【備忘録 前編 にんにくと農業の未来】 先月、卓球の練習に行った時のこと。 漁協のお姉さんが、 「ひなっち、にんにくっている?」 と聞いてきた。 「頂けるんでしたら、喜んで受け取りますよ🥰」 すると、お姉さん。 「実はね、近所の農家のおばあちゃんが『昔植えてたにんにくが勝手に生えてきた🤣腰が痛いから掘りに来てくれんね』って言うんよ。今度の休みに一緒に行かんね?」 もちろん快諾。 ただし、一応調理師にも確認しておこうと思いLINEを送った。 すると数秒後。 「行くくさ🥰」 返信が早い。 さらに続く。 「あんた、にんにくは料理において『食欲をそそる香り』と『味の土台』を作る重要な香味野菜よ🥰」 まだ続く。 「肉や魚の臭みを消して、料理全体のコクや旨味を引き出す名脇役でありながら主役級なの🥰」 どうした。 今日は妙に熱い。 もしかして前世はにんにくだったのかもしれない。 「じゃあ、収穫に行くって返事しとくわね🥰」 「良いけど、あたしネイルに土が入るの嫌だから現場監督ね😠💨」 絶対働かない宣言である。 そして当日。 絶好のにんにく掘り日和。 ……どんな日和なのかは知らない。 到着した畑は想像以上に広かった。 聞けば一町歩ほどあるらしい。 約三千坪。 見渡す限り農地である。 おばあちゃんのお話によると、ここでは長年お米を作ってきたそうだ。 しかし近年は肥料代、苗代、機械代、燃料代が上がり続け、販売価格だけでは厳しい状況。 「正直、もうやめようかと思いよったんよ」 と少し寂しそうに話してくれた。 ところが最近、お子さんやお孫さん達が本格的に就農。 米だけではなく、高収益作物や直売、ネット販売にも挑戦しているそうだ。 例えば全国では、 お米+いちご観光農園 お米+加工品販売 お米+野菜定期便 お米+農業体験イベント などを組み合わせて成功している農家も増えている。 単に作るだけではなく、 「誰に売るか」 「どう付加価値を付けるか」 を考える時代になっているらしい。 なるほど。 あたしもお米の調達先に苦労しているので、 「直接契約できたらいいなぁ🥰」 なんて思った。 そんな話を聞いていると、畑の端にネギのようなものが大量に生えている。 「あれ何ですか?」 「にんにく🤣」 えっ。 よく見ると確かに香りがする。 昔収穫しきれなかったにんにくが自然に増えたらしい。 章子が鼻をひくひく。 「うん、香ばしい匂いがするわね🥰」 すると漁協のお姉さん。 「章子ちゃん、はい軍手🥰」 「えっ👀⁉️」 「ほら🥰」 「いや、あたしネイルが……」 有無を言わせない空気。 意外とプレッシャーに弱い章子。 軍手を二枚重ねしていた。 どれだけ守る気なのだろう。 そして収穫開始。 茎を持って引っ張る。 抜けない。 掘る。 抜けた。 そして出てきたのは。 拳ほどもある巨大にんにく。 「でかっ🤣」 「自然に育って誰も取らんかったからなぁ🥰」 気が付けばコンテナいっぱい。 さらに山盛り。 午後三時。 みんな限界。 その日は作業終了となった。 後日談だが、残ったにんにくは地域の子ども菜園チームが全部収穫したらしい。 子ども達は大喜び。 お土産のにんにくを抱えて帰ったそうだ。 農業の未来って、もしかするとこういう事なのかもしれない。 作る人だけではなく、 食べる人。 学ぶ子ども達。 地域の人達。 みんなで支えていく。 そんな農業がこれから増えていくのだろう。 そして、その日。 あたし達も山盛りのにんにくを抱えて帰宅したのである。 ──後編へ続く。#思い出 2026/06/25に公開730 回視聴 23.15%12634最近、飲み会なるものがない🤣 あるにはあるのですが、以前のような接待も減り、週末はもっぱら霊長類最強の料理人こと章子と部屋飲みである🍺 「ひな、たまには店屋町辺りで美味しいもの食べて、中洲のクラブの裏口から入って従業員ですって顔して、お客さんのボトル空けたいわね🤣」 「あんた、まだ水商売から抜け出せてないわね🤣」 そんな事を言いながら晩酌していると、ふと思い出した。 「そう言えば、今年の山笠のお手伝いどうするの?」 「もう10年近く手伝ったから今年は行かない🥰」 「ちゃんと断ったの?」 「断ろうにも、まだ誘いが来てない🤣」 「年齢制限で跳ねられたんじゃないの🤣」 「馴染みのお客さんからは『今年も帰省するからよろしく』って連絡来てるけどね🥰」 そのうち、どこからか召集令状が飛んで来る気がする🤣 そんな話をしながら、二人で食べログを眺めていた。 最近のお店って凄い。 マグロ食べ放題🐟 鰻食べ放題🥢 上ロース食べ放題🥩 しかも4,000円前後🤣 飲み放題も50種類以上🍺 「世の中どうなってるのよ🤣」 などと言いながら眺めていると、ふと思いついた。 会社の女子会やれば良いじゃない🥰 メンバーは幸ちゃん、光さん、秘書の陽葵、そしてあたしの4人。 候補店を見ながら、 「トリキの晩餐会も良いなぁ🥰」 などと考えていたのですが、問題は参加者の生態である🤣 まず幸ちゃん。 飲み始めると止まらない。 たぶん途中から記憶を失い、 「もう一軒だけ行きましょう🥰」 を3回くらい繰り返す。 最終的には実家の玄関先まで送り届ける未来しか見えない🤣 次に光さん。 見た目だけなら焼酎をロックで飲みながら人生を語りそうなのですが、 実際は生ビール小で目が据わる🤣 以前、章子も交えて飲んだ時など、 「章子ちゃん可愛い🥰」 から始まり、 「友達になろう🥰」 になり、 最終的には章子の腕を抱きしめながら訳の分からない事を延々と喋り続けていた🤣 そしてそのまま爆睡💤 以来、 「光とは絶対に飲みたくない😠💨」 が章子の公式見解である🤣 ちなみに後日談として、光さんは純粋に章子と仲良くなりたかったらしい。 ただし、アプローチ方法が壊滅的に間違っていた🤣 そして妹の陽葵。 こいつが最強である。 あたしより酒が強い🍺 しかも良く食べる🍴 食べ放題飲み放題のお店に連れて行くと、ほぼ二人分働く。 店側から見れば完全に赤字要員である🤣 一方、あたしはと言うと、 そんなに大食いでもないし、 そんなに大酒飲みでもない。 普通の人である🥰 ・・・たぶん🤣 と言うことで、7月に女子会を予約した♥️ ただ一つ気になることがある。 章子にはまだ伝えていない🤣 きっと後から知って、 「えっ?あたし呼ばれてないの😠💨」 と怒るだろう。 でも、もし参加させたら女子会ではなくなる気がする🤣 たぶん開始30分で店員さんと仲良くなり、 隣の席のお客さんとも仲良くなり、 最後は店長と連絡先交換しているに違いない🤣 さてさて。 章子からクレームが来るのが先か。 それとも女子会が無事に終わるのが先か。 今から少しだけ楽しみである🥰🍺2026/06/24に公開557 回視聴 22.08%8628梅シロップ騒動と結婚相談会🤣 梅シロップを作ってみました🥰 材料は、梅と氷砂糖とリンゴ酢だけ。 これまで作った梅関係の中では、たぶん一番簡単です♥️ 完成したので、卓球のお姉さま方に炭酸水持参で毒味をお願いしました🤣 「ひなっち、ちょっと濃いめでお願い🥰」 「毒味なのに注文多いですね🤣」 炭酸で割って飲んだ瞬間、 「うまっ🥰」 「これ売れるやろ🤣」 「ひなっち、漁協で季節限定商品にしようよ♥️」 話は一気に飛躍する。 「許可関係はこっちで取れるから🥰」 「ラベルだけ考えよう🍀」 「もちろん、ひなっちの顔写真入りね♥️」 「いりません🤣」 「商品名は?」 「ひなっちの梅シロップ💓♥️❤」 「名前だけで売れるわ🤣」 何を根拠に🤣 その場は大爆笑で終わったはずだった。 ところが翌日。 会社で幸ちゃんに少しお裾分けしたら、 「美味しい🥰」 と言いながら、なぜか他部署へ持ち歩いていた。 そして聞こえてくる。 「これね、妃奈さんのラベルで商品化するんですって🥰」 してません🤣 昼前になると、普段あまり営業部へ来ない女性課長がわざわざやって来た。 「妃奈さん♥️」 「はい🥰」 「営業部で梅シロップ売るって本当なの?」 誰よ、情報源🤣 事情を説明すると、 「そうなの😢」 と少し残念そうな顔。 「でもね、飲ませてもらったけど、ちょうど良い酸味で美味しかったのよ🥰」 そんな顔をされると弱い。 翌日、350ミリのペットボトルに詰めてお渡しした。 「課長どうぞ🥰」 「えっ、いいの?💓♥️❤」 満面の笑みだった。 女性は甘いものに弱いらしい。 いや、あたしも弱いけど🤣 その後、営業途中で実家へ。 愛ちゃんにもお裾分けした。 一口飲むなり、 「これ、ビールで割ったら絶対美味しいわよ🍺」 始まった🤣 「昔ね、シャンディガフとかレッドアイとか飲んでたの🥰」 目が完全にバブル時代に戻っている。 