覧会で展示されたものです。 現在は展示されていません。 井上泰幸の故郷の古賀市で2年連続で開催されているので、もしかしたら、また開催されるかもしれません。 井上泰幸のセカイ展 リーパスプラザこが 2025/7/20〜8/31 2024/9/7〜10/6 井上泰幸展 東京都現代美術館 2022/3/19〜6/192025/09/23に公開- 指定なし37.22%2,32270［福岡市］ 天神ビル④ 屋上フロア（階段など） 竹中工務店の設計施工で昭和35年(1960)に建てられた「天神ビル」。 建てられた当時は日本で第2位、延べ面積は神戸以西で最大だったそうです。 外観と内部（窓と階段+親子丼）のポストで終わりと思っていたのですが、現在、天神ビルで働いていらっしゃる方から「今日は屋上開放日ですよ」と教えていただき、悪尉に上がる機会をいただいたので「屋上庭園と塔屋」と「屋上フロア（階段など）」の2ポスト追加です。 このポストは屋上フロア（階段など）を。 2つ前で1階から2階に上がる階段と角Rの窓をポストしましたが、今度は屋上フロア（塔屋内）から11階への階段になります。 1️⃣ 階段と角Rの窓 上でもこのアングルの写真撮っちゃう 2️⃣3️⃣ 屋上フロアから11階への階段 ステップの色が1階と違って黄色です 4️⃣ 11階まで降りたら10階へ降りる階段は1階と同じ色に変わりました 5️⃣ 屋上フロア、塔屋内です 塔屋を出ると屋上庭園です 6️⃣ 塔屋内 右の窓の外は福岡銀行本店 7️⃣ 6枚目の窓の外を見るとレールが... 外壁メンテナンスをするのにブランコを下ろすときに使うのかしら？ 今度こそ、以上、天神ビルでした。 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 天神ビル 設計：岩本博行（竹中工務店） 竣工：1960年 住所：福岡市中央区天神2丁目12-1 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻2025/09/19に公開- 指定なし8.0%5077［福岡市］ 天神ビル③ 屋上庭園と塔屋 竹中工務店の設計施工で昭和35年(1960)に建てられた「天神ビル」。 建てられた当時は日本で第2位、延べ面積は神戸以西で最大だったそうです。 前2つのポストで終わりと思っていたのですが、現在、天神ビルで働いていらっしゃる方から「今日は屋上開放日ですよ」と教えていただき、ちょうど夕方、天神方面に出る用事があったのを早めて行ってまいりました。 屋上に上がってみたいとも思っていたのだけど、まさかこんなに早く実現するとは！ 大感謝です。 で、屋上だけでなく、また階段も撮っちゃったので更に2ポスト追加です。 まずは屋上庭園と塔屋から。 屋上は渡辺通り側が屋上庭園になっていて庭園部分のみに入れます。 裏の福岡銀行本店側には入れませんでした。 また、塔屋の上には上がれません。 ですので塔屋の写真は渡辺通り側からのみになります。 福岡銀行側がどうなっているか見てみたかったんですが、まぁ、それは仕方ないですね。 1️⃣2️⃣ 屋上庭園から塔屋を見上げて エレベーター塔屋で、他に給水設備等の役割もあるのかもしれませんが、基本的には一般の人が使用しない部分です でも、その割にデザインが凝ってる気がします 3️⃣ 屋上庭園です 庭園の入口に「屋上庭園では保育園児と一緒にさつまいもを栽培しています」と記載してありました ほっこり ホント、いいビルだなぁ 4️⃣ 塔屋下部の壁 リボン型がかわいい 5️⃣ お手洗いもあります 6️⃣ 屋上庭園からワンビルと天神ビジネスセンター 7️⃣ 南側 8️⃣ 北側 鉄塔はKBC（九州朝日放送）の 9️⃣ 塔屋の上を見上げたところ 塔屋の屋根からちょっと飛び出てる庇みたいなのはなんでしょう 🔟 屋上から降りて PARCO新館側から見た塔屋 飛び出てるやつ、庇にしては小さい 太陽光パネルですかね？ ⑪ ワンビル前から見た塔屋 次は屋上フロア（階段など）です。 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 天神ビル 設計：岩本博行（竹中工務店） 竣工：1960年 住所：福岡市中央区天神2丁目12-1 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻2025/09/18に公開- 指定なし11.34%70227［福岡市］ 天神ビル② 内部（窓と階段） 竹中工務店の設計施工で昭和35年(1960)に建てられた「天神ビル」。 建てられた当時は日本で第2位、延べ面積は神戸以西で最大だったそうです。 