66歳の内科医です。消化器外科、心臓外科、東洋医学を学び、千葉県の中規模病院で救急医療を含めて臨床の最前線で活躍し、65歳を契機に病院を退職し、訪問診療の世界に足を踏み入れました。自分を含めた周りの全ての人の幸せを願い、自然の摂理に沿った生き方をすべく、日々研鑽を積んでいます。
　2020年1月29日に「新型コロナウイルスへの特効薬」漢方薬で未知のウイルスに立ち向かうを動画撮影し１月30日に配信しました。厚生労働省に対して荊芥連翹湯の新型コロナウイルスに対する、予防薬・初期治療薬としての臨床試験を開始するよう再三陳情するも、相手にしてくれません。2020年4月に隠れコロナによる院内コロナ汚染事例が発生しましたが、荊芥連翹湯の予防的服用により院内感染は発生せずクラスター化を予防できました。その内容は、「漢方と最新医療」Vol.29 No.2 2020.5に掲載されています。荊芥連翹湯が家庭内感染の予防、感染者の重症化予防、介護施設でのクラスターの早期終息に役だっています。ワクチンの普及により、感染予防、重症化予防、死亡率の減少が功を奏し、医療崩壊は免れているものの、ワクチン効果は長くは持続せず接種を繰り返さざるを得ません。抗ウイルス剤は費用が高く、臨床効果としては期待したほどではありません。コロナ身を守る最も堅実な方法は、ウイルス感染の予防と初期治療として荊芥連翹湯を常備しておき、感染リスクの高い環境に身を置いた時には、荊芥連翹湯を服用して発症を予防し、上気道症状が出現して新型コロナウイルス感染が疑われた場合には、初期消火として荊芥連翹湯を自宅にて服用してから、医療機関で確定診断をつけるという対処法です。
　検証可能な全ての事柄について、科学的な検証は必要不可欠であると考えています。科学的に評価できないことに対してはインスピレーションを駆使して良い選択をするしかありません。今できる最高の選択肢を選び、その時点における堅実な対処方法を皆様にお伝えしたいと考えております。「新型コロナウイルス」「人生哲学」「医療情報」「ビジネス」「在宅医療」など、皆様のお役にたつような情報を配信したいと考えています。