「あんたもやってみなさいよ♥️」 「昼間から飲みません🤣」 そのまま珈琲を淹れて、親子の雑談タイム。 すると愛ちゃんが突然、 「ところで、あんた結婚しないの?」 来た🤣 「別に困ってないから🥰」 「でもね、人は支え合って生きるものなのよ🍀」 愛ちゃんの理論が始まる。 「帰ったら誰かがいる安心感」 「病気になった時の助け合い」 「老後の支え」 「人生の喜びの共有」 なかなか理路整然としている。 しかし、 「それ全部、お金で解決できる部分あるよね🥰」 と返してしまう娘。 「そういう問題じゃないの🤣」 「じゃあ何の問題なの?」 「愛よ♥️」 「抽象的🤣」 愛ちゃんも負けない。 「じゃあ聞くけど、仕事で疲れて帰ってきて誰かがご飯作ってくれてたら嬉しいでしょ?」 「それ章子🥰」 「休日に一緒に買い物行ったり旅行したり」 「それも章子🥰」 「具合悪い時に看病してくれる人は?」 「章子🥰」 「夜中にどうでもいい話を聞いてくれる人は?」 「章子🥰」 愛ちゃん、黙る。 しばらく珈琲を飲んでいたが、 「……あんた、結婚しなくても章子がいるから大丈夫か🤣」 「でしょう🥰」 その瞬間だった。 玄関が開く音。 なぜか現れる章子。 「ただいま🥰」 「あんたの家じゃないでしょ🤣」 章子はテーブルの梅シロップを発見すると、 「あっ、飲む🥰」 勝手にグラスを取り出した。 そして一口。 「うまっ💓♥️❤」 続いて二口。 三口。 気付けばコップが空。 「おかわり🥰」 「ちょっと待ちなさい🤣」 愛ちゃんが笑いながら言った。 「章子🍀」 「なぁに?」 「この子よろしくね🥰」 「はい🥰」 「勝手に決めないで🤣」 結局その日、一番たくさん梅シロップを飲んだのは章子だったのである🤣2026/06/23に公開1,426 回視聴 12.9%14921「あんた、コメントに質問とかあってもスルーしてない?」 章子がスマホを眺めながら唐突に聞いてきた。 「してる🥰」 即答したら、 「威張って言うことじゃないでしょう🤣」 と突っ込まれた。 だってね。 毎日備忘録を書いて、投稿して、お仕事して、家のことして、畑のお世話して、卓球して、章子の相手までしているのである。 これ以上時間を増やそうにも一日は24時間しかない。 「最後の一文、あたしの相手が一番大変みたいに書いてない?」 「気のせい🥰」 「絶対気のせいじゃない😠💨」 もちろんコメントは全部読んでいる。 質問も読んでいる。 実は、コメント欄でお返事できなくても、その後の備忘録の中にこっそり答えを書いていることも多い。 「あっ、それ気付いてる人いるわよ🥰」 「でしょ♥️」 ただ、章子の家庭のことなど本人に関わる内容は、了解をもらった範囲しか書けない。 コメントでも同じである。 知っていること全部を話して良いわけではない。 「当たり前でしょう🤣」 「だから聞かれても答えられないことはあるのよ🍀」 すると章子が胸を張った。 「じゃあ、あたしが代わりに返事してあげようか🥰」 実は過去に二回ほど任せたことがある。 結果は。 支離滅裂一歩手前だった。 「失礼ね🤣」 「読む人が迷子になってたわよ😠💨」 「芸術って理解されないものなの🥰」 もう二度と任せる気はない。 そう言えば昔、章子が勝手に備忘録を書いて投稿したことがあった。 悔しいことに反響は良かった。 「ほ~ら、あたしの方がセンスある証拠よ🥰」 「たまたまでしょ」 「名前が章子だからよ🤣」 理由になっていない。 でも本人だけは本気でそう思っている。 さて。 最近よく考える。 どうして毎日備忘録を書いているんだろう。 承認欲求なのかと聞かれれば、全くないとは言わない。 読んでもらえたら嬉しい。 共感してもらえたらもっと嬉しい。 だけど、それだけなら何年も毎日続かない気がする。 「じゃあ何なの?」 章子が珍しく真面目な顔で聞いてきた。 あたしは少し考えた。 多分ね。 今日という日を残したいのだと思う。 美味しかったトマトのこと。 失敗した仕事のこと。 笑ったこと。 泣いたこと。 誰かと過ごした時間。 その全部が、明日になれば少しずつ薄れていく。 だから文章にして残している。 未来の自分が読み返した時に、 『あぁ、この頃こんなこと考えてたなぁ』 って思えるように。 そしてもう一つ。 文章を読んでくれる人が、 「そうそう、分かる」 とか 「今日はちょっと笑った」 とか 「明日も頑張ろうかな」 って思ってくれたら嬉しい。 そんな気持ちもある。 「つまり承認欲求じゃなくて、記録と交流ってこと?」 「そんな感じかな🥰」 すると章子がうなずいた。 「なるほどね🍀」 珍しく理解してくれたのかと思ったら、 「じゃあ、あたしのネタ提供料は松竹梅で請求するわ🥰」 結局そこだった。 「投稿でお金をもらってる訳じゃないのよ😠💨」 「ビールでいいわ🍺」 「一本」 「少なっ🤣」 「松コースで三本🍺🍺🍺」 「おつまみは?」 「ピーナッツ🥜」 「色付けたって言わないでしょう🤣」 そんな訳で、コメントへのお返事はなかなか出来ませんが、ちゃんと読ませて頂いています🥰 そして明日もまた、何か書いていると思います。 多分、章子がネタを提供してくれるので🤣2026/06/22に公開1,824 回視聴 10.86%14941備忘録 マンション裏のアニマル王国🐾 最近、全国で熊による被害のニュースをよく見かける🐻 九州では熊の心配はほとんどないらしいけれど、あたしの住むマンション周辺も負けてはいない。 前方には海🌊 後方には山⛰️ つまり、動物たちから見れば絶好の住宅地である。 人間目線ではマンション。 動物目線では大型自然公園🤣 夜になると、ベランダから海岸線を眺めるのが好きなのですが、暗闇の中でキラッ✨キラッ✨と光る目。 最初は怖かった。 でも今では、 「あら、今夜も誰か巡回してるのね🥰」 くらいの感覚になっている。 狸、イタチ、テン、猪、穴熊、ハクビシン。 動物図鑑みたいな顔ぶれである🤣 先日など、中型犬より大きな狸が道路脇で亡くなっていた😢 車なんて滅多に通らない場所なのに。 自然の世界もなかなか厳しい。 そんな動物たちの中で、最近イタチとテンが駐車場に頻繁に現れる。 すると準主役の章子が現れる。 「いた😠💨」 パチン👏 と手を叩く。 するとイタチが、 「え?」 という顔で二本足で立ち上がる。 完全にミーアキャットである🤣 しばらく章子を見つめ、 「またあの人いるわ」 みたいな顔をして去っていく。 章子は悔しそうに、 「いつか捕まえてやる😠💨」 と言う。 いやいや🤣 捕まえたら章子が捕まるから🤣 そんなある日。 駐車場の草むらから一匹のアオダイショウが現れた🐍 あたしは当然、 「うわぁぁぁ😱」 と後退。 ところが章子は違う。 近くに落ちていた棒で軽く頭を押さえたかと思うと、 スッ。 首の後ろを持ち上げた。 あたし、 「何してるの😱」 章子、 「噛まないから大丈夫🥰」 いや、そういう問題じゃない🤣 アオダイショウも、 「聞いてない聞いてない😱」 という顔をしてぶら下がっている。 そのまま人目につかない場所まで運び、 「ここなら安全だからね🐍」 と逃がしてあげた。 動物には妙に優しいのである🥰 その姿を見ていて、ふと思った。 これまで何人の男性が同じように首根っこを持たれて人生から退場したのだろうか🤣 そこは深く考えないことにする。 そんなアニマル王国の住人たちだが、みんな意外と礼儀正しい。 狸はゴミを漁る。 猪は地面を掘る。 イタチは駐車場を横切る。 蛇は日向ぼっこをする。 みんな自分の役割をちゃんと理解している。 問題なのは別の生き物である。 マンション横の駐車場跡地に現れる「カップル」という名の珍獣だ🤣 夜になると出現し、 飲み物や食べ物のゴミを置いていく。 章子は毎回、 「イタチの方がマナー良いじゃない😠💨」 と怒っている。 確かにその通りかもしれない🤣 考えてみれば、動物たちからすれば人間の方が後から来た侵入者なのだろう。 山を切り開き、 道路を作り、 マンションを建てた。 彼らは昔からそこに住んでいたのだから。 そう思うと、夜中に光る目も少しだけ親近感が湧いてくる。 まぁ・・・ 我が家にも別の野生動物がお泊まりに来てるけど🥰 キングサイズのベッドを我が物顔で占領し、 冷蔵庫の中身を把握し、 朝になると勝手に朝食を作る大型哺乳類。 名前は章子という。 たぶん、この辺りで一番手強い生き物である🤣💓♥️❤2026/06/21に公開2,332 回視聴 9.18%16528最近の備忘録に章子がよく登場するので、読者さんの間で「もしかして同居してるのでは?」