先日、オープンハウスで内部見学と説明を聞いてきた際に撮ってきた「天神ビル」の写真を外観と内部の2つに分けてポスト中です（これは2つ目）。 内部見学と言っても特別に入ることができたのは貸し会議室として使用されている11階の一部で、写真もあまり撮影できなかったのですが、スタッフの方（おそらく建築を学ぶ学生さん）に「天神ビル」に関する説明を聞くことができて、とてもよかったです。 で、内部写真としてこちらでポストするのはその11階の窓と、南の出入り口から入ったところにある階段と窓になるのですが、1階のアーケードとして開放されたプロティ部分と地下の食堂街の写真も入れておきます。 食堂街に入っているお店で食事もしてきたのでついでにその写真も入れておきますね。 1️⃣2️⃣ 福岡銀行本店側の窓と階段 窓から見えているのが福岡銀行本店 3️⃣4️⃣ 階段 5️⃣6️⃣ 11階の窓 5枚目の窓から見えているのが今年(2025)、開業したワン・フクオカ・ビルディング（通称ワンビル） 6枚目の窓から見えているのは右が紙与渡辺ビル、左が福岡中央郵便局 7️⃣ 1階、アーケードとして開放されているピロティ部分 右が渡辺通り 現在は右に広い歩道がありますが竣工当時は歩道が狭かったらしく、このピロティが歩道として使われたそう 8️⃣ 地下1階の食堂街 9️⃣🔟 食堂街に入っている博多水炊きの名店「新三浦」天神店で親子丼をいただきました 詳細は @yone_ma の方にポストします 以上、天神ビルでした。 ------------------ ※追記 現在、天神ビルで働いていらっしゃる方から「今日は屋上開放日ですよ」と教えていただき、屋上に上がってきたので2ポスト追加して、天神ビルの写真、合計4ポストになります。 ------------------ ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 天神ビル 設計：岩本博行（竹中工務店） 竣工：1960年 住所：福岡市中央区天神2丁目12-1 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻2025/09/16に公開- 指定なし21.35%1,33735福岡市の中心部、天神にある「天神ビル」。 昭和35年(1960)竣工で、竹中工務店の設計施工です。 竹中工務店の九州支店設計部長だった岩本博行氏が設計を担当しています。 岩本氏は後に竹中工務店大阪本店「御堂ビル」や、国立劇場の設計も手がけられています（コンペで1等入選）。 「天神ビル」は地上11階、地下3階のオフィスビルで、今でこそ天神では当たり前の高さのビルですが、建てられた当時はなんと日本で第2位、延べ面積は神戸以西で最大だったそうです。 外壁の有田焼の茶褐色のタイル（実は微妙に違う6色のムラのあるタイルで、それが味になっている）とステンレスの窓枠がちょっと張り出した角Rの窓が特徴的です。 天神の大通り、渡辺通り、明治通り、昭和通りに面していますが、その3面の大通り沿いの1階はアーケードとして開放されたピロティがあります。 竣工当時は渡辺通りの歩道が狭かったため、歩道としての役割も担ったとか。 私もよくこのピロティ部分を通るのですが、雨が降ってるときは助かります。 また、3年ごとに外壁タイルのメンテナンスをされるなど、耐震も含めた長年にわたる適切な維持保全と優れた改修が評価され、BELCA賞を受賞されています。 西側（渡辺通りの反対側）には昭和50年(1975)竣工、黒川紀章設計の福岡銀行本店、南には明治通りを挟んで福岡PARCO（旧岩田屋本館）があります。 ちなみに岩田屋本館の竣工は昭和11年(1936)で、福岡PARCOが入る際に改修して使用されてきましたが、ビルとしては老朽化しているため、2026年に解体、建て替えられる予定です。 「天神ビル」は地下に食堂街、1階に旅行代理店などの店舗が入っているので、一応、出入りができるのですが、2階以上にはなかなか関係者以外は入ることができません。 この日はオープンハウスのイベント中で11階の部屋でスタッフの方（おそらく建築を学ぶ学生さん）に「天神ビル」に関する説明を聞くことができました。 ということで、外部と内部（窓と階段）の2つに分けてポストします。 ------------------ ※追記 現在、天神ビルで働いていらっしゃる方から「今日は屋上開放日ですよ」と教えていただき、屋上に上がってきたので2ポスト追加して、天神ビルの写真、合計4ポストになります。 ------------------ まずは外観から。 