という疑惑が浮上しているらしい🤣 まぁ、金曜日の夜から月曜日の朝まで一緒に生活しているので、同居と言えば同居なのかもしれない🥰 でも、月曜日の夜から木曜日までは、章子は自分の家で妹や弟の面倒を見ながら普通に暮らしている。 なので正式には同居ではない🍀 最近登場回数が多いのは、単純に彼女がネタの宝庫だからである🤣 あの娘がいたら、四百字詰め原稿用紙五十枚くらいは余裕で書けそうだ。 実際はスマホに打ち込んでいるのだけれど✏️ そんな話をしていると、章子が真面目な顔で言った。 「ひな、私は前から思ってたのよ🥰」 嫌な予感しかしない。 「まず通勤時間の削減。私が毎日ここに住めば移動コストが減る」 「どこに通勤してるのよ🤣」 「それから食事の効率化。私が毎日料理することで、ひなの栄養状態が改善する」 「何か研究データでもあるの?」 「あるわよ。私調べ🥰」 全く信用できない。 「さらに、冷蔵庫の在庫管理も向上する」 「勝手にビール飲む人が言うことじゃない🤣」 「最後に精神的安定効果。私がいるだけで癒やされる人がいる」 「それ自分のこと?」 「もちろん🥰」 どうやら自分自身も癒やされているらしい。 そして最後に、なぜかプレゼン資料の締めみたいな口調で結論を述べた。 「よって、同居は合理的であり、生産性向上にも寄与する」 「ほぉ🥰」 「ただし」 「ただし?」 「妹と弟がいるから無理🤣」 結論が早かった。 さて、ここで気になるのが章子の労務費である。 金曜日の夜から月曜日の朝まで。 夕食、朝食、昼食のお弁当などを含めると約九食分。 しかも月曜日には二段弁当付き。 仮に一食千円で計算しても九千円。 料理人価格ならもっと高いかもしれない。 しかし、一方で章子はと言うと。 宿泊費ゼロ。 光熱水費ゼロ。 冷蔵庫のビールは勝手に飲む。 アイスも食べる。 お菓子も食べる。 キングサイズのベッドで大の字になる。 録画したテレビまで消費する。 ざっくり計算すると、かなりの金額になる気がする🤣 そこで二人で収支計算をしてみた。 料理代。 宿泊費。 光熱費。 ビール代。 アイス代。 洗剤代。 その他もろもろ。 電卓を叩いていた章子が最後に言った。 「うん🥰」 「どうだった?」 「相殺ね🥰」 「本当に?」 「多分🥰」 「その“多分”が怪しいのよ🤣」 さらに計算を続けた章子は、突然電卓を置いた。 「駄目だわ」 「何が?」 「ひなと一緒にいる時の笑いの回数が計算できない🤣」 「は?」 「癒やし効果も数値化できない🥰」 「まぁ、それはそうね」 「だから収支は永遠に出ないわ」 何だか良い話になりそうだと思ったら、 章子は最後にニヤリと笑って言った。 「ということで結論🥰」 「何?」 「私は無料オプションです💓」 「違うわ🤣有料サブスクよ🤣」 今日も同居はしていない。 ただし週末限定で、かなり高性能な居候がいるだけである🥰#思い出 2026/06/20に公開1,548 回視聴 15.57%18240福岡県は芸能人が多い🥰 テレビを見ていた章子が突然言った。 「ひな、福岡って芸能人が多すぎない?」 「また何か始まったわね🤣」 確かに言われてみればそうである。 昔、福岡の伝説的なフォーク喫茶「照和」からは数多くのミュージシャンが巣立っていった。 海援隊、チューリップ、甲斐バンド。 そして福岡が生んだ大スターたち。 井上陽水さん、小柳ルミ子さん、松田聖子さん、浜崎あゆみさん、MISIAさん、椎名林檎さん。 俳優さんでは草刈正雄さん、黒木瞳さん。 お笑い界にはタモリさん、博多華丸・大吉さん。 さらに古くは山本リンダさん。 こうして並べるだけでも豪華である。 「ほらね🥰」 章子が得意げである。 「確かに多いかもね🍀」 「何でだと思う?」 「知らない🤣」 すると章子の謎理論が始まった。 「まず福岡は昔から大陸との交流が盛んだったの🥰」 「うんうん🥰」 「だから色んな文化や人が集まったのよ✨」 「なるほど🥰」 「そして福岡の女性は気が強い🥰」 「そこは否定できない🤣」 「さらに美味しいものが多い✨」 「それ関係ある?」 「あるの🥰」 章子は自信満々で続ける。 「ラーメンを食べて不機嫌な人を見たことある?」 「ないかも🤣」 「明太子を食べて落ち込む人も見たことないでしょう?」 「確かに🤣」 「つまり福岡の女性は明るくて元気なの🥰」 だんだん怪しくなってきた。 「しかもおしゃれ✨」 「うん🥰」 「人前に出るのも上手✨」 「うん🥰」 「そして身長が高い✨」 「急に個人的な話になってない?🤣」 「気のせいよ🥰」 そう言った章子はお茶を一口飲んだ。 そして満を持して結論を発表した。 「つまり福岡県が芸能人を沢山輩出する理由は……」 「理由は?🤣」 「若い頃の私という完成形を県民が無意識に目指していたからなの🥰」 「時系列がおかしいわ🤣」 「憧れは時空を超えるの🥰」 「超えない🤣」 「松田聖子さんも浜崎あゆみさんも黒木瞳さんも、どこかで私の影響を……」 「年齢計算したら存在してないでしょうが🤣」 「細かいことは気にしないの🥰」 「気にするわ🤣」 章子は満足そうに頷いた。 「結論🥰」 「まだあるの?🤣」 「福岡は美人が多い✨」 「うん🥰」 「芸能人も多い✨」 「うん🥰」 「そして私は福岡美人統計の平均値を押し上げている存在なの🥰」 「統計学の先生が泣くわ🤣」 その日も章子は、自分を中心に福岡県の芸能史を再構築していたのである🤣💓♥️❤2026/06/19に公開1,911 回視聴 10.57%16423福岡県は芸能人が多い🥰 テレビを見ていた章子が突然言った。 「ひな、福岡って芸能人が多すぎない?」 「また何か始まったわね🤣」 確かに言われてみればそうである。 昔、福岡の伝説的なフォーク喫茶「照和」からは数多くのミュージシャンが巣立っていった。 海援隊、チューリップ、甲斐バンド。 そして福岡が生んだ大スターたち。 井上陽水さん、小柳ルミ子さん、松田聖子さん、浜崎あゆみさん、MISIAさん、椎名林檎さん。 俳優さんでは草刈正雄さん、黒木瞳さん。 お笑い界にはタモリさん、博多華丸・大吉さん。 さらに古くは山本リンダさん。 こうして並べるだけでも豪華である。 「ほらね🥰」 章子が得意げである。 「確かに多いかもね🍀」 「何でだと思う?」 「知らない🤣」 すると章子の謎理論が始まった。 「まず福岡は昔から大陸との交流が盛んだったの🥰」 「うんうん🥰」 「だから色んな文化や人が集まったのよ✨」 「なるほど🥰」 「そして福岡の女性は気が強い🥰」 「そこは否定できない🤣」 「さらに美味しいものが多い✨」 「それ関係ある?」 「あるの🥰」 章子は自信満々で続ける。 「ラーメンを食べて不機嫌な人を見たことある?」 「ないかも🤣」 「明太子を食べて落ち込む人も見たことないでしょう?」 「確かに🤣」 「つまり福岡の女性は明るくて元気なの🥰」 だんだん怪しくなってきた。 「しかもおしゃれ✨」 「うん🥰」 「人前に出るのも上手✨」 「うん🥰」 「そして身長が高い✨」 「急に個人的な話になってない?🤣」 「気のせいよ🥰」 そう言った章子はお茶を一口飲んだ。 そして満を持して結論を発表した。 「つまり福岡県が芸能人を沢山輩出する理由は……」 「理由は?🤣」 「若い頃の私という完成形を県民が無意識に目指していたからなの🥰」 「時系列がおかしいわ🤣」 「憧れは時空を超えるの🥰」 「超えない🤣」 「松田聖子さんも浜崎あゆみさんも黒木瞳さんも、どこかで私の影響を……」 「年齢計算したら存在してないでしょうが🤣」 「細かいことは気にしないの🥰」 「気にするわ🤣」 章子は満足そうに頷いた。 「結論🥰」 「まだあるの?🤣」 「福岡は美人が多い✨」 「うん🥰」 「芸能人も多い✨」 「うん🥰」 「そして私は福岡美人統計の平均値を押し上げている存在なの🥰」 「統計学の先生が泣くわ🤣」 その日も章子は、自分を中心に福岡県の芸能史を再構築していたのである🤣💓♥️❤2026/06/19に公開1,204 回視聴 10.13%10213🟥備忘録 育ての母とダイエット犬🐕🦺 あたしには、可愛い子供がいる🥰 …と書くと、 「えっ😵未婚の母だったの?」 と思われそうですが🤣 ワンちゃんのお話です🐕🦺 一人暮らしを始めた頃から一緒に暮らしていたのですが、お仕事の日は朝から晩までお留守番。 せめてもの罪滅ぼしに、朝晩1時間ずつお散歩に連れて行っていました🥰 ところが数年すると、ストレスからか色々な行動が出るようになったんです。 困ったあたしは愛ちゃん(ママ)に相談。 すると、 「養育費をくれたら、あたしが育ててあげるわ🥰」 とのこと。 さらに、 「ワクチン代と病院代は妃奈持ちね🍀」 条件付き🤣 なんだろう… 実家に子供を預けるバツイチ女性みたいになってる🤣 それ以来、ワンちゃんは育ての母にベッタリ🐕🦺💓 実家へ帰るたびに遊んであげるのですが、章子が触ろうとすると 「ウゥゥゥゥ…😠」 と唸る🤣 「あんた、あたしに恨みでもあるの😠💨」 と犬に食って掛かる32歳女性🤣 犬も人を見るのでしょうか🤣 思い当たる節はある。 動物病院へ行く時、いつも後部座席で面倒を見るのは章子。 ところが病院に着くと、 「はい行くわよ🥰」 とリードを持って病院へ強制連行🤣 その時のワンちゃん、 尻尾が完全に下向き🤣 そりゃ嫌われるわ🤣 そんなワンちゃんですが、現在ダイエット中🥰 皮膚に良い高級フードへ切り替えたところ、毛づやは良くなったのですが…… なんと3キロ増量😵 人間換算だと15キロ以上増えた感じでしょうか😢 それを心配した愛ちゃん。 ダイエットフードへ変更。 すると、 2キロ減💓♥️❤ その頃の二人の会話は、きっとこんな感じだったのでしょう🥰 🐕🦺 「ママ、ご飯少なくなってない?」 👩🦰愛ちゃん 「気のせいよ🥰」 🐕🦺 「いや、絶対少ない。」 👩🦰 「気のせい🍀」 🐕🦺 「昨日まで山盛りだったよね?」 👩🦰 「お皿が大きくなっただけ🥰」 🐕🦺 「お皿変わってない。」 👩🦰 「あなた最近見間違いが多いわね🍀」 🐕🦺 「犬をなめないで。」 👩🦰 「ほら、おやつの代わりにキャベツよ🥬」 🐕🦺 「それ草。」 👩🦰 「ヘルシーよ🥰」 🐕🦺 「草。」 👩🦰 「ほら、鏡見てごらんなさい。」 🐕🦺 「・・・。」 👩🦰 「お腹どうなってる?」 🐕🦺 「・・・少し丸い。」 👩🦰 「少し?」 🐕🦺 「かなり丸い。」 👩🦰 「夏までに痩せましょうね🥰」 🐕🦺 「モデル犬目指す。」 👩🦰 「その前に階段登って息切れしないようにね🍀」 🐕🦺 「・・・。」 そして痩せた後。 章子も一緒に実家へ🥰 ところが、 「ウゥゥゥゥゥ😠」 相変わらず唸られる🤣 その時の会話はこちら。 👩章子 「痩せたじゃない🥰」 🐕🦺 「誰のせいで病院が怖いと思ってると思う?」 👩 「知らないわよ🤣」 🐕🦺 「毎回リード引っ張って連行した。」 👩 「それは治療のためでしょ。」 🐕🦺 「入口で逃げようとした。」 👩 「捕まえた。」 🐕🦺 「診察室から逃げようとした。」 👩 「捕まえた。」 🐕🦺 「駐車場で隠れようとした。」 👩 「捕まえた。」 🐕🦺 「鬼。」 👩 「保護者よ😠💨」 🐕🦺 「悪の組織の下っ端。」 👩 「誰がよ🤣」 🐕🦺 「ラスボスは先生。」 👩 「先生に失礼でしょ。」 🐕🦺 「章子は中ボス。」 👩 「格上げされたわ🥰」 🐕🦺 「褒めてない。」 👩 「仲直りしようか🥰」 🐕🦺 「チュール持ってる?」 👩 「持ってない。」 🐕🦺 「交渉決裂。」 👩 「現金な犬ね😠💨」 🐕🦺 「犬界では常識。」 👩 「ひなー😠💨この子絶対あたし嫌ってる!」 🐕🦺 「やっと気づいた。」 👩 「ムキーッ😠💨」 最近の愛ちゃんは何やら芸を教えているらしい🥰 お手、おかわり、伏せくらいなら分かる。 でも愛ちゃんのことだから、 「次はステップよ🥰」 とか言いながら、 パラパラでも教えている気がする🤣 そのうち実家へ帰ったら、 サングラスかけて、 🐕🦺「イェーイ🥰」 とか言いながら踊り出したらどうしよう🤣 その時は動画を撮って、章子に送ろうと思います📱✨ きっと、 「あたしより芸達者じゃない😵」 って悔しがると思うので🤣💓♥️❤2026/06/18に公開2,095 回視聴 8.4%13828備忘録 章子、看護師になる🥰 最近、咳が止まらないことがある😢 特に寝ている時がひどい。 先週くらいから声も少し変わってきて、喉もイガイガする。 でも、お熱はない。 なので、 「そのうち治るやろ🥰」 と、いつもの楽観主義を発動していた。 ところが夜になると、 ゴホッ、ゴホッ😵💥 寝ようと思った頃に咳が始まる。 すると隣から、 「ひな、大丈夫?」 と章子の声。 「うん😢ちょっと咳が出るだけ😢」 「ちょっとじゃないわよ🤣」 どうやら本人が思っている以上に咳き込んでいたらしい。 翌朝。 目が覚めるとテーブルの上に温かいお茶が置いてある。 「喉に良いらしいわよ🥰」 珍しく優しい。 いや、いつも優しいのかもしれないけど、こういう時は三割増しで優しい。 「ありがとう🥰」 「あと今日はアイス禁止😠」 「えぇ~😢」 「ラーメンも禁止😠」 「生きる楽しみが半分なくなる😢」 「治るまで我慢しなさい🤣」 完全に保護者である。 夜になると、 「加湿器つけた?」 「まだ🤣」 「ほら😠」 「お薬飲んだ?」 「今から🤣」 「今すぐ😠」 なんだろう。 病人より元気な人のほうが忙しそうである。 数日間様子を見たのだが、良くなるどころか悪化。 咳は続くし、喉も痛い。 さすがに観念して病院へ。 診察室で先生に口を開けると、 「あぁ~、真っ赤🤣」 と言われた。 なんとなく予想はしていたけど、やっぱりか。 「薬出しとくから飲んでね🥰」 先生は簡単に言うけど、病院嫌いのあたしからすると結構な決断だったのである。 帰宅すると章子が、 「で?何て言われたの?」 「真っ赤だって🤣」 「ほら見なさい🤣」 まるで自分の診断が当たったみたいな顔をしている。 「だから病院行けって言ったでしょ🥰」 確かにその通りである。 最近はネットで何でも調べられるし、市販薬や漢方も便利。 今回も29番の漢方を飲むと、その時だけは咳が落ち着いていた。 でも、やっぱり治療は別物なんだろうなぁ。 時には素直に病院へ行くのも大事だと実感した。 今は薬を飲みながら、嫌いなマスク生活を送っております😷 営業先で 「係長、風邪ですか?」 と聞かれるたびに、 「ちょっと喉が反乱起こしてるだけです🥰」 と答えている。 皆さんも、咳くらい大丈夫と思わずにお気をつけ下さいね🍀 そして体調を崩した時に思うのです。 薬もありがたいけど、 「お茶飲んだ?」 「薬飲んだ?」 「早く寝なさい😠」 と口うるさく言ってくれる人も、なかなかありがたいものだなぁと🥰 でも元気になったら、 「もう病人扱いしないで🤣」 と言う予定です💓♥️❤2026/06/17に公開1,488 回視聴 14.72%16237時空のゆがみと愛ちゃん あたしは、江戸末期が好きである。 理由は単純。 テレビドラマ「仁」の影響だ。 もし突然タイムスリップするなら、坂本龍馬や勝海舟が歩いていた時代を見てみたい。 もっとも、医療知識もなければ剣術もできない。 商売くらいしか取り柄がないので、たぶん江戸の町で 「本日のおすすめは博多明太子です」 などと誰も知らない商品を売って終わる気がする。 以前、竹姫として江戸に行ったことはある。 しかしあの時は洗髪できず、汗臭さに耐えられず帰ってきた。 歴史ロマンよりシャンプーが勝ったのである。 そんなあたしが次に行きたい時代。 それは昭和のバブル期。 目的はただ一つ。 若い頃のママに会うこと。 パパ曰く、 「しゃあしー女やったぞ」 とのことである。 娘としては非常に気になる。 そしてある夜。 気が付けば目の前には巨大なミラーボール。 爆音。 ネオン。 人、人、人。 マハラジャだった。 お立ち台の中央には、一人の女性。 J&Rのボディコン。 肩まで伸びた髪。 高そうなバッグ。 そして異様な存在感。 間違いない。 若き日の愛ちゃんである。 あたしは隅っこでコロナビールを飲んでいた。 近づく勇気がない。 すると突然。 踊っていた愛ちゃんがこちらを見た。 目が合った。 嫌な予感がした。 愛ちゃんは人混みをかき分けて一直線。 そして開口一番。 「ねぇ、あんた。」 「はい。」 「なんか他人と思えない顔してるわね。」 「そうですか?」 「しかも、その顔。」 「はい。」 「絶対寝不足でしょ。」 娘だからである。 朝四時起きである。 愛ちゃんは満足そうに頷いた。 「やっぱり。」 「何がですか?」 「仲良くなれそう。」 その五分後。 なぜか二人で踊っていた。 その三十分後。 なぜか肩を組んでいた。 その一時間後。 愛ちゃんが言った。 「今日うち泊まりなさい。」 展開が早い。 章子より早い。 翌朝。 杉並区の祖父母宅。 朝帰りした愛ちゃんは玄関を開けるなり、 「ただいまー!」 と元気よく叫んだ。 すると奥から祖母が出てきた。 「また朝帰りかい。」 「若いんだからいいじゃない。」 「その理屈が分からない。」 どうやら昔から同じ会話らしい。 朝食をご馳走になり、あたしは愛ちゃんの部屋へ。 そして爆睡。 夕方。 