1️⃣2️⃣ 福岡銀行本店の巨大な吹き抜け空間から 角Rの窓が整然と並ぶ 3️⃣ 右が天神ビル、左が福岡銀行本店 4️⃣〜6️⃣ 渡辺通りから全景を 7️⃣8️⃣ 角Rの窓 微妙に色が違うタイル 9️⃣ ステンレスの窓枠がちょっと張り出しています 次は内部（窓と階段）です。 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 天神ビル 設計：岩本博行（竹中工務店） 竣工：1960年 住所：福岡市中央区天神2丁目12-1 ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻2025/09/14に公開- 指定なし22.47%1,34797［福岡市］ 登録有形文化財 ジョーキュウ醤油 福岡市の繁華街、天神のお隣、「大名」にある「ジョーキュウ醤油」。 安政2年(1855)に楠屋醤油として創業し、明治末期に上久（ジョーキュウ）に商標をあらためましたが、創業以来、この地で醤油製造業をされていて、創業間もない文久2年(1862)に建造された土蔵は今も醤油の仕込蔵として使われているそうです。 （現在は糸島にも工場がある） ジョーキュウ醤油建造物として以下の6件が登録有形文化財に指定されています。 🟤裏座敷 昭和初期 🟤表座敷 明治前期 🟤米蔵 明治4年(1871) 🟤仕込蔵 文久2年(1862) 🟤煙突 大正4年(1915) 🟤若宮神社 寛政4年(1792) ジョーキュウ醤油の前をよく通るのだけど、表に店舗があって古い建物は見られないと思っていたんです。 先日、お店の前に登録有形文化財に指定されている建築物の撮影OKという表示があるのに気づき、お店に入ってみました。 せっかくなので調味料お試しセットを購入し、お店の方に文化財の建物を見せてくださいと声をかけて案内していただきました。 まぁ、店内に入ればすぐに窓越しに見えるのですが、中庭に出て撮影することができました。 （建物の内部には入れません） 1️⃣〜4️⃣ 昭和初期に建てられた「裏座敷」 昭和39年(1964)まで社長宅として使用されました 5️⃣ 明治前期に建てられた「表座敷」 接客用の座敷として使用されました 6️⃣7️⃣ 「裏座敷」と明治4年(1871)に建てられた「米蔵」 8️⃣ 「米蔵」 9️⃣ 「米蔵」 銅板葺の庇を付けた出入り口 🔟 文久2年(1862)に建てられた「仕込蔵」 入れるところからは全景が撮れませんでした ⑪ お店を出て前の道路から見える煉瓦造の「煙突」 イギリス積みです 大正4年(1915)に造られたもので、当時は高さは19mありましたが、平成17年(2005)の福岡西方沖地震で被災し、現在の高さは9.5mです 地震のときは大名辺りは警固断層の上だったこともあり、被害が結構ありましたもんね... ⑫⑬ 店舗外観 平成元年(1989)に建てられたもので福岡市都市景観賞を受賞されています 福岡市美術館のタイルとよく似てるんですよね.... （ハイライトのメモの1枚目に入れてる） 以上、ジョーキュウ醤油でした。 ※敷地内の若宮神社は見ることができませんでした。 それから、こちらの裏側の道路の北側に3代目久吉の自宅として昭和11年(1936)に建てられた「松村家住宅建造物（「手打ち蕎麦 やぶ金」が営業中）」があり、そちらも同じく登録有形文化財に指定されています。 （2023年10月にポストしました） ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻ 登録有形文化財 ジョーキュウ醤油 設計： 不明 竣工： 裏座敷 昭和初期 表座敷 明治前期 米蔵 1871年 仕込蔵 1862年 煙突 1915年 住所：福岡市中央区大名1丁目12-15 @jokyu_official ✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻✻2025/09/11に公開- 指定なし19.82%1,25024×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロードフォロワー総数、フォロワー増減数、エンゲージメント数、エンゲージメント率ダウンロード※ データには投稿ID, キャプション, LIKE数, コメント数の他、投稿日, 投稿URL, Reel再生数, Reel動画尺, スクリーンネーム, 名前, 自己紹介, フォロワー数, ユーザーURLが含まれます。 コンテンツをCSVでダウンロード
ランキング
人気のタグ
コンテンツ(投稿)一覧
キーワード調査
動画分析(YouTube)
PR案件
アカウント情報
お問い合わせ
- 
指定なし