目が覚めると隣で愛ちゃんも寝ていた。 同時に目を開ける。 数秒見つめ合う。 愛ちゃんが言う。 「お腹空いた。」 章子である。 間違いなく章子である。 血の繋がりを感じた。 そして愛ちゃんはクローゼットを開いた。 「今日はギロッポン行くよ。」 「六本木?」 「ギロッポン。」 「はい。」 「服貸してあげる。」 出てきたのはボディコン。 布が少ない。 異様に少ない。 「これ着るの?」 「着れるでしょ。」 「着れるけど。」 「じゃあ問題ない。」 雑である。 後先考えない。 やはりママである。 丸ノ内線に揺られながら六本木へ向かう。 車窓を見ていたその時。 目の前の空間が揺れた。 水面のように歪んだ。 「あ。」 嫌な予感。 愛ちゃんも気付いた。 「なにこれ?」 「たぶん時空のゆがみ。」 「へぇ。」 反応が軽い。 「妃奈ちゃん。」 「はい。」 「今度来る時さ。」 「うん。」 「六本木でちゃんと遊ぼうね。」 「まだ遊んでないもんね。」 「あと、うち来るならプリン買ってきて。」 「何で?」 「未来のプリン美味しそうだから。」 その瞬間。 視界が真っ白になった。 気が付くと。 福岡市地下鉄。 天神駅。 車内アナウンスが流れていた。 さっきまで六本木だったのに。 隣を見る。 誰もいない。 ただ膝の上に見覚えのない紙袋が置かれていた。 中を見る。 シャネルでもヴィトンでもない。 メモが一枚。 『次は赤坂集合ね♥️ 愛ちゃん』 思わず笑った。 どうやら時空のゆがみは閉じていないらしい。 次はどこだろう。 赤坂か。 それともジュリアナ東京か。 でも一つだけ確かなことがある。 若い頃のママは、 想像以上に章子だった。2026/06/16に公開2,329 回視聴 11.72%20537🟥備忘録 ネタがない日🤣 毎朝のように備忘録を書いている。 不思議なもので、書きたいことが山ほどある日もあれば、頭の中が真っ白な日もある。 今朝がその日だった😵 スマホを握りしめて30分。 何も浮かばない。 「章子、ネタちょうだい😢」 助けを求めた。 すると章子はコーヒーを飲みながら、 「あるじゃない🥰」 と言う。 おっ💓♥️❤ さすが親友✨ 「昨日、ひながトマトに話しかけてたでしょ🍅」 「それネタにならん😠💨」 「じゃあ、メダカがご飯食べてた🥰」 「毎日食べるわ😠💨」 「ベランダのスイカが大きくなった🍉」 「昨日も大きくなってた😠💨」 全く役に立たない🤣 むしろ、よくそんな普通の出来事を次々と思いつくなと思った。 結局、章子は 「ネタがないなら休めばいいじゃない🥰」 と、どこかの王妃みたいなことを言い残して朝食を食べ始めた。 ダメだこりゃ🤣 出勤途中。 漁協に寄ると結衣ちゃんがいた。 「結衣ちゃん、何か面白い話ない?」 すると、 「ありますよ🥰」 おぉ💓♥️❤ 救世主現る✨ 「昨日、おじちゃん達が網を直してたんですけどね…」 うんうん🥰 「誰かが老眼鏡を頭に乗せたまま、老眼鏡がないって30分探してました🤣」 🤣🤣🤣 「しかも3人で探してました🤣」 🤣🤣🤣 「最後に別のおじちゃんが『お前の頭にあるやないか』って🤣」 朝から大笑い🤣 会社に着いてから気付いた。 今朝のあたし。 30分もネタ探ししてたのに、 結局書くことができたのは 『ネタがない話』 だった🤣 すると幸ちゃんが、 「係長、それだけ毎日色んなことが起きてるのにネタがないんですか?」 と聞いてきた。 うーん🤔 たぶん、ネタがないんじゃなくて、 普通すぎて気付いてないだけなのかもしれない🥰 それにしても… 老眼鏡を頭に乗せたまま探すのだけは、 あと20年くらい先の話にしてほしいと思うひななのでした🤣💓♥️❤2026/06/15に公開1,052 回視聴 12.64%10916久しぶりに、漁協のBBQ大会に参加しました🥰 きっかけは漁労長からのお誘い。 「章子さんもご一緒におい出て下さい」 ありがたいお言葉である♥️ さっそく章子に伝えると、 「行くに決まってるでしょう🥰だって、一食分あたしの才能使わなくて済むし🤣」 食事って、才能で作るんだぁ🤣 あたし、才能ないんですけど🤣 会費は二人で5,000円。 毎回思うのですが、生ビールがあって、お肉があって、海鮮があって、このお値段で本当に良いのかしらと恐縮してしまう。 その日の朝。 章子はいつもより少し遅く起きてきた。 「ひな、何か食べた?」 「ファームの水やりとメダカ観察してたから、何も食べてないよ」 「BBQって13時からだったわよね🥰ちょっとお腹に入れておかないと悪酔いしそうね」 悪酔い? そこまで飲む覚悟が、すでに出来上がってるんですか🤣 10分後、章子が作ってくれたのはサンドウィッチと珈琲。 そして、冷やしキュウリの一本漬け🥒 昨日、章子があたしのファームから勝手に収穫したキュウリである🤣 「ゴマ油とラー油を混ぜ合わせて、キュウリにつけて食べるとビールのおつまみになるのよね🥰ひな、朝から一杯いっとく🍺」 「出来れば素面で最初は参加しましょうよ🥰だったら、あと3本くらい冷やしキュウリ作ってBBQに持っていこうよ🥒」 才能ある調理師は、その一言を聞くやいなや、ファームへ向かい、キュウリを追加調達。 ちゃっちゃと時短冷やしキュウリを完成させた。 さすがである。 才能って、こういう時に使うのね🤣 12時頃、マンション横の坂道を下って漁協へ。 すると、結衣ちゃんが大きく手を振って迎えてくれた。 「結衣ちゃん、もうすぐ20歳ね♥️何か最近、綺麗になったんじゃないの🥰」 あたしがそう言うと、横から章子が胸を張った。 「あたしの育て方が良かったのよ😠💨」 あんた、半年間家庭教師しただけでしょう🤣 準備も整い、漁労長の短い挨拶と乾杯でBBQ大会開始。 若手男性漁師さん15人。 漁協のお姉さま方6人。 漁協幹部3人。 そして、あたしと章子と結衣ちゃん♥️ 今年はさらに、漁師見習いの女子たちも参加していました🥰 あたしたちは若手に入るのか、漁協のお姉さま方側に入るのか、実に微妙な年齢である🤣 でも、そんな分類など章子には関係ない。 開始早々、若手漁師さんたちの真ん中に座り込み、完全にお姫様状態。 「鮑、美味しそうね♥️」 そのひと言で、章子の紙皿には鮑が乗る。 「イカも焼けてるわね🥰」 次の瞬間、イカも乗る。 「生ビール美味しいわね🍺」 言い終わる前に、お代わりが準備される。 何なの、この人🤣 世界の中心でBBQしてるじゃないの🤣 章子は章子で、遠慮という言葉を港に置いてきたようで、実に楽しそうである。 「ひな、この鮑、最高よ🥰」 「それ、あたしの皿には来てませんけど🤣」 「大丈夫。あたしが味を覚えておくから♥️」 覚えなくていいから、分けて🤣 一方のあたしは、漁協のお姉さま方や漁労長のお相手。 「ひなっちは、まだ結婚せんのかい?章子ちゃんが邪魔しとるんやろ🤣」 「卓球に来てる学生さんたちも、ひなさんって美人でスタイル良いし、商社でしょう🍀引く手あまたよねって噂しよるわよ🥰」 ありがたいけど、話題が急に人生相談になっている🤣 そんな話をしていると、漁師見習いの女子たちがやって来ました。 「噂のひなさんと章子さんに、初めて会えました🥰」 一人ずつ丁寧に自己紹介してくれる。 最初は、あたしに向けた自己紹介だったはずなのに、いつの間にか会場全体を巻き込んだ自己紹介大会に発展。 若い女子たちの兄貴分のような漁師さんもいて、 「この子たちの師匠は俺です」 と、ちょっと誇らしげ。 すると章子が、ビール片手に真面目な顔で言った。 「師匠。優しく、でも厳しく指導しなくちゃ駄目よ。実践と経験が、これからの腕を磨くんだから😠💨」 あら。 珍しく良いこと言ってる。 ただし、その直後に、 「それで、焼けたお肉はどこかしら🥰」 と言っていたので、やっぱり章子である🤣 それでも、漁師見習いの女子たちは章子に興味津々。 「章子さんって、すごく明るいですね」 「明るいんじゃないの。電源が切れないだけよ🤣」 あたしがそう言うと、章子はグラスを掲げて、 「人生は充電より放電よ🍺」 意味はよく分からないけど、勢いだけは満点である🤣 17時、〆の乾杯があり、BBQ大会は解散。 後片付けは若手さんたちが手際よく進めてくださる。 ありがたいなぁと思いながら見ていると、横で章子が真剣な顔をしていた。 「ひな」 「なに?」 「あの坂道、歩いて帰れる気がしない😠💨」 でしょうね🤣 あれだけ世界の中心で飲んで食べて喋ってたら、坂道どころか段差も怪しいわ🤣 すると、それを聞いていた漁師見習いの女子が、 「車、持ってきます。マンションまで送りますよ🥰」 と、優しいひと言。 ありがとうございます♥️ こうして、あたしたちは無事にマンションまで送り届けていただいた。 お風呂は自動お湯張りにしていたけれど、章子はソファーに座った瞬間、見事に沈没。 あたしも少し眠くなって、ベッドで休憩。 気がつくと22時。 リビングへ行くと、章子もむくっと起き上がった。 そして第一声。 「ひな、ビール飲もうか🍺」 まだ飲むんかい🤣 そこから、日曜日の明け方まで、二人で飲んで喋った。 酔った章子は、なぜか質問魔になる。 「ひな、もし漁師さんと結婚したら、毎日海鮮食べ放題なのかしら🥰」 「結婚の目的が海鮮なの?」 「じゃあ、毎日鮑は出る?」 「出ません」 「イカは?」 「知りません」 「じゃあ、漁労長に確認しておいて」 「何を確認するのよ🤣」 しばらくすると、今度は真顔で聞いてきた。 「ひな、あたし今日、ちょっとモテてたわよね?」 「ちょっとどころか、姫扱いだったわよ」 「やっぱり🥰海の男たちは見る目があるのね」 「鮑を欲しそうに見てる人に、弱かっただけかもしれないけどね🤣」 「それも才能よ」 また才能出た🤣 さらに章子は、結衣ちゃんの話をしながら、 「結衣ちゃん、綺麗になったわね。あたしの教育の成果ね」 「だから、半年家庭教師しただけでしょう」 「半年あれば、人は変わるのよ」 「あんたは半日でBBQ会場の空気を変えたけどね」 「それも才能よ🥰」 もう、何でも才能で片づけるつもりらしい🤣 明け方近く。 少し静かになった章子が、ぽつりと言った。 「でも楽しかったね、ひな」 「うん、楽しかったね」 「漁協の人たちって、あったかいね」 「うん。本当にありがたいね」 「来年も呼ばれるかしら」 「あれだけ中心にいたら、呼ばれると思うよ」 「じゃあ来年は、冷やしキュウリ10本作るわ🥒」 「そこは才能の見せ場ね」 「任せなさい🥰」 久しぶりの漁協BBQ大会。 美味しい海鮮とお肉。 冷たい生ビール。 優しい漁協の皆さん。 元気な若手さんたち。 可愛い漁師見習いの女子たち。 そして、どこに行っても世界の中心に座ってしまう章子🤣 楽しくて、あたたかくて、少し飲みすぎて、たくさん笑った一日でした🥰2026/06/14に公開2,860 回視聴 12.03%27835🟥命のリレー🐟 メダカをもらって何年たつのだろう。 始まりは漁協だった。 漁労長が、 「ひなちゃん、メダカいらんね🥰」 と声をかけてくれた。 持って帰ったのは数匹だけ。 最初は中くらいのボールに入れて、 「可愛いねぇ🥰」 と眺めながら、一日二回餌をあげていた。 今思えば、知識ゼロ🤣 エアレーション? 何それ美味しいの? というレベルだった。 すると会社の教えたがりおじさん達が黙っていない🤣 「ホテイ草入れた方が良いぞ」 「グリーンウォーターがね」 「水替えはね」 「直射日光はね」 と、次から次へとアドバイスが飛んでくる。 気付けばホームセンターで色々買い込んでいた🤣 人間、興味を持つと財布の紐が緩むものである。 その年の春。 ホテイ草を何気なく見ると、根っこに透明な粒がびっしり。 まるで宝石が付いているみたいだった。 「おじさん🥰卵ついてたよ♥️」 嬉しく報告すると、 おじさんは真顔で言った。 「別の容器に移さないと赤ちゃん食べられるよ😢」 え? 食べられる? 親が? 我が子を? メダカの世界厳しすぎる🤣 慌てて帰宅して水槽を覗くと、 針の先ほどしかない小さな影が数匹。 一生懸命泳いでいた。 可愛い🥰 そして大慌てで空いていたプラスチック容器へお引っ越し。 すると二日後。 増えてる🤣 ものすごく増えてる🤣 昨日まで数匹だったはずなのに、 針の先みたいな赤ちゃんメダカがあちらこちらで泳いでいる。 生命力って凄い。 そこで次の疑問。 「赤ちゃんの餌どうするの?」 またしても知識ゼロ🤣 慌ててホームセンターへ。 幸いミジンコの餌を手に入れることが出来た。 そして毎日観察。 昨日より少し大きい。 今日も元気。 そんな変化が楽しくて仕方なかった。 その頃の章子はというと、 水槽を見ながら、 「可愛いわねぇ🥰」 と言っていた。 しかし翌週には、 「ひな、増えてない?」 さらに翌月には、 「ひな、明らかに増えてるわよね?」 さらに半年後には、 「ねぇ、この子達どこまで増えるの🤣?」 と不安そうだった。 確かに増えていた🤣 メダカを飼うまで知らなかったけれど、 卵から孵化するまで約10日前後。 産卵期になると毎日のように卵を産む。 そして親メダカは悪気なく卵や稚魚を食べてしまう。 だから卵を見つけたら別容器に移すのが基本らしい。 なるほど。 おじさん達の話は正しかった🥰 たまには🤣 気付けば水槽は60cmサイズになった。 今ではベランダの一角に堂々と鎮座している。 冬を越し、 春を迎え、 卵が生まれ、 赤ちゃんが育ち、 また次の春が来る。 たぶん今いる子達は七代目くらい。 もう最初にもらったメダカはいないと思う。 でも命はちゃんと繋がっている。 先日もベランダを覗くと、 今年生まれた針先みたいな赤ちゃん達がわんさか泳いでいた。 それを見た章子が、 「今年も大漁ね🥰」 と漁師みたいな事を言う。 「養殖だから😠💨」 と返したけれど、 確かに毎年この季節になると少し嬉しくなる。 何年も続く命のバトン。 小さな小さなメダカだけれど、 その姿を見ていると、 『命ってちゃんと繋がっていくんだなぁ』 と教えられる。 そして今年もまた、 ひなちゃんメダカ養殖場は大盛況なのである🥰🐟✨2026/06/13に公開3,065 回視聴 11.29%27448🟥福岡県民の生態観察日記🤣 福岡あるある🤣 「ねぇ、ひな🥰」 「何よ?」 「福岡の人しか分からない話を書いてみたら面白いんじゃない?」 「良いわね🥰でも、あんた福岡県民歴何年よ?」 「細かいことは気にしないの🤣」 そんな訳で、今日は福岡あるある🍀 まず運動会🏃♀️ 先生が 「起立‼️」 と言うと 「ヤァー‼️」 全員で返事をしながら立ち上がる🤣 そして 「着席‼️」 「ヤァー‼️」 と座る🤣 これ、福岡県外の人に話すと結構驚かれる🥰 章子なんて今でも条件反射よ🤣 「起立‼️」 「ヤァー‼️」 「着席‼️」 「ヤァー‼️」 「回れ右‼️」 「ヤァー‼️」 「お弁当‼️」 「ヤァー‼️」 「何でお弁当で返事するのよ😠💨」 次に行進🥰 普通は 「1・2、1・2」 で止まるイメージだけど、 福岡の学校では 「1・2・3・4・5‼️」 まで数えて止まる🤣 転校生が一番戸惑うやつです🤣 そして福岡県民なら誰もが知ってるあのCM📺 『ピシャッと○時をお知らせします』 そう🥰 明太子のCM🤣 時計を見るたびに条件反射で頭の中に流れる人も多いはず🍀 章子なんて、 「ピシャッと17時をお知らせします」 って言ったら 「明太子買わなきゃ🥰」 と謎の使命感に駆られる🤣 他にも福岡あるある🥰 うどん屋さんに入ると、 「うどん柔らかっ🤣」 と県外の人は驚く。 でも福岡県民は、 「これこれ♥️」 となる🥰 「コシがない😠💨」 と言われると、 「あるんよ、優しさというコシが🥰」 と意味不明な反論をする🤣 さらに、 ラーメン屋さんで 「替玉お願いします🥰」 は日常会話🍜 章子なんて、 「今日は控えめに替玉3回🥰」 とか言い出す。 「それ控えめじゃないから😠💨」 そして最後はこれ🤣 福岡県民、 『とりあえず天神出れば何とかなる』 と思っている。 「あの店どこ?」 「天神じゃない?」 「知らない人いるんだけど?」 「天神来るんじゃない?」 「待ち合わせ場所は?」 「天神🥰」 「だから天神のどこよ😠💨」 福岡県民の会話はだいたいこんな感じ🤣 でも住めば住むほど面白い街なんですよね🍀 章子が最後に一言。 「ひな🥰」 「何?」 「福岡あるあるって楽しいわね♥️」 「そうね🥰」 「でも一番の福岡あるあるは――」 「何よ?」 「ラーメン食べた後にダイエット宣言する人が多いこと🤣」 「それ、あんた限定だから😠💨」 終わり🍀#思い出 2026/06/12に公開1,133 回視聴 20.65%18326備忘録 ~カナやんのいる幸せな時間~ 西野カナちゃん、あっという間に37歳になってしまった🥰 まぁ、人のことは言えないけれど🤣 2019年2月、横浜アリーナ。 ステージの上でカナやんは笑顔で 「またね~💓♥️❤」 と言って活動休止に入った。 その翌月に結婚。 2023年には出産。 そして約5年半の時間を経て活動再開🥰 会報誌を見ると海外旅行にも行っていたようで、きっと普通の女性としての時間も思いっきり楽しんでいたのだろう♥️ 活動再開後、福岡に来るのは2回目かな🥰 いつもならマリンメッセ福岡のような大きな会場だけれど、今回は8年ぶりのホールツアー。 会場は福岡サンパレス♥️ アリーナとホールでは収容人数が全然違う。 当然ながら抽選倍率も高い😵 それでも、あたしは運良く2枚のチケットを確保できた🥰 すると章子が当然のように言う。 「ひな、カナやんのコンサート行くでしょう?」 「行くよ🥰」 「終わったら美味しいの食べさせてくれる?」 なんでそうなる🤣 「カナやん見られたら十分だから、川端商店街の290円ラーメンでいいわ🍜」 そう返したら、 「うんにゃ😠💨」 と即否定。 「あんた絶対コンサート終わったら、もつ鍋食べたいとか焼鳥食べたいとか言い出す😠💨」 「言わないって🤣」 「それに大声で歌うし、きゃあきゃあ言うし、喉がビールを求めるはず😠💨」 ・・・ 妙に説得力がある🤣 そんな訳で昨日は以前から申請していた半日勤務。 午後から年休を取得して準備万端🥰 今回はネット販売で奇跡的にTシャツやフリフラも購入できた♥️ ホールツアーなので、いつもの巨大なグッズ売り場もない。 購入優先チケットもない。 15時からチケット保有者のみ購入可能という方式だったそうだ。 昨日の福岡は28℃近く。 並ばれた皆さんも大変だったと思う🥰 でも推しのグッズって欲しくなるのよね♥️ そして18時30分。 「TOUR 2026 “HEART BEAT”」開演💓♥️❤ 内容はネタバレになるので書かない。 だけど一つだけ。 やっぱり西野カナは西野カナだった🥰 新曲も。 昔からの楽曲も。 あの伸びやかな歌声で会場いっぱいに届けてくれる。 そして相変わらずの噛み噛みMC🤣 でも、その噛み噛みが可愛い。 会場中が自然と笑顔になる。 気が付けば、あたしもずっと頬が緩んでいた♥️ 最後の最後まで楽しんで会場の外へ。 ホールなので退場もスムーズ🥰 すると章子が一言。 「ひな、デイトスの奥之院の焼鳥屋に行こうよ♥️」 あんた、それが本命だったでしょう🤣 焼鳥屋でビールを飲み始めた章子。 すると珍しくコンサートの感想を語り始めた。 「ホールツアーっていいね♥️」 「カナやんが近く感じる♥️」 「やっぱり歌うまい♥️」 「37歳に見えない♥️」 「踊り上手♥️」 「子供がいるように見えない♥️」 ここまでは良かった。 本当に良かった。 しかし最後に、 「でも、あたしのカップの方が大きい🤣」 と胸を張る。 何の勝負なのよ🤣 しかもビールが進むほど声も大きくなる。 店員さんが笑ってるじゃない🤣 こうしてコンサートの余韻と焼鳥とビールを満喫し、 そのまま我が家へ。 キングサイズのベッドを我が物顔で占領した章子は、 5分後には夢の中🤣 きっとカナやんの夢でも見ていたのだろう。 ちなみに今日は午前中も半日年休🥰 推しのコンサートの翌日くらい、 少しだけ余韻に浸っても良いと思う。 だって、あたしにとって西野カナは青春そのものだから♥️ そして何年経っても思う。 やっぱりカナやん最高🥰💓♥️❤ #思い出 2026/06/11に公開1,092 回視聴 17.31%15120🟥飛行機に乗りたい病、再発しました✈️ 連日30℃前後。 梅雨入りしたはずなのに、空には雲ひとつない。 ベランダに出ると、青空の向こうを福岡空港へ向かう飛行機がゆっくり高度を下げて飛んでいく。 「あぁ…飛行機乗りたいなぁ✈️」 最近、出張がない。 営業エリアも福岡中心。 海外どころか県外すらご無沙汰である。 「もっとグローバルに仕事したい🥰」 そう言ってみたものの、よく考えたら仕事ではなく飛行機に乗りたいだけかもしれない🤣 国内も海外もそれなりに歩き回った。 ニューヨークで迷子になり、 台湾で路地裏をさまよい、 タイで値切り交渉を楽しみ、 プーケットでは海に潜り続けた。 そんなあたしにも未踏の地がある。 それが鳥取県。 なぜか縁がない。 砂丘を歩いてみたい。 牛骨ラーメンも食べたい。 ラクダも見てみたい。 でも多分、鳥取に行っても最初に撮る写真は空港だと思う🤣 若い頃は今よりずっと自由だった。 責任感がなかったとも言う。 ある日、 「部長、1週間休みください🥰」 「何するんだ?」 「海外旅行です♥️」 「よし、行ってこい」 今思えば、とんでもない会話である。 しかも土日を二回挟んで実質十日以上いなくなる。 当時のあたしは、 "優しい上司だなぁ" くらいにしか思っていなかった。 帰国後、同僚から聞いた。 あたしの案件の問い合わせ。 納期確認。 クレーム対応。 客先訪問。 全部部長が引き受けていたらしい。 その話を聞いた瞬間、 スーツケースを抱えて浮かれていた自分を過去に戻って殴りたくなった🤣 そんな部長が今、 期限付きで職場復帰している。 35歳差。 普通なら世代ギャップで会話が成立しそうにないのだが、 なぜか成立してしまう。 いや、成立どころか仕事が早い。 とにかく決断が早い。 「あれどうします?」 「こうしよう」 終わり。 3秒。 しかし横で見ていると理由が分かる。 会議前には資料を読み込んでいる。 市場動向も調べている。 相手企業の情報も押さえている。 人間関係も把握している。 だから決断できる。 なるほど。 勉強になる。 本当に勉強になる。 人の心以外は🤣 先日、 新緑が美しい公園で時間調整をしていた。 車を降りた部長が空を見上げる。 「綺麗だなぁ♥️」 きた。 これはきた。 人生に何度もあるチャンスではない。 「そんなことないですよ🥰」 少し控えめに答える。 「もう三十路過ぎちゃいましたから🥰」 すると部長。 「うん?」 空を見上げ。 「何か言ったかい?」 え? 「ほら見てみろ。この新緑。真っ青な空と合わさって本当に綺麗だろう💓♥️❤」 木だった。 完全に木だった。 新緑100%だった。 あたしの存在感0%だった🤣 車に戻る途中、 心の中でつぶやく。 "この鈍感男め😠💨" しかし本人は爽やかな顔で、 「今年の葉の色はいいなぁ」 とか言っている。 もう駄目だ。 この人は植物にしか興味がないのかもしれない🤣 そんな部長。 いや、現在のバディー。 プロジェクト完了まで残り二週間。 毎日慌ただしい。 でも不思議と楽しい。 そして本人は既に7月のタイ行き航空券を予約済みらしい。 仕事が終わった瞬間、 バンコクへ飛ぶ気満々である。 さすが行動が早い。 すると心の中の悪魔が囁く。 「妃奈も休み取っちゃえ🥰」 「タイ行こう🥰」 「プーケットも寄ろう🥰」 「ゲーンプー・バイチャップルー食べよう🥰」 「ゴルフもしよう🥰」 すると現実が囁く。 「まずプロジェクト終わらせろ😠💨」 ごもっともである🤣 今日も部長が腕時計を見る。 「さぁ、妃奈君。時間だ。行こうか」 「はい🥰」 そうして二人で次の訪問先へ向かう。 飛行機には乗れないけれど、 今はこのプロジェクトが旅みたいなものかもしれない。 ……いや。 やっぱり飛行機乗りたい🤣✈️💓♥️❤ 追伸 もし鳥取県に行ったら、 砂丘より先に空港で写真を撮っていたら笑ってください🤣🍀✈️#思い出 2026/06/10に公開876 回視聴 19.75%13119心の葛藤 性格的に何事も準備するタイプである。 仕事もそう。 訪問先の情報を調べ、業界の流れを確認し、相手が何を求めているのか想像してから向かう。 だから商談で想定外の質問が飛んできても、これまで積み重ねてきた経験が勝手に口を動かしてくれる。 たぶん、比較的おりこうさんである。 お姫様の末裔かどうかは関係ないけれど。 だから大きな失敗も少ないし、悪いこともしていない。 ……たぶん。 いや、少し嘘をついた。 聖人君子ではないので、悪ふざけくらいはしている。 好きな人に好きと言えなくて悩んだこともあるし、どう考えても自分が悪いのに知らん顔をして逃げたこともある。 人間だからね。 完璧ではない。 そんなことを考えながら、最近よく思う。 あと何年、この備忘録を書くのだろう。 気付けばSNSを始めて六年近く。 備忘録も三年目くらい。 最初は何を書けばいいのか分からなかった。 だから、その日に起きたことを書いた。 美味しかったラーメン。 失敗した仕事。 楽しかった旅行。 腹が立った出来事。 嬉しかった出来事。 そうやって積み重ねてきたら、いつの間にか膨大な量になっていた。 昔の投稿を見返すと、その時の自分がそこにいる。 悩んでいる自分。 笑っている自分。 少しだけ背伸びしている自分。 そして、どのページにも何故か章子がいる。 中学一年生の頃。 「妃奈ちゃん……」 と遠慮がちに話しかけてきた少女は、 今では、 「ひな、迎えに来て。」 である。 人は変わる。 いや、変わり過ぎである。 先日も、 「ねぇ、ひな。」 と真面目な顔で話しかけてきた。 珍しい。 何か相談かと思った。 「なに?」 「もしニューヨーク転勤になったら私も行けるかな?」 「何しに?」 「自由の女神とツーショット。」 「福岡タワーで我慢しなさい。」 「規模が違うのよ。」 真顔で返された。 相変わらず意味が分からない。 でも、そんなやり取りをしていると不思議と考える。 転勤まであと少しなのか。 それとも三年先なのか。 分からない。 だけど、いつかは来る。 その日が来たら、この景色とも少しだけ距離ができるのだろう。 朝の海。 遠くを通る船。 会社までの通勤路。 新聞を読みながらのお化粧。 金曜日の昼に届く章子からのLINE。 「何時もの場所でピックアップ。」 当たり前だと思っていた日常も、実は期限付きなのかもしれない。 だから最近は思う。 備忘録は特別なことを書かなくてもいいのかもしれない。 世界を変えるような話じゃなくていい。 誰かの人生を救うような話じゃなくてもいい。 今日笑ったこと。 今日失敗したこと。 今日頑張ったこと。 そんなものを書き残していけばいい。 未来の自分が読んだ時、 「あぁ、この頃は楽しかったな。」 と思えれば、それで十分なのだ。 その時、 隣から章子の声が聞こえた。 「ひな。」 「なに?」 「ニューヨーク行ったら毎週泊まりに行くから。」 「飛行機代いくら掛かると思ってるのよ。」 「友情に値段を付けるの?」 「付くわ。」 即答した。 すると章子は少し考えて、 「じゃあ、月一で。」 と妥協案を出してきた。 そこじゃない。 思わず吹き出した。 未来は分からない。 転勤も分からない。 人生も分からない。 だけど一つだけ分かることがある。 たぶん、どこへ行っても。 あたしの人生には章子がいる。 それだけは、妙な自信があるのである。2026/06/09に公開1,362 回視聴 17.62%19729🟥早明戦 IN 北九州 元ラグビー部マネージャーとして見逃せない。 早明戦が北九州のミクニワールドスタジアムで開催された。 台風の影響が心配だったので、数日前から章子は大騒ぎである。 「屋根がない海沿いのスタンドでしょう。お化粧が落ちるからやだなぁ😠💨」 お化粧落ちても、あまり変わらない気がするけど🤣 「あたし、付き合ってあげるけどカッパ買ってきてよ😠💨100円ショップのは駄目よ🆖️」 そう言えば章子はキュウリが好きで、畑で取れたキュウリをそのまま食べる。 平泳ぎも得意である。 やっぱり先祖は河童なのかもしれない🤣 「違うわよ😠💨あたしの祖先は由緒正しい筑前の姫君よ🥰」 絶対違う🤣 そんな訳で市場調査も兼ねてワークマンへ。 安い💴✨👛 レインコートも軍手も防水用品も驚くほど安い。 結局あれこれ買っても3,000円ちょっと。 企業努力って凄いなぁと感心しながら当日を迎えた。 試合当日。 朝までは強い風と小雨。 ところが小倉へ着く頃には雨もほぼ上がっていた。 「折角カッパ買ったのに、いらなかったわね🥰」 すると章子。 「風避けにちょうど良いから上だけ着ておこうよ🥰」 珍しくまともなことを言う。 アミュプラザへ寄り、試合前に利久で牛たん極定食。 「結構いい値段ね😠💨」 「10年前の仙台と比べても仕方ないでしょう🤣」 腹ごしらえを済ませ、ミクスタへ。 会場へ着く頃には雨も完全に上がっていた。 青空まで見え始める。 海風は気持ち良いが、だんだん日差しが強くなってくる。 「あつーい🥵」 そう言って章子は早々にレインコートを脱ぎ捨てた。 だから言ったでしょう🤣 試合開始。 大学時代に超満員の国立競技場で観戦して以来の早明戦。 当然、母校の応援である。 開始直後から両校とも激しいぶつかり合い。 すると隣で章子のスイッチが入った。 「タックルしろーー😠💨」 「倒せ倒せーー😠💨」 「よーし!ナイスキックーー🏈」 いつの間にラグビー解説者になったのよ🤣 周囲のおじさま方も思わず振り返る。 本人は満足そうである。 試合途中。 周囲ではビール片手に観戦している人もちらほら。 すると章子。 「ちょっとビール買ってくる🍺🥰」 あたしは無言でジトーっと見つめる。 「……はいはい😠💨ひなに付き合ってお茶飲んでますよ😠💨」 何故か被害者みたいな顔をしている🤣 試合は終始接戦。 早稲田がリードしても明治が追い上げる。 明治が前に出れば早稲田も譲らない。 スタンドも大盛り上がり。 そして試合終了間際。 スコアは28対24。 わずか4点差。 ワントライ・ゴールで逆転される緊張感の中、明治が最後の猛攻を仕掛ける。 そしてついに早稲田の守備網を突破。 「あっ😨」 スタンド中が立ち上がる。 逆転トライか。 そう思った次の瞬間。 焦ったのか、ボールをこぼしてノックフォワード。 大歓声とため息が入り混じる。 そのボールを早稲田が大きく蹴り出した。 ノーサイド。 その瞬間、スタンドから大きな拍手。 28対24。 母校・早稲田大学の勝利🏈 試合後、スタンドへ挨拶に来る後輩たちへ大きな拍手を送る。 勝っても負けても胸が熱くなる。 やっぱり早明戦は特別だ。 帰り道。 「いやぁ、面白かったわね🥰」 章子は満足そう。 そして最後に一言。 「ところで、あのカッパ代まだもらってないわよね🥰」 それ、あたしのセリフだから🤣2026/06/08に公開1,228 回視聴 13.84%14918らっきょうと封筒の中身 らっきょうを2キロ漬けた。 例年なら1キロもあれば十分に一年持つ。 章子も、 「カレーの時に1個あれば十分🤣」 という程度なので、我が家の消費量は決して多くない。 それでも今年は3キロ用の容器を準備した。 理由は去年の出来事にある。 卓球の練習に来ていた女子中学生に少しお裾分けしたところ、後日お母さんから大絶賛されたのだ。 さらに追加で少し差し上げたら、今度は丁寧なお手紙まで頂いた。 『来年も漬けることがあれば、お金をお支払いしますので我が家の分もお願いできませんか』 パパさんもビールのおつまみとして大絶賛だったらしい🍺 そこまで言われると悪い気はしない。 なので今年は少し多めに漬けることにした。 あたしのらっきょうは鷹の爪をたっぷり入れるので少々ピリピリする。 でも漬けて間もないシャキシャキした時期は、これがまたビールに合う🥰 漬けて10日。 練習の日にお嬢さんへ託した。 すると次の練習日、お母さんまで来場。 「代金をお支払いします。」 そう言われたので、 「じゃあ容器代の500円だけで🥰」 と言ったのだが、全く聞き入れてもらえない。 結局、封筒入りの現金を頂いてしまった。 正直なところ、少し違和感があった。 あたしは昔から、何かを作って誰かに喜んでもらうこと自体に満足感を覚える。 だから、お金を頂くことに少し戸惑ったのだ。 その話を章子にした。 すると、 「あんたが間違ってる😠💨」 開口一番だった。 「あんたねぇ、キュウリやトマトをあげるのとは話が違うの。」 「らっきょうは洗って、根を切って、皮を剥いて、漬けて、管理してるでしょ?」 「それ、もう立派な加工品だから🤣」 さらに続く。 「それに相手はらっきょうを買ったんじゃないの。」 「ひなが手間暇かけて作ったものに価値を感じたから払ったのよ🥰」 なるほど。 そう言われると少しだけ納得した。 とは言え、ひなちゃんファームで採れたキュウリやトマトや茄子は、今年もきっと無料で配ると思う🤣 章子は、 「だから、そこが甘いのよ😠💨」 と言うだろうけど。 さて。 らっきょう酢が余ったので今度は別の実験。 卵の殻をミルサーで細かく砕き、らっきょう酢と混ぜて酢酸カルシウムを作ってみた。 500倍に希釈して使うらしい。 早速ひなちゃんファームへ投入🥰 キュウリはすでに5本収穫。 中玉トマトも二本立てが順調で、青々とした実が何房もぶら下がっている。 今月から来月にかけて収穫ラッシュの予感。 章子はらっきょうを1個しか食べないくせに、トマトだけは大量に持って帰るので油断できない🤣 今年も夏野菜との知恵比べが始まる。 そして多分、収穫が始まる頃には、 「ひな〜、トマトまだ〜?🥺」 と、どこかで聞いたような声がするのである🍀2026/06/07に公開799 回視聴 14.52%96131234...40>次へ×インフルエンサーコンテンツCSVダウンロードフォロワー総数、フォロワー増減数、エンゲージメント数、エンゲージメント率ダウンロード※ データには投稿ID, 投稿URL, 説明文, 再生数の他、LIKE数, コメント数, 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商社で働く係長が綴る...